JP4670386B2 - 固体撮像素子、および撮像装置 - Google Patents

固体撮像素子、および撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、固体撮像素子、および撮像装置に関し、特に光電変換素子を含む画素を行ごとに選択しつつ、画素信号の読み出しを行う線順次型固体撮像素子、当該固体撮像素子の駆動方法および当該固体撮像素子を撮像デバイスとして用いた撮像装置に関する。
ここに、撮像装置とは、撮像デバイスとしての固体撮像素子、当該固体撮像素子の撮像面(受光面)上に被写体の像光を結像させる光学系および当該固体撮像素子の信号処理回路を含むカメラモジュールや、当該カメラモジュールを搭載したカメラシステムを言うものとする。
画素を行ごとに選択しつつ、画素信号の読み出しを行う線順次型固体撮像素子においては、図7に示すように、光電変換素子を含む画素100が行列状に2次元配置されてなる画素アレイ部200に対して、その一方側に画素100を行ごとに選択し、画素信号の読み出しを行う垂直駆動回路300を配置する構成が採られていた。
垂直駆動回路300は、画素アレイ部200の行を選択する垂直選択回路301と、当該垂直選択回路301によって選択された行に対して、パルス線302を介して入力されるパルスを供給するための論理積回路群303と、この論理積回路群303の各出力パルスをバッファリングするバッファ回路群304とを有し、バッファ回路群304の各出力パルスによって画素アレイ部200に行単位で配線された駆動線201を駆動する構成となっている。
このように、画素アレイ部200の片側にのみ垂直駆動回路300を配置した構成を採る従来技術では、狭い行ピッチに対して上記構成の垂直駆動回路300をレイアウトすることになるため、レイアウトの自由度がなく、レイアウト面積が大きくなるという問題がある。
また、駆動線201を片側から駆動した場合、駆動線201の配線抵抗や寄生容量などに起因して、画素100を駆動するパルスに伝搬遅延が生じ、その遅延時間が垂直駆動回路300から画素100が遠くなる程大きくなる。この伝搬遅延により、垂直駆動回路300に対して近い画素と遠い画素との間で駆動タイミングに差が生じることで、垂直駆動回路300から遠い側の画素では画素信号を十分に読み出せない場合が生じるため、シェーディング(撮像画面上の大域的なむら)が発生し、画質劣化するという問題もある。
また、他の従来技術では、図8に示すように、画素アレイ部200に対してその左右両側に、偶数行用の垂直駆動回路400と奇数行用の垂直駆動回路500を配置した構成が採られていた。
偶数行用の垂直駆動回路400は、偶数行を選択する垂直選択回路401と、当該垂直選択回路401によって選択された偶数行に対して、パルス線402を介して入力されるパルスを供給するための論理積回路群403と、この論理積回路群403の各出力パルスをバッファリングするバッファ回路群404とを有し、バッファ回路群404の各出力パルスによって画素アレイ部200の偶数行ごとに配線された駆動線201eを駆動する構成となっている。
奇数行用の垂直駆動回路500は、奇数行を選択する垂直選択回路501と、当該垂直選択回路501によって選択された奇数行に対して、パルス線502を介して入力されるパルスを供給するための論理積回路群503と、この論理積回路群503の各出力パルスをバッファリングするバッファ回路群504とを有し、バッファ回路群504の各出力パルスによって画素アレイ部200の奇数行ごとに配線された駆動線201oを駆動する構成となっている。
このように、画素アレイ部200の左右両側に垂直駆動回路400,500を配置した構成を採る他の従来技術では、垂直選択回路401,501、論理積回路群403,503およびバッファ回路群404,504を行ピッチの2倍でレイアウトすれば良いため、レイアウト自由度が上がり、レイアウト面積を小さくできるというメリットがある。しかし、駆動線201e,201oの駆動に関しては、上記従来技術の場合と同様に、片側駆動となっているため、シェーディングなどの画質劣化の問題を解消することはできない。
そこで、従来は、図9に示すように、画素アレイ部200を挟んで当該画素アレイ部200の左右両側に、駆動線201の各々を駆動する垂直駆動回路600,700を配置して、これら垂直駆動回路600,700から各行ごとの駆動線201に対して同じパルスを与え、駆動線201の各々を画素アレイ部200の左右両側から駆動するようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−326928号公報
このように、駆動線201の各々を画素アレイ部200の両側から駆動することで、駆動線201の配線抵抗や寄生容量等に起因する伝搬遅延を小さくすることができるため、シェーディングなどの画質劣化の問題を解消できる。その反面、垂直駆動回路600,700の各々について、各行に対応した構成の垂直選択回路601,701、論理積回路群603,703およびバッファ回路群604,704を狭い行ピッチに対してレイアウトすることになるため、レイアウトの自由度がなく、レイアウト面積が大きくなるという問題を解決することができない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、レイアウト面積を小さく抑えながら、画素アレイ部の駆動線の各々を当該画素アレイ部の両側から駆動することを可能にした固体撮像素子、および撮像装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、光電変換素子を含む画素が行列状に2次元配置されてなる画素アレイ部であって、画素アレイ部は、奇数列の各画素に対して偶数列の各画素が、画素列内での画素同士のピッチの約1/2ピッチだけ列方向にずれるとともに、奇数行の各画素に対して偶数行の各画素が、画素行内での画素同士のピッチの約1/2ピッチだけ行方向にずれた画素配列である画素アレイ部を有する固体撮像素子において、前記画素アレイ部の行方向の一方側から、前記画素アレイ部の画素配列の2行を単位として走査しつつ、当該単位内の2行を交互に選択すると同時に、前記画素アレイ部の行方向の他方側から、前記画素アレイ部の画素配列の2行を単位として走査しつつ、当該単位内の2行のうち上記の選択行と同じ行を交互に選択する構成を採っている。また、前記画素アレイ部の列方向の一方側に配置され、偶数行の画素の信号が読み出される第1処理回路と、画素アレイ部の列方向の他方側に配置され、奇数行の画素の信号が読み出される第2処理回路とにより奇数行、及び偶数行の画素からの信号をそれぞれの処理回路で処理する構成を採っている。この構成において、画素アレイの隣合う奇数行と偶数行の2行が第1の垂直駆動回路及び第2の垂直駆動回路により同時に選択され、画素アレイの左右両側から同時に駆動され、2行分の画素からの信号が同時に第1処理回路と第2処理回路に供給される。
上記構成の固体撮像素子において、画素アレイ部の行選択を行う垂直駆動回路を画素アレイ部の両側に配置し、行ごとに配線された同じ行の駆動線を画素アレイ部の両側から同時に駆動することで、画素アレイ部の両側の画素と中央部の画素との間で生じる駆動タイミングのずれを小さくできる。また、画素アレイ部の両側に配置される垂直駆動回路が、2行を単位として選択走査を行うことから、当該垂直駆動回路の単位回路を2行ピッチで構成できるため、垂直駆動回路のレイアウト面積を小さく抑えることができる。
本発明によれば、画素アレイ部の両側の画素と中央部の画素との間で生じる駆動タイミングのずれを小さくできるため、シェーディングなどの画質劣化を改善でき、しかも垂直駆動回路のレイアウト面積を小さく抑えることができるため、チップサイズの縮小化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る線順次型固体撮像素子、例えばCMOS固体撮像素子の構成の概略を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係るCMOS固体撮像素子は、光電変換素子(図示せず)を含む画素1が行列状に2次元配置されてなる画素アレイ部10と、当該画素アレイ部10の左右両側に配置された垂直駆動回路20,30とを有している。
画素アレイ部10には、行列状の画素配列に対して、列ごとに垂直信号線11が配線され、行ごとに駆動線12が配線されている。ここでは、説明の都合上、駆動線12を1本のみ図示しているが、実際には、駆動線12として、画素1の構成に対応して、例えば画素1の選択駆動に用いる選択線、画素1の光電変換素子で光電変換された信号電荷のフローティングディフュージョン部への転送駆動に用いる転送線、フローティングディフュージョン部のリセット駆動に用いるリセット線などがある。
画素アレイ部10の左側に配置された垂直駆動回路20は、垂直選択回路21、パルス線22、論理積回路群23、バッファ回路群24およびスイッチ回路群25を有する構成となっている。垂直駆動回路20全体の駆動制御およびスイッチ回路群25の切り替え制御は、本固体撮像素子全体の動作を制御するコントロール回路(図示せず)によって行われることになる。
垂直選択回路21は、例えば、画素アレイ部10の行数(垂直画素数)の半分の段数、即ち2行ピッチでシフト段(転送段)が縦続接続されてなるシフトレジスタによって構成され、走査パルスを順次出力することによって画素アレイ部10の各行を順に選択走査する。パルス線22は、駆動線12を駆動するパルス(以下、「駆動パルス」と記す)を伝送する。論理積回路群23の各論理積回路は、垂直選択回路21によって選択された行に対して、パルス線22を介して入力される駆動パルスを供給する。バッファ回路群24の各バッファ回路は、論理積回路群23の各論理積回路から出力される駆動パルスをスイッチ回路群25に供給する。
スイッチ回路群25は、画素アレイ部10の画素配列の隣り合う2行(奇数行と偶数行)を単位として、スイッチ回路が1つ設けられた構成となっている。スイッチ回路の各々は、コントロール回路による制御の下に、バッファ回路群24の各バッファ回路から供給される駆動パルスを、奇数行の駆動線12eと偶数行の駆動線12oに択一的に与える。コントロール回路は、垂直選択回路21による選択動作(例えば、シフトレジスタのシフト動作)の1/2の周期に同期して、奇数行と偶数行を交互に選択するように、スイッチ回路群25の各スイッチ回路の切り替えを制御する。
画素アレイ部10の右側に配置された垂直駆動回路30も、基本的に、垂直駆動回路20と同じ構成となっている。すなわち、垂直駆動回路30は、垂直選択回路31、パルス線32、論理積回路群33、バッファ回路群34およびスイッチ回路群35を有する構成となっている。垂直駆動回路30全体の駆動制御およびスイッチ回路群35の切り替え制御も、本固体撮像素子全体の動作を制御するコントロール回路(図示せず)によって行われることになる。
垂直選択回路31は、例えば、画素アレイ部10の2行ピッチでシフト段が縦続接続されてなるシフトレジスタによって構成され、走査パルスを順次出力することによって画素アレイ部10の各行を順に選択走査する。パルス線32は、駆動線12を駆動する駆動パルスを伝送する。論理積回路群33の各論理積回路は、垂直選択回路31によって選択された行に対して、パルス線32を介して入力される駆動パルスを供給する。バッファ回路群34の各バッファ回路は、論理積回路群33の各論理積回路から出力される駆動パルスをスイッチ回路群35に供給する。
スイッチ回路群35は、画素アレイ部10の画素配列の隣り合う2行を単位としてスイッチ回路が1つ設けられた構成となっている。スイッチ回路の各々は、コントロール回路による制御の下に、バッファ回路群34の各バッファ回路から供給される駆動パルスを、奇数行の駆動線12eと偶数行の駆動線12oに択一的に与える。コントロール回路は、垂直選択回路31による選択動作の1/2の周期に同期して、奇数行と偶数行を交互に選択するように、スイッチ回路群35の各スイッチ回路の切り替えを制御する。
画素アレイ部10の垂直信号線11の一端側には、カラム信号処理回路部40および水平駆動回路50が配置されている。カラム信号処理回路部40は、垂直信号線11の各々の出力端に各入力端が接続された水平画素数分のカラム信号処理回路41によって構成されている。カラム信号処理回路41は、例えばS/H(サンプルホールド)回路およびCDS(Correlated Double Sampling;相関二重サンプリング)回路等によって構成される。カラム信号処理回路41としては、A(アナログ)/D(デジタル)変換回路を含む構成のものを用いることも可能である。
水平駆動回路50は、水平信号線51と、カラム信号処理回路41の各出力端と水平信号線51との間に接続された水平選択スイッチ群52と、水平選択回路53とを有する構成となっている。水平選択回路53は、シフトレジスタなどによって構成されており、水平選択スイッチ群52の各スイッチを順次選択駆動する。水平選択スイッチ群52の各スイッチは、水平選択回路53による選択駆動により、カラム信号処理回路41から列ごとに出力される画素1の信号を順次水平信号線51を通して外部へ出力する。
続いて、上記構成の第1実施形態に係るCMOS固体撮像素子における垂直駆動回路20,30の回路動作について、図2および図3を用いて説明する。
先ず、図2において、垂直選択回路21,31のハッチング部分のシフト段(1単位)がアクティブ状態、即ちこのシフト段に対応した行が選択状態にある場合を考える。このとき、バッファ回路群24,34の各々において、アクティブ状態にあるシフト段に対応した左右1つずつのバッファ回路がアクティブとなる。また、コントロール回路による制御の下に、スイッチ回路群25,35の各スイッチ回路は、奇数行/偶数行の一方の行を同時に、例えば偶数行を同時に、即ち同じ行を選択した状態にある。
これにより、垂直選択回路21,31による走査選択によってアクティブ状態にあるバッファ回路から出力される駆動パルスにより、画素アレイ部10の中の1行、即ち垂直選択回路21,31によって選択された偶数行の駆動線12eが、画素アレイ部10の左右両側から駆動されることになる。
図3は、図2で選択された行の画素から信号を読み出した後の状態を示している。このときも、垂直選択回路21,31のハッチング部分のシフト段がアクティブ状態にある。ただし、コントロール回路が、垂直選択回路21,31による選択動作の1/2の周期に同期してスイッチ回路群25,35の各スイッチ回路の切り替え制御を行うことから、スイッチ回路群25,35の各スイッチ回路は、図2と異なる行、即ち奇数行を同時に選択する。
これにより、垂直選択回路21,31による走査選択によってアクティブ状態にあるバッファ回路から出力される駆動パルスにより、奇数行の駆動線12oが画素アレイ部10の左右両側から駆動されることになる。
図3で選択された行の画素から信号を読み出しが終わると、垂直選択回路21,31が走査選択を1単位(1段)進める。これに同期して、コントロール回路がスイッチ回路群25,35の各スイッチ回路を切り替えて図2の状態に戻すことで、次の1行(偶数行)が選択される。
以上の一連の動作を順次繰り返すことにより、画素アレイ部10の全ての行について、順に選択しつつ、選択行の駆動線12については画素アレイ部10の左右両側から駆動して、選択行の各画素1から信号を読み出すことができる。
上述したように、線順次型のCMOS固体撮像素子において、垂直駆動回路20,30を画素アレイ部10の左右両側に配置し、駆動線12の各々を画素アレイ部10の左右両側から駆動することにより、画素アレイ部の両側の画素と中央部の画素との間で生じる、伝搬遅延に起因する駆動タイミングのずれを小さくすることができるため、シェーディングなどの画質劣化の問題を解消できる。
特に、高解像度化に伴って多画素化が進み、駆動線12の接続される画素トランジスタの数が増加するとともに、駆動線12の長さが長くなることによって当該駆動線12の配線抵抗や寄生容量等が増加したとしても、これら配線抵抗や寄生容量等に起因する伝搬遅延による影響を垂直駆動回路20,30による両側駆動によって最小限に抑えることができるため、伝搬遅延に起因する画素1の読み出し特性の悪化によって生ずるシェーディングを低減できる利点がある。
しかも、垂直駆動回路20,30にスイッチ回路群25,35を設け、これらスイッチ回路群25,35の作用により、奇数行と偶数行を交互に選択できるようにしたことにより、垂直駆動回路20,30を、2行ピッチの垂直選択回路21,31、論理積回路群23,33およびバッファ回路群24,34で構成できるため、垂直駆動回路20,30のレイアウト面積を小さく抑えることができる。これにより、CMOS固体撮像素子のチップサイズの縮小化を図ることができる。
[第2実施形態]
図4は、本発明の第2実施形態に係る線順次型固体撮像素子、例えばCMOS固体撮像素子の構成の概略を示すブロック図であり、図中、図1と同等部分には同一符号を付して示している。
図4において、画素アレイ部10に垂直信号線11(11A,11B)が列ごとに2本ずつ配線されるとともに、第1,第2処理回路A,Bが画素アレイ部10の上下に配置されている。第1,第2処理回路A,Bは共に、図1におけるカラム信号処理回路部40および水平駆動回路50から構成されている。
そして、画素アレイ部10における偶数行の画素の信号が上側の第1処理回路Aに読み出され、奇数行の画素の信号が下側の第2処理回路Bに読み出される。このように、偶数行と奇数行の画素の信号を画素アレイ部10の上下に読み出す構成を採ることにより、2行同時読み出しによる高フレームレート化を実現できる。
また、本実施形態に係るCMOS固体撮像素子では、画素アレイ部10の左右両側に配置される垂直駆動回路60,70の構成が、第1実施形態に係るCMOS固体撮像素子の垂直駆動回路20,30の構成と異なっている。したがって、以下では、垂直駆動回路60,70の構成および動作を中心に説明するものとする。
画素アレイ部10の左側に配置された垂直駆動回路60は、垂直選択回路61、パルス線62、論理和回路群63、論理積回路群64、バッファ回路群65およびスイッチ回路群66を有する構成となっている。垂直駆動回路60全体の駆動制御およびスイッチ回路群66の切り替え制御は、本固体撮像素子全体の動作を制御するコントロール回路(図示せず)によって行われることになる。
垂直選択回路61は、例えば、画素アレイ部10の垂直画素数の半分の段数、即ち2行ピッチでシフト段が縦続接続されてなるシフトレジスタによって構成され、走査パルスを順次出力することによって画素アレイ部10の各行を順に選択走査する。パルス線62は、駆動線12を駆動する駆動パルスを伝送する。
論理和回路群63の各論理和回路は、垂直選択回路61から前後して順次出力される、隣り合う2行分の走査パルスを入力とする。論理積回路群64の各論理積回路は、垂直選択回路61によって選択された行に対して、パルス線62を介して入力される駆動パルスを供給する。バッファ回路群65の各バッファ回路は、論理積回路群64の各論理積回路から出力される駆動パルスをスイッチ回路群66に供給する。
スイッチ回路群66は、画素アレイ部10の画素配列の隣り合う2行(奇数行と偶数行)を単位として、スイッチ回路が1つ設けられた構成となっている。スイッチ回路の各々は、コントロール回路による制御の下に、バッファ回路群65の各バッファ回路から供給される駆動パルスを、奇数行の駆動線12eと偶数行の駆動線12oに択一的に与える。ただし、隣り合う2つのスイッチ回路は、一方が奇数行に駆動パルスを与えるとき、他方が偶数行に駆動パルスを与える、という具合に互いに逆の選択動作を行う構成となっている。
コントロール回路は、垂直選択回路61による選択動作(例えば、シフトレジスタのシフト動作)の1/2の周期に同期して、奇数行と偶数行を交互に選択するように、具体的には、隣り合う2つのスイッチ回路の一方が奇数行を選択するとき、他方が偶数行を選択するように、スイッチ回路群65の各スイッチ回路の切り替えを制御する。
画素アレイ部10の右側に配置された垂直駆動回路70も、基本的に、垂直駆動回路60と同じ構成となっている。すなわち、垂直駆動回路70は、垂直選択回路71、パルス線72、論理和回路群73、論理積回路群74、バッファ回路群75およびスイッチ回路群76を有する構成となっている。垂直駆動回路70全体の駆動制御およびスイッチ回路群76の切り替え制御も、本固体撮像素子全体の動作を制御するコントロール回路(図示せず)によって行われることになる。
垂直選択回路71は、例えば、画素アレイ部10の垂直画素数の半分の段数、即ち2行ピッチでシフト段が縦続接続されてなるシフトレジスタによって構成され、走査パルスを順次出力することによって画素アレイ部10の各行を順に選択走査する。パルス線72は、駆動線12を駆動する駆動パルスを伝送する。
論理和回路群73の各論理和回路は、垂直選択回路71から前後して順次出力される、隣り合う2行分の走査パルスを入力とする。論理積回路群74の各論理積回路は、垂直選択回路71によって選択された行に対して、パルス線72を介して入力される駆動パルスを供給する。バッファ回路群75の各バッファ回路は、論理積回路群74の各論理積回路から出力される駆動パルスをスイッチ回路群76に供給する。
スイッチ回路群76は、画素アレイ部10の画素配列の隣り合う2行(奇数行と偶数行)を単位として、スイッチ回路が1つ設けられた構成となっている。スイッチ回路の各々は、コントロール回路による制御の下に、バッファ回路群75の各バッファ回路から供給される駆動パルスを、奇数行の駆動線12eと偶数行の駆動線12oに択一的に与える。ただし、隣り合う2つのスイッチ回路は、一方が奇数行に駆動パルスを与えるとき、他方が偶数行に駆動パルスを与える、という具合に互いに逆の選択動作を行う構成となっている。
コントロール回路は、垂直選択回路71による選択動作(例えば、シフトレジスタのシフト動作)の1/2の周期に同期して、奇数行と偶数行を交互に選択するように、具体的には、隣り合う2つのスイッチ回路の一方が奇数行を選択するとき、他方が偶数行を選択するように、スイッチ回路群75の各スイッチ回路の切り替えを制御する。
続いて、上記構成の第2実施形態に係るCMOS固体撮像素子における垂直駆動回路60,70の回路動作について説明する。
先ず、垂直選択回路61,71のハッチング部分のシフト段(1単位)がアクティブ状態、即ちこのシフト段に対応した行が選択状態にある場合を考える。このとき、バッファ回路群65,75の各々において、アクティブ状態にあるシフト段に対応した左右2つずつのバッファ回路がアクティブとなる。
このとき、コントロール回路による制御の下に、スイッチ回路群66の隣り合う2つのスイッチ回路は、一方(本例では、図の1段目)が奇数行を、他方(本例では、図の2段目)が偶数行を選択した状態にある。また、コントロール回路による制御の下に、スイッチ回路群76の隣り合う2つのスイッチ回路は、一方(本例では、図の2段目)が奇数行を、他方(本例では、図の3段目)が偶数行を選択した状態にある。
これにより、垂直選択回路61,71による走査選択によってアクティブ状態にあるバッファ回路から出力される駆動パルスにより、画素アレイ部10の中の隣り合う2行、即ち垂直選択回路61,71によって選択された奇数行の駆動線12oと偶数行の駆動線12eが、画素アレイ部10の左右両側から同時に駆動されることになる。その結果、選択された2行分の画素から信号が同時に2本の垂直信号線11A,11Bに読み出され、これら垂直信号線11A,11Bを通して第1,第2処理回路A,Bに供給される(2行同時読み出し)。
この2行同時読み出しが終わると、垂直選択回路61,71が走査選択を1単位(1段)進める。これに同期して、コントロール回路がスイッチ回路群66,76の各スイッチ回路を切り替えることにより、スイッチ回路群66の隣り合う2つのスイッチ回路の一方(本例では、図の2段目)が奇数行を、他方(本例では、図の3段目)が偶数行を選択し、スイッチ回路群76の隣り合う2つのスイッチ回路の一方(本例では、図の3段目)が奇数行を、他方(次の段)が偶数行を選択することで、次の2行分(奇数行と偶数行)が選択される。
以上の一連の動作を順次繰り返すことにより、画素アレイ部10の全ての行について、隣り合う2行を単位として順に選択しつつ、選択した2行の駆動線12o,12eについては画素アレイ部10の左右両側から同時に駆動して、選択した2行の各画素1から信号を読み出すことにより、2行同時読み出しを実現できる。この2行同時読み出しにより、高フレームレート化を図ることができる。
上述したように、垂直2画素加算を行うCMOS固体撮像素子においても、垂直駆動回路60,70による選択走査によって画素アレイ部10の画素配列を2行単位で選択し、かつその選択した2行の駆動線12o,12eを画素アレイ部10の左右両側から同時に駆動することにより、第1実施形態に係るCMOS固体撮像素子の場合と同様に、シェーディングなどの画質劣化の問題を解消できるとともに、垂直駆動回路60,70のレイアウト面積を小さく抑えることができることに加えて、フレームレートの向上を図ることができることになる。
[第3実施形態]
図5は、本発明の第3実施形態に係る線順次型固体撮像素子、例えばCMOS固体撮像素子の構成の概略を示すブロック図であり、図中、図4と同等部分には同一符号を付して示している。
図5において、画素アレイ部80以外の構成は、第2実施形態に係るCMOS固体撮像素子と同じである。したがって、以下では、画素アレイ部80の構成を中心に説明するものとする。
図5において、画素アレイ部80は、行列状に配置された画素配列において、奇数列の各画素に対して偶数列の各画素が、画素列内での画素同士のピッチの約1/2ピッチだけ列方向にずれるとともに、奇数行の各画素に対して偶数行の各画素が、画素行内での画素同士のピッチの約1/2ピッチだけ行方向にずれた配置となるいわゆる斜め画素配列の構成となっている。このような斜め画素配列の構成を採ることで、画素1の実効的集積度を高めることができる。
この斜め画素配列の画素アレイ部80において、画素1の各々に対して垂直信号線81が列ごとに配線され、駆動線82が行ごとに配線されている。そして、本実施形態に係るCMOS固体撮像素子では、画素アレイ部80の横ジグザグ行、即ち2行を単位として選択し、2本の駆動線82o,82eを同時に駆動するために、第2実施形態に係るCMOS固体撮像素子の垂直駆動回路60,70をそのまま用いていた構成を採っている。
このとき、画素アレイ部80が斜め画素配列であり、各列ごとに垂直信号線81が配線されていることから、2本の駆動線82o,82eを同時に駆動すると、2行の各画素の信号が独立にかつ交互に水平信号線51上に出力されることになる。
このように、斜め画素配列の構成を採るCMOS固体撮像素子において、垂直駆動回路60,70による選択走査によって画素アレイ部80の画素配列を2行単位で選択し、かつその選択した2行の駆動線82o,82eを画素アレイ部80の左右両側から同時に駆動することにより、第1実施形態に係るCMOS固体撮像素子の場合と同様に、シェーディングなどの画質劣化の問題を解消できるとともに、垂直駆動回路60,70のレイアウト面積を小さく抑えることができる。
さらに、画素アレイ部80が斜め画素配列であることにより、画素1の実効的集積度を高めることができるため、画素アレイ部80のサイズ、ひいては素子チップのサイズが従来と同じと仮定した場合に多画素化を図ることができ、画素アレイ部80の画素数を従来と同じと仮定した場合に画素1のサイズを大きくでき、その結果高感度化を図ることができる。
[適用例]
以上説明した第1乃至第3実施形態に係るCMOS固体撮像素子は、デジタルスチルカメラやビデオカメラ等の撮像装置(カメラモジュール)において、その撮像デバイスとして用いて好適なものである。
図6は、本発明に係る撮像装置の構成の一例を示すブロック図である。図6に示すように、本例に係る撮像装置は、光学系の一部であるレンズ91、撮像デバイス92、信号処理回路93およびコントローラ94によって構成されている。
レンズ91は被写体からの像光を撮像デバイス92の撮像面に結像する。撮像デバイス92は、レンズ91によって撮像面に結像された像光を画素単位で電気信号に変換して得られる画像信号を出力する。この撮像デバイス92として、先述した第1乃至第3実施形態に係るCMOS固体撮像素子が用いられる。
信号処理回路93は、撮像デバイス92から出力される画像信号の信号レベルを増幅するアンプ等を有し、当該画像信号に対して種々の信号処理を行う。コントローラ94は、ユーザによって設定される各動作モードに対応して撮像デバイス92や信号処理回路93の制御を行う。
上述したように、デジタルスチルカメラやビデオカメラ等の撮像装置において、その撮像デバイス92として先述した第1乃至第3実施形態に係るCMOS固体撮像素子を搭載することで、これらCMOS固体撮像素子ではシェーディングなどの画質劣化の問題を解消できるため、高画質の撮像画像を得ることができ、また垂直駆動回路のレイアウト面積を小さく抑えることができ、チップサイズの小型化を図ることができるため、カメラ本体の小型化に寄与できることになる。
本発明の第1実施形態に係るCMOS固体撮像素子の構成の概略を示すブロック図である。 第1実施形態に係るCMOS固体撮像素子における垂直駆動回路の回路動作の説明図(その1)である。 第1実施形態に係るCMOS固体撮像素子における垂直駆動回路の回路動作の説明図(その2)である。 本発明の第2実施形態に係るCMOS固体撮像素子の構成の概略を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態に係るCMOS固体撮像素子の構成の概略を示すブロック図である。 本発明に係る撮像装置の構成の一例を示すブロック図である。 第1従来技術の説明に供するブロック図である。 第2従来技術の説明に供するブロック図である。 第3従来技術の説明に供するブロック図である。
符号の説明
1…画素、10,80…画素アレイ部、11,81…垂直信号線、12,12o,12e,82,82o,82e…駆動線、20,30,60,70…垂直駆動回路、40…カラム信号処理回路部、50…水平駆動回路

Claims (4)

  1. 光電変換素子を含む画素が行列状に2次元配置されてなる画素アレイ部と、
    前記画素アレイ部の行方向の一方側に配置され、前記画素アレイ部の画素配列の2行を単位として走査しつつ、当該単位内の2行を交互に選択する第1の垂直駆動回路と、
    前記画素アレイ部の行方向の他方側に配置され、前記画素アレイ部の画素配列の2行を単位として走査しつつ、当該単位内の2行のうち前記第1の垂直駆動回路によって選択された行と同じ行を交互に選択する第2の垂直駆動回路と、
    前記画素アレイ部の列方向の一方側に配置され、偶数行の画素の信号が読み出される第1処理回路と、
    前記画素アレイ部の列方向の他方側に配置され、奇数行の画素の信号が読み出される第2処理回路とを備え、
    前記画素アレイ部の隣合う奇数行と偶数行の2行が前記第1の垂直駆動回路及び前記第2の垂直駆動回路により同時に選択されると共に、前記画素アレイ部の左右両側から同時に駆動され、2行分の画素からの信号が同時に第1処理回路と第2処理回路に供給され、
    前記画素アレイ部は、奇数列の各画素に対して偶数列の各画素が、画素列内での画素同士のピッチの約1/2ピッチだけ列方向にずれるとともに、奇数行の各画素に対して偶数行の各画素が、画素行内での画素同士のピッチの約1/2ピッチだけ行方向にずれた画素配列である
    ことを特徴とする固体撮像素子。
  2. 前記第1の垂直駆動回路は、前記画素アレイ部の画素配列の2行を単位として行選択を行う第1の垂直選択回路と、前記第1の垂直選択回路から出力される走査パルスと駆動パルスとの論理積をとる第1の論理積回路群と、前記第1の垂直選択回路によって選択された2行に対して前記第1の論理積回路群の各論理回路から出力されるパルスを順番に与える第1のスイッチ回路群とを有し、
    前記第2の垂直駆動回路は、前記画素アレイ部の画素配列の2行を単位として行選択を行う第2の垂直選択回路と、前記第2の垂直選択回路から出力される走査パルスと駆動パルスとの論理積をとる第2の論理積回路群と、前記第2の垂直選択回路によって選択された2行に対して前記第2の論理積回路群の各論理回路から出力されるパルスを前記第1のスイッチ回路群と同じ順番で与える第2のスイッチ回路群とを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  3. 前記第1の垂直駆動回路は、前記画素アレイ部の画素配列の2行を単位として行選択を行う第1の垂直選択回路と、前記第1の垂直選択回路から前後して順次出力される2つの走査パルスを入力とする第1の論理和回路群と、前記第1の論理和回路群の各論理和回路から出力される走査パルスと駆動パルスとの論理積をとる第1の論理積回路群と、前記第1の垂直選択回路によって選択された2行に対して前記第1の論理積回路群の各論理回路から出力されるパルスを順番に与える第1のスイッチ回路群とを有し、
    前記第2の垂直駆動回路は、前記画素アレイ部の画素配列の2行を単位として行選択を行う第2の垂直選択回路と、前記第2の垂直選択回路から前後して順次出力される2つの走査パルスを入力とする第2の論理和回路群と、前記第2の論理和回路群の各論理和回路から出力される走査パルスと駆動パルスとの論理積をとる第2の論理積回路群と、前記第2の垂直選択回路によって選択された2行に対して前記第2の論理積回路群の各論理回路から出力されるパルスを前記第1のスイッチ回路群と同じ順番で与える第2のスイッチ回路群とを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  4. 光電変換素子を含む画素が行列状に2次元配置されてなる画素アレイ部を有する固体撮像素子と、
    前記固体撮像素子の撮像面に被写体からの像光を結像させる光学系とを具備し、
    前記固体撮像素子は、
    前記画素アレイ部の行方向の一方側に配置され、前記画素アレイ部の画素配列の2行を単位として走査しつつ、当該単位内の2行を交互に選択する第1の垂直駆動回路と、
    前記画素アレイ部の行方向の他方側に配置され、前記画素アレイ部の画素配列の2行を単位として走査しつつ、当該単位内の2行のうち前記第1の垂直駆動回路によって選択された行と同じ行を交互に選択する第2の垂直駆動回路と、
    前記画素アレイ部の列方向の一方側に配置され、偶数行の画素の信号が読み出される第1処理回路と、
    前記画素アレイ部の列方向の他方側に配置され、奇数行の画素の信号が読み出される第2処理回路とを備え、
    前記画素アレイ部の隣合う奇数行と偶数行の2行が前記第1の垂直駆動回路及び前記第2の垂直駆動回路により同時に選択されると共に、前記画素アレイ部の左右両側から同時に駆動され、2行分の画素からの信号が同時に第1処理回路と第2処理回路に供給され、
    前記画素アレイ部は、奇数列の各画素に対して偶数列の各画素が、画素列内での画素同士のピッチの約1/2ピッチだけ列方向にずれるとともに、奇数行の各画素に対して偶数行の各画素が、画素行内での画素同士のピッチの約1/2ピッチだけ行方向にずれた画素配列である
    ことを特徴とする撮像装置。
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