JPS6256662B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6256662B2
JPS6256662B2 JP9970776A JP9970776A JPS6256662B2 JP S6256662 B2 JPS6256662 B2 JP S6256662B2 JP 9970776 A JP9970776 A JP 9970776A JP 9970776 A JP9970776 A JP 9970776A JP S6256662 B2 JPS6256662 B2 JP S6256662B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
spacing
holes
adjacent
lattice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9970776A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5325382A (en
Inventor
Hiroshi Kano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS5325382A publication Critical patent/JPS5325382A/ja
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  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はマスタスライス方式によるLSI(大
規模集積回路)における配線形成法に関する。
LSIにおいて一つのチツプ上に多数個形成した
ユニツトセル(回路)相互間及び各ユニツトセル
と外端子間で、多層に形成した縦横の配線の交差
する配線格子点にスルーホール(導体貫通部)を
選択的に設けることにより配線経路を形成するマ
スタスライス方式は一般に知られている技術であ
る。
上記方式による従来の配線形成においては、配
線経路の通る領域を固定するだけでなく、配線経
路の通る格子点の位置も固定していた。すなわち
LSIの集積密度を低下させないためには配線格子
の間隔をできるだけつめることが望ましいが、配
線経路を決定するスルーホール自体がある程度の
面積をとるので、格子点間隔には限界があり、こ
のためにある格子点にスルーホールを設ける場合
にこれと隣接する格子点にスルーホールを作れる
かどうかで配線間隔の最小値を決めることが行わ
れている。したがつてどこにでもスルーホールが
できるように配線経子(又は経路)間隔を余裕を
もたせた場合、実際にはスルーホールがなくても
配線格子間隔が広くなつて無駄なスペースがで
き、集積密度を低下させ配線設計を困難なものと
することになつた。
本願発明者は上記の点を考慮し、従来のように
一つのLSIで配線格子(又は経路)間隔を固定せ
ずに、実際に配線経路が決定した段階でスルーホ
ールの相互間係に応じて配線格子間隔をつめるこ
とを考えた。
したがつて本発明の一つの目的はマスタスライ
スLSIの配線設計を容易にすることであり、他の
目的はマスタスライスLSIの一チツプ上における
集積度を向上させることにある。
上記目的を達成するための本発明の構成は、マ
スタスライスLSIの配線形成にあたり、一方向の
配線格子間隔をa,b(但しa<bとする)の2
種とし、2つのスルーホールが隣り合う場合は間
隔bを、隣り合わない場合は間隔aをそれぞれ選
んでそれらを混合した配線格子を形成することを
特徴とする。
以下実施例にそつて本発明を具体的に説明す
る。
第1図乃至第3図はマスタスライスLSIにおけ
る2つのユニツトセル,間の配線例を示すも
のであり、このうち、第1図と第2図は従来方式
による場合、第3図は本発明方式による場合をそ
れぞれ示す。
ここでA,B…Fは第1のユニツトセルの各
端子、G,H…Lは第2のユニツトセルの各端
子である。そして両セル間で結線をしたい端子
は、I−J,G−D,B−FおよびC−Eとし、
この順序で配線を行うものとする。配線層は2層
で、X軸方向とY軸方向の配線を各層別に使い分
ける。層間の接続は上下の配線の交差する点(格
子点)にスルーホール(導体貫通部)を設けるこ
とによつて行う。
スルーホールと配線格子間隔との間において、
スルーホール自体の断面積を考慮して、一つのス
ルーホールに対して隣りの格子に他のスルーホー
ルがなければ格子間隔を最小間隔a、例えばa=
10μmとすることができるが、隣りの格子に他の
スルーホールが存在する場合には格子間隔はそれ
よりも大きい間隔b、例えばb=15μmとしなけ
ればならない。
ところで従来方式では第1図に示すように例え
ばY軸方向の格子間隔をa=10μmと一定に固定
した。2つのユニツトセル(又は端子)の間の距
離l1=60μmとした場合、この間に形成できるX
軸方向の配線チヤネルの数は5本である。格子間
隔をa=10μmとするために、I−J間の接続に
必要なスルーホールや、G−D間の接続に必要な
スルーホールが互いに隣り合うため、配線チヤネ
ルを隣り合つて配線経路に選ぶと、スルーホール
の間隔が10μmとなり設計条件を満たさないの
で、配線チヤンネルを一つ飛び越して選ばねばな
らず、同図のようにスルーホールによつてI−
J,G−D間の結線(実線で示す)はできるが、
B−F,C−E間の結線はできなくなる。そして
B−F,G−E間の結線を行うためには格子数を
7本とし、前記距離l1=60μmに40μmを加えて
l1=100μmとする必要がある。
第2図は同じく従来方式で格子間隔をb=15μ
mと一定に固定した場合であり、端子間距離l1
60μmとすれば、X軸方向配線チヤネルの数は3
本となる。この場合I−J,G−D,B−F間の
結線はできるが、C−E間の結晶はできない。C
−E間の結線を行うためには格子数を4本とし距
離l2=75μmとする必要がある。
第3図に示される本発明本式では、Y軸方向に
隣り合うスルーホールがあれば配線格子間隔をb
=15μmとし、隣り合うスルーホールがなければ
a=10μmとして、I−J,G−D,B−F,C
−E間の結線を行つた場合で、X方向の配線チヤ
ネル本数は4本、l3=65μmである。
以上述べた各例を対比すれば、必要な4個所の
配線を実現するためには、(1)格子間隔を10μmと
固定する場合は80μm、(2)格子間隔を15μmと固
定する場合は75μm、(3)格子間隔を10μm及び15
μmと適宜に使用する場合は65μmを必要とし、
本発明の方式が有利であることは明らかである。
このことによつてマスタスライスLSIにおける
集積度を大きくし、同じ大きさのチツプ上により
多くの論理回路機能が実装が可能となり、同時に
スペースに余裕ができることからLSIの配線設計
を容易ならしめるものである。
本発明は前記実施例に限定されるものでなく、
X軸、Y軸方向チヤネルの数、格子間隔等を適宜
変更できるものである。
本発明はマスタスライスLSI技術一般に適用で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の配線例を示す配線
図、第3図は本発明の配線例を示す配線図であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一つの半導体チツプにおいて、ユニツトセル
    相互間又はユニツトセル端子間で、多層に形成し
    た縦横の配線の交差する配線の格子点にスルーホ
    ールを選択的に設けることにより配線経路を形成
    するにあたり、一方向の配線格子間隔をa,b
    (但しa<b)の2種とし、2つのスルーホール
    が隣り合う場合は間隔bを、隣り合わない場合は
    間隔aをそれぞれ選んでそれらを混合した配線格
    子を形成することを特徴とするLSIにおける配線
    形成法。
JP9970776A 1976-08-23 1976-08-23 Wiring method of lsi Granted JPS5325382A (en)

Priority Applications (1)

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JP9970776A JPS5325382A (en) 1976-08-23 1976-08-23 Wiring method of lsi

Applications Claiming Priority (1)

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JP9970776A JPS5325382A (en) 1976-08-23 1976-08-23 Wiring method of lsi

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JPS5325382A JPS5325382A (en) 1978-03-09
JPS6256662B2 true JPS6256662B2 (ja) 1987-11-26

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JP9970776A Granted JPS5325382A (en) 1976-08-23 1976-08-23 Wiring method of lsi

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JPH0482265U (ja) * 1990-11-28 1992-07-17

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6028242A (ja) * 1983-07-27 1985-02-13 Hitachi Ltd 多層配線構造
JPS6427241A (en) * 1988-06-24 1989-01-30 Hitachi Ltd Semiconductor integrated circuit device
JPH0622256B2 (ja) * 1988-06-24 1994-03-23 株式会社日立製作所 半導体集積回路装置の製造方法

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JPS5325382A (en) 1978-03-09

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