JPS6316199Y2 - - Google Patents

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JPS6316199Y2
JPS6316199Y2 JP13280879U JP13280879U JPS6316199Y2 JP S6316199 Y2 JPS6316199 Y2 JP S6316199Y2 JP 13280879 U JP13280879 U JP 13280879U JP 13280879 U JP13280879 U JP 13280879U JP S6316199 Y2 JPS6316199 Y2 JP S6316199Y2
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JP13280879U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、テレビジヨン画像に任意の圧縮を
加え、特殊効果を発生させることができるように
したテレビジヨン画像変換装置に関する。
近年、テレビジヨン画像を縮小または拡大する
ことによつて、様々な特殊効果を得る装置が発表
されているが、いずれも同一フイルド内では水平
方向、垂直方向ともそれぞれ一定の縮小比、拡大
比を保つた変換しかされていない。従来、このよ
うな信号処理に際しては、縮小比、拡大比に対応
した処理単位(画像間距離)をROM(リード・
オンリ・メモリ)に書き込んでおくか、マイクロ
コンピユータに演算させてフイルードまたはフレ
ームの単位で取り込んでいた。そして、同一フイ
ルド内で画素間距離に変化をもたせるためには、
内挿演算抽出位置に実時間演算する回路と、可変
量の算出ならびに取込みが高速で行える回路が必
要である。
この考案は、上記の点にかんがみなされたもの
で、内挿位置を画素情報の内挿演算抽出と平行し
て実時間処理し、出力位置に対して任意の圧縮を
もつて変換画像を得ることができるとともに、テ
レビジヨン放送局などにおいて番組制作上光学的
には実現できなかつた特殊効果発生装置などにも
利用できるテレビジヨン画像変換装置を提供する
ことを目的とする。
以下、この考案のテレビジヨン画像変換装置の
実施例について図面に基づき説明する。第1図は
その一実施例の構成を示すブロツク図である。こ
の第1図は画像変換に際し、新画素を内挿演算抽
出するための各画素位置を演算する一実施態様を
示す要部構成図である。従来の装置にも内挿演算
抽出位置を実時間で算出するものがあつたが、マ
イクロコンピユータ1またはROM2の出力を画
素間距離3にフイルードまたはフレームの単位で
与えられていた。
しかし、この考案においては、通常の縮小モー
ドでは、画素間距離3は同一フイールド内で固定
であり、画素間距離3の出力は加算器4に加える
ようになつている。この加算器4の出力はラツチ
回路5で保持されるようになつているとともに、
ラツチ回路5の出力端より1サンプル前の画素位
置情報を加算器4に送出するようになつている。
また、ラツチ回路5の出力は比較器6に送出する
ようになつている。比較器6はカウンタ7の出力
も導入されている。カウンタ7は入力信号の標本
化周期に対応した計数を行うものである。比較器
6はこのカウンタ7の出力とラツチ回路5の出力
の整数部との一致比較を行い、ラツチ回路5に取
込みのタイミングを与えるとともに、出力位置の
制御を行うものである。さらに、上記画素間距離
3に対して制御回路8(水平、垂直方向の制御回
路を含む)により適当な変化を与えるようになつ
ており、この制御回路8にマイクロコンピユータ
1またはROM2の出力を与えるようになつてい
る。
次に、以上のように構成されたこの考案のテレ
ビジヨン画像変換装置の動作について説明する。
通常の縮小モードでは、画素間距離3は同一フイ
ルド内で固定であり、画素間距離3の出力は加算
器4に入力され、ラツチ回路5を通つた1サンプ
ル前の画素位置の情報とが加算器4に加算処理に
供される。この加算器4による画素間距離3の出
力と1サンプル前の画素位置の情報との加算結果
はラツチ回路5を通して比較器6に送られる。比
較器6はカウンタ7からの入力信号の標本化周期
に対応した計数値と、ラツチ回路5の出力の整数
部との一致比較を行つて、ラツチ回路5に対し
て、加算器4の出力の取込みのタイミングを与え
るとともに出力位置の制御を行う。
一方、画素間距離3に対して制御回路8を用い
て適当な変化を与えることができるものであり、
たとえば、水平方向の画素間距離に水平同期信号
を計数するカウンタの出力を与えると、第2図a
の長方形の絵10を第2図bに示すように台形の
絵11に変換するようなことが簡単にできる。さ
らに、垂直方向の画素間距離の変化を組合せてフ
レームの関数として、制御回路8を動作させる
と、第2図bの台形の絵11から第2図cのよう
な絵12に変換できる。かくして、第2図aから
第2図b、第2図bから第2図cに示すように絵
を倒すような効果が実現できる。
次に、上記比較器6の出力を用いる具体的な手
段を説明する。
比較器6からの一致パルスは、クロツクとして
書込みアドレスカウンタ21と再サンプル回路2
3に供給される。またカウンタ7と読み出しアド
レスカウンタ22には標準サンプル周波数のクロ
ツクが供給されている。
これにより画像メモリ20の読み出しアドレス
は、標準周波数で進行することになる。しかし書
込みアドレスは、比較器6から一致パルスが得ら
れる毎に進行することになる。画素間距離として
1が与えられていれば、ラツチ回路5の出力は、
1,2,3,4…というふうに変化するので、カ
ウンタ7の計数値に追従する。よつてこの場合
は、画像メモリ20に対する書込みアドレスと読
み出しアドレスは同様に変化するので第2図aに
示すような画像のビデオ信号が画像メモリ20に
記憶されていた場合、全く同様な画像を表わす出
力ビデオ信号が画像メモリ20から読み出され
る。
次に例えば画素間距離を2にすると、一致パル
スは、標準周波数の1/2の周波数で得られる。こ
のことは、書込みアドレスの進行が標準に比べて
1つおきに間引きされることであり、画像メモリ
20に書込まれるビデオ信号自体が1/2に縮小さ
れて書込まれることである。従つて、例えば数水
平ライン毎に画素間距離を4,3,2,1という
ふうに変化させれば、画面の上の方が縮小率が大
きくしだいに画面の下の方に行くに従つて縮小率
が小さい第2図bのような画像を得ることができ
る。
また、水平、垂直方向の制御回路にサインカー
ブを与えると、第3図aに示すように正常な絵1
3から第3図bに示すように、周辺部分が歪んだ
魚眼レンズの効果が現われる絵14に変換でき
る。
なお、各垂直走査線上の最初の画素位置に変化
を与えてやることでも、様々な変換画像が得られ
るものである。たとえば、第4図aに示すような
正常な絵15から第4図bのごとく、縦方向に圧
縮されて彎曲したような絵16に変換するような
変換画像が得られる。
ところで、上記第2図のような水平方向画素間
距離を垂直走査線のそれぞれに変化させるにはマ
イクロコンピユータ1を用いても実現できるが、
第3図のような水平方向画素間距離を同一水平走
査期間内で任意に変化させる演算はできない。一
般には、原信号の標本化周期以内のアクセスタイ
ムをもつROMを用い、内挿演算抽出数を計数す
るカウンタを用いてこのROMを読み出すように
すれば、水平方向画素間距離を同一水平走査期間
内で、また、垂直方向の画素間距離を同一フイル
ド内で任意に可変設定することができる。
以上のように、この考案のテレビジヨン画像変
換装置によれば、標本化したテレビジヨン画像を
水平、垂直走査位置に応じて可変設定した間隔で
内挿演算抽出し、その内挿位置算出を実時間処理
するようにしたので、様々な絵の変換が容易に行
うことができるとともに、制御回路による画素間
距離の変化を高速に行うことによつて、任意の画
像位置での圧縮を組合せることができる。これに
ともない、テレビジヨン放送局において番組制作
上従来光学的に実現できなかつた特殊効果発生装
置としての利点を発揮できるなどの効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のテレビジヨン画像変換装置
の一実施例の構成を示すブロツク図、第2図aな
いし第2図c、第3図aおよび第3図b、第4図
aおよび第4図bはそれぞれ同実施例による絵の
変換状態を説明するための図である。 1……マイクロコンピユータ、2……リードオ
ンメモリ、3……画素間距離、4……加算器、5
……ラツチ回路、6……比較器、7……カウン
タ、8……制御回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 入力テレビジヨン信号をあらかじめ定められた
    周波数で標本化するクロツクに同期する周波数の
    パルスを計数するカウンタと、 前記標本化されたテレビジヨン信号の隣り合つ
    た画素間の距離を1とする画素間距離に対して、
    前記クロツクに同期して前記画素間距離に変化を
    与える制御手段と、 前記制御手段により与えられた画素間距離を示
    す値を保持する画素間距離保持部と、 前記画素間距離保持部の出力が供給される積算
    回路と、 前記積算回路の出力と前記カウンタの計数出力
    とを比較し、一致したときに前記積算回路の積算
    動作タイミングパルスを与える比較手段とを具備
    し、上記標本化されたテレビジヨン信号を再サン
    プルするために上記積算動作タイミングパルスを
    用いるようにしたことを特徴とするテレビジヨン
    画像変換装置。
JP13280879U 1979-09-26 1979-09-26 Expired JPS6316199Y2 (ja)

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JP13280879U JPS6316199Y2 (ja) 1979-09-26 1979-09-26

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JP13280879U JPS6316199Y2 (ja) 1979-09-26 1979-09-26

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Publication Number Publication Date
JPS5650159U JPS5650159U (ja) 1981-05-02
JPS6316199Y2 true JPS6316199Y2 (ja) 1988-05-09

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58108867A (ja) * 1981-12-23 1983-06-29 Sony Corp 画像変換装置
JPH0757003B2 (ja) * 1983-05-09 1995-06-14 大日本スクリ−ン製造株式会社 画像走査記録装置
JPH0766439B2 (ja) * 1984-04-09 1995-07-19 任天堂株式会社 遠近図法表示装置

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JPS5650159U (ja) 1981-05-02

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