JPS6299278A - 2輪スク−タ型車輛 - Google Patents

2輪スク−タ型車輛

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JPS6299278A
JPS6299278A JP23958485A JP23958485A JPS6299278A JP S6299278 A JPS6299278 A JP S6299278A JP 23958485 A JP23958485 A JP 23958485A JP 23958485 A JP23958485 A JP 23958485A JP S6299278 A JPS6299278 A JP S6299278A
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rear cover
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edge
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JP23958485A
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各務 迪久
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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、後輪の上方をリヤカバーで覆った2輪のスク
ータ型車輛に関するものである。
(発明の背景) 操向バーハンドルと、運転シートとの間に左右方向へ横
断する足置空間を有する2輪のスクータ型車輌がある。
この種の車輌では通常後輪の上方がリヤカバーで覆われ
ている。しかし従来のものはりャカバーの後縁が車輌幅
方向に広い平板を後縁に沿って湾曲した形状に形成され
、尾灯も少なくともその中央付近は平板状に形成されて
いた。
また従来のものはりャカバーの後縁の下部に尾灯を取付
け、この尾灯上方でリヤカバーの後縁は強く前方へ傾い
ていた(通常垂線に対し40〜800位)。
このようにリヤカバーが尾灯上方で平板状でかつ強く前
傾している場合には、走行時に運転シート後方からりャ
カバー後縁上方にかけての空間が負圧になり、この空間
の後方に大きな乱流が発生する。特にリヤカバー後縁の
平板部が尾灯に近接している場合には、この平板部に生
じる負圧のために後輪が巻き上げるほこりや泥水が尾灯
の上方へ巻き上げられ易くなる。この乱流は運転者の背
面に形成される大きな乱流に近いため一層高い位置まで
引き上げられる。このため尾灯やリヤカバー後部にほこ
りや泥水が付着し易くなる。また悪路走行時などには、
はこりや泥水が尾灯後方に舞い上るために後方からの尾
灯の視認性も悪化するという問題があった。
一方尾灯は後方視認性を良好にするために十分な面積を
確保することが要求される。
(発明の目的) 本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、後
輪の巻き上げるほこりや泥水がリヤカバーや尾灯に付着
しにくく、また後輪が巻き上げるほこりが尾灯を隠した
り尾灯の面積が小さくなって後方からの尾灯の視認性が
悪くなるおそれもない2輪スクータ型車輛を提供するこ
とを目的とする。
(発明の構成) 本発明によればこの目的は、操向バーハンドルと運転シ
ートとの間の下方に車体を左右方向へ横断する足首空間
を形成し、後輪の上側方をリヤカバーで覆った2輪スク
ータ型車輛において、外表面がこのリヤ力/へ−と連続
するようにこのリヤカバー後下部に組込まれた後方視略
三角形の尾灯組ケ体を備え、前記リヤカバーおよび尾灯
組立体の外表面後縁が下部から上前方に向って起立する
よう側面視略弓形に形成され、前記外表面の左右両側面
が前記外表面後縁に向って互いに接近するように滑らか
に湾曲していることを特徴とする2輪スクータ型車輛に
より達成される。すなわちリヤカバーおよび尾灯組立体
の外表面後縁を、従来のものより急角度で立上らせると
共に側方を流れる空気を滑らかに外表面後縁に導くよう
にして、尾灯付近の上方に乱流が生成されるのを防ぎ、
後輪の巻き上げるほこりや泥水が尾灯より上方へ巻き上
げられに<〈シて、はこりや泥水の尾灯付近への付着を
防ぐものである。またこのようにほこりの巻き上げを防
ぐ一方尾灯組立体を後方視略三角形として幅を狭めつつ
十分な面積を確保するようにして後方視認性を高く保つ
ようにした。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例である2輪スクータ第1図で
符号10はフレームである。このフレーム10は操向軸
筒12と、1本の前部フレーム14と、この前部フレー
ム14の下端から斜め上後方へ延びる左右一対の後部フ
レーム16 (16a、16b)とを備える。
18は動カニニットであり、強制空冷式2サイクルエン
ジン20と、伝動ケース22とが一体に組付けられてい
る。伝動ケース22の前部は、リンク24を介して前記
後部フレーム16へ上下揺動可能に連結されている。伝
動ケース22の後部は、緩衝ユニット26によって弾力
的に支持されている。28は、この伝動ケース22の後
部に取付けられた後輪、30は伝動ケース22の上面に
取付けられた吸気清浄器、32は後輪28を挾んで伝動
ケース22と反対側に配設されたマフラである。
34は燃料タンクであり、前記動カニニット18のL方
に位置するように前記後部フレーム16に固定されてい
る。36はこの燃料タンク34の後方にあって左右の後
部フレーム16をつなぐブリッジ状のブラケット、38
はこのブラケット36に吊られるように取付けられた潤
滑油タンク、また40はブラケット36上に取付けられ
た電池である。後部フレーム16にはまた後向フェンダ
42が後輪28の上方を覆うように固定されている。
前記操向軸筒12には操向軸(図示せず)が回動自在に
保持され、その上端には操向バーハンドル44が固定さ
れている。この操向バーハンドル44にはハンドルカバ
ー46が取付けられている。
操向軸の下端には、左右一対の前フオーク48(一方の
み図示)が固定され、この前フオーク48にはボトムリ
ンク式懸架装置を介して操向前輪50が回転自在に取付
けられている。
52は運転シートである。この運転シート52は燃料タ
ンク34の上方を覆うように前端を支点として開閉自在
に取付けられている。この運転シート52は運転者の体
重を下方から支える着座部54と、運転者の腰椎付近を
支える背あて部56とを備える。背あて部56は、その
下部で幅が狭く、上部で幅が広がるよう略扇状に形成さ
れている。この幅広の上部の前面は上方から見て前方に
向って開く弧状に湾曲し、運転者の身体を確実にホール
ドする。
なお58はハンドルカバー46内の操向バーハンドル4
4と運転シート52との間の下方に位置する略モ板状の
足置台であり、その上方が車体を左右方向へ横断する足
置空間60となっている。
62は動カニニット18および後輪28の上側方を覆う
リヤカバー、64は操向軸筒12および前部フレーム1
4の前部を前後から覆うレッグシールドである。
66は尾灯組立体である。この尾灯組立体66は、後方
から見て(第2図参照)上方へ凸な略三角形に形成され
ている。この尾灯組立体ζ 66は、略三角形の基板664Fと、下部の中央に位置
する制動灯68と、その左右両側に位置する方向指示灯
70 (70a、70b)と、これらの上方を占める反
射板72とを備える。前記後部フレーム16の後端には
、第3図に示すように上方に起立する上ブラケット74
と、下方へ二股状にのびる下ブラケット76とが固着さ
れ、これら上会下ブラケット74.76の先端にこの基
板66aは3本のビス78によって固定されている。な
お基板66aに設けたビス78用の孔は上下方向に長い
長孔となっていて、基板66aの上下方向の位置調整が
可能になっている。
また制動灯68と反射板72とのレンズ板は同一色で一
体成形されている。方向指示灯70は外側縁および下側
縁が基板664に係合し、この状態で制動灯68および
反射板72のレンズ板を2本のビス78a、78aで基
板66aに固定する際にこのレンズ板が左右の方向指示
灯70を押さえて固定できるようになっている。
前記リヤカバー62はこの尾灯組立体66と外表面が滑
らかに連続するように形成されている。
これらリヤカバー62と尾灯組立体66との外表面後縁
Aは、その下部の尾灯組立体66から上曲刃に向って急
角度で起立し、側面視略弓状に後方へ膨らむように形成
されている。またこの外表面の左右両側面B、Bは、外
表面後縁Aに向って互いに接近するよう滑らかに湾曲し
ている。
前記リヤカバー62と尾灯組立体66の下縁は、足置台
58の後部から斜め上後方へほぼ直線的に形成され、こ
の下縁には径外フェンダ80が固定されている。この径
外フェンダ80は、足置台58下面から後輪28の直前
まで車体下面を覆う一方、その左右側面は前記伝動ケー
ス22およびマフラ32との干渉を避けるように切欠か
れている。径外フェンダ80の後面には前記尾灯組立体
66の下方に開口部82が形成され、ここに前記下ブラ
ケット76と一体のステー84が延出し、このステー8
4にライセンス板86が取付けられている。
この実施例によれば、走行時には走行風はりャカバー6
2の左右の側面B、Bに沿って後方へ滑らかに流れる(
第1.4図)。すなわち外表面後縁Aが急角度で起立し
て、かつ両側面B、Bがこの後縁Aに向って集束するよ
うに湾曲しているから、尾灯組立体66付近のL方に大
きな負圧が発生することがなく、後縁A全体の後方に走
行風が滑らかに流れる。従って後輪28が巻き上げるほ
こりや泥水は、後縁Aから後方へ滑らかに流れる走行風
に乗って後方へ送られ、尾灯組立体66やりャカパー6
2にほこりや泥水が付着しにくくなる。
また尾灯組立体66は後方視略三角形に形成されている
ので、左右の方向指示灯70に挾まれる制動灯68面積
が小さくなっても、その上方に上の大きな反射板72面
積を確保できる。このように尾灯組立体66の面積を大
きくできると共に、前記のように後輪の巻き上げるほこ
りが尾灯組立体66後方に上昇しにくいため、視認性を
悪くすることがない。なお方向指示灯70面積と、反射
板72面積と、制動灯68面積との比率を適宜変えるこ
とが可能なのは勿論である。また方向指示灯70や反射
板72は、外表面後縁Aの付近の曲面に一体的に設けら
れているので、後方だけでなく側方からの視認性も確保
でき、・特に反射板72には側面反射板としての機能も
持たせることが可能になる。特に略三角形の尾灯組立体
66の基板66aはリヤカバ−62後部を略垂直な面で
切った形状となっているので、この基板66aの固定位
置を上下に調整することにより尾灯組立体66の外表面
とりャカバー62の外表面とを円滑にすることができ、
両者の位置合わせが容易になるという効果も得られる。
(発明の効果) 本発明は以上のように、リヤカバ・−
および尾灯組立体の外表面後縁をほぼ弓形に起立させて
、この外表面の左右両側面をこの後縁に向って滑らかに
接近するように湾曲させたから、走行風が後縁付近で乱
流となりにくい。すなわち尾灯組立体の上方に大きな負
圧が発生することがない。従って後輪が巻き上げるほこ
りや泥水が尾灯組立体の上方に巻き上げられにくくなり
、尾灯組立体やりャカバーにほこりや泥水が付着しにく
くなる。
また後輪が巻き上げるほこりが上昇しにくく、尾灯組立
体の表面積も大きく確保できるので、後方からの視認性
も良好になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である2輪スクータ44・・
・操向バーハンドル、 52・・・運転シート、 58・・・足置台、 62・・・リヤカバー、 66・・・尾灯組立体。 A・・・後縁、 B・・・側面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 操向バーハンドルと運転シートとの間の下方に車体を左
    右方向へ横断する足置空間を形成し、後輪の上側方をリ
    ヤカバーで覆った2輪スクータ型車輛において、 外表面がこのリヤカバーと連続するようにこのリヤカバ
    ー後下部に組込まれた後方視略三角形の尾灯組立体を備
    え、前記リヤカバーおよび尾灯組立体の外表面後縁が下
    部から上前方に向って起立するよう側面視略弓形に形成
    され、前記外表面の左右両側面が前記外表面後縁に向っ
    て互いに接近するように滑らかに湾曲していることを特
    徴とする2輪スクータ型車輛。
JP60239584A 1985-10-28 1985-10-28 2輪スク−タ型車輛 Expired - Fee Related JPH085417B2 (ja)

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