JPS5848744Y2 - 高電圧コ−ドの絶縁取付板 - Google Patents
高電圧コ−ドの絶縁取付板Info
- Publication number
- JPS5848744Y2 JPS5848744Y2 JP14100478U JP14100478U JPS5848744Y2 JP S5848744 Y2 JPS5848744 Y2 JP S5848744Y2 JP 14100478 U JP14100478 U JP 14100478U JP 14100478 U JP14100478 U JP 14100478U JP S5848744 Y2 JPS5848744 Y2 JP S5848744Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- high voltage
- mounting plate
- case
- cord
- voltage cord
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、高電圧発生装置のケースに使用される高電
圧コードの絶縁取付板に関するものである。
圧コードの絶縁取付板に関するものである。
高電圧発生装置の高電圧コードは、一般にネオン電線や
自動車用高圧コード等が用いられる。
自動車用高圧コード等が用いられる。
これらの高電圧コードは、多数の直径Ｑ、３５ｍｍ程度
の素線が撚り合わされ、その上に塩化ビニルやクロロプ
レン・ゴム等の絶縁材料によって外部被覆か撫され、仕
上り外径が７〜１０ｍｍ程度にされて、一般の電線と比
べて剛性が高く径も太いものである。
の素線が撚り合わされ、その上に塩化ビニルやクロロプ
レン・ゴム等の絶縁材料によって外部被覆か撫され、仕
上り外径が７〜１０ｍｍ程度にされて、一般の電線と比
べて剛性が高く径も太いものである。
一方、高電圧発生装置の出力装置は一般に、素線径０．
０６ｍｍ程度の極細マグネットワイヤを多数巻回した出
カドランスで構成されており、装置の組立工程において
、上記高電圧コードとマグネットワイヤを接続するには
、上記マグネットワイヤの断線防止のために、細心の注
意が必要である。
０６ｍｍ程度の極細マグネットワイヤを多数巻回した出
カドランスで構成されており、装置の組立工程において
、上記高電圧コードとマグネットワイヤを接続するには
、上記マグネットワイヤの断線防止のために、細心の注
意が必要である。
この考案は、上記高電圧コードのケースへの取付装置を
、コードの剛性に影響されない様に構成することによっ
て、上記マグネットワイヤとの接続を容易に行なえる様
にするものである。
、コードの剛性に影響されない様に構成することによっ
て、上記マグネットワイヤとの接続を容易に行なえる様
にするものである。
以下図に示すこの考案の実施例について説明する。
１は高電圧発生装置の収納されるプラスチックケース、
特に高電圧コード引出し部分を示す。
特に高電圧コード引出し部分を示す。
上記ケース１の上端部２に、高電圧コード３の絶縁取付
板４が嵌め込まれるＵ字形の切欠部５が設けられ、この
切欠部５の内周面に沿って、内周面の中央に、溝メロが
設けられており、さらに、この切欠部５の上端部に三角
状の突起７が設けられている。
板４が嵌め込まれるＵ字形の切欠部５が設けられ、この
切欠部５の内周面に沿って、内周面の中央に、溝メロが
設けられており、さらに、この切欠部５の上端部に三角
状の突起７が設けられている。
上記絶縁取付板４は、プラスチック材で形成され、上記
ケース１のＵ字形の切欠部５に嵌合されるために、上記
切欠部５の内周とほぼ同様の外周形状を備え、その外周
面に、溝６に従って挿入される突出部８が設けられ、さ
らに上記ケース１に挿入後、上記ケース１の三角状突起
７に係合して、抜は止め作用を持つ突起９が設けられて
いる。
ケース１のＵ字形の切欠部５に嵌合されるために、上記
切欠部５の内周とほぼ同様の外周形状を備え、その外周
面に、溝６に従って挿入される突出部８が設けられ、さ
らに上記ケース１に挿入後、上記ケース１の三角状突起
７に係合して、抜は止め作用を持つ突起９が設けられて
いる。
さらに、絶縁取付板には、はは沖央に高電圧コード３が
挿入される孔１０が設けられ、さらにケース１の内側に
向かって突出する細い舌片１１が上記孔１０の周縁に沿
ってほは゛９０°間隔に設けられている。
挿入される孔１０が設けられ、さらにケース１の内側に
向かって突出する細い舌片１１が上記孔１０の周縁に沿
ってほは゛９０°間隔に設けられている。
組立工程として、高電圧コード３の一方の先端の被覆の
一部と除去して、取付板４の孔１０へ挿入する。
一部と除去して、取付板４の孔１０へ挿入する。
上記取付板４の孔１０へ挿入された高電圧コード３は、
４本の舌片１１によって、上記コード３の被覆が噛み込
まれる。
４本の舌片１１によって、上記コード３の被覆が噛み込
まれる。
従って、孔１０へ十分に挿入されたのち高電圧コードは
容易に抜けることは勿論回転することもない。
容易に抜けることは勿論回転することもない。
この高電圧コード３の挿入された取付板４は、ケース１
のＵ字形切欠部５へ挿入嵌合させられ、ケース１の三角
状突起７と取付板４の突起９の保合によって、固定され
る。
のＵ字形切欠部５へ挿入嵌合させられ、ケース１の三角
状突起７と取付板４の突起９の保合によって、固定され
る。
よって高電圧コード３は、その先端部がほとんど完全に
固定され、出カドランス（図示されない）のマグネット
ワイヤと高電圧コード３の心線１３とを半田付等の適当
な手段で容易に接続することができる。
固定され、出カドランス（図示されない）のマグネット
ワイヤと高電圧コード３の心線１３とを半田付等の適当
な手段で容易に接続することができる。
コード３の他端には適当な外部端子装置１２を接続する
ことができる。
ことができる。
以上説明した様に、この考案によれば、剛性が強く太い
高電圧コード３の先端がほぼ完全に固定されるから、出
カドランスとの接続が容易になり、さらに高電圧発生装
置の組立工程途中に発生し得たマグネットワイヤの断線
が防止される。
高電圧コード３の先端がほぼ完全に固定されるから、出
カドランスとの接続が容易になり、さらに高電圧発生装
置の組立工程途中に発生し得たマグネットワイヤの断線
が防止される。
なお、この考案の実施例においてはケース１はプラスチ
ックを用いて形成されるものとしたが゛、金属ケースを
用いて取付板４の抜は止め突起部７は切欠部５の角の折
返し、またはプレスでのボス出し等で構成できる。
ックを用いて形成されるものとしたが゛、金属ケースを
用いて取付板４の抜は止め突起部７は切欠部５の角の折
返し、またはプレスでのボス出し等で構成できる。
この場合には溝６が取付板４の外周面に形成される。
第１図はこの考案の実施例とするケースの一部を示す斜
視図、第２図は第１図のケースに用いられる取付板の正
面図、第３図は第２図の取付板にコードの挿入される以
前の状況を示す斜視図である。 図に於て、１・・・・・・ケース、２・・・・・・ケー
スの上端、３・・・・・・コード、４・・・・・・取付
板、５・・・・・・ケースの切欠部内周面、６・・・・
・・ケースの切欠部５の溝、７・・・・・・ケースの突
起、８・・・・・・取付板の外周面の突出部、９・・・
・・・取付板の突起、１０・・・・・・取付板の孔、１
１・・・・・・舌片、１２・・・・・・外部端子装置、
１３・・・・・・コードの芯線。
視図、第２図は第１図のケースに用いられる取付板の正
面図、第３図は第２図の取付板にコードの挿入される以
前の状況を示す斜視図である。 図に於て、１・・・・・・ケース、２・・・・・・ケー
スの上端、３・・・・・・コード、４・・・・・・取付
板、５・・・・・・ケースの切欠部内周面、６・・・・
・・ケースの切欠部５の溝、７・・・・・・ケースの突
起、８・・・・・・取付板の外周面の突出部、９・・・
・・・取付板の突起、１０・・・・・・取付板の孔、１
１・・・・・・舌片、１２・・・・・・外部端子装置、
１３・・・・・・コードの芯線。
Claims (1)
- 高電圧発生装置を収納するケース１の端部２に設けられ
たＵ字状の切欠部５、上記切欠部５の少なくとも１方の
上端部に設けた突起７、上記Ｕ字状の切欠部５に嵌め合
わされ、突起７に係合する抜は止め突起９とほぼ中央部
に高電圧コード３の挿入孔１０を備え、さらに上記孔の
周縁に沿って、上記高電圧コード３の挿入方向に延びる
複数の舌片１１を有する高電圧コード３の絶縁取付板４
゜
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14100478U JPS5848744Y2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 | 高電圧コ−ドの絶縁取付板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14100478U JPS5848744Y2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 | 高電圧コ−ドの絶縁取付板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5556426U JPS5556426U (ja) | 1980-04-16 |
| JPS5848744Y2 true JPS5848744Y2 (ja) | 1983-11-08 |
Family
ID=29116454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14100478U Expired JPS5848744Y2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 | 高電圧コ−ドの絶縁取付板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848744Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-13 JP JP14100478U patent/JPS5848744Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5556426U (ja) | 1980-04-16 |
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