JP3573846B2 - カート等の軽車両のフロントバンパー構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はカート等の軽車両のフロントバンパー構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、遊戯用やレース用に使用するカートは、実開昭63−159359号公報「ゴーカート等に使用されるバンパー」や、特公平5−12957号公報「遊戯用カートの改良バンパー構造」に開示されたように、車両の前端部にフロントバンパーを備える。このフロントバンパーはカートの衝突時に衝撃を緩衝してドライバーを保護するなどの目的で使用する部材である。
一方、カートに搭載したエンジンやブレーキは空冷タイプのものが一般的であり、後輪の近傍もしくはシートの後方に配置される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そして、上記カートは、外観性や空気抵抗等を考慮してカウリングで車体フレームを覆っているために、必然的にエンジンやブレーキの冷却条件は悪くなる。そこで、カウリングに空気取入孔を設けるがこれでも十分な空気取入れが難しい。更に、その原因を調べてみると、前記フロントバンパーがエンジンやブレーキと略同高さにあって、フロントバンパーがカウリングの空気取入孔へ向う空気の流れを阻害している場合もあることが分った。その解決策としてエンジンやブレーキを強制空冷してもよいが、ファン等の強制冷却手段が必要になりコストアップや車体重量増の要因になり好ましくない。
【0004】
そこで、本発明の目的は、カウリングで車体を覆った軽車両においてもエンジンやブレーキに直接走行風を十分当てて、エンジンやブレーキを十分に冷却することができる技術を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の請求項1は、カート等の軽車両の後部で、かつ車幅方向中央にシートを取付け、このシートの左右側に要空冷装置を各々配置し、前記軽車両の前部にフロントバンパーを設けたカート等の軽車両のフロントバンパー構造において、前記フロントバンパーの左右端部に、前記要空冷装置に走行風を直線的に導く凹部又は開口部を形成したことを特徴とする。
このように、カート等の軽車両の走行時に、フロントバンパーに形成した凹部又は開口部を通過した走行風を、要空冷装置まで直線的に導いて要空冷装置に走行風を直接当てることができる。これにより、要空冷装置に十分な走行風を供給することができる。
【0006】
また、請求項は、前記要空冷装置をリヤカール内に配置し、このリヤカールに走行風を取入れる走行風取入口を形成し、前記凹部又は開口部を、走行風取入口を通じて要空冷装置を見ることができる位置に形成したことを特徴とする。
前記要空冷装置は空冷エンジン、ブレーキである。
これにより、空冷エンジン、ブレーキをより十分に冷却することができるので、カート等の軽車両を空冷エンジンのオーバーヒートの発生を防止することができ、また、走行時の安全性より高めることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るカート等の軽車両のフロントバンパー構造(第1実施例)を備えたカートの平面図であり、カート1は、車体フレーム2と、車体フレーム2の後部中央に取付けたシート15と、車体フレーム2のシート15の右側(乗員を基準にする。以下同様)に搭載した空冷エンジン20と、シート15の左側後方に配置したブレーキ25と、シート15の前方に配置したステアリング30と、車体フレーム2の前後に配置した前輪37,37及び後輪38,38と、シート15の周囲に設けたリヤカール40と、車体フレーム2の前部に設けたフロントバンパー45とからなる。なお、48,48はサイドバンパーである。
【0008】
車体フレーム2は、左側サイドフレーム3と、右側サイドフレーム4と、左右のサイドフレーム3,4の前端部に渡した前部クロスメンバー5と、左右のサイドフレーム3,4の中間部に渡した中間クロスメンバー6と、左右のサイドフレーム3,4の後部に渡した後部クロスメンバー7とからなる。前部クロスメンバー5には前方に突出した上部バー8及び下部バー9を備える。
【0009】
車体フレーム2の中間クロスメンバー6と後部クロスメンバー7との間に、左右2本のシートレール16を前後方向に渡し、2本のシートレール16にシート15を前後方向に位置調整可能に取付ける。
シート15の右側に配置した空冷エンジン20の駆動力はチェーン等の動力伝達機構21によってリヤアクスル22に伝達する。これにより、リヤアクスル22の両端部に取り付けられた一対の後輪38,38が駆動輪となる。なお、後輪38,38はサスペンションを介さないで、直接的に車体フレーム2に取り付ける。
【0010】
シート15の左側後方に設けたブレーキ25は、リアアクスル22に同軸に取り付けたディスク26と、図示しないキャリパーとからなり、キャリパーのパッドをディスクに押圧して後輪38,38の回転を制御する。
【0011】
図2は本発明に係るフロントバンパー構造(第1実施例)を備えたカートの側面図である。ステアリング30は、ステアリングシャフト31と、ステアリングシャフト31の頂部に設けたステアリングホイール32等とからなり、ステアリングシャフト31は取付けマウント33で回動自在に支持される。ステアリングホイール32の操舵力は、図1に示すタイロッド34、ナックルアーム35を介して前輪37,37に伝達する。なお、前輪37,37はサスペンションを介さないで、直接的に車体フレーム2に取り付ける。なお、49はフロントパネルである。
【0012】
図3は本発明に係るフロントバンパー構造(第1実施例)を備えたカートの斜視図である。シート15の周囲に設けたリヤカール40は、シート15の右側に形成したエンジンカバー部41と、シート15の左側後方に形成したブレーキカバー部42と、これらのカバー41,42に一体に形成した後部カバー部43等とからなる。エンジンカバー部41の前端部に走行風取入口41aを形成し、ブレーキカバー部42の前端部に走行風取入口42aを形成する。
【0013】
フロントバンパー45は、車体フレーム2の前方に水平に配置し、図1に示す前部クロスメンバー5の上部バー8の2箇所及び下部バー9の2箇所にボルト止めする。このフロントバンパー45はポリプロピレン(PP)材などで箱型構造に、且つ先端部が先細状になるように表面をテーパ状のウエッジタイプに射出成形したものが好適である。これにより、フロントバンパー45は、走行時の空気抵抗を減少することができ、さらにフロントダウンフォースを得ることができる。なお、フロントバンパー45を、箱型構造にすればバンパーとしての耐衝撃性を確保することができる。また、フロントバンパー45の左右端部にブレーキ通風用凹部46と、エンジン通風用凹部47とを形成した。
【0014】
図4は本発明に係るフロントバンパー構造(第1実施例)を備えたカートの正面図である。上記ブレーキ通風用凹部46は正面視の状態で、ブレーキカバー部42の走行風取入口42aを通じてブレーキ25を見ることが出来る位置に形成する。また、上記エンジン通風用凹部47は正面視の状態で、エンジンカバー部41の走行風取入口4aを通じて空冷エンジン20を見ることが出来る位置に形成する。
【0015】
以上に述べた本発明に係るカート等の軽車両のフロントバンパー構造の作用を次に説明する。
図5は本発明に係るフロントバンパー構造(第1実施例)の作用図である。先ず、カート1が走行を開始すると、フロントバンパー45の左部に形成したブレーキ通風用凹部46を通過した走行風50が、ブレーキカバー部42の走行風取入口42aまで直線的に到達して、走行風取入口42aからブレーキカバー部42内に入り込む。これにより、ブレーキカバー部42内に十分な走行風を取入れることができるので、ブレーキカバー部42内のブレーキ25(図4参照)を十分に冷却することが出来る。
【0016】
同時に、フロントバンパー45の右部に形成したエンジン通風用凹部47を通過した走行風51が、エンジンカバー部41の走行風取入口41aまで直線的に到達して、走行風取入口41aからエンジンカバー部41内に入り込む。これにより、エンジンカバー部41内に十分な走行風を取入れることができるので、エンジンカバー部41内の空冷エンジン20(図4参照)を十分に冷却することが出来る。
【0017】
図6は本発明に係るフロントバンパー構造(第2実施例)の斜視図である。フロントバンパー55は、左右部の下部にブレーキ通風用凹部56と、エンジン通風用凹部57とを有する。ブレーキ通風用凹部56は正面視の状態で、図4に示すブレーキカバー部42の走行風取入口42aを通じてブレーキ25を見ることが出来る位置に形成する。また、エンジン通風用凹部57は正面視の状態で、図4に示すエンジンカバー部41の走行風取入口42aを通じて空冷エンジン20を見ることが出来る位置に形成する。
【0018】
このように、フロントバンパー55は、左部の下部にブレーキ通風用凹部56を形成したので、ブレーキ通風用凹部56を通過した走行風が、図4に示すブレーキカバー部42の走行風取入口42aまで直線的に到達して、走行風取入口42aからブレーキカバー部42内に入り込む。これにより、ブレーキカバー部42内に十分な走行風を取入れることができるので、ブレーキカバー部42内のブレーキ25を十分に冷却することが出来る。
【0019】
また、フロントバンパー55は、右部の下部にエンジン通風用凹部57を形成したので、エンジン通風用凹部57を通過した走行風が、図4に示すエンジンカバー部41の走行風取入口41aまで直線的に到達して、走行風取入口41aからエンジンカバー部41内に入り込む。これにより、エンジンカバー部41内に十分な走行風を取入れることができるので、エンジンカバー部41内の空冷エンジン20を十分に冷却することが出来る。
【0020】
図7は本発明に係るフロントバンパー構造(第3実施例)の斜視図である。フロントバンパー60は、左右端部にブレーキ用開口部61と、エンジン用開口部62とを形成した。ブレーキ用開口部61は正面視の状態で、図4に示すブレーキカバー部42の走行風取入口42aを通じてブレーキ25を見ることが出来る位置に形成する。また、エンジン用開口部62は正面視の状態で、図4に示すエンジンカバー部41の走行風取入口42aを通じて空冷エンジン20を見ることが出来る位置に形成する。
【0021】
このように、フロントバンパー60は、左部にブレーキ用開口部61を形成したので、ブレーキ用開口部61を通過した走行風が、図4に示すブレーキカバー部42の走行風取入口42aまで直線的に到達して、走行風取入口42aからブレーキカバー部42内に入り込む。これにより、ブレーキカバー部42内に十分な走行風を取入れることができるので、ブレーキカバー部42内のブレーキ25を十分に冷却することが出来る。
【0022】
また、フロントバンパー60は、右部にエンジン用開口62を形成したので、エンジン用開口部62を通過した走行風が、図4に示すエンジンカバー部41の走行風取入口41aまで直線的に到達して、走行風取入口41aからエンジンカバー部41内に入り込む。これにより、エンジンカバー部41内に十分な走行風を取入れることができるので、エンジンカバー部41内の空冷エンジン20を十分に冷却することが出来る。
【0023】
尚、請求項1に記載した要空冷装置は、エンジン、ブレーキの他、オイルクーラ、オイルタンク、ミッションケース、減速機ケースなどであってもよい。
【0024】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1は、カート等の軽車両の走行時に、フロントバンパーに形成した凹部又は開口部を通過した走行風を、要空冷装置まで直線的に導いて要空冷装置に走行風を直接当てることができる。これにより、要空冷装置に十分な走行風を供給して要空冷装置をより十分に冷却することができる。
【0025】
また、請求項は、空冷エンジン、ブレーキをより十分に冷却することができるので、カート等の軽車両を空冷エンジンのオーバーヒートの発生を防止することができ、また、走行時の安全性より高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカート等の軽車両のフロントバンパー構造(第1実施例)を備えたカートの平面図
【図2】本発明に係るフロントバンパー構造(第1実施例)を備えたカートの側面図
【図3】本発明に係るフロントバンパー構造(第1実施例)を備えたカートの斜視図
【図4】本発明に係るフロントバンパー構造(第1実施例)を備えたカートの正面図
【図5】本発明に係るフロントバンパー構造(第1実施例)の作用図
【図6】本発明に係るフロントバンパー構造(第2実施例)の斜視図
【図7】本発明に係るフロントバンパー構造(第3実施例)の斜視図
【符号の説明】
1…カート、15…シート、20…空冷エンジン(要空冷装置)、25…ブレーキ(要空冷装置)、40…リヤカール、41a,42a…走行風取入口、45,55,60…フロントバンパー、46,56…ブレーキ通風用凹部(凹部)、47,57…エンジン通風用凹部(凹部)、50,51…走行風、61…ブレーキ用開口部(開口部)、62…エンジン用開口部(開口部)。

Claims (1)

  1. カート等の軽車両(1)の後部で、かつ車幅方向中央にシート(15)を取付け、このシート(15)の左右側に要空冷装置(20,25)を各々配置し、前記軽車両(1)の前部にフロントバンパー(45,55,60)を設けたカート等の軽車両のフロントバンパー構造において、
    前記フロントバンパー(45,55,60)の左右端部に、前記要空冷装置(20,25)に走行風(50,51)を直線的に導く凹部(46,47,56,57)又は開口部(61,62)を形成し
    前記要空冷装置(20,25)をリヤカール(40)内に配置し、このリヤカール(40)に走行風(50,51)を取入れる走行風取入口(41a,42a)を形成し、
    前記凹部(46,47,56,57)又は開口部(61,62)を、走行風取入口(41a,42a)を通じて要空冷装置(20,25)を見ることができる位置に形成したことを特徴とするカート等の軽車両のフロントバンパー構造。
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