JPS63215471A - スク−タ型車両の冷却構造 - Google Patents

スク−タ型車両の冷却構造

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JPS63215471A
JPS63215471A JP62050966A JP5096687A JPS63215471A JP S63215471 A JPS63215471 A JP S63215471A JP 62050966 A JP62050966 A JP 62050966A JP 5096687 A JP5096687 A JP 5096687A JP S63215471 A JPS63215471 A JP S63215471A
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JP
Japan
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air introduction
footrest
cooling air
vehicle
plate
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JP62050966A
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JPH07110631B2 (ja
Inventor
築山 浩二
雄三 原田
宮城 恵治
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Yamaha Motor Co Ltd
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Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスクータ型車両において、足載板の後方に搭載
されたエンジンに冷却風を導入するための冷却構造に関
する。
〔従来の技術〕
一般にスクータ型車両においては、エンジンは足載板後
方で、かつサイドカバーに囲まれた冷却風の導入されに
くい部分に搭載されている。そのため従来からエンジン
の冷却性を確保できるように、強制空冷機構を採用する
のが一般的であり、さらに該エンジン部分に走行風を効
率よく導入する冷却風導入通路を設けた例がある。この
冷却風導入通路としては、例えば特開昭5941417
9号公報に記載されているように、走行前輪とともに回
動する可動フェンダを備えたスクータ型車両において、
足載板内にトンネル状の冷却風導入通路を設け、該通路
の前端部と後端部とを開口させたものがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、スクータ型車両には、上記可動フェンダと異
なり車体に固定された固定フェンダを備えたものもある
が、この固定フェンダ付き車両に上記公報記載の冷却風
導入通路を採用すると、前輪が跳ね上げた泥等が該通路
内に溜まり易いおそれがある。即ち、可動フェンダ付き
車両では、フェンダによって上記泥等の通路への侵入は
阻止できるが、固定フェンダの場合は、その構造上フェ
ンダと前輪との間に比較的大きな空間があることから、
上記泥等の侵入を完全に阻止することは困難である。
また、上記従来構造の冷却風導入通路では、前輪が前端
開口の直前方にあることから、走行風が前端開口に導入
される際の抵抗となる問題もあり、この点は固定フェン
ダを備えた車両に上記構造を採用した場合も同様である
そこで本発明の目的は、上記従来の問題点に鑑み、泥等
の侵入を確実に防止でき、かつ足載板後方のエンジンに
冷却風をより効率よく導入できるスクータ型車両の冷却
構造を提供する点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、車体に固定され、操向前輪の上方を覆う固定
フェンダを備えたスクータ型車両において、足載板の下
面に該足載板とで冷却風導入通路を構成するカバ一部材
を取り付け、該冷却風導入通路の後端を上記エンジン取
付部に向けて開口させ、前端部に該通路を閉塞する端面
板を設けるとともに、該端面板の車幅方向両外側部に空
気導入穴を形成したことを特徴とする冷却構造である。
〔作用〕
本発明に係る冷却構造によれば、冷却風導入導入通路の
前端を端面板で閉塞するとともに、該端面板の左、右両
外側部に空気導入穴を形成したので、前輪で跳ね上げら
れた泥等はこの端面板で遮蔽され、冷却風導入通路内に
侵入することはほとんどなく、従って冷却風導入通路内
に泥等が溜まる問題は解決される。また、上記空気導入
穴は車両前方に露出する外方に位置しており、前輪が走
行風の抵抗となることはなく、走行風の動圧が直接作用
するから、それだけ冷却風の導入効率を向上できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例による冷却構造
を説明するための図である。
図において、1は本実施例構造が適用されたスクータ型
自動二輪車であり、これの車体フレーム2の前端には操
向軸筒3が固定され、該操向軸筒3に回動自在に支持さ
れた前フオーク4の下端には操向用前輪5が軸支され、
上端には操向ハンドル6が固定されている。また、この
操向ハンドル6は樹脂製のハンドルカバー7で囲まれて
いる。
上記操向軸筒3は上下方向に延びる樹脂製のレッグシー
ルド8で囲まれており、該レッグシールド8の前半部の
下端部には、前輪5の前半部上方を覆うアウタフェンダ
9aが一体形成されている。
また、上記操向軸筒3の下端部には、前輪5の後半部上
方を覆うインナフェンダ9bが固定されており、このイ
ンナ、アウタフェンダ9b、9aで前輪5の上方を覆う
固定フェンダ9が構成されている。
また、上記車体フレーム2の後端部にはシート10が搭
載され、該シート10の下方部分は樹脂製のサイドカバ
ー11で囲まれている。また、車体フレーム2の略中央
下部にはスイング式のエンジンユニット12の前端部が
上下に揺動自在に支持されており、該エンジンユニット
12は上記サイドカバー11の下方に位置している。ま
た、上記エンジンユニット12の伝動ケース12aの後
端部には、後輪13が回転自在に支持されている。
また、上記車体フレーム2の略中央部には上記レッグシ
ールド8の下端からサイドカバー11の下端に延びる樹
脂製の足載板14が配設されており、上記エンジンユニ
ット12は該足載板14の後方に位置している。そして
上記足載板14の下方には、カバー板であるアンダーカ
ウル15が車体フレーム2を挟んで配設されている。こ
のアンダーカウル15は前半部16と後半部17とから
なり、それぞれの車幅方向の左、右側縁部は上記足載板
14と当接するよう上方に折り曲げ形成されており、該
アンダーカウル15と足載板14とでトンネル状の冷却
風導入ダクト18が構成されている。該ダクト18の後
端部17aは上記エンジンユニット12の前部にて開口
している。また、上記前半部16の前端には端面部16
aが折り曲げ形成されている。該端面部16aは上記イ
ンナフェンダ9bに当接し、かつ前方上方に延びており
、これにより該冷却風導入ダクト18の前端部を閉塞し
ている。そして、この端面部16aの車幅方向左、右外
側部には外気導入穴16b、16Cが形成されており、
該外気導入穴16b、16Cは車両前方から見て、前輪
5より外方に位置している。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例の冷却構造では、走行風は冷却風導入穴16b
、16cから冷却風導入ダグ1−18内に導入され、該
ダクト18内を通ってエンジンユニット12部分に導入
される。この場合、空気導入穴16b、16cはアンダ
ーカウル15の端面部16aの車幅方向外方に位置して
おり、即ち、前輪5の後方には開口部はない。従って、
前輪5で跳ね上げられた泥等はこの端面部16aで遮蔽
され、冷却風導入ダクト18内に侵入することはほとん
どなく、その結果上記従来の泥等の堆積の問題は解消で
きる。
また、上記のとおり、空気導入穴16b、16Cは前輪
5より車幅方向外方に位置しているから、前輪5が走行
風の抵抗となることはなく、走行風の動圧が該導入穴1
6b、16Cに直接作用することとなり、その結果冷却
風をより多量に導入できる。
なお、上記実施例では、スクータ型自動二輪車を例にと
って説明したが、本発明は、足載板の後方にエンジンを
配置した他の車両、例えばスクータ型自動三輪車にも適
用できる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に係るスクータ型車両の冷却構造に
よれば、足載板の下方にカバー板を配置して冷却風導入
通路を形成し、該通路の前端部を閉塞するとともに、該
閉塞部の車幅方向左、右外側部に空気導入穴を形成した
ので、前輪の跳ね上げた泥等が冷却風導入通路内に堆積
するのを防止できる効果があり、また走行風の導入効率
を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例による冷却構造
を説明するための図であり、第1図は該構造が適用され
た自動二輪車の正面図、第2図はその側面図、第3図は
冷却風導入通路部分の断面側面図である。 図において、1はスクータ型自動二輪車、3は操向軸筒
、5は操向前輪、8はレッグシールド、9は固定フェン
ダ、12はエンジン、14は足載板、15はアンダーカ
ウル(カバー板)、16aは端面部(端面板)、16b
、16cは空気導入穴、18は冷却風導入ダクト(通路
)である。 特許出願人  ヤマハ発動機株式会社 代理人    弁理士 下布 努 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)操向前輪の上方を覆うフェンダを車体に固定し、
    操向軸筒を囲むように配置されたレッグシールドの下端
    から足載板を車両後方に延設し、該足載板の後方にエン
    ジンを配置したスクータ型車両において、該エンジンに
    走行風を導入するための冷却構造であって、上記足載板
    の下面に該足載板とで冷却風導入通路を構成するカバー
    板を取り付け、該冷却風導入通路の後端を上記エンジン
    取付部に向けて開口させ、前端を閉塞する端面板を設け
    るとともに、該端面板の車幅方向両外側部に空気導入穴
    を形成したことを特徴とするスクータ型車両の冷却構造
JP62050966A 1987-03-04 1987-03-04 スク−タ型車両の冷却構造 Expired - Fee Related JPH07110631B2 (ja)

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JPS63215471A true JPS63215471A (ja) 1988-09-07
JPH07110631B2 JPH07110631B2 (ja) 1995-11-29

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0277382A (ja) * 1988-09-14 1990-03-16 Suzuki Motor Co Ltd スクーターのアンダーカウル
JPH0363064U (ja) * 1989-10-20 1991-06-20
JPH03107298U (ja) * 1990-02-18 1991-11-05
WO2011037180A1 (ja) * 2009-09-25 2011-03-31 ヤマハ発動機株式会社 自動二輪車

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CN102300764A (zh) * 2009-09-25 2011-12-28 雅马哈发动机株式会社 摩托车

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