JP2013174202A - 鞍乗型車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】V型エンジン及びオイルクーラーが備えられても、小型化が可能となる鞍乗型車両を提供することを課題とする。
【解決手段】前傾シリンダ43の左右側方の他方には、車両左側面視で、前傾シリンダ43に重なるように、V型エンジン19内を循環するエンジンオイルを冷却するオイルクーラー70が配置される。
【効果】前傾シリンダの前方にオイルクーラーを配置する場合に比較し、本発明のように車両左側面視で、前傾シリンダ43に重なるようにオイルクーラー70を配置すると、車両10の車長寸法を短縮することができ、鞍乗型車両10の小型化が可能となる。
【選択図】図2
【解決手段】前傾シリンダ43の左右側方の他方には、車両左側面視で、前傾シリンダ43に重なるように、V型エンジン19内を循環するエンジンオイルを冷却するオイルクーラー70が配置される。
【効果】前傾シリンダの前方にオイルクーラーを配置する場合に比較し、本発明のように車両左側面視で、前傾シリンダ43に重なるようにオイルクーラー70を配置すると、車両10の車長寸法を短縮することができ、鞍乗型車両10の小型化が可能となる。
【選択図】図2
Description
本発明は、V型エンジンを備え、このV型エンジンにオイルクーラーを備える鞍乗型車両に関する。
鞍乗型車両には、エンジンオイルを冷却するオイルクーラーが備えられるものがある。このオイルクーラーは、走行風が流入しやすいように車両に配置されることが知られている。(例えば、特許文献1(図1、図3、図4)参照。)。
特許文献1の図1に示すように、自動二輪車(10)(括弧付き番号は特許文献1に記載されている符号を示す。以下同じ)に、単気筒エンジン(50)が備えられる。この単気筒エンジン(50)は、車体フレーム(11)に支持される。
加えて、特許文献1の図3に示すように、単気筒エンジン(50)の前方に、オイルクーラー(70)が配置される。
加えて、特許文献1の図3に示すように、単気筒エンジン(50)の前方に、オイルクーラー(70)が配置される。
オイルクーラー(70)は、特許文献1の図4に示すように、ダウンチューブ(17)から側方へ延びるステー(17a)に取付けられる。つまり、オイルクーラー(70)はダウンチューブ(17)に支持される。オイルクーラー(70)がダウンチューブ(17)から側方へ離して配置されることにより、オイルクーラー(70)に走行風が流入しやすくなる。
ところで、エンジンには、単気筒の他に多気筒のものがあり、この多気筒には、直列型とV型とがある。要求によっては、V型エンジンの搭載が求められる。
そこで、特許文献1の図3において、単気筒エンジン(50)を、前傾シリンダと後傾シリンダとを有するV型エンジンに置き換えることを検討する。
そこで、特許文献1の図3において、単気筒エンジン(50)を、前傾シリンダと後傾シリンダとを有するV型エンジンに置き換えることを検討する。
V型エンジンは、単気筒エンジン(50)に比べて、エンジンの前後方向寸法が大きくなるため、このようなV型エンジンを搭載すると、必然的に車長寸法が大きくなる。車長寸法が大きくなると、車両の大型化を招く。
しかし、車両の小型化が求められる中、V型エンジンを備え、このV型エンジンにオイルクーラーを備えるような鞍乗型車両においても、車両の小型化が要求される。
しかし、車両の小型化が求められる中、V型エンジンを備え、このV型エンジンにオイルクーラーを備えるような鞍乗型車両においても、車両の小型化が要求される。
そこで、V型エンジンを備え、このV型エンジンにオイルクーラーが備えられる鞍乗型車両において、車両を小型化できることが求められる。
本発明は、V型エンジン及びオイルクーラーが備えられても、小型化が可能となる鞍乗型車両を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、ヘッドパイプと、このヘッドパイプから車体左後方及び右後方へ延びる左右のメインフレームと、これらメインフレームの後部から車体後方へ延びるシートレールとからなる車体フレームが備えられ、前記メインフレームの下部にV型エンジンが支持される鞍乗型車両において、前記V型エンジンは、車幅方向に延びるクランクシャフトと、車両側面視で、前記クランクシャフトの中心を通る鉛直線に対して前方へ傾斜する前傾シリンダと、この前傾シリンダに対して前記クランクシャフトの中心を基準にして後方へ傾斜する後傾シリンダとを備え、前記前傾シリンダは、車両正面視で、車幅中心から左右側方の一方へオフセットして設けられ、前記後傾シリンダは、前記車幅中心から左右側方の他方へオフセットして設けられ、前記前傾シリンダの左右側方の他方には、車両側面視で、前記前傾シリンダに重なるように、前記V型エンジン内を循環するエンジンオイルを冷却するオイルクーラーが配置されることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、V型エンジンには、車両側面視で、前傾シリンダの前方且つ前記前傾シリンダよりも上方に配置され前記V型エンジン内を循環する冷却水を冷却する上ラジエータと、この上ラジエータよりも後方且つ前記前傾シリンダの下方に配置され前記V型エンジン内を循環する冷却水を冷却する下ラジエータとが接続され、オイルクーラーは、車両正面視で、前記上ラジエータの車幅方向端部よりも車幅方向内側に配置されることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、オイルクーラーは、車両正面視で、縦長に形成されることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、上ラジエータと下ラジエータとの間に、車両側面視で、オイルクーラーが配置されることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、車両正面視で、オイルクーラーは、前輪から側方へオフセットして設けられることを特徴とする。
請求項6に係る発明では、車両正面視で、オイルクーラーは、ヘッドパイプに支持された左右のフロントフォークのいずれか一方から、車幅方向外側へオフセットして設けられることを特徴とする。
請求項7に係る発明では、オイルクーラーの車幅方向端部は、車体フレームの車幅方向端部よりも車体内側に配置されることを特徴とする。
請求項8に係る発明では、オイルクーラーは、フロントフォーク下端に支持された前車軸よりも上方に配置されることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、車両側面視で、V型エンジンの前傾シリンダに重なるように、オイルクーラーが配置される。
前傾シリンダの前方にオイルクーラーを配置する場合に比較し、本発明のように車両側面視で、前傾シリンダに重なるようにオイルクーラーを配置すると、車両の車長寸法を短縮することができ、鞍乗型車両の小型化が可能となる。
前傾シリンダの前方にオイルクーラーを配置する場合に比較し、本発明のように車両側面視で、前傾シリンダに重なるようにオイルクーラーを配置すると、車両の車長寸法を短縮することができ、鞍乗型車両の小型化が可能となる。
請求項2に係る発明では、オイルクーラーは、車両正面視で、上ラジエータの車幅方向端部よりも車幅方向内側に配置される。
オイルクーラーが突出していると、オイルクーラーが外観性に影響を及ぼすが、本発明ではオイルクーラーが上ラジエータより車幅方向側方へ突出しないため、車両の外観性を高めることができる。
併せて、上ラジエータがオイルクーラーの保護部材となるので、オイルクーラーの剛性を下げることができ、オイルクーラーの薄肉化や軽量化が可能となる。
オイルクーラーが突出していると、オイルクーラーが外観性に影響を及ぼすが、本発明ではオイルクーラーが上ラジエータより車幅方向側方へ突出しないため、車両の外観性を高めることができる。
併せて、上ラジエータがオイルクーラーの保護部材となるので、オイルクーラーの剛性を下げることができ、オイルクーラーの薄肉化や軽量化が可能となる。
請求項3に係る発明では、オイルクーラーは、車両正面視で、縦長に形成される。
オイルクーラーを縦長にすることで、冷却面積を確保しつつ車幅方向の幅寸法を小さくすることができる。幅が小さいため、狭い所にオイルクーラーを設けることができる。
オイルクーラーを縦長にすることで、冷却面積を確保しつつ車幅方向の幅寸法を小さくすることができる。幅が小さいため、狭い所にオイルクーラーを設けることができる。
請求項4に係る発明では、上ラジエータと下ラジエータとの間に、車両側面視で、オイルクーラーが配置される。
オイルクーラーを上ラジエータと下ラジエータとの間に配置することにより、車両内側の空間を有効に利用してオイルクーラーを設けることができる。
オイルクーラーを上ラジエータと下ラジエータとの間に配置することにより、車両内側の空間を有効に利用してオイルクーラーを設けることができる。
請求項5に係る発明では、車両正面視で、オイルクーラーは、前輪から側方へオフセットして設けられる。
オイルクーラーを前輪から側方へオフセットさせると、走行風がオイルクーラーに流入しやすくなるため、冷却性能を向上させることができる。
オイルクーラーを前輪から側方へオフセットさせると、走行風がオイルクーラーに流入しやすくなるため、冷却性能を向上させることができる。
請求項6に係る発明では、車両正面視で、オイルクーラーは、左右のフロントフォークのいずれか一方から、車幅方向外側へオフセットして設けられる。
オイルクーラーを、左右のフロントフォークのいずれか一方から、車幅方向外側へオフセットさせると、走行風がオイルクーラーに流入しやすくなるため、冷却性能を向上させることができる。
また、車両正面視で、オイルクーラーとフロントフォークが並べて配置されることにより、外観性が良好な鞍乗型車両が提供される。
オイルクーラーを、左右のフロントフォークのいずれか一方から、車幅方向外側へオフセットさせると、走行風がオイルクーラーに流入しやすくなるため、冷却性能を向上させることができる。
また、車両正面視で、オイルクーラーとフロントフォークが並べて配置されることにより、外観性が良好な鞍乗型車両が提供される。
請求項7に係る発明では、オイルクーラーの車幅方向端部は、車体フレームの車幅方向端部よりも車体内側に配置される。
オイルクーラーの車幅方向端部が、車体フレームの車幅方向端部よりも内側に配置されると、オイルクーラーが車体フレームより車幅方向側方へ突出しないため、車幅寸法の増加を抑えることができる。すなわち、鞍乗型車両を小型化できる。
また、オイルクーラーが車体フレームより車幅方向側方へ突出しないことにより、鞍乗型車両の外観性が更に高まる。
オイルクーラーの車幅方向端部が、車体フレームの車幅方向端部よりも内側に配置されると、オイルクーラーが車体フレームより車幅方向側方へ突出しないため、車幅寸法の増加を抑えることができる。すなわち、鞍乗型車両を小型化できる。
また、オイルクーラーが車体フレームより車幅方向側方へ突出しないことにより、鞍乗型車両の外観性が更に高まる。
請求項8に係る発明では、オイルクーラーは、前車軸よりも上方に配置される。
オイルクーラーを前車軸よりも上方に配置すると、オイルクーラーが前輪の下部から離される。車両が泥の上を通過する場合でも、跳ね上げられた泥がオイルクーラーに掛かりにくくなるため、オイルクーラーに泥が掛かりにくい鞍乗型車両が提供される。
オイルクーラーを前車軸よりも上方に配置すると、オイルクーラーが前輪の下部から離される。車両が泥の上を通過する場合でも、跳ね上げられた泥がオイルクーラーに掛かりにくくなるため、オイルクーラーに泥が掛かりにくい鞍乗型車両が提供される。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。以下の説明で用いる前後、左右、上下は乗員シートに座った乗員を基準に定める。
本発明に係る鞍乗型車両を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、鞍乗型車両10は、ヘッドパイプ11に転舵可能に支持される左右のフロントフォーク12L(Lは左を示す添え字。以下同様)、R(Rは右を示す添え字。以下同様)と、これらフロントフォーク12L、Rの下端に回転自在に取付けられる前輪13と、フロントフォーク12L、Rの上端に連結されるステアリングハンドル14と、ヘッドパイプ11から車体左後方及び右後方へ延ばされるメインフレーム15L、R(詳細後述)と、これらメインフレーム15L、Rの後部に連結され略上下方向に延びると共に下部にピボット軸16を備えるミドルフレーム17と、このミドルフレーム17の上端から車体後方へ延ばされるシートレール18と、メインフレーム15L、Rの下部に支持されるV型エンジン19(詳細後述)と、このV型エンジン19の上方に配置されメインフレーム15L、Rの上部及びシートレール18の上部に支持される燃料タンク21と、この燃料タンク21の車体後方に配置されシートレール18で支えられるシート22と、ピボット軸16に前端が止められ車体前後方向に延びてピボット軸16を中心として上下に揺動するリアスイングアーム23と、このリアスイングアーム23の後端に回転可能に取付けられる後輪24と、V型エンジン19の排気口から車体後方へ延びる排気管25の後端に設けられるマフラー26とを備える自動二輪車である。
図1に示すように、鞍乗型車両10は、ヘッドパイプ11に転舵可能に支持される左右のフロントフォーク12L(Lは左を示す添え字。以下同様)、R(Rは右を示す添え字。以下同様)と、これらフロントフォーク12L、Rの下端に回転自在に取付けられる前輪13と、フロントフォーク12L、Rの上端に連結されるステアリングハンドル14と、ヘッドパイプ11から車体左後方及び右後方へ延ばされるメインフレーム15L、R(詳細後述)と、これらメインフレーム15L、Rの後部に連結され略上下方向に延びると共に下部にピボット軸16を備えるミドルフレーム17と、このミドルフレーム17の上端から車体後方へ延ばされるシートレール18と、メインフレーム15L、Rの下部に支持されるV型エンジン19(詳細後述)と、このV型エンジン19の上方に配置されメインフレーム15L、Rの上部及びシートレール18の上部に支持される燃料タンク21と、この燃料タンク21の車体後方に配置されシートレール18で支えられるシート22と、ピボット軸16に前端が止められ車体前後方向に延びてピボット軸16を中心として上下に揺動するリアスイングアーム23と、このリアスイングアーム23の後端に回転可能に取付けられる後輪24と、V型エンジン19の排気口から車体後方へ延びる排気管25の後端に設けられるマフラー26とを備える自動二輪車である。
車体フレーム27は、ヘッドパイプ11と、メインフレーム15L、Rと、ミドルフレーム17と、シートレール18とからなる。ミドルフレーム17の下端に、シート22の運転者席に座る運転者が足を載せるステップ28が設けられる。ミドルフレーム17とシートレール18とが連結フレーム29で連結される。この連結フレーム29から延びるステー31に、シート22の同乗者席に座る同乗者が足を載せるピリオンステップ32が設けられる。
ヘッドパイプ11の前方がフロントカウル33で覆われ、ヘッドパイプ11の側方及びメインフレーム15L、R前部の側方がミドルカウル34で覆われる。加えて、ミドルカウル34により、車体前部に配置されるオイルクーラー70(詳細後述)が覆われる。
シートレール18後部の側方及び連結フレーム29後部の側方がサイドカバー35で覆われる。
シートレール18後部の側方及び連結フレーム29後部の側方がサイドカバー35で覆われる。
フロントフォーク12L、Rに、前輪13の上端を覆うフロントフェンダ36が設けられ、シートレール18後部に、後輪24の後上方を覆うようにしてリアフェンダ37が設けられる。
V型エンジン19の構造及びメインフレーム15Lの構成を図2に基づいて説明する。
図2に示すように、V型エンジン19は、オイルパン38と、このオイルパン38の上方に配置され車幅方向に延びるクランクシャフト39を回転可能に収納するクランクケース41と、車両左側面視にて、クランクシャフト39の中心を通る鉛直線42に対して前方へ傾斜する前傾シリンダ43と、この前傾シリンダ43に対してクランクシャフト39の中心点P1を基準にして後方へ傾斜する後傾シリンダ44とを有する。
図2に示すように、V型エンジン19は、オイルパン38と、このオイルパン38の上方に配置され車幅方向に延びるクランクシャフト39を回転可能に収納するクランクケース41と、車両左側面視にて、クランクシャフト39の中心を通る鉛直線42に対して前方へ傾斜する前傾シリンダ43と、この前傾シリンダ43に対してクランクシャフト39の中心点P1を基準にして後方へ傾斜する後傾シリンダ44とを有する。
前傾シリンダ43は、クランクケース41から前上方へ延びて形成される前傾シリンダブロック45と、この前傾シリンダブロック45に連結される前傾シリンダヘッド46と、この前傾シリンダヘッド46に連結され前傾シリンダヘッド46を覆う前傾シリンダヘッドカバー47とからなる。一方、後傾シリンダ44は、クランクケース41から後上方へ延びて形成される後傾シリンダブロック48と、この後傾シリンダブロック48に連結される後傾シリンダヘッド49と、この後傾シリンダヘッド49に連結され後傾シリンダヘッド49を覆う後傾シリンダヘッドカバー51とからなる。
次にメインフレーム15Lの構成を説明する。
メインフレーム15Lは、ヘッドパイプ11の上部から車体後下方に延びてミドルフレーム17に連結される上パイプ52Lと、ヘッドパイプ11の下部から車体後下方に延びる下パイプ53Lと、上パイプ52L及び下パイプ53Lに対して斜めに延ばされ上パイプ52Lの前部と下パイプ53Lの前端とを繋ぐ第1補強パイプ54Lと、上パイプ52L及び下パイプ53Lに対して略垂直に延ばされ上パイプ52Lの前部と下パイプ53Lの中間部とを繋ぐ第2補強パイプ55Lと、上パイプ52L及び下パイプ53Lに対して斜めに延ばされ上パイプ52Lの後部と下パイプ53Lの中間部とを繋ぐ第3補強パイプ56Lとからなる。なお、メインフレーム15Rもメインフレーム15Lと同様の構成を有するフレームとなるが、詳細な説明は省略する。
メインフレーム15Lは、ヘッドパイプ11の上部から車体後下方に延びてミドルフレーム17に連結される上パイプ52Lと、ヘッドパイプ11の下部から車体後下方に延びる下パイプ53Lと、上パイプ52L及び下パイプ53Lに対して斜めに延ばされ上パイプ52Lの前部と下パイプ53Lの前端とを繋ぐ第1補強パイプ54Lと、上パイプ52L及び下パイプ53Lに対して略垂直に延ばされ上パイプ52Lの前部と下パイプ53Lの中間部とを繋ぐ第2補強パイプ55Lと、上パイプ52L及び下パイプ53Lに対して斜めに延ばされ上パイプ52Lの後部と下パイプ53Lの中間部とを繋ぐ第3補強パイプ56Lとからなる。なお、メインフレーム15Rもメインフレーム15Lと同様の構成を有するフレームとなるが、詳細な説明は省略する。
上パイプ52L及び第3補強パイプ56Lに後傾シリンダ44が連結され、下パイプ53Lに前傾シリンダ43が連結されることにより、V型エンジン19は車体フレーム27に支持される。
後傾シリンダヘッド49及び後傾シリンダヘッドカバー51が、メインフレーム15L
の上パイプ52Lよりも上方且つ燃料タンク21より下方に配置される。加えて、ミドルフレーム17の上端には、燃料タンク21の下方に配置され車体前方へ延びるフレーム部材57が取付けられる。すなわち、上パイプ52Lとフレーム部材57の間に開口部58が形成される。この開口部58から後傾シリンダ44の熱を車体外方へ排出できる。
の上パイプ52Lよりも上方且つ燃料タンク21より下方に配置される。加えて、ミドルフレーム17の上端には、燃料タンク21の下方に配置され車体前方へ延びるフレーム部材57が取付けられる。すなわち、上パイプ52Lとフレーム部材57の間に開口部58が形成される。この開口部58から後傾シリンダ44の熱を車体外方へ排出できる。
さらに、フレーム部材57は、運転者が燃料タンク21のニーグリップ部59をニーグリップするときに足を当てることができる足当て部を兼ねる。
次にV型エンジン19に付属される冷却系について説明する。
V型エンジン19には、車両側面視で、前傾シリンダ43の前方且つ前傾シリンダ43よりも上方に配置されV型エンジン19内を循環する冷却水を冷却する上ラジエータ61と、この上ラジエータ61よりも後方且つ前傾シリンダ43の下方に配置され冷却水を冷却する下ラジエータ62とが接続される。
V型エンジン19には、車両側面視で、前傾シリンダ43の前方且つ前傾シリンダ43よりも上方に配置されV型エンジン19内を循環する冷却水を冷却する上ラジエータ61と、この上ラジエータ61よりも後方且つ前傾シリンダ43の下方に配置され冷却水を冷却する下ラジエータ62とが接続される。
上ラジエータ61の上端には、車体後上方へ延びる上連結部材63が備えられ、この上連結部材63は、下パイプ53Lに連結される。加えて、上ラジエータ61の下端には、車体後方へ延びる下連結部材68が備えられる。
下連結部材68には、車体後下方へ延びるラジエータ連結部材64が連結され、このラジエータ連結部材64の後端は、前傾シリンダヘッド46に連結される。
下連結部材68には、車体後下方へ延びるラジエータ連結部材64が連結され、このラジエータ連結部材64の後端は、前傾シリンダヘッド46に連結される。
ラジエータ連結部材64の下端には、下ラジエータ62の上端が連結され、下ラジエータ62の下端は、下ラジエータ用ステー65を介してオイルパン38の前部に連結される。すなわち、上ラジエータ61と下ラジエータ62は、メインフレーム15Lに支持される。
上ラジエータ61及び下ラジエータ62に水(クーラント)を供給する水ポンプ66が、クランクケース41の左側部に備えられる。加えて、上ラジエータ61のラジエータキャップに接続されるリザーバタンク67が、下パイプ53Lの前端部に取付けられる。
上ラジエータ61と下ラジエータ62との間に、車両左側面視で、V型エンジン19内を循環するエンジンオイルを冷却するオイルクーラー70が配置される。
加えて、オイルクーラー70は、フロントフォーク12L、Rの下端に支持された前車軸92よりも上方に配置される。
加えて、オイルクーラー70は、フロントフォーク12L、Rの下端に支持された前車軸92よりも上方に配置される。
オイルクーラー70及びオイル配管の構成を図3に基づいて説明する。
図3に示すように、オイルクーラー70は、4つのオイルチューブ71と、オイルチューブ71間に配置されるフィン72とからなる。
図3に示すように、オイルクーラー70は、4つのオイルチューブ71と、オイルチューブ71間に配置されるフィン72とからなる。
オイルパン38から、オイルクーラー70の下端に備えられオイルチューブ71内部に通じる供給ヘッダ部73まで、オイル供給配管74が延ばされる。一方、オイルクーラー70の上端に備えられオイルチューブ71内部に通じる戻りヘッダ部75から、オイルパン38まで、オイル戻り配管76が延ばされる。
高温のオイルは、オイル供給配管74を通じてオイルチューブ71の内部に流入し、オイルチューブ71内を下から上へ流れる。オイルチューブ71の外側面に走行風が当たるため、高温のオイルが有する熱が大気に放出され、オイルが冷却される。
オイルクーラー70の取付構造を図4に基づいて説明する。
図4に示すように、オイルクーラー70に備えられる4つのオイルチューブ71のうち、最も車体内側に配置されるオイルチューブ71の上部及び下部には、上側取付部77及び下側取付部78が備えられる。上側取付部77は、オイルチューブ71の車体内側面79から車体内側へ延ばされる。下側取付部78は、オイルチューブ71の車体内側面79から車体後方へ延ばされる。
図4に示すように、オイルクーラー70に備えられる4つのオイルチューブ71のうち、最も車体内側に配置されるオイルチューブ71の上部及び下部には、上側取付部77及び下側取付部78が備えられる。上側取付部77は、オイルチューブ71の車体内側面79から車体内側へ延ばされる。下側取付部78は、オイルチューブ71の車体内側面79から車体後方へ延ばされる。
次にオイルクーラー70の取付け方を説明する。
オイルクーラー70の上側取付部77を、ラジエータ連結部材64の上端に設けた上連結部81に当て、上側取付部77と上連結部81をボルト82で連結する。次に、オイルクーラー70の下側取付部78を、ラジエータ連結部材64の下部に設けた下連結部83に当て、下側取付部78と下連結部83をボルト84で連結する。これでオイルクーラー70がラジエータ連結部材64に連結される。すなわち、オイルクーラー70がメインフレーム(図2、符号15L)に支持される。
オイルクーラー70の上側取付部77を、ラジエータ連結部材64の上端に設けた上連結部81に当て、上側取付部77と上連結部81をボルト82で連結する。次に、オイルクーラー70の下側取付部78を、ラジエータ連結部材64の下部に設けた下連結部83に当て、下側取付部78と下連結部83をボルト84で連結する。これでオイルクーラー70がラジエータ連結部材64に連結される。すなわち、オイルクーラー70がメインフレーム(図2、符号15L)に支持される。
オイルクーラー70の車両正面視での配置を図5に基づいて説明する。
図5に示すように、オイルクーラー70は、車幅中心線85から車幅方向左方へ距離L1だけ離して配置される。すなわち、車両正面視で、オイルクーラー70は、前輪13から左側方へオフセットして設けられる。
加えて、オイルクーラー70は、車両正面視で、上ラジエータ61の車幅方向左端部に設けられる下流側タンク86よりも車幅方向内側に配置される。
図5に示すように、オイルクーラー70は、車幅中心線85から車幅方向左方へ距離L1だけ離して配置される。すなわち、車両正面視で、オイルクーラー70は、前輪13から左側方へオフセットして設けられる。
加えて、オイルクーラー70は、車両正面視で、上ラジエータ61の車幅方向左端部に設けられる下流側タンク86よりも車幅方向内側に配置される。
さらに、車両正面視で、オイルクーラー70は、フロントフォーク12Lから、車幅方向外側へオフセットして設けられる。
なお、オイルクーラー70は、実施例では、車両正面視で、前輪13から左側方へオフセットして設けたが、前輪13から右側方へオフセットして設けてもよい。また、オイルクーラー70をフロントフォーク12Lから車幅方向外側へオフセットさせたが、フロントフォーク12Rから車幅方向外側へオフセットさせてもよい。このとき、上ラジエータ61の上流側タンク87と下ラジエータ62の上流側タンク88を結ぶ配管89及びリザーブタンク67は、左側方へ移動させるようにする。
前傾シリンダ43と後傾シリンダ44の車幅方向位置を図6に基づいて説明する。
図6に示すように、前傾シリンダ43の側面93Rは、車幅中心線85から右側方へ距離L2だけ離して配置され、後傾シリンダ44の側面94Lは、車幅中心線85から左側方へ距離L3だけ離して配置される。
図6に示すように、前傾シリンダ43の側面93Rは、車幅中心線85から右側方へ距離L2だけ離して配置され、後傾シリンダ44の側面94Lは、車幅中心線85から左側方へ距離L3だけ離して配置される。
すなわち、前傾シリンダ43は、車両正面視で、車幅中心線85から左右側方の右側方へオフセットして設けられ、後傾シリンダ44は、車幅中心線85から左右側方の左側方へオフセットして設けられる。なお、上記の他に、前傾シリンダ43を車幅中心線85から左側方へオフセットさせ、後傾シリンダ44を車幅中心線85から右側方へオフセットさせてもよい。
加えて、図2において、前傾シリンダ43の左右側方の左側方には、車両側面視で、前傾シリンダ43に重なるように、オイルクーラー70が配置される。
さらに、図6において、オイルクーラー70は、車両正面視で、縦長に形成される。なお、オイルクーラー70は、バンク角を確保できる範囲内にて、車両下方に延ばしてもよい。オイルクーラー70を車両下方に延ばすと、更に冷却面積を増やすことができ、冷却性能の向上に繋がる。
そして、オイルクーラー70の車幅方向左端部98は、車体フレーム27の車幅方向左端部となる下パイプ53Lの左端部99よりも内側に配置される。
以上に述べた鞍乗型車両10の作用効果を以下に記載する。
図2に示す構成により、前傾シリンダの前方にオイルクーラーを配置する場合に比較し、本発明のように車両側面視で、前傾シリンダ43に重なるようにオイルクーラー70を配置すると、車両10の車長寸法を短縮することができ、鞍乗型車両10の小型化が可能となる。
図2に示す構成により、前傾シリンダの前方にオイルクーラーを配置する場合に比較し、本発明のように車両側面視で、前傾シリンダ43に重なるようにオイルクーラー70を配置すると、車両10の車長寸法を短縮することができ、鞍乗型車両10の小型化が可能となる。
図5に示す構成により、オイルクーラーが突出していると、オイルクーラーが外観性に影響を及ぼすが、本発明ではオイルクーラー70が上ラジエータ61より車幅方向左側方へ突出しないため、車両の外観性を高めることができる。
併せて、上ラジエータ61がオイルクーラー70の保護部材となるので、オイルクーラー70の剛性を下げることができ、オイルクーラー70の薄肉化や軽量化が可能となる。
併せて、上ラジエータ61がオイルクーラー70の保護部材となるので、オイルクーラー70の剛性を下げることができ、オイルクーラー70の薄肉化や軽量化が可能となる。
図6に示す構成により、オイルクーラー70を縦長にすることで、冷却面積を確保しつつ車幅方向の幅寸法を小さくすることができる。幅が小さいため、狭い所にオイルクーラー70を設けることができる。
図2に示す構成により、オイルクーラー70を上ラジエータ61と下ラジエータ62との間に配置することにより、車両10内側の空間を有効に利用してオイルクーラー70を設けることができる。
図5に示す構成により、オイルクーラー70を前輪13から左側方へオフセットさせると、走行風がオイルクーラー70に流入しやすくなるため、冷却性能を向上させることができる。
図5に示す構成により、オイルクーラー70を、左右のフロントフォーク12L、Rのうちフロントフォーク12Lから、車幅方向外側へオフセットさせると、走行風がオイルクーラー70に流入しやすくなるため、冷却性能を向上させることができる。
また、車両正面視で、オイルクーラー70とフロントフォーク12Lが並べて配置されることにより、外観性が良好な鞍乗型車両が提供される。
また、車両正面視で、オイルクーラー70とフロントフォーク12Lが並べて配置されることにより、外観性が良好な鞍乗型車両が提供される。
図6に示す構成により、オイルクーラー70の車幅方向端部98が、車体フレーム27の車幅方向端部99よりも車体内側に配置されると、オイルクーラー70が車体フレーム27より車幅方向側方へ突出しないため、車幅寸法の増加を抑えることができる。すなわち、鞍乗型車両を小型化できる。
また、オイルクーラー70が車体フレーム27より車幅方向側方へ突出しないことにより、鞍乗型車両の外観性が更に高まる。
また、オイルクーラー70が車体フレーム27より車幅方向側方へ突出しないことにより、鞍乗型車両の外観性が更に高まる。
図2に示す構成により、オイルクーラー70を前車軸92よりも上方に配置すると、オイルクーラー70が前輪13の下部69から離される。車両10が泥の上を通過する場合でも、跳ね上げられた泥がオイルクーラー70に掛かりにくくなるため、オイルクーラー70に泥が掛かりにくい鞍乗型車両10が提供される。
尚、本発明に係る鞍乗型車両は、実施の形態では自動二輪車に適用したが、鞍乗りが可能である三輪車や四輪車にも適用可能であり、一般の車両に適用することは差し支えない。
本発明の鞍乗型車両は、自動二輪車に好適である。
10…鞍乗型車両、11…ヘッドパイプ、12L、R…左右のフロントフォーク、13…前輪、15L、R…メインフレーム、18…シートレール、19…V型エンジン、27…車体フレーム、39…クランクシャフト、42…鉛直線、43…前傾シリンダ、44…後傾シリンダ、61…上ラジエータ、62…下ラジエータ、70…オイルクーラー、85…車幅中心、86…車幅方向端部、92…前車軸、98、99…車幅方向端部、P1…中心。
Claims (8)
- ヘッドパイプ(11)と、このヘッドパイプ(11)から車体左後方及び右後方へ延びる左右のメインフレーム(15L、R)と、これらメインフレーム(15L、R)の後部から車体後方へ延びるシートレール(18)とからなる車体フレーム(27)が備えられ、前記メインフレーム(15L、R)の下部にV型エンジン(19)が支持される鞍乗型車両(10)において、
前記V型エンジン(19)は、車幅方向に延びるクランクシャフト(39)と、車両側面視で、前記クランクシャフト(39)の中心(P1)を通る鉛直線(42)に対して前方へ傾斜する前傾シリンダ(43)と、この前傾シリンダ(43)に対して前記クランクシャフト(39)の中心(P1)を基準にして後方へ傾斜する後傾シリンダ(44)とを備え、
前記前傾シリンダ(43)は、車両正面視で、車幅中心(85)から左右側方の一方へオフセットして設けられ、前記後傾シリンダ(44)は、前記車幅中心(85)から左右側方の他方へオフセットして設けられ、
前記前傾シリンダ(43)の左右側方の他方には、車両側面視で、前記前傾シリンダ(43)に重なるように、前記V型エンジン(19)内を循環するエンジンオイルを冷却するオイルクーラー(70)が配置されることを特徴とする鞍乗型車両。 - 前記V型エンジン(19)には、車両側面視で、前記前傾シリンダ(43)の前方且つ前記前傾シリンダ(43)よりも上方に配置され前記V型エンジン(19)内を循環する冷却水を冷却する上ラジエータ(61)と、この上ラジエータ(61)よりも後方且つ前記前傾シリンダ(43)の下方に配置され前記V型エンジン(19)内を循環する冷却水を冷却する下ラジエータ(62)とが接続され、
前記オイルクーラー(70)は、車両正面視で、前記上ラジエータ(61)の車幅方向端部(86)よりも車幅方向内側に配置されることを特徴とする請求項1記載の鞍乗型車両。 - 前記オイルクーラー(70)は、車両正面視で、縦長に形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の鞍乗型車両。
- 前記上ラジエータ(61)と前記下ラジエータ(62)との間に、車両側面視で、前記オイルクーラー(70)が配置されることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の鞍乗型車両。
- 車両正面視で、前記オイルクーラー(70)は、前輪(13)から側方へオフセットして設けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の鞍乗型車両。
- 車両正面視で、前記オイルクーラー(70)は、前記ヘッドパイプ(11)に支持された左右のフロントフォーク(12L、R)のいずれか一方から、車幅方向外側へオフセットして設けられることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の鞍乗型車両。
- 前記オイルクーラー(70)の車幅方向端部(98)は、前記車体フレーム(27)の車幅方向端部(99)よりも車体内側に配置されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の鞍乗型車両。
- 前記オイルクーラー(70)は、前記フロントフォーク(12L、R)下端に支持された前車軸(92)よりも上方に配置されることを特徴とする請求項6又は請求項7記載の鞍乗型車両。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012039807A JP2013174202A (ja) | 2012-02-27 | 2012-02-27 | 鞍乗型車両 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015067248A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 本田技研工業株式会社 | 自動2輪車のリザーブタンク配置構造 |
JP2016040149A (ja) * | 2014-08-12 | 2016-03-24 | スズキ株式会社 | 二輪車用ラジエータ・オイルクーラ配置構造 |
-
2012
- 2012-02-27 JP JP2012039807A patent/JP2013174202A/ja active Pending
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