JPS6234974A - モ−ルの取付構造 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
本発明は自動車のボディ、バンパーなどに装着されるモ
ールの取付構造に関するものである。
ールの取付構造に関するものである。
(従来の技術)
自動車のボディやバンパーには合成樹脂あるいは合成ゴ
ムからなるモール、とりわけ塩化ビニル樹脂あるいはE
PDM (エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合ゴ
ム) 、EPM (エチレン−プロピレン共重合ゴム)
などのポリオレフィン系加硫ゴムからなるモールが装着
されている。
ムからなるモール、とりわけ塩化ビニル樹脂あるいはE
PDM (エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合ゴ
ム) 、EPM (エチレン−プロピレン共重合ゴム)
などのポリオレフィン系加硫ゴムからなるモールが装着
されている。
ボディ側面に装着され、ドアの開放時などに他物体との
接触による傷を防止する機能と装飾とを兼ね備えたモー
ルはサイドプロテクションモールと呼ばれ、両面テープ
を介してボディに貼着されている。
接触による傷を防止する機能と装飾とを兼ね備えたモー
ルはサイドプロテクションモールと呼ばれ、両面テープ
を介してボディに貼着されている。
そのため、装着作業が簡単であり、またボディに穴あけ
などが不要であることから錆の発生がないという利点も
ある。
などが不要であることから錆の発生がないという利点も
ある。
また、上記両面テープとはアクリルゴム、ポリエチレン
、クロロブレンゴムなどの材料を薄板状に形成したスポ
ンジあるいは不織布、フィルム、紙などからなる基材と
、同基材の両面に塗布形成されたブチレンアクリレート
、ブチルメタクリレート、2−エチルヘキシルアクリレ
ートなどのアクリル系粘着剤とにより構成されるもので
ある。
、クロロブレンゴムなどの材料を薄板状に形成したスポ
ンジあるいは不織布、フィルム、紙などからなる基材と
、同基材の両面に塗布形成されたブチレンアクリレート
、ブチルメタクリレート、2−エチルヘキシルアクリレ
ートなどのアクリル系粘着剤とにより構成されるもので
ある。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、上記塩化ビニル樹脂からなるモールの問題点と
して、モールの昼・夜、および夏期・冬期の温度差によ
る収縮・膨張の繰り返し、またモール中の低分子化合物
の揮発による収縮、さらに熱・光・水分などの相互作用
によりモール中の可塑剤や安定剤が分解・低分子化して
これらが空気中に揮発することによる収縮などの諸要因
によって、両面テープとモールとの間あるいは両面テー
プとボディとの間に剥離が生じやすいという点が指摘さ
れている。
して、モールの昼・夜、および夏期・冬期の温度差によ
る収縮・膨張の繰り返し、またモール中の低分子化合物
の揮発による収縮、さらに熱・光・水分などの相互作用
によりモール中の可塑剤や安定剤が分解・低分子化して
これらが空気中に揮発することによる収縮などの諸要因
によって、両面テープとモールとの間あるいは両面テー
プとボディとの間に剥離が生じやすいという点が指摘さ
れている。
また、上記EPDM、 EPMなどからなるモールの問
題点として、これらのポリオレフィン系加硫ゴムは、そ
の分子の主鎖中に極性基を含有しないことから、表面に
塗料、接着剤、粘着剤などを塗布しても生じた塗膜の密
着力が不十分であり、やはり両面テープとモールとの間
あるいは両面テープとボディとの間に剥離が生じやすい
という点が指摘されている。
題点として、これらのポリオレフィン系加硫ゴムは、そ
の分子の主鎖中に極性基を含有しないことから、表面に
塗料、接着剤、粘着剤などを塗布しても生じた塗膜の密
着力が不十分であり、やはり両面テープとモールとの間
あるいは両面テープとボディとの間に剥離が生じやすい
という点が指摘されている。
本発明者は上記問題点の解決を目的としてモールの取付
構造につき研究を重ねた結果、上記塩化、 ビニル樹
脂、あるいはEPDM、EPMなどのポリオレフィン系
加硫ゴムからなるモールに対して強固な密着力を備えた
粘着剤を見出し、本発明に到達したものである。
構造につき研究を重ねた結果、上記塩化、 ビニル樹
脂、あるいはEPDM、EPMなどのポリオレフィン系
加硫ゴムからなるモールに対して強固な密着力を備えた
粘着剤を見出し、本発明に到達したものである。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
本発明は、被着体に対し、モールが両面テープを介して
取付られる構造において、前記両面テープの少なくとも
被着体側の粘着剤は、 (a) アクリル誘導体モノマーまたはメタクリル誘
導体モノマーの一種もしくは二種以上の混合物と活性水
素含有化合物とからなる重合体と、fbl アルコー
ルと、 (01ポリイソシアネートとの混合物であることを特徴
とするモールの取付構造を採用したものである。
取付られる構造において、前記両面テープの少なくとも
被着体側の粘着剤は、 (a) アクリル誘導体モノマーまたはメタクリル誘
導体モノマーの一種もしくは二種以上の混合物と活性水
素含有化合物とからなる重合体と、fbl アルコー
ルと、 (01ポリイソシアネートとの混合物であることを特徴
とするモールの取付構造を採用したものである。
(作用)
上記手段により、前述した種々の要因から生ずるモール
の膨張・収縮による応力よりも被着体に対するモールの
密着力が著しく向上し、モールが被着体から剥離するこ
とを防止する。
の膨張・収縮による応力よりも被着体に対するモールの
密着力が著しく向上し、モールが被着体から剥離するこ
とを防止する。
(実施例)
以下、本発明のモールの取付構造において用いる粘着剤
の組成につき、詳細な説明を行う。
の組成につき、詳細な説明を行う。
まず、アクリル誘導体モノマーとしては、メチルアクリ
レート、エチルアクリレート、n−ブチルアクリレート
、2−エチルへキシルアクリレート、1ao−ブチルア
クリレート、イソデシルアクリレート、ラウリルアクリ
レート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒド
ロキシプロピルアクリレートおよびジメチルアミノエチ
ルアクリレートを例示することができる。
レート、エチルアクリレート、n−ブチルアクリレート
、2−エチルへキシルアクリレート、1ao−ブチルア
クリレート、イソデシルアクリレート、ラウリルアクリ
レート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒド
ロキシプロピルアクリレートおよびジメチルアミノエチ
ルアクリレートを例示することができる。
また、メタクリル誘導体モノマーとしては、メチルメタ
クリレート、エチルメタクリレート、n−ブチルメタク
リレート、2−エチルへキシルメタクリレート、1so
−ブチルメータクリレート、イソデシルメタクリレート
、ラウリルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、
ジメチルアミノエチルアクリレートを例示することがで
きる。
クリレート、エチルメタクリレート、n−ブチルメタク
リレート、2−エチルへキシルメタクリレート、1so
−ブチルメータクリレート、イソデシルメタクリレート
、ラウリルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、
ジメチルアミノエチルアクリレートを例示することがで
きる。
さらに、本発明でいう活性水素含有化合物とはアクリル
酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマ
ル酸、シトラコン酸、無水シトラコン酸、イタコン酸、
無水イタコン酸、2−ヒドロキシエチルアクリレート、
2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシ
プロピルメタクリレートを例示することができる。
酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマ
ル酸、シトラコン酸、無水シトラコン酸、イタコン酸、
無水イタコン酸、2−ヒドロキシエチルアクリレート、
2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシ
プロピルメタクリレートを例示することができる。
アクリル誘導体モノマーまたはメタクリル誘導体モノマ
ーの一種もしくは二種以上の混合物と活性水素含有化合
物とからなる重合体とは、上記例示のアクリル誘導体モ
ノマーまたはメタクリル誘導体子ツマ−の一種もしくは
二種以上の混合物と活性水素含有化合物とを、ベンゾイ
ルパーオキサイド(B P O)などの重合開始剤とと
もに溶剤中で常法に従って反応させて得た重合体である
。
ーの一種もしくは二種以上の混合物と活性水素含有化合
物とからなる重合体とは、上記例示のアクリル誘導体モ
ノマーまたはメタクリル誘導体子ツマ−の一種もしくは
二種以上の混合物と活性水素含有化合物とを、ベンゾイ
ルパーオキサイド(B P O)などの重合開始剤とと
もに溶剤中で常法に従って反応させて得た重合体である
。
次に、アルコールとしては表−1に例示する各種アルコ
ールを使用することができる。
ールを使用することができる。
なお、表−1のBwIに記載したアルコールは分子中に
二重結合を含むため、過酸化物とともに上記重合体に配
合すれば架橋反応が生ずることにより粘着剤の密着性が
より向上することになる。
二重結合を含むため、過酸化物とともに上記重合体に配
合すれば架橋反応が生ずることにより粘着剤の密着性が
より向上することになる。
また、これらのアルコールを上記重合体に加える際の配
合比は、同重合体の固形分100重量部に対し0.00
1〜10重量部である。アルコールが0.001重量部
以下では効果がなく、10重量部を超えても粘着力の向
上は見られない。
合比は、同重合体の固形分100重量部に対し0.00
1〜10重量部である。アルコールが0.001重量部
以下では効果がなく、10重量部を超えても粘着力の向
上は見られない。
次に、ポリイソシアネートとしてはトリレンジイソシア
ネート、4.4′−ジフェニルメタンジイソシアネート
、水添4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、
1,5−ナフタレンジイソシアネート、キシレンジイソ
シアネート、水添キシレンジイソシアネート、イソホロ
ンジイソシアネートおよび1. 6−へキサメチレンジ
イソシアネー)、4. 4’、 4″′−トリフェニ
ルメタントリイソシアネート、トリス(p−イソシアネ
ートフェニル)チオフォスフェートを例示することがで
きる。
ネート、4.4′−ジフェニルメタンジイソシアネート
、水添4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、
1,5−ナフタレンジイソシアネート、キシレンジイソ
シアネート、水添キシレンジイソシアネート、イソホロ
ンジイソシアネートおよび1. 6−へキサメチレンジ
イソシアネー)、4. 4’、 4″′−トリフェニ
ルメタントリイソシアネート、トリス(p−イソシアネ
ートフェニル)チオフォスフェートを例示することがで
きる。
さらに、上記ポリイソシアネートに代えて末端にNCO
基を備えたウレタンプレポリマーやウレタンを使用する
ことも可能である。
基を備えたウレタンプレポリマーやウレタンを使用する
ことも可能である。
これらのポリイソシアネートを上記重合体に加える際の
配合比は、同重合体の固形分100重量部に対し固形分
で0.01〜50重量部である。
配合比は、同重合体の固形分100重量部に対し固形分
で0.01〜50重量部である。
ポリイソシアネートが0.01重量部以下では粘着力が
低下し、また10重量部を超えても粘着力の向上は見ら
れない。
低下し、また10重量部を超えても粘着力の向上は見ら
れない。
また、混合の際に用いる溶剤はベンゼン、トルエン、キ
シレン、n−ヘキサン、シクロヘキサン、メチルエチル
ケトン、メチルイソプロピルケトン、メチルイソブチル
ケトン、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、
酢酸イソブチルから選ばれた一種の溶剤または二種以上
からなる混合溶剤である。
シレン、n−ヘキサン、シクロヘキサン、メチルエチル
ケトン、メチルイソプロピルケトン、メチルイソブチル
ケトン、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、
酢酸イソブチルから選ばれた一種の溶剤または二種以上
からなる混合溶剤である。
次に、粘着剤の組成および調整法の具体例を説明する。
(以下、部はすべて重量部である)まず、アクリル誘導
体モノマーまたはメタクリル誘導体モノマーの一種もし
くは二種以−ヒの混合物と活性水素含有化合物とからな
る重合体を下記の要領で調整した。
体モノマーまたはメタクリル誘導体モノマーの一種もし
くは二種以−ヒの混合物と活性水素含有化合物とからな
る重合体を下記の要領で調整した。
重合体−A
n−ブチルアクリレート98部、無水マレイン酸2部お
よび重合開始剤としてベンゾイルパーオキサイド(BP
O)0.05部をトルエン/シクロヘキサン/酢酸エチ
ル=1/1/1の混合溶剤63部に溶解して80℃、1
2時間反応を行い、固形分37%、酸価−20〜25の
重合体を得た。
よび重合開始剤としてベンゾイルパーオキサイド(BP
O)0.05部をトルエン/シクロヘキサン/酢酸エチ
ル=1/1/1の混合溶剤63部に溶解して80℃、1
2時間反応を行い、固形分37%、酸価−20〜25の
重合体を得た。
重合体−B
n−ブチルアクリレート49部、メチルアクリレート4
9部、フマル酸2部および重合開始剤としてBPOo、
05部をトルエン/シクロヘキサン/酢酸エチルー1/
1/1の混合溶剤63部に溶解して80℃、12時間反
応を行い、固形分37%、酸価−30〜32の重合体を
得た。
9部、フマル酸2部および重合開始剤としてBPOo、
05部をトルエン/シクロヘキサン/酢酸エチルー1/
1/1の混合溶剤63部に溶解して80℃、12時間反
応を行い、固形分37%、酸価−30〜32の重合体を
得た。
重合体−〇
n−ブチルアクリレート20部、2−ヒドロキシエチル
メタクリレ−)10部および重合開始剤としてBPOo
、05部をトルエン/シクロヘキサン/酢酸エチル−1
/1/1の混合溶剤70部に溶解して80°C112時
間反応を行い、固形分37%、水酸基価−54〜58の
重合体を得た。
メタクリレ−)10部および重合開始剤としてBPOo
、05部をトルエン/シクロヘキサン/酢酸エチル−1
/1/1の混合溶剤70部に溶解して80°C112時
間反応を行い、固形分37%、水酸基価−54〜58の
重合体を得た。
重合体−D
n−ブチルアクリレート20部、2−ヒドロキシプロピ
ルメタクリレート10部および重合開始剤としてBPO
o、05部をトルエン/シクロヘキサン/酢酸エチル−
1/1/1の混合溶剤70部に溶解して80℃、12時
間反応を行い、固形分37%、水酸基価−26〜30の
重合体を得た。
ルメタクリレート10部および重合開始剤としてBPO
o、05部をトルエン/シクロヘキサン/酢酸エチル−
1/1/1の混合溶剤70部に溶解して80℃、12時
間反応を行い、固形分37%、水酸基価−26〜30の
重合体を得た。
次いで、上記重合体にポリイソシアネートとアルコール
とを混合して実施例−1〜14に示す配合の粘着剤を調
整した。
とを混合して実施例−1〜14に示す配合の粘着剤を調
整した。
実施例−1
上記重合体−A100部、4.4′−ジフェニルメタン
ジイソシアネート0.01部およびメタノール0.00
1部を混合して粘着剤を調整した。
ジイソシアネート0.01部およびメタノール0.00
1部を混合して粘着剤を調整した。
次いで、実施例−2〜14の粘着剤を同様にして調整し
た。これらの配合を比較例と共に表−2に示す。
た。これらの配合を比較例と共に表−2に示す。
次に、上記粘着剤を用いたモールの取付構造の一実施例
を図面を用いて説明する。
を図面を用いて説明する。
本実施例おいては、塩化ビニル樹脂を押出成形して製造
したモール2がポリエチレンの5倍発泡体からなる基材
5の両面に粘着剤3.4を塗布した両面テープ6を介し
て、自動車ボディ、すなわちアクリル塗装の施された鋼
板製被着体1に取り付けられている。また、上記基材5
のモール2側に塗布された粘着剤4は従来周知のアクリ
ル系粘着剤であり、他方、被着体1側の粘着剤3は上記
実施例−1の粘着剤である。なお、モール2は表−3の
配合の塩化ビニル樹脂を170℃で押出成形したものを
用いた。
したモール2がポリエチレンの5倍発泡体からなる基材
5の両面に粘着剤3.4を塗布した両面テープ6を介し
て、自動車ボディ、すなわちアクリル塗装の施された鋼
板製被着体1に取り付けられている。また、上記基材5
のモール2側に塗布された粘着剤4は従来周知のアクリ
ル系粘着剤であり、他方、被着体1側の粘着剤3は上記
実施例−1の粘着剤である。なお、モール2は表−3の
配合の塩化ビニル樹脂を170℃で押出成形したものを
用いた。
表−3
上記モールの取付構造の実施例では、基材5のモール2
側の粘着剤4として周知のアクリル系粘着剤を使用した
が、本発明のモールの取付構造は上記実施例に限定され
るものではなく、アクリル系粘着剤に代え、周知のウレ
タン系接着剤やクロロプレンゴム系接着剤あるいは前記
実施例−1〜14のいずれかの粘着剤を用いた構成を採
用してもよい。
側の粘着剤4として周知のアクリル系粘着剤を使用した
が、本発明のモールの取付構造は上記実施例に限定され
るものではなく、アクリル系粘着剤に代え、周知のウレ
タン系接着剤やクロロプレンゴム系接着剤あるいは前記
実施例−1〜14のいずれかの粘着剤を用いた構成を採
用してもよい。
以下、実施例−1〜14の粘着剤の密着力を確認するた
めに行った試験およびその結果につき説明する。
めに行った試験およびその結果につき説明する。
試験方法:
上記実施例で用いた塩化ビニル樹脂からなるモール2の
裏面に実施例−1の粘着剤を塗布し、室温で30分間風
乾した。また、表−4の組成のEPDM配合物を押出成
形後、160 ’c、30分間加硫処理して製造したE
PDMからなるモールの裏面にも同じ〈実施例−1の粘
着剤を塗布し、室温で30分間風乾した。
裏面に実施例−1の粘着剤を塗布し、室温で30分間風
乾した。また、表−4の組成のEPDM配合物を押出成
形後、160 ’c、30分間加硫処理して製造したE
PDMからなるモールの裏面にも同じ〈実施例−1の粘
着剤を塗布し、室温で30分間風乾した。
次に、これらのモールの粘着剤塗布面同士を重ね合わせ
て室温で3日間放置後、30mm/分の引張り速度で剪
断試験を行った。
て室温で3日間放置後、30mm/分の引張り速度で剪
断試験を行った。
また、実施例−2〜14および比較例−1〜4の各粘着
剤を用いて同様な試験を行い、表−5に示す結果を得た
。
剤を用いて同様な試験を行い、表−5に示す結果を得た
。
工5
表−5
なお、比較例−1の粘着剤はアルコールの配合比が過剰
であるため、比較例−2の粘着剤はポリイソシアネート
の配合比が過剰であるため、比較例−3の粘着剤はアル
コールおよびポリイソシアネートの配合比がいずれも過
剰であるため、また比較例−4の粘着剤はアルコールの
配合比が不足しているため、いずれも引張り剪断強さが
低下した。
であるため、比較例−2の粘着剤はポリイソシアネート
の配合比が過剰であるため、比較例−3の粘着剤はアル
コールおよびポリイソシアネートの配合比がいずれも過
剰であるため、また比較例−4の粘着剤はアルコールの
配合比が不足しているため、いずれも引張り剪断強さが
低下した。
以上の試験結果から、粘着剤−1〜14の剪断強さは、
塩化ビニル樹脂やEPDMからなるモールを自動車ボデ
ィに取り付ける構造に用いて充分な強度であることが判
明した。
塩化ビニル樹脂やEPDMからなるモールを自動車ボデ
ィに取り付ける構造に用いて充分な強度であることが判
明した。
従って、実施例−1〜14の粘着剤はまた、上記モール
の取付構造に限定されるものではなく、一般に合成樹脂
材料を金属その他の被着体に取り付ける際にも適用する
ことができる。
の取付構造に限定されるものではなく、一般に合成樹脂
材料を金属その他の被着体に取り付ける際にも適用する
ことができる。
発明の効果
以上詳述したように、本発明の粘着剤を用いたモールの
取付構造は、ボディとモールとの間の密着力が著しく向
上するという効果を発揮し、モー1フ ルの取付構造として優れた発明である。
取付構造は、ボディとモールとの間の密着力が著しく向
上するという効果を発揮し、モー1フ ルの取付構造として優れた発明である。
図は自動車ボディを被着体とし、塩化ビニル樹脂からな
るモー化をこれに取り付ける構造に具体化した実施例を
示す断面図である。 1・・被着体、2・・モール、8・・粘着剤。 特許出願人 豊田合成株式会社代理人
弁理士 恩田博宣図面の浄書(内容に変
更なし) 手続補正書く方式) 1、事件の表示 昭和60年特許願第175484号 2、発明の名称 モールの取付構造 3、補正をする者 事件との関係: 特許出願人
るモー化をこれに取り付ける構造に具体化した実施例を
示す断面図である。 1・・被着体、2・・モール、8・・粘着剤。 特許出願人 豊田合成株式会社代理人
弁理士 恩田博宣図面の浄書(内容に変
更なし) 手続補正書く方式) 1、事件の表示 昭和60年特許願第175484号 2、発明の名称 モールの取付構造 3、補正をする者 事件との関係: 特許出願人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被着体(1)に対し、モール(2)が両面テープ(
6)を介して取付られる構造において、前記両面テープ
(6)の少なくとも被着体(1)側の粘着剤(3)は、 (a)アクリル誘導体モノマーまたはメタクリル誘導体
モノマーの一種もしくは二種以上の混合物と活性水素含
有化合物とからなる重合体と、 (b)アルコールと、 (c)ポリイソシアネートとの混合物であることを特徴
とするモールの取付構造。 2、前記混合物の配合割合は、アクリル誘導体モノマー
またはメタクリル誘導体モノマーの一種もしくは二種以
上の混合物と活性水素含有化合物とからなる重合体10
0重量部(固形分)に対し、アルコール0.001〜1
0重量部、ポリイソシアネート0.01〜50重量部(
固形分)であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のモールの取付構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60175484A JPS6234974A (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | モ−ルの取付構造 |
DE19863621885 DE3621885A1 (de) | 1985-07-02 | 1986-06-30 | Vorrichtung zum befestigen von formteilen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60175484A JPS6234974A (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | モ−ルの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6234974A true JPS6234974A (ja) | 1987-02-14 |
JPH027986B2 JPH027986B2 (ja) | 1990-02-21 |
Family
ID=15996846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60175484A Granted JPS6234974A (ja) | 1985-07-02 | 1985-08-08 | モ−ルの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6234974A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62127377A (ja) * | 1985-11-28 | 1987-06-09 | Toyoda Gosei Co Ltd | モ−ルの取付構造 |
JPH08157793A (ja) * | 1994-12-09 | 1996-06-18 | Daihatsu Motor Co Ltd | 熱硬化性両面接着テープ及びそれを用いた自動車の付属物取付け構造体 |
-
1985
- 1985-08-08 JP JP60175484A patent/JPS6234974A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62127377A (ja) * | 1985-11-28 | 1987-06-09 | Toyoda Gosei Co Ltd | モ−ルの取付構造 |
JPH032466B2 (ja) * | 1985-11-28 | 1991-01-16 | Toyoda Gosei Kk | |
JPH08157793A (ja) * | 1994-12-09 | 1996-06-18 | Daihatsu Motor Co Ltd | 熱硬化性両面接着テープ及びそれを用いた自動車の付属物取付け構造体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH027986B2 (ja) | 1990-02-21 |
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