JPS63107980A - オキサジアゾールアルキルプリン誘導体 - Google Patents

オキサジアゾールアルキルプリン誘導体

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JPS63107980A
JPS63107980A JP62254513A JP25451387A JPS63107980A JP S63107980 A JPS63107980 A JP S63107980A JP 62254513 A JP62254513 A JP 62254513A JP 25451387 A JP25451387 A JP 25451387A JP S63107980 A JPS63107980 A JP S63107980A
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    • C07D473/06Heterocyclic compounds containing purine ring systems with oxygen, sulphur, or nitrogen atoms directly attached in positions 2 and 6 two oxygen atoms with radicals containing only hydrogen and carbon atoms, attached in position 1 or 3
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規オキサジアゾリルアルキルプリン誘導体及
びその医薬上許容可能な塩、その製造方法並びにこれを
含有する医薬組成物に係る。
本発明の新規化合物は、呼吸器疾患の治療に特に有用な
鎮咳剤である。
本発明の一態様によると、−i式■ CH。
[式中、層よ01−4アルキレン、及びR1はCl−6
アルキル、ヒドロキシアルキル、ハロゲノアルキル、カ
ルボキシアルキル、aS−Sシクロアルキル又は一般式
−(CI(、)、−NR2R’のアミノアルキルくここ
でnは1〜3の整数、R2及びR3は夫々水素又はCl
−4アルキル、又は隣接する窒素原子と共に場合によつ
ズヘテロ原子として更に窒素原子又は酸素原子を含み得
る5又は6員環含窒素複素環を形成する)、又はR1は
フェニル、ヒドロキシフェニル、カルボキシフェニル、
ベンジル又はジメトキシベンジルである]の新規オキサ
ジアゾリルアルキルプリン誘導体及びその医薬上許容可
能な塩が提供される。
「アルキル」なる用語は線状及び枝分かれ銀基の両方を
包含する。ベンジル基は好ましくは3,4−ジメトキシ
ベンジルであり得る。
一般式Iの化合物の塩は、無機酸(例えば塩酸、硫酸、
リン酸)又は有機酸、例えばカルボン酸又はスルホン酸
(例えば酢酸、酒石酸、マレイン酸、?LH、クエン酸
、アスコルビン酸、安息香酸、ヒドロキシベンゾイル安
息香酸、ニコチン酸、メタンスルホン酸又はトルエンス
ルホン酸等)と共に形成される塩であり得る。語基は酸
付加塩である。
一般式Iの化合物は塩基(例えばナトリウム、カリウム
、カルシウム、マグネシウム等のようなアルカリ及びア
ルカリ土類金属塩基)と共に塩を形成してもよい。塩は
錯塩(例えばエチレンジアミンと共に形成される塩)で
もよい。
従来、呼吸器疾患の治療には天然に存在する有機物質及
びその誘導体が鎮咳剤として使用されている。この目的
で特にモルヒネ型の化合物が使用されており、これを代
表する最もよく知られている鎮咳剤はコディンである。
該化合物は中枢神経系に非特異的に作用し、いくつかの
望ましくない副作用を有する。コディンの特に危険な副
作用は呼吸遮断活性である。最近10年間では、治療量
で該副1ヤ用を全く又は殆ど生じない鎮咳剤を調製する
努力が払われている。
上記新型の鎮咳剤としては、1,2.4−オキサジアゾ
ール環を含むいくつかの有機化合物を挙げるこトカテキ
ル(側方ば0XOLAHIN及びPRENOXDIAZ
IN) 。
最近、1,2.4−オキサジアゾール環を含む鎮咳剤の
群の内には、1.Z、4−オキサジアゾール環がアルキ
ル鎖を介してプリン構造テオフィリンの7位の窒素原子
に結合している新規化合物群が増えてきている。鎮咳効
果に加えて、該化合物群は謳著な呼吸改善及び気管支鎮
静効果を示し、有利な毒性を有している(ハンガリー特
許第186607号)。
本発明の目的は、従来知られている化合物よりも強力な
治療薬としての有用性を有する1、2.4−オキサジア
ゾール環により置換された新規プリン誘導体を提供する
ことである。
上記目的は、一般式Iの新規1,2.4−オキサジアゾ
ール誘導体を提供することにより達せられる。
驚くべきことに、一般式■の該新規化合物は著しく強力
な鎮咳効果を示すことが認められた。
化学構造と治療活性との関係を研究した結果、発明者ら
は一般式■の化合物のプリン環は1位をメチル基により
置換された同様の誘導体よりも高い程度まで1.2.4
−オキサジアゾール部分の鎮咳効果を増強するという予
期せぬ結論に到達した。
−m式Iの化合物はプリン環の1位の窒素原子上にメチ
ル基が存在しないという点のみがハンガリー特許第18
6607号に開示されたテオフィリン−オキサジアゾー
ルと異なり、従来の化合物にはこのようなメチル基が存
在していた。
テオフィリンの生物学的活性はテオブロミンの生物学的
活性よりも高いので、新凡効果は非常に驚くべきもので
ある。
1.2.4−オキサジアゾール環は、−i式■の化合物
で実施した比較試験により示されるように、著しく高い
鎮咳活性で基本的な役割を果たす。
一般式■ CI。
の化合物は一般式Iの化合物と同一のプリン環を含んで
いるが、閉じた1、2.4−オキサジアゾール環を含ん
でいない。一般式Hの該化合物は実質的に鎮咳効果を示
さない。
一般式Iの化合物の鎮咳効果は非常に強力であり、上記
オキサジアゾール型の鎮咳剤よりも高い効果を示すのみ
ならず、コディンの鎮咳効果をも数倍上回る。
−i式Iの化合物のその他の治療薬としての利点は有利
な毒性にある。
更に注目すべき事実として、ラット及びウサギに実施し
た試験によると、モルヒネ型の鎮咳剤と異なり、一般式
Iの化合物は呼吸遮断効果を生じず、その上有利な気管
−原酒性を示す。
上記事実は、15%クエン酸噴霧によりもたらされる咳
の緩和における3、7−ジヒドロ−3−メチル−7−/
(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イ
ル)−メチル/ −I H−プリン−2,6−ジオンく
一般式Iの化合物の最も簡単な代表例)、2種の既知の
1.2.4−オキサジアゾール型鎮咳剤即ちコディン及
びデキストロメトルファン(モルヒネ型参考化合物)の
ID、。zg/kg値を示す第1表により立証される。
試験化合物は、鎮咳活性の決定より1時間前に経口投与
した。
試験動物としてはモルモットを使用した。方法は^rz
neimitte! Forschung 1966、
617−621を参考にし、試験化合物番号5は2−(
3−メチルキサンチン−7−イル)−アセトアミドオキ
シム(一般式■の出発物質)を使用した。
第1表から明らかなように、化合物番号1の鎮咳効果の
絶対強度は参考化合物番号2〜4及び6に比較して著し
く高い。キサンチニルアミドオキシム誘導体5の効果は
実質的に僅少である。
洟上表 化合物番号1の経口鎮咳効果は、第1/^表のデータに
示すように非常に長時間継続した。
第1/^表 一ブ1ンー26−ジーンのエロ  に る1ユニ互澗」
α     堕二μLη Q、5          7.5 1.3          8.5 2.0          14.4 4.0          13.8 8.0          32.6 第1/B表は、第1表の化合物番号1の急性毒性及び参
考化合物番号2及び4の急性毒性を示している。試験動
物はラットを使用し、腹腔内投与した。
第1/B表 試験化合物番号     ラッI・に対する毒性l タ
           ED0肩 kl       
       700.02(参考)529・7 4(参考)            72.4化合物番
号1は経口投与のみならず静脈内投与でも著しく強力な
鎮咳効果を示す。該化合物は投与量に依存して(静脈内
投与ff10.5〜8.0H/kg)、ネムブタールに
より麻酔したウサギの気管分岐部の機械的刺激によりも
たらされた咳を減少させる。
静脈内投与2分後、Lichifield−Wiico
xonに従って換算したED、。値は2.24(1,8
5〜2.72)x!?/Agである。
参考化合物番号4及び6は同−又は多少低い鎮咳効果を
有する。腹腔内投与による毒性データを考慮すると、化
合物番号1の治療指数は参考化合物番号4及び6の10
倍有利である。一般式Iの他の化合物も表Iの化合物番
号1に比較して同様の強力な鎮咳効果を示す。
本発明の別の憩様によると、一般式■の化合物及びその
医薬上許容可能な塩の製造方法が提供され、該方法は、 a/一般式■ CH。
(式中、^は上記と同義である)のアミドオキシムを一
般式■ R4−C02H(I[I) (式中、R4はIJ、同義、又はR1基の形成に好適な
基である)のカルボン酸スはその反応性誘導体と反応さ
せ、所望によりR4基を81基に変換させるかあるいは
、 b/一般式II(式中、^は上記と同義)のアミドオキ
シムを一般弐■(式中、R4は上記と同義)のカルボン
酸又はその反応性誘導体と反応させ、こうして得られた
一般式■ C1+。
(式中、八及びR4は上記と同義である)の化合物を、
単離後又は単雛ぜずに脱水によりI、1化し、所望によ
りR4基をl(+基に変換させるかあるいは、C/塩基
性触媒の存在下で−最式■ (式中、^及びR4は上記と同義であり、Xはハロゲン
又はスルホン酸エステル基である)のオキサジアゾール
誘導体を式■ ■ CI+。
の3−メチルキサンチン又はそのナトリウムもしくはカ
リウム塩と反応させ、所望によりR4基をR1基に変換
させるかあるいは、 d/一般式I (式中、八は−(CH2)2−であり l(+は上記と
同義である)の化合物を調製するために、塩基性触媒の
存在下で一最式■ (式中、R4は上記と同義である)のオレフィンを一般
式■の3−メチルキサンチンと反応させ、所望により8
4基をR1基に変換させ、 所望によりこうして得られた一般式Iの化合物をその医
薬上許容可能な塩に変換させることから成る。
方法a/によると好ましくは、極性又は非極性有機溶媒
及び/又は希釈剤中の塩基(好ましくはアルカリ又はア
ルカリ土類金属水酸化物、炭酸塩又はアルコラード、特
にナトリウムエチラート又はナトリウムエチラート)の
存在下に好ましくは溶媒及び/又は希釈剤の沸点に加熱
しながら、一般式Hのアミドオキシムを一般式■ R4C02R’           (■)(式中、
R4は上記と同義であり Hsはアルキル、好ましくは
メチル又はエチルである)と反応させることにより実施
され得る。溶媒及び/又は希釈剤としては好ましくは、
Cl−4アルコール、Nアルキル−酸アミド(例えばジ
メチルホルムアミド)、芳香族炭化水素(例えばベンゼ
ン、り四ロベンゼン、好ましくはトルエン又はキシレン
)が使用できる。非極性溶媒を使用する場合、形成され
る水及びアルコールは有利には共沸蒸留により除去され
得る。
方法a/の別の実施態様によると、有機溶媒の存在下で
一般式■のアミドオキシムを一般式■R4−〜−−CO
□H(I[[) の酸及び/又はその無水物と共に加熱する。有機溶媒と
しては芳香族炭化水素が好ましく使用できる。特に好ま
しくは、溶媒として酸及び/又は酸無水物を使用し、該
化合物がアシル化及び環化剤としてと同時に反応溶媒と
しても作用するように実施してもよい、アシル化及び環
化は50〜150℃、特に90〜110℃で実施され得
る。
方法a/の反応時間は、使用される反応剤及び溶媒並び
に反応温度に応じて30分〜24時間である。
方法b/によると、アシル化は好ましくは有機溶媒及び
/又は希釈剤(例えばアセI・ン、ピリジン、ベンゼン
、ジメチルホルムアミド、又はアシル化剤として無水物
を使用する場合には過剰の酸無水物、好ましくはジクロ
ロメタン、クロロホルム等)の存在下に、一般式(R4
CO)20の無水物又は一般式R’C0X(R’は上記
と同義であり、Xはハロゲンである)の酸ハロゲン化物
、好ましくは酸塩化物を使用することにより実施され得
る。酸ハロゲン化物を使用する場合、アシル化は有利に
は酸結合剤の存在下に実施される。無機酸結合剤(例え
ば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム又は炭酸カルシウムの
ようなアルカリ金属又はアルカリ土類金属炭酸塩、ある
いは炭酸水素ナトリウムのような炭酸水素塩)を使用す
ると好適であるが、有機酸結合剤(例えばピリジン又は
トリエチルアミンのような第三アミン)を使用してもよ
い。R4が塩基性の基であるアシル化剤を使用する場合
、一般式■ CI+。
の化合物は酸結合剤として機能し得る。
方法b/によると、オキサジアゾール環は溶媒及び/又
は希釈剤としての極性有機溶媒及び/又は水中で、ある
いは非極性溶媒及び/又は希釈剤中で、あるいは溶媒の
不在下に熱分解により形成される。
−ffi式■の化合物の環化は好ましくは6〜8のpH
値で実施される。該pHは有利には無機又は有機塩基く
好ましくは炭酸ナトリウム又はトリエチルアミン)によ
り調製される。13ritton−Rot)inson
iJi液を使用すると特に好適である。一般式■の水溶
性化合物の環化は好ましくはpH7の水中で実施され得
る。
方法C/によると、無機塩基(例えばアルカリ水酸化物
、好ましくは水酸化ナトリウムもしくは水酸化カリウム
、又はアルカリ炭酸塩、例えば炭酸ナトリウム又はカリ
ウム)又は有機塩基(例えばピリジン、トリエチルアミ
ン又はピペリジン)の存在下で、一般式■ (式中、^は上記と同義であり、Xはハロゲン又はスル
ホン酸エステル基である)の化合物を、有機溶媒及び/
又は希釈剤(好ましくはジメチルホルムアミド又はアル
コール、好ましくはlドブタノール)中の式■ C1l。
の3−メチルキサンチンと反応させる。一般式■の化合
物を一般式■の3−メチルキサンチンのナトリウム又は
カリウム塩と反応させてもよい。上記反応は好ましくは
加熱下に溶液又は懸濁液中で実施され得る。こうして得
られた一般式1aの化合物は、所望によりR4基をR1
基に変換させてもよい。
方法d/によると、好ましくは有機溶媒及び/又は希釈
剤中の塩基性触媒、好ましくは水酸化第四アンモニウム
、特にTriton−Bの存在下で、一般式(式中、R
4は上記と同義である)の化合物を3−メチルキサンチ
ンと加熱下に反応させることにより、一般式1b ■ CH。
の化合物(即ち一最式■(式中へは−(C1+2)2で
ある)の化合物)を調製する。こうして得られた一般式
Iaの化合物において、所望によりR4基を81に変換
させてもよい。
方法a/及びb/で出発物質として使用される一般式H
の3−メチルキサンチン−7−イル−アルカンカルボン
酸アミドオキシムは、既知の方法によりメタノール又は
エタノール又は水性メタノール又は水性エタノール中で
対応する3−メチルキサンチン−7=イル−カルボニト
リルをヒドロキシルアミンと加熱下に反応させることに
より調製され得る。
方法C/で出発物質として使用される一般式Vのオキサ
ジアゾールは、それ自体既知の方法により対応する3−
(u+−ヒドロキシアルキル)−1,2,4−オキサジ
アゾールを塩化チオニル、塩化トシル又は塩化メシルと
反応させることにより調製され得る(J。
Chem、Res、/M/ 1979.801)。
方法d/で使用される一般式■の出発オレフィンも既知
の方法(J、CI+em、Res、/M/ 困り一、 
801)により調製され得る。
−i式ia及び■(式中、R1又はR4はハロゲノアル
キルである)の化合物は、それ自体既知の方法(ハンガ
リー特許第186607号)で一般式Hのアミドオキシ
ムを対応するハロゲノアルカンカルボン酸塩化物と反応
させることにより調製され得る。
一般式I(式中、R1はアミノアルキルである)の化合
物は、方法a/のみならず、一般式1a及び■(式中、
R4はハロゲノアルキルである)の対応する化合物をそ
れ自体既知の方法(ハンガリー特許第186607号)
で対応するアミンと夫々置換反応、又は置換反応及び環
化させることによっても得られる。
本発明の別の態様によると、有効成分として一般式Iの
少なくとも1種の化合物又はその医薬上許容可能な塩を
好適な不活性キャリアと混合して含有する医薬組成物が
提供される。有効成分は従来の形態、例えばシロップ、
タブレット、ピル、コーチイツトビル、糖剤、カプセル
、生薬、注射薬等として完成され得る。該医薬組成物は
既知の一般に使用されている溶媒、希釈剤、キャリア、
賦形剤等を含む。該医薬組成物は医薬産業の既知の方法
により製造され得る。
本発明の医薬組成物の有効成分含有量は0.1〜100
%、好ましくは1〜30%である。1日の投与量は、投
与方法、患者の年齢及び体重等に応じて一般に2〜20
00行であり得る。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、発
明の保護範囲はこれらの実施例に限定されない。
35.0g(0,25モル)の3−メチルキサンチン(
Chem。
[1er、83,209 /1950/)を振蕩下に8
1.4zf(0,25モル)の10%水酸化すl・リウ
ム溶液に溶解させ、数分間環化を行った。水を真空留去
し、痕跡量の水をトルエンで共沸蒸留により除去した。
残渣を3511のジメチルポルムアミドに懸濁さすた後
、8011のジメチルホルムアミド中の1s、9.、(
o、zsモル)のクロロアセトニトリルの溶液を100
℃で30分以内滴下添加した。反応混合物をt o o
 ’cで更に1時間撹拌し、高温で濾過し、沈降物(塩
化す1〜リウム)を熱ジメチルホルムアミドで洗い、溶
液を合わせて減圧下で蒸発乾個した。残渣を1oox/
のアセトンで処理し、結晶を吸引濾過し、アセトンで十
分に洗った。
こうして得られた7−ジアツメチルー3−メチルキサン
チン(+n、p、 :285−287℃)をその後の反
応で使用し′た。
夾九且1 3.2gのヒドロキシルアミン−ヒドロクロリド及び3
6R1の水から成る溶液に、2.5gの炭酸水素ナトリ
ウムを少しずつ加えた。こうして得られた溶液に、to
、ogの7−ジアツメチル−3−メチル=Y−サン′チ
ン及び3011のエタノールを加え、混合物を80℃で
3時間撹拌した。冷却後、沈降した2〜(3−メチルキ
サンチン−7−イル)−アセトアミドオキシムを吸引濾
過し、冷水で洗った。収率11.Og、86%、m、p
、:320℃以上。
’It−NMR(DMSO−d+;): 3.35(s
、3)1.3−Me): 4.85(s、2H。
NCI+2−)、 8.03(s、LH,8−11);
 9.79(sJH,N−0H);11.21(bs、
IH,1−Nt()。
え1H 6.76gの金属ナトリウム及びZ90mfの無水エタ
ノールから調製されたナトリウムエチラート溶液、35
gの2−(3−メチルキサンチン−7−イル)−アセト
アミドオキシム及び43.09の酢酸エチルの混合物を
沸騰するまで撹拌下に4時間加熱した。高温反応混合物
を枦遇し、r液を真空蒸発させ、残渣を200z1の水
に溶解させた。10%塩酸を加えることにより溶液のp
l+を7に調整し、沈降物を吸引濾過し、水で2回結晶
させた。こうして18.0gの3.7−ジヒドロ−3−
メチル−7−(15−メチル−1,2,4−オキサジア
ゾール−3−イルノーメチル)−1H−プリン−2,6
−ジオンを祠た。m、p、:262−264℃。
’H−NMR(DMSO−d6): 2.57(s、3
11.5−Me) ;3.37(s、3H,3−Me)
 ; 5.66(s、211.−CH2):8.18(
s、1H,6−H);11.19(bs、LH,1−N
l()。
え豚λ先 3.78g(20ミリモル)の3−メチルキサンチンー
ナl−リウム、100z1のジメチルホルムアミド及び
2.60y(19,6ミリモル)の3−クロロメチル−
5−メチル−1,2゜4−オキサジアゾールの混合物を
100℃で1.5時間撹拌した。高温の反応混合物を沢
過し、ろ液に50a+1!のメタノールを加えた。こう
して3.65gの3,7−ジヒドロ−3−メチル−7−
(15−メチル−1,Z、4−オキサジアゾール−3−
イルノーメチル)−11+−プリン−2,6−ジオンを
得た。m、p、:262−264℃。収率:69%。
実」1烈j− 3,7gの2−(3−メチルキサンチン−7−イル)−
アセトアミドオキシム及び45.0xlの無水酢酸の溶
液を140℃で1時間撹拌した。冷却溶液を水で10容
量倍に希釈し、30分間撹拌した。沈降した0−アセチ
ル−2−(3−メチルキサンチン−7〜イル)−アセト
アミドオキシムを吸引濾過し、メタノールで洗った。収
率3.6y、m、p、:220℃以上。
’H−NMR(DDMSO−da): 2.01(s、
30,0Ac)、 3.34(s、3H。
3Me) 、 4.97(s、2H,NCH2−) 、
 6.70(bs、2tl、NH2) 。
8.07(s、ill、6−1f)、  11.24(
bs、IH,1−NH)。
11匠L 2.0.の0−アセチル−2−(3−メチルキサンチン
−7−イル)−アセトアミドオキシムを160mNのB
r1tton−Robinson緩衝液(pH7)と2
00g+1のジメチルホルムアミドの混合物中で95℃
で6時間撹拌した。反応混合物を真空蒸発させ、残渣を
水から結晶させた。
こうして1.22.の3,7−ジヒドロ−3−メチル−
7−(15−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−
3−イルノーメチル)−1H−プリン−2,6−ジオン
を得た。m、p、+ 262−264℃。
衷1」[L 40.0xlの無水アセトン中の2.38gの2−(3
−メチルキサンチン−7−イル)−アセトアミドオキシ
ムの溶液を、0.86gの炭酸水素ナトリウムの存在下
で、1.13.の塩化クロロアセチル及び5.Ozfの
アセトンの溶液でアシル化した。こうして2.1gの0
−クロロアセチル−2−(3−メチルキサンチン−7−
イル)−アセトアミドオキシムを得た。一定重量に達す
るまで生成物を40分間105℃及び133Paに加熱
しな。残渣をメタノールから結晶させた。こうして1.
6gの3゜7−ジヒドロ−3−メチル−7−(15−ク
ロロメチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル
ノーメチル)−1H−プリン−2,6−ジオンを得た。
実」l舛3− a/  1.5りの3−(/3−メチルキサンチン−7
−イル/−メチル)−5−クロロメチル−1,2,4−
オキサジアゾール、10m1のジエチルアミン及び10
zZのトルエンの混合物を、磁気撹拌器を備える閉じた
フラスコ中で撹拌下に水浴上で8時間加熱した。混合物
を蒸発させ、水で洗い、5xlの熱エタノールに溶解さ
せ、活性炭で不純物を除去した。塩化水素を含有するエ
タノールを加えることによりヒドロクロリド塩を形成し
た。水から結晶後、1.42の3,7−ジヒ1〜ロー3
−メチル−7−(15−ジエチルアミノメチル−1,2
゜4−オキサジアゾール−3−イル/−メチル) −1
H−プリン−2,6〜ジオン−ヒドロクロリドを得た;
b/ 実施例7に従って調製した1 、41gの0−ク
ロロアセチル−2−(3−メチルキサンチン−7−イル
)−アセトアミドオキシムを1511のトルエンに溶解
させた後、1.5z1のジエチルアミンを激しく撹拌し
な。
がら滴下添加した。反応混合物を沸騰するまで8時間加
熱し、蒸発させた。残渣を水で洗い、エタノール中で塩
酸塩を形成した。水から結晶後、1.22の3.7−ジ
ヒドロ−3−メチル−7−(15−ジエチルアミノメチ
ル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル/−メチ
ル)−1H−プリン−2,6−ジオン−ヒドロクロリド
を得た。
c/  2.38fIの2−(3−メチルキサンチン−
7−イル)−アセトアミドオキシム、3.0gのジエチ
ルアミノアセチルクロリド及び20m1のピリジンの混
合物を20℃を越えない温度で撹拌した後、反応混合物
を水浴上で2時間加熱した。反応混合物を蒸発させ、残
渣を水で洗い、エタノール中で塩酸塩を形成した。水か
ら結晶後、2.1gの3−(/3−メチルキサンチン−
7−イル/−メチル〉−5−ジエチルアミンメチル−1
゜2.4=オキサジアゾール−ヒドロクロリドを得た。
d/ 水分離器を備えるフラスコ中で、2.38gの2
−(3−メチルキサンチン−7−イル)−アセトアミド
オキシム、200′1.1のトルエン、1.36gのナ
トリウムエチラート及び3.46FIのエチル−β−ジ
エチルアミノプロピオネートの混合物を沸膓するまで撹
拌下に12時間加熱した。反応混合物を真空蒸発させ、
pHを7に調整し、沈降物を水で洗い、乾燥させ、エタ
ノール中でヒドロクロリド塩を形成した。こうして2.
0gの3.7−ジヒドロ−3−メチル−7−(5〜ジエ
チルアミノメチル−1,2,4−オキサジアゾール−3
−イル/−メチル)−1H−プリン−2,6−ジオン−
ヒドロクロリドを得た。
実」0阻」− 2511のエタノール中の2.38gの2−(3−メチ
ルキサンチン−7−イル)−アセトアミドオキシムの溶
液を、251□1のエタノール中の0.46gの金属す
トリウム及び3.ozyのエチルシクロヘキサンカルボ
キシレートの溶液と混合しな。反応混合物を沸騰するま
で撹拌下に10時間加熱し、その後蒸発させた。残渣を
水と混合し、pHを7に調整した。沈降物を水性エタノ
ールから結晶させた。こうして2.51.の3,7−ジ
ヒドロ−3−メチル−7−(15−シクロへキシル−1
,2゜4−オキサシアソール−3−イル/−メチル) 
−11−プリン−2,6−ジオンを得た。m、p、:2
45−248°C0影1記没 238gの2−(3−メチルキサンチン−7−イル)−
アセトアミドオキシムを実施例9と同様にしてエタノー
ル中の3.28gのエチルフェニルアセテート及びナト
リウムエチラートと反応させた。こうして2.7gの3
.7−ジヒドロ−3−メチル−7−(15−ベンジル−
1,2,4−オキサジアゾール−3−イル/−メチル)
−III−プリン−21,6−ジオンを得た。m、p、
:188−190℃。
実1自殊υ工 2.52gの3−(3〜メチルキサンチン−7−イル)
−プロピオン酸アミドオキシム、4.Ozlの酢酸エチ
ル及び25zI!のエタノール中の0.46gの金属す
トリウム溶液の混合物を沸騰するまで撹拌下に5時間加
熱した。熱反応混合物を濾過し、P液を蒸発させた。
残渣を20社の水で処理し、pHを7に調整し、沈降し
た生成物を水から結晶させた。こうして1.7gの3.
7−ジヒドロ−3−メチル−7−(2−75−メチル−
1,2,4−オキサジアゾール−3−イルだエタン−1
−イル) −1H−プリン−2,6−ジオンを得た。 
m、p、 :258−260’C0及11迄 2.52gの3−(3−メチルキサンチン−7−イル)
−プロピオン酸アミドオキシム、25zfのトルエン、
1.12りの扮末水酸化カリウム及び3.70.のエチ
ル−β−ピペリジノプロピオネートを沸騰するまで水分
離器下で撹拌下に10時間加熱した。反応混合物を蒸発
させ、残渣を水で洗い、pHを7に調整し、沈降した生
成物を水で洗い、エタノール中でヒドロクロリド塩に変
換させた。こうして2.6gの3.7−ジヒドロ−3−
メチル−7−72−(5−72−ピペリジノエタン−1
−イル/−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)
−エタン−1−イル/−IH−プリンー2,6−ジオン
ーヒドロクロリドを得た。
実Jlじ− 2,66gの4−(3−メチルキサンチン−7−イル)
−ブチル酸アミドオキシム、4.01の酢酸エチル及び
25xlのエタノール中の0.46gの金属ナトリウム
の溶液の混合物を沸騰するまで6時間加熱した。反応混
合物を実施例3に記載したように処理した。こうして1
,8gの3.7−ジヒドロ−3−メチル−7〜(3−1
5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル
ノープロパン−1−イル)−1H−プリン−2,6−ジ
オンを得た。
犬11巳士二月− 実施例1〜13と同様にして第■表に列挙した化合物を
調製した。該第■表は、実施例番号、記号^及びR1の
定義、並びに方法の参照番号を示している。
第■表 第■表続き 肛】し1人」目粗 3−(/3−メチルキサンチン−7−イル/−メチル)
−5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール    
10.0小麦澱粉               13
0.0リン酸カルシウム            19
9.0ステアリン酸マグネシウム       −1,
0−総重量                340.
0上記成分を混合し、それ自体既知の方法で粉末混合物
を重量各340xgの100個のタブレットにプレス成
形した。各タブレットに1011gの活性成分を含有さ
せた。
3−(/3−メチルキサンチン−7−イル/−メチル)
=5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール    
50.0カルボキシメチルセルロース      30
0.0ステアリン酸              20
.0セルロースアセテートフタレート     30、
O総重量                400.0
活性成分、カルボキシメチルセルロース及びステアリン
酸の混合物を、200i1の酢酸エチル中のセルロース
アセテートフタレートの溶液と十分に混合した。この混
合物から重量400Rりの糖剤をプレス成形し、既知の
方法でコアに5%の水性ポリビニルピロリドンを被覆し
た。各糖剤に50Bの有効成分を含有させた。
3−(3−73−メチルキサンチン−7−イル/−プロ
パン−1−イル)−5−(2−ジエチルアミノエタン−
1−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−ヒドロク
ロリド            5gレモンシロップ 
          200yf安息香酸溶液    
        2011水            
             100ij!糖シロツプ 
            1000zi’まで有効成分
を暖めながら水に溶解させた後、50011の糖シロッ
プ及び他の成分を加え、混合物に糖シロップを加えて1
000xfとした。シロップの有効成分含有量は5H/
x1とした。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I [式中、AはC_1_−_4アルキレン、及びR^1は
    C_1_−_6アルキル、ヒドロキシアルキル、ハロゲ
    ノアルキル、カルボキシアルキル、C_5_−_6シク
    ロアルキル又は一般式−(CH_2)_n−NR^2R
    ^3のアミノアルキル(ここでnは1〜3の整数、R^
    2及びR^3は夫々水素もしくはC_1_−_4アルキ
    ル又は、隣接する窒素原子と共に場合によつてヘテロ原
    子として更に窒素原子又は酸素原子を含み得る5又は6
    員環含窒素複素環を形成する)、あるいはR^1はフェ
    ニル、ヒドロキシフェニル、カルボキシフェニル、ベン
    ジル又はジメトキシベンジルである]の化合物、及びそ
    の生理学的に許容可能な酸付加塩又はその無機塩基と共
    に形成される塩。
  2. (2)3,7−ジヒドロ−3−メチル−7−(/5−メ
    チル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル/−メ
    チル)−1H−プリン−2,6−ジオン、3,7−ジヒ
    ドロ−3−メチル−7−(/5−(エタン−1−イル)
    −1,2,4−オキサジアゾール−3−イル/−メチル
    )−1H−プリン−2,6−ジオン、3,7−ジヒドロ
    −3−メチル−7−(/5−(プロパン−1−イル)−
    1,2,4−オキサジアゾール−3−イル/−メチル)
    −1H−プリン−2,6−ジオン、3,7−ジヒドロ−
    3−メチル−7−(/5−(ブタン−1−イル)−1,
    2,4−オキサジアゾール−3−イル/−メチル)−1
    H−プリン−2,6−ジオン、3,7−ジヒドロ−3−
    メチル−7−(/5−(ペンタン−1−イル)−1,2
    ,4−オキサジアゾール−3−イル/−メチル)−1H
    −プリン−2,6−ジオン、3,7−ジヒドロ−3−メ
    チル−7−(/5−(プロパン−2−イル)−1,2,
    4−オキサジアゾール−3−イル/−メチル)−1H−
    プリン−2,6−ジオン、3,7−ジヒドロ−3−メチ
    ル−7−(/5−シクロヘキシル)−1,2,4−オキ
    サジアゾール−3−イル/−メチル)−1H−プリン−
    2,6−ジオン、3,7−ジヒドロ−3−メチル−7−
    (/5−クロロメチル−1,2,4−オキサジアゾール
    −3−イル/−メチル)−1H−プリン−2,6−ジオ
    ン、3,7−ジヒドロ−3−メチル−7−(/5−(2
    −ヒドロキシエタン−イル)−1,2,4−オキサジア
    ゾール−3−イル/−メチル)−1H−プリン−2,6
    −ジオン、3,7−ジヒドロ−3−メチル−7−(/5
    −ジエチルアミノメチル−1,2,4−オキサジアゾー
    ル−3−イル/−メチル)−1H−プリン−2,6−ジ
    オン、3,7−ジヒドロ−3−メチル−7−(/5−ピ
    ペリジノメチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−
    イル/−メチル)−1H−プリン−2,6−ジオン、3
    ,7−ジヒドロ−3−メチル−7−(/5−モルホリノ
    メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル/−
    メチル)−1H−プリン−2,6−ジオン、3,7−ジ
    ヒドロ−3−メチル−7−(/5−ベンジル−1,2,
    4−オキサジアゾール−3−イル/−メチル)−1H−
    プリン−2,6−ジオン、3,7−ジヒドロ−3−メチ
    ル−7−(/5−(3,4−ジメトキシベンジル)−1
    ,2,4−オキサジアゾール−3−イル/−メチル)−
    1H−プリン−2,6−ジオン、3,7−ジヒドロ |3−メチル−7−(/5−(3−カルボキシプロパン
    −1−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イ
    ル/−メチル)−1H−プリン−2,6−ジオン、3,
    7−ジヒドロ−3−メチル−7−(/5−フェニル−1
    ,2,4−オキサジアゾール−3−イル/−メチル)−
    1H−プリン−2,6−ジオン、3,7−ジヒドロ−3
    −メチル−7−(/5−(2−ヒドロキシフェニル)−
    1,2,4−オキサジアゾール−3−イル/−メチル)
    −1H−プリン−2,6−ジオン、3,7−ジヒドロ−
    3−メチル−7−(/5−(2−カルボキシフェニル)
    −1,2,4−オキサジアゾール−3−イル/−メチル
    )−1H−プリン−2,6−ジオン、3,7−ジヒドロ
    −3−メチル−7−(2−/5−メチル−1,2,4−
    オキサジアゾール−3−イル/−エタン−1−イル)−
    1H−プリン−2,6−ジオン、3,7−ジヒドロ−3
    −メチル−7−(2−(/5−ジエチルアミノメチル−
    1,2,4−オキサジアゾール−3−イル/−エタン−
    1−イル)−1H−プリン−2,6−ジオン、3,7−
    ジヒドロ−3−メチル−7−(2−/5−ピペリジノメ
    チル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル/−エ
    タン−1−イル)−1H−プリン−2,6−ジオン、3
    ,7−ジヒドロ−3−メチル−7−(2−/5−(2−
    ピペリジノエタン−1−イル)−1,2,4−オキサジ
    アゾール−3−イル/−エタン−1−イル)−1H−プ
    リン−2,6−ジオン、3,7−ジヒドロ−3−メチル
    −7−(2−(/5−(2−ジエチルアミノエタン−1
    −イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル/
    −エタン−1−イル)−1H−プリン−2,6−ジオン
    、3,7−ジヒドロ−3−メチル−7−(3−/5−メ
    チル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−プ
    ロパン−1−イル)−1H−プリン−2,6−ジオン、
    3,7−ジヒドロ−3−メチル−7−(3−/5−(2
    −ジエチルアミノエタン−1−イル/−1,2,4−オ
    キサジアゾール−3−イル/−プロパン−1−イル)−
    1H−プリン−2,6−ジオン、3,7−ジヒドロ−3
    −メチル−7−(3−/5−(2−ピペリジノエタン−
    1−イル/−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル
    /−プロパン−1−イル)−1H−プリン−2,6−ジ
    オン、3,7−ジヒドロ−3−メチル−7−(4−(5
    −メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル/
    −ブタン−1−イル)−1H−プリン−2,6−ジ■ ン、3,7−ジヒドロ−3−メチル−7−(4−/5−
    (2−ジエチルアミノエタン−イル)−1,2,4−オ
    キサジアゾール−3−イル/−ブタン−1−イル)−1
    H−プリン−2,6−ジオン、3,7−ジヒドロ−3−
    メチル−7−(4−/5−(2−ピペリジノ)−エタン
    −1−イル/−1,2,4−オキサジアゾール−3−イ
    ル/−ブタン−1−イル/−1H−プリン−2,6−ジ
    オンである特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  3. (3)一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、A及びR^1は特許請求の範囲第1項と同義で
    ある)の新規化合物、及び医薬上許容可能なその塩の製
    造方法であって、 a/一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼II (式中、Aは上記と同義である)のアミドオキシムを一
    般式III R^4−CO_2HIII (式中、R^4はR^1と同義、又はR^1基の形成に
    好適な基である)のカルボン酸又はその反応性誘導体と
    反応させ、所望によりR^4基をR^1基に変換させる
    かあるいは、 b/一般式II(式中、Aは上記と同義)のアミドオキシ
    ムを一般式III(式中、R^4は上記と同義)のカルボ
    ン酸又はその反応性誘導体と反応させ、こうして得られ
    た一般式IV ▲数式、化学式、表等があります▼IV (式中、A及びR^4は上記と同義である)の化合物を
    、単離後又は単離せずに脱水により環化し、所望により
    R^4基をR^1基に変換させるかあるいは、c/塩基
    性触媒の存在下で一般式V ▲数式、化学式、表等があります▼V (式中、A及びR^4は上記と同義であり、Xはハロゲ
    ン又はスルホン酸エステル基である)のオキサジアゾー
    ル誘導体を式VI ▲数式、化学式、表等があります▼VI の3−メチルキサンチン又はそのナトリウムもしくはカ
    リウム塩と反応させ、所望によりR^4基をR^1基に
    変換させるかあるいは、 d/一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、Aは−(CH_2)_2−であり、R^1は上
    記と同義である)の化合物を調製するために、塩基性触
    媒の存在下で一般式VII ▲数式、化学式、表等があります▼VII (式中、R^4は上記と同義である)のオレフィンを一
    般式VIの3−メチルキサンチンと反応させ、所望により
    R^4基をR^1基に変換させ、 所望によりこうして得られた一般式 I の化合物をその
    医薬上許容可能な塩に変換させることから成る方法。
  4. (4)有効成分として一般式 I (式中、A及びR^1
    は上記と同義である)の少なくとも1種の化合物又はそ
    の医薬上許容可能な塩を好適な不活性キャリアと混合し
    て含有する医薬組成物。
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