JP2007118883A - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンの気筒とクランクケースとの接合部に過度の応力が集中して加えられるのを防止してエンジンの剛性を高められるようにする。
【解決手段】前フレーム20の後端部20Cには、その前側の位置でV型エンジン10の前側シリンダ22Aを固定部25により固定する。また、前フレーム22の後端部20Cにはその後側の位置でV型エンジン10の後側シリンダヘッド23Bを固定部26により固定する。また、後フレーム30の上側ブラケット部30AにはV型エンジン10の上側ケース21Aの上部後端側を固定部31により固定する。また、下側ブラケット部30BにはV型エンジン10の下側ケース21Bの下部後端側を固定部32により固定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば二輪自動車等の鞍乗り型車両に関する。
一般に、二輪自動車は、車体の骨組みを構成するフレームにエンジンが取り付けられている。そして、この種の従来技術による二輪自動車としては、フレームを前フレームと後フレームの2部材に分割し、前フレームにエンジンの気筒を取り付け、後フレームにエンジンのクランクケースを取り付ける構成としたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この従来技術では、フレームを前フレームと後フレームに分割することにより、フレーム全体を一体構造としたものに比較してフレームを軽量化できる等の利点がある。
特開昭62−173386号公報
しかし、前記特許文献1に記載の二輪自動車では、前フレームをヘッドパイプから後斜め下向きに延ばし、その後端側にエンジンのクランクケースから上向きに突出した1個の気筒の上端側を取り付ける構成としている。このため、クランクケースから上方に突出したエンジンの気筒にはクランクケースとの接合部に過度の応力が加えられ、エンジンの剛性を強化しなければならないという問題がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、エンジンの気筒とクランクケースとの接合部に過度の応力が集中して加えられるのを防止してエンジンの剛性を高めることができ、性能、信頼性等を向上できるようにした鞍乗り型車両を提供することにある。
前記従来技術の問題点を解決するための本発明に係る鞍乗り型車両は、クランクケースと、該クランクケースの上部前側から上斜め前方へと延びる前側気筒と、前記クランクケースの上部後側から上斜め後方へと延びる後側気筒とを有するV型エンジンと、前端側にヘッドパイプが設けられ、後端側が前記前側気筒と前記後側気筒との間に向けて延び、当該後端側に前記V型エンジンの前側気筒と後側気筒が取り付けられる取付部を有する前フレームと、前記後側気筒を基準として前記前フレームとは反対側に配置され、前記V型エンジンのクランクケースが取り付けられる後フレームと、を含んで構成されることを特徴としている。
このように構成したことにより、前フレームの後端側を、V型エンジンの前側気筒と後側気筒とのVバンク間の位置で前側気筒と後側気筒に取付部により取り付けることができるため、V型エンジンを前フレームによりバランスよく安定して懸架することができる。従って、前側気筒とクランクケースとの接合部、後側気筒とクランクケースとの接合部に加えられる応力を小さく抑えることができ、V型エンジンの剛性を高めることができる。また、V型エンジンのクランクケースを後フレームに安定して取り付けることができる。
また、本発明の一態様においては、前側気筒は、クランクケースの上部前側から上斜め前方へと延びる前側シリンダと該前側シリンダの上端側を覆う前側シリンダヘッドとを含み、後側気筒は、前記クランクケースの上部後側から上斜め後方へと延びる後側シリンダと該後側シリンダの上端側を覆う後側シリンダヘッドとを含み、前記前フレームの後端側には、前記前側シリンダまたは後側シリンダのうち少なくとも一方が固定されることができる。
このように構成すれば、前側シリンダと前側シリンダヘッド、および後側シリンダと後側シリンダヘッドとを互いに強く押し付け合うことができ、前側シリンダと前側シリンダヘッドとの接合部、および後側シリンダと後側シリンダヘッドとの接合部等からのオイル漏れ等を防止することができる。
また、本発明の一態様においては、前フレームの後端側に、前側シリンダおよび後側シリンダヘッドが固定されることができる。
また、本発明の一態様においては、前側シリンダおよび後側シリンダはクランクケースに一体に形成されることができる。
また、本発明の一態様においては、前フレームは左側の前フレームと右側の前フレームを含み、前記左側の前フレームおよび前記右側の前フレームの上側に配設されたエアクリーナを備え、前記左側の前フレームおよび前記右側の前フレームは、前記ヘッドパイプから後方に向けて円弧状に湾曲して延びる左側の湾曲部および右側の湾曲部と、左側の湾曲部および右側の湾曲部から後方に向けて直線的に延びる左側の直線部と右側の直線部とを含み、前記エアクリーナの少なくとも前部側は前記左側の湾曲部と右側の湾曲部との間に収容されていることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両。
このように構成すれば、左側,右側の前フレームの左側,右側の湾曲部間を幅広に形成できるため、これら左側,右側の湾曲部間にエアクリーナの少なくとも前部側を収容するためのスペースを確保することができる。また、左側,右側の前フレームの左側,右側の直線部間を幅狭に形成できるため、運転者が鞍乗り型車両に跨ったときの膝あたりの車体の幅を狭くすることができ、乗り心地を高めることができる。
さらに、本発明の一態様においては、前フレームはその前部側からV型エンジンの前側気筒の前側において下向きに延びる垂下部を有し、前記垂下部には前記V型エンジンのクランクケースが固定されることができる。
このように構成すれば、前フレームからV型エンジンの前側気筒の前側において下向きに延びる垂下部にV型エンジンのクランクケースを固定できるため、この垂下部によりV型エンジンをより安定して懸架することができる。
さらに、本発明の一態様においては、V型エンジンのクランクケースは上側ケースと下側ケースとからなり、後フレームは前記上側ケースと前記下側ケースに固定させることができる。
このように構成すれば、クランクケースの上側ケースと下側ケースの両方を後フレームに固定することができ、クランクケースを後フレームに対して安定して取り付けることができる。
また、本発明の一態様においては、後フレームにおける上側ケースおよび下側ケースが固定された側と反対側には、燃料タンクが固定されることができる。
このように構成すれば、V型エンジンの後側のスペースを利用して燃料タンクを配置することができる。そして、この燃料タンクを後フレームに安定して取り付けることができる。また、燃料タンクを樹脂材料等を用いて形成することにより、この燃料タンクを鞍乗り型車両の剛性部材として利用することができる。
さらに、本発明の一態様においては、後側シリンダヘッドはブラケットを介して後フレームに固定されることができる。
このように構成すれば、後側シリンダヘッドをブラケットを介して後フレームに安定して取り付けることができる。
さらに、本発明の一態様においては、前端は後フレームにピポット軸を介して支持され、後端は後輪を支持するスイングアームを備えることができる。
このように構成すれば、スイングアームをピポット軸を介して後フレームに安定して取り付けることができる。
本発明に係る鞍乗り型車両によれば、前フレームの後端側には、V型エンジンの前側気筒と後側気筒とのVバンク間の位置で前側気筒と後側気筒を取り付ける構成としているため、前側気筒とクランクケースとの接合部、後側気筒とクランクケースとの接合部に加えられる応力を小さく抑えることができ、V型エンジンの剛性を高めることができ、鞍乗り型車両の性能、信頼性等を向上することができる。
本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両を二輪自動車に適用した場合を例に挙げ、図1
ないし図3を参照して説明する。本発明の実施の形態に係る二輪自動車1は、図1および図2に示すように、V型エンジン10、左側,右側の前フレーム20,20(図3参照)、左側,右側の後フレーム30(一方のみ図示)、エアクリーナ40および燃料タンク50を含んで構成されている。
V型エンジン10は、所謂V型4気筒のエンジンとして構成されている。そして、このV型エンジン10は、クランクケース21と、クランクケース21の上部前側から上斜め前方に延びた左右の前側気筒22(一方のみ図示)と、クランクケース21の上部後側から上斜め後方に延びた左右の後側気筒23(一方のみ図示)とを備えている。
クランクケース21は前後方向に延びる箱体として形成され、その内部にはクランク軸およびクランク軸を支持する軸受(いずれも図示せず)等が収容されている。そして、クランクケース21は上側ケース21Aと下側ケース21Bとからなっている。また、クランクケース21は上側ケース21Aと下側ケース21Bとの境界が合わせ面21Cとなっている。
前側気筒22は、図2に示すように、クランクケース21を構成する上側ケース21Aの上部前側から上斜め前方に突出した筒状の前側シリンダ22Aと、前側シリンダ22Aの上端側(突出端側)を覆う前側シリンダヘッド22Bとを含んで構成されている。そして、この前側気筒22内には前側のピストン(図示せず)が往復動可能に収容されている。
また、クランクケース21の上側ケース21Aと前側気筒22の前側シリンダ22Aとの境界は接合部11となっている。さらに、前側シリンダ22Aと前側シリンダヘッド22Bとの境界は接合部22Cとなっている。なお、前側シリンダ22Aはクランクケース21に一体形成されている。
後側気筒23は、図2に示すように、クランクケース21を構成する上側ケース21Aの上部後側から上斜め後方に突出した筒状の後側シリンダ23Aと、後側シリンダ23Aの上端側(突出端側)を覆う後側シリンダヘッド23Bとを含んで構成されている。そして、この後側気筒23内には後側のピストン(図示せず)が往復動可能に収容されている。
また、後側シリンダ23Aと後側シリンダヘッド23Bとの境界は接合部23Cとなっている。また、クランクケース21の上側ケース21Aと後側気筒23の後側シリンダ23Aとの境界は接合部12となっている。なお、後側シリンダ23Aはクランクケース21に一体形成されている。
前フレーム20は、上下に二又状に分岐した前端側の部位が前端部20A,20Bとなり、これら前端部20A,20Bにはヘッドパイプ60が溶接されている。また、前フレーム20は、ヘッドパイプ60から後方へと斜め下向きに傾斜してV型エンジン10の前側気筒22と後側気筒23とのVバンクS間に向けて延びている。そして、前フレーム20の後端部20Cには、その前側の位置でV型エンジン10の前側シリンダ22Aが固定部25により固定されている。また、前フレーム22の後端部20Cにはその後側の位置でV型エンジン10の後側シリンダヘッド23Bが固定部26により固定されている。なお、前記固定部25および前記固定部26は特許請求の範囲にいう取付部に相当する。
また、左側,右側の前フレーム20,20は、図3に示すようにヘッドパイプ60から後方に向けて左右方向外側に円弧状に湾曲して延びる左側,右側の湾曲部20D,20Dと、左側,右側の湾曲部20D,20Dの後端側から後方に向けて直線的に延びる左側,右側の直線部20E,20Eとを含んで構成されている。このため、左側,右側の前フレーム20,20は、左側,右側の湾曲部20D,20D間の左右方向の最大幅がW1となって幅広に設定されると共に、左側,右側の直線部20E,20E間の左右方向の幅がW2(W1>W2)となって幅狭に設定されている。
さらに、前フレーム20の前端部20Bには側面視で略三角形状をなす垂下部20Fが一体形成され、この垂下部20Fは前フレーム20の前端部20BからV型エンジン10の前側気筒22の前側において下向きに延び、その下端側にはブラケット27がボルト止めされている。そして、この前フレーム20の垂下部20Fにはブラケット27を介してクランクケース21を構成する上側ケース21Aの上部前端側が固定部28により固定されている。
後フレーム30は上下方向に細長く延びる略三角形状をなした板材を用いて形成され、V型エンジン10の後側気筒23を基準として(挟んで)前フレーム20とは反対側に配置されている。この後フレーム30の下端側には上下に離間して上側ブラケット部30Aおよび下側ブラケット部30Bが突設されている。そして、後フレーム30の上側ブラケット部30AにはV型エンジン10の上側ケース21Aの上部後端側が固定部31により固定されると共に、下側ブラケット部30BにはV型エンジン10の下側ケース21Bの下部後端側が固定部32により固定されている。
また、後フレーム30の上端側にはブラケット33がボルト止めされている。そして、後フレーム30にはブラケット33を介してV型エンジン10の後側シリンダヘッド23Bが固定部24により固定されている。
エアクリーナ40は、V型エンジン10に供給される空気中に含まれる塵埃等の異物を除去するものである。そして、このエアクリーナ40はV型エンジン10および前フレーム20の上側に配設されている。また、エアクリーナ40は、図3に示すように、その前部40A側が左右の前フレーム20,20の湾曲部20D,20D間に収容されている。
燃料タンク50は樹脂材料を用いて形成されている。また、燃料タンク50は金属材料を用いて形成してもよい。この燃料タンク50は、後フレーム30における上側ケース21Aおよび下側ケース21Bが固定された側とは反対側に配置されている。そして、この燃料タンク50は後フレーム30に対して3つの固定部51,52,53により固定されている。
なお、ヘッドパイプ60にはトップブリッジ62を介してステアリング軸61が回転可能に挿嵌されている。また、ステアリング軸61は左右方向に延びるアンダーブラケット63の長手方向中間部に固定されると共に、このアンダーブラケット63の左右両端側には左右のフロントフォーク64(一方のみ図示)の上端側が挿入して固定されている。そして、このフロントフォーク64の下端側には前輪70が回転可能に連結されている。
また、後フレーム30にはピポット軸65を介してスイングアーム66の前端側が揺動可能に支持され、このスイングアーム66の後端側には後輪80が回転可能に支持されている。また、V型エンジン10と前輪70との間には上側ラジエータ67および下側ラジエータ68が配設されている。さらに、エアクリーナ40の周囲にはエアクリーナ40を外側から覆う前側外装カバー71が設けられている。この前側外装カバー71の後側には燃料タンク50の上側に位置して運転者が着座するシート72が設けられている。また、シート72の後側には、燃料タンク50に固定された2本のアーム73,74を外側から覆う後側外装カバー75が設けられている。
このように構成される本実施の形態に係る二輪自動車1は、V型エンジン10の前側気筒22と後側気筒23の両方をVバンクS間の位置で前フレーム20の後端部20Cに固定する構成としている。このため、V型エンジン10の前側気筒22と後側気筒23を前フレーム20に取り付けたときには、V型エンジン10を前フレーム20によりバランスよく安定して懸架することができ、前側気筒22とクランクケース21との接合部11、後側気筒23とクランクケース21との接合部12に加えられる応力を小さく抑えることができ、V型エンジン10の剛性を高めることができる。
また、V型エンジン10のクランクケース21を後フレーム30に固定する構成としたので、前フレーム20および後フレーム30によりV型エンジンをさらに安定して懸架することができる。
また、V型エンジン10の前側気筒22を構成する前側シリンダ22Aと後側気筒23を構成する後側シリンダヘッド23Bを前フレーム20に固定する構成としているため、前側シリンダ22Aと前側シリンダヘッド22B、および後側シリンダ23Aと後側シリンダヘッド23Bをそれぞれ互いに強く押し付け合って密着させることができ、前側シリンダ22Aと前側シリンダヘッド22Bとの接合部22C、および後側シリンダ23Aと後側シリンダヘッド23Bとの接合部23C等からのオイル漏れ等を防止することができる。
さらに、左側,右側の前フレーム20,20は、左側,右側の湾曲部20D,20D間を幅広に形成し、左側,右側の直線部20E,20E間を幅狭に形成しているため、左側,右側の湾曲部20D,20D間にエアクリーナ40の前部40側を収容するためのスペースを確保することができると共に、運転者が二輪自動車1に跨ったときの膝あたりの車体の幅を狭くすることができ、乗り心地を高めることができる。
さらに、V型エンジン10の後側には後フレーム30を挟んで燃料タンク50を配置し、燃料タンク50を後フレーム30に固定させる構成としているため、燃料タンク50を後フレーム30に安定して取り付けることができる。また、燃料タンク50を樹脂材料等を用いて形成することにより、この燃料タンク50を二輪自動車1の剛性部材として利用することができる。
なお、本実施の形態では、V型エンジン10の前側シリンダ22Aと前側シリンダヘッド23Bを前フレーム20に固定する構成とした場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例えば図4に示す本発明の変形例のように、V型エンジン10′の前側シリンダヘッド22Bと後側シリンダ23Aをそれぞれ固定部25′,26′により前フレーム20′に固定する構成としてもよい。
また、本実施の形態では、鞍乗り型車両として二輪自動車1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例えば三輪自動車、バギー等の他の鞍乗り型車両に適用してもよい。
本発明の実施の形態に係る二輪自動車を示す側面図である。 図1中の前フレーム、後フレーム、V型エンジンおよびエアクリーナ等を示す要部拡大図である。 図1中の前フレームおよびエアクリーナを示す平面図である。 本発明の変形例による二輪自動車を示す側面図である。
符号の説明
1 二輪自動車(鞍乗り型車両)、10,10′ V型エンジン、20,20′ 前フレーム、20A,20B 前端部、20C 後端部、20D 湾曲部、20E 直線部、20F 垂下部、21 クランクケース、21A 上側ケース、21B 下側ケース、22 前側気筒、22A 前側シリンダ、22B 前側シリンダヘッド、23 後側気筒、23A 後側シリンダ、23B 後側シリンダヘッド、S Vバンク、25,26固定部(取付部)、30 後フレーム、33 ブラケット、40 エアクリーナ、50 燃料タンク、60 ヘッドパイプ、65 ピポット軸。

Claims (10)

  1. クランクケースと、該クランクケースの上部前側から上斜め前方へと延びる前側気筒と、前記クランクケースの上部後側から上斜め後方へと延びる後側気筒とを有するV型エンジンと、
    前端側にヘッドパイプが設けられ、後端側が前記前側気筒と前記後側気筒との間に向けて延び、当該後端側に前記V型エンジンの前側気筒と後側気筒が取り付けられる取付部を有する前フレームと、
    前記後側気筒を基準として前記前フレームとは反対側に配置され、前記V型エンジンのクランクケースが取り付けられる後フレームと、
    を含んで構成されることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記前側気筒は、前記クランクケースの上部前側から上斜め前方へと延びる前側シリンダと該前側シリンダの上端側を覆う前側シリンダヘッドとを含み、前記後側気筒は、前記クランクケースの上部後側から上斜め後方へと延びる後側シリンダと該後側シリンダの上端側を覆う後側シリンダヘッドとを含み、前記前フレームの後端側には、前記前側シリンダまたは後側シリンダのうち少なくとも一方が固定されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記前フレームの後端側には、前記前側シリンダおよび前記後側シリンダヘッドが固定されることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記前側シリンダおよび前記後側シリンダは前記クランクケースに一体に形成されたことを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記前フレームは左側の前フレームと右側の前フレームを含み、前記左側の前フレームおよび前記右側の前フレームの上側に配設されたエアクリーナを備え、前記左側の前フレームおよび前記右側の前フレームは、前記ヘッドパイプから後方に向けて円弧状に湾曲して延びる左側の湾曲部および右側の湾曲部と、左側の湾曲部および右側の湾曲部から後方に向けて直線的に延びる左側の直線部と右側の直線部とを含み、前記エアクリーナの少なくとも前部側は前記左側の湾曲部と右側の湾曲部との間に収容されていることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記前フレームはその前部側から前記V型エンジンの前側気筒の前側において下向きに延びる垂下部を有し、前記垂下部には前記V型エンジンのクランクケースが固定されたことを特徴とする請求項5に記載の鞍乗り型車両。
  7. 前記V型エンジンのクランクケースは上側ケースと下側ケースとからなり、前記後フレームは前記上側ケースと前記下側ケースに固定させたことを特徴とする請求項5に記載の鞍乗り型車両。
  8. 前記後フレームにおける上側ケースおよび下側ケースが固定された側と反対側には、燃料タンクが固定されたことを特徴とする請求項7に記載の鞍乗り型車両。
  9. 前記後側シリンダヘッドはブラケットを介して前記後フレームに固定されたことを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両。
  10. 前端は前記後フレームにピポット軸を介して支持され、後端は後輪を支持するスイングアームを備えたことを特徴とする請求項9に記載の鞍乗り型車両。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007203824A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車の車体フレーム
JP2015182708A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両

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