JPH10191287A - 画像通信システム - Google Patents

画像通信システム

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JPH10191287A
JPH10191287A JP8347213A JP34721396A JPH10191287A JP H10191287 A JPH10191287 A JP H10191287A JP 8347213 A JP8347213 A JP 8347213A JP 34721396 A JP34721396 A JP 34721396A JP H10191287 A JPH10191287 A JP H10191287A
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JP
Japan
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image
desktop screen
image data
data
communication system
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Application number
JP8347213A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Takahashi
一昌 高橋
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NEC Platforms Ltd
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NEC AccessTechnica Ltd
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Publication date
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  • Facsimile Transmission Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の技術においては、デスクトップ画面の
画像は静止画のみで、動画を送ることができず、また、
受信側のデスクトップ画面を送信された画像で占有する
ことがあった。 【解決手段】 デスクトップ画面の画像データを回線を
介して他のシステムに送信し、受信側のシステムのデス
クトップ画面上に表示する画像通信システムにおいて、
指定された画像の取り込み範囲の大きさ情報及び指定さ
れたデスクトッブ画面の位置情報に基づいてデスクトッ
プ画面の画像の取り込み範囲を設定する手段(3、3
7、41)と、デスクトップ画面の画像データを記憶す
る描画メモリ38から所定の時間ごとに、設定されたデ
スクトップ画面の取り込み範囲の画像データを取り込
み、受信側のシステムに送信する手段(47)とを具備
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔地の他のシス
テムとの間で画像データを送受信する画像通信システム
に関し、特に、デスクトップ画面の画像の送受信を行う
画像通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のデスクトップ画面の画像を遠隔地
に送信する画像通信システムについて説明する。まず、
図10に送信側の構成を示している。図10において、
画像A及び画像Bはデスクトップ画面上の画像である。
今、図11(a)に示すようにデスクトップ画面28上
に画像Aと画像Bが表示されているものとする。11は
マウス座標レジスタ、12はマウスであり、マウス座標
レジスタ11の値はマウス12の移動に応じて変化す
る。比較部13はマウス座標レジスタ11の値と画像A
とBの四点座標(画像の四隅の位置の座標)14を比較
し、マスウ12で指定されている座標(マウスポイン
タ)が画像AとBの四点座標内のどちらにあるかを判断
する。四点座標14は画像の位置に応じて変化する。
【0003】この場合は、図11(a)に示すようにマ
ウスポインタ31は画像A内にあるので、比較部13の
比較結果に応じて画像Aの画像データがメモリ15に格
納される。一方、このとき、音声データがマイクロホン
16を通してバッファ17に蓄積される。メモリ15に
蓄積された画像データ及びバッファ17に蓄積された音
声データは、セレクタ18によって交互にモデム19に
送られ、回線20を介して受信側へ送信される。
【0004】図12に受信側の構成を示している。図1
2において、まず、回線20を通して送信されたデータ
はモデム21で受信され、その後、分解部22で画像デ
ータと音声データに分離される。分離されたデータのう
ち画像データはメモリ23またはファイル24に格納さ
れ、また、この画像データを描画メモリ25に書き込む
ことによって、図11(b)のように受信側のデスクト
ップ画面32の画像枠33内に画像Aが表示される。一
方、音声データはバッファ26を経由してスピーカ27
に送られ、音声として再生される。
【0005】このように従来の画像通信システムでは、
送信側のデスクトップ画面上でマススによって選択した
画像を送信し、受信側のデスクトップ画面上に表示する
ことが可能である。また、音声も同時に送信できるの
で、受信側との対話が可能であり、デスクトップ画面上
の画像の説明を行うことができる。同様に画像Bを選択
すると、受信側のデスクトップ画面上に画像Bを表示す
ることができる。なお、受信側の画像は送信側と同じ大
きさで表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術においては、デスクトップ画面の全体のデータ量が
多く、静止画しか送信することができず、デスクトップ
画面の画像を動画として遠隔地に送信できないという問
題があった。また、従来システムでは、受信側で受信画
像の大きさが固定されているため、送信された画像が大
きいと、受信側のデスクトップ画面を占有してしまい、
他の画像を表示できない事態を生じるという問題があっ
た。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、デス
クトップ画面の画像を動画として送信でき、しかも受信
側でデスクトップ画面を占有することのない画像通信シ
ステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
目的を達成するために、デスクトップ画面の画像データ
を回線を介して他のシステムに送信し、受信側のシステ
ムのデスクトップ画面上に表示する画像通信システムに
おいて、指定された画像の取り込み範囲の大きさ情報、
及び指定されたデスクトップ画面の位置情報に基づい
て、デスクトップ画面の画像の取り込み範囲を設定する
手段と、デスクトップ画面の画像データを記憶する記憶
手段から、所定の時間ごとに、設定されたデスクトップ
画面の取り込み範囲の画像データを取り込み、受信側の
システムに送信する手段とを有することを特徴としてい
る。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実
施形態の基本的な構成を示したブロック図である。図1
において、34はマウス、35はマウス座標レジスタで
あり、マウス34の移動に伴ってマウス座標レジスタ3
5の座標は変化する。本実施形態では、マウス34のマ
ウスポインタは、テスクトップ画像の取り込み範囲の中
心として決められており、マウス34を所望の位置に移
動させることによって送信すべき画像の取り込み位置を
設定することができる。
【0010】また、本実施形態では、受信側のマウス5
8の操作によって受信側の再生画像枠の大きさを変更で
き、同時に送信側の画像の取り込み範囲を変えることが
可能である。受信側の再生画像枠の大きさの情報は画像
枠レジスタ59に保管され、デスクトップ画像を取り込
むごとに、再生画像枠の大きさ情報がレジスタ59から
モデム50、回線36、モデム49を経由して、送信側
の画像枠レジスタ37に送られる。アドレス算出部3に
おいては、画像枠レジスタ37及びマウス座標レジスタ
35の値に基づいて送信側のデスクトップ画面の画像の
取り込み範囲に対応する描画メモリ38のアドレスを算
出する。
【0011】即ち、アドレス算出部3では、画像の取り
込むべき範囲として描画メモリ38の開始アドレス(VS
1、VS2 …)と終了アドレス(VE1、VE2 …)を算出し、レ
ジスタ41に格納する。そして、画像取り込み部47で
は、レジスタ41のアドレス情報をもとにマウスポイン
タを中心として指定された範囲の画像を描画メモリ38
から取り込み、受信側に送信する。
【0012】図2にこの場合の動作シーケンスを示して
いる。まず、前述のように受信側でマウス58によって
再生画像枠の大きさを指定すると、指定された再生画像
枠の大きさの情報は送信側に送られ、画像の取り込み範
囲の大きさ情報として用いられる。送信側においては、
マウス34で指定されたマウスポインタ(画像の取り込
み範囲の中心)及び再生画像枠の大きさ情報に基づいて
送信側のデスクトップ画像の取り込み範囲として描画メ
モリ38のアドレスを算出する。この後、画像取り込み
部47では、一定時間ごとに描画メモリ38から該当す
るアドレスの画像を取り込み、受信側に送信する。
【0013】図3は図1の基本構成のうち送信側の構成
を詳細に示している。なお、図3では図1と同一部分は
同一符号を付している。図3において、マウス座標レジ
スタ35はマウス34の現在のマウスポインタの座標を
記憶し、描画メモリ38にはデスクトップ画面の全画像
が格納されている。モデム49は回線36を介して受信
側と接続されていて、前述のように受信側から再生画像
枠の大きさの情報が送信され、画像枠レジスタ37に格
納される。アドレス算出部3では、マウス座標レジスタ
35のマウスポインタの座標及び画像枠レジスタ37の
再生画像枠の大きさ情報に基づいて描画メモリ38から
取り込むべき画像の範囲のアドレスを算出し、レジスタ
41に格納する。
【0014】画像取り込み部47では、描画メモリ38
からレジスタ41に格納されたアドレスの画像データを
取り込み、メモリ48に出力する。一方、音声はマイク
ロホン44で電気信号に変換され、音声バッファ43に
送られる。タイミング発生部42は、画像取り込み部4
7の画像データの取り込みと、音声バッファ43の音声
の取り込みのタイミングを発生する。このタイミングに
よって、詳しく後述するように画像と音声が交互にメモ
リ48に取り込まれ、モデム49を通して受信側に画像
データと音声データが送信される。
【0015】図4にデスクトップ画像の取り込み範囲と
描画メモリ38のアドレスの関係を示している。図4に
おいて、39はデスクトップ上の全画像、40はそのう
ちの取り込み範囲である。デスクトップ画面の取り込み
範囲は行単位となっていて、アドレス算出部3では取り
込み範囲の各々の行ごとに開始アドレスと最終アドレス
を算出し、レジスタ41に格納する。具体的には、アド
レス算出部3では、図4に示すように描画メモリ38の
取り込み範囲の第1行目の開始アドレスVS1 、第2行目
の開始アドレスVS2 、第3行目の開始アドレスVS3 、
…、第n行目の開始アドレスVSn を算出する。また、第
1行目の最終アドレスVE1 、第2行目の最終アドレスVE
2 、第3行目の最終アドレスVE3 、…、第n行目の最終
アドレスVEn を算出し、得られた描画メモリ38の各行
ごとの開始アドレスと最終アドレスをレジスタ41に格
納する。
【0016】画像取り込み部47では、レジスタ41に
格納されたアドレスを参照し、描画メモリ38から該当
するアドレスの画像データを読み出し、メモリ48に転
送する。図5にこの場合の画像データと音声データの転
送タイミングを示している。図5において、時間T1、
T2、T3、…はタイミング発生部42で発生するタイ
ミング信号のタイミングである。タイミング発生部42
では、受信側へ一定時間の間隔で交互に画像データと音
声データを送信する必要があるため、図5のように一定
時間の間隔でタイミング信号を発生する。このタイミン
グ信号は、前述のように画像取り込み部47と音声バッ
ファ43に送られる。まず、時間T1で画像取り込み部
47では描画メモリ38からレジスタ41に格納された
アドレスに該当する画像データP1、即ち図4の取り込
み範囲40の画像データを取り込み、メモリ48に転送
する。
【0017】また、音声バッファ43から時間T1から
時間T2における音声データS1がメモリ48に転送さ
れる。メモリ48の画像データと音声データは、各々時
間T1、T2のタイミングでモデム49、回線36を介
して受信側に転送される。メモリ48から画像データと
音声データの転送を終了すると、画像データP1、音声
データS1は消去され、時間T2で再び画像取り込み部
47では描画メモリ38からレジスタ41のアドレスの
画像データP2を取り込み、メモリ48に転送する。ま
た、音声バッファ43から時間T2から時間T3までの
音声データS3がメモリ48に転送され、メモリ48の
画像データP2と音声データS2は同様にモデム49、
回線36を介して受信側へ送信される。
【0018】このようにメモリ48から画像データと音
声データを転送するごとに、古い画像データと音声デー
タを消去してメモリ48に新たな画像データと音声デー
タを格納し、モデム49に転送する。本実施形態では、
このようにしてデスクトップ画面の画像を一定時間ごと
に送信することによって、デスクトップ画像を動画とし
て送信することができる。なお、この場合、メモリ48
には次々にデータが転送されるので、受信側の処理状態
の如何に拘わらず、画像データと音声データを送信側に
送るのが望ましい。
【0019】図6に受信側の詳細な構成を示している。
図6においても図1と同一部分は同一符号を付してい
る。図6において、50はモデム、51は分解部であ
る。送信側から送信されたデータはモデム50で受信さ
れ、分解部51へ送られる。また画像枠レジスタ59に
は前述のようにマウス58で指定された画像枠の大きさ
情報が格納され、送信側に送られる。分解部51では受
信したデータを画像データと音声データに分離し、メモ
リ52に格納する。メモリ52の画像データは描画メモ
リ54に転送され、音声データはバッファ55に転送さ
れる。描画メモリ54に書き込む範囲のアドレスは後述
するようにレジスタ60に格納されており、レジスタ6
0のアドレス情報を参照して描画メモリ54に画像デー
タが書き込まれる。タイマー管理部53では、描画メモ
リ54とバッファ55を管理し、画像と音声の再生動作
を制御する。
【0020】具体的に説明すると、図5の時間T1から
時間T2の間に、画像データP1が描画メモリ54に保
持され、音声テータS1がバッファ55に保持される。
タイマー管理部53では描画メモリ54に画像データP
1が書き込まれると、画像データをCRT57に転送し
てCRT57上に画像を表示し、また、バッファ55に
音声データS1が保持されると、音声データをスピーカ
56に出力し、音声として再生する。また、図5の時間
T2からT3の間に、画像データP2が描画メモリ54
に、音声データS2がバッファ55に保持され、タイマ
ー管理部53は同様に制御することで画像データをCR
T57上に表示し、音声データをスピーカ56で再生す
る。このようにして送信された画像データと音声データ
を順次再生していく。
【0021】また、本実施形態では、前述のように送信
側のデスクトップの取り込み範囲の大きさを受信が変更
することが可能である。この場合、マウス58を操作す
ることによって受信側の画像枠の大きさを設定し、画像
枠レジスタ59に画像枠の大きさ情報として格納する。
画像枠の大きさ情報は前述のように送信側に送られ、送
信側の画像の取り込み範囲の設定に用いられる。また、
画像枠レジスタ59の値は、描画メモリ54の表示すべ
き範囲の開始アドレス(WS1、WS2、…)と、終了アドレス
(WE1、WE2、…)に置き換えてレジスタ60に格納され、
描画メモリ54に画像データを格納するときはレジスタ
60のアドレス情報を用いて描画メモリ54のメモリ空
間に画像データが書き込まれる。
【0022】図7に送信側と受信側の画像枠の大きさの
関係を示している。61は送信側の画像の取り込み範
囲、65は受信側の画像枠である。ここで、受信側の画
像枠65の大きさを変えると、画像枠65の横方向の幅
63が変化し、縦方向の幅も横方向の変化率と同一の比
率で変化する。この幅情報63は送信側に送られ、送信
側の取り込み範囲61の横方向の幅64(及び縦方向の
幅)に反映される。このとき、画像枠65と取り込み範
囲61は同一比率で変化し、送信側の画像の取り込み範
囲を所望の範囲に設定することができる。こうすること
によって、取り込み範囲61の画像が回線36を介して
受信側に送られ、受信側の画像枠65内に表示すること
ができる。また、この場合、受信側で画像枠の大きさを
所望の大きさに設定できるので、受信側のデスクトップ
画面を送信された画像で占有してしまうことがない。
【0023】図8は以上のような送信側と受信側のシス
テムを各々2つの地点に設置して画像通信システムを構
成した場合のシステム構成を示している。図8において
は、まず、A地点と、これとは遠隔地のB地点の間で、
双方向に画像通信を行うものとし、A地点に画像と音声
を送信するシステム(図3のシステム)及び画像と音声
を受信するシステム(図6のシステム)を設置してい
る。また、B地点においても全く同様に画像と音声を送
信するシステム及び画像と音声を受信するシステムを設
置している。A地点とB地点のシステムには、各々セレ
クタが設けられ、A地点とB地点のシステムの間で双方
向のデータ通信を行う場合、A地点とB地点のセレクタ
によって回線を時間で分けることにより、双方向でデー
タ通信を行うことを可能としている。
【0024】また、図8においては、図1の実施形態と
同様にB地点のシステムで画像枠の大きさを変更する
と、それに応じてA地点の画像の取り込み範囲を変更で
き、B地点のシステム側で再生画像の大きさを所望の大
きさに調整することができる。反対に、A地点のシステ
ムで画像枠の大きさを変更すると、B地点のシステムの
画像の取り込み範囲を変更でき、A地点のシステムの再
生画像の大きさを調整することができる。
【0025】図9にA地点とB地点のシステムのデスク
トップ画面を示している。図9において、66はA地点
のシステムのデスクトップ画面、67はB地点のシステ
ムのデスクトップ画面である。ここで、図8において
は、前述のように双方向でデスクトップ画面の画像を送
受信できるので、A地点、B地点のシステムの各々のデ
スクトップ画面に同時に互いに同じ画像を表示すること
が可能である。例えば、図9においては、A地点のシス
テムのデスクトップ画面66の予め指定された画像枠7
1の画像を、A地点のデスクトップ画面の画像枠73及
びB地点のデスクトップ画面67の画像枠69に表示し
ている。
【0026】また、同時にB地点のシステムのデスクト
ップ画面67の予め指定された画像枠72の画像を、B
地点のデスクトップ画面の画像枠70、及びA地点のデ
スクトップ画面の画像枠68に表示している。この場
合、A地点で画像枠68の大きさを変更することで、B
地点のデスクトップ画像の取り込み範囲72の大きさ変
えることができ、B地点で画像枠69の大きさを変更す
ることで、A地点のデスクトップ画像の取り込み範囲7
1の大きさを変えることができる。また、デスクトップ
画面上の他の画像枠と重ならないように、A地点のデス
クトップ画面の画像枠73と68、及びB地点のデスク
トップ画面の画像枠69と70は各々移動できるように
構成されている。
【0027】こうすることによって、A地点、B地点の
システムにおいて、A、B地点の各々のシステムのデス
クトップ画面に、A地点とB地点のデスクトップの同じ
画像を同時に表示することができる。従って、例えば会
議などで互いの画像を同時に共有できるので、同じ画像
を見ながら会議を行うことが可能となり、会議などを効
率的に進行できる効果がある。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像の取り込み範囲の大きさ情報及び位置情報に基づいて
デスクトップ画面の画像の取り込み範囲を設定し、設定
されたデスクトップ画面の取り込み範囲の画像データを
所定の時間ごとに取込んで受信側に送信するようにした
ので、静止画ばかりでなく、動画としても送信すること
ができる。また、デスクトップ画面上の所望の範囲の画
像のみを送信でき、これによって受信側のデスクトップ
画面を送信された画像で占有してしまうような事態を防
止することができる。
【0029】
【図面の簡単の説明】
【図1】本発明による画像通信システムの一実施形態の
基本構成を示したブロック図である。
【図2】図1の実施形態の動作シーケンスを示した図で
ある。
【図3】図1の実施形態の送信側の構成を詳細に示した
ブロック図である。
【図4】送信側のデスクトップの画像取り込み範囲を説
明するための図である。
【図5】送信側の画像と音声を取り込むタイミングを説
明するための図である。
【図6】図1の実施形態の受信側の構成を詳細に示した
ブロック図である。
【図7】受信側で画像枠の大きさを設定する方法を説明
するための図である。
【図8】図1の実施形態の送信側、受信側のシステムを
各々2つの地点に設置した場合のシステム構成を示した
図である。
【図9】図8のシステムの動作を説明するための図であ
る。
【図10】従来の画像通信システムの送信側の構成を示
した図である。
【図11】従来システムの送信側と受信側のデスクトッ
プ画面の画像の例を示した図である。
【図12】従来システムの受信側の構成を示したブロッ
ク図である。
【符号の説明】
3 アドレス算出部 34、58 マウス 35 マウス座標レジスタ 36 回線 37、59 画像枠レジスタ 38、54 描画メモリ 41、60 レジスタ 42 タイミング発生部 43 音声バッファ 44 マイクロホン 47 画像取り込み部 48、52 メモリ 49、50 モデム 51 分解部 56 スピーカ 57 CRT

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デスクトップ画面の画像データを回線を
    介して他のシステムに送信し、受信側のシステムのデス
    クトップ画面上に表示する画像通信システムにおいて、
    指定された画像の取り込み範囲の大きさ情報、及び指定
    されたデスクトッブ画面の位置情報に基づいて、デスク
    トップ画面の画像の取り込み範囲を設定する手段と、デ
    スクトップ画面の画像データを記憶する記憶手段から、
    所定の時間ごとに、設定されたデスクトップ画面の取り
    込み範囲の画像データを取り込み、受信側のシステムに
    送信する手段とを有することを特徴とする画像通信シス
    テム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像通信システムにお
    いて、前記画像の取り込み範囲の大きさ情報は、受信側
    のシステムによって指定され、送信側のシステムに送信
    されることを特徴とする画像通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の画像通信システムにお
    いて、前記デスクトップ画面の位置情報は、入力手段に
    よってデスクトップ画面の画像の取り込み範囲の中心位
    置として指定された中心位置情報であることをことを特
    徴とする画像通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の画像通信システムにお
    いて、前記送信手段は、前記画像データとマイクロホン
    からの音声データを交互に受信側のシステムに送信する
    ことを特徴とする画像通信システム。
JP8347213A 1996-12-26 1996-12-26 画像通信システム Pending JPH10191287A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000236329A (ja) * 1999-02-16 2000-08-29 Canon Inc 電子会議システム及びその制御方法
JP2009232290A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Sharp Corp 画像通信システムおよび画像通信方法
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