JPH0234776Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0234776Y2
JPH0234776Y2 JP11841383U JP11841383U JPH0234776Y2 JP H0234776 Y2 JPH0234776 Y2 JP H0234776Y2 JP 11841383 U JP11841383 U JP 11841383U JP 11841383 U JP11841383 U JP 11841383U JP H0234776 Y2 JPH0234776 Y2 JP H0234776Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
contact
insulator
fixed
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11841383U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6026778U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11841383U priority Critical patent/JPS6026778U/ja
Publication of JPS6026778U publication Critical patent/JPS6026778U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0234776Y2 publication Critical patent/JPH0234776Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は小型なライトアングル2列ピンヘツ
ダに関する。
従来の2列のライトアングルピンヘツダを第1
図に示す。ピンコンタクト(以下ピンという)1
はソケツトコンタクト(図示せず)と嵌合する接
触部1とインシユレータ2に圧入して固着した固
定部12及び直角に曲がつてプリント基板3に取
付けられた端子部13とから成つている。図から
も明らかなように2列の端子部13は何れもイン
シユレータへの固定部12に対し接触部11と反
対側にあるため直線部分の全長Lが大となり従つ
て取付けたプリント基板上で面積を大きく占め最
近の要求である高密度実装化が困難であつた。又
第2図の如く小型化するためプラスチツク成形の
際金型中にピンを挿入してコンタクト列にモール
ド成形する“モールドイン”と呼ばれる方式があ
るがこの種のものはピンと金型の合わせ部の隙間
にプラスチツクのバリが出易くこれを避けるため
には金型及びピンの寸法精度を精密なものにする
必要があり前述の圧入によつて固着したものに比
べて生産性が低く高価になる等の欠点があつた。
この考案の目的は上述にかんがみ、小型でプリ
ント基板に対し高密度実装が可能でありしかも安
価なライトアングルピンヘツダを提供することに
ある。
この考案のライトアングル2列ピンヘツダは内
側のピンの端子部が接触部と固定部の中間から直
角に外側のピンの端子部と同一方向に延びており
インシユレータの両側に双方のピンの端子部が位
置することを特徴とするものである。
以下この考案を図面を参照しながら実施例につ
いて説明する。
第3図はこの考案の一実施例を示すもので、2
列のピンのうち内側のピン1の端子部13は接触
部11と固定部12の中間から直角に外側のピン
1′の端子部13′と同じ方向に延びると共に端子
部13′とはインシユレータの反対側に位置し従
つて双方の端子部13′と13の間にインシユレ
ータ2は挾持された形となつている。ピン1は接
触部11と同一線上にある固定部12をインシユ
レータの固定穴21に圧入してインシユレータ2
に固着され端子部13はインシユレータの壁22
に沿つて形成されプリント基板3に取付けられ
る。外側のピン1′は一定間隔をおいて内側のピ
ン1と平行な接触部11′を有しインシユレータ
2に固定した固定部12′を経て直角に折り曲げ
られインシユレータの側壁23に沿つて延び端子
部13′によつてプリント基板3に取付けられる。
従来例の第1図におけるL寸法は本実施例にお
いてはl寸法となり明らかにl<Lであつてプリ
ント基板に取付ける場合、コネクタの占有面積を
小さくすることができ、プリント基板上に取り付
ける各種電気部品の高密度化が可能となる。
第3図bはaと同一の外形を有するがピン1の
固定部12がピン1を中間から折り曲げて形成さ
れたもので、同様にインシユレータの固定穴21
に圧入して固着される。端子部13はaと同様に
直角にインシユレータの壁22に沿つて延伸し外
側のピンの端子部13′と共にプリント基板に取
付けられる。
以上述べたように本考案によるライトアングル
2列ピンヘツダは内側のピンの端子部を接触部と
固定部の間から直角に延びるように設けたので従
来に比べ取付けるプリント基板上の占有面積を小
さくすることができ従つて高密度実装化が可能と
なりしかも固定方法がピンをインシユレータに圧
入して固着するだけなので生産性が高く安価であ
る等利点が多い。
なお上述では特定の実施例を用いて説明したが
本考案はこれに限定されるものではなく本考案の
範囲内で各種の設計上の変形をも含むことはいう
までもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のライトアングルピンヘツダを示
しaはプリント基板への取付状態を示す斜視図、
bは断面図、第2図は従来のモールドイン型を示
す断面図、第3図は本考案の一実施例を示しaは
断面図、bは内側のピンを折曲げて端子部を形成
した例を示す断面図。 1,1′……ピンコンタクト、11……接触部、
12……固定部、13,13′……端子部、2…
…インシユレータ、3……取付基板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2列のピンコンタクトが並びそれぞれのピンコ
    ンタクトが接触部と接触部に続いてインシユレー
    タに固着する固定部と固定部に続いて直角に折れ
    曲がり取付基板に対して垂直に延伸する端子部と
    を有するライトアングルピンヘツダにおいて、前
    記基板に近い方に固着されたピンコンタクトの端
    子部が接触部と固定部の中間から前記インシユレ
    ータの前記接触部が位置する側の面に沿つて他列
    のピンコンタクトの端子部と同一方向に延伸する
    ことを特徴とするライトアングルピンヘツダ。
JP11841383U 1983-07-29 1983-07-29 ライトアングルピンヘツダ Granted JPS6026778U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11841383U JPS6026778U (ja) 1983-07-29 1983-07-29 ライトアングルピンヘツダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11841383U JPS6026778U (ja) 1983-07-29 1983-07-29 ライトアングルピンヘツダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6026778U JPS6026778U (ja) 1985-02-23
JPH0234776Y2 true JPH0234776Y2 (ja) 1990-09-19

Family

ID=30272180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11841383U Granted JPS6026778U (ja) 1983-07-29 1983-07-29 ライトアングルピンヘツダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6026778U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4671444B2 (ja) * 2008-02-20 2011-04-20 日本航空電子工業株式会社 コネクタ
JP2021114495A (ja) * 2020-01-16 2021-08-05 Fdk株式会社 モジュール及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6026778U (ja) 1985-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH074782Y2 (ja) 電気コネクタ構造
JPH0741109Y2 (ja) 電気コネクタ構造
JPH056755U (ja) 面実装形高周波同軸コネクタ構造
US6776620B2 (en) Right-angle coaxial connector
JP2567484Y2 (ja) コネクタ装置
JPH0234776Y2 (ja)
US6083054A (en) Bulb socket and method for manufacturing the same
JPH0414873Y2 (ja)
US6176748B1 (en) Terminal positioning system
JP3132123B2 (ja) 同軸コネクタの嵌合構造
JP3089189B2 (ja) 同軸コネクタ
JPH0487172A (ja) 電気コネクタ
JPS6131490Y2 (ja)
JP3405943B2 (ja) コネクタ
JPH0735319Y2 (ja) コネクタ構造
JPH026633Y2 (ja)
JP2549644Y2 (ja) 電気コネクタ
JPS587992Y2 (ja) ピンコネクタのピン抜け止め構造
JP3008443B2 (ja) プリント基板取付用ピンコネクターの製造方法
JP2530528Y2 (ja) ケーブル用コネクタ
JP2597015Y2 (ja) 高速伝送用コネクタ
JP2536074Y2 (ja) 電気コネクタのモジュール構造
JPH10326654A (ja) プリント回路基板用フレキシブルコネクタ
JPS6023909Y2 (ja) 集積回路ソケツト
JPH0635391Y2 (ja) コネクタ