JPH051970Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH051970Y2 JPH051970Y2 JP1986143072U JP14307286U JPH051970Y2 JP H051970 Y2 JPH051970 Y2 JP H051970Y2 JP 1986143072 U JP1986143072 U JP 1986143072U JP 14307286 U JP14307286 U JP 14307286U JP H051970 Y2 JPH051970 Y2 JP H051970Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- winding
- terminal block
- terminals
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 30
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は電動機の固定子巻線端末処理用端子台
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術
従来より、巻線端子線と電気的接続を施した
後、折り曲げて構成する複数本の端子を有する巻
線端末処理用端子台は端子各々が独立しているた
め前記端子の折り曲げ作業を端子の本数回だけ実
行していた。したがつて固定子巻線作業時間の短
縮ができる端子折り曲げ回数の少ない固定子巻線
端末処理用端子台が要望されていた。
後、折り曲げて構成する複数本の端子を有する巻
線端末処理用端子台は端子各々が独立しているた
め前記端子の折り曲げ作業を端子の本数回だけ実
行していた。したがつて固定子巻線作業時間の短
縮ができる端子折り曲げ回数の少ない固定子巻線
端末処理用端子台が要望されていた。
従来、この種の固定子巻線端末処理用端子台は
第４図に示すように、固定子１０１の巻線端末１
０２の上面に接着等の方法で端子台本体１０３を
固定し、この端子台本体１０３に設けた複数個の
端子１０４に巻線端末線１０５を巻きつける電気
的接続をするものであつた。
第４図に示すように、固定子１０１の巻線端末１
０２の上面に接着等の方法で端子台本体１０３を
固定し、この端子台本体１０３に設けた複数個の
端子１０４に巻線端末線１０５を巻きつける電気
的接続をするものであつた。
考案が解決しようとする問題点
このような従来の構成では巻線端末線１０５を
端子１０４に巻きつける作業終了後、前記端子１
０４は前記端子台本体１０３側へ折り曲げる必要
があるが各々が独立しているため折り曲げ作業に
余分の時間がかかるという問題があつた。
端子１０４に巻きつける作業終了後、前記端子１
０４は前記端子台本体１０３側へ折り曲げる必要
があるが各々が独立しているため折り曲げ作業に
余分の時間がかかるという問題があつた。
本考案はこのような問題点を解決するもので、
固定子の巻線工程における端子折り曲げに要する
時間を短縮することを目的とするものである。
固定子の巻線工程における端子折り曲げに要する
時間を短縮することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために、本考案は固定子
の巻線端末の上面または側面に固定される端子台
本体と、これに圧入嵌合またはインサート成型等
により組付固定されるＬ字型の複数本の端子とを
備え、この端子の巻線端末線を巻きつけるために
用いられる部分で端子台本体から電動機の軸方向
に突出した部分の一部が、高い破断強度を有する
絶縁性の材料により互いに連結され、前記Ｌ字型
の複数本の端子を一体にした構成としたものであ
る。
の巻線端末の上面または側面に固定される端子台
本体と、これに圧入嵌合またはインサート成型等
により組付固定されるＬ字型の複数本の端子とを
備え、この端子の巻線端末線を巻きつけるために
用いられる部分で端子台本体から電動機の軸方向
に突出した部分の一部が、高い破断強度を有する
絶縁性の材料により互いに連結され、前記Ｌ字型
の複数本の端子を一体にした構成としたものであ
る。
作 用
この構成により、複数の端子がそれぞれ絶縁性
樹脂で機械的に結合されているため、前記端子に
巻線端末線の巻きつけを完了し電気的接続を施し
た後、前記複数の端子を前記端子台側へ一回の動
作で折り曲げ作業ができ、固定子の巻線工程の端
子折り曲げ時間の短縮が可能となる。
樹脂で機械的に結合されているため、前記端子に
巻線端末線の巻きつけを完了し電気的接続を施し
た後、前記複数の端子を前記端子台側へ一回の動
作で折り曲げ作業ができ、固定子の巻線工程の端
子折り曲げ時間の短縮が可能となる。
実施例
以下、本考案の一実施例を第１図〜第３図にも
とづき説明する。
とづき説明する。
図において端子台本体１は、固定子２に巻装さ
れた固定子巻線の巻線端末３の上面および側面に
接着剤等の樹脂かまたは絞り系等により固定され
ている。または前記端子台本体１には圧入固定か
またはインサート成型等により固定された複数の
端子４があり、この端子４は絶縁性の材料５によ
り各々機械的に結合されている。前記端子４に巻
線端末線６を巻きつけ、ハンダ付、溶着等により
電気的接続がなされた後、第３図に示すように前
記端子４を前記端子台本体１側へ折り曲げる作業
を実施するが、前記複数の端子４の立上り部は機
械的に結合されているため、一回の動作で折り曲
げ作業が完了でき、固定子の巻線作業時間の短縮
を図ることができることになる。
れた固定子巻線の巻線端末３の上面および側面に
接着剤等の樹脂かまたは絞り系等により固定され
ている。または前記端子台本体１には圧入固定か
またはインサート成型等により固定された複数の
端子４があり、この端子４は絶縁性の材料５によ
り各々機械的に結合されている。前記端子４に巻
線端末線６を巻きつけ、ハンダ付、溶着等により
電気的接続がなされた後、第３図に示すように前
記端子４を前記端子台本体１側へ折り曲げる作業
を実施するが、前記複数の端子４の立上り部は機
械的に結合されているため、一回の動作で折り曲
げ作業が完了でき、固定子の巻線作業時間の短縮
を図ることができることになる。
考案の効果
以上の実施例の説明により明らかなように、本
考案は固定子巻線端末処理用端子台の端子と巻線
端末線との電気的接続後、１回の動作で前記複数
の端子の立上り部を一度に端子台本体側へ折り曲
げ作業を完了でき、折り曲げ作業の短縮を図るこ
とができる。
考案は固定子巻線端末処理用端子台の端子と巻線
端末線との電気的接続後、１回の動作で前記複数
の端子の立上り部を一度に端子台本体側へ折り曲
げ作業を完了でき、折り曲げ作業の短縮を図るこ
とができる。
第１図は本考案の一実施例による電動機の固定
子巻線端末処理用端子台の端子折り曲げ前の側断
面図、第２図は第１図のＡ方向矢視図、第３図は
同端子折り曲げ後の側断面図、第４図は従来の固
定子巻線端末処理用端子台の正面図である。 １……端子台本体、２……固定子、３……巻線
端末、４……端子、５……絶縁性の材料、６……
巻線端末線。
子巻線端末処理用端子台の端子折り曲げ前の側断
面図、第２図は第１図のＡ方向矢視図、第３図は
同端子折り曲げ後の側断面図、第４図は従来の固
定子巻線端末処理用端子台の正面図である。 １……端子台本体、２……固定子、３……巻線
端末、４……端子、５……絶縁性の材料、６……
巻線端末線。
Claims (1)
- 固定子の巻線端末の上面または側面に固定され
た端子台本体と、これに圧入嵌合またはインサー
ト成型等により組付固定されるＬ字型の複数本の
端子とを備え、この端子の巻線端末線を巻きつけ
るために用いられる部分で端子台本体から電動機
の軸方向に突出した部分の一部が高い破断強度を
有する絶縁性の材料により互いに連結され、前記
Ｌ字型の複数本の端子が一体に構成されてなる電
動機の固定子巻線端末処理用端子台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986143072U JPH051970Y2 (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986143072U JPH051970Y2 (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6351541U JPS6351541U (ja) | 1988-04-07 |
| JPH051970Y2 true JPH051970Y2 (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=31052406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986143072U Expired - Lifetime JPH051970Y2 (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051970Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6629078B2 (ja) * | 2016-01-15 | 2020-01-15 | 株式会社ミツバ | 減速機構付きモータ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56150941A (en) * | 1980-04-21 | 1981-11-21 | Toshiba Corp | Terminal unit for rotary electrical machine and apparatus |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4954006U (ja) * | 1972-08-19 | 1974-05-13 |
-
1986
- 1986-09-18 JP JP1986143072U patent/JPH051970Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56150941A (en) * | 1980-04-21 | 1981-11-21 | Toshiba Corp | Terminal unit for rotary electrical machine and apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6351541U (ja) | 1988-04-07 |
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