JPS5821165Y2 - 雑音防止用チョ−クコイル - Google Patents
雑音防止用チョ−クコイルInfo
- Publication number
- JPS5821165Y2 JPS5821165Y2 JP11742179U JP11742179U JPS5821165Y2 JP S5821165 Y2 JPS5821165 Y2 JP S5821165Y2 JP 11742179 U JP11742179 U JP 11742179U JP 11742179 U JP11742179 U JP 11742179U JP S5821165 Y2 JPS5821165 Y2 JP S5821165Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- coil
- case body
- cover plate
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はトロイダルコイルの巻線端末とリード線との接
続点をリング状の絶縁板と蓋に設けられた凹部との間で
挾んで保持し、リード線を絶縁板の中心孔とコイルの中
心孔を通してケース本体の底に設けられた穴を通して外
部に出すように組立てられた雑音防止用チョークコイル
に関する。
続点をリング状の絶縁板と蓋に設けられた凹部との間で
挾んで保持し、リード線を絶縁板の中心孔とコイルの中
心孔を通してケース本体の底に設けられた穴を通して外
部に出すように組立てられた雑音防止用チョークコイル
に関する。
従来、小型電動機などから発生する電気的雑音が電力線
に流出することを防止するために合成樹脂製のケースに
収納されたチョークコイルが用いられている。
に流出することを防止するために合成樹脂製のケースに
収納されたチョークコイルが用いられている。
しかしこの種のコイルは第1図に示すように磁芯5に巻
かれた絶縁巻線4の端末はリード線2と半田付された後
、熱収縮性絶縁チューブ3を被せて絶縁される。
かれた絶縁巻線4の端末はリード線2と半田付された後
、熱収縮性絶縁チューブ3を被せて絶縁される。
しかる後リード線2はコイルの内側すなわちコイルの中
心穴に絶縁板が差し込まれ接着剤が少量注入されて、上
部の縁に取り出し溝7を有する合成樹脂製の外殻ケース
本体6に収納されて、上部の溝7から引きだされ、蓋板
1がはめ込まれて組立てられている。
心穴に絶縁板が差し込まれ接着剤が少量注入されて、上
部の縁に取り出し溝7を有する合成樹脂製の外殻ケース
本体6に収納されて、上部の溝7から引きだされ、蓋板
1がはめ込まれて組立てられている。
しかるに従来のこの種の構造のコイルでは、巻線4とリ
ード線2の接続部に絶縁のためチューブ7をかぶせるリ
ード線2を引き抜き難くするためコイルの中心内で゛リ
ード線2を固着する、および゛リード線2が蓋板1とケ
ース本体6の上部との間から引き出されるので、リード
線2を持ち上げるような取扱をすると蓋板1ははずれや
すいので蓋板1と本体6とは接着されるなど工作上取扱
上の欠点を有する。
ード線2の接続部に絶縁のためチューブ7をかぶせるリ
ード線2を引き抜き難くするためコイルの中心内で゛リ
ード線2を固着する、および゛リード線2が蓋板1とケ
ース本体6の上部との間から引き出されるので、リード
線2を持ち上げるような取扱をすると蓋板1ははずれや
すいので蓋板1と本体6とは接着されるなど工作上取扱
上の欠点を有する。
本考案は従来のかかる欠点を除き、蓋と本体を組合せる
だけで、またリード線はケース本体の底の引き出し穴か
ら外部に出されるように固定したものである。
だけで、またリード線はケース本体の底の引き出し穴か
ら外部に出されるように固定したものである。
第2図の本考案によるコイルの組立を示す一実施例で磁
芯5に巻かれた巻線4の端末は、磁芯5の中心穴を下方
から通され、さらに第3図に示す中心に孔9および切り
欠き10を有する絶縁板8を通されたリード線2と絶縁
板8の上で半田付接続される。
芯5に巻かれた巻線4の端末は、磁芯5の中心穴を下方
から通され、さらに第3図に示す中心に孔9および切り
欠き10を有する絶縁板8を通されたリード線2と絶縁
板8の上で半田付接続される。
リード線2は絶縁板8の切り欠き10内に整理され、巻
線4とリード線2との接続部41は絶縁板8の上に四方
に折り曲げられる。
線4とリード線2との接続部41は絶縁板8の上に四方
に折り曲げられる。
リード線2の他端は合成樹脂製ケース本体6の底部と側
面の合わせ目に設けられた穴61から側方に引きだされ
る。
面の合わせ目に設けられた穴61から側方に引きだされ
る。
コイルをケース本体6に完全に収納させた後、蓋板1が
はめ込まれる。
はめ込まれる。
蓋板1は第4図に示すように突出片11で仕切られた凹
部12を有しているので、接続部41は蓋板1の凹部1
2と絶縁板8の間に挾まれて固定される。
部12を有しているので、接続部41は蓋板1の凹部1
2と絶縁板8の間に挾まれて固定される。
蓋板1は第5図に詳細を示すように突出片11と凹部1
2の他に側面に環状つば13および半円切り欠き14を
備えている。
2の他に側面に環状つば13および半円切り欠き14を
備えている。
またケース本体6は第6図に示すように引き出し穴61
と内面に段部62および半円突起63が設けられていて
、これらの段部と突起とは互にはめ合せられる。
と内面に段部62および半円突起63が設けられていて
、これらの段部と突起とは互にはめ合せられる。
以上説明したように本考案は従来の欠点を除き、接続部
41に絶縁チューブ7は必要なく蓋板1の凹部12と絶
縁板8との間でリード線相互に絶縁固定され、全く短絡
の心配がない。
41に絶縁チューブ7は必要なく蓋板1の凹部12と絶
縁板8との間でリード線相互に絶縁固定され、全く短絡
の心配がない。
またリード線2はコイルの内側穴で2回折り曲げられて
いるのでリード線2に加えられた外力は接続部41に伝
わらず引き抜かれる心配がない。
いるのでリード線2に加えられた外力は接続部41に伝
わらず引き抜かれる心配がない。
またリード線2はケース本体6の底部から引きだされて
いるので蓋板1にも力は加わらず蓋板1とケース本体6
とははめ合せられただけで充分である。
いるので蓋板1にも力は加わらず蓋板1とケース本体6
とははめ合せられただけで充分である。
以上のように本考案は従来にない多くの優れた点を有し
ている。
ている。
第1図は従来のチョークコイルの組立分解斜視図、第2
図は本考案のチョークコイルの組立分解斜視図、第3図
は絶縁板の平面図、第4図は蓋板の裏面斜視図、第5図
は蓋板の平面図および部分断面側面図、第6図はケース
本体の平面図および部分断面側面図である。 図において、1:蓋板、2:リード線、4:巻線、5:
磁芯、6:ケース本体8:絶縁板。
図は本考案のチョークコイルの組立分解斜視図、第3図
は絶縁板の平面図、第4図は蓋板の裏面斜視図、第5図
は蓋板の平面図および部分断面側面図、第6図はケース
本体の平面図および部分断面側面図である。 図において、1:蓋板、2:リード線、4:巻線、5:
磁芯、6:ケース本体8:絶縁板。
Claims (1)
- 磁芯に巻線を施したコイルの上に置かれ中心に穴を有す
る絶縁板と蓋板の裏面に設けられた凹部との間に前記コ
イルの巻線とリード線との接続部を挾み、リード線をコ
イルの中心穴を通してケース本体の底部の孔から引き出
し、蓋板とケース本体とをはめ込んだことを特徴とする
、リング状磁心を用いた雑音防止用チョークコイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11742179U JPS5821165Y2 (ja) | 1979-08-28 | 1979-08-28 | 雑音防止用チョ−クコイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11742179U JPS5821165Y2 (ja) | 1979-08-28 | 1979-08-28 | 雑音防止用チョ−クコイル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5636120U JPS5636120U (ja) | 1981-04-07 |
JPS5821165Y2 true JPS5821165Y2 (ja) | 1983-05-04 |
Family
ID=29349631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11742179U Expired JPS5821165Y2 (ja) | 1979-08-28 | 1979-08-28 | 雑音防止用チョ−クコイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821165Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58169406A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-05 | 松下電工株式会社 | 位相制御式ヘア−ドライヤ |
JPS58185108U (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-09 | 松下電工株式会社 | 位相制御式ヘア−ドライヤ |
JP5505716B2 (ja) * | 2010-06-22 | 2014-05-28 | 株式会社デンソー | リアクトル |
-
1979
- 1979-08-28 JP JP11742179U patent/JPS5821165Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5636120U (ja) | 1981-04-07 |
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