JP3085336B2 - 陰極線管用ベースおよび陰極線管用ソケット - Google Patents

陰極線管用ベースおよび陰極線管用ソケット

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JP3085336B2 JP04329254A JP32925492A JP3085336B2 JP 3085336 B2 JP3085336 B2 JP 3085336B2 JP 04329254 A JP04329254 A JP 04329254A JP 32925492 A JP32925492 A JP 32925492A JP 3085336 B2 JP3085336 B2 JP 3085336B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は陰極線管のステム部に
接着剤により固定する陰極線管用ベース、および陰極線
管のステム部に設けられた複数のピンに接続する陰極線
管用ソケットに関し、これらベースおよびソケットの厚
み(ソケットのピン差し込み前面から背面までの長さ)
を薄く構成し、陰極線管装置の全体から見てその奥行き
を短縮できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、陰極線管のネック部の後端に融着
されているステム部(ステムガラス)には、その後面に
樹脂製のベースが接着剤により固定され、ステム部を貫
通して固定されている複数のピンは、ベースに形成され
た貫通孔を貫通して後方に突出されている。従来ではス
テム部に固定されている複数のピンを充分に長く形成す
ることにより、これらとソケットとの電気的接続をし、
同時にその機械的連結力でソケツトおよびこのソケット
を連結したプリント基板を上述したベースに保持させる
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来では、複数のピン
のみによる機械的連結力(接触力)のみでソケツトおよ
びこのソケットを連結したプリント基板を保持するよう
に構成しているので、ピンの長さは必然的に大となり、
陰極線管装置(ソケットおよびこれに接続されるプリン
ト基板を含む装置)全体の薄型化が阻害される一因とな
っている問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1の陰極線管用ベースにおいては、陰極線管
のステム部の後面に接着剤で固定するベースを、絶縁材
からなるベース本体と導電材からなる複数の接片とから
構成し、各接片の前部をベース本体の前面部に設けた複
数の貫通孔にそれぞれ対応させ、かつ後部をベース本体
の円筒面部に沿うように配置し、各接片の前部に形成さ
れた電気的接触部に陰極線管のステム部のピンを接触さ
せるようにしたものである。
【0005】また請求項2の陰極線管用ソケットにおい
ては、陰極線管のステム部に固定されている複数のピン
が形成する規定された円形軌跡の直径よりも大である直
径を有する円形軌跡上において、ステム部に固定されて
いる複数のピンをプリント基板の配線に対して、電気的
かつ機械的に着脱自在に連結するための複数のコンタク
トを取り付けたものである。
【0006】
【実施例】この発明に係わる陰極線管用ベースおよび陰
極線管用ソケットの一例を図面を参照して説明する。図
2に示すように陰極線管のネック部1の後端にはステム
部2が融着され、これに複数(例えば11本)のピン3
が固定され、図示しないがこれらのピン3は規定された
同一の円形軌跡上にあり、そのうちの2本は陰極線管の
CV(Convergence Voltage)電極
とフォーカス電極に接続され、他のピン3とは間隔を有
している。なおこのピン3は図2では1本のみ示されて
おり、特に符号3′を付している。
【0007】ステム部2の後面にはベース4がシリコン
樹脂接着剤により固定されている。このベース4は図3
A〜図3Cに示され、樹脂製のベース本体5と複数の接
片6とから構成されており、ベース本体5はカップ状の
主部7と、この主部7の端縁から連続された前面部8
と、この前面部8の外周縁から後方に連続された筒状面
部9とが一体に形成され、前面部8にはステム部2のピ
ン3と対応する位置にそれぞれ貫通孔10が形成されて
いる。
【0008】各接片6は燐青銅などの金属材でほぼL字
状に形成され、前部は貫通孔10に対応して配置され、
後部はベース本体5の筒状面部9に沿って配置される。
各接片6の前部には、貫通孔10と対応した位置に+状
(−状のものでもよい)の割り溝11が予め形成され、
ピン3との電気的接触部とされる。このような接片6は
ベース本体5に対していわゆるインサート成形される。
これを図3Aについて簡単に説明すると、その一点鎖線
に示すように各接片6は放射状に配置され、これらはベ
ース本体5を取り囲む大小2個の同心円部6a,6bで
予め連結されており、この状態でベース本体5にインサ
ート形成された後、点線で示す部分(但し一部分のみ示
す)を切断し、外方に放射状に延長された部分を筒状面
部9に沿うように折り曲げたものである。
【0009】図3A〜図3Cにおいて下方に位置する2
個の接片6(図では特に符号6′および6″を付してい
る)が上述したピン3′に接続される。ベース4の筒状
面部9には接片6′,6″をはさむようにしてそれぞれ
壁12が形成され、その他の各接片6間に位置して半円
筒状の凸堤13が形成されている。壁12,凸堤13と
も筒状面部9と一体に形成される。
【0010】このようなベース4をネック部1の後面に
取り付けるには、ステム部2の複数のピン3をベース4
の貫通孔10に対向させ、即ち各接片6の割り溝11に
対向させて強く押し込むことにより、図4Aに示すよう
に各ピン3はそれぞれの接片6の割り溝11を押し広げ
て割り込ませ、これらと電気的かつ機械的に連結させる
ことができる。なお、ステム部2とベース4とは図示し
ないシリコン樹脂接着剤で固定される。このとき各ピン
3間はこの接着剤により電気的絶縁が保持される。なお
上例では各接片6の後部はベース本体5の筒状面部9に
沿って配置されているが、図4Bに示すようにこの部分
をさらに延長させて前方に折り返して弾性を付与させ、
後述するソケットのコンタクトに弾性接触させるように
構成してもよい。この場合はコンタクト側において弾性
の付与手段は不必要となる。
【0011】図5,図6A,図7Aはソケット20を示
す正面図,背面図,断面図である。このソケット20は
樹脂などの絶縁材によって、主部(ソケットボディ)2
1と副部(ソケットカバー)22とから構成され、主部
21は上部21Aと下部21Bとに大別される(図8参
照)。上部21Aは点Oを中心としたほぼ半リング状と
されて中央に空洞部23が形成され、この上部21Aに
はその内周面21aから背面にわたって複数のコンタク
ト差し込み部26が設けられ、これらにそれぞれコンタ
クト27が差し込まれて固定されている。
【0012】下部21Bはほぼ器状とされてその開放部
(開放面)が正面を向いており、上部21Aおよび下部
21Bはそれぞれの背面部分が互いに連続して一体とな
っている。この例では図8に示すように下部21Bの上
縁が逆扇状に上方に延長されて壁24が形成され、その
頂部において点Oを中心とする円筒体25が設けられて
いる。なお後述するように主部21の上部21Aの空洞
部23内に上述した陰極線管に固定されたベース4がち
ょうど嵌合される。
【0013】コンタクト27は図7Bからも明らかなよ
うに、差し込み部26への固定部27aと、その前方部
分が長楕円形状に湾曲されて形成されたコンタクト部2
7bと、固定部27aの後方部分が直角に折り曲げられ
て形成された主部21の背面への対接部27cと、さら
にこれより直角に折り曲げられて後方に突出された端子
部27dとからなり、長尺の帯状の金属板が折り曲げら
れて構成され、固定部27aの幅が他部の幅より若干大
に形成されていて、これが図6Bに示す差し込み部26
の左右壁に形成された溝26a,26b内に圧入される
ことによりコンタクト27が差し込み部26内に固定さ
れる。このとき各コンタクト27のコンタクト部27b
のなす円形軌跡は、従来の規格化されたピンの円形軌跡
よりも充分に大に選定される。また図7Bに示すように
固定部27aの一部に爪27eが設けられており、コン
タクト27の抜け止めとされている。
【0014】図5〜図7に示すようにソケット20の使
用前ではコンタクト27のコンタクト部27bは差し込
み部26から中心部(点O)に向かって大きくはみ出し
ているが、後述するように主部21の上部21Aの空洞
部23内にベース4が嵌合され、即ちソケット20がピ
ン3に電気的,機械的に連結されたとき、これらのコン
タクト27は上述したベース4の接片6のうち、接片
6′,6″以外の接片6に接触する。主部21の上部2
1Aにはこの例では9個のコンタクト27が取り付けら
れている。
【0015】主部21の上部21Aの正面にはこれに沿
って溝28が設けられ(従って溝28は半リング状とな
る)、これに図10に示すアースリング29が嵌合され
ている。このアースリング29は帯状の金属片が溝28
に対応するように半円弧状に湾曲されて形成され、その
一縁(前縁)の複数箇所に前方に突出する突片29aが
設けられてそれぞれ内方に向かって折曲され、それらの
先端が溝28の開口部分の内面に衝合されている。この
突片29aの形成位置は各コンタクト27と対応してい
る。
【0016】このアースリング29の各コンタクト27
との対向部分には図7Bからも明らかなように膨出部2
9bが形成され、各膨出部29bと各コンタクト27と
の間で放電ギャップ30が形成されている。アースリン
グ29の一端側に端子部29cが設けられ、これが主部
21の一部に形成された貫通孔31に貫通されてこの主
部21の後方に突出されている。
【0017】図9はソケット20の副部22の正面を示
している。この副部22は器状とされ、上述した主部2
1の下部21B内にちょうど嵌合するように形成され
る。従って主部21の下部21Bと副部22とで箱が構
成される。この副部22の上面22aは主部21の上部
21Aのリング状の曲面に沿うように点Oを中心とする
円弧面に形成され、この上面22aに左右ほぼ対称位置
においてそれぞれ囲い32が形成されている。この囲い
32は前壁32a,左壁32b,右壁32cの3壁から
なり、後壁がなく、上方が開放されている。
【0018】この囲い32内にはコンタクト27(図で
は特に符号27′,27″を付している)のコンタクト
部27bが収納され、このコンタクト部27bから延長
されたリード部27fが、主部21と副部22との合体
状態における両者の衝合部分を通じて副部22内に導入
される。これらコンタクト27′,27″のコンタクト
部27bは上述したコンタクト27のそれと同様に構成
され、ベース4が嵌合される以前では囲い32より大き
く内方にはみ出しており、上述した主部21に取り付け
られたコンタクト27のそれらと同一の円形軌跡上に配
置される。またこれらのコンタクト部27bは後述する
ようにベース4が嵌合されると、上述した接片6′,
6″にそれぞれ接触するものである。なお27′は陰極
線管の上述したCV電極に接続されるCVコンタクトで
あり、27″はフォーカス電極に接続されるフォーカス
コンタクトである。
【0019】コンタクト27′のリード部27fの端部
は接続金具に接続され、コンタクト27″のリード部
7fの端部は副部22内に収納された抵抗器33を通じ
て他の接続金具に接続されている。これらの接続金具は
ともに副部22内に収納されているが、その構成はこの
発明の要旨に直接関係しないのでその詳細な説明および
図示を省略する。しかしながらこれらは副部22の正面
に設けられている貫通孔34,35にそれぞれリード線
(図示しない)を貫通させたとき、これらリード線の先
端を自動的に捕捉して電気的に連結するものであり、同
時に機械的に固定される。他方の接続金具に接続された
抵抗器33の端部は、さらに副部22内に収納された放
電ギャプ36を構成する一方の電極36aに接続され、
他方の電極36bの一部は端子部36cとして主部21
の孔37を通じて後方に突出されている(図1参照)。
【0020】上述した副部22は主部21の下部21B
内に嵌合されて両者は図7Aに示すように合体され、ソ
ケット20が構成される。このソケット20はその背面
側に配置されたプリント基板38(図7A参照)に取り
付けられて使用される。このとき各コンタクト27′,
27″を除く各コンタクト27の端子部27d,アース
リング29の端子部29c,放電電極36bの端子部3
6cは、プリント基板38の各ランド(端子部29c,
36cはアース用ランド)に接続される。
【0021】陰極線管のベース4をソケット20の空洞
部23内に挿入する途中では、ベース4の外周縁によつ
て各コンタクト27はそれらの弾力に抗してそれぞれの
コンタクト差し込み部26および囲い32の内方に押し
込まれ、挿入完了状態で各コンタクト27のコンタクト
部27bはそれぞれ対応する接片6と接触(接片6′お
よび6″はコンタクト27′および27″と接触)し、
陰極線管にはプリント基板38の各ランドより各コンタ
クト27およびそれぞれ対応する接片6を通じて信号が
供給される。陰極線管のCV電極およびフォーカス電極
には特に高い電圧を必要とし、コンタクト27′,2
7″には高電圧が印加されるので、ベース4の壁12お
よび囲い32によって他のコンタクト27に対する電気
的バリアを構成し、沿面効果を高めている。またベース
4とソケット20との連結状態では各ピン3と各コンタ
クト27とはそれぞれベース4の各接片6によって陰極
線管の管軸の半径方向に関して連結され、従来のように
ソケットによる接続手段が後方に長く突出されることが
ない。
【0022】ソケット20の主部21の上部21Aの外
周面にはこれと一体に前方に突出する半円筒部39が形
成され、副部22にの前面にもこれに対応して半円筒部
40が形成され、半円筒部39は円周のほぼ3/4程
度、半円筒部40は円周のほぼ1/4程度の大きさを有
し、この両者39,40で陰極線管のネック部1がちょ
うど嵌合される円筒部が構成されている。半円筒部39
には複数箇所において前後方向に延長する割り溝41が
設けられており、この割り溝41で分割された各部分片
に可撓性を持たせている。半円筒部39,40で構成さ
れる円筒部の外周面に締め付けリング42が配置されて
いる。
【0023】この締め付けリング42は、その正面図と
背面図とは同一に表され、図11Aに示すようになる。
これより明らかなように、ほぼ8角形のリング状をなす
外周部43と、その両縁から内方向に向かって突出され
た縁部44a,44bとからなり、樹脂材で一体に構成
されている。縁部44a,44bの内周縁は上述した半
円筒部39,40で構成される円筒部とほぼ同じ大きさ
を有する円軌跡上にあり、3箇所が欠落されて欠落部4
6a,46bが形成され、縁部44a,44bの一部に
は斜面部45a,45bが形成されている。
【0024】一方主部21の半円筒部39には先端部近
くにおいて複数箇所に突堤47が形成され(図6A参
照)、これらを縁部44a,44b間にはめ込むように
して締め付けリング42の位置決めがされ、さらに半円
筒部39には締め付けリング42の斜面部45a,45
bと対応して斜面を有する突部48が形成されており、
締め付けリング42を回転(僅かな角度)させることに
より、その斜面部45aまたは45bを突部48の上面
に乗り上げさせて半円筒部39,40のなす径を縮小さ
せ、陰極線管のネック部1に締め付けるようにしてい
る。これによりソケツト20は陰極線管の後端に機械的
に保持される。
【0025】
【発明の効果】この発明に係わる陰極線管用ベースによ
れば、その複数の接片がステム部の複数のピンとそれぞ
れ電気的に接続されるのでこれら両者間の接触を充分に
とることができ、ステム部のピンの長さを短縮してもこ
れら接片とピンとの電気的接続を確実にとることができ
る効果を有する。またベースはステム部に対して接着以
外にソケットによって機械的にも結合されるので、ベー
スの取り付け強度がアップされる効果もある。さらにベ
ースをステム部の後端にあてがって押し付けることによ
り、各接片とステム部のピンとはそれぞれ圧接によって
接続されるので、特にこれらの接続に手数を必要としな
い効果がある。
【0026】またこの発明に係わる陰極線管用ソケット
によれば、ステム部のピンの配置(配列)面とほぼ同一
の面内においてソケットの各コンタクトが配置されてい
るので、ベースの後面にプリント基板が位置されるよう
になり、従来のソケットに比してソケットおよびこれに
接続されるプリント基板を含む陰極線管装置の奥行きを
充分に短縮できて小型化が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる陰極線管用ベースおよび陰極
線管用ソケットの一例を示す使用状態の断面図。
【図2】陰極線管のステム部にベースを固定した状態を
示す断面図。
【図3】Aはこの発明に係わる陰極線管用ベースの一例
を示す正面図であり、Bはその背面図であり、CはAの
A−A線上の断面図である。
【図4】Aは図3Cの一部の拡大断面図であり、Bは他
の実施例を示す一部の拡大断面図である。
【図5】この発明に係わる陰極線管用ソケットの一例を
示す正面図。
【図6】Aは図5に示す陰極線管用ソケットの背面図で
あり、Bは図6Aにおいてコンタクトを取り除いた状態
を示す一部の図である。
【図7】Aは図5のB−B線上を断面とした側面図であ
り、Bはその一部を拡大した拡大断面図である。
【図8】この発明に係わるソケットの主部の正面図。
【図9】この発明に係わるソケットの副部の正面図。
【図10】このソケットに使用できるアースリングの一
例を示す正面図。
【図11】Aはこのソケットに使用できる締め付けリン
グの一例を示す正面図であり、Bはその断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 33/945 H01J 29/90

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極線管のステム部が挿入されて接着剤
    で固定されるカップ状の主部と、 陰極線管のステム部の後面に接着剤で固定され、上記主
    部の一方の端縁部にドーナツ状に形成される前面部と 上記前面部の外周縁部に 上記陰極線管の軸心に沿う方向
    の筒状面部とを有し 記前面部には上記ステム部の複数のピンに対応してそ
    れぞれ貫通孔が設けられた絶縁材からなるベース本体
    と、 このベース本体にインサート形成されてなり、前部が上
    記貫通孔に対応して配置され、後部が上記筒状面部の外
    周面部に沿うように折り曲げられて配置され、上記前部
    には上記ステム部のピンとの電気的接触部が形成された
    複数の接片と、 から構成されたことを特徴とする陰極線管用ベース。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の陰極線管用ベースが挿入
    される陰極線管用ソケットであって、 上記陰極線管用ベースの主部が挿入支持される中空部を
    有する円筒体と、 上記円筒体の外周よりも内周が大とされ、上記円筒体と
    同軸心とされるほぼ円筒状の主部と、 上記円筒体と上記ほぼ円筒状の主部との間に収容保持さ
    れ、弾性的に上記接片の後部と接触するようにされるコ
    ンタクト部と、 このコンタクト部に接続され、上記ほぼ円筒状の主部よ
    り外部に導出された端子部又はリード部と、 からなる陰極線管用ソケット。
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