JPH089897Y2 - 同軸コネクタ - Google Patents
同軸コネクタInfo
- Publication number
- JPH089897Y2 JPH089897Y2 JP1990020660U JP2066090U JPH089897Y2 JP H089897 Y2 JPH089897 Y2 JP H089897Y2 JP 1990020660 U JP1990020660 U JP 1990020660U JP 2066090 U JP2066090 U JP 2066090U JP H089897 Y2 JPH089897 Y2 JP H089897Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- center conductor
- connector
- insulating plate
- conductor
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は同軸コネクタ、より詳細には外導体に絶縁体
及び絶縁板を介して中心導体が固定された同軸コネクタ
に関する。
及び絶縁板を介して中心導体が固定された同軸コネクタ
に関する。
従来の技術 同軸ケーブルを取りつけた状態のこの種同軸コネクタ
を第6図に基づいて説明する。
を第6図に基づいて説明する。
ハウジング10のコネクタ外導体11内には、内部絶縁体
13によりコネクタ外導体11と絶縁されたコネクタ中心導
体12が配設されている。このコネクタ中心導体12は筒状
に加工成形された部材により構成され、直線で結ばれる
2か所に、ケーブル中心導体22が圧入される、ケーブル
中心導体22よりも径の小さいケーブル用スリット16が形
成されている。また、コネクタ中心導体12の根元部には
略円板形状の絶縁板30が冠着されており、コネクタ中心
導体12の絶縁が維持されるべく構成されている。
13によりコネクタ外導体11と絶縁されたコネクタ中心導
体12が配設されている。このコネクタ中心導体12は筒状
に加工成形された部材により構成され、直線で結ばれる
2か所に、ケーブル中心導体22が圧入される、ケーブル
中心導体22よりも径の小さいケーブル用スリット16が形
成されている。また、コネクタ中心導体12の根元部には
略円板形状の絶縁板30が冠着されており、コネクタ中心
導体12の絶縁が維持されるべく構成されている。
第7図に示したように、絶縁板30は円板形状に形成さ
れると共に、その片面の中心部近傍から外周面にかけて
コネクタ中心導体12が挿入される溝30aが形成されてい
る。
れると共に、その片面の中心部近傍から外周面にかけて
コネクタ中心導体12が挿入される溝30aが形成されてい
る。
コネクタ外導体11にはケーブル外導体21と接続される
アダプタ25が取り付けられており、このアダプタ25内
に、ケーブル中心導体22及びケーブル内部絶縁体23が挿
入され、コネクタ中心導体12のスリット16にケーブル中
心導体22が圧入されてコネクタ中心導体12とケーブル中
心導体22とが電気的、機械的に接続されている。
アダプタ25が取り付けられており、このアダプタ25内
に、ケーブル中心導体22及びケーブル内部絶縁体23が挿
入され、コネクタ中心導体12のスリット16にケーブル中
心導体22が圧入されてコネクタ中心導体12とケーブル中
心導体22とが電気的、機械的に接続されている。
考案が解決しようとする課題 上記した従来のコネクタにおいては、コネクタ中心導
体12とコネクタ外導体11との間及び絶縁体13と絶縁板30
との間にエアーギャップ31があり、特に、スリット16に
圧入したケーブル中心導体22が長い場合、エアーギャッ
プ31内で、ケーブル中心導体22とコネクタ外導体11とが
接触することにより、短絡の可能性があったり、耐電圧
が下がるという課題があった。
体12とコネクタ外導体11との間及び絶縁体13と絶縁板30
との間にエアーギャップ31があり、特に、スリット16に
圧入したケーブル中心導体22が長い場合、エアーギャッ
プ31内で、ケーブル中心導体22とコネクタ外導体11とが
接触することにより、短絡の可能性があったり、耐電圧
が下がるという課題があった。
また、絶縁板30挿入時は、溝30aが下向きになって見
えないため、作業がやりにくという課題もあった。
えないため、作業がやりにくという課題もあった。
しかも、いったん絶縁板30がコネクタ内に挿入されて
も、作業中に軽い振動等で簡単にはずれてしまうという
課題もあった。
も、作業中に軽い振動等で簡単にはずれてしまうという
課題もあった。
さらに、ケーブル中心導体22はコネクタ中心導体12の
スリット16に圧入することにより接続されているが、こ
の圧入の際にコネクタ中心導体12のスリット16が広がっ
てしまい、接続が確実に行なえなくなることがあるとい
う課題もあった。
スリット16に圧入することにより接続されているが、こ
の圧入の際にコネクタ中心導体12のスリット16が広がっ
てしまい、接続が確実に行なえなくなることがあるとい
う課題もあった。
本考案は上記した課題に鑑み考案されたものであっ
て、ケーブル中心導体とコネクタ外導体11の接触による
短絡を防止し、絶縁体をコネクタ外導体に容易に装着す
ることができ、しかも装着後の作業時において絶縁層絶
縁板がはずれにくくなり、さらに、コネクタ中心導体の
スリットが、ケーブル中心導体の圧入によっても広がる
ことを防止することができるような同軸コネクタを提供
することを目的としている。
て、ケーブル中心導体とコネクタ外導体11の接触による
短絡を防止し、絶縁体をコネクタ外導体に容易に装着す
ることができ、しかも装着後の作業時において絶縁層絶
縁板がはずれにくくなり、さらに、コネクタ中心導体の
スリットが、ケーブル中心導体の圧入によっても広がる
ことを防止することができるような同軸コネクタを提供
することを目的としている。
課題を解決するための手段 上記した目的を達成するために本考案に係る同軸コネ
クタは、外導体に絶縁体及び絶縁板を介して中心導体が
固定された同軸コネクタにおいて、前記中心導体の根元
部に冠着される前記絶縁板がフープ状成型加工により形
成されると共に、その外周面が上方に拡開するテーパ状
に形成され、かつその中心部には前記中心導体が挿入さ
れる溝が前記絶縁板の径方向途中まで形成され、該溝の
形状が前記テーパとは逆テーパ状に形成されると共に、
前記溝の先端面部と前記中心導体との間に隙間が形成さ
れるごとくに前記溝の長さが設定され、かつ前記絶縁板
と前記絶縁体とが当接していることを特徴としている。
クタは、外導体に絶縁体及び絶縁板を介して中心導体が
固定された同軸コネクタにおいて、前記中心導体の根元
部に冠着される前記絶縁板がフープ状成型加工により形
成されると共に、その外周面が上方に拡開するテーパ状
に形成され、かつその中心部には前記中心導体が挿入さ
れる溝が前記絶縁板の径方向途中まで形成され、該溝の
形状が前記テーパとは逆テーパ状に形成されると共に、
前記溝の先端面部と前記中心導体との間に隙間が形成さ
れるごとくに前記溝の長さが設定され、かつ前記絶縁板
と前記絶縁体とが当接していることを特徴としている。
作用 上記した構成によれば、外導体に絶縁体及び絶縁板を
介して中心導体が固定された同軸コネクタにおいて、前
記コネクタ中心導体の根元部に冠着される前記絶縁板が
フープ状成型加工により形成されるので、前記絶縁板を
前記コネクタ中心導体に冠着する際、多連組立としても
ピッチ合わせを容易にし得ると共に、前記絶縁板の外周
面が上方に拡開するテーパ状に形成されているので、前
記外導体内への前記絶縁板の挿入作業を容易にし得るこ
ととなる。また前記絶縁板の中心部には前記コネクタ中
心導体が挿入される溝が前記絶縁板の径方向途中まで形
成され、該溝の形状が前記テーパとは逆テーパ状に形成
されているので、前記コネクタ中心導体に形成されたス
リット内にケーブル中心導体を圧入した際、前記逆テー
パ状の溝の側面に当接して前記スリットが広がるのを阻
止し得ることとなり、前記ケーブル中心導体が前記コネ
クタ中心導体から外れるのが防止され、該コネクタ中心
導体と前記ケーブル中心導体とを確実に接続し得ること
となる。また前記溝の先端面部と前記コネクタ中心導体
との間に隙間が形成されるように前記溝の長さが設定さ
れ、かつ前記絶縁板と前記絶縁体とが当接しているの
で、この溝内に余分やケーブル中心導体が収納され、該
ケーブル中心導体と前記外導体との接触・短絡が確実に
防止され、耐電圧特性を向上させ得ることとなる。
介して中心導体が固定された同軸コネクタにおいて、前
記コネクタ中心導体の根元部に冠着される前記絶縁板が
フープ状成型加工により形成されるので、前記絶縁板を
前記コネクタ中心導体に冠着する際、多連組立としても
ピッチ合わせを容易にし得ると共に、前記絶縁板の外周
面が上方に拡開するテーパ状に形成されているので、前
記外導体内への前記絶縁板の挿入作業を容易にし得るこ
ととなる。また前記絶縁板の中心部には前記コネクタ中
心導体が挿入される溝が前記絶縁板の径方向途中まで形
成され、該溝の形状が前記テーパとは逆テーパ状に形成
されているので、前記コネクタ中心導体に形成されたス
リット内にケーブル中心導体を圧入した際、前記逆テー
パ状の溝の側面に当接して前記スリットが広がるのを阻
止し得ることとなり、前記ケーブル中心導体が前記コネ
クタ中心導体から外れるのが防止され、該コネクタ中心
導体と前記ケーブル中心導体とを確実に接続し得ること
となる。また前記溝の先端面部と前記コネクタ中心導体
との間に隙間が形成されるように前記溝の長さが設定さ
れ、かつ前記絶縁板と前記絶縁体とが当接しているの
で、この溝内に余分やケーブル中心導体が収納され、該
ケーブル中心導体と前記外導体との接触・短絡が確実に
防止され、耐電圧特性を向上させ得ることとなる。
実施例 以下本考案に係る同軸コネクタの実施例を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
尚、従来例と同一機能を有する構成部品には同一の符
号を付すこととする。
号を付すこととする。
第1図(a)に示したように、ハウジング10のコネク
タ外導体11内には、コネクタ外導体11内部に固定された
絶縁体13によりコネクタ外導体11と絶縁されたコネクタ
中心導体12が配設されている。このコネクタ中心導体12
は筒状に加工成形された部材により構成され、直線で結
ばれる2か所に、ケーブル中心導体22が圧入される、ケ
ーブル中心導体22よりも径の小さいケーブル用スリット
16が形成されている。
タ外導体11内には、コネクタ外導体11内部に固定された
絶縁体13によりコネクタ外導体11と絶縁されたコネクタ
中心導体12が配設されている。このコネクタ中心導体12
は筒状に加工成形された部材により構成され、直線で結
ばれる2か所に、ケーブル中心導体22が圧入される、ケ
ーブル中心導体22よりも径の小さいケーブル用スリット
16が形成されている。
また、コネクタ中心導体12の根元部には絶縁板14が冠
着されており、コネクタ中心導体12はコネクタ外導体11
と完全に絶縁が維持されている。
着されており、コネクタ中心導体12はコネクタ外導体11
と完全に絶縁が維持されている。
コネクタ外導体11にはケーブル外導体21と接続される
アダプタ25が取り付けられており、このアダプタ25内
に、ケーブル中心導体22及びケーブル内部絶縁体23が挿
入され、コネクタ中心導体12のスリット16にケーブル中
心導体22が圧入されてコネクタ中心導体12とケーブル中
心導体22とが電気的、機械的に接続されている。
アダプタ25が取り付けられており、このアダプタ25内
に、ケーブル中心導体22及びケーブル内部絶縁体23が挿
入され、コネクタ中心導体12のスリット16にケーブル中
心導体22が圧入されてコネクタ中心導体12とケーブル中
心導体22とが電気的、機械的に接続されている。
コネクタ中心導体12の根元部に冠着されている絶縁板
14はフープ状成型加工により形成され(第4図及び第5
図)、コネクタ中心導体12に冠着させる際、溝14a面を
下にしても溝14aの方向性が明らかとなり、特に多連組
み立てを行なう場合、ピッチ合わせが容易となる。
14はフープ状成型加工により形成され(第4図及び第5
図)、コネクタ中心導体12に冠着させる際、溝14a面を
下にしても溝14aの方向性が明らかとなり、特に多連組
み立てを行なう場合、ピッチ合わせが容易となる。
また第3図に示したように、絶縁板14は外周面14bが
上方(第1図の状態において)に拡開するテーパ状に形
成されている。従って、コネクタ外導体11内径よりも絶
縁板14外径はその下部においてより小さいので、容易に
絶縁板14をコネクタ外導体11内に挿入してコネクタ中心
導体12に冠着することができる。
上方(第1図の状態において)に拡開するテーパ状に形
成されている。従って、コネクタ外導体11内径よりも絶
縁板14外径はその下部においてより小さいので、容易に
絶縁板14をコネクタ外導体11内に挿入してコネクタ中心
導体12に冠着することができる。
また、絶縁板14の片面における中心部近傍から外周面
14bにかけてコネクタ中心導体12が挿入される溝14aが形
成され、この溝14aの形状は外周面14bの前記テーパとは
逆テーパ状に形成されている。従って、第1図(b)に
示したように、コネクタ中心導体12の根元部に絶縁板14
が冠着された際、コネクタ中心導体12が絶縁板14の溝14
aに強固に係合し、作業中の振動等で絶縁板14がコネク
タ中心導体12からはずれてしまうこともなく、またコネ
クタ中心導体12に形成されたスリット16がケーブル中心
導体22の圧入により広がることも防止できるため、スリ
ット16へのケーブル中心導体22の接続が確実に行なわれ
るようになる。
14bにかけてコネクタ中心導体12が挿入される溝14aが形
成され、この溝14aの形状は外周面14bの前記テーパとは
逆テーパ状に形成されている。従って、第1図(b)に
示したように、コネクタ中心導体12の根元部に絶縁板14
が冠着された際、コネクタ中心導体12が絶縁板14の溝14
aに強固に係合し、作業中の振動等で絶縁板14がコネク
タ中心導体12からはずれてしまうこともなく、またコネ
クタ中心導体12に形成されたスリット16がケーブル中心
導体22の圧入により広がることも防止できるため、スリ
ット16へのケーブル中心導体22の接続が確実に行なわれ
るようになる。
また、第2図(b)に示したように、絶縁板14に形成
された溝14aの先端面部とコネクタ中心導体12との間
に、隙間15が形成されるように溝14aの長さが設定され
ており(第2図(b))、またコネクタ外導体11とコネ
クタ中心導体12との間にできるエアギャップ31(第6
図)がなくなるように絶縁板14の厚さ及び溝14aの深さ
が設定されている。このため、絶縁板14をコネクタ中心
導体12に冠着させた際、絶縁板14がコネクタ中心導体12
の根元部を十分覆うようになり、コネクタ中心導体12を
はみ出た余分なケーブル中心導体22が隙間15内に収容さ
れることとなり、ケーブル中心導体22とコネクタ外導体
11との短絡を防止でき、耐電圧特性も向上させることが
できる。
された溝14aの先端面部とコネクタ中心導体12との間
に、隙間15が形成されるように溝14aの長さが設定され
ており(第2図(b))、またコネクタ外導体11とコネ
クタ中心導体12との間にできるエアギャップ31(第6
図)がなくなるように絶縁板14の厚さ及び溝14aの深さ
が設定されている。このため、絶縁板14をコネクタ中心
導体12に冠着させた際、絶縁板14がコネクタ中心導体12
の根元部を十分覆うようになり、コネクタ中心導体12を
はみ出た余分なケーブル中心導体22が隙間15内に収容さ
れることとなり、ケーブル中心導体22とコネクタ外導体
11との短絡を防止でき、耐電圧特性も向上させることが
できる。
考案の効果 以上の説明により明らかなように、本考案に係る同軸
コネクタにあっては、外導体に絶縁体及び絶縁板を介し
て中心導体が固定された同軸コネクタにおいて、前記コ
ネクタ中心導体の根元部に冠着される前記絶縁板がフー
プ状成型加工により形成されるので、前記絶縁板を前記
コネクタ中心導体に冠着する際、多連組立としてもピッ
チ合わせを容易にすることができると共に、前記絶縁板
の外周面が上方に拡開するテーパ状に形成されているの
で、前記外導体内への前記絶縁板の挿入作業を容易する
ことができる。また前記絶縁板の中心部には前記コネク
タ中心導体が挿入される溝が前記絶縁板の径方向途中ま
で形成され、該溝の形状が前記テーパとは逆テーパ状に
形成されているので、前記コネクタ中心導体に形成され
たスリット内にケーブル中心導体を圧入した際、前記逆
テーパ状の溝の側面に当接して前記スリットが広がるの
を阻止することができ、前記ケーブル中心導体が前記コ
ネクタ中心導体から外れるのが防止され、該コネクタ中
心導体と前記ケーブル中心導体とを確実に接続すること
ができる。また前記溝の先端面部と前記コネクタ中心導
体との間に隙間が形成されるように前記溝の長さが設定
され、かつ前記絶縁板と前記絶縁体とが当接しているの
で、この溝内に余分なケーブル中心導体が収納され、該
ケーブル中心導体と前記外導体との接触・短絡を確実に
防止し、耐電圧特性を向上させることができる。
コネクタにあっては、外導体に絶縁体及び絶縁板を介し
て中心導体が固定された同軸コネクタにおいて、前記コ
ネクタ中心導体の根元部に冠着される前記絶縁板がフー
プ状成型加工により形成されるので、前記絶縁板を前記
コネクタ中心導体に冠着する際、多連組立としてもピッ
チ合わせを容易にすることができると共に、前記絶縁板
の外周面が上方に拡開するテーパ状に形成されているの
で、前記外導体内への前記絶縁板の挿入作業を容易する
ことができる。また前記絶縁板の中心部には前記コネク
タ中心導体が挿入される溝が前記絶縁板の径方向途中ま
で形成され、該溝の形状が前記テーパとは逆テーパ状に
形成されているので、前記コネクタ中心導体に形成され
たスリット内にケーブル中心導体を圧入した際、前記逆
テーパ状の溝の側面に当接して前記スリットが広がるの
を阻止することができ、前記ケーブル中心導体が前記コ
ネクタ中心導体から外れるのが防止され、該コネクタ中
心導体と前記ケーブル中心導体とを確実に接続すること
ができる。また前記溝の先端面部と前記コネクタ中心導
体との間に隙間が形成されるように前記溝の長さが設定
され、かつ前記絶縁板と前記絶縁体とが当接しているの
で、この溝内に余分なケーブル中心導体が収納され、該
ケーブル中心導体と前記外導体との接触・短絡を確実に
防止し、耐電圧特性を向上させることができる。
第1図(a)は本考案に係る同軸コネクタの実施例を示
す部分断面図、第1図(b)は第1図(a)におけるA
−A線断面図、第2図(a)は本考案に係る実施例にお
いて絶縁板の溝の先端面部とコネクタ中心導体によって
形成される隙間部を説明するための断面図、第2図
(b)は第2図(a)におけるB−B線断面図、第3図
(a)は本考案に係る絶縁板の実施例を示す斜視図、第
3図(b)は絶縁板を示す底面図、第3図(c)は第3
図(b)におけるC−C線断面図、第4図(a)はフー
プ状成型加工された絶縁板の一実施例を示す平面図、第
4図(b)は第4図(a)における絶縁板の部分拡大
図、第5図(a)はフープ状成型加工された絶縁板の別
の実施例を示す平面図、第5図(b)は第5図(a)に
おける絶縁板の部分拡大図、第6図は従来例を示す同軸
コネクタの部分断面図、第7図(a)は従来例を示す絶
縁板の底面図、第7図(b)は第7図(a)におけるD
−D線断面図、第7図(c)は従来例を示す絶縁板の斜
視図である。 11……コネクタ外導体 12……コネクタ中心導体 13……絶縁体 14……絶縁板 14a……溝 14b……外周面 15……隙間
す部分断面図、第1図(b)は第1図(a)におけるA
−A線断面図、第2図(a)は本考案に係る実施例にお
いて絶縁板の溝の先端面部とコネクタ中心導体によって
形成される隙間部を説明するための断面図、第2図
(b)は第2図(a)におけるB−B線断面図、第3図
(a)は本考案に係る絶縁板の実施例を示す斜視図、第
3図(b)は絶縁板を示す底面図、第3図(c)は第3
図(b)におけるC−C線断面図、第4図(a)はフー
プ状成型加工された絶縁板の一実施例を示す平面図、第
4図(b)は第4図(a)における絶縁板の部分拡大
図、第5図(a)はフープ状成型加工された絶縁板の別
の実施例を示す平面図、第5図(b)は第5図(a)に
おける絶縁板の部分拡大図、第6図は従来例を示す同軸
コネクタの部分断面図、第7図(a)は従来例を示す絶
縁板の底面図、第7図(b)は第7図(a)におけるD
−D線断面図、第7図(c)は従来例を示す絶縁板の斜
視図である。 11……コネクタ外導体 12……コネクタ中心導体 13……絶縁体 14……絶縁板 14a……溝 14b……外周面 15……隙間
Claims (1)
- 【請求項1】外導体に絶縁体及び絶縁板を介して中心導
体が固定された同軸コネクタにおいて、前記中心導体の
根元部に冠着される前記絶縁板がフープ状成型加工によ
り形成されると共に、その外周面が上方に拡開するテー
パ状に形成され、かつその中心部には前記中心導体が挿
入される溝が前記絶縁板の径方向途中まで形成され、該
溝の形状が前記テーパとは逆テーパ状に形成されると共
に、前記溝の先端面部と前記中心導体との間に隙間が形
成されるごとくに前記溝の長さが設定され、かつ前記絶
縁板と前記絶縁体とが当接していることを特徴とする同
軸コネクタ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990020660U JPH089897Y2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 同軸コネクタ |
EP90114704A EP0412412B1 (en) | 1989-08-11 | 1990-07-31 | Connector |
DE69009341T DE69009341T2 (de) | 1989-08-11 | 1990-07-31 | Stecker. |
US07/567,011 US5110308A (en) | 1989-08-11 | 1990-08-13 | Connector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990020660U JPH089897Y2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 同軸コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03110768U JPH03110768U (ja) | 1991-11-13 |
JPH089897Y2 true JPH089897Y2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=31523747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990020660U Expired - Lifetime JPH089897Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1990-02-28 | 同軸コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH089897Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3783399B2 (ja) * | 1998-04-22 | 2006-06-07 | 株式会社村田製作所 | 同軸コネクタ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2425070C3 (de) * | 1974-05-24 | 1980-03-06 | Wolfgang 2351 Trappenkamp Freitag | Elektrischer Steckverbinder für Koaxialkabel |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP1990020660U patent/JPH089897Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03110768U (ja) | 1991-11-13 |
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