JPS6234870A - スク−タ型車輛の物入れ装置 - Google Patents

スク−タ型車輛の物入れ装置

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JPS6234870A
JPS6234870A JP60174261A JP17426185A JPS6234870A JP S6234870 A JPS6234870 A JP S6234870A JP 60174261 A JP60174261 A JP 60174261A JP 17426185 A JP17426185 A JP 17426185A JP S6234870 A JPS6234870 A JP S6234870A
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JP
Japan
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upward
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JP60174261A
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Inventor
博幸 高橋
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Yamaha Motor Co Ltd
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Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、運転シート後方にこの運転シートにより開閉
される物入れ空間を有するスクータ型車輛の物入れ装置
に関するものである。
(発明の背景) 操向バーハンドルと運転シートとの間の下方に略板状の
足置台を備える2、3輪のスクータ型車輛が従来よりあ
る。この種の車輌で大容量の物入れ空間を運転シートの
後下方に形成し、この物入れ空間を運転シートにより開
閉するようにしたものが同一出願人により提案されてい
る(例えば特願昭60−30535号)、すなわち運転
シートの後部に上方へ隆起する段部を形成し、この段部
の後面で物入れ空間の斜め上前方を指向する開口を開閉
するように構成したものである。
−・般にこの種の車輌では、車体のりャカバー後部が後
方へ向って下降するように斜めに形成されている。この
場合には特に雨中走行時にリヤカバーの斜面を雨水が上
方へ向って流動することがある。この現象は、走行中に
は運転者の背面が負正になるためリヤカバーの後部の風
が運転者の背面へ向って流れ、この風が雨水をリヤカバ
ー斜面に沿って上方へ運ぶためにおこるものと考えられ
ている。従って前記のように運転シート後下方に物入れ
空間を形成する場合に、物入れ空間の開口面と運転シー
トとの合い面が、リヤカバーの後部の斜面にあると、こ
の合い面から物入れ空間に雨水が流入し易いという問題
が生じる。
(発明の目的) 本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、運
転シート後部に形成した段部の後方に、大容量の物入れ
空間を形成したにもかかわらず、雨中走行時に雨水がこ
の物入れ空間に流入しにくくなるスクータ型車輌の物入
れ装置を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明によればこの目的は、操向バーハンドルと開閉可
能な運転シートとの間の下方に略板状の足首台を有する
スクータ型車輛において、前記運転シートの後下方に斜
め上前方を指向して開口する物入れ空間を形成し、この
物入れ空間の開口を前記運転シートの後部に上方へ隆起
するように形成した段部の後面により閉塞可能とする一
方、前記物入れ空間の上部をその開口上縁を通りこの開
口面に直交する面より上方へ拡大させたことを特徴とす
るスクータ型車輛の物入れ装置により達成される。
(実施例) 第1図は本発明の−・実施例である2輪スクータの側断
面図、第2図は同じく平面図、第3図は第1図における
■−■線断面図、また第4図は車体後部付近の斜視図で
ある。
if 、2図において符号1oはフレームである。この
フレーム10は操向軸筒12と、1本の前部フレーム1
4と、この前部フレーム14の下端から斜めL後方へ延
びる左右一対の後部フレーム16 (16a、16b)
とを備える。操向軸筒12に左右へ回動自在に保持され
た操向軸には、1個の操向前輪18および操向バーハン
ドル20が取付けられている。
22は後部フレーム16の下方に位置する動カニニット
であり、強制空冷式2サイクルエンジン24と、伝動ケ
ース26とが一体に組付けられている。動カニニット2
2の前部は、リンク28を介して前記後部フレーム16
へ上下揺動可能に連結されている。伝動ケース26の後
部 は、緩衝ユニッ)30によって弾力的に支持されている
。32は、この伝動ケース26の後部に取付けられた後
輪、34は動カニニット22の右側面に取付けられた空
気清浄器、また36は排気マフラーである。
後部フレーム16a、16b間には、エンジン24の前
方に位置する電池38、その上方に位置する潤滑油タン
ク40、さらにこの潤滑油タンク40の後方に位置する
燃料タンク42がそれぞれ配設されている。なおこの燃
料タンク42は鋼板性であって十分な剛性を有し、後部
フレーム16に強固に固定されている。
44は運転シートであり、その後部には上方へ隆起する
ように段部46が形成されている。この運転シート44
の前端部は前記後部フレームlea、16bをつなぐ弧
状の支持ブラケット48にヒンジ50によって開閉自在
に取付けられている。また運転シート44を閉じた時に
はその下面が前記燃料タンク42の上面に貼着されたゴ
ム製の受座52,52(第2図)に当接して支持される
。なおこの運転シート44はこの閉じた位置にロック装
置(図示せず)によりロック可能となっている。
操向バーハンドル20と運転シート44との間の下方に
は、前記前部フレーム14の下部と後部フレーム16の
前部とを包む略板状の足置台54が形成されている。こ
の足置台54の前部は、操向軸筒12、前部フレーム1
4等を前後から包むレッグシールド56に連なっている
58は運転シート44の後方に形成された物入れ空間で
ある。この物入れ空間58は、後部フレーム16に固定
された底板6oと、この底板60の上縁に連続するよう
に固着された物入れカバー62とで形成され、その開口
64は斜め上前方を指向している。すなわちこの間口6
4は運転シート44の段部46の後面に対向し、運転シ
ート44を起伏させることによりこの開口64を開閉す
ることができる。なおこの開口64の周縁には雨水を下
方へ導く導水溝66が形成され、前記運転シート44は
閉じた時にこの導水溝66に密着して物入れ空間58内
への雨水の流入を防いでいる。この物入れカバー62の
上後方の角部は側面略台形に切欠かかれ、ここに着色し
た透明板62aが接着されている。このためこの透明板
62aを通して物入れ空間58内の収容物を外から目視
できるようになっている。
68 (68a、68b)はりャカバーであり、運転シ
ート44および底板60の下側方を覆うように形成され
、その前下部は前記足置台54に連なっている。各リヤ
カバー68a、68bの後部上縁は第3図に示すように
前記底板60の上縁および物入れカバー62の下縁に接
続されている。
リヤカバー68の後部には尾灯70が取付けられている
物入れ空間58の上部を形成する物入れケース62の上
部は、開口64の上縁を通りこの開口面に直交する面A
(第1図)より上方へ拡大している。また底板60には
左右の後部フレーム16a、16b間で下方へ陥没する
四部72が形成され(第3図参照)、物入れ空間58の
下部は開口64の下縁を通りこの開口面に直交する面B
よりr方へ拡大している。このため物入れ空間58の8
植が拡大され、ヘルメッ)Cなどの大型の荷物も収納可
能となる。
この実施例において運転シート44を第1図で反時計方
向へ開けば、物入れ空間58の開口64が開く。従って
荷物をこの間口64から物入れ空間58へ出し入れでき
る。特に上面A、Bに対し物入れ空間58の上部および
下部が拡大されているので、ヘルメッ)Cなどの大型の
荷物も収容できる。特に底板60には凹部72が形成さ
れているので、ヘルメットCなどの荷物の出し入れがし
易くなる。
一方走行時には、運転者背面の負圧によって、リヤカバ
ー68の後面や物入れケース62の透明板62Aの後面
に沿って、風が上方へ引き上げられてゆく(第1図矢印
参照)。また物入れケース62の上面には開口64の上
級より後方において平面Aより1方へ隆起しているので
、この上面には走行風が前方から後方へ流れる。このた
め物入れケース62の後面を上方へ昇る走行風と、上面
を後方へ流れる走行風とが角部D(第1図参照)も、こ
の雨水は物入れ空間58の開口64まではほとんど到達
しない。このためこの開口64と運転シート44との合
い面に設けたシールが万一不完全になったとしても、走
行中に物入れ空間58に雨水が入るのを十分に防ぐこと
ができる。
なお本実施例では物入れカバー62をリヤカバー68と
別体に形成したが、本発明は両者を一体に形成してもよ
いのは勿論である。
(発明の効果) 本発明は以上のように、運転シートの後下方に設けた大
容量の物入れ空間の開口を斜め上向力を指向させ、この
開口を運転シート後部に隆起する段部の後面で塞ぐ一方
、前記物入れ空間の上部を開口の上縁を通り開口面に直
交する平面よりも上方へ拡大させたものであるから、開
口と運転シートとの合い面付近には走行風が後方へ向っ
て流れるようになり、この合い面から雨水が物入れ空間
に流入しにくくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である2輪スクータの側断面
図、第2図は同じく平面図、第3図は第1図におけるm
−m線断面図、また第4図は車体後部付近の斜視図であ
る。 20・・・操向バーハンドル。 44・・・運転シート、 46・・・段部、 54・・・足置台、 58・・・物入れ空間、 64・・・開口。 A・・・開口上縁を通る開口面に直交する平面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 操向バーハンドルと開閉可能な運転シートとの間の下方
    に略板状の足置台を有するスクータ型車輛において、 前記運転シートの後下方に斜め上前方を指向して開口す
    る物入れ空間を形成し、この物入れ空間の開口を前記運
    転シートの後部に上方へ隆起するように形成した段部の
    後面により閉塞可能とする一方、前記物入れ空間の上部
    をその開口上縁を通りこの開口面に直交する面より上方
    へ拡大させたことを特徴とするスクータ型車輛の物入れ
    装置。
JP60174261A 1985-08-09 1985-08-09 スク−タ型車輛の物入れ装置 Expired - Lifetime JPH07110625B2 (ja)

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JP60174261A JPH07110625B2 (ja) 1985-08-09 1985-08-09 スク−タ型車輛の物入れ装置

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JP60174261A JPH07110625B2 (ja) 1985-08-09 1985-08-09 スク−タ型車輛の物入れ装置

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JP6012053A Division JP2640080B2 (ja) 1994-01-10 1994-01-10 スクータ型車両の物入れ装置

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JPS6234870A true JPS6234870A (ja) 1987-02-14
JPH07110625B2 JPH07110625B2 (ja) 1995-11-29

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