JPS63197415A - 電気コ−ヒ−沸し器 - Google Patents

電気コ−ヒ−沸し器

Info

Publication number
JPS63197415A
JPS63197415A JP62030328A JP3032887A JPS63197415A JP S63197415 A JPS63197415 A JP S63197415A JP 62030328 A JP62030328 A JP 62030328A JP 3032887 A JP3032887 A JP 3032887A JP S63197415 A JPS63197415 A JP S63197415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow path
heater
water
coffee
water tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62030328A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0675546B2 (ja
Inventor
政博 小山
利男 中村
小幡 英夫
英明 小林
三好 基
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP62030328A priority Critical patent/JPH0675546B2/ja
Publication of JPS63197415A publication Critical patent/JPS63197415A/ja
Publication of JPH0675546B2 publication Critical patent/JPH0675546B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、美味なコーヒーを抽出できる電気コーヒー沸
し器に関するものである。
従来の技術 一般に美味なコーヒーを抽出する条件は、新鮮なコーヒ
ー粉に高温度の熱温を短時間(3〜4分)に給湯して抽
出することであり、この条件を満たすために、従来は例
えば第9図およぶ第10図に示すように、粉砕部61と
抽出部62を並設し、前記粉砕部81でコーヒー豆を粉
砕し、順次抽出部62ヘコーヒー粉を遠心力により移送
し、そしてこの移送が完了した後、水タンク83内の水
をヒーター64により加熱して給湯する構成としている
もので、当初、水タンク63側に戻す循環流路84で水
タンクe3内の水温を設定された水温まで加熱した後、
抽出部62に給湯することによって、初めから抽出部6
2側に給湯する場合より冷水吐出や低い温度の給湯吐出
をなくして沸騰した高温度の熱湯を給湯することができ
、また水タンク63内の水温を高めてから抽出部62側
への吐出を行なうため、ヒーター64部での熱交換が早
くなってコーヒー粉への短時間給湯を可能としたもので
、美味なコーヒー抽出条件を満たして実現できるもので
あった。
発明が解決しようとする問題点 このような従来のものにおいては、給湯条件を5カツプ
等の定格容量を基準に設定されたものであるため、低カ
ップでの給湯条件においては、短時間給湯がさらに加速
されて、早くなシすぎ、その往来、コーヒー粉からの成
分抽出が不十分のまま抽出を完了するという不具合点が
生じ、うすくてまずいコーヒーした飲用できない問題が
あるもので、この解決方法としては、コーヒーの粉を増
量して抽出する不経済さが伴うものであった。
さらにコーヒー沸し器の床面積のコンパクト化に伴う例
えば、縦形に構成部品を配置した機体構成においては、
ヒータ一部より抽出部への給湯押し上げヘッドの上昇に
より流路抵抗増加と和項って蒸気吐出ぎみとなシ易ぐ、
特に低カップの場合は、ヒータ一部に対する水タンク水
位と抽出部側の吐出水位差が大きくなって蒸気しか吐出
せず、またその完了時間が長くなってなかなか吐出が完
了せず、その結果、うまくコーヒーが抽出できないとい
う問題点があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、低カップにおいても
美味なコーヒーを飲用でき、また給湯ヘッドの高い配置
構成においても、蒸気吐出を少なくして安定した熱湯供
給が行なえて美味なコーヒーを抽出できる電気コーヒー
沸し器を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、コーヒー粉を収
容する抽出部と、水タンクと、この水タンクの水を導い
て加熱するヒーターと、このヒーターにより加熱された
水を再び水タンク側に戻す循環流路と、前記ヒーターに
より加熱された水を抽出部側に導く吐出流路と、前記水
タンク内の水温を見知する水温感知部材と、この水温感
知部材の動作に連動して流路を前記循環流路より吐出流
路に切換える流路切換装置と、前記ヒーターの発熱制御
装置とを有し、前記ヒーターの発熱量制御装置は、循環
流路にある場合より吐出流路にある場合の発熱量を小さ
く設定し得るように構成したものである。
作  用 上記構成によれば、抽出容量の少ない低カップにおいて
も、確実な水温感知切換えにより、常に高温度給湯の短
時間(3〜4分)給湯を満足し、抽出効率を高めて美味
なコーヒーを抽出できるとともに、給湯ヘッド差の大き
い構成でも蒸気吐出を抑えることが可能となるため、床
面積の小さな縦形配置構成の機器の実現が可能となり、
またその実施効果もコーヒーの抽出時間を伸ばすことな
く簡単に行なえるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図〜第7図において、1はL字形のT容器2と
ひさし部3を形成する上容器4とで構成され、かつ右側
を一部切除した形の収納部5を正面に形成した本体で、
この本体1の後方側面には水タンク6が着脱自在な形で
組み込まれている。7は上容器4を覆う本体カバー8は
収納部6の上部に載置される抽出部で、この抽出部8の
直下にはコーヒー液を受けるカップ9が配置されている
。前記本体1の上部に位置するひさし部3内には、モー
ター10により回転駆動され、かつ粉砕体となるカッタ
ー11を内装し、底部にフィルター12を備えた粉砕室
13と底部で連通し、かつ粉砕室13と一体に形成した
コーヒー豆収納庫14が設けられ、またコーヒー豆収納
庫14には、ヒンジ部を介して開閉される蓋15が取付
けられている。さらにコーヒー豆収納庫14の上部には
湯を噴出する吐出口16を配置している。また前記抽出
部8はひさし部3の下面にスライド挿入して組み込まれ
るもので、上面には、フィルター12の下面の周囲をパ
ツキン等で覆い、かつフィルター12を通して粉砕室1
3と抽出部8が開通する穴付きの抽出蓋17が組み込ま
れる。
前記水タンク6は本体1に組み込まれた場合底部の弁1
8を介して受感室19と連通する。この受感室19には
水温感知部材となるサーモスタット20と逆止弁21が
取付けられる。22はヒーター22はタンク6から受感
室19を通して導入した水を加熱都23で加熱し、昇水
管24を通じて流路切換室26へ湯を押し上げる。流路
切換室25は一方向が開通する弁構成で、昇水管24か
らの湯をタンク側流出路2θもしくは抽出部8に通じる
コーヒー豆収納庫14に設けた吐出口16へのコーヒー
豆収納庫側流出路27のいずれか一方に開放されている
28はタイムスイッチで、内部に時限動作用のタイマー
モーター29と、主電源をヒーター22回路か、タイマ
ーモーター29及びモーター10の回路に切換えるスイ
ッチS1a、S1bと、タイマーモーター29の回路に
介在させたスイッチS2と、モーター10の回路に介在
させたスイッチS3と常開スイッチS4を内蔵している
。またヒーター22の回路とタイマーモーター29及び
モーター10の回路は、受感室19に配置され、かつ所
定温度になると86aより86bに切換わるサーモスタ
ット2oと接続され、さらにサーモスタット2QはS6
bに切換わった場合、常開スイッチ$4を介してダイオ
ード30を一方に接続した切換スイッチ21に接続され
る。
さらにタイムスイッチ28には時限設定用主軸32にカ
ム33を装着し、時限動作に連動してアーム34を介し
て作動杆35を動かし、前記流路切換室26の流路切換
えを行なっている。ここで、タイムスイッチ28、時限
設定用主軸32、カム33、アーム34、作動杆36、
流路切換室26は、流路切換装置を構成している。また
カム33には、タイムスイッチ28で主電源を切にした
状態において蓋16を閉塞状態に係止するロックつまみ
36と一体に形成され、かっばね37により常時矢印方
向へ付勢されたロックレバ−38の先端に対向する凹部
39を形成しており、タイムスイッチ28を切にしない
と蓋16を開くことができない構造としている。
4oは時限設定後、主電源をONするためのスイットつ
まみである。41はタイムスイッチ28の主電源回路に
直列に接続した安全スイッチで、この安全スイッチ41
は本体カバー7に取付けられ、かっばね42により常時
上方向に付勢する押棒43を介して作動し、ロックつま
み36が蓋16に係止して蓋16が閉塞状態にある時の
み閉成する。従ってロックつまみ36を操作し、蓋16
との係止が解除されると、安全スイッチ41は開成し、
蓋15はばね42の力により上方ヘポップアノブする。
44はタイムスイッチ28やロックレバ−38等の部品
を取付け、かつひさし部3の前面にビス止めされる操作
板である。
上記構成において、動作を説明する。コーヒー豆を収納
庫14に入れ蓋15を閉じると共に水タンク6に注水し
、紙フィルターをセットした抽出部8とカップ9を収納
部5にセットし、タイマ一つ1み45を操作してタイム
スイッチ28を所定のミル時間に設定した後、スタート
つまみ4oを押すと、スイッチS1bが閉じられ、モー
ター10が駆動しはじめると共に、タイマーモーター2
9が時限動作を開始する。
コーヒー豆の粉砕は短時間に完了し、(普通30秒以内
)、順次粉砕され、フィルター12より抽出部8への排
出(移送)が完了した後、スイッチS1bが51aK切
換ゎり、モーター10及びタイマーモーター29の作動
が停止すると同時にヒーター22への連成が開始される
。そして水タンク6内の水はヒーター22で加熱され、
タンク側流出路26より再び水タンク6に戻される循環
流路(水タンク6、受感室19、ヒーター22、昇水−
i 24 、流路切換室26、タンク側流出路26、水
タンク6慶形成し、水タンク6内の水温が所定温度にな
るまで繰り返される。水タンク6内の水温が所定温度に
なるとサーモスタンド2oの接点が85aより86bに
切換わり、再びモーター10及びタイマーモーター29
の通電を開始する。タイマーモーター29の動作により
、スイッチS4が閉じヒーター22の消費電力が切換ス
イッチ31の設定に応じた全波もしくは半波のいずれか
の消費電力での発熱に変わる。それと同時にカム33を
動かし、アーム34、作動杆36の動きで流路切換室2
6の流路を、抽出部801++に導く吐出流路(水タン
ク6、受感室19、ヒーター22、昇水管24、流路切
換室25、コーヒー豆収納側流出路27、吐出口16、
コーヒー豆収納庫14、粉砕室13、抽出部8)に切換
える。従って、所定温度まで予備加熱された水タンク6
内の水は再びヒーター22により加熱され高温沸騰して
コーヒー豆収納庫14に吐出され、モーター10により
収納庫14や粉砕室13の壁面に向けて拡散される。
これにより、収納庫14内、粉砕室13内、フィルター
12面に付着した微粉を洗浄して抽出部8に導く。
モーター1oは所定時間後、タイムスイッチ28により
スイッチS3が開かれて停止する。タイマーセーター2
9はその後も時限動作を続け、カム33の動きにより再
び流路を水タンクe側への循環流路に戻した後、再び抽
出部8への吐出流路に切換わり、コーヒー抽出手順で言
う1次給湯後のむらしを行なった後、本格的な2次給湯
を行なって抽出部8でコーヒー成分を抽出してカップ9
に導く。タイムスイッチ28は2次給湯を行なうと共に
スイッチS2を開きタイマーモーター29の時限動作を
停止する。この場合、スイッチS4は閉成している。
コーヒーの抽出はその後も続けられ、切換スイッチ31
の設定に応じた発熱量で水タンクθ内の水を加熱して吐
出し、そして水タンクe内の水がすべて吐出されると、
温度制御用のサーモスタット46がヒーター22への通
電を制御し、抽出したコーヒー液の保温状態を保つ。
使用後はタイマ一つまみ46を反時計方向に手で回すこ
とにより、S1aが開放し、S1bとの間に移動して全
部電源を開放して断電する。そしてスイッチS4が開く
と同時にカム33が流路切換室25を水タンク6側に開
放する。この時、カム33の凹部39がロックレバ−3
8の先端に対向し、ロックつまみ36を操作すれば蓋1
6の開放が自在となる。そして使用後の手入れは抽出部
8を引き出してコーヒー滓を排出すれば良く、収納庫1
4粉砕室13等の洗浄は不要となる。
このように本実施例においては、ヒーター22により加
熱した水を一度水タンク6に戻す循環流路を形成して、
水タンクe内の水温を高め、所定温度の水温に達してか
ら初めてコーヒー粉を収容する抽出部8に導く吐出流路
とを具備した構成において、流路が循環側にある場合に
比べて吐出側に切換わった場合、水タンク6から導いた
水を加熱するヒーター容量を小さくする方向で切換えら
れる構成にしたことを特徴とするもので、従来の構成の
標準定格容量6カツプ(eeocc)で消費電力(ヒー
ター)が5ooWのものに採用した場合、当初20℃の
水を注水すれば、水温が70°Cに達するまでの循環時
間が4分で70°Cの水を再びヒーター22で加熱し、
これを抽出部8にすべて吐出するのに3分の時間を要し
てコーヒー抽出が可能となり、さらにそれより少ない低
カップ、例えば1カツプ(140cc)の場合、循環時
間1分、吐出時間1分のものが、切換スイッチ31をダ
イオード30を接続した側に設定しておけば、循環時間
1分、吐出時間2分が可能となるもので、低カップにお
いても、理想的な手注ぎ抽出に近い短時間抽出(一般に
1カツプで2,6分、4〜5分ツブで3〜4分で理想と
言われる)が、従来のように早すぎて未抽出のまま終了
するという欠点を解消して実現することができる。
さらに上記吐出給湯時間に加味して本実施例の場合、−
次給湯後、コーヒー粉の膨潤効果を高める30秒程度の
むらし工程を入れているため、手注ぎ給湯と同様の抽出
時間が可能となったもので、コーヒー粉に注ぐ熱湯を冷
水や温度の低い注湯で抽出し始めるという不都合もなく
なるものである。
また高温度給湯の短時間給湯を必要カップに応じて選択
して設定することにより、実現することが、できて美味
なコーヒーの抽出を得ることができるもので、従来の低
カップでは早すぎて未抽出となるが、本実施例において
は、必要以上のコーヒー粉を使用することなく、経済的
に美味なコーヒーを飲用できる。
さらに本実施例のように、住宅事情等から電気製品の床
面積のコンパクト化等の社会ニーズに呼応して、コーヒ
ー豆収納庫14、粉砕室13をカップ9、抽出部8の上
方に配置した縦形構成においては、ヒーター22からの
給湯吐出ヘッドが高くなることにより、吐出抵抗が増え
て熱湯が十分に吐出されず、蒸気のみが噴出して吐出完
了時間が延びて十分な抽出ができないという問題点が生
じやすいもので、特に低カップにおいては、水タンク6
での水位ヘッドと吐出ヘッドとの差が大きくなり、その
実現が難しいという問題が残っていたが、切換スイッチ
31による吐出時のヒーター22の発熱量の小容量切換
えにより、ヒーター22部での熱交換のバランスを保ち
、必要時間内で蒸気吐出を少なくして吐出給湯できるも
のとなり、その結果、簡単な構成で縦形配置を実現する
ことができ、かつ低カップでも標準カップと同様、美味
なコーヒーを得ることができる。
また本実施例は、例えば上記効果を実現するために、当
初より低カップ時はヒーターを低発熱量で供給する場合
に比べて低発熱量に伴う循環時間の延長でコーヒー出来
上がりまでの待ち時間が必要以上に延びるという不具合
点が生じることもない。さらに流路切換装置が水温感知
部材の動きに連動して循環より抽出部へ切換えるため、
例えば循環時間をタイマー等で設定する場合に比べて、
吐出流路に切換わる水温が外気温等に左右されることな
く所定温度で確実に作動し、またその動作の感知ずれが
解消されるため、安定した給湯条件を保証できる。
なお、切換スイッチ31による吐出流路時のヒーター発
熱量を例えば各カップごとに変化させて対応する電子制
御装置に置換えて採用すれば、きめ細かな給湯条件が実
現して美味なコーヒー抽出が可能となる。これに加えて
、この発熱量制御条件を選択するように構成すれば、給
湯時間が変わり、基本的な美味な抽出条件を含んだ選択
幅で給湯時間差によるコーヒー液の濃さの変化を楽しむ
ことが可能となる。
第8図は本発明の他の実施例における電気回路図を示し
たもので、この実施例を前の実施例と同符号で簡単に説
明すると、前記タイムスイッチ28の代シに手動切換え
スイッチ61でモーター10の回路とヒーター22の回
路の切換えを行ない、ヒーター22の回路には前記受感
室19のサーモスタット2oの代りに、水タンク6内の
水温を感知して流路を循環流路より吐出流路に切換える
形状記憶合金製のばねに連動する流路切換室26と、こ
の流路切換室26の切換えに連動する切換スイッチ52
とを配設し、流路が循環側にある場合は切換スイッチ6
2の一端を介して全波がヒーター22にかかり、また流
路が吐出側に切替わった場合は切換スイッチ62の他端
を介し、さらに切換スイッチ31の設定に応じてヒータ
ー22への発熱量を全波で、もしくは半波で切換えて通
電し得る構成としたもので、この実施例においても、必
要に応じて抽出部8への給湯時の発熱量を循環時より小
さく設定して実施し得るもので、前記実施例と同様の効
果を奏するとともに、前の実施例も同様であるが、特に
低カップ時発熱量の小さい方に設定しておけば、低カッ
プ時の保温電力量と標準カップ数での保温電力量とを区
別して採用することができるようになり、特に従来例に
おいては標準定格量で設定した保温電力量では、低カッ
プ時、サーモスタット46のOFF後のオーバー加熱に
よって抽出したカップ9内のコーヒー液が必要以上に加
熱されて変質し、コーヒーが焦げて苦くなシ、またすぐ
に水分がぬけて長時間の保温性が十分でないという欠点
を補って低カップでの保温性をも良くなる効果を発揮し
、またその分、余分な電力使用もなくすることができる
なお、上記構成においても切換スイッチ31を数段階で
切換え、各カップに応じた吐出電力量に置き換えれば、
その効果が高められる。
以上説明した上記効果は本実施例に限定されることはな
く、例えば循環流路と吐出流路を各々別個に配置し、水
タンクから流入する方向を流路切換装置で切換える構成
で実施しても良く、また水温感知部材もサーモスタット
に変えて水タンクに配置し、所定温度で作動する形状記
憶合金製のものに置き換えて採用しても本実施例と同様
の作用効果を奏するもので、その要旨を逸脱しない範囲
内で適宜変更してもよいものである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、コーヒー粉を収容する抽
出部と、水タンクと、この水タンクの水を導いて加熱す
るヒーターと、このヒーターにより加熱された水を再び
水タンク側に戻す循環流路と、前記ヒーターにより加熱
された水を抽出部側に導く吐出流路と、前記水タンク内
の水温を感知する水温感知部材と、この水温感知部材の
動作に連動して流路を前記循環流路より吐出流路に切換
える流路切換装置と、前記ヒーターの発熱量制御装置と
を有し、前記ヒーターの発熱量制御装置は、循環流路よ
り吐出流路にある場合の発熱量を小さく設定し得るよう
に構成しているため、コーヒー出来上がりの待ち時間を
少なくし、かつ安定した水温切換えで蒸気吐出の少ない
常に理想的な給湯条件で美味なコーヒー液を抽出するこ
とができる。
また給湯ヘッドの高い縦形構成でも抽出部への確実な給
湯が可能となり、簡単な構成で信頼性の高い電気コーヒ
ー沸し器を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電気コーヒー沸し器の
斜視図、第2図は同コーヒー沸し器の抽出部上部の縦断
面図、第3図は同ヒーヒー沸し器の流路の部分断面図、
第4図は同コーヒー沸し器の流路切換え構成を示す断面
図、第6図は同コーヒー沸し器の操作部分の断面図、第
6図は同コーヒー沸し器における安全スイッチの部分断
面図、第7図は同コーヒー沸し器の電気回路図、第8図
は本発明の他の実施例を示す電気コーヒー沸し器の電気
回路図、第9図は従来の電気コーヒー沸し器の断面図、
第10図は同コーヒー沸し器の部分断面図である。 6・・・・・・水タンク、8・・・・・・抽出部、20
・・・・・・サーモスタット(水温感知部材)、22・
・・・・・ヒーター、31・・・・・・切換スイッチ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 G−−一水ブツク 第 2 図 第 3 図 イ窯S!1廓− 第5図 俸→ 第7図 2o  りO・−−1−しスフ1抹(jくう7iL平!
λ℃肝研)L−−−スー−一一 リし  8  図                 
          2f−m−と一ター第9図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コーヒー粉を収容する抽出部と、水タンクと、この水タ
    ンクの水を導いて加熱するヒーターと、とのヒーターに
    より加熱された水を再び水タンク側に戻す循環流路と、
    前記ヒーターにより加熱された水を抽出気側に導く吐出
    流路と、前記水タンク内の水温を感知する水温感知部材
    と、この水温感知部材の動作に連動して流路を前記循環
    流路より吐出流路に切換える流路切換装置と、前記ヒー
    ターの発熱量制御装置とを有し、前記ヒーターの発熱量
    制御装置は、循環流路にある場合より吐出流路にある場
    合の発熱量を小さく設定し得るように構成した電気コー
    ヒー沸し器。
JP62030328A 1987-02-12 1987-02-12 電気コ−ヒ−沸し器 Expired - Fee Related JPH0675546B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62030328A JPH0675546B2 (ja) 1987-02-12 1987-02-12 電気コ−ヒ−沸し器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62030328A JPH0675546B2 (ja) 1987-02-12 1987-02-12 電気コ−ヒ−沸し器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63197415A true JPS63197415A (ja) 1988-08-16
JPH0675546B2 JPH0675546B2 (ja) 1994-09-28

Family

ID=12300741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62030328A Expired - Fee Related JPH0675546B2 (ja) 1987-02-12 1987-02-12 電気コ−ヒ−沸し器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0675546B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03158115A (ja) * 1989-11-16 1991-07-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気コーヒー沸かし器
JPH03159622A (ja) * 1989-11-17 1991-07-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気コーヒー沸かし器
JPH03170118A (ja) * 1989-11-30 1991-07-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd コーヒーメーカー

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6045324A (ja) * 1983-08-22 1985-03-11 松下電器産業株式会社 コ−ヒ−沸かし器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6045324A (ja) * 1983-08-22 1985-03-11 松下電器産業株式会社 コ−ヒ−沸かし器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03158115A (ja) * 1989-11-16 1991-07-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気コーヒー沸かし器
JPH03159622A (ja) * 1989-11-17 1991-07-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気コーヒー沸かし器
JPH03170118A (ja) * 1989-11-30 1991-07-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd コーヒーメーカー

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0675546B2 (ja) 1994-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63197415A (ja) 電気コ−ヒ−沸し器
JPS59174120A (ja) コ−ヒ−等の抽出装置
JPH05207935A (ja) 飲料供給装置
JP2723979B2 (ja) 電気コーヒー沸し器
JPS61280816A (ja) 飲料抽出器
JP2629930B2 (ja) 電気湯沸し器
JPS6135130Y2 (ja)
JPS63164917A (ja) 飲料製造機
KR920000922B1 (ko) 음료 제조기
JPS63153017A (ja) 電気コ−ヒ−沸し器
JPS5816350Y2 (ja) コ−ヒ−製造機
JPS6399815A (ja) 電気コ−ヒ−沸し器
JPS60222015A (ja) コ−ヒ−沸し器
JPS61284220A (ja) 飲料製造装置
JPS6232924A (ja) 電気コ−ヒ−沸し器
JPS6284711A (ja) 電気コ−ヒ抽出器
JPH0234608B2 (ja)
JP2737319B2 (ja) 電気コーヒー沸かし器
JPH0497709A (ja) コーヒー抽出器
JPS63168127A (ja) コ−ヒ−沸し器
JPH05300838A (ja) コーヒー抽出器
JPS6282921A (ja) 電気コ−ヒ−沸し器
JPH0423532B2 (ja)
JPH0638774B2 (ja) 飲料抽出装置
JPS6080412A (ja) 給湯装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees