JPS63235112A - 能動型サスペンシヨン装置 - Google Patents
能動型サスペンシヨン装置Info
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- JPS63235112A JPS63235112A JP62069898A JP6989887A JPS63235112A JP S63235112 A JPS63235112 A JP S63235112A JP 62069898 A JP62069898 A JP 62069898A JP 6989887 A JP6989887 A JP 6989887A JP S63235112 A JPS63235112 A JP S63235112A
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- wheel side
- command signal
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/015—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements
- B60G17/018—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements characterised by the use of a specific signal treatment or control method
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/80—Interactive suspensions; arrangement affecting more than one suspension unit
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、能動型サスペンション装置に係り、特に、
車体側部材と各車輪側部材との間に配設された流体圧シ
リンダと、この各流体圧シリンダの作動圧を所定の指令
信号に応じて各々調整可能な圧力制御弁とを備え、車両
の前後方向の加減速情報に応じた指令信号により各圧力
制御弁を制御し、これによって前後方向の車体姿勢変化
を抑制するようにした能動型サスペンション装置に関す
る。
車体側部材と各車輪側部材との間に配設された流体圧シ
リンダと、この各流体圧シリンダの作動圧を所定の指令
信号に応じて各々調整可能な圧力制御弁とを備え、車両
の前後方向の加減速情報に応じた指令信号により各圧力
制御弁を制御し、これによって前後方向の車体姿勢変化
を抑制するようにした能動型サスペンション装置に関す
る。
能動型サスペンション装置としては、例えば、本出廟人
が先に提案した特願昭61−137875号記載のもの
がある。
が先に提案した特願昭61−137875号記載のもの
がある。
この先廓は、車体側部材と各車輪側部材との間に介装さ
れた流体圧シリンダと、この流体圧シリンダの作動圧を
所定の指令信号の値に応じて制御する圧力制御弁と、車
体の前後加速度を検出する加速度検出手段と、この加速
度検出手段からの検出値に応じた値の指令信号を各圧力
制御弁に出方する制御手段とを有している。これにより
、前後方向の車体姿勢の変化をも抑制できるようになっ
ている。
れた流体圧シリンダと、この流体圧シリンダの作動圧を
所定の指令信号の値に応じて制御する圧力制御弁と、車
体の前後加速度を検出する加速度検出手段と、この加速
度検出手段からの検出値に応じた値の指令信号を各圧力
制御弁に出方する制御手段とを有している。これにより
、前後方向の車体姿勢の変化をも抑制できるようになっ
ている。
しかしながら、上記先願記載の技術にあっては、検出さ
れた前後加速度にゲインを乗じて指令信号を形成する際
、そのゲインの値を前輪側及び後輪側に対して同一とし
ていたため、例えば制動時に重心点にFという力が作用
し、この力Fにより車両をピッチングさせようとするモ
ーメントMが発生したとすると、前輪荷重変動F、=後
輸後型荷重変動 =M/ e (It :ホイールベー
ス)で表されるような荷重変動のみに着目したときには
有効であるが、例えば、前輪側及び後輪側間のサスペン
ションジオメトリ−(サスペンション特性)の相違に起
因して加減速状態における前輪側のピッチング量が後輪
側のそれより大きい又は小さい特性を有する車両に対し
ては、制動時のダイブが大きくなったり又は発進時のス
カソトが大きくなったりする等、車高変化を生じて、必
ずしも十分な前後方向に姿勢抑制動作をさせることがで
きないという未解決の問題点があった。
れた前後加速度にゲインを乗じて指令信号を形成する際
、そのゲインの値を前輪側及び後輪側に対して同一とし
ていたため、例えば制動時に重心点にFという力が作用
し、この力Fにより車両をピッチングさせようとするモ
ーメントMが発生したとすると、前輪荷重変動F、=後
輸後型荷重変動 =M/ e (It :ホイールベー
ス)で表されるような荷重変動のみに着目したときには
有効であるが、例えば、前輪側及び後輪側間のサスペン
ションジオメトリ−(サスペンション特性)の相違に起
因して加減速状態における前輪側のピッチング量が後輪
側のそれより大きい又は小さい特性を有する車両に対し
ては、制動時のダイブが大きくなったり又は発進時のス
カソトが大きくなったりする等、車高変化を生じて、必
ずしも十分な前後方向に姿勢抑制動作をさせることがで
きないという未解決の問題点があった。
そこで、この発明は、このような先願技術の未解決の問
題点に鑑みてなされたもので、車両の前後方向の加速及
び減速情報を検出し、この加減速情報に応じて、車両の
前輪側及び後輪側のサスペンションジオメトリ−の相違
に起因したピッチング変化の差を無くするように前輪側
及び後輪側の流体圧シリンダに対する指令信号を形成す
るためのゲインを各別に調整することにより、上記問題
点を解決することを目的としている。
題点に鑑みてなされたもので、車両の前後方向の加速及
び減速情報を検出し、この加減速情報に応じて、車両の
前輪側及び後輪側のサスペンションジオメトリ−の相違
に起因したピッチング変化の差を無くするように前輪側
及び後輪側の流体圧シリンダに対する指令信号を形成す
るためのゲインを各別に調整することにより、上記問題
点を解決することを目的としている。
上記目的を達成するため、この発明は、第1図の基本構
成図に示すように、車体側部材と各車輪側部材との間に
介装された流体圧シリンダと、この各流体圧シリンダの
作動流体圧を所定の指令信号の値に応じて制御する圧力
制御弁と、車両の前後方向の加減速情報を検出する加減
速情報検出手段と、この加減速情報検出手段から出力さ
れる加減速情報と変更可能なゲインとに応じた指令信号
を前輪側及び後輪側の前記圧力制御弁に対して各別に演
算し供給する指令信号形成手段とを備え、加減速状態に
おける前輪側及び後輪倶I間のピッチング量の差を零と
するよう前記加減速情報に応じて前記ゲインを前輪側、
後輪側各別に調整するゲイン調整手段を備えたことを特
徴としている。
成図に示すように、車体側部材と各車輪側部材との間に
介装された流体圧シリンダと、この各流体圧シリンダの
作動流体圧を所定の指令信号の値に応じて制御する圧力
制御弁と、車両の前後方向の加減速情報を検出する加減
速情報検出手段と、この加減速情報検出手段から出力さ
れる加減速情報と変更可能なゲインとに応じた指令信号
を前輪側及び後輪側の前記圧力制御弁に対して各別に演
算し供給する指令信号形成手段とを備え、加減速状態に
おける前輪側及び後輪倶I間のピッチング量の差を零と
するよう前記加減速情報に応じて前記ゲインを前輪側、
後輪側各別に調整するゲイン調整手段を備えたことを特
徴としている。
この発明においては、加減速情報検出手段により車両の
前後方向の加速、減速情報が検出され、多旨令値形成手
段では、この加減速情報と変更可能なゲインとに基づき
前輪側及び後輪側で各別に指令信号が演算され、これが
前輪側及び後輪側の圧力制御弁に各々出力される。この
ため、前輪側及び後輪側の流体圧シリンダの作動圧はそ
れぞれ別個に制御される。
前後方向の加速、減速情報が検出され、多旨令値形成手
段では、この加減速情報と変更可能なゲインとに基づき
前輪側及び後輪側で各別に指令信号が演算され、これが
前輪側及び後輪側の圧力制御弁に各々出力される。この
ため、前輪側及び後輪側の流体圧シリンダの作動圧はそ
れぞれ別個に制御される。
このとき、ゲイン調整手段は、加減速状態における前輪
側及び後輪側間のピッチング量の差を零とするよう加減
速情報に応じて指令値形成手段のゲインを前輪側、後輪
側各別に調整する。そこで、前輪側及び後輪側間のサス
ペンションジオメトリ=(サスペンション特性)が相違
している車両であっても、その相違に対応して前輪側、
後輪側各別にゲイン調整手段によりゲイン調整させると
、加減速状態における前輪側、後輪側のピッチング量の
差を殆ど無くすることができ、これによって前後方向の
車体姿勢に対する十分な抑制制御を行わせることががで
きる。
側及び後輪側間のピッチング量の差を零とするよう加減
速情報に応じて指令値形成手段のゲインを前輪側、後輪
側各別に調整する。そこで、前輪側及び後輪側間のサス
ペンションジオメトリ=(サスペンション特性)が相違
している車両であっても、その相違に対応して前輪側、
後輪側各別にゲイン調整手段によりゲイン調整させると
、加減速状態における前輪側、後輪側のピッチング量の
差を殆ど無くすることができ、これによって前後方向の
車体姿勢に対する十分な抑制制御を行わせることががで
きる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図乃至第8図は、この発明の一実施例を示す図であ
る。
る。
第2図において、10は車体側部材(サスペンションア
ーム)を示し、IIFL〜IIRRは前人〜後右車輪を
示し、12は能動型サスペンション装置を示す。
ーム)を示し、IIFL〜IIRRは前人〜後右車輪を
示し、12は能動型サスペンション装置を示す。
能動型サスペンション装置12は、車体側部材10と車
輪LLFL〜11R1’lの各車輪側部材16との間に
各々介装されたアクチュエータとしての油圧シリンダ1
8PL〜18RRと、この油圧シリンダ18FL−18
RRの作動圧を各々調整駆動する圧力制御弁20PL〜
20RRと、この圧力制御弁20FL〜20RRに所定
の指令信号を出力するコントローラ22とを備えるとと
もに、車体の加速及び減速に伴う前後加速度を検出する
加減速情報検出手段としての前後加速度センサ24と、
油圧源28と、油圧シリンダ18FL〜18RRに各々
併設され車体の静荷重を支持するコイルスプリング29
.・・・。
輪LLFL〜11R1’lの各車輪側部材16との間に
各々介装されたアクチュエータとしての油圧シリンダ1
8PL〜18RRと、この油圧シリンダ18FL−18
RRの作動圧を各々調整駆動する圧力制御弁20PL〜
20RRと、この圧力制御弁20FL〜20RRに所定
の指令信号を出力するコントローラ22とを備えるとと
もに、車体の加速及び減速に伴う前後加速度を検出する
加減速情報検出手段としての前後加速度センサ24と、
油圧源28と、油圧シリンダ18FL〜18RRに各々
併設され車体の静荷重を支持するコイルスプリング29
.・・・。
29とを有している。ここで、コイルスプリング29、
・・・、29は比較的低いバネ定数のものが使用されて
いる。
・・・、29は比較的低いバネ定数のものが使用されて
いる。
そして、油圧シリンダ18FL〜18RRの各々はシリ
ンダチューブ18aを有し、このシリンダチューブ18
aには、ピストン18cにより隔設された上側圧力室U
が形成されている。そして、シリンダチューブ18aが
車体側部材10に取り付けられ、ピストンロッド18b
が車輪側部材16に取り付けられている。また、上側圧
力室Uの各々は、油圧配管30を各別に介して、圧力制
御弁20FL〜20RRの入出力ボートに各別に連通さ
れ、これによって、上側圧力室Uの作動油圧が制御され
得るようになっている。
ンダチューブ18aを有し、このシリンダチューブ18
aには、ピストン18cにより隔設された上側圧力室U
が形成されている。そして、シリンダチューブ18aが
車体側部材10に取り付けられ、ピストンロッド18b
が車輪側部材16に取り付けられている。また、上側圧
力室Uの各々は、油圧配管30を各別に介して、圧力制
御弁20FL〜20RRの入出力ボートに各別に連通さ
れ、これによって、上側圧力室Uの作動油圧が制御され
得るようになっている。
また、圧力制御弁20FL〜20RRの各々は、第3図
に示すように、円筒状の弁ハウジング34とこれに一体
的に儲けられた比例ソレノイド36とを存しており、こ
の内、弁ハウジング34の中央部には挿通孔34aが設
けられ、この挿通孔34aには、スプリング37を介在
せしめたスプール38及びロッド40が摺動可能に配設
されている。
に示すように、円筒状の弁ハウジング34とこれに一体
的に儲けられた比例ソレノイド36とを存しており、こ
の内、弁ハウジング34の中央部には挿通孔34aが設
けられ、この挿通孔34aには、スプリング37を介在
せしめたスプール38及びロッド40が摺動可能に配設
されている。
また、弁ハウジング34には、一端が挿通孔34aに連
通され他端が油圧源28の作動油供給側に油圧配管42
を介して接続された入力ポート34bと、同様に一端が
挿通孔34aに連通され他端が油圧源28のドレン側に
油圧配管44を介して接続された出カポ−)34cと、
同様に一端が挿通孔34aに連通され他端が前記油圧配
管30を介して各油圧シリンダ18FL〜18RRの上
側圧力室Uと連通ずる入出力ボート34dとが形成され
ている。そして、出力ポート34cには、これとスプー
ル38の上端及び下端との間に連通するドレン通路34
e、34fが形成されている。また、スプール38には
、入力ポート34bに対向するランド38a及び出力ポ
ート34Cに対向するランド38bが形成されており、
スプール38の下端部には、両ランド38a、38bよ
りも小径のランド38cが設けられている。そして、ラ
ンド38aとランド3’8 cとの間に圧力制御室Cが
形成され、この圧力制御室Cがパイロット通路34gを
介して入出力ポート34dに接続されている。
通され他端が油圧源28の作動油供給側に油圧配管42
を介して接続された入力ポート34bと、同様に一端が
挿通孔34aに連通され他端が油圧源28のドレン側に
油圧配管44を介して接続された出カポ−)34cと、
同様に一端が挿通孔34aに連通され他端が前記油圧配
管30を介して各油圧シリンダ18FL〜18RRの上
側圧力室Uと連通ずる入出力ボート34dとが形成され
ている。そして、出力ポート34cには、これとスプー
ル38の上端及び下端との間に連通するドレン通路34
e、34fが形成されている。また、スプール38には
、入力ポート34bに対向するランド38a及び出力ポ
ート34Cに対向するランド38bが形成されており、
スプール38の下端部には、両ランド38a、38bよ
りも小径のランド38cが設けられている。そして、ラ
ンド38aとランド3’8 cとの間に圧力制御室Cが
形成され、この圧力制御室Cがパイロット通路34gを
介して入出力ポート34dに接続されている。
一方、比例ソレノイド36は、ロッド40を介してスプ
リング37の押圧力を制御し、スプール38の位置を、
オフセット位置とその両端側の作動位置との間で移動制
御させる機能を有している。
リング37の押圧力を制御し、スプール38の位置を、
オフセット位置とその両端側の作動位置との間で移動制
御させる機能を有している。
このために、比例ソレノイド36は、軸方向に摺動自在
の作動子36aと、この作動子36aを駆動せしめる励
磁コイル36bとを備えており、後述するコントローラ
22から出力される直流電流信号でなる指令信号S (
Sf、Sr)によって駆動制御される。
の作動子36aと、この作動子36aを駆動せしめる励
磁コイル36bとを備えており、後述するコントローラ
22から出力される直流電流信号でなる指令信号S (
Sf、Sr)によって駆動制御される。
ここで、指令信号Sと各圧力制御弁20FL〜20RR
の入出力ボート34dから出力される作動油圧Pとの関
係は、第4図に示すようになっている。
の入出力ボート34dから出力される作動油圧Pとの関
係は、第4図に示すようになっている。
同図では、指令信号Sが零であるときに、所定のオフセ
ット圧力P。を出力し、この状態から指令信号Sが正方
向に増加するとこれに所定の圧力ゲインα1をもって作
動圧力Pが増加するとともに、油圧源28の最大出力圧
P MAXに達すると飽和する。また、指令信号Sが負
方向に増加するとこれに比例して作動圧力Pが減少し零
になる。
ット圧力P。を出力し、この状態から指令信号Sが正方
向に増加するとこれに所定の圧力ゲインα1をもって作
動圧力Pが増加するとともに、油圧源28の最大出力圧
P MAXに達すると飽和する。また、指令信号Sが負
方向に増加するとこれに比例して作動圧力Pが減少し零
になる。
つまり、指令信号Sが零の場合には、スプール38が圧
力調整スプリング37の押圧力と圧力制御室Cの圧力(
即ち、油圧シリンダ18Fし〜18RRの上側圧力室U
)とが均衡する位置、即ち、所定の中立位置に設定され
る。そして、油圧シリンダ18FL〜18RRの上側圧
力室Uに対して所定のオフセント油圧P0が供給され、
油圧シリンダ18FL〜18RRのストロークは所定値
に設定される。
力調整スプリング37の押圧力と圧力制御室Cの圧力(
即ち、油圧シリンダ18Fし〜18RRの上側圧力室U
)とが均衡する位置、即ち、所定の中立位置に設定され
る。そして、油圧シリンダ18FL〜18RRの上側圧
力室Uに対して所定のオフセント油圧P0が供給され、
油圧シリンダ18FL〜18RRのストロークは所定値
に設定される。
これによって、路面から車輪11FL〜IIRRを介し
て比較的低周波数の振動入力があっても、これが吸収さ
れる。
て比較的低周波数の振動入力があっても、これが吸収さ
れる。
また、指令信号Sが正方向に増加すると、作動子36a
が下降し、これに応じてスプール38が下降して、入出
カポ−)34dが入力ボート34bに連通される。この
ため、各圧力制御弁20FL〜20RRの出力圧力Pが
上昇し、油圧シリンダ18FL−18RRのストローク
が伸長することになる。
が下降し、これに応じてスプール38が下降して、入出
カポ−)34dが入力ボート34bに連通される。この
ため、各圧力制御弁20FL〜20RRの出力圧力Pが
上昇し、油圧シリンダ18FL−18RRのストローク
が伸長することになる。
一方、指令信号Sが負方向に増加すると、作動子36a
及びスプール3日が上昇し、入出力ポート34dが出力
ポート34cに連通され、これによって上述とは反対に
油圧シリンダ18FL〜18RRのストロークが収縮す
ることになり、これらにより必要に応じてサスペンショ
ンストロークの調整が可能になる。
及びスプール3日が上昇し、入出力ポート34dが出力
ポート34cに連通され、これによって上述とは反対に
油圧シリンダ18FL〜18RRのストロークが収縮す
ることになり、これらにより必要に応じてサスペンショ
ンストロークの調整が可能になる。
なお、第2図において、48H,48Hは圧力制御弁2
0FL〜20RRと油圧源28との間の油圧配管42の
途中に連通された高圧側アキュムレータ、48L、・・
・、48Lは圧力制御弁20FL〜20RRと油圧シリ
ンダ18FL〜18RRとの間の油圧配管30.・・・
、30の途中に絞り弁46.・・・、46をそれぞれ個
別に介して連通された低圧側アキュムレータである。
0FL〜20RRと油圧源28との間の油圧配管42の
途中に連通された高圧側アキュムレータ、48L、・・
・、48Lは圧力制御弁20FL〜20RRと油圧シリ
ンダ18FL〜18RRとの間の油圧配管30.・・・
、30の途中に絞り弁46.・・・、46をそれぞれ個
別に介して連通された低圧側アキュムレータである。
一方、車体の所定位置には、前述した前後加速度センサ
24が装備されており、この前後加速度センサ24は、
車体に作用する前後加速度を検出しこれに応じたアナロ
グ電圧信号でなる前後月日速度信号gxをコントローラ
22に出力するようになっている。
24が装備されており、この前後加速度センサ24は、
車体に作用する前後加速度を検出しこれに応じたアナロ
グ電圧信号でなる前後月日速度信号gxをコントローラ
22に出力するようになっている。
更に、前記コントローラ22は、第5図に示すように、
入力する前後加速度信号gxに基づき前人〜後右圧力制
御弁20Fし〜20RRに対する指令信号としての指令
信号Sf、Srを形成する指令信号形成手段22Aと、
前後加速度信号gxに基づき指令信号形成手段22Aで
形成される指令信号Sf、SrO値を前輪側及び後輪側
間で各別に調整させるゲイン調整手段22Bとを有して
構成され、車体の所定位置に装備されている。
入力する前後加速度信号gxに基づき前人〜後右圧力制
御弁20Fし〜20RRに対する指令信号としての指令
信号Sf、Srを形成する指令信号形成手段22Aと、
前後加速度信号gxに基づき指令信号形成手段22Aで
形成される指令信号Sf、SrO値を前輪側及び後輪側
間で各別に調整させるゲイン調整手段22Bとを有して
構成され、車体の所定位置に装備されている。
この内、指令信号形成手段22Aは、前後加速度信号g
xをゲインKfで増幅し且つそのゲインKfを後述する
ゲイン設定信号Efによって変更できる前輪側の可変利
得増幅器50fと、前後加速度信号gxをゲインKrで
増幅し且つそのゲインKrを後述するゲイン設定信号E
rによって変更できる後輪側の可変利得増幅器50rと
を有している。そして、この内、前輪側の可変利得増幅
器50fの出力端は前人及び前布圧力制御弁20FL、
2QFRの比例ソレノイド36の励磁コイル36bに並
列に至り、また後輪側の可変利得増幅器50rの出力端
は後左及び後右圧力制御弁20RL。
xをゲインKfで増幅し且つそのゲインKfを後述する
ゲイン設定信号Efによって変更できる前輪側の可変利
得増幅器50fと、前後加速度信号gxをゲインKrで
増幅し且つそのゲインKrを後述するゲイン設定信号E
rによって変更できる後輪側の可変利得増幅器50rと
を有している。そして、この内、前輪側の可変利得増幅
器50fの出力端は前人及び前布圧力制御弁20FL、
2QFRの比例ソレノイド36の励磁コイル36bに並
列に至り、また後輪側の可変利得増幅器50rの出力端
は後左及び後右圧力制御弁20RL。
20RRの比例ソレノイド36の励磁コイル36bに並
列に至り、これにより指令信号Sf、Srを各々供給可
能になっている。
列に至り、これにより指令信号Sf、Srを各々供給可
能になっている。
一方、ゲイン調整手段22Bは、本実施例では、制御用
のマイクロコンピュータ66と、入カスる前後加速度信
号gxをA/D変換してマイクロコンピュータ66に供
給するA/D器67と、マイクロコンピュータ66から
前記可変利得増幅器50f、50rに各々出力されるゲ
イン調整信号Ef、ErをD/A変換するD/A変換器
68.70とを有して構成されている。
のマイクロコンピュータ66と、入カスる前後加速度信
号gxをA/D変換してマイクロコンピュータ66に供
給するA/D器67と、マイクロコンピュータ66から
前記可変利得増幅器50f、50rに各々出力されるゲ
イン調整信号Ef、ErをD/A変換するD/A変換器
68.70とを有して構成されている。
ここで、可変利得増幅器50f、50rのゲインKf、
Krは、正又は負のゲイン調整信号Ef。
Krは、正又は負のゲイン調整信号Ef。
Erに各々比例(α2は比例感度)して第6図のように
変化するよう設定されている。
変化するよう設定されている。
マイクロコンピュータ66は、少なくともインターフェ
イス回路72、演算処理装置74、RAM、ROM等か
らなる記憶装置76とを含んで構成されている。そして
、演算処理装置74は、インターフェイス回路72を介
して前述した前後加速度信号gxを読み込むようになっ
ている。また、記憶装置76は、演算処理装置74の実
行に必要な所定のプログラム、固定データ、及び記憶テ
ーブル等を予め内蔵しているとともに、演算処理装置7
4の処理結果等を逐次記憶可能になっている。
イス回路72、演算処理装置74、RAM、ROM等か
らなる記憶装置76とを含んで構成されている。そして
、演算処理装置74は、インターフェイス回路72を介
して前述した前後加速度信号gxを読み込むようになっ
ている。また、記憶装置76は、演算処理装置74の実
行に必要な所定のプログラム、固定データ、及び記憶テ
ーブル等を予め内蔵しているとともに、演算処理装置7
4の処理結果等を逐次記憶可能になっている。
ところで、本実施例では、減速時には前輪側の方が後輪
側に比較してサスペンションジオメトリ−に起因するピ
ッチング変化が大きく、且つ、これとは反対に、加速時
には後輪側の方が前輪側に比較してそのピッチング変化
が大きい特性を有する車両を想定している。そこで、こ
の場合であっても、より的確にピッチングを抑制させる
ため、記憶装置76には、第7図(1)に示す前後加速
度G8対ゲイン調調信号Ef、Erに対応する記憶テ−
プルが設定されている。この記憶テーブルの値 。
側に比較してサスペンションジオメトリ−に起因するピ
ッチング変化が大きく、且つ、これとは反対に、加速時
には後輪側の方が前輪側に比較してそのピッチング変化
が大きい特性を有する車両を想定している。そこで、こ
の場合であっても、より的確にピッチングを抑制させる
ため、記憶装置76には、第7図(1)に示す前後加速
度G8対ゲイン調調信号Ef、Erに対応する記憶テ−
プルが設定されている。この記憶テーブルの値 。
は、実験等に基づき定められたもので、減速(制動)時
に対応するプラスの前後加速度GXの範囲では、lEf
l>lEr lに設定され、加速(発進)時に対応す
るマイナスの前後加速度GXの範囲では、1Efl<1
Erlに設定されている。
に対応するプラスの前後加速度GXの範囲では、lEf
l>lEr lに設定され、加速(発進)時に対応す
るマイナスの前後加速度GXの範囲では、1Efl<1
Erlに設定されている。
このため、第7図(1)の特性に基づく前後加速度G8
に対するゲインKf、Krの変化を示すと、同図(2)
のようになる。
に対するゲインKf、Krの変化を示すと、同図(2)
のようになる。
次に、上記実施例の動作を説明する。
車両のイグニッションスイッチ(図示せず)がオン状態
になると、前後加速度センサ24は、車両の揺動に伴う
前後方向の加速度に応じて正または負の検出信号gx
(加減速情報)をコントローラ22に供給し、これに
より、コントローラ22では入力する検出信号gxに基
づいた制御が開始される。
になると、前後加速度センサ24は、車両の揺動に伴う
前後方向の加速度に応じて正または負の検出信号gx
(加減速情報)をコントローラ22に供給し、これに
より、コントローラ22では入力する検出信号gxに基
づいた制御が開始される。
まず、前輪側及び後輪側のゲイン調整動作を説明する。
マイクロコンピュータ66は、第8図に示すタイマ割込
み処理を所定時間(例えば20 m5ec)毎に実行す
る。
み処理を所定時間(例えば20 m5ec)毎に実行す
る。
まず、同図のステップ■では、演算処理装置74は、前
後加速度信号gxをA/D変換器67゜インターフェイ
ス回路72を介して読み込み、ステップ■に移行する。
後加速度信号gxをA/D変換器67゜インターフェイ
ス回路72を介して読み込み、ステップ■に移行する。
ステップ■では、読み込んだ前後加速度信号g8に基づ
いて前後加速度GXを演算する。
いて前後加速度GXを演算する。
次いでステップ■では、演算処理装置74は、前輪側及
び後輪側の可変利得増幅器50f及び50rのゲインK
f及びKrを各々調整するため、記憶装置76の第7図
(11に対応する記憶テーブルをルックアップして、前
後加速度GXの値に対応したゲイン調整信号Ef、Er
を決定し、ステップ■に移行する。
び後輪側の可変利得増幅器50f及び50rのゲインK
f及びKrを各々調整するため、記憶装置76の第7図
(11に対応する記憶テーブルをルックアップして、前
後加速度GXの値に対応したゲイン調整信号Ef、Er
を決定し、ステップ■に移行する。
次いで、ステップ■において定めたゲイン調整信号Ef
、Erを、D/A変換器68.’70を各別に介して可
変利得増幅器50’f、50 rのゲイン制御端に出力
する。これにより、可変利得増幅器50f、50rでは
、各々、ゲイン調整信号Ef、ErO値に応じてゲイン
Kf、Krの値が変更され(第6図参照)、前後加速度
GKの値に応した値のゲインKf、Krが略リアルタイ
ムで設定される(第7図(2)参照)。
、Erを、D/A変換器68.’70を各別に介して可
変利得増幅器50’f、50 rのゲイン制御端に出力
する。これにより、可変利得増幅器50f、50rでは
、各々、ゲイン調整信号Ef、ErO値に応じてゲイン
Kf、Krの値が変更され(第6図参照)、前後加速度
GKの値に応した値のゲインKf、Krが略リアルタイ
ムで設定される(第7図(2)参照)。
以上の処理は、所定時間毎に繰り返して実行される。
次に、前後加速度センサ24にかかる前後加速度信号g
xに基づく指令信号形成動作について説明する。この動
作は、前述したゲイン調整動作に並行して実行される。
xに基づく指令信号形成動作について説明する。この動
作は、前述したゲイン調整動作に並行して実行される。
いま、車両が良路を定速度で走行しているものとすると
、この状態ではピッチを生じないので、前後加速度セン
サ24の検出信号gxは略零である。このとき、各圧力
制御弁20FL〜20R1?は、前述したようにその出
力圧力Pとしてオフセット圧力P0を出力し、これによ
って、各油圧シリンダ18Fし〜18RRは所定のスト
ロークをもって車体を略水平に支持している。
、この状態ではピッチを生じないので、前後加速度セン
サ24の検出信号gxは略零である。このとき、各圧力
制御弁20FL〜20R1?は、前述したようにその出
力圧力Pとしてオフセット圧力P0を出力し、これによ
って、各油圧シリンダ18Fし〜18RRは所定のスト
ロークをもって車体を略水平に支持している。
この状態においてブレーキペダルを踏み込み、急制動状
態に移行すると、ブレーキペダルの踏み込みに応じて車
体にノーズダイブが生じる。このため、前輪側の油圧シ
リンダ18FL、 18FRのストロークが収縮しよ
うとし、また後輪側の油圧シリンダ18RL、 18
RRが伸長しようとすることになる。
態に移行すると、ブレーキペダルの踏み込みに応じて車
体にノーズダイブが生じる。このため、前輪側の油圧シ
リンダ18FL、 18FRのストロークが収縮しよ
うとし、また後輪側の油圧シリンダ18RL、 18
RRが伸長しようとすることになる。
そして、この状態で、前後加速度センサ24から正の値
をとる前後加速度信号gxが出力されたとする。この信
号gxは前輪側及び後輪側の可変利得増幅器50f及び
50rに入力し、これらの可変利得増幅器50f及び5
0rにおいてその時点で設定されているゲインKf及び
Krにより個別に増幅され、指令信号Sf及びSrが形
成される。そして、この内、指令信号Sfが前人、前右
圧力制御弁20FL、 20FRに供給され、指令信
号Srが後左、後右圧力制御弁20RL、 20RR
に各々出力される。
をとる前後加速度信号gxが出力されたとする。この信
号gxは前輪側及び後輪側の可変利得増幅器50f及び
50rに入力し、これらの可変利得増幅器50f及び5
0rにおいてその時点で設定されているゲインKf及び
Krにより個別に増幅され、指令信号Sf及びSrが形
成される。そして、この内、指令信号Sfが前人、前右
圧力制御弁20FL、 20FRに供給され、指令信
号Srが後左、後右圧力制御弁20RL、 20RR
に各々出力される。
このため、前輪側の圧力制御弁20FL、 20FR
の出力圧力Pがオフセット圧力P0から指令信号Sf
(=Kf−gx)に応じて増加し、これに相当する油
圧シリンダ18FL、 18FRの上側圧力室Uの圧
力が増加する。このため、油圧シリンダ18FL、
18Fl?により車体のノーズダイブに抗する付勢力が
発生され、車体の沈み込みが抑制される。
の出力圧力Pがオフセット圧力P0から指令信号Sf
(=Kf−gx)に応じて増加し、これに相当する油
圧シリンダ18FL、 18FRの上側圧力室Uの圧
力が増加する。このため、油圧シリンダ18FL、
18Fl?により車体のノーズダイブに抗する付勢力が
発生され、車体の沈み込みが抑制される。
一方、後輪側の圧力制御弁2.ORL、 20RRの
出力圧力Pがオフセット圧力P0より減少し、これに相
当する油圧シリンダ18RL、 18RRの上側圧力
室Uの圧力が低下する。このため、油圧シリンダ181
?L、 18RRの付勢力が減少させられ、車体の浮
き上がりが助長されることはない。
出力圧力Pがオフセット圧力P0より減少し、これに相
当する油圧シリンダ18RL、 18RRの上側圧力
室Uの圧力が低下する。このため、油圧シリンダ181
?L、 18RRの付勢力が減少させられ、車体の浮
き上がりが助長されることはない。
そして、上述による抑制動作において、その揺り戻しが
生じた場合、前述とは反対に前輪側の油圧シリンダ18
FL、 18FRの付勢力が減少し、また後輪側の油
圧シリンダ18RL、 l 8RRの付勢力が増加し
て同様に揺り戻しを抑制することとなる。
生じた場合、前述とは反対に前輪側の油圧シリンダ18
FL、 18FRの付勢力が減少し、また後輪側の油
圧シリンダ18RL、 l 8RRの付勢力が増加し
て同様に揺り戻しを抑制することとなる。
このとき、前輪側と後輪側とでは、そのサスペンション
ジオメトリ−(サスペンション特性)に応じてゲインK
f、Krが調整されている。ここでは、ノーズダイブの
とき(GXが正)、1Kf1〉lKr1となり、その揺
り戻しのとき(GXが負)、lKf l<lKr lと
なることから、その両方の場合において適宜な値の指令
信号Sf。
ジオメトリ−(サスペンション特性)に応じてゲインK
f、Krが調整されている。ここでは、ノーズダイブの
とき(GXが正)、1Kf1〉lKr1となり、その揺
り戻しのとき(GXが負)、lKf l<lKr lと
なることから、その両方の場合において適宜な値の指令
信号Sf。
Srが供給され、これによって前輪側、後輪側でのそれ
ぞれのピッチング変化が略同−になり、車高変動も防止
された的確なノーズダイブに対する車体姿勢の変化を抑
制することができる。
ぞれのピッチング変化が略同−になり、車高変動も防止
された的確なノーズダイブに対する車体姿勢の変化を抑
制することができる。
また一方、上述したノーズダイブの場合とは反対に、急
発進によるスカソトが生じた場合は、上述とは反対の動
作により、これが的確に抑制される。
発進によるスカソトが生じた場合は、上述とは反対の動
作により、これが的確に抑制される。
なお、上記実施例では、前後加速度GXに対するゲイン
調整信号Ef * E r、即ちゲインKf。
調整信号Ef * E r、即ちゲインKf。
Krの設定の態様として第7図(11,(2)のものを
採用したが、本発明は必ずしもこれに限定されるも、の
ではなく、車両のサスペンション特性に起因しま た前、後輪側のピッチング変化特性に応じて適宜変更す
るものである。例えば、減速時には後輪側の方が前輪側
に比較してサスペンションジオメトリ−に伴うピッチン
グ変化が大きく、且つ、これとは反対に、加速時には前
輪側の方が後輪側に比較してそのピッチング変化が大き
くなる特性を有している車両では、第9図に示す前後加
速度GX対ゲインKf、Krとなるようゲイン調整信号
Ef、ErO値を記憶装置76の記憶テーブルに設定す
ればよい。この第9図では、減速(制動)時に対応する
プラスの前後加速度GXの範囲では、tEfl<1Er
lに設定され、加速(発進)時に対応するマイナスの前
後加速度GXの範囲では、lEf l>lEr lに設
定され、第7図の特性とは反対になっている。
採用したが、本発明は必ずしもこれに限定されるも、の
ではなく、車両のサスペンション特性に起因しま た前、後輪側のピッチング変化特性に応じて適宜変更す
るものである。例えば、減速時には後輪側の方が前輪側
に比較してサスペンションジオメトリ−に伴うピッチン
グ変化が大きく、且つ、これとは反対に、加速時には前
輪側の方が後輪側に比較してそのピッチング変化が大き
くなる特性を有している車両では、第9図に示す前後加
速度GX対ゲインKf、Krとなるようゲイン調整信号
Ef、ErO値を記憶装置76の記憶テーブルに設定す
ればよい。この第9図では、減速(制動)時に対応する
プラスの前後加速度GXの範囲では、tEfl<1Er
lに設定され、加速(発進)時に対応するマイナスの前
後加速度GXの範囲では、lEf l>lEr lに設
定され、第7図の特性とは反対になっている。
また、減速時及び加速時において前輪側の方が後輪側に
比較して揺動し易い特性の車両の場合には、lKf l
>lKr lとし、一方、これと反対の場合には、1K
fl<lKr1となるようにゲイン調整信号Ef、Er
を設定すればよい。
比較して揺動し易い特性の車両の場合には、lKf l
>lKr lとし、一方、これと反対の場合には、1K
fl<lKr1となるようにゲイン調整信号Ef、Er
を設定すればよい。
また一方、前述した前後加速度GX対ゲイン調整信号E
f、Erの各態様においては、前後加速度Gxの絶対値
の大きさに対応してゲイン調整信号Ef、ErO値、つ
まりゲインKf、KrO値を連続的又は階段状に変化さ
せるような特性に設定してもよい。
f、Erの各態様においては、前後加速度Gxの絶対値
の大きさに対応してゲイン調整信号Ef、ErO値、つ
まりゲインKf、KrO値を連続的又は階段状に変化さ
せるような特性に設定してもよい。
更に、前記実施例では、加減速情報検出手段として前後
加速度センサを用いた場合を説明したが、本発明はこれ
に限定されることなく、例えばブレーキペダルスイッチ
、エンジン回転パルス、又はシフトレバ−位置センサ等
を用いて加減速情報を推定する構成としてもよい。
加速度センサを用いた場合を説明したが、本発明はこれ
に限定されることなく、例えばブレーキペダルスイッチ
、エンジン回転パルス、又はシフトレバ−位置センサ等
を用いて加減速情報を推定する構成としてもよい。
更に、前記実施例では、流体圧シリンダとして油圧シリ
ンダを適用した場合について説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、空気シリンダ等の他の流体
圧シリンダを適用し得るものである。
ンダを適用した場合について説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、空気シリンダ等の他の流体
圧シリンダを適用し得るものである。
更に、前記実施例におけるコントローラ22のゲイン調
整手段22Bは、その全体をマイクロコンピュータを用
いて構成したが、本発明は必ずしもこれに限定されるも
のではなく、例えばコンパレータ、ゲート回路等の電子
回路を用いて構成するとしてもよいし、また、第7図(
1)に示す関数出力を発生させる関数発生器を用いても
よい。
整手段22Bは、その全体をマイクロコンピュータを用
いて構成したが、本発明は必ずしもこれに限定されるも
のではなく、例えばコンパレータ、ゲート回路等の電子
回路を用いて構成するとしてもよいし、また、第7図(
1)に示す関数出力を発生させる関数発生器を用いても
よい。
更に、前述した実施例では、車両の前後方向の揺動抑制
制御のみを行う構成を説明したが、これに左右方向及び
上下方向の揺動抑制制御を行う構成を合わせて搭載して
もよい。
制御のみを行う構成を説明したが、これに左右方向及び
上下方向の揺動抑制制御を行う構成を合わせて搭載して
もよい。
以上説明してきたように、この発明によれば、車両の前
後方向の加速及び減速情報を検出し、この加減速情報に
応じて、車両の前輪側及び後輪側のサスペンションジオ
メトリ−の相違に起因したピッチング変化の差を無くす
るように前輪側及び後輪側の流体圧シリンダに対する指
令信号を形成するためのゲインを各別に調整するとした
ため、各流体圧シリンダの作動圧を制御する圧力制御弁
に前輪側及び後輪側のサスペンションジオメトリ−を考
慮した指令信号を各別に形成して供給でき、これによっ
て、車両の前輪側及び後輪側のサスペンションジオメト
リ−(サスペンション特性)の相違があっても、加減速
状態における前後方向の車体姿勢の変化を的確に抑制さ
せ、従って前述した先願記載の技術に比較して、より一
層の走行フィーリングの向上を図ることができるという
優れた効果が得られる。
後方向の加速及び減速情報を検出し、この加減速情報に
応じて、車両の前輪側及び後輪側のサスペンションジオ
メトリ−の相違に起因したピッチング変化の差を無くす
るように前輪側及び後輪側の流体圧シリンダに対する指
令信号を形成するためのゲインを各別に調整するとした
ため、各流体圧シリンダの作動圧を制御する圧力制御弁
に前輪側及び後輪側のサスペンションジオメトリ−を考
慮した指令信号を各別に形成して供給でき、これによっ
て、車両の前輪側及び後輪側のサスペンションジオメト
リ−(サスペンション特性)の相違があっても、加減速
状態における前後方向の車体姿勢の変化を的確に抑制さ
せ、従って前述した先願記載の技術に比較して、より一
層の走行フィーリングの向上を図ることができるという
優れた効果が得られる。
第1図はこの発明の概要を示す基本構成図、第2図はこ
の発明の一実施例を示す概略構成図、第3図は本実施例
における圧力制御弁を示す断面図、第4図は圧力制御弁
に対する指令信号とその出力圧力との関係を示すグラフ
、第5図は本実施例におけるコントローラの構成を示す
ブロック図、第6図は本実施例におけるゲイン調整信号
Ef、 Erと可変利得増幅器のゲインKf、Krとの
関係を示すグラフ、第7図(1)は本実施例における前
後加搏度Gにとゲイン調整信号Ef、Erとの関係を示
すグラフ、第7図(2)は本実施例における前後加速度
GXとゲインKf、Krとの関係を示すグラフ、第8図
は本実施例におけるコントローラのマイクロコンピュー
タにおいて実行されるゲイン調整動作を示すフローチャ
ート、第9図は前後加速度GXとゲインKf、Krとの
関係の他の例を示すグラフである。 図中、10は車体側部材、12は能動型サスペンション
装置、16は車輪側部材、18FL〜18R1?は油圧
シリンダ、20FL〜201?Rは前人〜後右圧力制御
弁、22はコントローラ、22Aは指令信号形成手段、
22Bはゲイン調整手段、24は前後加速度センサであ
る。
の発明の一実施例を示す概略構成図、第3図は本実施例
における圧力制御弁を示す断面図、第4図は圧力制御弁
に対する指令信号とその出力圧力との関係を示すグラフ
、第5図は本実施例におけるコントローラの構成を示す
ブロック図、第6図は本実施例におけるゲイン調整信号
Ef、 Erと可変利得増幅器のゲインKf、Krとの
関係を示すグラフ、第7図(1)は本実施例における前
後加搏度Gにとゲイン調整信号Ef、Erとの関係を示
すグラフ、第7図(2)は本実施例における前後加速度
GXとゲインKf、Krとの関係を示すグラフ、第8図
は本実施例におけるコントローラのマイクロコンピュー
タにおいて実行されるゲイン調整動作を示すフローチャ
ート、第9図は前後加速度GXとゲインKf、Krとの
関係の他の例を示すグラフである。 図中、10は車体側部材、12は能動型サスペンション
装置、16は車輪側部材、18FL〜18R1?は油圧
シリンダ、20FL〜201?Rは前人〜後右圧力制御
弁、22はコントローラ、22Aは指令信号形成手段、
22Bはゲイン調整手段、24は前後加速度センサであ
る。
Claims (1)
- (1)車体側部材と各車輪側部材との間に介装された流
体圧シリンダと、この各流体圧シリンダの作動流体圧を
所定の指令信号の値に応じて制御する圧力制御弁と、車
両の前後方向の加減速情報を検出する加減速情報検出手
段と、この加減速情報検出手段から出力される加減速情
報と変更可能なゲインとに応じた指令信号を前輪側及び
後輪側の前記圧力制御弁に対して各別に演算し供給する
指令信号形成手段とを備え、 加減速状態における前輪側及び後輪側間のピッチング量
の差を零とするよう前記加減速情報に応じて前記ゲイン
を前輪側、後輪側各別に調整するゲイン調整手段を備え
たことを特徴とする能動型サスペンション装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62069898A JP2575379B2 (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | 能動型サスペンシヨン装置 |
EP88104673A EP0284053B1 (en) | 1987-03-24 | 1988-03-23 | Actively controlled automotive suspension system with adjustable response characteristics in pitching-suppressive control |
DE88104673T DE3882757T2 (de) | 1987-03-24 | 1988-03-23 | Aktive Federung für ein Kraftfahrzeug, mit einer Regelung zur Begrenzung des Nickens mit veränderlichen Steuerkennlinien. |
US07/172,419 US4872701A (en) | 1987-03-24 | 1988-03-24 | Acitively controlled automotive suspension system with adjustable response characteristics in pitching-suppressive control |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62069898A JP2575379B2 (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | 能動型サスペンシヨン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63235112A true JPS63235112A (ja) | 1988-09-30 |
JP2575379B2 JP2575379B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=13415978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62069898A Expired - Lifetime JP2575379B2 (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | 能動型サスペンシヨン装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4872701A (ja) |
EP (1) | EP0284053B1 (ja) |
JP (1) | JP2575379B2 (ja) |
DE (1) | DE3882757T2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02212209A (ja) * | 1989-02-10 | 1990-08-23 | Toyota Motor Corp | サスペンションの圧力制御装置 |
DE4027998A1 (de) * | 1989-09-04 | 1991-03-21 | Nissan Motor | Aktives aufhaengungssystem fuer kraftfahrzeuge |
US5090727A (en) * | 1989-09-04 | 1992-02-25 | Nissan Motor Company, Limited | Suspension control system with vehicular driving condition dependent height adjustment |
Families Citing this family (54)
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