JPS587992Y2 - ピンコネクタのピン抜け止め構造 - Google Patents
ピンコネクタのピン抜け止め構造Info
- Publication number
- JPS587992Y2 JPS587992Y2 JP1978015883U JP1588378U JPS587992Y2 JP S587992 Y2 JPS587992 Y2 JP S587992Y2 JP 1978015883 U JP1978015883 U JP 1978015883U JP 1588378 U JP1588378 U JP 1588378U JP S587992 Y2 JPS587992 Y2 JP S587992Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- groove
- pin contact
- insulator
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は絶縁物として熱可塑性樹脂材を用いたビンコネ
クタのピン抜は止め構造に関するものである。
クタのピン抜は止め構造に関するものである。
従来、電子装置の内部配線用として使用されるビンコネ
クタ3は第1図から第3図に示すように熱可塑性樹脂材
例えばナイロンからなる絶縁物2と、その絶縁物2に開
けた孔21に圧入して固定する導電性材からなるピンコ
ンタクト1とからなり、ピンコンタクト1は一端を接触
部13、他端を端子部11.その中間に形成された基部
12からなり絶縁物2に基部12を圧入固定し絶縁物2
の両側に端子部11と接触部13とを突出させている。
クタ3は第1図から第3図に示すように熱可塑性樹脂材
例えばナイロンからなる絶縁物2と、その絶縁物2に開
けた孔21に圧入して固定する導電性材からなるピンコ
ンタクト1とからなり、ピンコンタクト1は一端を接触
部13、他端を端子部11.その中間に形成された基部
12からなり絶縁物2に基部12を圧入固定し絶縁物2
の両側に端子部11と接触部13とを突出させている。
接触部13は相手側コネクタ(図示せず)と電気的に接
続する部分である。
続する部分である。
このビンコネクタ3はピンコンタクト1の端子部11を
プリント基板またはフラットケーブル(以下プリント基
板等という)6(第6図参照)に半田付けし固定して使
用する。
プリント基板またはフラットケーブル(以下プリント基
板等という)6(第6図参照)に半田付けし固定して使
用する。
ピンコンタクト1の断面形状は図では方形のものを示し
たが、円形のものもある。
たが、円形のものもある。
絶縁物2の孔21とピンコンタクト1との圧入代は絶縁
物2の材質によって差異があり、その弾力性に応じて決
定し、圧入後の保持力を適当な値になるよう調節してい
る。
物2の材質によって差異があり、その弾力性に応じて決
定し、圧入後の保持力を適当な値になるよう調節してい
る。
しかしながらビンコネクタ3をプリント基板等6に取付
けるために端子部11を半田付けすると、半田を溶融さ
せた時の熱が端子部11から基部12、絶縁物2へと伝
導し、絶縁物2の一部を溶かし、絶縁物2を熱変形させ
その結果弾力性に変化を起させたりして保持力を低下さ
せる。
けるために端子部11を半田付けすると、半田を溶融さ
せた時の熱が端子部11から基部12、絶縁物2へと伝
導し、絶縁物2の一部を溶かし、絶縁物2を熱変形させ
その結果弾力性に変化を起させたりして保持力を低下さ
せる。
特にピンコンタクト1の断面形状が方形の場合は第3図
AA断面図に示すように、方形の角が絶縁物2の孔21
の内面の一部に喰い込んで保持力を保っているので、断
面形状が円形の場合よりも影響が大きい。
AA断面図に示すように、方形の角が絶縁物2の孔21
の内面の一部に喰い込んで保持力を保っているので、断
面形状が円形の場合よりも影響が大きい。
何れの場合においても保持力の低下によりピンコンタク
ト1に力が加わった時絶縁物2から抜は出るという故障
を起す欠点があった。
ト1に力が加わった時絶縁物2から抜は出るという故障
を起す欠点があった。
本考案の目的はこの欠点を除き、ビンコンタクトの基部
の構造を改良し、圧入したときの保持力を増大すると共
に、半田付けによる熱が伝導して絶縁物を溶かした場合
において保持力が低下せず、むしろ増大するピンコネク
タのピン抜は止め構造を提供することにある。
の構造を改良し、圧入したときの保持力を増大すると共
に、半田付けによる熱が伝導して絶縁物を溶かした場合
において保持力が低下せず、むしろ増大するピンコネク
タのピン抜は止め構造を提供することにある。
すなわち、本考案に係るビンコネクタのピン抜は止め構
造は、熱可塑性樹脂材からなる絶縁物に開けた孔にピン
コンタクトの基部を圧入固定し、その端子部をプリント
基板等に半田付けして用いるビンコネクタにおいて、ピ
ンコンタクトの基部の外周の一部に全周にわたらない溝
を設けたことを特徴とするもので、溝の形状は角溝、あ
り溝、三角溝、丸溝又はそれらの組合せとすることがで
きるものである。
造は、熱可塑性樹脂材からなる絶縁物に開けた孔にピン
コンタクトの基部を圧入固定し、その端子部をプリント
基板等に半田付けして用いるビンコネクタにおいて、ピ
ンコンタクトの基部の外周の一部に全周にわたらない溝
を設けたことを特徴とするもので、溝の形状は角溝、あ
り溝、三角溝、丸溝又はそれらの組合せとすることがで
きるものである。
以下本考案に係る実施例について図面を参照しながら詳
細に説明する。
細に説明する。
第4図は方形断面を有するピンコンタクト1とその基部
12(図では円で囲んだ部分)に設けた各種の溝の形状
を示したものである。
12(図では円で囲んだ部分)に設けた各種の溝の形状
を示したものである。
aは角溝41を基部12の方形断面の辺に沿って1個所
に設けたもので、溝の方向はピンコンタクト1の軸方向
とほぼ直角に設けてあり、角溝41の側壁45は基部1
2の外周面と直角に交わり、その角は丸味を持たない鋭
い形のままにしである。
に設けたもので、溝の方向はピンコンタクト1の軸方向
とほぼ直角に設けてあり、角溝41の側壁45は基部1
2の外周面と直角に交わり、その角は丸味を持たない鋭
い形のままにしである。
これらの構成によりピンコンタクト1を絶縁物2から抜
こうとする力に対し、それぞれ対応する側壁45の働き
によって十分な保持力を得ることができる。
こうとする力に対し、それぞれ対応する側壁45の働き
によって十分な保持力を得ることができる。
以下の実施例においても上述と同様保持力を得るための
配慮がされている。
配慮がされている。
bは角溝41を中心軸の両側に平行に設けたもの、Cは
あり溝42を1個所に設けたものである。
あり溝42を1個所に設けたものである。
あり溝42の側壁46と基部12の外周面とは鋭角に交
っておりピンを抜こうとする力で絶縁物に喰込み保持力
の向上に効果がある。
っておりピンを抜こうとする力で絶縁物に喰込み保持力
の向上に効果がある。
dは基部12の方形断面の角を削ったように角溝41を
2個所に設けである。
2個所に設けである。
eは三角溝43の片側の側壁47が基部12の外周面と
直交するようになし、ピンコンタクト1の軸方向に適当
な間隔を置いて2個1組として中心軸の同一側に設け、
その−組の溝の直交した側壁47が互に対向するように
しである。
直交するようになし、ピンコンタクト1の軸方向に適当
な間隔を置いて2個1組として中心軸の同一側に設け、
その−組の溝の直交した側壁47が互に対向するように
しである。
図の場合中心軸の両側に各1組計2組が設けである。
fは丸溝間を一個所設けである。
この場合丸溝44の円の中心は基部12の外周面上にあ
る。
る。
第5図は上述したようなピンコンタクト1を絶縁物2に
圧入したところを示す。
圧入したところを示す。
絶縁物2はピンコンタクト1を圧入すると弾性変形して
押し拡げられピンコンタクト1が定位置に達した後、絶
縁物2の一部がピンコンタクト1の溝4の中へと、その
弾力性によって膨出する。
押し拡げられピンコンタクト1が定位置に達した後、絶
縁物2の一部がピンコンタクト1の溝4の中へと、その
弾力性によって膨出する。
膨出の程度は絶縁物の弾力性の程度によって異なり、絶
縁物が硬い場合は図の51.52.53の円内に示すよ
うに溝4の底まで一杯にふさぐまでには到らず、底の隅
には空間が残る。
縁物が硬い場合は図の51.52.53の円内に示すよ
うに溝4の底まで一杯にふさぐまでには到らず、底の隅
には空間が残る。
絶縁物2が溝4に膨出した圧入後の状態においても従来
例よりは遥かに大きな保持力が得られる。
例よりは遥かに大きな保持力が得られる。
このビンコネクタ3を第6図のようにプリント基板等6
の取付孔61にその端子部11を挿入し半田7によって
固定する。
の取付孔61にその端子部11を挿入し半田7によって
固定する。
そのとき半田の溶融熱によって絶縁物2の一部が溶けた
場合には、溶けた絶縁物がピンコンタクト1をモールド
インしたような状態になり、保持力は更に増大すること
になって、低下のおそれはない。
場合には、溶けた絶縁物がピンコンタクト1をモールド
インしたような状態になり、保持力は更に増大すること
になって、低下のおそれはない。
実験の結果によると従来のビンコネクタにおけるピンの
保持力の4倍以上の保持力が得られることが確認できた
。
保持力の4倍以上の保持力が得られることが確認できた
。
以上の実施例ではピンコンタクトの断面形状は方形のも
のを示したが円形であっても良いことは明らかである。
のを示したが円形であっても良いことは明らかである。
また溝の側壁と基部の外周面とが直角又は鋭角の場合を
示したが、鈍角であっても程度の差はあるが有効であり
保持力が増大することは明らかである。
示したが、鈍角であっても程度の差はあるが有効であり
保持力が増大することは明らかである。
また溝の方向はピンコンタクトの軸方向にほぼ直角の場
合を示したが傾斜している場合でも有効である。
合を示したが傾斜している場合でも有効である。
以上の説明から明らかなように本考案による構造を用い
ればピンコンタクトを絶縁物に圧入しただけで保持力は
十分大きくできるばかりでなく、半田付けの熱によって
絶縁物の一部が溶けた場合に保持力が低下することなく
逆に増大する傾向にあり、半田付けに当って特別な注意
を必要とせず取り扱いが容易で、故障の少ないビンコネ
クタが得られる。
ればピンコンタクトを絶縁物に圧入しただけで保持力は
十分大きくできるばかりでなく、半田付けの熱によって
絶縁物の一部が溶けた場合に保持力が低下することなく
逆に増大する傾向にあり、半田付けに当って特別な注意
を必要とせず取り扱いが容易で、故障の少ないビンコネ
クタが得られる。
なお実施例では十分な例を示せなかったが上述の技術的
思想に基いて溝の形状の異なったものを組合せたり溝の
数を変えたりする設計変更をも含むことはいうまでもな
い。
思想に基いて溝の形状の異なったものを組合せたり溝の
数を変えたりする設計変更をも含むことはいうまでもな
い。
第1図から第3図までは従来例を示す説明図で、第1図
はピンコンタクトと絶縁物の圧入前、第2図は圧入後を
示す立体図、第3図は圧入した部分を示すための断面図
である。 第4図から第6図までは本考案に係る実施例を示す説明
図で第4図a−fは各種の実施例によるピンコンタクト
の図、第5図はピンコンタクトを絶縁物に圧入した状態
を示す断面図、第6図は実装状態を示す断面図である。 1:ピンコンタクト、11:端子部、12:基部、2:
絶縁物、21:孔、3:ピンコネクタ、4:溝、41,
42゜43.44 :各種の溝、6:プリント基板また
はフラットケーフ゛ル、7:半田。
はピンコンタクトと絶縁物の圧入前、第2図は圧入後を
示す立体図、第3図は圧入した部分を示すための断面図
である。 第4図から第6図までは本考案に係る実施例を示す説明
図で第4図a−fは各種の実施例によるピンコンタクト
の図、第5図はピンコンタクトを絶縁物に圧入した状態
を示す断面図、第6図は実装状態を示す断面図である。 1:ピンコンタクト、11:端子部、12:基部、2:
絶縁物、21:孔、3:ピンコネクタ、4:溝、41,
42゜43.44 :各種の溝、6:プリント基板また
はフラットケーフ゛ル、7:半田。
Claims (1)
- 1.熱可塑性樹脂材からなる絶縁物に開けた孔に、一端
が接触部他端が端子部であるピンコンタクトの中間に形
成された基部を圧入固定し、前記端子部をプリント基板
またはフラットケーブルのプリント部に半田付けして用
いるビンコネクタにおいて、前記ピンコンタクトの基部
の外周の一部に全周にわた・らない溝を設けたことを特
徴とするビンコネクタのピン抜は止め構造。 2、前記溝の形状を角溝、あり溝、三角溝、丸溝又はそ
れらの組合せとした実用新案登録請求の範囲lに示すビ
ンコネクタのピン抜は止め構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978015883U JPS587992Y2 (ja) | 1978-02-10 | 1978-02-10 | ピンコネクタのピン抜け止め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978015883U JPS587992Y2 (ja) | 1978-02-10 | 1978-02-10 | ピンコネクタのピン抜け止め構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54119693U JPS54119693U (ja) | 1979-08-22 |
| JPS587992Y2 true JPS587992Y2 (ja) | 1983-02-12 |
Family
ID=28838380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978015883U Expired JPS587992Y2 (ja) | 1978-02-10 | 1978-02-10 | ピンコネクタのピン抜け止め構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587992Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7209476B2 (ja) * | 2018-05-07 | 2023-01-20 | ミネベアミツミ株式会社 | 電子部品 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49135783U (ja) * | 1973-03-26 | 1974-11-21 |
-
1978
- 1978-02-10 JP JP1978015883U patent/JPS587992Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54119693U (ja) | 1979-08-22 |
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