JP2019189204A - 鞍乗り型車両 - Google Patents
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Abstract
Description
この構成によれば、ガード部材が必要な部位にのみ配置されるため、ガード部材の配置領域を最小限に抑えることができる。したがって、車幅の増大、ガード部材の重量増および大型化を抑制することができる。
この構成によれば、ガード部材の取付け部品として排気系部品を活用しつつ、ガード部材で後輪を覆うことができる。加えて、排気系部品を、後輪側面を覆うガード部材の一部として用いることができる。
この構成によれば、ガード部材がスイングユニットの揺動の影響を受けることなく、ガード部材で後輪を覆うことができる。
この構成によれば、ガード部材の車幅方向への増大を抑えることができるため、車幅の増大を抑制することができる。
この構成によれば、ガード部材で覆う面積を最小限にすることができるため、ガード部材の大きさを最小限にし、軽量化を図ることができる。
この構成によれば、排気系部品に対するガード部材の取付け部分を、車両側方かつ上方から視認しにくくすることができる。
この構成によれば、リアフェンダで後輪の側面の一部が覆われるため、泥除けの機能を高めつつ、ガード部材を小さくすることができる。
この構成によれば、ガード部材をステーなどでマフラに結合する場合と比較して、部品点数を削減することができる。
図1は、鞍乗り型車両の一例としてのユニットスイング式の自動二輪車1を示す。図1を参照し、自動二輪車1は、前輪3と、後輪4と、を備える。前輪3は、ハンドル2によって操向される。後輪4は、動力源を含むパワーユニット10(スイングユニット)によって駆動される。以下、自動二輪車を単に「車両」ともいうことがある。自動二輪車1は、シート8に着座した乗員が足を載せるステップフロア9を有する。実施形態の自動二輪車1は、スクータ型の車両である。
ダウンフレーム13は、ヘッドパイプ12から斜め後下方へ延びている。
左右一対のロアフレーム14は、それぞれダウンフレーム13の下端から後方へ向けて実質的に水平に延びている。
左右一対のシートフレーム15は、それぞれ左右ロアフレーム14の後端から斜め後上方へ延びている。
クロスメンバ16は、左右ロアフレーム14の後端の間を渡すように車幅方向に延びている。
図2に示すように、パワーユニット10は、内燃機関であるエンジン20と、後輪4を支持するアーム部21とが一体化されたユニットスイング式のパワーユニットである。
側面視で、マフラ32は、後側ほど上方に位置するように傾斜して延びる円筒状をなしている。側面視で、マフラ32の下端縁(最下面32e)は、後側ほど上方に位置するように傾斜する直線状をなしている。
車両後部には、後輪4を上方から覆うリアフェンダ40が設けられている。側面視で、リアフェンダ40は、後輪4上部の外周に沿う円弧状の外形を有している。側面視で、リアフェンダ40は、仮想水平線HLまで延びている。側面視で、リアフェンダ40の後下端は、仮想水平線HLよりも下方に位置している。側面視で、リアフェンダ40は、仮想水平線HLまで延びるとともに、後輪4の側面に配置されている部分を有していればよい。以下、車両において、車幅方向左側にある構成要素には「L」を付し、車幅方向右側にある構成要素には「R」を付すことがある。
図2に示すように、後輪4の左側方には、後輪4を左側方から覆う左側ガード部材45が設けられている。左側ガード部材45は、車体フレーム11の後部(シートフレーム15)から下方に延出している。側面視で、左側ガード部材45の一部は、後輪4の上部およびエアクリーナ29の後部と重なっている。左側ガード部材45は、複数の線材を溶接等により一体に接合して形成されている。
後輪4の左側方には、リアフェンダ40を支持するリアフェンダステー47が設けられている。側面視で、リアフェンダステー47は、後側ほど上下幅が小さくなるように前後に延在している。側面視で、リアフェンダステー47は、後輪車軸4aを上下に跨ぐように配置されている。リアフェンダステー47の前端部は、アーム部21の後端部に上下一対のボルト48で連結されている。リアフェンダステー47の後端部は、リアフェンダ40の左側部41Lの後下部にボルト49で連結されている。リアフェンダステー47には、前後一対の開口47hが設けられている。
図3に示すように、後輪4の右側方には、後輪4を右側方から覆う右側ガード部材50(ガード部材)が設けられている。側面視で、右側ガード部材50の一部は、マフラ32の下方に配置されている。側面視で、右側ガード部材50の一部は、仮想水平線HLよりも上方に配置されている。側面視で、右側ガード部材50の一部は、後輪4と重なっている。側面視で、右側ガード部材50は、後輪車軸4aとリアフェンダ40後下部との間に配置されている。右側ガード部材50は、排気系部品30に取り付けられている。右側ガード部材50は、マフラ32の最下面32eに取り付けられている。右側ガード部材50は、マフラ32に溶接で結合されている。
側面視で、上辺部51aは、マフラ32の下端縁に沿うように後側ほど上方に位置するように直線状に傾斜して延びている。上辺部51aは、マフラ32の最下面32eに溶接されている。
側面視で、下辺部51bは、上辺部51aの下方で仮想水平線HLと平行に前後に直線状に延びている。
側面視で、前辺部51cは、前方に凸の湾曲形状をなし、上辺部51aの前端と下辺部51bの前端とを連結している。
側面視で、後辺部51dは、後側ほど下方に位置するように傾斜し、上辺部51aの後端と下辺部51bの後端とを連結している。
本実施形態によれば、右側ガード部材50が必要な部位にのみ配置されるため、右側ガード部材50の配置領域を最小限に抑えることができる。したがって、車幅の増大、右側ガード部材50の重量増および大型化を抑制することができる。
4 後輪
4a 後輪車軸
10 パワーユニット(スイングユニット)
11 車体フレーム
30 排気系部品
32 マフラ
32e マフラの最下面
32w マフラの最大幅部
40 リアフェンダ
50 右側ガード部材(ガード部材)
A1 角度
H1 水平線
HL 仮想水平線
K1 接線
P1 取付け位置
Claims (8)
- 車両側方に配置された排気系部品(30)と、後輪(4)の側方に配置されたガード部材(50)と、を備え、
側面視で、前記ガード部材(50)の少なくとも一部は、前記排気系部品(30)の下方に配置され、
側面視で、前記ガード部材(50)の少なくとも一部は、前記後輪(4)の車軸(4a)を通り且つ水平面と平行な仮想水平線(HL)よりも上方に配置され、
側面視で、前記ガード部材(50)の少なくとも一部は、前記後輪(4)と重なっていることを特徴とする鞍乗り型車両。 - 前記ガード部材(50)は、前記排気系部品(30)に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両。
- 車体フレーム(11)に上下揺動可能に支持されるスイングユニット(10)を更に備えることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両。
- 前記排気系部品(30)には、マフラ(32)が含まれ、
前記ガード部材(50)は、前記マフラ(32)の最大幅部(32w)よりも内側かつ下方に配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。 - 前記排気系部品(30)には、マフラ(32)が含まれ、
前記ガード部材(50)は、前記マフラ(32)の最下面(32e)に取り付けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。 - 後面視で、前記排気系部品(30)に対する前記ガード部材(50)の取付け位置(P1)は、前記取付け位置(P1)における接線(K1)と、水平線(H1)とのなす角度(A1)が45度以下となる位置に設定されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
- 前記後輪(4)を覆うリアフェンダ(40)を更に備え、
側面視で、前記リアフェンダ(40)は、前記仮想水平線(HL)まで延びるとともに、前記後輪(4)の側面に位置する部分を有していることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。 - 前記排気系部品(30)には、マフラ(32)が含まれ、
前記ガード部材(50)は、前記マフラ(32)に溶接で結合されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
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