JPS63188775A - 実効値及び電力検出方式 - Google Patents

実効値及び電力検出方式

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JPS63188775A
JPS63188775A JP62020417A JP2041787A JPS63188775A JP S63188775 A JPS63188775 A JP S63188775A JP 62020417 A JP62020417 A JP 62020417A JP 2041787 A JP2041787 A JP 2041787A JP S63188775 A JPS63188775 A JP S63188775A
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JP
Japan
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current
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JP62020417A
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English (en)
Inventor
Goo Nohara
野原 哈夫
Masuo Goto
益雄 後藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電圧、電流の瞬時サンプリング値より実効値
及び電力を求める方式に係り、特に、周波数の変化に対
しても、高精度で実効値及び電力を求めるに好適な方式
に関する。
〔従来の技術〕
従来の電力系統における電圧、電流等の実効値の算出は
、文献に示したように、サンプリング値を一定サンプル
数積算し、この値に係数を乗じて求めていた。この方式
では、系統の周波数が変化した場合には、正確な値が求
まらないという欠点があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、前述の通り、系統周波数の変化に対す
る配慮がなされておらず、系統周波数が変化した場合に
は、算出された実効値に大きな誤差が含まれるという欠
点があった。
本発明の目的は、系統周波数の変化にもかかわらず、精
度のよい実効値を算出する方式を提案することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
従来の実効値及び電力算出方式は、系統周波数の1/2
サイクル又は1サイクルのサンプリング値を用いており
、このため周波数変動の影響をうけるものである6周波
数変動の影響をうけないようにするためには、実効値算
出に用いるサンブリングの数を少なくする必要がある。
このため、2又は3サンプリングのデータより実効値又
は電力を求めようとするものである。このようにするこ
とにより1周波数変動時の誤差の低減をはかり、更に簡
単な手法により、周波数変動分の補正を行うことにより
、周波数±2土の変動に対して、±1.0%以内の誤差
として、実効値及び電力の算出が可能となり、上記目的
を達成できる。
〔作用〕
本発明は時系列的な2個のサンプリングデータより、実
効値、有効電力及び無効電力を算出するため、多数のサ
ンプリングデータを用いる方式に比べ、周波数変化に対
する誤差は少なく、更に周波数変動分に対しては、簡単
な方式で補正を行うため、精度の低下することがない。
〔実施例〕
以下に、瞬時値データより実効値及び電力を求める場合
の実施例を示す。
電圧、電流のサンプリングを とする。ここで、V、I:ffi圧、電流の最大値。
ω=2πf、f:周波数、o:位相角、t:時間(1)
よりΔを後の瞬時値をv2.12とすると。
となる。(1)、 (2)式より、電圧、電流の実効値
はとなる。(3)式により、電圧、電流の実効値を求め
る場合に、周波数が変化した場合には、sinωΔt 
、 coSωΔtを時々刻々の周波数で求めて、実効値
を求めればよいが、現実には不可能である。′このため
、次のようにする。
すなわち、サンプリング周波数として5oorh。
商用周波数50Hzの場合には、 となる。更に周波数がΔω変化した場合には、と近以的
における。この値を(3)式に代入すると、 とおける。ここで、 とすることにより、電圧及び電流の実効値を周波数の変
化に対しても、高精度で求めることができる。有効電力
P、無効電力Qの算出についても、連続2サンプルのデ
ータを用いることにより、として求められ、上式に(5
)式の関係を代入することにより、 として求められる。
次に本願の概要につき、第2図により説明する。
第2図のブロック100で電圧、電流のサンプリング値
を取り込み、ブロック150で、電圧、電流に重置する
高調波をたとえば、時系列的なデータの差をとる差分フ
ィルタの考え、あるいは時系列的なデータの和を求める
積分フィルタ等の考えにより除去する。ブロック200
でたとえば時系列的なデータの符号の変化を判定し、符
号の変化時点から変化時点までの間隔を測定して、周波
数の変化分を算出する。ブロック300では、ブロック
150の出力及び、前述の(6)、(8)式により実効
値及び有効及び無効電力を算出する。
高調波の除去は次のようにすればよい。すなわち、(1
)式で示した電圧よりサンプルあとのデータをV、とじ
、vllトv工の差を求めるとVm−v t=V  (
sin  n ((L)t +mΔ t ) −5in
  nω t )=A jV 5jn(n (J t 
+ o t)       −(9)A=f 1−co
snmA tとする。
従って、1−cosnmA1=0となるような、n、m
の関係を選べば、いわゆる差分フィルタによりn次調波
を除去できることになる。
次に、周波数の変化分算出方法について記す。
第3図は第2図のブロック200の内容を詳細に示した
ものであり、ブロック201は第2図のブロック100
で取り込んだデータを周波数変化分の算出に用いるため
に、alに格納する。ブロック202では、1サンプル
前のデータatと82との積を求めて、サンプリング値
の符号の反転を検出する。符号が反転している場合には
、ブロック203で符号が正から負へ反転した場合が否
かの判定を行い、負から正に反転した場合にはブロック
204で反転後の時間の割合01を求める。正から負に
反転した場合にはブロック205で反転前の時間の割合
02を求める。ブロック2o2の判定が正の場合には判
定結果が正となる連続回数Nをブロック209で求める
。ブロック206では、01.ox、N及びサンプリン
グ間隔Δtより、周波fを求め、ブロック207ではブ
ロック207の出力より基準周波数foを差し引きΔf
を求め。
ブロック208では次の計測のため、NをOにセットし
、ブロック210では、alをalへ格納する。
第1図は無効電力の算出方法について詳細に示したもの
であり、ブロック301,302では各各、ilとv2
及びvIと12の積を求め、ブロック303では、ブロ
ック301の出力より、ブロック302の出力を差し引
き、vzit−izvxを求める。ブロック304では
、ΔfをfOで除し、ブロック305,306,307
では各々ブロック304,305,306の出力を1/
2する。
ブロック308では、ブロック305,306゜307
の出力を加算し、ブロック309ではブロック308の
出力に1を加え、ブロック310ではブロック309の
出力を1/2し、sinωΔtをうる。ブロック311
では、ブロック303の出力をブロック310の出力で
ねり、無効電力Qをうる6 第4図は、実効値の算出方
法について示したものである。ブロック321,322
ではvt及びv2の2乗を求め、ブロック323ではV
lとv2の積を求め、ブロック324では、ブロック3
23の出力に2を乗する。ブロック325では、Δfを
foで割り、ブロック326ではブロック325の出力
を1/2倍する。ブロック327.328.g3o、3
31は各々ブロック326.327,326,330の
出力を、1/4.1/2.l/2.1/2倍する。ブロ
ック327はブロック326の出力よりブロック327
.328の出力を減じ、ブロック333では1.0より
ブロック329の出力を差し引き。
ブロック335ではブロック333の出力に0.866
を乗じ、cos (11Δtをうる。
ブロック332はブロック326,330゜331の出
力を加え、ブロック334ではブロック332の出力に
1を加え、ブロック336ではブロック334の出力に
0.5を乗じ、sinωΔtをうる。
ブロック337ではブロック324の出力にブロック3
35の出力を乗じ、ブロック338ではブロック321
及び322の出力を加え、この結果よりブロック337
の出力を減じ、ブロック339ではブロック338の出
力の平方根を求め、ブロック340ではブロック339
の出力をブロック336の出力で割り、電圧の実効値V
をつる6電流の実効値についても電流のサンプリング値
を用いれば、同様に求まることはいうまでもない。
第5図は有効電力の算出方法について示したものであり
、cosωΔt、sinωΔtの算出は同一である。ブ
ロック360,361,362,364では各々Vlと
it、vzとi2.vzとil、vl とj2の積を求
め、ブロック363,365では、各々ブロック360
と361.ブロック362と364の出力の和を求め、
ブロック366ではブロック335の出力cosωΔt
とブロック365の出力を掛け、ブロック367ではブ
ロック363の出力よりブロック366の出力を差し引
く、ブロック368ではブロック336の出力の2乗を
求め、ブロック369ではブロック367の出力をブロ
ック368の出力で割り有効電力Pを得る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来の方式では実現不可能であった。
系統周波数変動時の電圧、電流の実効値を高精度で求め
られるため、経済的効果及びシステム上の倍積度上の効
果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第]−図は本発明の一実施例の方式による無効電力#出
側を示すブロック図、第2図は同じく算出例の概要を示
す説明図、第3図は周波数変化分の算出例を示す説明図
、第4図は本発明の方式による実効値算出例を示すブロ
ック図、第5図は同じく有効電力算出例を示すブロック
図である。 ir、 i2・・・電流のサンプリング値、 Vl、 
V2・・・電圧のサンプリング値、Δf・・・周波数変
化分、 f。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一定サンプリング間隔でサンプリングされた電圧及
    び電流の瞬時値情報より電圧、電流の実効値及び有効、
    無効電力を算出する方式において、電圧あるいは電流の
    サンプリング値をもとに、周波数の変化分を求める第1
    の手段及び、第1の手段の出力及び連続する電圧、電流
    の各各のサンプルのデータより電圧及び電流の実効値及
    び有効、無効電力を求めることを特徴とした実効値及び
    電力算出方式。
JP62020417A 1987-02-02 1987-02-02 実効値及び電力検出方式 Pending JPS63188775A (ja)

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