JPS5922789Y2 - 直流電動機のロ−タ構造 - Google Patents
直流電動機のロ−タ構造Info
- Publication number
- JPS5922789Y2 JPS5922789Y2 JP17107278U JP17107278U JPS5922789Y2 JP S5922789 Y2 JPS5922789 Y2 JP S5922789Y2 JP 17107278 U JP17107278 U JP 17107278U JP 17107278 U JP17107278 U JP 17107278U JP S5922789 Y2 JPS5922789 Y2 JP S5922789Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- commutator
- rotor
- insulating disk
- rotor structure
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dc Machiner (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、偏平型のブラシ付き直流電動機におけるロー
タ構造に係り、特に、絶縁円板の中心には複数個の整流
子片を有する整流子と軸とを固定し、該絶縁円板の外周
寄りには複数個のロータコイルを互いに重ならないよう
個々に離間して配設した直流電動機のロータ構造の改良
に関する。
タ構造に係り、特に、絶縁円板の中心には複数個の整流
子片を有する整流子と軸とを固定し、該絶縁円板の外周
寄りには複数個のロータコイルを互いに重ならないよう
個々に離間して配設した直流電動機のロータ構造の改良
に関する。
従来、この種直流電動機のロータ構造として第１図に示
すようなものが゛あった。
すようなものが゛あった。
同図において、Ａは絶縁円板、Ｂは整流子で該整流子Ｂ
は複数の整流子片を有する。
は複数の整流子片を有する。
Ｃは軸、Ｄはロータコイル、ＤａはロータコイルＤの引
出線を示す。
出線を示す。
ところが各整流子片間は導線Ｅを半田付けすることによ
り接続し、また、ロータコイルＤの引出線Ｄａは直接、
整流子片に半田付けすることにより接続していたため、
整流子Ｂの周囲の狭い部分で全ての半田付は作業が集中
することになり、半田付は作業が難しく不用意に半田ご
て等の発熱体を整流子Ｂに接触するおそれがあり、また
、作業の分担化も行えず作業能率が悪かった。
り接続し、また、ロータコイルＤの引出線Ｄａは直接、
整流子片に半田付けすることにより接続していたため、
整流子Ｂの周囲の狭い部分で全ての半田付は作業が集中
することになり、半田付は作業が難しく不用意に半田ご
て等の発熱体を整流子Ｂに接触するおそれがあり、また
、作業の分担化も行えず作業能率が悪かった。
また、導線Ｅによる配線やロータコイルＤの引出線Ｄａ
を直接、整流子Ｂに接続することにより、該引出線Ｄａ
が長くなるのでロータの回転時に断線するおそれが多く
なり信頼性に乏しい欠点があった。
を直接、整流子Ｂに接続することにより、該引出線Ｄａ
が長くなるのでロータの回転時に断線するおそれが多く
なり信頼性に乏しい欠点があった。
本考案は上記事情に鑑みなされたもので、絶縁円板の中
心には複数個の整流子片を有する整流子と軸とを固定し
、該絶縁円板の外周寄りには複数個のロータコイルを互
いに重ならないよう個々に離間して配設した直流電動機
のロータ構造においては、絶縁円板の外周縁に無駄なス
ペースが放置されていることに着目し、該絶縁円板のロ
ータコイルを配設した面に、一端は整流子に直結させる
と共に他端は前記絶縁円板の外周縁まで延出させて端子
部を形成したプリント配線を設け、該端子部にロータコ
イルの引出線を半田付けにより接続することにより、す
なわち、半田付は作業を絶縁円板の外周縁という広い場
所で、しかも整流子から大きく離れた場所で行なうよう
にすることにより、半田付は作業が簡単で不用意に半田
ごて等を整流子に接触するおそれがなく、また引出線を
短くすることを可能にし、これによりロータ回転時に断
線のおそれの少ない直流電動機のロータ構造を提供する
のが目的である。
心には複数個の整流子片を有する整流子と軸とを固定し
、該絶縁円板の外周寄りには複数個のロータコイルを互
いに重ならないよう個々に離間して配設した直流電動機
のロータ構造においては、絶縁円板の外周縁に無駄なス
ペースが放置されていることに着目し、該絶縁円板のロ
ータコイルを配設した面に、一端は整流子に直結させる
と共に他端は前記絶縁円板の外周縁まで延出させて端子
部を形成したプリント配線を設け、該端子部にロータコ
イルの引出線を半田付けにより接続することにより、す
なわち、半田付は作業を絶縁円板の外周縁という広い場
所で、しかも整流子から大きく離れた場所で行なうよう
にすることにより、半田付は作業が簡単で不用意に半田
ごて等を整流子に接触するおそれがなく、また引出線を
短くすることを可能にし、これによりロータ回転時に断
線のおそれの少ない直流電動機のロータ構造を提供する
のが目的である。
以下、本考案を図面の実施例により詳細に説明する。
第２図は、６整流子片３０−タコイルの直流電動機にお
けるロータ構造の斜視図で、第３図は同平面図を示す。
けるロータ構造の斜視図で、第３図は同平面図を示す。
本実施例は△結線の場合を示す。ベークライト等により
形成された絶縁円板１の中心には複数個（同図では６個
）の整流子片を有する整流子２と軸３とが固定され、該
絶縁円板１の外周寄りには複数個（同図では３個）のロ
ータコイル４が互いに重ならないよう個々に離間して埋
め込みにより配設されている。
形成された絶縁円板１の中心には複数個（同図では６個
）の整流子片を有する整流子２と軸３とが固定され、該
絶縁円板１の外周寄りには複数個（同図では３個）のロ
ータコイル４が互いに重ならないよう個々に離間して埋
め込みにより配設されている。
本考案に係るロータ構造は、前記絶縁円板１のロータコ
イル４を配設した面に、一端５ａは整流子２の整流子片
に直結させると共に、他端は前記絶縁円板１の外周縁ま
で延出させて端子部５ｂを形成したプリント配線５を設
け、該端子部５ｂにロータコイル４の引出線４ａを半田
付けにより接続したものである。
イル４を配設した面に、一端５ａは整流子２の整流子片
に直結させると共に、他端は前記絶縁円板１の外周縁ま
で延出させて端子部５ｂを形成したプリント配線５を設
け、該端子部５ｂにロータコイル４の引出線４ａを半田
付けにより接続したものである。
尚、本実施例では上記と同様のプリント配線５が絶縁円
板１の裏面にも形成されており、５Ｃはプリント配線５
のスルーホールを示す。
板１の裏面にも形成されており、５Ｃはプリント配線５
のスルーホールを示す。
第４図は本考案の他実施例のロータ構造を示す平面図で
、プリント配線５はＹ結線に適合するように形成されて
おり、図中、第２図、第３図と同一部品には同一付記番
号を付して説明は省略する。
、プリント配線５はＹ結線に適合するように形成されて
おり、図中、第２図、第３図と同一部品には同一付記番
号を付して説明は省略する。
叙上のように本考案は、絶縁円板１の中心には複数個の
整流子片を有する整流子２と軸３とを固定し、該絶縁円
板１の外周寄りには複数個のロータコイル４を互いに重
ならないよう個々に離間して配設した直流電動機のロー
タ構造において、前記絶縁円板１のロータコイル４を配
設した面に、一端５ａは前記整流子２に直結させると共
に他端は前記絶縁円板１の外周縁まで延出させて端子部
５ｂを形成したプリント配線５を設け、該端子部５ｂに
ロータコイル４の引出線４ａを半田側１すにより接続す
るようにした直流電動機のロータ構造である。
整流子片を有する整流子２と軸３とを固定し、該絶縁円
板１の外周寄りには複数個のロータコイル４を互いに重
ならないよう個々に離間して配設した直流電動機のロー
タ構造において、前記絶縁円板１のロータコイル４を配
設した面に、一端５ａは前記整流子２に直結させると共
に他端は前記絶縁円板１の外周縁まで延出させて端子部
５ｂを形成したプリント配線５を設け、該端子部５ｂに
ロータコイル４の引出線４ａを半田側１すにより接続す
るようにした直流電動機のロータ構造である。
従って、半田付は作業を絶縁円板１の外周縁という広い
場所で、しかも整流子２から大きく離れた場所で行なう
ことができるので、半田付は作業が簡単で不用意に半田
ごて等を整流子２に接触するおそれがない。
場所で、しかも整流子２から大きく離れた場所で行なう
ことができるので、半田付は作業が簡単で不用意に半田
ごて等を整流子２に接触するおそれがない。
また、引出線４ａは、近くに端子部５ｂが位置している
ことから短くてよいため、これによりロータ回転時に断
線のおそれが少ない
ことから短くてよいため、これによりロータ回転時に断
線のおそれが少ない
第１図は従来例を示す平面図、第２図は本考案に係る直
流電動機のロータ構造の斜視図、第３図は同平面図を示
し、第４図は本考案の他実施例のロータ構造を示す平面
図である。 １・・・・・・絶縁円板、２・・・・・・整流子、３・
・・・・・軸、４・・・・・・ロータコイル、４ａ・・
・・・・引出線、５・・・・・・プリント配線、５ａ・
・・・・・一端、５ｂ・・・・・・端子部。
流電動機のロータ構造の斜視図、第３図は同平面図を示
し、第４図は本考案の他実施例のロータ構造を示す平面
図である。 １・・・・・・絶縁円板、２・・・・・・整流子、３・
・・・・・軸、４・・・・・・ロータコイル、４ａ・・
・・・・引出線、５・・・・・・プリント配線、５ａ・
・・・・・一端、５ｂ・・・・・・端子部。
Claims (1)
- 絶縁円板の中心には複数個の整流子片を有する整流子と
軸とを固定し、該絶縁円板の外周寄りには複数個のロー
タコイルを互いに重ならないよう個々に離間して配設し
た直流電動機のロータ構造において、前記絶縁円板のロ
ータコイルを配設した面に、一端は前記整流子に直結さ
せると共に他端は前記絶縁円板の外周縁まで延出させて
端子部を形成したプリント配線を設け、該端子部にロー
タコイルの引出線を半田付けにより接続するようにした
ことを特徴とする直流電動機のロータ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17107278U JPS5922789Y2 (ja) | 1978-12-11 | 1978-12-11 | 直流電動機のロ−タ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17107278U JPS5922789Y2 (ja) | 1978-12-11 | 1978-12-11 | 直流電動機のロ−タ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5587189U JPS5587189U (ja) | 1980-06-16 |
| JPS5922789Y2 true JPS5922789Y2 (ja) | 1984-07-06 |
Family
ID=29174638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17107278U Expired JPS5922789Y2 (ja) | 1978-12-11 | 1978-12-11 | 直流電動機のロ−タ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5922789Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-11 JP JP17107278U patent/JPS5922789Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5587189U (ja) | 1980-06-16 |
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