JPH0680670B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH0680670B2
JPH0680670B2 JP26730985A JP26730985A JPH0680670B2 JP H0680670 B2 JPH0680670 B2 JP H0680670B2 JP 26730985 A JP26730985 A JP 26730985A JP 26730985 A JP26730985 A JP 26730985A JP H0680670 B2 JPH0680670 B2 JP H0680670B2
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wirings
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマクロセル・アレイ方式を用いた半導体集積回
路装置に関する。
〔従来の技術〕
一般にマクロセル・アレイ方式の半導体集積回路装置
は、第5図のように複数個のマクロセル1を一方向、例
えばX方向に配列してマクロセル・アレイ2を構成し、
このマクロセル・アレイ2をこれと直角な方向、つまり
Y方向に所要の間隔をおいて並設した構成となってい
る。前記各マクロセル1はマクロセル・アレイ2の両側
に夫々の入出力端子3を配置させるように配列し、かつ
各マクロセル・アレイ2の間は配線チャネル領域4とし
てマクロセル1乃至マクロセル・アレイ2の相互配線を
施し得るように構成している。
そして、従来の配線チャネル領域4における配線では、
X方向の配線5は第1層配線で構成し、Y方向の配線6
は第1層配線上に形成した第2層配線で構成し、これら
第1,第2層の配線5,6をスルーホール7において相互接
続するとともに全体として配線面積が最小となるように
回路パターンの設計がなされている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の半導体集積回路装置は、配線チャネルに
おける第1,第2層の各配線5,6は単に配線面積の点につ
いてのみ考慮されてパターン設計が行われているので、
場合によっては2つ以上の異なる配線が長い距離に亘っ
て近接状態でかつ平行に延設されることがある。このた
め、これらの隣接配置された配線を通電される信号が相
互に影響を及ぼしあい、半導体集積回路装置の電気的特
性に悪影響を生じさせることがある。
特に、配線チャネル領域4の長手方向、つまり前述の例
ではX方向に延設される配線間でこの現象は生じ易く、
高周波を取り扱う半導体集積回路装置では隣接配線間の
相互干渉が著しくなり、半導体集積回路装置の特性に重
大な影響を与えることになる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の半導体集積回路装置は、平行に延設される配線
における各信号間での相互干渉を防止して特性の安定化
及び信頼性の向上を図るものである。
本発明の半導体集積回路装置は、配線チャネル領域の長
手方向に延設した1以上の配線と、この配線に交差接続
して所定電位を供給する配線とからなる格子配線を配設
し、この格子配線によって隔絶されるトラック内にマク
ロセル間を接続する配線を延設する構成としている。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す。図のように複数個の
マクロセル1をX方向に配列してマクロセル・アレイ2
を構成し、このマクロセル・アレイ2を所要間隔おいて
Y方向に並設し各マクロセル・アレイ2間に配線チャネ
ル領域4を構成している。また、各マクロセル1は入出
力端子3がマクロセル・アレイ2の両側に配置されるよ
うにしてアレイを構成している。
前記配線チャネル領域4には、配線チャネル領域4の長
手方向、つまりX方向に沿って4本の平行な配線11を第
1層配線として延設し、またこれら配線11に直交する配
線12を第2層配線としてマクロセル1の2個分の間隔で
配設している。そして、これら配線11と12とをスルーホ
ール13で相互に接続して全体として格子配線14を構成
し、マクロセル1を介してY方向配線12をGNDに接続す
ることにより、全てのX方向配線11をGND電位に保って
いる。なお、この格子配線14のみを第2図に示してお
り、これにより配線11によってY方向に隔絶されるX方
向の領域(これをトラックと称する)8が5本形成され
ることが判る。
また、前記配線チャネル領域4には各マクロセル1の入
出力端子3を相互に接続するために第1層配線からなる
X方向の配線5と、第2層配線からなるY方向の配線6
を配設し、夫々をスルーホール7で相互に接続してい
る。そして、これら配線5,6の中、配線チャネル領域4
の長手方向に沿う配線、即ち本実施例ではX方向の配線
5を前記格子配線14のX方向の配線11間の各トラックに
夫々配設しており、各配線5は格子配線14の配線11によ
ってY方向に隔絶されるように構成している。
この構成によれば、配線チャネル領域4においてX方向
に延設される配線5は全てGND電位に保持された配線11
によって隔絶されているので、各配線5は相互にシール
ドされた状態とされ、長手方向に延設される隣接配線間
線5での電気的な干渉が防止され、各配線5の信号の相
互影響が防止できる。また、Y方向に隣接する配線6に
おいてもGND電位に保持されている格子配線14のY方向
の配線12によって相互に隔絶でき、配線6の信号間での
影響を防止することもできる。
なお、この実施例では格子配線11を4本設けているの
で、配線チャネル領域4内には5本のトラックが構成さ
れ、X方向配線5を5本並設できることは前述の通りで
ある。
したがって、配線チャネル領域4において特に長く隣接
する配線5相互間での信号の影響を無くし、半導体集積
回路装置の特性の安定化と信頼性の向上を図ることがで
きる。
第3図は本発明の他の実施例を示しており、第1図と同
一又は均等な部分には同一符号を附してある。
この実施例では第4図に格子配線14Aのみを示すよう
に、配線チャネル領域4に形成する格子配線14AのX方
向の配線11を3本で構成する一方、両側の配線11a,11a
とマクロセル・アレイ2との間には2本のX方向配線5
を延設し得るように構成し、全体として6本のトラック
8Aを構成して夫々にX方向配線5を延設できるようにし
ている。この配線11aとマクロセル・アレイ2との間に
設ける配線5には、隣接した場合にも信号の相互影響が
生じない配線を選択して延設することになる。信号が相
互に影響する配線5は、前例と同様に格子配線14Aによ
って隔絶される状態で配線を行うことは言うまでもな
い。
この実施例では前例と同様の効果が得られるとともに、
配線チャネル領域4における格子配線14AのX方向の配
線11が3本でありながら実質的に利用できるトラック8A
の数を6本とし、マクロセル1の入出力端子3を相互に
接続するX方向の配線5をY方向に6本並設することが
でき、集積度の向上を進めることができる。
ここで、各X方向配線5は必ずしも格子配線の配線11に
よって隔絶された各トラック内に1本のみ延設されるも
のではなく、配線チャネル4の長さ方向にずれて配線さ
れる場合には同一トラック内に2本以上延設してもよい
ことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、配線チャネル領域の長手
方向に延設した1以上の配線と、この配線に交差接続し
て所定電位を供給する配線とからなる格子配線を配設
し、この格子配線によって隔絶されるトラック内にマク
ロセル間を接続する配線を夫々延設しているので、この
格子配線によって隣接する配線は相互にシールドされ、
これら配線間における信号の相互の影響を防止でき、半
導体集積回路装置の特性の安定化及び信頼性の向上を達
成することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例のレイアウト図、第2図は格
子配線のみを示すレイアウト図、第3図は本発明の他の
実施例のレイアウト図、第4図はその格子配線のみを示
すレイアウト図、第5図は従来のレイアウト図である。 1……マクロセル、2……マクロセル・アレイ、3……
入出力端子、4……配線チャネル領域、5……X方向配
線、6……Y方向配線、7……スルーホール、8,8A……
トラック、11,11a……(X方向の)配線、12……(Y方
向の)配線、13……スルーホール、14,14A……格子配
線。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個のマクロセルからなるマクロセル・
    アレイを複数列に並設し、これらマクロセル・アレイ間
    に画成した配線チャネル領域において前記各マクロセル
    を相互接続する半導体集積回路装置において、前記配線
    チャネル領域の長手方向に延設した1以上の配線とこの
    配線に交差接続する配線とで所定電位に保たれる格子配
    線を配設し、前記マクロセル間を接続する配線はこの格
    子配線によって隔絶される複数のトラック内に夫々延設
    したことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】配線チャネル領域の長手方向に延設される
    複数本の配線を、この長手方向と直角な方向に隔絶され
    たトラック内に延設してなる特許請求の範囲第1項記載
    の半導体集積回路装置。
JP26730985A 1985-11-29 1985-11-29 半導体集積回路装置 Expired - Fee Related JPH0680670B2 (ja)

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JP2776551B2 (ja) * 1989-04-25 1998-07-16 日本電気株式会社 バスライン方式半導体記憶装置
JPH02285656A (ja) * 1989-04-27 1990-11-22 Toshiba Corp スタンダードセル方式の半導体集積回路

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