JPH0918789A - エリアセンサ - Google Patents

エリアセンサ

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JPH0918789A
JPH0918789A JP7183262A JP18326295A JPH0918789A JP H0918789 A JPH0918789 A JP H0918789A JP 7183262 A JP7183262 A JP 7183262A JP 18326295 A JP18326295 A JP 18326295A JP H0918789 A JPH0918789 A JP H0918789A
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JP
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area sensor
pixels
circuit
pixel
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JP7183262A
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Shozo Endo
庄蔵 遠藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な回路構成で且つ比較的低速な処理で、
水平、垂直の同期時間が定められたフォーマットの画像
信号を得ることができるエリアセンサを提供する。 【構成】 シフトレジスタにより構成された水平駆動回
路13に値「1」が入力されると、水平駆動回路13内
のデータ状態はデータ状態1からデータ状態4に順次移
行する。例えば、水平駆動回路13内のデータ状態がデ
ータ状態3であるときにラッチCLK22がラッチ回路
14に入力されると、そのときの水平駆動回路13内の
データ「0」、「0」、「1」、「0」がラッチ回路1
4に取り込まれ、この取り込まれたデータに基づいて、
容量Ct4cに蓄積された画素データがエリアセンサ外
部に出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所謂BASIS型(b
ase−stored image sensor)等
の撮像素子から成るエリアセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、BASIS型電荷増幅型撮像素
子を構成画素とする従来のエリアセンサの概略構成を示
す図である。同図のエリアセンサ30は、水平方向、垂
直方向共に4画素が並ぶ16個の画素に対応する基本回
路7と、4本の水平駆動線9および4本の垂直出力線8
と、各水平駆動線9に接続された垂直駆動回路11と、
各垂直出力線8に接続された読み出し回路12と、該読
み出し回路12に接続された水平駆動回路13とから成
り、各基本回路7は、各々1本の水平駆動線9および垂
直出力線8に接続され、水平駆動線9および垂直出力線
8の各々には4つの基本回路7が接続されている。
【0003】読み出し回路12は、転送用MOS(MO
Sトランジスタ)3、容量Ct4および出力用MOS1
5から成る回路ブロックを有し、この回路ブロックは4
つの4本の垂直出力線8のそれぞれに対応して設けられ
ている。
【0004】次に、エリアセンサ30の動作を説明す
る。垂直駆動回路11からの制御信号により、1本の水
平駆動線9が選択され、該一本の水平駆動線9に接続さ
れた4つの基本回路7が出力する信号が、それぞれ、垂
直出力線8および読み出し回路12内の転送用MOS3
を介して容量Ct4に入力され、一時的に蓄積される。
該蓄積された信号は水平駆動回路13の制御信号によ
り、出力用MOS15を介して順次出力されていく。
【0005】このようにして、一本の水平駆動線9に接
続された4つの画素からの信号の読み出しが終了する
と、垂直駆動回路11は水平駆動線9を順次スイッチし
て全ての構成画素からの信号の読み出しを行う。この結
果、エリアセンサ30からの信号の読み出しは、1番上
の段に並んだ画素の信号が順次取り出され、この信号取
り出し動作が終了すると、次の段に並んだ画素の信号が
順次取り出されると云うようにして実行される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
のエリアセンサにおいては、エリアセンサを構成する全
ての画素から信号が順次取り出されていく構成であるた
め、構成画素数が使用されるフォーマットの画素数より
も大きい高画質のエリアセンサを用いる場合で、テレビ
ジョン等のように水平、垂直の同期時間が定められてい
るフォーマットの信号を必要とする場合には、通常のク
ロックよりも速いクロックで信号を読み出した上で一時
的にメモリに蓄積する必要があり、装置の構成が巨大化
するとともに、処理の高速化も必要となると云う問題が
あった。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、簡単な回路構成で且つ比較的低速な処理
で、水平、垂直の同期時間が定められたフォーマットの
画像信号を得ることができるエリアセンサを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、各構成画素が出力する信号
を読み出す読み出し手段を備えたエリアセンサにおい
て、前記読み出し手段が信号を読み出す画素を直接指定
する画素指定手段と、前記読み出し手段が前記エリアセ
ンサの全ての画素から信号を読み出す際に、前記画素指
定手段が前記エリアセンサの全ての画素を水平方向、垂
直方向共に任意の回数のシーケンスに分割して指定する
ように制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
【0009】また、請求項2記載の発明は、上記請求項
1記載のエリアセンサにおいて、前記制御手段は、前記
画素指定手段が前記エリアセンサの全ての画素を水平方
向、垂直方向共に任意の回数のシーケンスに分割して指
定する際に、前記エリアセンサの構成画素を水平方向、
垂直方向共に隣接する任意の個数の画素を飛び越して指
定するように制御することを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1記載のエリアセンサによれば、画素指
定手段により、読み出し手段が信号を読み出す画素が直
接指定され、制御手段により、前記読み出し手段が前記
エリアセンサの全ての画素から信号を読み出す際に、前
記画素指定手段が前記エリアセンサの全ての画素を水平
方向、垂直方向共に任意の回数のシーケンスに分割して
指定するように制御される。
【0011】また、請求項2記載のエリアセンサによれ
ば、前記制御手段は、前記画素指定手段が前記エリアセ
ンサの全ての画素を水平方向、垂直方向共に任意の回数
のシーケンスに分割して指定する際に、前記エリアセン
サの構成画素を水平方向、垂直方向共に隣接する任意の
個数の画素を飛び越して指定するように制御する。
【0012】
【実施例】次に、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0013】図1は、本発明の一実施例に係るエリアセ
ンサの基本構成を示す等価回路図である。同図に示すよ
うに、本実施例装置の構成単位であり、各画素に対応し
て設けられる基本回路7は、pMOS(pチャンネルM
OSトランジスタ)1、容量COX2、およびnpn型
のバイポーラトランジスタ5により構成され、一本の水
平駆動線9および垂直出力線8に接続されている。ま
た、垂直出力線8には、垂直出力線8のリセット用MO
S6、および転送用MOS3が接続され、該転送用MO
S3には、容量Ct4が接続されている。しかし、本発
明はこのようなBASIS型撮像素子に限定されない。
一般的なX−Yアドレスセンサであれば適用できる。
【0014】次に、上記各構成要素の動作を説明する。
まず、光が入射すると、バイポーラトランジスタ5のエ
ミッタ−コレクタ間の空乏層にホール(正孔)が発生
し、ベースに蓄積されてベース電位が上昇する(蓄積動
作)。
【0015】次に、リセット用MOS6のゲート電圧Φ
VCをオフしてMOS6をオフすることにより、バイポ
ーラトランジスタ5のエミッタをフローティングとし、
水平駆動線9の水平駆動電圧ΦRを正として容量COX
2を介した等価容量結合によりベース電位を正方向に持
ち上げ、ベース−エミッタ間を順バイアスにすると、エ
ミッタフォロワで信号が出力される(読み出し動作)。
また、リセット動作は、リセット用MOS6をオンして
バイポーラトランジスタ5のベースを接地させることに
より行われる。
【0016】また、上記読み出し動作において基本回路
7から出力された信号は、転送用MOS3を介して容量
Ct4に一時的に蓄積される。
【0017】図2は、本発明の一実施例に係るエリアセ
ンサの概略構成を示す回路図である。このエリアセンサ
20は、垂直方向、水平方向共に図1に示す基本回路7
が4画素づつが並ぶ4×4の16個の基本回路7と、4
本の垂直出力線8と、4本の水平駆動線9と、前記4本
の水平駆動線9がMOS10を介して接続されている垂
直駆動回路11と、前記4本の垂直出力線8が接続され
ている読み出し回路12と、該読み出し回路12に接続
されているラッチ回路14と、該ラッチ回路14に接続
されている水平駆動回路13とにより構成されている。
【0018】また、前記読み出し回路12は、各垂直出
力線8に接続された転送用MOS3と、該転送用MOS
3に接続された容量Ct4および出力用MOS15から
成る。
【0019】出力用MOS15は、転送用MOS3を介
して容量Ct4に一時的に蓄積された信号を、水平回路
13およびラッチ回路14の制御により信号出力線16
を介してエリアセンサ20外部に出力する。
【0020】次に、図3および図4を参照して、図2の
装置の動作を説明する。
【0021】図3は、水平駆動回路13およびラッチ回
路14の内部構成を示す図である。水平駆動回路13
は、シフトレジスタにより構成され、レジスタ13aに
入力されたデータは、1クロック周期づつ遅れて順次レ
ジスタ13b、13c、13dに伝達されていく。
【0022】ラッチ回路14は、前記レジスタ13a乃
至13dに各々対応する4つのレジスタ14a乃至14
dを有し、該ラッチ回路14にラッチクロックが入力さ
れると、その時点におけるレジスタ13a乃至13dの
データ内容がレジスタ14a乃至14dに取り込まれ
る。このレジスタ14a乃至14dの各データ状態に対
応して、読み出し回路12内の各容量Ct4a乃至4d
に蓄積された信号が各出力用MOS15を介して出力さ
れる。
【0023】図4は、水平駆動回路13内のデータ状態
の変化、およびラッチ回路14内のデータ状態を説明す
るための図である。
【0024】まず、水平駆動回路13にデータ「1」が
入力されると、レジスタ13aに値「1」が格納される
(データ状態1)。データ状態2,3,4は、それぞ
れ、データ状態1から1クロック周期づつ遅れた時点の
レジスタ13a乃至13d内のデータ状態を示す。
【0025】水平駆動回路13内のデータ状態がデータ
状態1であるときに、ラッチクロック22がラッチ回路
14に入力されると、レジスタ13a乃至13d内のデ
ータ「1」、「0」、「0」、「0」がレジスタ14a
乃至14dに読み込まれ、この読み込まれたデータに基
づいて読み出し回路12内の出力用MOS15aがオン
され、容量Ct4aに一時的に蓄積されている信号が出
力される。
【0026】同様に、レジスタ13a乃至13d内のデ
ータ状態がデータ状態2であるときに、ラッチ回路14
にラッチクロック22が入力されれば、レジスタ14a
乃至14dにはレジスタ13a乃至13dから値
「0」、「1」、「0」、「0」が読み込まれ、読み出
し回路12内の出力用MOS15bがオンされ、容量C
t4bに蓄積された信号が出力され、データ状態3のと
きに、ラッチクロック22が入力されれば、レジスタ1
4a乃至14dには値「0」、「0」、「1」、「0」
が読み込まれ、容量Ct4cに蓄積された信号が出力さ
れ、データ状態4のときに、ラッチクロック22が入力
されれば、レジスタ14a乃至14dには値「0」、
「0」、「0」、「1」が読み込まれ、容量Ct4dに
蓄積された信号が出力される。
【0027】このように、図2のエリアセンサ30にお
いては、垂直駆動回路11の制御により、一本の水平駆
動線9上に並ぶ4つの画素から出力された信号が、各画
素に接続された垂直出力線8から、転送用MOS3a乃
至3dを介して容量Ct4a乃至4dに一時的に蓄積さ
れ、ラッチ回路14にラッチクロック22を入力するタ
イミングを制御することにより、容量Ct4a乃至4d
のうちの任意の容量Ctから前記一時的に蓄積された信
号を取り出すことができるので、直接画素を指定して、
水平方向、垂直方向共に、信号を読みだすことができ
る。
【0028】図5は、上記エリアセンサ30と同様の構
成を持つエリアセンサ31を含むビデオシステム50の
概略構成を示すブロック図である。エリアセンサ31
は、画素構成が、水平方向1280画素、垂直方向96
0画素の1228800画素から成る点においてエリア
センサ30とは異なる。即ち、エリアセンサ31は12
28800個の基本回路7を有する。この122880
0画素は、テレビジョンフォーマットであるNTSCフ
ォーマットを水平方向640画素、垂直方向480画素
とした場合の4倍の画素サイズである。
【0029】図5のビデオシステムは、エリアセンサ3
1の他に、ビデオデコーダ32、ビデオアンプ33、メ
モリ34、CPU(中央処理装置)35、およびコンピ
ュータバス36から構成されている。
【0030】ビデオデコーダ32は、エリアセンサ31
が出力した信号をビデオ信号に変換する。ビデオアンプ
33は、ビデオデコーダ32が出力したビデオ信号を増
幅して外部に出力する。メモリ34は、エリアセンサ3
1が出力した信号を蓄積する。CPU35は、本ビデオ
システム50の上記各構成要素の動作を制御する。
【0031】次に、図6を参照して、エリアセンサ31
からNTSCフォーマットに準じた信号を取り出す場合
の動作を説明する。
【0032】図6(a)は、エリアセンサ31の画素構
成を示す図であり、同図(b)は、その一部拡大図であ
る。このエリアセンサ31からNTSCフォーマットに
準じた信号を取り出すために、CPU35は、エリアセ
ンサ31を構成する全ての画素から4回のシーケンスに
分けて信号を読み出すように、エリアセンサ31の垂直
駆動回路およびラッチ回路を制御する。
【0033】即ち、CPU35は、エリアセンサ31の
水平駆動回路にNTSCフォーマットの標準の2倍の速
さでクロックを入力し、該入力されたクロックの2回に
1回の割合でラッチクロックを入力する。このようにし
て、第1回目のシーケンスにおいては、読み出し回路か
ら、a11,a13,a15,a17,…,a(1,1
279)の各画素からの信号を出力した後に、垂直駆動
回路により、順次水平駆動線を1本飛ばしてスイッチ
し、a31,a33,a35,a37,…,a51,
…,a(5,1279),…,a(959,1),…,
a(959,1279)の各画素からの信号を出力す
る。
【0034】第2回目のシーケンスにおいては、同様
に、a12,a14,a16,…,a(1,128
0),a32,…,a(3,1280),…,a(95
9,2),…,a(959,1280)の各画素からの
信号を出力する。
【0035】第3回目のシーケンスにおいては、a2
1,a23,…,a(2,1279),a41,…,a
(4,1279),…,a(960,1),…,a(9
60,1279)の各画素、第4回目のシーケンスにお
いては、a22,a24,…,a(2,1280),a
42,…a(4,1280),…,a(960,2),
…,a(960,1280)の各画素からの信号を出力
する。
【0036】このようにして、NTSCフォーマットと
して必要な画素を取り出すシーケンスを4回繰り返すこ
とで、全ての画素からの信号を読み出すことになるが、
この際に、センサ31の出力信号をそのままビデオデコ
ーダ32に入力し、ビデオアンプ33で増幅して出力す
ることにより、リアルタイムで不図示のモニタに動画像
を表示することができる。また、全ての画素からの信号
をメモリ34に記憶することにより、1280×960
画素の高解像度の信号を記憶することもできる。
【0037】また、第1回のシーケンスにおいて出力さ
れた信号を第4回のシーケンスが完了するまでメモリ3
4に保持し、次のシーケンスにおいて、新たにテレビフ
ォーマットに準じたデータ(ここでは640×480画
素)をビデオデコーダ32に出力するようにすれば、動
画像を表示しながら、メモリ34に記憶された全ての画
素からの信号を用いて高解像度の静止画像を表示するこ
とも可能となる。
【0038】次に、図6に示すような画素構成を持つエ
リアセンサの任意の1部分から、NTSCフォーマット
の水平方向640画素、垂直方向480画素の信号を取
り出す場合を説明する。
【0039】例えば、図6に示すエリアセンサの左上部
1/4の部分から信号を取り出す場合には、第1回のシ
ーケンスにおいて、a11,a12,a13,a14,
…,a(1,640),a21,a22,…,a(2,
640),a31,…,a(3,640),…,a(4
80,1),…,a(480,640)の各画素からの
信号を出力する。
【0040】第2回目のシーケンスにおいては、a
(1,641),a(1,642),a(1,64
3),…,a(1,1280),a(2,641),a
(2,642),…,a(2,1280),…,a(4
80,1),…,a(480,1280)の各画素から
の信号を出力する。
【0041】第3回目のシーケンスにおいては、a(4
81,1),a(481,2),a(481,3),
…,a(481,640),a(482,1),a(4
82,2),…,a(482,640),a(483,
1),…,a(483,640),…,a(960,
1),…,a(960,640)の各画素、第4回目の
シーケンスにおいては、a(481,641),a(4
81,642),a(481,643),…,a(48
1,1280),a(482,641),…,a(48
2,1280),…,a(960,641),…,a
(960,1280)の各画素からの信号を出力する。
【0042】このようにして、NTSCフォーマットと
して必要な画素を取り出すシーケンスを4回繰り返すこ
とで、全ての画素からの信号を読み出すことになるが、
この際に、センサ31の出力信号をそのままビデオデコ
ーダ32に入力し、ビデオアンプ33で増幅して出力す
ることにより、リアルタイムで不図示のモニタに動画像
を表示することができる。また、全ての画素からの信号
をメモリ34に記憶することにより、1280×960
画素の高解像度の信号を記憶することもできる。
【0043】また、第1回のシーケンスにおいて出力さ
れた信号を第4回のシーケンスが完了するまでメモリ3
4に保持し、次のシーケンスにおいて、新たにテレビフ
ォーマットに準じたデータ(ここでは640×480画
素)をビデオデコーダ32に出力するようにすれば、動
画像を表示しながら、メモリ34に記憶された全ての画
素からの信号を用いて高解像度の静止画像を表示するこ
とも可能となる。
【0044】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1記載の
エリアセンサによれば、画素指定手段により、読み出し
手段が信号を読み出す画素が直接指定され、制御手段に
より、前記読み出し手段が前記エリアセンサの全ての画
素から信号を読み出す際に、前記画素指定手段が前記エ
リアセンサの全ての画素を水平方向、垂直方向共に任意
の回数のシーケンスに分割して指定するように制御され
るので、簡単な回路構成で且つ比較的低速な処理で、水
平、垂直の同期時間が定められたフォーマットの画像信
号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るエリアセンサの基本構
成を示す回路図である。
【図2】同エリアセンサの概略構成を示す回路図であ
る。
【図3】同エリアセンサの動作を説明するための模式図
である。
【図4】同エリアセンサの動作を説明するための模式図
である。
【図5】同エリアセンサを用いたビデオシステムの概略
構成を示すブロック図である。
【図6】同エリアセンサの画素構成を示す概念図であ
る。
【図7】従来のエリアセンサの概略構成を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
5 バイポーラトランジスタ 7 画素 14 ラッチ回路 12 読み出し回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各構成画素が出力する信号を読み出す読
    み出し手段を備えたエリアセンサにおいて、前記読み出
    し手段が信号を読み出す画素を直接指定する画素指定手
    段と、前記読み出し手段が前記エリアセンサの全ての画
    素から信号を読み出す際に、前記画素指定手段が前記エ
    リアセンサの全ての画素を水平方向、垂直方向共に任意
    の回数のシーケンスに分割して指定するように制御する
    制御手段を備えたことを特徴とするエリアセンサ。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記画素指定手段が前
    記エリアセンサの全ての画素を水平方向、垂直方向共に
    任意の回数のシーケンスに分割して指定する際に、前記
    エリアセンサの構成画素を水平方向、垂直方向共に隣接
    する任意の個数の画素を飛び越して指定するように制御
    することを特徴とする請求項1記載のエリアセンサ。
JP7183262A 1995-06-28 1995-06-28 エリアセンサ Pending JPH0918789A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006229798A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Sony Corp 固体撮像素子、固体撮像素子の駆動方法および撮像装置
JP2007173950A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Toshiba Corp 固体撮像装置及びその画素平均化処理方法

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