JPH04236119A - 電力計算方法およびその方法を用いた保護リレー - Google Patents

電力計算方法およびその方法を用いた保護リレー

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JPH04236119A
JPH04236119A JP3004538A JP453891A JPH04236119A JP H04236119 A JPH04236119 A JP H04236119A JP 3004538 A JP3004538 A JP 3004538A JP 453891 A JP453891 A JP 453891A JP H04236119 A JPH04236119 A JP H04236119A
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岡 健二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力系統を流れる電力
を検出して応動する保護リレー等に用いられる電力計算
方法、およびこの電力計算方法を利用した保護リレーに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】電力系統を流れる電力を入力とする保護
リレーは、電流および電圧に含まれる高調波成分により
不要な動作をしないよう基本波成分のみに応動するよう
にしている。この基本波成分を検出する一つの方法とし
て、フーリエ積分法が応用されることがある。すなわち
、電流を前提として説明すると、電流i(t) は、基
本波成分の実効値をI1 、高調波成分の実効値をIn
(n=2,3,…) として、
【0003】
【数1】
【0004】とフーリエ級数で表わすことができ、電流
の基本波余弦成分I1c=I1cosθ1 は、
【00
05】
【数2】
【0006】電流の基本波正弦成分I1s=I1sin
θ1 は、
【0007】
【数3】
【0008】により計算できる。ここでi(t) は、
基本波の1サイクルを2k等分した各時点tm (m=
0,1,…, 2k−1) ごとにサンプリングされる
とすると、上記積分式は次のように表わされる。
【0009】
【数4】
【0010】
【数5】
【0011】ここにim は時刻tm におけるサンプ
リング値である。以上は電流についての説明であったが
、電圧についても同様に表現できる。結果を記すと、

0012】
【数6】
【0013】
【数7】
【0014】となる。一般に、複素電力は、*は複素共
役を表わすとすると、 P=VI* で表わされる。V、Iは V=Vc +j Vs  I=Ic +j Is  と実数部と虚数部に分解して表現されるため、複素電力
は、P=(Vc +j Vs )(Ic −j Is 
)=(Vc Ic +Vs Is )+ j(Vs I
c −Vc Is)と計算される。上式右辺第1項は有
効電力P、第2項は無効電力Qを表わす。 P=Vc Ic +Vs Is  Q=Vs Ic −Vc Is  基本波のみを考えると、 P=V1cI1c+V1sI1s          
…(5) Q=V1sI1c−V1cI1s     
     …(6) となる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記有効電
力、無効電力を計算する方法によれば、サンプリング周
期は固定されているにもかかわらず周波数が変動した場
合、上記(1) 〜(4) 式で計算すると、条件によ
っては誤差が大きくなるという欠点がある。周波数が変
動している場合、電流の瞬時値i(t) は、
【0016】
【数8】
【0017】で表わされる。ここにI1 は基本波の実
効値、ωは公称角周波数、Δωはその変動分、θ1 は
位相である。ただし、電流i(t) は主に基本波成分
を含むと仮定し、高次項は無視されている。ここで、一
周期2π/ωを2k等分した各時点ごとにi(t) を
サンプリングすると、
【0018】
【数9】
【0019】となる。ここにρは
【0020】
【数10】
【0021】で定義される。(7) 式のim を(1
),(2) 式に代入すると、
【0022】
【数11】
【0023】
【数12】
【0024】となる。ここに、
【0025】
【数13】
【0026】
【数14】
【0027】である。電圧についても同様に表わされ、
【0028】
【数15】
【0029】
【数16】
【0030】となる。有効電力P、無効電力Qは、
【0
031】
【数17】
【0032】
【数18】
【0033】で表わされる。(12)式の[  ]の中
の第3項はρによって変化し、その変化幅(誤差)は、
【0034】
【数19】
【0035】である。もし、周波数の変動がないとすれ
ば、Δω=0であるので、ρ=1となり、
【0036】
【数20】
【0037】
【数21】
【0038】であるから、
【0039】
【数22】
【0040】
【数23】
【0041】となって、定義式のとおりとなる。ところ
が、Δωが増加または減少するに従って、言い換えると
ρが1から離れるに従って(14)式で表わされる振幅
は無視できなくなり、誤差は増加していく。もちろん、
周波数の変動に応じてサンプリング周波数も変動させて
見掛上 Δω=0 とすれば、この問題はなくなるが、周波数を常時監視し
ておく装置、例えばPLL(フェーズロックドループ)
が必要になるので、保護リレーの回路が複雑化すること
は避けられない。
【0042】そこで、本発明は、フーリエ積分法により
電圧、電流の基本波成分を求め、それらに基づいて電力
を計算する場合において、周波数の変動に対しても誤差
の生じない電力計算方法およびその方法を用いた保護リ
レーを提供することを目的とする。
【0043】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の電力計算方法は、演算の対象である電圧、
電流に含まれる基本波の公称角周波数ωに対し、1サイ
クルを2k等分した各時点tm (m=0,1,…) 
ごとに対象波をサンプリングし、各サンプリング値im
,vm に基づいて求めた電圧、電流の基本波の余弦成
分V1c, I1c、基本波の正弦成分V1s, I1
sと、上記サンプリング値im,vm より90°位相
のずれた時点のサンプリング値im,vm により求め
た基本波の余弦成分V1c′, I1c′、基本波の正
弦成分V1s′, I1s′とを用いて、次の式によっ
て平均化された基本波の余弦成分<V1c>, <I1
c>、基本波の正弦成分<V1s>, <I1s>を求
め、<I1c>=0.5(I1c+I1s′) <I1
s>=0.5(I1s−I1c′) <V1c>=0.
5(V1c+V1s′) <V1s>=0.5(V1s
−V1c′) この平均化された値を用いて電力を計算
することを特徴とするものである。
【0044】また、本発明の保護リレーは、上記電力計
算方法を用いて電力を求め、この電力値と基準レベルと
に一定の隔たりが生じた場合に動作するものである。
【0045】
【作用】対象波のサンプリング値im を、(7) 式
のとおり書き表すと、
【0046】
【数24】
【0047】となる。また、k/2 サンプル(90°
)ずらせてサンプルされた値は、
【0048】
【数25】
【0049】となる。上記(1),(2) 式に代入す
ると、次のような形に書ける。
【0050】
【数26】
【0051】
【数27】
【0052】特に周波数の変動がないときは、ρ=1で
あるので、
【0053】
【数28】
【0054】
【数29】
【0055】となることから、 <I1c>=0.5(I1c+I1s′) <I1s>
=0.5(I1s−I1c′) という、一種の平均化
演算手法が考えられる。電圧Vについても、 <V1c>=0.5(V1c+V1s′) <V1s>
=0.5(V1s−V1c′) に従って平均化をする
ことが考えられる。
【0056】その結果、(5),(6) 式を使って有
効電力<P>、無効電力<Q>を求めると、
【0057】
【数30】
【0058】
【数31】
【0059】となる。平均化された有効電力<P>の変
動項を検討すると、その振幅は、
【0060】
【数32】
【0061】のようになる。このように、90°切り出
し位相の異なるサンプリング値im,vm を用いて求
めた基本波成分との平均値をとったために、既出の(1
4)式と比べて cos(ρπ/2)  という因子が生じている。 |cos(ρπ/2) | は角周波数ωの誤差Δωが小さい範囲では、ρ≒1 とおけるので、 |cos(ρπ/2) |≒cos (π /2) =
0となり0に極めて近くなることが期待できる。このた
め、有効電力<P>の誤差は非常に小さくなる。したが
って、有効電力<P>の周波数変動による誤差を小さく
することができる。
【0062】また無効電力<Q>の変動項を検討すると
【0063】
【数33】
【0064】となる。この場合は、sin(ρπ/2)
 という因子が生じている。sin(ρπ/2) は、
角周波数ωの誤差Δωが小さい範囲では、1より若干小
さくなる程度であり、周波数変動に対する改善効果は少
し認められる程度である。Δω/ω=0における有効電
力Po=V1 I1 cos(φ1−θ1)、無効電力
Qo=V1 I1 sin(φ1−θ1)、従来の手法
で求められた有効電力P、無効電力Q、平均化手法を採
用して求められた有効電力<P>、無効電力<Q>に対
して、Δω/ωの変動下においてP/Po ,Q/Qo
 ,<P>/Po ,<Q>/Qo を計算した結果を
表1に示す。ただし、k=60 (3°サンプリング)
、cos(φ1−θ1)は1に近いという条件を仮定し
ている。
【0065】
【表1】
【0066】この表1のP/Po をグラフ化したもの
が図1(a),(b) である。図1(a) はP/P
o のグラフを、図1(b)は<P>/Po のグラフ
を示す。図1(b) のグラフのほうが、周波数変動に
よる誤差が少なくなっていることが分かる。以上の表1
、図1から分かるように、周波数が変動しても検出電力
値の変動を十分押さえられることが分かる。
【0067】また、上記電力計算方法を用いて電力値を
求め、この電力値と基準レベルとに一定の隔たりが生じ
た場合に動作する本発明の保護リレーによれば、電力計
算の精度が向上した分、より正確な判定をすることがで
きる。
【0068】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。図2は、本発明の電力計算方法を適用したディ
ジタルリレーを示すブロック図である。電力系統線路1
1に流れる電流(その基本波の周波数を60Hzとする
)はCT12により検出され、補助CT13により絶縁
、レベル変換された後、ローパスフィルタ1を通って高
周波成分が低減される。そして、サンプルホールド回路
2において、一定時間(例えば1/720 秒。電気角
30°に相当する)ごとにサンプルホールドされる(図
2参照)。このサンプルホールドされたアナログ値はA
/D変換器3においてディジタル変換され、そのディジ
タル変換されたサンプリング値(im  とおく)はメ
モリ4に取り込まれる。
【0069】一方、電力系統線路11の電圧はPT14
によって検出され、絶縁、降圧された後、ローパスフィ
ルタ15を通って高周波成分が低減される。そして、サ
ンプルホールド回路16において、上記一定時間ごとに
サンプルホールドされる。このサンプルホールドされた
アナログ値はA/D変換器17においてディジタル変換
され、そのディジタル変換されたサンプリング値(vm
 とおく)もメモリ4に取り込まれる。
【0070】メモリ4に取り込まれた各値im,vm 
は、CPU5において有効電力・無効電力の演算をする
のに使用される。すなわち、サンプリング値im,vm
 に基づいて電圧、電流の基本波余弦成分V1c, I
1c、基本波正弦成分V1s, I1sを求めるととも
に、これから90°位相のずれたサンプリング値im,
vm に基づいて電圧電流の基本波余弦成分V1c′,
 I1c′、基本波正弦成分V1s′, I1s′を求
め、本発明の平均化手法を用いて平均化された有効電力
<P>、無効電力<Q>を求める。
【0071】図3の電流波形を例にとって説明すると、
ある時点t1 において、過去のサンプリング値i0 
〜i11を用いて
【0072】
【数34】
【0073】
【数35】
【0074】を計算するとともに、90°ずれたサンプ
リング値i3 〜i14について
【0075】
【数36】
【0076】
【数37】
【0077】を計算する。そして、平均化された基本波
成分 <I1c>=0.5(I1c+I1s′) <I1s>
=0.5(I1s−I1c′) <V1c>=0.5(
V1c+V1s′) <V1s>=0.5(V1s−V
1c′) を求め、(5),(6) 式を用いて有効電
力<P>、無効電力<Q>を求める。
【0078】この演算により、過去の約1.25サイク
ルにおるデータ値を使って電力値を演算することができ
る。既に(18)〜(21)式を用いて説明したように
線路11に流れる電流の周波数(60Hz )に変動が
生じて例えば63Hz や57Hz になったとしても
、上のようにして90°ずれたサンプリング値を使った
平均化電力演算を行うことにより、誤差の少ない電力値
を得ることができる。このようにして得られた電力は、
比較器6において基準レベルと比較され、基準レベルと
の隔たりが一定値以上となった場合に動作信号が出力さ
れる。この場合、時限リレーを取り付けて上記状態が一
定時間続いたときのみ動作信号を出力するようにしても
よい。
【0079】なお、本発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、例えばサンプリング間隔は30°に限定
されるものではなく任意の間隔とすることができる。そ
の他本発明の要旨を変更しない範囲内において、種々の
設計変更を施すことが可能である。
【0080】
【発明の効果】以上のように、本発明の電力計算方法に
よれば、演算の対象波に含まれる基本波の公称角周波数
ωに対し、1サイクルを2k等分した各時点tm (m
=0,1,…) ごとに対象波をサンプリングし、各サ
ンプリング値im,vm に基づいて求めた電圧、電流
の基本波余弦成分V1c, I1c、基本波正弦成分V
1s, I1sと、上記サンプリング値im,vm よ
り90°切り出し位相のずれた時点のサンプリング値i
m,vm により求めた基本波余弦成分V1c′,I1
c′、基本波正弦成分V1s′, I1s′とを用いて
、平均化された基本波余弦成分<V1c>, <I1c
>、基本波正弦成分<V1s>, <V1s>を求め、
これらの平均化された成分に基づいて、電力<P>,<
Q>を計算することとしたので、対象波の周波数の変動
が生じても極めて高精度な電力計算方法を実現できる。
【0081】また、電力値を検出して動作する保護リレ
ーに適用すると、周波数の変動に対しても安定した動作
をさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】±5%の周波数変動に対して本発明の電力計算
および従来の電力計算を実施した結果を示すグラフであ
る。
【図2】本発明の電力計算方法を適用した保護リレーを
示すブロック図である。
【図3】サンプリング方法を示す波形図である。
【符号の説明】
2  サンプルホールド回路 3  A/D変換器 4  メモリ 5  CPU 6  比較器 16  サンプルホールド回路 17  A/D変換器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】演算の対象である電圧i、電流vに含まれ
    る基本波の公称角周波数をωとし、1サイクルを2k等
    分した各時点ごとに対象波をサンプリングし、各サンプ
    リング値im,vm (m=0,1,…) を用いて求
    めた電圧、電流の基本波の余弦成分V1c, I1c、
    正弦成分V1s, I1sと、上記サンプリング値im
    ,vm より90°切り出し位相のずれた時点のサンプ
    リング値im,vm を用いて求めた基本波の余弦成分
    V1c′, I1c′、正弦成分V1s′, I1s′
    とを用いて、次の式によって平均化された基本波の余弦
    成分<V1c>, <I1c>、正弦成分<V1s>,
     <I1s>を求め、 <I1c>=0.5(I1c+I1s′) <I1s>
    =0.5(I1s−I1c′) <V1c>=0.5(
    V1c+V1s′) <V1s>=0.5(V1s−V
    1c′) この平均化された基本波の余弦成分、正弦成
    分を用いて電力を計算することを特徴とする電力計算方
    法。
  2. 【請求項2】演算の対象である電圧v、電流iに含まれ
    る基本波の公称角周波数ωを設定して、1サイクルを2
    k等分した各時点ごとに対象波をサンプリングするサン
    プリング手段と、サンプリング手段によってサンプリン
    グされた各サンプリング値im,vm (m=0,1,
    …) により求めた電圧、電流の基本波の余弦成分V1
    c, I1c、正弦成分V1s, I1sと、上記サン
    プリング値im,vm より90°切り出し位相のずれ
    た時点のサンプリング値im,vm により求めた基本
    波の余弦成分V1c′, I1c′、正弦成分V1s′
    , I1s′とを用いて、次の式によって平均化された
    基本波の余弦成分<V1c>, <I1c>、基本波の
    正弦成分<V1s>, <I1s>を求め、<I1c>
    =0.5(I1c+I1s′) <I1s>=0.5(
    I1s−I1c′) <V1c>=0.5(V1c+V
    1s′) <V1s>=0.5(V1s−V1c′) 
    この平均化された基本波成分を用いて電力を計算する電
    力演算手段と、電力演算手段により出力される値と基準
    レベルとを比較する比較手段とを有し、比較手段による
    比較の結果電力演算手段により出力される値が基準レベ
    ルより一定の隔たりが生じた場合に動作することを特徴
    とする、電力計算方法を用いた保護リレー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006266684A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Meidensha Corp 高調波検出装置
JP2009079972A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Osaki Electric Co Ltd 電力測定方法および電力測定装置
CN108445288A (zh) * 2018-03-14 2018-08-24 贵州电网有限责任公司 一种适合于半周波畸变情况的电能计量方法

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