JPS63112958A - おにぎりの簡便な製造方法 - Google Patents
おにぎりの簡便な製造方法Info
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- JPS63112958A JPS63112958A JP61177314A JP17731486A JPS63112958A JP S63112958 A JPS63112958 A JP S63112958A JP 61177314 A JP61177314 A JP 61177314A JP 17731486 A JP17731486 A JP 17731486A JP S63112958 A JPS63112958 A JP S63112958A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、即席おにぎりの製造方法に関する。
゛ [従来技術]
従来、即席おにぎりの製造方法に係るものとしては「冷
凍インスタント握飯」(特公昭55−2262)がある
。これは少量の大豆蛋白を混入した米によって飯粒の表
面に大豆蛋白の被膜を形成し、その米飯により任0形状
の握飯を作って、その表面全体に小麦粉と鶏卵を水に溶
いた溶液を塗布し、その塗布した溶液に大豆粉、又はパ
ン粉等を付着して、フライ用衣を形・成し、以上の様に
形成したIli[を冷凍、又は冷蔵して、必要に応じ油
で揚げて食用し得るようにした、冷凍インスタント11
である。
凍インスタント握飯」(特公昭55−2262)がある
。これは少量の大豆蛋白を混入した米によって飯粒の表
面に大豆蛋白の被膜を形成し、その米飯により任0形状
の握飯を作って、その表面全体に小麦粉と鶏卵を水に溶
いた溶液を塗布し、その塗布した溶液に大豆粉、又はパ
ン粉等を付着して、フライ用衣を形・成し、以上の様に
形成したIli[を冷凍、又は冷蔵して、必要に応じ油
で揚げて食用し得るようにした、冷凍インスタント11
である。
[本発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上述の従来技術によるしのは、冷凍品で
あるため、輸送、保存時において、冷凍設備を必要とし
、取扱いに不便、且つ高コストである。又、喫食に際し
てはフライする必要があり簡便性に問題がある。又、表
面に大豆粉あるいはパン粉等を付着したものをフライず
ろために、でき上がった握飯は一般に言う握飯とは言い
難いしのである。
あるため、輸送、保存時において、冷凍設備を必要とし
、取扱いに不便、且つ高コストである。又、喫食に際し
てはフライする必要があり簡便性に問題がある。又、表
面に大豆粉あるいはパン粉等を付着したものをフライず
ろために、でき上がった握飯は一般に言う握飯とは言い
難いしのである。
本発明は、以上の様な問題点を解決するために成された
もので、復元前の状態では、常温で長期間保存可能であ
り、携帯性に潰れたものであり、且つ喫食に際しては、
短時間で簡?iにおいしいおにぎりを製造することので
きる方法を提供することを目的とする。
もので、復元前の状態では、常温で長期間保存可能であ
り、携帯性に潰れたものであり、且つ喫食に際しては、
短時間で簡?iにおいしいおにぎりを製造することので
きる方法を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
以下、本発明の構成について説明する。即ち、本発明の
構成要旨とするところは、常法により膨化したウルチ米
を熱湯で復元した後、適当な容器内で振とうすることを
特徴とする、即席おにぎりの製造方法である。
構成要旨とするところは、常法により膨化したウルチ米
を熱湯で復元した後、適当な容器内で振とうすることを
特徴とする、即席おにぎりの製造方法である。
又、振とうについては、おにぎり1個分に相当する量の
原材料膨化ウルヂ米に対し、約1〜3倍、好ましくは約
1〜2倍の容量の適当な容器内で、膨化ウルヂ未を熱湯
で復元させた後、前後左右上下に適宜系とうする。
原材料膨化ウルヂ米に対し、約1〜3倍、好ましくは約
1〜2倍の容量の適当な容器内で、膨化ウルヂ未を熱湯
で復元させた後、前後左右上下に適宜系とうする。
次に、本発明の具体的態様の一例を添付図面により説明
する。
する。
第1図は、膨化ウルチ米をカップ状容器内に入れた、復
元前の状態を示す一部切欠断面図である。ここで、(1
)は市販のカップ入り即席ライス商品等で使用されてい
る様な、カップ状容器であり、(2)は、該カップ状容
器に入った膨化ウルチ米である。又、(3)は排渇用孔
(4)が設けられた中蓋である。そして、(5)は着脱
自在の上蓋である。
元前の状態を示す一部切欠断面図である。ここで、(1
)は市販のカップ入り即席ライス商品等で使用されてい
る様な、カップ状容器であり、(2)は、該カップ状容
器に入った膨化ウルチ米である。又、(3)は排渇用孔
(4)が設けられた中蓋である。そして、(5)は着脱
自在の上蓋である。
かくの如く、膨化ウルチ米は、カップ状容器などに装填
され、この様な容器内で容易におにぎりを製造すること
ができるか、その製造手須を例示すると次の様である。
され、この様な容器内で容易におにぎりを製造すること
ができるか、その製造手須を例示すると次の様である。
まず、上履(5)を外して、カップ状容器(1)内へた
っぷり熱湯を注ぎ、すぐさまカップ状容器(1)を傾斜
して、中蓋(3)の排1′易用孔(4)から排湯する。
っぷり熱湯を注ぎ、すぐさまカップ状容器(1)を傾斜
して、中蓋(3)の排1′易用孔(4)から排湯する。
そして、中蓋(3)を取り外し、上蓋(5)を被せてか
ら、カップ状容器(1)を逆さまに静置し、約5分間は
ど蒸らす。その後、カップ状容器(1)を再び常態にし
て上M(5)を取り外し、カップ状容器(1)の口部に
、前記上蓋(5)、中蓋(3)、もしくは上蓋(5)と
中蓋(3)の両者を被せるか、又は皿などで押さえて、
全体を適当に前後左右上下に振とうした後、必要に応じ
て、ふりかけ等の粉末調味料(7)を該復元膨化ウルチ
米にかけ、再度軽く振とうすると、第2図に示す様な所
望とするおにぎり(6)を製造することができる。
ら、カップ状容器(1)を逆さまに静置し、約5分間は
ど蒸らす。その後、カップ状容器(1)を再び常態にし
て上M(5)を取り外し、カップ状容器(1)の口部に
、前記上蓋(5)、中蓋(3)、もしくは上蓋(5)と
中蓋(3)の両者を被せるか、又は皿などで押さえて、
全体を適当に前後左右上下に振とうした後、必要に応じ
て、ふりかけ等の粉末調味料(7)を該復元膨化ウルチ
米にかけ、再度軽く振とうすると、第2図に示す様な所
望とするおにぎり(6)を製造することができる。
尚、上記膨化ウルチ米は、例示の様にあら′かじめカッ
プ状容器に装填された形態にしておけば、本発明を実施
する際の製造簡便性は非常に向上する。しかしながら、
本発明は必ずししこのような態様に限定されるものでは
なく、例えば、バリア性良好な包装材等でパックされた
市販の膨化ウルチ米を使用し、喫食に際して、この膨化
ウルチ米を別に準備された断熱性容器、又は家庭内にあ
る容器に入れた後、前述の様な本発明の方法を実施する
こともできる。又更には、内蓋として網状のらのを使用
したり、上蓋として皿などを代用したり等、使用する蓋
付は、充分に膨化ウルヂ米の復元が達成され、振とう時
に脱洩を防止し得るものであれば、適宜、従来品を使用
することができろ。
プ状容器に装填された形態にしておけば、本発明を実施
する際の製造簡便性は非常に向上する。しかしながら、
本発明は必ずししこのような態様に限定されるものでは
なく、例えば、バリア性良好な包装材等でパックされた
市販の膨化ウルチ米を使用し、喫食に際して、この膨化
ウルチ米を別に準備された断熱性容器、又は家庭内にあ
る容器に入れた後、前述の様な本発明の方法を実施する
こともできる。又更には、内蓋として網状のらのを使用
したり、上蓋として皿などを代用したり等、使用する蓋
付は、充分に膨化ウルヂ米の復元が達成され、振とう時
に脱洩を防止し得るものであれば、適宜、従来品を使用
することができろ。
5発明の効果]
本発明は、以下の様な侵れfこ効果を奏する。
(A )原材料に膨化ウルヂ米を使用するため、復元前
では常温で長11111間の保存が可能であり、又常温
輸送か可能である。従って、輸送、保存時に於いて冷凍
装置等の設fmを必要としないため、低コストである。
では常温で長11111間の保存が可能であり、又常温
輸送か可能である。従って、輸送、保存時に於いて冷凍
装置等の設fmを必要としないため、低コストである。
(I3)原材料に膨化ウルチ米を使用するため、軽量で
あり、tJ(帯性に浸れる。
あり、tJ(帯性に浸れる。
(C)喫食に際しては、炊飯、油揚げ等複雑な調理、お
よび調理器具を必要とせず、短時間に簡便に、おいしい
おにぎりを製造することができる。
よび調理器具を必要とせず、短時間に簡便に、おいしい
おにぎりを製造することができる。
本発明は、以上の様な効果を奏するため、食生活上極め
て有用なしのである。
て有用なしのである。
[実施例]
実施例 l
ウルチ精白米を、水洗、浸漬した後、ショ糖エステルを
ウルチ精白米1kgに対し39添加混合し、2.0に9
/cm2の蒸気圧で4分間蒸煮、次いで80℃の熱風で
米粒水分を25%とし、ロール間隙0.1;u+の一対
のロール間を強運させ、再度熱風で米粒水分を15%と
し、250℃の熱風で膨化させ、見掛は比重0.149
/πQの膨化ウルチ米を得た。
ウルチ精白米1kgに対し39添加混合し、2.0に9
/cm2の蒸気圧で4分間蒸煮、次いで80℃の熱風で
米粒水分を25%とし、ロール間隙0.1;u+の一対
のロール間を強運させ、再度熱風で米粒水分を15%と
し、250℃の熱風で膨化させ、見掛は比重0.149
/πQの膨化ウルチ米を得た。
以下の製造手順を添付図面により説明すると、上述の様
にして得られた膨化ウルチ米(2)70gを、540m
Q容カップ状容器(1)に入れ、中五(3)、上蓋(5
)を設置した状態にする。喫食に際しては、上蓋(5)
を取り除き、中蓋(3)の上から熱湯をたっぷり注いだ
後、すぐさまカップ状容器(1)を傾斜して、中蓋(3
)の排温用孔(4)から排湯する。そして、中M(3)
を取り除き、上蓋(5)を被せてから、カップ状容器(
1)を逆さまに静置し約5分間蒸らす。その後、カップ
状容器(1)を、再び常態にして上蓋(5)を取り外し
、カップ状容器(1)の口部を皿で押さえて、全体を適
当に前後上下左右に振とうした後、ふりかけ等の粉末調
味料(7)をかけ、再度軽く振とうしたところ、おいし
いおにぎりができた。
にして得られた膨化ウルチ米(2)70gを、540m
Q容カップ状容器(1)に入れ、中五(3)、上蓋(5
)を設置した状態にする。喫食に際しては、上蓋(5)
を取り除き、中蓋(3)の上から熱湯をたっぷり注いだ
後、すぐさまカップ状容器(1)を傾斜して、中蓋(3
)の排温用孔(4)から排湯する。そして、中M(3)
を取り除き、上蓋(5)を被せてから、カップ状容器(
1)を逆さまに静置し約5分間蒸らす。その後、カップ
状容器(1)を、再び常態にして上蓋(5)を取り外し
、カップ状容器(1)の口部を皿で押さえて、全体を適
当に前後上下左右に振とうした後、ふりかけ等の粉末調
味料(7)をかけ、再度軽く振とうしたところ、おいし
いおにぎりができた。
実施例 2
ウルチ精白米を常法により炊飯した後、モノグリセライ
ドをウルヂ精白米1kgに対し59添加混合し、80℃
の熱風で水分を14%とし、250℃の熱風で膨化させ
、見掛は比重0.249/mQの膨化ウルチ米を得た。
ドをウルヂ精白米1kgに対し59添加混合し、80℃
の熱風で水分を14%とし、250℃の熱風で膨化させ
、見掛は比重0.249/mQの膨化ウルチ米を得た。
次ぎに、この膨化ウルチ米70gを540xQ容カツプ
状断熱性容器に入れ、熱湯をたっぷり注いだ後、カップ
状容器口部を、家庭内にある網状の調理器具、例えば、
網じゃくし、ざる等で蓋をし、余剰の熱湯を捨てる。次
ぎに、網じゃくし、ざる等に代えて、皿で蓋をした状態
でカップ状容器を逆さまに静置し、5分間蒸らす。その
後、カップ状容器を再び常態にして、カップ状容器口部
を皿で押さえたまま、適当に前後上下左右に振とうした
ところ、おいしいおにぎりができた。
状断熱性容器に入れ、熱湯をたっぷり注いだ後、カップ
状容器口部を、家庭内にある網状の調理器具、例えば、
網じゃくし、ざる等で蓋をし、余剰の熱湯を捨てる。次
ぎに、網じゃくし、ざる等に代えて、皿で蓋をした状態
でカップ状容器を逆さまに静置し、5分間蒸らす。その
後、カップ状容器を再び常態にして、カップ状容器口部
を皿で押さえたまま、適当に前後上下左右に振とうした
ところ、おいしいおにぎりができた。
第1図は、本発明による膨化ウルチ米をカップ状容器内
に入れた復元前の状態を示す一部切欠断面図、第2図は
、同じく復元後の状態を示す一部切欠断面図である。 (1)・・・カップ状容器 (2)・・・膨化ウル
チ米(3)・・・中蓋 (4)・・・排温用孔 (
5)・・・上蓋(6)・・・おにぎり (7)・・・ふりかけ等の粉末調味料 特許出願人 日清食品株式会社 代表者 安藤 宏基
に入れた復元前の状態を示す一部切欠断面図、第2図は
、同じく復元後の状態を示す一部切欠断面図である。 (1)・・・カップ状容器 (2)・・・膨化ウル
チ米(3)・・・中蓋 (4)・・・排温用孔 (
5)・・・上蓋(6)・・・おにぎり (7)・・・ふりかけ等の粉末調味料 特許出願人 日清食品株式会社 代表者 安藤 宏基
Claims (1)
- 常法により膨化したウルチ米を熱湯で復元した後、容器
内で振とうすることを特徴とする即席おにぎりの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61177314A JPS63112958A (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | おにぎりの簡便な製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61177314A JPS63112958A (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | おにぎりの簡便な製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63112958A true JPS63112958A (ja) | 1988-05-18 |
JPH0325145B2 JPH0325145B2 (ja) | 1991-04-05 |
Family
ID=16028814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61177314A Granted JPS63112958A (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | おにぎりの簡便な製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63112958A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01309648A (ja) * | 1988-06-07 | 1989-12-14 | Onishi Shokuhin Kk | アルファ米を使用したおにぎりセット |
JP2010022286A (ja) * | 2008-07-22 | 2010-02-04 | Aichi Pref Gov Keizai Nogyo Kyodo Kumiai Rengokai | すし飯の製造方法及びすし飯用パック容器 |
WO2020003817A1 (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-02 | 日清食品ホールディングス株式会社 | 即席食品の調理方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5840057A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-08 | ハウス食品工業株式会社 | 食品の減圧膨化乾燥法 |
JPS5931659A (ja) * | 1982-08-17 | 1984-02-20 | House Food Ind Co Ltd | 即席乾燥米の製造法 |
JPS6158548A (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-25 | House Food Ind Co Ltd | 電子レンジ用容器入り食品 |
-
1986
- 1986-07-28 JP JP61177314A patent/JPS63112958A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5840057A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-08 | ハウス食品工業株式会社 | 食品の減圧膨化乾燥法 |
JPS5931659A (ja) * | 1982-08-17 | 1984-02-20 | House Food Ind Co Ltd | 即席乾燥米の製造法 |
JPS6158548A (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-25 | House Food Ind Co Ltd | 電子レンジ用容器入り食品 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01309648A (ja) * | 1988-06-07 | 1989-12-14 | Onishi Shokuhin Kk | アルファ米を使用したおにぎりセット |
JP2010022286A (ja) * | 2008-07-22 | 2010-02-04 | Aichi Pref Gov Keizai Nogyo Kyodo Kumiai Rengokai | すし飯の製造方法及びすし飯用パック容器 |
WO2020003817A1 (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-02 | 日清食品ホールディングス株式会社 | 即席食品の調理方法 |
JP2020000032A (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-09 | 日清食品ホールディングス株式会社 | 即席食品の調理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0325145B2 (ja) | 1991-04-05 |
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