JPH0832872A - 表示装置及びメモリ装置 - Google Patents

表示装置及びメモリ装置

Info

Publication number
JPH0832872A
JPH0832872A JP6166898A JP16689894A JPH0832872A JP H0832872 A JPH0832872 A JP H0832872A JP 6166898 A JP6166898 A JP 6166898A JP 16689894 A JP16689894 A JP 16689894A JP H0832872 A JPH0832872 A JP H0832872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
memory
write
address
read
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6166898A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Eiki
裕二 栄木
Makoto Kondo
眞 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6166898A priority Critical patent/JPH0832872A/ja
Publication of JPH0832872A publication Critical patent/JPH0832872A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価なFIFOメモリでマルチ画記憶を可能
にする。 【構成】 FIFOメモリ20の書き込みアドレス及び
読み出しアドレスをリセットした後、画像を書き込むア
ドレスになるまでクロックWCLK,RCLKを供給
し、その間、イネーブル信号WE,REを印加する。記
憶すべき画像の有効画像領域でA/D変換機16の出力
をメモリ20に記憶する。次の走査線ではスイッチ26
をb接点に接続し、画像記憶しない領域の記憶データを
同じアドレスに書き込む。3番目の走査線では、最初の
走査線と同様に、1画素ずつ間引きながらメモリ20に
記憶する。このようにして、2×2のマルチ画の1つの
画像をメモリ20に記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示装置及びメモリ装
置に関し、より具体的には、1画面に多数の画像を同時
表示する画像表示装置のような表示装置及びそのための
メモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】1画面に多数の画像を同時表示する画像
表示装置、例えば、マルチ画の画像表示装置では、表示
すべき1以上の画像を一時、画像メモリ装置に記憶し、
当該画像メモリ装置の記憶画像を所定レートで読み出す
ようにしている。当該画像メモリ装置に記憶する位置を
選択することで、複数の画像を1画面の任意の位置で同
時表示できる。
【0003】マルチ画表示用の画像メモリ装置として、
従来、RAMを使用し、マルチ画の表示位置に相当する
アドレスに各画像を書き込み、読み出しアドレスを連続
的に変化させてマルチ画の画像を読み出すようにした構
成、RAMの任意のアドレスに記憶された複数の画像を
その読み出しアドレスを指定しながら読み出すことでマ
ルチ画となるようにする構成、及び、入力マスク/出力
マスク機能を具備するFIFOメモリ(例えば、SRA
M構成のアドレス・カウンタ(又はアドレス・レジス
タ)を具備するFIFOメモリであり、具体的には、米
国テキサス・インスツルメンツ社のTMS4C107
0)を使い、複数の画像を指定のアドレスに格納し、読
み出しアドレスを連続的に変化させてマルチ画の画像を
読み出すようにした構成がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】画像メモリ装置の上記
第1の及び第2の構成は、ビデオ・レート(例えば、サ
ンプリング・レートがNTSC方式の色副搬送波周波数
の4倍の場合で、約70nsec)に追従できるような
高速のRAM素子(例えば、ECL SRAM)を使用
するか、より低速なRAM素子を並列に接続してデータ
・レートを低くすることになる。高速のRAM素子とし
て、現状では例えば、ECL SRAMがあるが、非常
に高価になってしまうという欠点の他に、必要なメモリ
容量のものが無いので、多数のチップを使用することに
なり、回路規模が大きくなってしまうという欠点があ
る。更には、消費電力が大きい、そのために電源容量を
大きくしなければならない、より強力な冷却手段を設け
なければならないといった問題点がある。
【0005】メモリ素子を並列接続する構成では、入力
(書き込み)データの振り分けのための回路と、出力
(読み出し)データの整列のための回路が必要になり、
更には、動作用クロックなどにも、書き込みから読み出
しまでの間で乱れを生じないないような配慮が必要であ
る。
【0006】FIFOメモリを使用する従来例では、ビ
デオ・レートに追従する十分なアクセス・レートと十分
なメモリ容量を具備し、比較的安価なFIFOメモリを
入手でき、しかもその周辺回路も簡略なもので済むとい
う長所があり、RAMを使用する従来例のような問題点
は生じない。
【0007】FIFOメモリを使用する従来例では、2
×2のマルチ画の場合、4つの画像を格納するために次
のように書き込みアドレスを制御すればよい。図2は、
そのメモリ・マップを示す。なお、ここでは、入力画像
及び表示画面共に640×480画素であるとする。入
力画像データは水平方向及び垂直方向のそれぞれで半分
に間引かれることになる。例えば、入力画像を左下に配
置する場合を例に動作を説明する。
【0008】書き込みアドレスをリセットした後、当該
書き込みアドレスをインクリメントさせる書き込みクロ
ックが153,599個、FIFOメモリに入力するま
で、当該FIFOメモリを書き込み不能状態にしてお
き、次の153,600個目の書き込みクロックから1
53,919クロックまでの間、書き込み許可状態にす
る。書き込み許可状態での書き込みクロックに同期し
て、記憶すべき画像の間引き後の第1ラインの画素デー
タがFIFOメモリに印加され、書き込まれる。15
3,920番目から154,239番目の書き込むクロ
ックまでを書き込み不能状態にし、154,230番目
から154,559番目の書き込みクロックの間、書き
込み許可状態にし、第3ラインの画素データをFIFO
メモリに印加する。以下同様にして、記憶すべき画像の
間引き後の画像データをFIFOメモリの所定箇所に順
次記憶する。
【0009】次に、別の画像、例えば右下に表示すべき
画像を記憶する場合には、書き込みアドレスを一旦、リ
セットした後、左上、右上及び左下に表示すべき画像の
記憶領域に対応する書き込みクロックの間、FIFOメ
モリを書き込み不能状態にし、画像記憶すべきアドレス
を示す書き込みクロックの間、書き込み許可状態にする
と共に、その書き込みクロックに同期して、記憶すべき
画像の画素データをFIFOメモリ印加すればよい。
【0010】このように、FIFOメモリであっても、
書き込みを選択的に許可することで、複数の画像をそれ
ぞれ所望のアドレスに格納できる。必要な画像データを
格納した後は、読み出しアドレスを連続的に変化させ
て、画像データを読み出せば、マルチ画となった画像デ
ータを得ることができる。
【0011】しかし、FIFOメモリを使用する場合、
先に説明したように、任意の数だけ書き込みアドレス・
カウンタを進めることのできるFIFOメモリが必要で
ある。これはアドレス・カウンタがSRAM構成である
ことを意味し、チップ・サイズが大きくなるだけでけで
なく、価格も上昇することを意味する。
【0012】本発明は、FIFOメモリを使用する構成
で、より小さく、安価な回路で実現できる表示装置及び
メモリ装置を提示することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る表示装置
は、画像情報をFIFO型画像メモリに記憶した後、読
み出しながら画像表示する表示装置であって、当該画像
メモリの書き込みアドレス・カウンタを所定のタイミン
グでリセットした後、当該書き込みアドレス・カウンタ
を一方向に変化させる書き込みクロックを、当該書き込
みアドレス・カウンタのカウント値が画像情報を書き込
みたいアドレスを示すまで、書き込みアドレスに供給
し、以後、表示したい画像情報を順次当該画像メモリに
書き込むことを特徴とする。
【0014】本発明に係る表示装置はまた、書き込みア
ドレスと読み出しアドレスを独自に設定自在なメモリ手
段と、当該メモリ手段から読み出された情報を表示する
表示手段と、当該メモリ手段の書き込み及び読み出しを
制御する制御手段とからなる表示装置であって、当該制
御手段は、当該メモリ手段から記憶データを読み出して
いる間、当該メモリ手段の書き込みを停止することを特
徴とする。
【0015】本発明に係るメモリ装置は、書き込みアド
レス及び読み出しアドレスが互いに独立にそれぞれ書き
込みクロック及び読み出しクロックに応じて一方向に変
化するメモリ手段と、当該メモリ手段への情報記憶に先
立ち、当該書き込みアドレスをリセットする書き込みリ
セット手段と、当該メモリ手段の、情報を書き込むべき
アドレスまで当該書き込みアドレスを変化させるべく、
相当数の書き込みクロックを当該メモリ手段に供給する
書き込みアドレス設定手段と、当該書き込みアドレス設
定手段により設定された書き込みアドレス以降に、所定
周波数の書き込みクロックを当該メモリ手段に供給して
所望の情報を書き込む書き込み手段とからなることを特
徴とする。
【0016】
【作用】上記手段により、FIFO型のメモリ手段、又
は書き込みアドレス及び読み出しアドレスが互いに独立
にそれぞれ書き込みクロック及び読み出しクロックに応
じて一方向に変化するメモリ手段であっても、その任意
のアドレスに情報を書き込むことができる。これによ
り、例えば、マルチ画を記憶させることも可能になる。
【0017】このようなメモリ手段は比較的大容量のも
のが安価に入手できるので、結果として、画像表示装置
を安価に提供できるようになる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳
細に説明する。
【0019】図1は、スチル・ビデオ記録再生装置に適
用した本発明の一実施例の概略構成ブロック図を示す。
【0020】図1の構成を説明する。10は撮像素子、
12は撮像素子10の出力信号に、ガンマ補正及び色バ
ランス調整などの周知の処理を施す信号処理回路、14
は、信号処理回路12から出力される撮影画像信号(a
接点)、再生画像信号(b接点)又は外部入力の画像信
号(c接点)を選択する入力選択スイッチ、16は入力
選択スイッチ14により選択された画像信号をディジタ
ル化するA/D変換器、18はFIFOメモリ20、書
き込み制御回路22及び読み出し制御回路24からなる
画像メモリ、26は、A/D変換器16の出力(a接
点)又は画像メモリ18の出力8b接点)を選択して画
像メモリ18に印加するスイッチである。スイッチ26
は通常、a接点に接続する。
【0021】28は画像メモリ18の出力をディジタル
変調又はビデオ化するディジタル信号処理回路、30は
ディジタル信号処理回路28のディジタル出力をアナロ
グ信号に変換するD/A変換器、32は、D/A変換器
30の出力をビデオ出力端子34に供給するか記録媒体
に記録するかを選択するスイッチ、36はビデオ出力端
子34からのビデオ信号を画像表示するモニタである。
【0022】38は、スチル・ビデオ・フロッピーなど
の記録媒体、40はその記録再生ヘッド、42は再生時
にはa接点に接続し、記録時にはb接点に接続するスイ
ッチである。スイッチ42のb接点は、スイッチ32の
b接点に接続する。44は、スイッチ42からの記録再
生ヘッド40の出力を再生処理(復調及びディエンファ
シスなど)する再生処理回路である。再生処理回路44
の出力は、入力選択スイッチ14のb接点に接続する。
【0023】46は外部ビデオ入力端子、48は外部ビ
デオ入力端子46からのビデオ信号を所定の内部形式に
変換するビデオ・デコーダである。
【0024】50は、再生処理回路44及びビデオ・デ
コーダ48の出力から同期信号を分離する同期分離回
路、52は、撮像素子10、信号処理回路12、A/D
変換器16、FIFOメモリ20、書き込み制御回路2
2、読み出し制御回路24、ディジタル信号処理回路2
8及びD/A変換器30に必要なクロック信号及び同期
信号を供給する同期クロック生成回路(SCG)、54
は全体を制御するシステム制御回路である。
【0025】先ず、本実施例の基本動作を説明する。
【0026】撮像時には、システム制御回路54は、入
力選択スイッチ14をa接点、スイッチ32,42をb
接点に接続する。撮像素子10は、被写体の光学像を電
気信号に変換し、信号処理回路12が撮像素子10の出
力信号にニー補正、ガンマ補正及びホワイトバランス調
整などの周知の撮像信号処理を施する。信号処理回路1
2の出力は入力選択スイッチ14を介してA/D変換器
16に印加され、ディジタル化される。この時点で、同
期クロック生成回路52はスイッチ26をa接点に接続
し、A/D変換器16の出力はスイッチ26を介して画
像メモリ18に印加され、そのFIFOメモリ20に一
時記憶される。
【0027】同期クロック生成回路52は、撮像素子1
0、信号処理回路12、A/D変換器16及び画像メモ
リ18の書き込み制御回路22に同期したクロックを供
給し、これにより、撮影画像が正しく画像メモリ18に
書き込まれる。
【0028】この間に、システム制御回路54はフロッ
ピー38を所定回転速度で安定回転させ、撮影画像を記
録すべきトラックに記録再生ヘッド40を位置決めす
る。システム制御回路54は、フロッピーの38の回転
位相を示す位相検出信号を同期クロック生成回路52に
供給し、同期クロック生成回路52は、この回転位相信
号に同期したクロックを画像メモリ18の読み出し制御
回路24、信号処理回路28及びD/A変換器30に供
給する。
【0029】画像メモリ18の読み出し制御回路24は
同期クロック生成回路52からのクロックに従いメモリ
20の記憶データを順に読み出し、信号処理回路28に
印加する。信号処理回路28は、画像メモリ18から読
み出された画像データに記録用の信号処理(例えば、デ
ィエンファシス及び変調など)を施し、その出力はD/
A変換器30、スイッチ32及びスイッチ42を介して
記録再生ヘッド40に印加される。このようにして、撮
影画像がフロッピー38に記録される。
【0030】再生時には、システム制御回路54は入力
選択スイッチ14をb接点に、スイッチ32,42をa
接点に接続し、フロッピー38を所定回転速度で安定回
転させ、再生すべき画像の記録されたトラックに記録再
生ヘッド40を位置決めする。記録再生ヘッド40の出
力はスイッチ42を介して再生処理回路44に印加され
る。再生処理回路44は、入力信号を復調及びディエン
ファシスし、所定内部形式の再生画像信号を出力する。
再生処理回路44の出力は入力選択スイッチ14のb接
点を介してA/D変換器16に印加され、また、同期分
離回路50に印加される。同期分離回路50は入力信号
から水平垂直同期信号を分離し、同期クロック生成回路
52に印加する。同期クロック生成回路52は同期分離
回路50からの同期信号に同期したクロックをA/D変
換器16及び画像メモリ18の書き込み制御回路22に
供給する。この時点では、同期クロック生成回路52は
スイッチ26をa接点に接続する。
【0031】A/D変換器16は入力選択スイッチ14
を介して入力する再生処理回路44の出力をディジタル
信号に変換し、その出力はスイッチ26を介して画像メ
モリ18に印加され、一時記憶される。同期クロック生
成回路52は、画像メモリ18の読み出し制御回路24
には書き込み時とは独立なクロックを供給し、メモリ2
0から記憶データを読み出させる。画像メモリ18から
読み出された画像データは、信号処理回路28により標
準形式(例えば、NTSCビデオ形式)に変換され、D
/A変換器30によりアナログ信号に変換される。D/
A変換器30の出力はスイッチ32及び出力端子34を
介してモニタ36に印加される。これにより、モニタ3
6は、再生画像を表示される。
【0032】外部入力の画像信号を記録する場合には、
次のように動作する。即ち、システム制御回路54は入
力選択スイッチ14をc接点に接続し、スイッチ32,
42をb接点に接続する。ビデオ・デコーダ48は外部
入力端子46からのビデオ信号を所定の内部形式(例え
ば、信号処理回路12の出力と同じ形式)に変換し、そ
の出力は、入力選択スイッチ14を介してA/D変換器
16と、同期分離回路50に印加される。同期分離回路
50は入力信号から水平垂直同期信号を分離し、同期ク
ロック生成回路52に印加する。同期クロック生成回路
52は同期分離回路50からの同期信号に同期したクロ
ックをA/D変換器16及び画像メモリ18の書き込み
制御回路22に供給する。この時点では、同期クロック
生成回路52はスイッチ26をa接点に接続する。
【0033】A/D変換器16は入力選択スイッチ14
を介して入力するビデオ・デコーダ48の出力をディジ
タル信号に変換し、その出力はスイッチ26を介して画
像メモリ18に印加され、一時記憶される。
【0034】この間に、システム制御回路54はフロッ
ピー38を所定回転速度で安定回転させ、外部入力画像
を記録すべきトラックに記録再生ヘッド40を位置決め
する。システム制御回路54は、フロッピーの38の回
転位相を示す位相検出信号を同期クロック生成回路52
に供給し、同期クロック生成回路52は、この回転位相
信号に同期したクロックを画像メモリ18の読み出し制
御回路24、信号処理回路28及びD/A変換器30に
供給する。
【0035】画像メモリ18の読み出し制御回路24は
同期クロック生成回路52からのクロックに従いメモリ
20の記憶データを順に読み出し、信号処理回路28に
印加する。信号処理回路28は、画像メモリ18から読
み出された画像データに記録用の信号処理(例えば、デ
ィエンファシス及び変調など)を施し、その出力はD/
A変換器30、スイッチ32及びスイッチ42を介して
記録再生ヘッド40に印加される。このようにして、外
部入力端子46に入力する外部入力画像がフロッピー3
8に記録される。
【0036】次に、本実施例の特徴的な機能であるマル
チ画再生の動作を説明する。なお、ここでは、640×
480画素からなる1フレームをインターレースする2
フィールドに分けた1フィールド(即ち、640×24
0画素)について説明する。説明を簡単にし、理解を容
易にするために、図3に示すように、4つの画像のマル
チ画、即ち、2×2のマルチ画を例に説明する。選択さ
れた4つの画像が、4つの領域A,B,C,Dの指定さ
れた領域に格納されるものとする。
【0037】図3に示す数値は、メモリ20上でのアド
レスである。
【0038】システム制御回路54は、ユーザによりマ
ルチ画再生モードを設定されると、画像メモリ18のメ
モリ20を全てクリアし、モニタ36(又は出力端子3
4)に無地画像を出力させる。図示しない操作装置によ
り、マルチ画を構成すべき画像(即ち、画像メモリ18
に取り込むべき画像)とその表示位置が指定されると、
システム制御回路54は、その指定の画像の記録されて
いるトラックに記録再生ヘッド40を移動し、スイッチ
42をa接点に接続して、指定画像を再生する。記録再
生ヘッド40の出力はスイッチ42、再生処理回路4
4、入力選択スイッチ14、A/D変換器及びスイッチ
26を介して画像メモリ18に印加される。
【0039】図4は、再生画像を画像メモリ18のメモ
リ20の領域Aに記憶するタイミング・チャートを示
す。図4(1)は画像メモリ18に入力する再生画像信
号、同(2)は、A/D変換器16に印加されるサンプ
リング・クロック、同(3)は、書き込みリセット信号
WRST、同(4)は書き込み許可(ライト・イネーブ
ル)信号WE、同(5)は書き込みクロックWCLK、
同(6)はスイッチ26の接続方向、同(7)は、読み
出しリセット信号RRST、同(8)は読み出し許可
(リード・イネーブル)信号、同(9)は読み出しクロ
ック信号RCLK、同(10)は、映像出力のミュート
を制御するミュート制御信号である。ミュート制御信号
は、Lのとき映像出力がミュートされる。
【0040】先に説明したように、同期分離回路50は
再生画像信号から同期信号を分離して同期クロック生成
回路52に供給し、同期クロック生成回路52は、同期
分離回路50からの同期信号に同期した各種クロックA
/D変換器16、書き込み制御回路22及び読み出し制
御回路24に供給し、スイッチ26の切り換えを制御す
る。
【0041】適当な(例えば、最初の)垂直同期信号に
応じて、リセット信号WRST,RRSTによりメモリ
20の書き込みアドレス・カウンタと読み出しアドレス
・カウンタをリセットし、メモリ20に書き込みクロッ
ク及び読み出しクロックを印加し始める。メモリ20へ
の書き込み開始直前に映像出力をミュートする。
【0042】書き込みアドレス・カウンタと読み出しア
ドレス・カウンタのリセットから1垂直走査期間(1
V)とα(垂直同期信号のリーディング・エッジから有
効画像の始まるまでの期間)を加えた期間の間に、メモ
リ20の書き込みアドレスと読み出しアドレスが640
になるように、書き込みクロックWCLK及び読み出し
クロックRCLKを印加し続け、且つ、そのクロック
分、書き込み許可信号WE及び読み出し許可信号REを
Hにする。本実施例では、書き込みアドレス・カウンタ
及び読み出しアドレス・カウンタがDRAM構成であ
り、一定期間(例えば、数ミリ秒)、それぞれ書き込み
クロック及び読み出しクロックが印加され、且つ許可信
号WE,REがHになる状態にならないと、カウンタ内
のアドレスが消えてしまうので、クロックWCLK,R
CLKと同時に許可信号WE,REもHにしている。
【0043】書き込み許可信号WE及び読み出し許可信
号REをHにしなくても、書き込みアドレスと読み出し
アドレスを保持でき、クロックのみで所望値に進めるこ
とができる場合には、書き込み許可信号WE及び読み出
し許可信号REをHにしなくてもよい。
【0044】メモリ20の先頭部分に1ライン分の領域
を確保したのは、この領域を1H遅延線として利用し、
線順次色差信号の同時化処理に利用するためである。
【0045】書き込みアドレス及び読み出しアドレスを
640に進める間、スイッチ26はb接点に接続し、メ
モリ20から読み出されたデータがそのままメモリ20
に入力されている。
【0046】このように準備が完了すると、次に、再生
画像信号から画像データを取り込む(期間T1)。即
ち、再生画像信号の有効画像部分でA/D変換器16に
1有効水平走査期間に640個サンプリングする周波数
(fs)のサンプリング・クロックを供給して1ライン
あたり640個のサンプル・データを得る。スイッチ2
6は、この時点では、a接点に接続し、A/D変換器1
6の出力データが画像メモリ18に印加される。書き込
み制御回路22は、入力する画像データを1つおきに取
り込んで、メモリ20に供給する。本実施例では、これ
を、書き込みクロックWCLKを1クロックおきに書き
込み許可信号WEでマスクすることで実現している。こ
れにより、最初の1ラインのサンプルが1/2に間引か
れて、メモリ20に書き込まれる。
【0047】次の1水平走査期間でも、A/D変換器1
6へのサンプリング・クロック、クロックWCLK,R
CLK及び許可信号WE,REは同じであるが、スイッ
チ26がb接点に切り換えられる。これにより、メモリ
20の出力がメモリ20の入力に帰還されていることに
なる。この間の書き込みアドレス及び読み出しアドレス
は、960〜1,279であり、再生画像の画像データ
を書き込む領域Aの隣の領域Bを指している。即ち、領
域Bの記憶データ(この段階では、最初にクリアされた
データ)が、再び同じアドレスに書き込まれる。
【0048】3つ目の水平走査期間では、同期クロック
生成回路52は、スイッチ26を再び、a接点に接続す
る。1番目の水平走査期間と同様な動作により、画像デ
ータが1画素おきに間引かれてメモリ20の領域aに記
憶される。
【0049】このようにして、再生画像を水平方向に1
/2、垂直方向に1/2に間引いた画像データがメモリ
20の領域aに書き込まれる。
【0050】メモリ20の領域Bのアドレス77,12
0〜77,439と、領域C及び領域Dの全部について
は、データを書き込むことも読み出すことも必要無いの
で、アドレス77,120以降については、書き込み及
び読み出しを停止する。
【0051】このようにして、1つ目の画像をメモリ2
0に書き込み終えると、システム制御回路54は、直ち
に、メモリ20から画面全体を読み出す動作を開始す
る。このタイミング・チャートを図5に示す。図4と同
様に、図5(1)は画像メモリ18に入力する再生画像
信号、同(2)は、A/D変換器16に印加されるサン
プリング・クロック、同(3)は、書き込みリセット信
号WRST、同(4)は書き込み許可(ライト・イネー
ブル)信号WE、同(5)は書き込みクロックWCL
K、同(6)はスイッチ26の接続方向、同(7)は、
読み出しリセット信号RRST、同(8)は読み出し許
可(リード・イネーブル)信号、同(9)は読み出しク
ロック信号RCLK、同(10)は、映像出力のミュー
トを制御するミュート制御信号である。
【0052】同期クロック生成回路52は先ず、ミュー
トを解除し、リセット信号WRST,RRSTにより書
き込みアドレス・カウンタ及び読み出しアドレス・カウ
ンタをリセットする。その後の期間T2に、書き込みク
ロックWCLK及び読み出しクロックRCLKをそれぞ
れ書き込み制御回路22及び読み出し制御回路24に供
給し、表示画面の有効画像領域に相当する期間(即ち、
帰線期間を除いた期間)だけ、書き込み許可信号WE及
び読み出し許可信号REをHにして、書き込み及び読み
出しを許可する。但し、1H遅延線として使用したアド
レス0〜639と、領域A,Bと領域C,Dの境界であ
るアドレス76,800〜78,079の期間では、ス
イッチ26をa接点に接続し、且つ、A/D変換器16
の出力を’0’にしておく。これにより、メモリ20上
で、これらのアドレス部分に0値が書き込まれ、画面上
では黒色になる。この処理の間の、クロックWCLK,
RCLKは、記憶すべき画像信号をディジタル化する際
のサンプリング・レートfsと同じ周波数であり、この
実施例では、1水平走査線の有効画像領域で640回サ
ンプリングする周波数である。
【0053】領域Aと領域Bの境界、及び領域Cと領域
Dの境界についても、同様の処理を行なうとにより、こ
れらの境界も黒色で表示されるようにできることはいう
までもない。
【0054】本実施例では、少しでもミュートの期間を
短縮するために、不要な遅延線部分の境界の塗り潰し処
理(以下、境界処理という。)のための期間T2の前に
ミュートを解除しているが、境界処理の終了前のマルチ
画が表示(出力)されてしまうという弊害がある。これ
を避けるには、T2の終了後に、ミュートを解除するよ
うにしてもよいことは明らかである。
【0055】境界処理の終了後、表示のためにメモリ2
0から全画面の画像データを読み出す。このためのタイ
ミング・チャートを図5の期間T3に示してある。先
ず、同期クロック生成回路52は、読み出しアドレス・
リセット信号RRSTを読み出し制御回路24に印加し
てその読み出しアドレスをリセットし、次いで、画像記
憶時のサンプリング・レートfsと同じ周波数の読み出
しクロックRCLKを読み出し制御回路24に印加し、
有効画像期間(帰線期間を除いた期間)だけ読み出し許
可信号REをHにする。
【0056】この段階では、メモリ20には、領域Aに
のみ画像が記憶され、領域B,C,Dはクリアされたま
まなので、この状態に対応するマルチ画が出力(表示)
されることになる。なお、図5では、代表的に1垂直走
査期間のみのタイミングを図示してあるが、メモリ20
から繰り返し記憶データを読み出すことはいうまでもな
い。
【0057】この表示のための読み出しの間、書き込み
制御回路22の入力には何も印加しない。これにより画
像メモリ18及び同期クロック生成回路52の消費電力
を低減できる。また、メモリ20への書き込みが完了し
た後は、フロッピー38の回転を停止しておくのが好ま
しいことはいうまでもない。その他の不要な部分も低消
費電力状態又は休止状態にしておく。
【0058】次に、メモリ20の領域B,C,Dにも画
像を記憶する動作を説明する。領域Aに画像を記憶する
動作とは異なる部分(特に、アドレス関係)に注目して
説明する。画像記憶の後の境界処理と表示のための読み
出しは、先に説明したのと同じであることは明らかであ
る。
【0059】領域Bに画像を記憶する動作を説明する。
図6はそのタイミング・チャートを示す。準備として、
実際に画像データを取り込む前の1フィールド期間に、
書き込みアドレスと読み出しアドレスを領域Bの先頭ア
ドレスである960に進めておく。領域Aには既に画像
データが記憶されているので、領域Aに対応するアドレ
ス部分では、書き込みクロックWCLKと読み出しクロ
ックRCLK、及び書き込み許可信号WEと読み出し許
可信号REを厳密に同期させる必要がある。
【0060】A/D変換器16が記憶すべき画像の有効
画像データを出力するタイミングで、同期クロック生成
回路52は、書き込み制御回路22及び読み出し制御回
路24にA/D変換器16のサンプリング・レートの1
/2の周波数のクロックを供給する。実質的には、書き
込み許可信号WE及び読み出し許可信号REによりそれ
ぞれ書き込みクロックWCLK及び読み出しクロックR
CLKを1つおきにマスクする。これにより、最初の1
水平走査線のデータが1/2に間引かれながら、アドレ
ス960〜1,279に書き込まれる。
【0061】次の1水平走査期間では、スイッチ26は
b接点に接続し、アドレス1,280〜1,599の記
憶データが読み出され、同じアドレスに再び書き込まれ
る。3つ目の水平走査期間では、スイッチ26が再び、
a接点に接続し、A/D変換器16の出力データが1/
2に間引かれてメモリ20のアドレス1,600〜1,
919に書き込まれる。
【0062】このようにして、水平方向及び垂直方向に
1/2に間引かれた画像データが領域Bに書き込まれ
る。
【0063】領域Cに画像を書き込む際の動作を説明す
る。図7はそのタイミング・チャートを示す。準備とし
て、実際に画像データを取り込む前の1フィールド期間
に、書き込みアドレスと読み出しアドレスを領域Cの先
頭アドレスである77,440に進めておく。領域A,
Bには既に画像データが記憶されているので、領域A,
Bに対応するアドレス部分では、書き込みクロックWC
LKと読み出しクロックRCLK、及び書き込み許可信
号WEと読み出し許可信号REを厳密に同期させる必要
がある。
【0064】A/D変換器16が記憶すべき画像の有効
画像データを出力するタイミングで、同期クロック生成
回路52は、書き込み制御回路22及び読み出し制御回
路24にA/D変換器16のサンプリング・レートの1
/2の周波数のクロックを供給する。これにより、1水
平走査線のデータが1/2に間引かれながら、アドレス
77,440〜77,759に書き込まれる。
【0065】次の1水平走査期間では、スイッチ26は
b接点に接続し、アドレス77,760〜78,079
の記憶データが読み出され、同じアドレスに再び書き込
まれる。なお、図7では、この間、A/D変換器16へ
のクロック供給と動作を停止している。これにより、こ
の部分の電力消費を低減できる。
【0066】3つ目の水平走査期間では、スイッチ26
が再び、a接点に接続し、A/D変換器16の出力デー
タが1/2に間引かれてメモリ20のアドレス78,0
80〜78,399に書き込まれる。
【0067】このようにして、水平方向及び垂直方向に
1/2に間引かれた画像データが領域Cに書き込まれ
る。
【0068】領域Dに画像を書き込む際の動作を説明す
る。図8はそのタイミング・チャートを示す。準備とし
て、実際に画像データを取り込む前の1フィールド期間
に、書き込みアドレスと読み出しアドレスを領域Dの先
頭アドレスである77,760に進めておく。領域A,
B,Cには既に画像データが記憶されているので、領域
A,B,Cに対応するアドレス部分では、書き込みクロ
ックWCLKと読み出しクロックRCLK、及び書き込
み許可信号WEと読み出し許可信号REを厳密に同期さ
せる必要がある。
【0069】A/D変換器16が記憶すべき画像の有効
画像データを出力するタイミングで、同期クロック生成
回路52は、書き込み制御回路22及び読み出し制御回
路24にA/D変換器16のサンプリング・レートの1
/2の周波数のクロックを供給する。これにより、最初
の1水平走査線のデータが1/2に間引かれながら、ア
ドレス77,440〜77,759に書き込まれる。
【0070】次の1水平走査期間では、スイッチ26は
b接点に接続し、アドレス78,080〜78,399
の記憶データが読み出され、同じアドレスに再び書き込
まれる。なお、図8でも、図7と同様に、この間、A/
D変換器16へのクロック供給と動作を停止している。
これにより、この部分の電力消費を低減できる。
【0071】3つ目の水平走査期間では、スイッチ26
が再び、a接点に接続し、A/D変換器16の出力デー
タが1/2に間引かれてメモリ20のアドレス78,4
00〜78,719に書き込まれる。
【0072】このようにして、水平方向及び垂直方向に
1/2に間引かれた画像データが領域Dに書き込まれ
る。
【0073】以上4つの画像からなるマルチ画を例に説
明したが、本発明が、その他の数(例えば、9、16、
又は25)の画像からなるマルチ画であっても適用でき
ることは明らかである。マルチ画の構成画像数に応じた
間引き率で各画像をメモリ20に取り込めばよい。
【0074】上記実施例では、書き込みクロックWCL
K及び読み出しクロックRCLKの周波数は、A/D変
換器16のサンプリング・クロックfsと同じで一定で
あっり、必要時に、書き込み許可信号WE及び読み出し
許可信号REによりマスクして、実質的なクロック・レ
ートを下げるようにしているが、有効画像領域の間、書
き込み許可信号WE及び読み出し許可信号REをHと
し、書き込みクロックWCLK及び読み出しクロックR
CLKの周波数自体を適宜に変更するようにしてもよ
い。
【0075】領域C,Dについて説明したように、メモ
リ20に取り込まない走査線部分については、A/D変
換器16を停止させるのが好ましい。こうすることによ
り、消費電力を節減できる。
【0076】上記実施例では、画像を縮小するのに単純
な間引きを使用したが、縮小画像でモアレを生じさせな
いためには、間引き処理の前にローパス・フィルタなど
で高域を除去しておく必要がある。
【0077】上記実施例では、書き込み対象領域以外の
領域では、同じアドレスに再書き込みしているが、例え
ば、クリアされたままの領域のように再書き込みが不要
な領域については、読み出し及びその書き込みを省略し
てもよい。具体的には、読み出しクロックRCLKと読
み出し許可信号REの印加を省略(又は停止)する。こ
れにより、消費電力を節減できる。
【0078】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、FIFO型のメモリ素子を使用す
る画像メモリで、任意のアドレスにデータを書き込み、
読み出すことができる。これにより、任意の画面位置に
画像を表示させることが可能になり、安価な画像表示装
置を提供できる。
【0079】画像表示中に、書き込みクロックの供給を
停止することにより、消費電力を節減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概略構成ブロック図であ
る。
【図2】 FIFOメモリを使用する画像メモリで2×
2のマルチ画を記憶する場合のメモリ・マップである。
【図3】 メモリ20に2×2のマルチ画を記憶する場
合のメモリ・マップである。
【図4】 再生画像をメモリ20の領域Aに記憶するタ
イミング・チャートである。
【図5】 境界処理のタイミング・チャートである。
【図6】 領域Bに画像を記憶するタイミング・チャー
トである。
【図7】 領域Cに画像を記憶するタイミング・チャー
トである。
【図8】 領域Dに画像を記憶するタイミング・チャー
トである。
【符号の説明】
10:撮像素子 12:信号処理回路 14:入力選択スイッチ 16:A/D変換器 18:画像メモリ 20:FIFOメモリ 22:書き込み制御回路 24:読み出し制御回路 26:スイッチ 28:ディジタル信号処理回路 30:D/A変換器 32:スイッチ 34:ビデオ出力端子 36:モニタ 38:記録媒体(フロッピー) 40:記録再生ヘッド 42:スイッチ 44:再生処理回路 46:外部ビデオ入力端子 48:ビデオ・デコーダ 50:同期分離回路 52:同期クロック生成回路(SCG) 54:システム制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報をFIFO型画像メモリに記憶
    した後、読み出しながら画像表示する表示装置であっ
    て、当該画像メモリの書き込みアドレス・カウンタを所
    定のタイミングでリセットした後、当該書き込みアドレ
    ス・カウンタを一方向に変化させる書き込みクロック
    を、当該書き込みアドレス・カウンタのカウント値が画
    像情報を書き込みたいアドレスを示すまで、書き込みア
    ドレスに供給し、以後、表示したい画像情報を順次当該
    画像メモリに書き込むことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 書き込みアドレスと読み出しアドレスを
    独自に設定自在なメモリ手段と、当該メモリ手段から読
    み出された情報を表示する表示手段と、当該メモリ手段
    の書き込み及び読み出しを制御する制御手段とからなる
    表示装置であって、当該制御手段は、当該メモリ手段か
    ら記憶データを読み出している間、当該メモリ手段の書
    き込みを停止することを特徴とする表示装置。
  3. 【請求項3】 書き込みアドレス及び読み出しアドレス
    が互いに独立にそれぞれ書き込みクロック及び読み出し
    クロックに応じて一方向に変化するメモリ手段と、当該
    メモリ手段への情報記憶に先立ち、当該書き込みアドレ
    スをリセットする書き込みリセット手段と、当該メモリ
    手段の、情報を書き込むべきアドレスまで当該書き込み
    アドレスを変化させるべく、相当数の書き込みクロック
    を当該メモリ手段に供給する書き込みアドレス設定手段
    と、当該書き込みアドレス設定手段により設定された書
    き込みアドレス以降に、所定周波数の書き込みクロック
    を当該メモリ手段に供給して所望の情報を書き込む書き
    込み手段とからなることを特徴とするメモリ装置。
JP6166898A 1994-07-19 1994-07-19 表示装置及びメモリ装置 Withdrawn JPH0832872A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6166898A JPH0832872A (ja) 1994-07-19 1994-07-19 表示装置及びメモリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6166898A JPH0832872A (ja) 1994-07-19 1994-07-19 表示装置及びメモリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0832872A true JPH0832872A (ja) 1996-02-02

Family

ID=15839681

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6166898A Withdrawn JPH0832872A (ja) 1994-07-19 1994-07-19 表示装置及びメモリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0832872A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7469068B2 (en) 2004-05-27 2008-12-23 Seiko Epson Corporation Method and apparatus for dimensionally transforming an image without a line buffer
CN106293591A (zh) * 2015-06-23 2017-01-04 罗姆股份有限公司 时序控制器、使用时序控制器的电子设备、图像数据的处理方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7469068B2 (en) 2004-05-27 2008-12-23 Seiko Epson Corporation Method and apparatus for dimensionally transforming an image without a line buffer
CN106293591A (zh) * 2015-06-23 2017-01-04 罗姆股份有限公司 时序控制器、使用时序控制器的电子设备、图像数据的处理方法
JP2017009833A (ja) * 2015-06-23 2017-01-12 ローム株式会社 タイミングコントローラ、それを用いた電子機器、画像データの処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4364090A (en) Method for a compatible increase in resolution in television systems
US5392069A (en) Image processing apparatus which can process a plurality of kinds of images having different aspect ratios
US5452022A (en) Image signal storage device for a still video apparatus
US5319460A (en) Image signal processing device including frame memory
US5155600A (en) Video disk playback apparatus
JPH0832872A (ja) 表示装置及びメモリ装置
US5887114A (en) Video memory device for processing a digital video signal comprising a separation means which separates a horizontal synchronizing signal from a digital video signal
JPS61258578A (ja) テレビジヨン受信機
JP2918049B2 (ja) ピクチャ・イン・ピクチャのための記憶方法
JP3125903B2 (ja) 撮像装置
JP3119378B2 (ja) 画像信号処理装置
JP2943546B2 (ja) 画像記憶回路及びこれを用いた映像処理装置
JP3159783B2 (ja) 映像信号処理装置
JPH0540618Y2 (ja)
JPH0564129A (ja) 画像信号処理装置
JPH071888Y2 (ja) 記録再生装置
JPS60176372A (ja) 画像プリンタ装置
JPS63179682A (ja) 情報再生装置
JPH10108128A (ja) ディジタル電子スチールカメラ
JPH10257450A (ja) ビデオ信号の多重化方法および装置
JPH0431892A (ja) ビデオ信号表示装置
JPS62118680A (ja) デイジタルtvにおける多画像表示方法
JPH05244519A (ja) テレビジョンカメラ装置
JPS61192185A (ja) 2画面テレビ受信機
JPS62281571A (ja) 映像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20011002