JPS6258608A - ノイズ除去用インダクタ - Google Patents

ノイズ除去用インダクタ

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JPS6258608A
JPS6258608A JP60198365A JP19836585A JPS6258608A JP S6258608 A JPS6258608 A JP S6258608A JP 60198365 A JP60198365 A JP 60198365A JP 19836585 A JP19836585 A JP 19836585A JP S6258608 A JPS6258608 A JP S6258608A
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政博 坂東
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    • H01F17/045Fixed inductances of the signal type  with magnetic core with core of cylindric geometry and coil wound along its longitudinal axis, i.e. rod or drum core
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
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    • H01F27/26Fastening parts of the core together; Fastening or mounting the core on casing or support
    • H01F27/263Fastening parts of the core together
    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ノイズ除去用インダクタに関し、特に、異な
った複数の周波数帯域のノイズを同時に除去づ′るのに
適したノイズ除去用インダクタに関する。
(従来技術) 従来のノイズ除去用インダクタは、たとえば、第8図に
示すように、フランジ1によって等分υ1されたボビン
2に、同様のコイル3および4を、ηいにm束を打ら)
肖ず向さに巻具し、このボビン2を、1対の(U字形コ
ア5.6を突き合わせてなる閉磁路コア7の一方の脚部
に嵌装したものである。8は、1対のU字形コア5.6
を固定しているスプリングである。このような構成にな
る従来のノイズ除去用インダクタは、夫々のコイル3.
4が第9図に示すように、コイル3.4のインダクタン
スとこれらのコイル3.4に生じるII 遊客量とによ
って決定される 1つの自己共(辰周波数fOを有する
減衰特性を示す。
(発明が解決しようどする問題点) 近年、多機能電話機等のアラ1−パルスダイヤル方式の
電話機にd3いては、約525〜16051< l−1
7にわたるAM放送波と、約76〜108M H7にわ
たるFM放送波およびTVローチャンネル(1〜3チヤ
ンネル)放送波が周波数+i8域の巽なった2種類のノ
イズとして問題となっている。
ところが、前記のような構成になる従来のノイズ除去用
インダクタを用いて、このような周波)l帯域の巽なっ
た2種類のノイズを除去しようとしてb、従来のノイズ
除去用インダクタは、 1つの自己共j辰周波数foし
か有しないため、 1つの帯域についてしかノイズを除
去づることかできず、同11・1に異なった2つの帯域
のノイズを効果的に除去することができないものである
。そこで、このような周波数帯域の異なった2種類のノ
イズを効果的に除去しようとすると、夫々除去したい周
波数帯域に自己共振周波数を1.5つ2個のノイズ除去
用インダクタを用いなければならず、部品点数が増加し
てロス1〜アツプとなるとともに、取り付【プに手間が
かかる等の種々の不都合を有するものである。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、部品
点数の増加やコス(−アップの不都合を生じさせること
なく、しかも取り付けの簡単な、少なくとも2種類の周
波数帯域のノイズを効果的に除去することのできるノイ
ズ除去用インダクタを提供することを目的とするもので
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明のノイズ除去用インダクタは、コイルを複数個の
コイル単位に9311巻してなるノイズ除去用インダク
タであって、前記各コイル単位のうち少なくとも1個は
巻回層数が2層未満であり、さらにそのうち少なくとし
1個は2層以上であることを特徴とするものである。
(作用) 本発明のノイズ除去用インダクタは、コイルを複数個の
コイル単位に分割巻するに当って、前記コイル単位のう
らの少なくとも2個を2層を境に巻回層数を異ならせる
ようにしたので、これらのコイル単位のインダクタンス
と浮遊容量とにより決定される自己共振周波数が異なっ
たちのとなり、1つのコイルで異なった複数の自己jL
振同周波数持つものとなる。
(実施例) 以下に、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例のノイズ除去用インダクタ
の平面図、第2図は、その底面図、第3図は、その縦断
面図である。
これらの図において、11は、1対のU字形コア12.
13を突き合わせて/jる閉磁路コア、14は、このコ
ア11に外嵌される金属等のスプリングである。
1j〕は・このコア11の一方の脚部に嵌挿されたボビ
ン、1G、17は、このボビン15の両端側に形成され
たボビン15の1対のフランジ部、18は、前記ボビン
15のこれらの両フランジ部16.17間を等分割する
ボビン15の中央フランジである。19.20は、前記
ボビン15の仕切板で夫々+i1′i記フランジ部16
と中央フランジ18間a3よびり’l tiaフランジ
部17と中央フランジ18間を損1じ幅W1となるよう
に等分割しているa21.22は、前記ボビン15に、
qいに磁束を打ち消り゛向きに巻装されるコイルで夫々
前記フランジ部16と中央フランジ18問および前記フ
ランジ部17と中央フランジ18間に、前記仕切板19
.20にょのコイル単位23.24J5よび25.26
は常に 1層巻回が完了した後、次の層は、この呑口の
完了した層の巻き終わりの直」二から、この層の巻ぎり
合めの方向へ順次巻き戻してゆく整列巻であって、前記
コイル単(1723,25は、巻回層数が3層に形成さ
れ、ntI記コイル単位24.2Gは、巻回層数は2居
であるが、2層目は途中までしか形成されてぃ41い−
6のである。なお、コイル単位23.25の巻回層数は
、少なくとb略完全2層であればよい。また、コイル単
位24.26は、1層て・もよく、2層の場合には、2
層目は途中までしかさ回されていない状態のものであれ
ばよい。この状態を2層未満とよぶ。このにうに、巻回
層数を2層以上と2層未、1ルに分(〕るのは、コイル
Iii位の巻回層数が2層以上が、2層未満かで浮遊’
t1δlが大きく異なるからである。
層以上のコイル単位23を形成した後、そのまま連イル
甲位25と2層未満のコイル単位26とを形成しが2層
以上であるコイル単位23.25で生じるものの方が、
2層未満であるコイル単位24.26で生じるものより
も大きくなる。27.28は、前記ボごン15の一方の
フランジ部16側底面から垂直に突出した 1対のリー
ド端子で、前記コイル21の両引き出し端29.30が
夫々半田笠(図示せず)によって接続されている。同様
に、31.32は、前記ボビン15の他方のフランジ部
17側l底面から垂直に突出した1対のリード端子で、
前記コイル22の両引き出し端33.34が夫々半IB
等(図示せず)によって接続されている。
このような構成になる本発明の一実施例のノイズ除去用
インダクタは、各コイル21.22が夫々巻回暦数の異
なる2つのコイル単位23.24および25.26に分
割されているので、夫々のコイル21.22について、
第4図に示づような2つの自己共振周波Fllft 、
 J’2を有する減衰特性を示す。つまり、巻回層数の
少ないコイル単位24.26は、インダクタンスおよび
浮遊容量が共に小さくなって、高い自己共振周波数11
を有する減衰特性を示す。−万、巻回層数の多いコイル
単位23.25は、インダクタンスおよび浮遊容量が共
に大きくなって、低い自己ノL振周波数f2を右する減
衰特性を示す。
このようなコイル単位23.24および25.26は、
共に直列に接続されて夫々の]イル21.22を形成し
ているので、このノイズ除去用インダクタの減衰特性は
、夫々のコイル21.22について、前記各コイル単位
23.24および25.26の示す減衰特性を合成した
、上記の第4図に示す乙のとなるのである。
ここでは、自己共振周波数f+ 、 f2を決定づるの
に、各コイル単位23.24.25.26の浮′M容G
1の変化が大きな要因となる。
これらの自己共振周波数f+ 、 f2は、前記各コイ
ル単位23.24および25.2Gの巻回層数を変化さ
けて、夫々に生じる浮遊台ri1を変化さ”ぜることに
より、任意の値に設定することができる。
従って、このようなノイズ除去用インダクタを用いて、
たとえば、多別能電話機等のアウトパルスダイヤル方式
の電話機における、AM放送波〈約525〜1605K
 HZ )と、「M放送波および丁ローチャンネル(1
〜3チヤンネル)放送波(約76〜108MH7)とい
った周波数帯域の異なる2種類のノイズを除去するには
、夫々のノイズ周波数帯域に自己共振周波数f、、f2
を有するように各コイル単位23.24および25 、
26の巻回層数を設定すればよい。この場合、前記各ノ
イズ周波数帯域の中央値である約+065K HZ d
3よび92M1−1 zに、自己バ1辰周波数f1、f
2を設定すれば、より効果的である。
第5図は、本発明の他の実施例のノイズ除去用インダク
タの平面図、第6図は、その底面図、第7図は、その縦
断面図である。
この実施例は、基本的には、第1図〜第3図の実施例の
ものと同様であるので、相違点についてのみ説明し、同
一部材については、同一番号を用いてその説明を省略す
る。
すなわち、この実施例は、コイルが1つの場合を示すも
のである。これらの図において、40はボビン、41.
42は、ボビン40の両端側に形成されたボビン40の
1対のフランジ部、43は、このボビン40の両フラン
ジ部41.42間を同じ幅W2に等分割するボビン40
のイ4切根である。44は、前記ボビン40に巻装され
るコイルで、前記仕切板43によって分割巻されて、コ
イル単位45 、46を形成している。
これらのコイル単位45.46は、第1図の実施例と同
様の整列巻であって、コイル単位45は巻回層数が2層
以上、コイルli位46は2層未満に形成されている。
従って、これらのコイル単位45.4Gに生じる浮遊容
量は、巻回層数の多いコイル単位45の方が、巻回層数
の少ないコイル単位46よりも大きくなる。47.48
は、6FJ記ボビン40の両端側の底面から垂直に突出
した1対のリード端子で、前記コイル44の両引き出し
端49.50が夫々半田等(図示せず)にJ:って接続
されている。
このよう41構成になる第5図〜第7図の実施例のノイ
ズ除去用インダクタは、第1図の実施例のコイル21.
22の場合と同様に、コイル44の各コイル単位45.
46に生じるインダクタンスと、’II Ph W最の
差異によって、第4図に示すような2つの自己jし成因
波数を有りる減貞特性を示す。
なお、本発明のノイズ除去用インダクタは、上記各実施
例のものに限定されるものではなく、要旨を変更しない
範囲で適宜変更しうろことは言うまでもない。
たとえば、コイルの分割数は、3分割以上にしてもよい
。この場合、2つは勿論のこと、3つ以−4二の異なる
自己共振周波数を有づ−る−しのにすることしできる。
ボビンは、必ずしも等分割にする必要はない。
また、各コイル単位は整列巻に限らず、他の巻回方式に
よって巻回されたものであってもよい。
(発明の効果) 本発明のノイズ除去用インダクタは、以上の様な構成に
したので、少なくとも2種類の周波数帯域のノイズを効
果的に除去することができ、部品点数が増加したり、シ
ス1−アップになったりすることが1.’R<、しかも
、取り付(プの1!!I甲なしのどなる等の1重々の効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のノイズ除去用インダクタ
の平面図、第2図は、その底面図、第3図は、その縦断
面図、第4図は、その減衰特性の概略を示すグラフ、第
5図は、本発明の他の実施例のノイズ除去用インダクタ
の平面図、第6図は、その底面図、第7図は、その縦断
面図、第8図は、従来のノイズ除去用インダクタの平面
図、第9図は、その減衰特性の概略を示すグラフである
。 11−コア、 12.13− U字形コア、14−スプ
リング、15.40−ボビン、+6.47.41.42
−フランジ部、18−中央フランジ、19,20.43
−仕切板、21,22.44−コイル、23,24,2
5,26,45.46−コイル単位、27.28,31
,32,47.48−リード端子、 29,30,33
,34,49.50−コイルの引き出し端。 R許  出  願  人 株式会社村田製作所 図面の浄店(内′Rに変更なし) 手  続  補  正  書 (方式)昭和60年12
月5日 昭和60年特 許 願第198365号2、発明の名称 ノイズ除去用インダクタ 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住所 京都府長岡京市天神二丁目26番10号名称 (
623)株式会社 村 1)製 作 所昭和60年11
月26日(発送日) す(内容に変更なし)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コイルを複数個のコイル単位に分割巻してなるノイ
    ズ除去用インダクタにおいて、 前記各コイル単位のうち少なくとも 1個は巻回層数が
    2層未満であり、さらにそのうち少なくとも1個は2層
    以上であることを特徴とするノイズ除去用インダクタ。
JP60198365A 1985-09-06 1985-09-06 ノイズ除去用インダクタ Granted JPS6258608A (ja)

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JP60198365A JPS6258608A (ja) 1985-09-06 1985-09-06 ノイズ除去用インダクタ
US06/903,133 US4779068A (en) 1985-09-06 1986-09-03 Noise suppression inductor

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JP60198365A JPS6258608A (ja) 1985-09-06 1985-09-06 ノイズ除去用インダクタ

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JPS6258608A true JPS6258608A (ja) 1987-03-14
JPH0574926B2 JPH0574926B2 (ja) 1993-10-19

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