JPS62283972A - イミダゾキノリニルエ−テル誘導体 - Google Patents

イミダゾキノリニルエ−テル誘導体

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JPS62283972A
JPS62283972A JP62125642A JP12564287A JPS62283972A JP S62283972 A JPS62283972 A JP S62283972A JP 62125642 A JP62125642 A JP 62125642A JP 12564287 A JP12564287 A JP 12564287A JP S62283972 A JPS62283972 A JP S62283972A
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dihydro
quinolin
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oxo
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ニコラス エイ ミーンウェル
ジョン ジェイ ライト
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Bristol Myers Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07D471/04Ortho-condensed systems
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は一般に薬物および生物作用特性を有する複素環
炭素化合物並びにその製造および使用に関する。詳しく
は本発明はホスホジェステラーゼ抑制剤、血小板抗凝集
薬および強心薬である一連の新規2,3−ジヒドロ−2
−オキソ−1H−イミダゾ(4,5−b)キノリニルエ
ーテル誘導体に関する。普通の命名法によれば基本複素
環構造は1,3−ジヒドロ−2H−イミダゾ(4,5−
b〕キノリン−2−オンとして示すことができる。
構造的に分類して出願人に知られた1、3−ジヒドロ−
2H−イミダゾC4,5−b)キノリン−2−オン類は
比較的少な(、その例示は次の化学文献である。
コザック(Kozak )ほか、ビルテン・インタナシ
ョナル・ド・アカデミ−・ボラナイス・デス・スヤシス
(Bul1, Intern、 Acad、 Po1a
naise )、1930A、432〜438 〔ケミ
カル・アブストラクト(Chem、 Abs、 )、2
5.5400)には式(1)、 の非置換化合物1.3−ジヒドロ−2H−イミダゾ(4
,5−b)キノリン−2−オンが記載されている。
ミュシアル(Musial )、ロクツニキイ・ケミイ
(Roczniki Chem、 )、1951.25
.46〜52 〔ケミカル・アブストラクト(Chem
、^bs、 )、1953、±1.4885f)には式
(2)、R’  =Brs  No、  、NH。
R2”H%  Br で示される式fl)の1,3−誘m体の合成が示されて
いる。
フライヤー(Fryer )ほか、ジャーナル・オン・
オルガニック・ケミストリー(J、 Org、 Che
m、 )、1977.42.2212〜2219には式
(3)、CH。
h の3,7.9−三置換化合物が記載されている。
レイド(Re1d )ほか、ヘミソシェ・ベリヒテ(C
hem、 Ber、 )、1956.89.2684〜
2687には式(4)、 ■ H の1,3−ジフェニル誘導体の合成が記載されている。
化学的性質に関する前記文献に開示された1゜3−ジヒ
ドロ−2H−イミダゾ(4,5−b)キノリン−2−オ
ン構造物に対する薬理学的利用性は教示されていない。
テトラヒドロイミダゾ(2,1−b)キナゾリン−2−
オン(5)、 の複素環の種々の誘導体がその血小板抑制および強心特
性について研究された。
例えばベベルング(Beverung、 Jr、 )ほ
か、米国特許第3,932,407号にはテトラヒドロ
イミダゾ(2,1−b)キナゾリン−2−オン類の血小
板抗凝集薬および(または)抗高血圧薬並びに(または
)気管支拡張薬として有用な一連の化合物が開示されて
いる。ベベルング(Beverungs Jr、)ほか
の系列の殊に好ましい種類のアナブレリド(6)、が広
く研究された、例えばフレミング(J、S。
Fleming )ほか、新薬年鑑:心臓血管薬(Ne
wDrug Annual  : Cardiovas
cular Drugs) 、レイベン・プレス(Ra
ven Press)、277〜294頁、ニューヨー
ク (1983)。
コドネカー(Chodnekar)ほか、米国特許第4
.256,748号には式(7)、 の一連のテトラヒドロイミダゾ(2,1−b)キナゾリ
ン−2−オンが血小板の凝集の抑制薬として、また強心
活性であると記載されている。代表的なコドネカ−(C
hodoneker)の化合物はROL 5−2041
  (R’ =CH3,R3=H,R”=6  CH3
、R’ =7−Br )およびR013−6438(R
’ =CH1、R3=H,R2=6−CH,、R’ =
H)である。
ジョンズ(Jones)ほか、米国特許第4.490,
371号には他の系列のテトラヒドロイミダゾ(2,1
−b〕キナゾリン−2−オン誘導体が抗トロンボゲン剤
として有用な環状AMPホスホジェステラーゼ抑制抑制
口て記載されている。開示された化合物の1つはR38
2856として確認される式(8)、■ のアミドである。
ジョンズ(Jones)ほか、欧州特許出願筒153、
152号にはさらに式(9) %式%) ソー2−オンが抗トロンボゲン薬として有用な環状AM
Pホスホジェステラーゼ抑制抑制口て記載されている。
発明の概要 最も広い観点において、本発明は強心薬並びに(または
)ホスホジェステラーゼおよび哺乳動物血小板凝集の抑
制薬として殊に有用にする有用な薬理特性を有する新規
系列の2,3−ジヒドロ−2−オキソ−イミダゾ(4,
5−b)キノリニル誘導体に関する。式I、 は本発明の化合物および用いる環の位置番号の付は方の
例示である。
式中、 R1は水素、低級アルキル、ヘンシルであり、R2は水
素、ハロゲン、低級アルキル、低級アルコキシであり、 Aj2には1〜8個の炭素原子の非枝分れまたは枝分れ
のアルキレン鎖であり、 Yはヒドロキシルおよびその1〜6個の炭素原子のアル
カン酸または7〜12個の炭素原子の了り−ルアルカン
酸で形成されたエステル、アルコキシ(ただし炭素原子
の数はAlkを含めて2〜10個の範囲内にある)、ケ
トンを形成するオキソ、ジ(低級アルキル)アミノ、−
CO2H1−CO□Rユ(式中、R3は低級アルキルで
ある)、OR。
R。
ヘンシル、シクロヘキシル、−(CI+□)、CO2R
6(式中、nは1〜8の整数であり、アルキレン鎖(C
I!□)1は非枝分れまたは枝分れ鎖であり、R6は水
素または低級アルキルである)であり、R5は水素、低
級アルキル、ベンジル、アダマンタナミル、3〜7個の
炭素原子のシクロアルキル(ただしシクロアルキル環は
非置換あるいは低級アルキルまたは低級アルコキシで置
換されている)であり、あるいはR4およびR2は互い
に結合してモルホリニル、−CO□Rt  (式中、R
7は水素または低級アルキルである)で適宜置換されて
いることができるピペリジニル、4−フェニルピペラジ
ニル(ただしフェニルは非置換あるいは2個までのハロ
ゲン、低級アルキルまたは低級アルコキシ基で独立に置
換されている)を形成する〕、 、H 嘲 る) 、CHCHzNH−Ra (式中、R,は低級ア
ルキルル、5〜7個の炭素原子のシクロアルキルである
)−5(h−フェニル(ただしフェニルは非置換あるい
は2個までのハロゲン、低級アルキルまたは低級アルコ
キシで独立に置換されている)である。
本発明の他の態様は少くとも1種の製剤に許容される賦
形剤と組合せた式Iの化合物からなる製剤に許容される
組成物に関する。本発明の他の態様は式rの化合物また
はその製剤に許容される塩の治療有効量を治療の必要な
哺乳動物に投与することを含む哺乳動物におけるホスホ
ジェステラーゼおよび血小板凝集を抑制する方法に関す
る。本発明のなお他の態様は式■の化合物またはその製
剤に許容される塩の治療有効量を治療の必要な哺乳動物
に投与することを含む心臓変力活性を増進させる方法に
関する。
発明の詳細な説明 本発明の化合物には式I、 の化合物またはその製剤に許容される塩が含まれる。
式中、 R6は水素、低級アルキル、ベンジルであり、R2は水
素、ハロゲン、低級アルキル、低級アルコキシであり、 AJkは1〜8個の炭素原子の非枝分れまたは枝分れの
アルキレン鎖であり、 Yはヒドロキシルおよびその1〜6個の炭素原子のアル
カン酸または7〜12個の炭素原子のアリールアルカン
酸で形成されたエステル、アルコキシ(ただし炭素原子
の数はAlkを含めて2〜10個の範囲内にある)、ケ
トンを形成するオキソ、ジ(低級アルキル)アミノ、−
COzH,COJz(式中、R3は低級アルキルである
)、R。
ベンジル、シクロヘキシル、−C,、R2,1COtR
5(式中、nは1〜8の整数であり、アルキレン鎖C,
H2,は非枝分れまたは枝分れ鎖であり、R6は水素ま
たは低級アルキルである)であり、R6は水素、低級ア
ルキル、ヘンシル、アダマンタナミル、3〜7個の炭素
原子のシクロアルキル(ただしシクロアルキル環は非置
換あるいは低級アルキルまたは低級アルコキシで置換さ
れている)であり、あるいはR4およびR2は互いに結
合してモルホリニル、−CO,R7(式中、R1は水素
または低級アルキルである)で適宜置換されていること
ができるピペリジニル、4−フェニルピペラジニル(た
だしフェニルは非置換あるいは2個までのハロゲン、低
級アルキルまたは低級アルコキシ基で独立に置換されて
いる)を形成する〕、R る) 、−CHCHJH−Re (式中、R8は低級ア
ルキルル、5〜7個の炭素原子のシクロアルキルである
)、−S Oz−フェニル(ただしフェニルは非置換あ
るいは2個までのハロゲン、低級アルキルまたは低級ア
ルコキシで独立に置換されている)である。
ここに用いた弐Iの限定は次のように規定されることが
理解される。
「ハロゲン」または「ハロ」という語はフッ素、ヨウ素
、最も好ましくは臭素および塩素が包含される。
「低級アルキル」という語は1〜4個の炭素原子を含む
枝分れまたは非枝分れの飽和炭化水素鎖例えばメチル、
エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、S
−ブチルおよびt−ブチルを示す。「1〜4個の炭素原
子」と「低級アルキル」とは同意義に使用され、特定の
用語は普通の記号、すなわちMe=CH= 、Et=C
zHsなどを示すことができる。
「低級アルコキシ」という語にはアルキルに対して規定
した1〜4個の炭素原子を含むエーテル、例えばメトキ
シ、エトキシ、イソプロポキシ、t−ブトキシなどが包
含される。
rAIJは枝分れまたは非枝分れである1〜8個の炭素
原子の飽和炭化水素鎖から誘導され、1個の末端炭素が
エーテル酸素に結合し、置換基「7丁がヒドロキシまた
はケトンを形成するオキソ基であるときに異なる末端炭
素原子がそれに結合している。従って、置換基rYJは
、rYJがヒドロキシまたはオキソケトンでなければエ
ーテル酸素と同じ炭素に結合することができる。
r−c、%Hz、ICOJ6Jという語にはアルキルカ
ルボン酸低級アルキルエステルが包含され、r−C−J
z−Jアルキレン鎖は1〜8個の炭素原子の枝分れまた
は非枝分れアルカンから誘導される二価の基を構成する
「3〜7個の炭素原子のシクロアルキル」および「5〜
7個の炭素原子のシクロアルキル」という語には示した
数の炭素原子を含む飽和脂肪族環が包含される。そのよ
うな基は例えばシクロプロピル、シクロブチル、シクロ
ペンチル、シクロヘキシルおよびシクロヘプチルである
r−so□−フェニル」という語にはフェニルが非置換
であるかあるいはハロゲン、低級アルキル、低級アルコ
シキからなる群から選ばれる1個または2個の適宜の置
換基を有するフェニル基が包含される。
置換基rYJに対する「ヒドロキシル」という語はカル
ボン酸との反応によりエステルに転化できるアルコール
官能基を意味する。そのような酸は1〜6個の炭素原子
を有する非枝分れまたは技分れ脂肪酸例えばギ酸、酢酸
、プロパン酸、酪酸、ペンタン酸、ヘキセン酸または6
個までの炭素原子を有し、完全に飽和であるこれらの酸
の異性体であることができる。さらに、カルボン酸は7
〜12個の炭素原子を有するアリールカルボン酸である
ことができる。代表的な酸は安息香酸、フェニル酢酸、
3−フェニルプロピオン酸、4−フェニル酪酸、6−フ
ェニルヘキセン酸などである。
置換基rYJに対して用いたときの「アルコキシ」は、
rAj!klと合せて炭素原子の総数が2〜10個の炭
素原子の範囲内にあり、炭素数が3またはそれ以上であ
るときに適宜枝分れであることができるアルキルオキシ
アルキル基を意味する。
そのような基の例はメトキシメチル、エトキシメチル、
エトキシエチル、プロポキシエチル、イソプロポキシエ
チル、n−へブチルオキシエチル、n−ブトキシブチル
、イソブトキシブチル、n−へブチルオキシブチルなど
である。
本発明によれば、式Iにより確認される化合物およびそ
の製剤に許容される酸付加塩は、(al  式■、 (式中、Aj2k 、RI、R2およびYは前記のとお
りである) の置換ヒダントインを還元し、必要なときには還元した
物質を酸化剤例えばヨウ素で処理する、または (b)  式■、 (式中、Aj!に、RI、およびR2は前記のとおりで
ある) の化合物を式■のアミドまたはエステルに転化する、 または (C1弐■、 (式中、Alk、RI、およびR2は前記のとおりであ
り、R3は低級アルキルである)の化合物を式■により
示されるYが−CO2Hである式■の化合物に加水分解
する、 (dl  式■ (式中、Alk 1RtおよびR2は前記のとおりであ
る〉 の化合物を1〜6個の炭素原子のアルカン酸または7〜
12個の炭素原子のアリールアルカン酸で処理してその
エステルを得る、 (e)  Yがケトン形成オキソである式Iの化合物を
相当するアルコールに還元する、 コールに転化する、 (gl  式Iの化合物の遊離塩基を望むならば製剤に
許容される塩に転化する、 ことを含む方法により得られる。
式■の化合物を製造する本方法を示す反応図式が以下に
示される。
図式1−(a1式■の置換ヒダントインの還元および還
元物質の酸化剤による処理 ■ 還元は9通の化学的または接触方法により行なわれる。
例えばコザノク(にozak)ほか、前掲、の方法によ
り式■のヒダントインをヨウ化水素および赤リンで処理
することにより化学的に還元することができる。接触水
素化が殊に好ましく、適当な反応不活性溶媒例えばジメ
チルホルム7ミド(DMF)中で遷移金属触媒、好まし
くはパラジウム炭素で行なわれる。還元は室温で行なわ
れれ、水素吸収が実質的に終ったときに反応混合物を温
ためて濾過するかまたは場合により濾過前に1〜4時間
約100℃に加熱する。ある場合には残留物質(濾液の
濃縮により得られた)は主に縮合キノリン環系への容易
な環化および芳香族化により生じた所望の式■の生成物
からなる。他の場合には残留物質は主に未環化の式■1
、 (式中、R,、R2、ALkおよびYは前記のとおりで
ある) のアミノケトンまたは式■1の化合物の環化から生じた
式■5 (式中、R11R2およびAiおよびYは前記のとおり
である) の1,3,9.9a−テトラヒドロキノリン中間体から
なる。他の場合には、残留物質は主に式n” 、n’の
中間体並びに所望の式Iの生成物の混合物からなる。理
論に拘束されないが、式■のニトロヒダントインの式I
の生成物への、変換はニトロ基およびオレフィンニ重結
合の相当する式■1のアミンへの還元を含むと思われる
。式■ゝの1,3.9.9a−テトラヒドロキノリン中
間体へ環化し次いでそれが脱水素により芳香族化される
かまたはこれが同時に起って弐丁の化合物を生ずる。こ
れらの反応が不完全である場合に、残留物質をアルカノ
ール溶媒例えばメタノールまたは不活性溶媒例えばジメ
チルホルムアミド、アセトニトリルなどの中で還流温度
で酸化剤例えでヨウ素で処理する。これらの条件のもと
で弐■1のアミンの式■ゝのテトラヒドロキノリン中間
体への環化が後者の化合物の式Iの所望2.3−ジヒド
ロ−2−オキソ−1H−イミダゾ(4,5−b)キノリ
ニルエーテル誘導体への酸化とともに達成される。式■
1および■ゝの化合物並びに式■のニトロヒダントイン
は本発明の一部と考えられる。
ヨウ素を用いたとき式■の生成物は反応混合物を水性チ
オ硫酸ナトリウムおよびアルカリ金属炭酸塩例えば炭酸
ナトリウムで処理することにより塩基形態で分離される
YがCOJzである式■の化合物の場合に、アルカノー
ル溶媒を酸化段階に用いるときにはいつでもエステル交
換が生ずることができる。例えばメタノールを用い「R
3」がメチルでないときに式■の生成物は「R3」およ
びメチルのエステル混合物からなり、一般に後者が主で
あることができる。式■のエステル(YがCOzRxで
ある)は通常、塩基加水分解により酸に転化される。Y
がCO□Uである式■の化合物の場合に、エステル化は
酸化段階の比較的酸性の条件のもとで起ることができる
例えば4− (3−(2,4−ジオキソイミダゾリジン
−5−イリデン)メチルツー4−ニトロフエノキシ〕ブ
タン酸の還元生成物のメタノール中のヨウ素による酸化
は4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−イミ
ダゾ(4,5−b)キノリン−7−イル)オキシコブタ
ン酸メチルを生ずる。
Yがヒドロキシルである式■の化合物の場合に、アルコ
ール基は望むならば適当な保護基例えば2−ピラニルに
より、またはカルボン酸例えば酢酸などのエステルによ
り保護することができる。アルカノール溶媒例えばメタ
ノールをヨウ素酸化段階に用いるとカルボン酸エステル
は加水分解されてYがO)lである式Iの生成物を生ず
る。カルボン酸エステルの保持を望むときには不活性溶
媒例えばアセトニトリルが使用される。
Yがオキソである式■の化合物の場合に、望むならばケ
トン基を適当な保護基例えば1,2−ジヒドロキシエタ
ンにより保護して1.3−ジオキソランを形成させるこ
とができる。
図式2− (b)式■の化合物の式Iのアミド(1”)
またはエステル(rV)への転化この工程は通常よく知
られた条件および試薬を用いて行なわれる。従って、ア
ミドは式■の酸を、参照により示されるジョンズ(Jo
nes)ほか、米国特許第4,490,371号に記載
されたように酸塩化物、次いでアミドに転化することに
より形成される。
他の好ましいアミドの形成法はヤマダ(S、 Yama
da)ほか、ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケミ
カル・ソサイエティ(J、^mer、 Chem、 S
oc、) 、1972.94.6203〜6205の手
順に従い、基質として弐■の酸およびカップリング試薬
としてジフェニルホスホリルアジド 式Iの酸の酸塩化物とR30+1 (式中、R,は低級
アルキルである)との反応は相当する式Iのエステル(
YはCO2R2である)を与え、それはまた弐■の酸か
ら他の通常使用される方法例えば酸触媒エステル化によ
り得ることができる。
図式3−(C)弐■の化合物の、Yが一CO2Hである
式Iの化合物(式■により確認され る)への加水分解 ■ 弐■の化合物の相当する酸への加水分解は通常よく知ら
れた条件および試薬を用いて行なわれ、例えば弐■のエ
ステルを強塩基で0〜50℃の温度で約0. 5〜24
時間処理する。この反応の実施に使用できる塩基は好ま
しくはアルカリ金属塩基例えば水酸化ナトリウム、水酸
化カリウムなどである。一般に反応は室温で約2時間道
行させて酸のアルカリ塩を生成させ、望むならばそれを
酸例えば塩酸で酸性化することにより中和して遊離酸を
得ることができる。
図式4−fdl弐■の化合物の1〜6個の炭素原子のア
ルカン酸または7〜12個の炭素原 子のアリールアルカン酸によりそのエ ステル(R+。が選んだ酸のカルボキシラード基に相当
する式tbにより確認 4される)を生成させる処理 ■ エステルを生成させるための弐■の化合物の酸による処
理は常法により行なわれる。例えば1゜3−ジヒドロ−
7−(3−ヒドロキシプロポキシ)−2H−イミダゾ(
4,5−b)キノリン−2−オンと塩化ブチリルとの不
活性溶媒例えばテトラヒドロフラン、クロロホルム、ジ
オキサン、ジメチルホルムアミドなど中の反応はメチル
3−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−イミダ
ゾ(4,5−b)キノリン−7−イル)オキシ〕プロピ
ルブタノアートを生ずる。
図式5−(e)Yがケトン形成オキソである式■の化合
物(R1,がオキソである式I’により確認される)の
相当するアルコール (RItが011である式Idにより確認される)への
還元 d 反応は普通の接触法または化学的方法により、好ましく
は水素化ホウ素ナトリウムで不活性溶媒例えばジメチル
ホルムアミド中で行なわれる。
するアミノ酸への転化」に関しては、反応は環化カルバ
メートの塩基(例えば水酸化ナトリウム)触媒加水分解
により行なわれる。
上記「方法(glの式Iの化合物の遊離塩基のその製剤
に許容される塩への転化」に関しては、普通の方法が使
用される。例えば式Iの製剤に許容される塩は式Iの塩
基を選んだ酸で、好ましくは溶液中で処理することによ
り得られる。それはまた、式■の物質の1つの塩のアニ
オンが他のアニオンにより置換される条件下にメタセシ
スまたはイオン交換樹脂で処理することにより、例えば
溶液からの沈降または溶媒中への抽出、あるいはイオン
交換樹脂からの溶離または保持による所望種の分離を考
慮した条件下に行なうことができる。本発明の製剤に許
容される酸付加塩はアニオンが毒性または塩の薬理活性
の有意な原因とならず、従って式lの塩基と薬理学的に
等しいものである。それらは一般に医療用に好ましい。
ある場合には、それらは製剤配合目的に対し一層望まし
くする物理的性質例えば溶解度、低吸湿性、錠剤形成に
関する圧縮性、および物質を製剤目的に一緒に使用でき
る他の成分との相容性を有する。式Iの物質の塩を形成
するための製剤に許容される酸には塩酸、臭化水素酸、
ヨウ化水素酸、クエン酸、酢酸、プロピオン酸、安息香
酸、マンデル酸、硫酸、リン酸、硝酸、ムチン酸、イセ
チオン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、p−
トルエンスルホン酸、パルミチン酸、ヘプタン酸などが
含まれる。
Yが−GO!である式■の化合物の場合に、製剤に許容
される金属塩、殊にアルカリ土類またはアルカリ金属塩
(好ましくはナトリウムおよびカリウム塩)は有用であ
り、常法例えばメタノール中の弐Iの酸とナトリウムメ
チラートとの等モル混合物を蒸発させることにより製造
される。
式■の化合物を製造する方法に用いる式■のヒダントイ
ンは次の反応図式に例示されるビレツク(Billek
)、Montash 、 1961.92.352〜3
60 〔ケミカル・アブストラクト(Chem、Abs
、)1962.56.394b)に記載された手順によ
り製造することができる。
方法A ■ CC)13 方法Aには無水酢酵申の溶融酢酸ナトリウムの存在下に
高温(例えば100〜160℃)における式■の置換ベ
ンズアルデヒドとヒダントイン(■)との縮合が含まれ
る。段階1で得られるN−アセチル中間体(■)の加水
分解は通常アルカリ金属水酸化物例えば水酸化ナトリウ
ムで行なわれ、式■のベンジリデンヒダントインが生ず
る。
式■のヒダントインを製造する他の好ましい方法には次
の反応図式に例示される式■の2−二トロベンズアルデ
ヒドと式■のヒダントイン−5−ホスホナート(式中、
R,は水素または低級アルキルである)との反応が含ま
れる。
方法B ■ ■ VT            IX 反応は便宜には室温で、ホスホナート(■)をアルカノ
ール溶媒例えばエタノール中に溶解したモル当量のナト
リウムに加え、次いでベンズアルデヒド(Ml)を添加
することにより行なわれる。
あるいはホスホナート(■)を溶媒例えばアセトニトリ
ル中の有機塩基例えばトリエチルアミンに加えることが
できる。反応の完結に比較的短時間(例えば0.5〜2
時間)を要し、ヒダントイン(II)は反応混合物を濃
縮し、残留物を水で洗浄することにより分離される。得
られるベンジリデンヒダントイン誘導体(n)はしばし
ば幾何異性体の混合物からなり、主異性体はNMRスペ
クトル中の低磁場で共鳴するビニルプロトンを有する(
存在すれば)。ヒダントイン(n)から式Iの化合物を
製造するこの方法では二重結合が還元されるのでどの異
性体を用いるかに関しては重要でない。
参照により示したジョンズ(Jones)ほか、前掲、
にはYがCO2H(酸> 、COZR3(エステル)お
よびCONR4R5(アミド)である式■の化合物の製
造が記載されている。一般に手順は適当なヒドロキシ−
2−ニトロベンズアルデヒドをブロモアルカノアートで
アルキル化し、次いでエステルを酸にアルカリ加水分解
することを含む。弐(Vl)のアミドはジョンズ(Jo
nes)ほか、前掲、の酸塩化物法により、または好ま
しくはアンダーソン(Anderson)ほか、ジャー
ナル・オブ・ジ・アメリカン・ケミカル・ソサイエティ
(J、 Anger、 Chem、 Soc、)、19
67.89.5012〜5017のカルボン酸無水物法
により製造される。
式(IX)のホスホナートは適当なR1−イミダゾリジ
ン−2,4−ジオンを臭素化し、生成物を亜リン酸トリ
エチルとカップリングさせることにより、次の1−メチ
ル−2,4−ジオキソイミダゾリジン−5−ホスホン酸
ジエチルおよび類似体の典型的な製造に示すように製造
される。
1−メチルイミダゾリジン−2,4−ジオン(202,
5g、1.8M)と氷酢酸(1りとの混合物を油浴中で
90°Cに加熱した。滴下漏斗に臭素(311,5g、
 100mA!、 1.95M)を装入し、小量の臭素
を反応混合物に導入した。橙色の消失後、残りの臭素を
直ちに脱色するような速さで滴加した。添加が終った後
混合物を90°Cで60分間かくはんし、室温に冷却し
て一夜かくはんした。酢酸を白色沈殿からデカントして
減圧で濃縮し、残留物を沈殿に合せてジエチルエーテル
(約21)中に懸濁させた。亜リン酸トリエチル(29
5g、 320++j!、1.8M)をかくはん下に一
部ずつ加えた。発熱反応が起り、それを反応容器の水道
水冷却により制御した。溶液が生じ、それを続けてかく
はんすると白色沈殿が生じた。
60分間放置した後、混合物をジエチルエーテル(4e
)に注加し、−夜装置した。濾過すると1−メチル−2
,4−ジオキソイミダゾリジン−5=ホスホン酸ジエチ
ル(331,7g、75%)、融点95〜96℃、が得
られた。MeOH/EtgOから結晶化した分析試料は
融点95〜96℃を有した。
元素分析:計算値CC11H,5N20.P): C,
38,41; I+。
6.04; )1, 11.20.測定値: C,38
,22; H,6,0’7; N。
11.04゜ 上記手順において1−メチルイミダゾリジン−2,4−
ジオンの代りに適当なイミダゾリジン−2,4−ジオン
を用いることにより次の5−ホスホナートヒダントイン
中間体を同様に製造することができる: 2.4−ジオキソイミダゾリジン−5−ホスホン酸ジエ
チル、融点161〜163°C、エタノールから結晶化
、 1−エチル−2,4−ジオキソイミダゾリジン−5−ホ
スホン酸ジエチル、 1−プロピル−2,4−ジオキソイミダゾリジン−5−
ホスホン酸ジエチル、 1−イソプロピル−2,4−ジオキソイミダゾリジン−
5−ホスホン酸ジエチル、 l−ブチル−2,4−ジオキソイミダゾリジン−5−ホ
スホン酸ジエチル、 1−イソブチル−2,4−ジオキソイミダゾリジン−5
−ホスホン酸ジエチル、 1−t−ブチル−2,4−ジオキソイミダゾリジン−5
−ホスホン酸ジエチル。
前記のように、式■の化合物またはその製剤に許容され
る塩は、殊にそれをホスホジェステラーゼ抑制策、血小
板抗凝集薬および(または)強心薬として有用にする薬
理的性質を有する。後者に関して本発明の化合物は心室
が末梢に血液を送る心筋収縮力を選択的に強化する。従
って、本化合物は心筋症例えば正変力活性の増加が望ま
しい心筋不全の治療および予防に有用である。好ましい
化合物は不当に心拍数を増すことなく収縮力を増加する
血小板凝集は脈管系中の血栓の形成に対する複雑な生理
機構の一部と思われる。血栓塞栓症の徴候、すなわち血
栓の形成、は血栓静脈炎、静脈血栓症、脳血栓症、冠動
脈血栓症および網膜血管血栓性を含む補乳動物における
止血および多くの疾患状態、に含まれる。血小板凝集の
傾向の増加は、ときには血小板粘着能として示され、分
娩、外科手術例えば、多少挙げれば冠動脈バイパス外科
、器官移植、血管形成術、補綴心臓弁移植後に、および
虚血性心疾患、アテローム硬化症、多発性硬化症、頭蓋
的腫瘍、血栓塞栓症および脂肪過剰血症に認められる、
ボブロウスキー(A、 Poplawski)ほか、ジ
ャーナル・オブ・アテロスクレロシス・リサーチ(J、
Atherosclerosis Re5earch)
、8、?21  (1968)参照。従って、抗トロン
ボゲン(血小板凝集の抑制)およびホスホジェステラー
ゼ抑制性を有する本発明の化合物は血小板凝集および前
記血栓症を含む状態の予防または治療に有用である。ホ
スホジェステラーゼ抑制化合物の予防および治療活性に
関する文献には次のものが含まれるニアマー(S、 M
、^mer) 、r薬物設計の標的としての環状ヌクレ
オチド」、アトパンシス・イン・ドラグ・リサーチ(A
dvances in DrugResearch) 
、12巻、1977、アカデミツク・プレス(Acad
emic Press、 London) 、L 〜3
8頁;ワインリ−(1,匈einryh)ほか、ジャー
ナル・オン・ファルマシューティカル・サイエンス(J
Pharm、 Sci、)、1556〜1567頁(1
972) iアマ−(S、 M、 Amer’)ほか、
ジャーナル・オブ・ファルマシューティカル・サイエン
ス(J、 Pharm。
Sci、)、64巻、1〜37頁(1975);および
ハリス(D、 )1, tlarris)ほか、エンザ
イム・インヒビターズ・アズドラグズ(Enzyme 
TmhibitorsAs Drugs) 、マクミラ
ン・アンド・カンパニー(McMillan & Co
、)、スタントラ−(M、 5Landler)編、1
27〜146頁(1980)。本化合物はその血小板凝
集抑制性にてらして潜在的抗転移性を有すると思われる
本化合物の薬理的性質は次のような普通の試験管内およ
び生体内生物学試験により示すことができる。
試験管内血小板凝集抑制 マスタード(Mus Lard)はか(2)により改良
されたボーン(Born)  (1)の凝集検出計法を
用いてアデノシンニリン酸(ADP)およびコラーゲン
誘発血小板凝集の抑制について種々の化合物の試験管内
活性を評価した。血小板濃縮血漿(PPP)をクエン酸
添加(3,8%)ウサギ血液から遠心分離によって分離
した。エバンス(Evans)はか(3)により記載さ
れた方法により調製した最P:濃度0.5mcg/ml
のADPまたはコラーゲンQ、fjr ン夜0.05m
1を凝集の誘発に用いた。試験した種々の化合物は血小
板濃縮血漿に5 mc j+を加えると所望の試験濃度
が生ずるようにジメチルスルホキシド〔(IMsO)中
に溶解した。ビヒクル対照試験を行なって種々の濃度の
試験化合物を含む血小板濃縮血漿中に誘発された凝集と
比較した。用量応答曲線を得て有効濃度(EC50)値
を計算した。この試験における臣n床的に有用な抗トロ
ンボゲン薬であるジビリダモールに対するECs。値は
ADPに対し512mcg/mβ以上およびコラーゲン
に対し245mcg/m1である。種々の式Iの化合物
に対する結果は表Iに示される。
(1)ポーン(Born、 G、 V、 R,) 、ジ
ャーナル・オブ・フィジオロジー、ロンドン(J、 P
hysio1,。
London) 、162.67頁(1962)。
(2)  マスタードはか(Mustard、 J、 
F、、 l(egardt。
B、、 Rowsel1, H,C,and MacM
illan、 R,L、)、ジャーナル・オン・ラボラ
トリ−・アンド・クリニカル・メディシン(J、 La
b、 Cl1n、 Med、)、64.548 (19
64)。
(3)  エバンスほか(Evans、 G、、 Ma
rjan、 M、 C,。
Packham、M、A、、NiN15hiza、E、
E、、Mustard。
J、 F、 and Murphy、、 E、 A、)
、ジャーナル・オン・エクスペリメンタル・メディシン
(J、 Exp、 Med、)、128.877  (
1968)。
経口投与後の血小板凝集の抑制 この試験は該技術でエクス・ヒポ(Ex vivo)法
として示され、初めにフレミング(Fleming)ほ
か、アルシーブ・インクナショナレス・デ・ファルマコ
デイナミ・工・デ・セラピ(Arch、 InL、Ph
armacodyn。
Ther、) 、199.164 (1972)に記載
された。簡単に記載すると、この検定は次のように行な
われる。
凝集は試験化合物またはビヒクルを投薬したラットから
得られた血小板濃縮血漿で前記のように試験管内で行な
われる。すべての場合に・活性は、ツイーン20を数滴
加えた0、 9%水中の′L4.濁液として薬物を胃管
栄養により種々の用量で経口投与した2時間後に測定す
る。薬物活性は試験化合物の種々の用量で処置した10
動物の群から得な結果から別の抑制群と比較して計算し
たEDso (誘発凝集の50%抑制に要する用量)と
して示される。
この試験において、ジピリダモールのED、。は100
mg/kgより大きく、アナブレリドは4.9mg/k
gである。種々の式Iの化合物に対する結果は表Iに示
される。
環状AMPホスホジェステラーゼの抑制この検定は実質
的にトンプソン(Thompson)ほか、メソーズ・
イン・エンチモロジ−(Methods inEnzy
mology)、■、205〜212 (1974)に
より記載されたように行なわれる。簡単に記載すると、
トリチウム標識環状アデノシン−リン酸(cAMP)を
、培養管中でCAMPの部分を5 ’ AMPに転化す
るヒト血小板から得られるホスホジェステラーゼ(PD
E)酵素とともにインキュベートする。
管を沸騰水中に浸漬することによりこの反応を終らせ、
その後それを氷上に置き、ヘビ毒を各音に加える。これ
は次のインキュベーションの間に5′AMPをアデノシ
ンに転化する。イオン交換樹脂を加えて残留環状AMP
を結合させる。管を遠心分離機にかけて樹脂を沈降させ
、透明上澄み(放射性アデノシンを含む)の一部を液体
シンチレーションカウンター中で計数する。試験薬物の
cAMPホスホジェステラーゼ抑制活性はPDE酵素調
製物を試験薬物とともに前インキュベーションすること
により測定する。用量応答値が得られ、試験薬物の活性
はPDE活性の50%を抑制する<rpso) 試験薬
物のモル(M)濃度として示される。この試験における
公知変力薬ミルリノン(milrinone)のIC,
。値は2X10−’モルである。式Iの化合物に対する
結果は表■に示される。
生体内変力活性 この試験はフエレ・7トを用いて次のように行なわれる
絶食し、摩砕をかけたフエレソトを器械にとりつけ、ウ
オルトン−プロディ(Walton−Brodie)オ
ープンストレインゲージアーチを用いて血行力学パラメ
ーター並びに右心室収縮力(RVCF)を調べる。薬物
をDMSO(1mlまたはそれ未満)中の溶液として十
二指腸内に投与し、心筋収縮力および他のパラメーター
に対する効果を投与後60分間モニターする。薬物処理
に応答する収縮力の変化が前投薬対照からの変化率に関
して示される。
この試験でミルリノンは3mg/kgでRVCFを52
%増加する。種々の式Iは化合物に対する結果が表Hに
示される。
血小板凝集およびcAMPホスホジェステラーゼの抑制
4   0.3    Q、L      3.4  
、   5X10−”6    >32    >32
            6X10−’8    >3
2    >32            5XIO−
q9    >32    >32         
   8X10−’7               
       7X10−”to    O,020,
0064,44X10−’11    Q、6    
Q、QB      15.7    7 X 10−
’13   0.3   0.03      >to
     3)410−”14   3    0.2
            5X10−’12  8  
   2.5             2X10−’
30  0.002   0.001     2.4
     2 x 10−’31  0.02   0
.Q18     2.1     2x to−’3
2   0.003   0.0008     3.
8     2X10−927  0.06    0
.03             5xlO−1220
,0070,0026,23X 10−’23   0
.03    0.005            3
X10−’33   0.002   0.0006 
    1.7     4X10−”2B    0
.06   、 0.03             
6X10−’21   0.0025   0.000
8       <3    5 X 10− ”24
   0、Q4    0.03          
   2 X 10− ”25   4.0    0
.8              2xlQ−’16 
  0.05    0.Q2     4.OLxl
O−”18      Q、O150,0025<10
          3 X 10−’19  0.0
?     0.009     8.3     7
 x 10−’15   0.1    0.007 
     >10     4 x 10−”26  
 0.125   0.009           
 2 X 10−’36    0.11     0
.02       >10       4 x 1
0−’35    0.0?      0.03  
    4.3 ’       1 x 10−”3
4    1.5      0.4        
         3xlO−’41    3.0 
     7.0                 
6xlO−”42    6.0      0.4 
                7xlO−”43 
    >32       >32        
         3xlO−’a、化合物の確認には
実施例参照。
表−一■ 4  3   3±5−3±23 10   3    −9±1−14±830.3  
9.0±10−14±93 11   3     −10    〜4130  
 3    35±2−30±2230    0.3
     41±5−27±6330    0.03
     8±2−3±0231   3      
3±6−36±33.31    0.3      
0±6−28±5332    0.3     18
±4  −27±10   322    0.3  
   29±5−26±4333    0.3   
  27±8−34±2316   3      6
±3−10±4335    3       11±
5−10±83a、化合物のTiI!認には実施例参照
上記のように、本発明のIB様は哺乳動物におけるホス
ホジェステラーゼおよび血小板凝集を抑制する治療法に
関し、それには式■の化合物またはその製剤に許容され
る塩の治療有効量を上記処置の必要な哺乳動物に投与す
ることが含まれる。
前記のように本発明の他の観点は心臓変力活性を増進す
る治療法°に関し、それには人を含め、そのような治療
を必要とする温血動物に式【の化合物、好ましくは、 N−シクロヘキシル−N−メチル−4−〔(2゜3−ジ
ヒドロ−2−オキソ−1H−イミダゾ〔4゜5−b〕キ
ノリン−7−イル)オキシコブタンアミド、 N−シクロヘキシル−N−メチル−5−〔(2゜3−ジ
ヒドロ−2−オキソ−1H−イミダゾ〔4゜5−b〕キ
ノリン−7−イル)オキシフペンタンアミド、 N−シクロヘキシル−5−〔(2,3−ジヒドロ−1−
メチル−2−オキソ−1H−イミダゾ(4,5−b)キ
ノリン−7−イル)オキシ〕−N−メチルペンタンアミ
ド、 N−シクロヘプチル−N−メチル−4−〔(2゜3−ジ
ヒドロ−2−オキソ−1H−イミダゾ〔4゜5−b〕キ
ノリン−7−イル)オキシコブタンアミド、 N−シクロヘプチル−4−〔(2,3−ジヒドロ−1−
メチル−2−オキソ−1H−イミダゾ(4,5−b)キ
ノリン−7−イル)オキシ]N−メチルブタンアミド、 N−シクロヘプチル−N−メチル−5−〔(2゜3−ジ
ヒドロ−2−オキソ−1H−イミダゾ〔4゜5−b)−
1−ノリンー7−イル)オキシフペンタンアミド、 N−シクロヘプチル−5−〔(2,3−ジヒドロ−1−
メチル−2−オキソ−1H−イミダゾ(4,5−b)キ
ノリン−7−イル)オキシ〕−N−メチルペンタンアミ
ド、 N−シクロヘキシル−N−(4−〔(2,3−ジヒドロ
−2−オキソ−1H−イミダゾ〔4,5−b)キノリン
−7−イル)オキシ)−1−オキソブチルコグリシンメ
チルエステル、 1− (4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−LH
−イミダゾ(4,5−b)キノリン−7−イル)オキシ
ュー1−オキソブチル〕ピペリジン、からなる群から選
ばれる化合物の治療有効量を投与することが含まれる。
本治療法に用いる用量は投薬の形態、選んだ個々の化合
物、試験される被検者および所望効果で変動する。動物
における適当な有効用量は経口的には0.5〜30mg
/kg一体重、および非経口的(一般に皮下、筋肉内お
よび静脈内注射として特徴づけられる)には0.05〜
10mg/kg一体重の範囲内にある。人における有効
単位用量は1日1〜3回投与する0、1〜30mg、好
ましくは0.5〜20mgの範囲内にあることが予期さ
れる。普通の臨床実験によれば、有効量は、有効である
と思われる化合物の用量より実質的に少ない投薬量で式
Iの化合物を投与し、次いで所望の効果が達成されるま
で小増分で投薬量を増すことにより決定することができ
る。
本治療法の実施において、式Iの活性成分およびその製
剤に許容される酸付加塩は、好ましくは製剤に許容され
る担体とともに投与され、そのような組成物は本発明の
一部を構成する。経口使用に適する投薬形態は錠剤、飛
散性散剤、顆粒、カプセル、シロップおよびエリキシル
である。非経口形態の例は溶液、懸濁液、分散液、乳濁
液などである。経口使用組成物は1種またはそれ以上の
補助剤例えば甘味剤、香味剤、着色剤および保存剤を適
当な薬剤気品の組成物を与えるために含むことができる
。錠剤は゛活性成分を不活性希釈剤、例えば炭酸カルシ
ウム、炭酸ナトリウム、ラクトースおよびタルク;造粒
剤および崩壊剤例えばデンプンおよびアルギン酸;結合
剤例えばデンプン、ゼラチンおよびアカシアゴム、並び
に潤滑剤例えばステアリン酸マグネシウム、ステアリン
酸およびタルクを含む通常の製剤に許容される賦形剤と
の混合物で含むことができる。錠剤は非被覆または公知
技術により被覆して胃腸管中の崩壊および吸収を遅らせ
、それにより長時間にわたる持続作用を与えることがで
きる。同様に、懸濁液、シロップおよびエリキシルは活
性成分を、上記組成物の製造に用いる任意の通常の賦形
剤例えば沈殿防止剤(例えばメチルセルロース、トラガ
カントゴム、およびアルギン酸ナトリウム)、湿潤剤(
例えばレシチン、ポリオキシエチレンステアラート)お
よび保存剤例えばp−ヒドロキシ安息香酸エチルとの混
合物で含むことができる。カプセルは活性成分を単独で
、または不活性固体希釈剤例えば炭酸カルシウム、リン
酸カルシウムおよびカオリンと混合して含むことができ
る。注射可能な組成物は該技術に知られるように配合さ
れ、前記のものに−敗しまたは類似する適当な分散また
はlW潤剤、および沈殿防止剤を含むことができる。
次の実施例は例示として与えられ、本発明の多くの変診
が本発明の主旨に沿っているので、決して発明の限定と
解すべきではない。温度はすべて摂氏度であり、トーマ
ス・ツーバー(Thomas −Hoover)毛管装
置で得られた融点は未補正である。
通常の略号が1.テトラメチルシランを内部標準とした
核磁気共鳴(NMR)スペクトルデータおよび百方分率
における化学シフトデータ値の報告に用いられている。
実施例1 方法A−ビレツク(Billek) 、、 Monta
sh、 Chem、。
遣2,352〜360  (1961)の方法の適用に
よる2−ニトロヘンズアルデヒド(Vl)のヒダントイ
ン(■)との縮合による式■のヒダントイン中間体の製
造 5− 〔(5−(3二〔〔(シクロヘキシル)メチルア
ミノ〕カルボニル〕プロポキシ〕−2−ニトロフェニル
〕メチレン〕イミダプリジン−2,4−ジオン N−シクロヘキシル−4−(3−ホルミル−4〜ニトロ
フエノキシ)−N−メチルブタンアミド(20g、57
ミリモル)、ヒダントイン(5,75g、57ミリモル
)、酢酸ナトリウム(4,71g、57ミリモル)およ
び無水酢酸(110mjりの混合物をアルゴンの雰囲気
下に加熱還流した。
45分後に混合物を冷却し、水(40ml)で希釈する
と発熱反応が生じた。混合物を水浴中で冷却し、さらに
水(150mj!>を5分間にわたって一部ずつ加えて
希釈した。混合物をジクロロメタン(4X 250mj
りで抽出し、抽出物を合せて硫酸ナトリウム上で乾燥し
、減圧下に濃縮した。
残留物をメタノール(150mj2)と4N水酸化ナト
リウム溶液(300m1)との混合物に溶解した。30
分後に反応混合物を6N塩酸で酸性になし、褐色沈殿を
濾過し、水で洗浄し、空気中で乾燥すると5− 〔(5
−(3−(C(シクロヘキシル)メチルアミン〕カルボ
ニル〕プロポキシ〕−2−ニトロフェニル〕メチレン]
イミダゾリジン−2,4−ジオン(20,55g、83
%)が得られた。分析試料は酢酸エチルに溶解し、若干
のタール状171質を沈殿させる十分なヘキサンを加え
ることにより精製した。デカントした後さらにヘキサン
で希釈すると純物質が不明瞭な融点を有する部分水和物
として得られた。
元素分析:計算値CCz+HzbNtOb 、0.1H
zO) : C。
58.35; I(、6,11; )1, 12.96
; )120.0.42.  測定値:C,58,85
;  11,6.24:  )1,12.27;、Hz
O,0,57゜4−〔(4−ニトロ−3−〔(2,4−
ジオキソイミダゾリジン−5−イリデン)メチル〕フェ
ニル〕オキシ〕ブタン酸 4− (3−ホルミル−4−ニトロフェノキシコブタン
酸エチル(2,00g、 7.1ミリモル)、ヒダント
イン(0,71g、7.1ミリモル)、並びに無水酢酸
ナトリウム(0,58g、7.1ミリモル)および無水
酢酸(20mJ)の混合物を1時間加熱還流した。冷却
後H,0を加え、混合物をジクロロメタンで抽出した。
有機部分を水で洗浄し、濃縮し、残留物をメタノール(
20mA)と4N−Na011 (30mj2)との?
容ン夜に?8解した。1時間力1くはんした後、2N−
!(C1の添加により混合物をpH=2にした。沈殿を
捕集し、MeOll / C)I 2CE zで摩砕す
ると4−CC4−二トlff−3−〔(2゜4−ジオキ
ソイミダゾリジン−5−イリデン)メチル〕フェノキシ
〕オキシ〕ブタン酸(0,88g、37%)が得られた
。分析試料はDMF/H20からの結晶化により調製さ
れ、金色板状晶、融点181〜184 ’C1が得られ
た。
元素分析:計算値(C+tH+J30v): c+ 5
0.15; I(。
3.91; )1, 12.53.測定値: C,50
,27; )1, 3.89; 14゜12.54゜ 5−〔(4−二トロー3−〔(2,4−ジオキソイミダ
ゾリジン−5−イリデン)メチル〕フェニル〕オキシ〕
ペンタン酸 4−〔3−ホルミル−4−ニトロフェノキシ)ペンタン
酸エチルおよびヒダントインから実施例(1−2)に類
似する手順により調製された、融点191〜193°C
O 元素分析:計算値(CISHISN30.): C,5
1,58; H。
4.33; )1, 12.03.測定値: C,51
,34; H+ 4.30; N。
11.89゜ N−シクロヘキシル−N−メチル−5−(3−〔(2,
4−ジオキソイミダゾリジン−5−イリデン)メ・チル
〕 −4−ニトロフェノキシフペンタンアミド N−シクロヘキシル−4−(3−ホルミル−4−ニトロ
フェノキシ)−N−メチルペンタンアミドおよびヒダン
トインから実施例(1−1)に類似する手順により部分
水和物、融点104〜108℃、として製造された。
元素分析二計算値(CZ2H28N4060.6 H2
O): C。
58.04; H,6,46; N+ 12.31; 
1120.2.37.  測定値:C,58,28; 
H,6,52; )1, 12.07; H,0,2,
52゜N−シクロヘプチル−N−メチル−5−〔(4−
ニトロ−3−(2,4−ジオキソイミダゾリジン−5−
イル)メチレン〕フェノキシ〕ペンタンアミド N−シクロヘプチル−4−(3−ホルミル−4−ニトロ
フェノキシ)−N−メチルペンタンアミドおよびヒダン
トインから実施例(1−1)に類似する手順により部分
水和物、融点122〜126℃、として製造された。
元素分析−計算値(CzJ*。84.0& 0.751
hO): c+58.53; H,6,73; )1,
 11.87: H2O,2,86,測定値:C,58
,18;  H,6,79:  )1,  11.59
;  ozo、  2.76゜実施例2 方法B−2−ニトロベンズアルヒト(Vl)のヒダント
イン−゛5−ホスホナート(IX)との縮合による式■
のヒダントイン中間体の製造 4− (3−〔(2,4−ジオキソイミダゾリジン−5
−イリデン)メチル〕−4−ニトロフェノキシ〕ブタン
酸エチル ナトリウム(4,92g、 0.21グラム原子)を無
水エタノール(600m1)に溶解し、2.4−ジオキ
ソイミダゾリジン−5−ホスホン酸ジエチル(50,5
g、 0.21モル)を加えた。10分後、4−(3−
ホルミル−4−ニトロフェノキシ)ブタン酸エチル(5
0,0g、0.18モル)のエタノール<Loomり中
の溶液を一度に加えた。
混合物を2時間かくはんし、減圧で約250mlに濃縮
し、水で希釈した。20分後に沈殿を濾過した。次に母
液からさらに2回沈澱が捕集された。
固体を合せてP、OS上真空で乾燥すると4− (3−
〔(2,4−ジオキソイミダゾリジン−5−イリデン)
メチル〕−4−ニトロフェノキシ〕ブタン酸エチル(6
1,3g、95%)が得られ、それはNMRによると幾
何異性体の4:l混合物であった。
主異性体の分析試料は水性エタノールからの結晶化によ
り得られ、融点、131〜134℃、を有した。
元素分析:計算値(C+6H+JJt): C952,
89; H14,12: )1, 11.57.測定値
: C,52,94; H,4,71; N。
11.57゜ (3−〔(2,4−ジオキシイミダゾリジン−5−イリ
デン)メチル〕−4−ニトロフェノキシ〕酢 エチル 2.4−ジオキソイミダゾリジン−5−ホスホン酸ジエ
チルおよび4− (3−ホルミル−4−ニトロフェノキ
シ)酢酸エチルから実施例(2−1)に類似する手順で
製造された、融点268〜270°CO 元素分析;計算値(C+4H+JtQt): C,50
,16; I(。
3.91; )1, 12.54.測定値:  50.
06; H,3,89; N。
12.51゜ 5− (3−〔(2,4−ジオキソイミダゾリジン−5
−イリデン)メチル〕−4−ニトロフェノキシ〕ペンタ
ン酸エチル 2.4−ジオキソイミダゾリジン−5−ホスホン酸ジエ
チルおよび4−(3−ホルミル−4−ニトロフェノキシ
)ペンタン酸エチルから実施例(2−1)に類似する手
順で製造された、融点127〜129℃。
元素分析:計算値(CIJ19N307): C,54
,11; H。
5.08; )1, 1114.測定値: C,54,
28; H,5,14; N。
11.29゜ 4− (3−〔(1−メチル−2,4−ジオキソイミダ
ゾリジン−5−イリデン)メチル〕−4−ニトロフェノ
キシ〕ブタン エチル ニーメチル−2,4−ジオキソイミダゾリジン−5−ホ
スホン酸ジエチルおよび4−(3−ホルミル−4−ニト
ロフェノキシ)ブタノアートから実施例(2−1)に類
似する手順で製造された、融点161〜163°CO 元素分析:計算値(C+tllIJsOt): c、 
54.11; H。
5.08; )1, 11.14.測定値: C,54
,01; H,5,08,N。
11.12゜ 5−(3−〔(1−メチル−2,4−ジオキソイミダゾ
リジン−5−イリデン)メチル〕−4−ニトロフェノキ
シ〕ペンタン酸エチル1−メチル−2,4−ジオキソイ
ミダプリジン−5−ホスホン酸ジエチルおよび4−(3
−ホルミル−4−ニトロフェノキシ)ペンタン酸エチル
から実施例(2−4)に類似する手順で製造された、融
点121〜123℃。
元素分析二計算値(C+e)lz+N1oy): C,
55,24; H。
5.41: )1, 10.74.測定値: c、 5
5.22; H,5,47; N。
10.80゜ N−シクロヘキシル−N−メチル−4−(3−〔(1−
メチル−2,4−ジオキソイミダゾリジン−5−イリデ
ン)メチル〕−4−ニトロフェノキシ〕プ ンアミド ナトリウム(0,079g、 0.003グラム原子)
をエタノール(20+n!’)に溶解し、1−メチル−
2,4−ジオキソイミダゾリジン−5−ホスホン酸ジエ
チル(0,86g、3.4ミリモル)を加えた。5分後
にN−シクロヘキシル−4−(3−ホルミル−4−ニト
ロフェノキシ)−N−メチルブタンアミド(Ig、2.
9ミリモル)を加え、混合物を室温で90分間かくはん
した。溶媒を蒸発させ、残留物を水で希釈し、ジクロロ
メタンで抽出すると発泡体状物質が得られた。ヘキサン
/ジクロロメタンから結晶化するとN−シクロヘキシル
−N−メチル−4−(3−〔(1−メチル−2゜4−ジ
オキソイミダプリジン−5−イリデン)メチル〕−4−
ニトロフェノキシ〕ブタンアミド(0,96g、75%
)が幾何異性体の3:1混合物として得られた、融点1
49〜154℃。
元素分析:計算値(CzzHzsN*Ob): C,5
9,45; H。
6.36; )1, 12.61.測定値: C,59
,27; H,6,29,N。
12.44゜ 5− 〔(5−(4−(1−シクロヘキシル−1H−テ
トラゾール−5−イル)ブトキシツー2−ニトロフエニ
ル〕メチレン)−2,4−イミダゾリジンジオン ナトリウム(1,38gXo、06グラム原子)をエタ
ノール(25On+j)に溶解し、2.4−ジオキソイ
ミダゾリジン−5−ホスホン酸ジエチル(14,22g
、60ミリモル)を加えた。5分後に、ニジ(T、 N
15hi)ほか、ケミカル・アンド・ファルマシューテ
ィカル・ビュレチン(Chem、 Pharm。
Bul1,)  、33.1140〜1147  (1
985)により得られた5−(4−(1−シクロヘキシ
ル−1H−テトラゾール−5−イル)ブトキシツー2−
ニトロベンズアルデヒド(17,30g、46ミリモル
)のエタノール(50m1)およびジクロロメタン(5
0mj2)中の溶液を一度に加えた。
この混合物を10分間かくはんし、溶媒を蒸発させ、残
留物を水および2N塩酸溶液で希釈した。
黄色沈殿を濾過し、水で洗浄し、空気中で乾燥すると5
− 〔(5−(4−(1−シクロヘキシル−1H−テト
ラゾール−5−イル)ブトキシツー2−ニトロフエニル
〕メチレン)−2,4−イミダゾリジンジオン(18,
38g、87%)が得られた。分析試料(部分水和物と
して)は水性ジメチルホルムアミドからの結晶化により
調製され、不鮮明な融点を有した。
元素分析二計算値(Cz+Ih5N70s、0.2Hz
O): C。
54.95; H,5,58; )1, 21.36;
 H2O,0,79,測定値:C,54,18: H,
5,74; )1, 21.08; uzo、 0.8
6゜5−〔(2−ニトロ−5−(4−(フェニルスルホ
ニル)ブトキシ〕フェニル〕メチレン〕−2,4−イミ
ダゾリジンジオン ナトリウム(0,386g、0.017グラム原子)を
エタノール(70njりに?8解し、2,4−ジオキソ
イミダプリジン−5−ホスホン酸ジエチル(3,96g
、17ミリモル)を加えた。1時間後に2−二トロー5
− (4−(フェニルスルホニル)ブトキシ〕ベンズア
ルデヒド(4,70g、13ミリモル)(5−ヒドロキ
シ−2−ニトロベンズアルテヒトの臭化4−フェニルス
ルホニルブチルによるアルキル化により調製)のエタノ
ールおよびクロロホルム中の溶液を加えた。20分後、
溶媒を蒸発させ、残留物をクロロホルムで抽出すると発
泡体状固体が得られ、それをアセトニトリルに溶解した
。ジエチルエーテルを沈殿点まで加え、混合物を一夜放
置した。固体(0,86g)を捕集し、さらにアセトニ
トリル−ジエチルエーテルからの結晶化により精製する
と5−〔(2−ニトロ−5−(4−(フェニルスルホニ
ル)ブトキシ〕フェニル〕メチレン)−2,4−イミダ
ゾリジンジオン(0,5g)が得られた。母液を合せて
濃縮すると物質4.1gが得られ、それをさらに精製す
ることなく用いた。収率(4,6g、61%)。結晶化
物質は融点150〜152°Cを有した。
元素分析二計算値(Cz。H19N307): C,5
3,93; H。
4.30; )1, 9.43.  測定値: C,5
4,12; H,4,31; N+9.44゜ 5− 〔(5−〔(2−ジエチルアミノ)エトキシ〕−
2−ニトロフェニル〕メチレン)−2゜4−イミダゾリ
ジンジオン 5−ヒドロキシ−2−二トロベンズアルデヒド(10g
、60ミリモル)、塩化2−ジエチルアミノエチル塩酸
塩(13,4g、78ミリモル)、粉末炭酸カリウム(
24,8g、180ミリモル)およびジメチルホルムア
ミド(200mjりの混合物を油浴中100℃で加熱し
た。2時間後、混合物を冷却し、水で希釈し、ジエチル
エーテルで抽出した。抽出物を合せて水で2回洗浄し、
乾燥し、溶媒を蒸発させると油状物質(14,60g、
92%)が残り、それを一度に2,4−ジオキソイミダ
ゾリジン−5−ホスホン酸ジエチルのナトリウム塩のエ
タノール溶液〔ナトリウム(1,46g、0.06グラ
ム原子)をエタノール(200m4)に’1g解し、2
,4−ジオキソイミダゾリジン−5−ホスホン酸ジエチ
ル(13,00g、49ミリモル)を加えることにより
調製した〕に加えた。
30分後に混合物を水で希釈し、濾過し、固体を水で洗
浄し、空気中で乾燥すると5−〔(5−〔(2−ジエチ
ルアミノ)エトキシ〕−2−ニトロフェニル〕メチレン
)−2,4−イミダゾリジンジオン(11,0g、65
%)が得られた。分析試料は水性ジメチルホルムアミド
からの結晶化により調製され、融点208〜211℃(
分解)を有した。
元素分析−計算値(CI、H2゜N(Os): C,5
5,17; lI+5.79; )1, 16.09.
測定値; C,55,,12; )I、 5.80. 
N。
15.98゜ 5− 〔(5−〔((3−(1−メチルエチル)2−オ
キソオキサゾリジン−5−イル〕メチル〕オキシ〕−2
−ニトロフェニル〕メチレン〕一段BWl  2  (
2−ニトロ−5−(オキシラニルメトキシ)フェニル)
−1,3−ジオキソラン 2−(2−ニトロ−5−ヒドロキシフェニル)−1,3
−ジオキソラン(29,5g、 0.14モル)、エビ
ブロモヒドリン(29,03g−18,15+++j!
、0.21モル)、炭酸カリウム(48,67g、0.
35モル)およびメチルホルムアミド(25On+1)
の混合物をかくはん下に100°Cで加熱した。
30分後に混合物を冷却し、水で希釈し、ジエチルエー
テルで抽出した。有機抽出物を合せて水(3×)で洗浄
し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濃縮すると結晶性固体
(34,50g、92%)が得られ、それをさらに精製
することなく用いた。
分析試料は1gをジクロロメタン(15ml)に溶解す
ることにより調製した。ヘキサン(約50ffll)を
添加すると黄色固体が沈殿し、それを濾過により除去し
た。さらにヘキサンで希釈すると2−〔2−ニトロ−5
−(オキシラニルメトキシ)フェニル)−1,3−ジオ
キソラン(0,8g)、融点78〜79.5℃、が沈殿
した。
元素分析二計算値(C,2H+3NOb): C,53
,94; H。
4.91; )1, 5.25.  測定値: C,5
3,58; )1, 4.82; H。
5.25゜ 段階2 1−(3−(1,3−ジオキソラン−2−イル
)−4−ニトロフェニル〕−3−〔(1−メチルエチル
)アミン〕−2−プロパツール 2−(2−ニトロ−5−(オキシラニルメトキシ)フェ
ニル)−1,3−ジオキソラン(2g、7.5ミリモル
)とイソプロピルアミン(10njりとの混合物を23
時間還流した。イソプロピルアミンを真空で除き、残留
物をジクロロメタンに溶解し、水で洗浄し、乾燥し、濃
縮すると固体が得られた。ジクロロメタンに溶解し、シ
リカゲルのプラグを通して10%メタノール/クロロホ
ルムを溶離剤として使用して濾過することにより精製を
行なった。分離した固体をジクロロメタンに溶解し、ヘ
キサンで希釈するとL−(3−(1,3−ジオキソラン
−2−イル)−4−ニトロフエニル)−3−〔(1−メ
チルエチル)アミノコ−2−プロパツール(0,8g、
32%)、融点97〜99℃、が得られた。
元素分析:計算値CC15HttNtOb’): C1
55,20; H。
6.80; )1, 8.59.  測定値: C,5
4,80; H,6,69; N。
8.54゜ 段階3 5−〔(’(3−(1−メチルエチル)−2−
オキソオキサゾリジン−5−イル〕メチル〕オキシ〕−
2−ニトロベンズアルデヒド トルエン(50m1)中にホスゲン(11,12g、0
.11モル)を1− (3−(1,3−ジオキソラン−
2−イル)−4−ニトロフェニル〕−3−〔(1−メチ
ルエチル)アミノコ−2−プロパツール(1’4.65
g、0.05モル)ととリジン(8,88g、 9.1
m1,0.11モル)とのジクロロメタン(150m1
)中の水浴中で0°Cに維持したかくはん溶液に滴加し
た。添加が終った後、水浴を除いて混合物を室温に温た
め、15分間か(はんした接水で希釈した。混合物をジ
クロロメタンで抽出し1.抽出物を合せて乾燥し、濃縮
すると油状物質が得られ、それをテトラヒドロフラン(
300n11)に溶解した。希塩酸溶液(75++11
)を加え、混合物を加熱還流した。90分後、テトラヒ
ドロフランを蒸発させ、残留物をジクロロメタンで抽出
した。抽出物を合せて硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒
を蒸発させると油状物質が残り、それを結晶化すると黄
色固体(12,OOg、86%)が得られた。分析試料
は1部(1g)をジクロロメタンに溶解し、ジエチルエ
ーテルを加えて粘着性固体を沈殿させることにより調製
した。デカント後、溶液をジエチルエーテル、次いでヘ
キサンで希釈すると5− 〔((3−(1−メチルエチ
ル)−2−オキソオキサゾリジン−5−イル〕メチル〕
オキシ〕−2−ニトロベンズアルデヒド(0,7g、7
4%)、融点94〜97℃、が得られた。
元素分析:計算値(CttH+6Nz06): c、 
54.54; H。
5.23; )1, 9.09.  測定値: C,5
4,26; H,5,21; N。
9.04゜ 段階4 5−〔(5−〔((3−(1−メチルエチル)
−2−オキソオキサゾリジン−5−イル〕メチル〕オキ
シ〕−2−二トロフェニル〕メチレン)−2,4−イミ
ダゾリジンジオン ナトリウム(0,9g、0.04グラム原子)をエタノ
ール(150mりに溶解し、2.4−ジオキソイミダゾ
リジン−5−ホスホン酸ジエチル(9,19g、40ミ
リモル)を加えた。30分後に5−〔((3−(1−メ
チルエチル)−2−オキソオキサゾリジン−5−イル〕
メチル〕オキシ〕2−ニトロベンズアルデヒド(10,
0g、32ミリモル)を加え、混合物を激しくかくはん
した。
30分後に混合物を水(150m1)で希釈し、濾過し
、固体を水で洗浄し、風乾すると5−〔(5−〔((3
−(1−メチルエチル)−2−オキソオキサゾリジン−
5−イル〕メチル〕オキシ〕−2−ニトロフェニル〕メ
チレン]−2,4−イミダゾリジンジオン(9,80g
、77%)が得られた。分析試料はジメチルホルムアミ
ドおよび水からの結晶化により調製され、融点285〜
287℃(分解)を有した。   ゛ 元素分析:計算値(C+dl+5N40r): c、 
52.31; H。
4.65: )1, 14.35.測定値: C,51
,84; H,4,64; N。
14.25゜ 5− 〔(5−[(3−(1,1−ジメチルエチル)−
2−オキソオキサゾリジン−5−イル〕メトキレ]−2
−ニトロフェニル〕メチレン〕イミダゾリジン−2,4
−ジオン 5−、(、〔(3−’(1,,1−ジメチルエチル)−
2−オキソオキサゾリジン−5−イル〕メチル〕オキシ
〕−2−二トロペンズアルデヒおよび2゜4−ジオキソ
イミダゾリジン−5−ホスホン酸ジエチルから実施例(
2−10)(段階4)に類似する手順で調製された、融
点273〜275°C(分解)。
元素分析:計算値(CIaH2O)1,、07): C
,53,46; H。
4.99; )1, 13.86.測定値: i1,、
 53.35; H,5,08; N。
13.86゜ 5−〔(2−ニトロ−5−〔(3−(テトラヒドロ−2
H−ピラン−2−イル)オキシ〕プロポキシ〕フェニル
〕メチレン)−2,4−イミダゾリジンジオン 5−ヒドロキシ−2−二トロベンズアルデヒド(8,1
8g、49ミリモル)、1−ブロモー3−(テトラヒド
ロ−2H−ピラン−2−イル)オキシプロパンC11,
50g、51ミリモル)、炭酸カリウム(7,16g、
51ミリモル)、ヨウ化カリウム(触媒量)およびジメ
チルホルムアミド(800IIlN)の混合物をかくは
ん下に110℃で30分間加熱した。混合物を冷却し、
水(150mjりで希釈し、ジクロロメタンで抽出した
。抽出物を合せて水(3回)で洗浄し、硫酸ナトリウム
上で乾燥し、減圧で濃縮すると油状物質が残り、それを
エタノール(15m1)に溶解し、ナトリウムエトキシ
ド(3,99g、 58ミリモル)と2゜4−ジオキソ
イミダゾリジン−5−ホスホン酸ジエチル(13,87
g、58ミリモル)のエタノール(200m1)中の溶
液に加えた。90分後にエタノールを蒸発させ、残留物
を水で希釈し、ジクロロメタンで抽出した。抽出物を合
せて硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧で濃縮すると油状
物質が得られ、それをジクロロメタンに溶解し、ジエチ
ルエーテルを溶離剤として使用してシリカゲルのプラグ
に通して濾過した。溶媒を蒸発させると5−〔(2−ニ
トロ−5−〔(3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−2
−イル)オキシ〕プロポキシ〕フェニル〕メチレン)−
2,4−イミダゾリジンジオンが粘性油状物質として残
り、それをさらに精製することなく用いた。この2,4
−イミダゾリジンの分析試料は部分水和物としてジクロ
ロメタンからヘキサンで沈殿させることにより調製され
、融点128〜134°Cを有した。
元素分析二計算値(C,,11□+N30t 0.05
HzO): C。
55.12; H,5,43; )1, 10.72.
; H2O,0,23,測定値:C,54,80; H
,5,33; )1, 10.85; II□0.0.
15−  〔(5−(2−エトキシエトキシ)−2−ニ
トロフェニル〕メチレン)−2,4−イミダプリジンジ
オン 5−ヒドロキシ−2−二トロベンズアルデヒド(1,0
0g、6ミリモル)、2−ブロモエチルエチルエーテル
C1,OOg、 0.74m1, 6.5ミリモル)、
粉末炭酸カリウム(0,91g、6.5ミリモル)、ヨ
ウ化カリウム(触媒量)およびジメチルホルムアミド(
10m+2)の混合物をかくはん下に110 ’Cで加
熱した。30分後に混合物を冷却し、水で希釈し、ジク
ロロメタン(3回)で抽出した。抽出物を合せて水(2
回)で洗浄し、チオ硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧で
濃縮すると油状物質が残り、それをエタノール(3ml
)に溶解し、ナトリウムエトキシド(0,53g、78
ミリモル)および2.4−ジオキソイミダゾリジン−5
−ホスホン酸ジエチル(1,83g、77ミリモル)の
エタノール(15mmり中のかくはん溶液に加えた。1
0分後に混合物を2N塩酸溶液で希釈し、固体を濾過し
、空気中で乾燥すると5− 〔(5−(2−エトキシエ
トキシ)−2−二トロフェニル〕メチレン)−2,4−
イミダゾリジンジオンが部分水和物(1,40g、73
%)として得られた、融点228〜233℃(分解)。
元素分析:計算値(C+441+sN*060.12H
zO): C。
51.99; H,4,75; )1, 13.00;
 H,o、 0.67、  測定値:C,51,59;
 11.4.72; )1, 12.82; 11□0
.0.25゜その後第2収(0,2g、10%)が捕集
された。
5− 〔(5−(3−(2−メチル−1,3−ジオキソ
ラン−2−イル)プロポキシ〕−2−ニトロフェニル〕
メチレン)−2,4−イミダゾリジンジオン 5−ヒドロキシ−2−二トロベンズアルデヒド(20,
OOg、0.12モル)、5−クロロ−2−ペンタノン
エチレンケクール(21,7g、 0.132モル)、
炭酸カリウム(20,OOg、0.14モル)、ヨウ化
カリウム(0,5g)およびジメチルホルムアミド(2
00m1)の混合物をかくはん下に120℃で加熱した
。4時間後、混合物を冷却し、水で希釈し、ジエチルエ
ーテルで抽出した。工一チル抽出物を合せて水で洗浄し
、硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶媒を蒸発させた。(
5−(3−(2−メチル−1,3−ジオキソラン−2−
イル)プロポキシ〕−2−ニトロベンズアルデヒド(精
製することなく使用)からなる残留油状物質をエタノー
ル(200mjりに溶解し、一度に、ナトリウムエトキ
シド(10,05g、 0.15モル)および2,4−
ジオキソイミダゾリジン−5−ホスホン酸ジエチル(3
5,00g、0.15モル)のエタノール(300II
Ii)中の溶液に加えた。混合物を室温で90分間かく
はんし、約300mlの容積に濃縮し、水で希釈した。
黄色沈殿を濾過し、水で洗浄し、減圧で70℃で乾燥す
ると5−〔(5−(3−(2−メチル−1,3−ジオキ
ソラン−2−イル)プロポキシ〕−2−ニトロフェニル
〕メチレン)−2,4−イミダゾリジンジオン(38,
01g、84%)が得られた。分析試料はエタノールか
らの結晶化により調製され、融点175〜180℃を有
した。
元素分析−計算値(C+J+Jh(h): C954,
11; l(。
5.08; )1, 11.14.測定値: C,54
,34: H,5,08; N10.85゜ 5−〔(2−ニトロ−5−(3−(フェニルスルホニル
)プロポキシ〕フェニル〕メチレン〕−2,4−イミダ
ゾリジンジオン 2−ニトロ−5−(3−(フェニルスルホニル)プロポ
キシ〕ベンズアルデヒド(5−ヒドロキシ−2−二トロ
ベンズアルデヒドを臭化3−フェニルスルホニルプロピ
ルでアルキル化することにより得た)および2.4−ジ
オキソイミダゾリジン−5−ホスホン酸ジエチルから実
施例(2−8)に類似する手順で製造された、融点12
5〜157℃。
元素分析二計算値(C,、HI7N30.S): C,
52,90;H,3,9’7; )1, 9.74. 
 測定値: C,52,81; H,4,10;)1,
 9.7L 1−メチル−5−〔(2−ニトロ−5−(3−(フェニ
ルスルホニル)プロポキシ〕フェニル〕メチレン)−2
,4−イミダゾリジンジオン2−二)O−5−(3−(
フェニルスルホニル)プロポキシ〕ベンズアルデヒドお
よび1−メチル−2,4−ジオキソイミダゾリジン−5
−ホスホン酸ジエチルから実施例(2−8)に類似する
手順で製造された、融点147〜158℃。
元素分析:計算値(CZ。)119N307S): C
,53,93; )l。
4.30; )1, 9.43.  測定値: C,5
4,07; H,4,50; N。
9.21゜ 2− (3−〔(2,4−ジオキソイミダゾリジン−5
−イリデン)メチルツー4−ニトロフエノキシ〕エチル
アセタート 2.4−ジオキソイミダゾリジン−5−ホスホン酸ジエ
チルをア七ト二トリル中のトリエチルアミン(等モル)
に加えた。1時間後等モル量の4−〔3−ホルミル−4
−ニトロフェノキシ〕エチルアセタート(5−ヒドロキ
シ−2−ニトロベンズアルデヒドを2−ブロモエチルア
セタートでアルキル化することにより得た)を加え、混
合物を2時間かくはんした。実施例(2−1)の手順に
より生成物を分離すると2− (3−[(2,4−ジオ
キソイミダゾリジン−5−イリデン)メチル]=4−ニ
トロフェノキシ〕エチルアセタートが得られた、融点不
明瞭。
元素分析:計算値(Ct <11t lNff07) 
: C,50,16; H。
3.91; )1, 12.54.測定値: C,49
,90; H,3,98,N。
12.68゜ 3− (3−〔(2,4−ジオキソイミダゾリジン−5
−イリデン)メチル〕−4−ニトロフェノキシ〕プロピ
ルアセタート 2.4−ジオキソイミダゾリジン−5−ホスホン酸ジエ
チルおよび4−〔3−ホルミル−4−ニトロフェノキシ
フプロピルアセタート(5−ヒドロキシ−2−ニトロベ
ンズアルデヒドを3−ブロモプロピルアセタートでアル
キル化することにより得た)から実施例(2−17)に
類似する手順で製造された。融点94〜130″CO元
素分析二計算値(C+sH+sN:+(h): 、c+
 51.58: H。
4.33; )1, 12.03.測定値: C,51
,56; H,4,36; N。
12.27゜ 実施例3 さらに次に示す式■のヒダントイン中間体を、適当な2
−ニトロベンズアルデヒドおよびヒダントイン−5−ホ
スホナートを用いて実施例2 (方法B)の手順に従っ
て製造することができる。
3−I    H6C150(CHz)icOzEt3
−2    II     3    CJ    5
  0(C11□)+COzEt3−3    H4C
150(CH2):+CO7Et3−4    H3F
     5  0(CH2)3CO□Et3−5  
  H6F     5  0(C1h)+CO□Et
3−6    H6Me     5  0(CHz)
3cOJt3−7    H5F     6  0(
CHz)+CO□Et3−8    H3C160(C
H2:hco□Et3−9    H4F     6
  0(CHz) 5cOJt3−10   HH60
(CHz)3co□Et3−11   H4Me   
  6  0(C12)icOzEt3−12   H
5F     6  0(CH2):IcO□Et3−
13    HH30(CHz)scOJt3−14 
  11    5    Me     3   0
(CHz)scOJt3−15    H5F    
 4   0(CH2)3CO□Et3−16    
H5、C140(CHI)3COtEt3−17   
 HH40(CHz)zco□Et3−18    )
1    6    Me     4   0(CH
り2CO2Et3−19    If     4  
   F     3   0(C)12) 3CO□
Et3−20   11    4    C130(
CH2)6CO2Et3−21    HH50(CH
2)&CO□Et3−22    II     6 
    Cj!     5   0(CHz)6co
□Et3−23    H6門e     5   0
(CL)ico、Et3−24    H3C150(
CH2)6COZEt3−25    HH60(CH
2)&CO□Et3−26   11    3   
  F     6   0(CHz)、CO□Et3
−27    H4Me     6   0(CHI
2)6CO2Et3−28    H4C160(CI
l□)acOJt3−29    HH30(CHz)
bco□(!L3−3o    II     6  
   F     3   0(CI(z)bco□E
t3−31    H4C130(CHz)、cOJt
3−32    H5Me    3   0(CHz
) hcOzEt3J3    HH40(CH2)i
、COJt3−34    H6Me    4   
0(CHz)i、cO,Et3−35    HH60
(CIl□)tcOZEt3−36    H3C16
0(CHz)tcO21Et3−37    H3Me
    6   0(C11,)4.COzEt3−3
8    H5肋   6   0(CHz)tco□
EL3−39    H3CA    5   0(C
H2)4.CO2Et3−40    If     
6     Cj!    5   0(C1lz) 
4COzEt3−41    II         
  It    5   0(CHI2) 4CO□E
t3−42    II           H40
(CH2)4.CO□Et3−43   1    6
     Me    4   0(CH2)、、C(
hEt3−44    H5C140(C1lz)4C
O2Et3−45    H4C150(CHz)tc
O2Et3−46    HH30(CHz) 4CO
2Et3−47    H61’le    3   
0(CHz)4cOzEt3−48    H4’  
  C130(CH2)4.CO□Et3−49   
 H)I    6   0(CH2)、CO□Et3
−50    H3C16’  0(CH2)SCO□
Et3−51    H5C160(CHz)sco□
Et3−52    HH50(CHz)scOzEt
3−53    H’4    Cj!     5 
  0(C)It)scOJt3−54   H3Me
     5  0(CHz)scOzEt3−55 
   H1130(CHz)scO,Et3−56  
  H4F     3   0(CHz)scOJt
3−57   11    5    Me     
3   0(CHz)scOzEt3−58    H
1140(C)lx)sco□Et3−59    H
5Me     4   0(CH2)SCO2Et3
−60    H6C140(CH2)SCO□Et3
−61    [(6C150CII□cozEt3−
62    II          H50CHzC
O□Et3−63    H3C150CHzCOzE
t3−64    )1    4    i    
 5   0CHzC(hEt3−65   8   
 3     F     5   0CH2CO□E
t3−66    HH50(C1h)zcOzEt3
−67    H4C150(CHz)scOzEt3
48    CHI    −H50CHzCOzEt
3−69    CH3−11’    5   0(
CHz)zcOzEt3−70   CHI3  − 
  H50(CHz)scOJt3−71   CH3
−H50(C)lz)6co2Et3−72   CH
3−H60(C1h)3cOzEt3−73     
CHx     −H30(CHz)zcOzEt3−
74   CFI3  −   H40(CH2) 3
cO2Et3−75  (C1h)zcI(−850(
CHz)3cO2Et3−76  C6HsCIIz 
 −H50(Ct(z)ffcOJt3−77   I
t   6  0Me    5o(CHz)3cOJ
t3−78   H30Me    5  0(Clt
)zcO2Et3−79   H40Me    5 
 0(C1lz):+COzEt3−80   II 
  4 0CH(CH3)2 5  0(CHz)3c
OzEt3−81  HH50(Cllz)+S(h+
1実施例4 4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−イミダ
ゾ(4,5−b)キノリン−7−イル)オキシコブタン 4− (3−〔(2,4−ジオキソイミダゾリジン−5
−イリデン〕メチル〕−4−ニトロフェノキシ]ブタン
酸エチル(40,0g、、 0.11モル)のジメチル
ホルムアミド(300ml中の溶液を10%パラジウム
炭素(4,0g)上で3.9kg/c+II (55p
si)で水素化した。42時間後、混合物をけいそう土
に通して濾過し、溶媒を蒸発させ、メタノール(500
++/りを加えた。混合物を加熱還流し、ヨウ素(27
,9g、0.11モル)を一部ずつ加えた。混合物を4
5分間還流し、冷却し、10%チオ硫酸ナトリウム溶液
および15%炭酸ナトリウム溶液で希釈しpH=7にし
た。混合物を減圧で約250mlに濃縮し、濾過すると
灰色結晶(31,6g)が得られ、それをメタノール(
500n/りと水(250n+1りとの混合物に懸濁さ
せた。水酸化ナトリウム溶液(4)1,72mjJを加
え、混合物を室温で16時間かくはんし、一部を蒸発さ
せた。6N塩酸溶液を(pH=2まで)加えると、4−
〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−イミダゾ(
4,5−b)キノリン−7−イル)オキシ〕酪酸(26
,2g、83%)が沈殿した。分析試料は水性ジメチル
ホルムアミドから結晶化することにより調製され、融点
321〜323℃(分解)を有した。
元素分析:計算値(C,4H,3N304.):C,5
B、53; H。
4.56; )1, 14.63.測定値: C,58
,43; H,4,62;)1, 14.69゜ NMR(DMSO−da)δ: 2.08 (2H,m
、 0CHzCHz) 。
7.21 (1H,dd、 J=9H,z、 J ’ 
=2Hz、芳香族H,−0−に対してオルト位)、 7
.36(1H,d、 J=2Hz、芳香族」、−〇−に
対してオルト位)、 7.59 (II(、S、芳香族
H,NHCOに対してオルト位NH,CO)、 7.7
7(18゜d+ J=9Hz、芳香族」、−0−にメタ
)、 11.05 (1)1゜bs、 NH)および1
1.84 (2B、bs、 NH+ CO0H)。
実施例5 4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−イミダ
ゾ(4,5−b)キノリン−7−イル)オキシコブタン 4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H′−イミ
ダゾ〔t、5−b〕キノリン−7−イル)オキシコブタ
ン酸メチル(1,0g、3.3モル)を50%水性メタ
ノールの4N  NaOH(2n+1)を含む溶液に加
えた。1時間かくはんした後、混合物を2N−H(Jの
添加によりpH=3にした。沈殿を水、メタノール、お
よびジエチルエーテルで洗浄すると、4−〔(2,3−
ジヒドロ−2−オキソ−1H−イミダゾ(4,5−b)
キノリン−7−イル〕オキシ〕酪酸が部分水和物として
得られた(0.84g、88%)。分析試料はジメチル
ホルムアミド/H!0からの結晶化により調製され、融
点〉320℃を有した。
元素分析:計算値(C+4H+3NzOa O,I H
zO): c。
58.17; ll+4.60’; )1, 14.5
4; nzo、 0.62.測定値:C,57,87;
 H,4,90;  Nt 14.47. H2O,0
,63゜NMR(DMSO−db):δ: 2.15 
(2H,m、 0CHzCHz)。
2.49 (28,t、 J=7Hz、 CI(zcO
zH)、 4.11 (2H,t。
J=6Hz、 O印zL 7.19 (IL dd+ 
J□9Hz+ J ’ =2Hz。
芳香族」、−0−に対してオルト位)、 7.36 (
1)1゜d、 J=2Hz、芳香族」、−〇−に対して
オルト位)。
7.55 (18,S、芳香族H、NHCOにオルト)
、 7.75(1H,d、 J=9H2l芳香族H,芳
香族−にメタ)、 10.96(1H,bs、  NH
)および11.60 (2H,bs、 NH+CO建)
実施例6 4−〔(2,3−ジヒドロ−1−メチル−2=オキソ−
1H−イミダゾ(4,5−b)キノリン−7−イル)オ
キシコブタン この化合物は4− (3−〔(1−メチル−2゜4−ジ
オキソイミダゾリジン−5−イリデン)メチル〕−4−
ニトロフェノキシ〕ブタン酸エチルから実施例4に類似
する手順で製造された、融点286〜288.5°CO 元素分析二計算値(c、、H,、Nz04): C,5
9,80; H。
5.02; )1, 13.95.測定値: C,59
,70,H,5,11;)1,  13.77; NMR(DMSO−d、):δ:  2.00〜2.0
4  (2H,m。
−C!LL−)、2.45 (2H,t、 J=7Hz
、印、CO2H)、 3.34(311,s、 N−C
I5)、 4.08 (2H,t、 J=6Hz、 0
−CHz)。
7.18(il1, dd、 J=9Hz、 J ’ 
=2Hz、芳香族H,−0−に対してオルト位)、 ?
、28 (LH,d、 J=2Hz、芳香族」、−〇−
に対してオルト位)、 7.62 (IIL S、芳香
族」、−NHCOにオルト)、 7.72 (18,d
、 J=9Hz、芳香族」、−0−にメタ)、 および
11.00〜12.20(211,bs、 NHCO)
および(CO2H)。
実施例7 2−〔(1,3−ジヒドロ−2−オキソ−2H−イミダ
ゾ(4,5−b)キノリン−7−イル)オキシ〕 ・ ■ この化合物は(3−〔(2,4−ジオキソイミダゾリジ
ン−5−イリデン)メチル〕−4−ニトロフェノキシ〕
酢酸エチルから実施例4に類似する手順で製造され、部
分水和物として得られた、融点340〜342℃(分解
)。
元素分析:計算値(C+z)IJso°オ、0.15)
1zo ): c。
55.03; H,3,58; )1, 16.05;
 Hto、 1.03.測定値:C,54,65; H
,3,79; )1, 15.91; Hgo、 0.
67゜NMR(DMSO−d6/CFiCOJ):δ:
 4.34 (2H,s。
CHzC(hll) 、 7.14 (21,m、  
芳香族」、−O−に対してオルト位)+ 7.43 (
LH,芳香族I1.−NHCOに対し)。
7.64 (1H,d、 J・9 Hz + 芳香族」
、−0−にメタ)。
実施例8 5−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−イミダ
ゾ(4,,5−b)キノリン−7−イル)オキシフペン
タン酸 この化合物は5− 〔(4−ニトロ−3−〔(2゜、4
−ジオキソイミダゾリジン−5−イリデン)メチル〕ペ
ンチル〕オキシ〕ペンタン酸または5−(3−〔(2,
4−ジオキソイミダプリジン−5−イリデン)メチルツ
ー4−ニトロフエノキシ〕ペンタン酸エチルから実施例
4に類似する手順で製造された、融点317〜318℃
元素分析:計算値(C+sH+sN:+04): c、
 59.80; H。
5.02; )1, 13.95.測定値: C,59
,46; H,5,34;)1, 13.95; NMR(DMSO−d&) :δ: 1.70〜1.9
0 (48,m。
0CHCH2CH2−)、 2.39 (2H,m、 
CHzCOzl()、 4.08 (211゜bs、 
−0CHz)+ 7.21 (LH,d、 J=9Hz
、芳香族!1.−0−に対してオルト位)、 ?、34
 (18,s、芳香族」。
−0−に対してオルト位)、 7.60 (18、 s
、芳香族」。
−NHCOにオルト)、 7.78 (1H,d、 J
=9Hz、芳香族」。
−〇−にメタ)、11.06 (1H,s 、 NH,
CO)および11.5042.10 (LH,bs、 
COJ)。
実施例9 5−〔(2,3−ジヒドロ−1−メチル−2−オキソ−
LH−イミダゾ(4,5−b)キノリン−7−イル)オ
キシフペンタン酸 この化合物は5− (3−〔(1−メチル−2゜4−ジ
オキソイミダゾリジン−5−イリデン)メチルツー4−
ニトロフエノキシ〕ペンタン酸エチルから実施例4に類
似する手順で製造された、融点311〜313℃。
元素分析二計算値(CIJ、7N304.): C,6
0,95; H。
5.43; )1, 13.33.測定値: C,60
,72; H,5,42;)1,  13.20; NMR(DMSO−d、) :δ: 1.69−1.8
0 (4H,m。
0CHtGHzCl(z) 、 2.31 (1H,t
、 J=7Hz、印zcozu) 。
3.34 (3H,s、 N印り、 4.08 (2L
  t、 J=6Hz、 0CR2)。
7.17 (111,dd、 J=9Hz、 J ’ 
=2.5Hz、芳香族」。
−〇−に対してオルト位)、 7.30 (1H,d、
 J=2.5Hz。
芳香族」、−〇−に対してオルト位)、 7.64 (
III、 s。
芳香族L  NHCOにオルト)、 7.71’ (I
II、 d、 J・911 z +芳香族」、−〇−に
メタ)。
実施例10 4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−イミダ
ゾ(4,5−b)キノリン−7−イル)オキシコブタン
 メチル 4− (3−(2,4−ジオキソイミダゾリジン−5−
イリデン)メチル〕−4−ニトロフェノキシ〕ブタン酸
(12,75g、38ミリモル)のジメチルホルムアミ
ド(85m7り中の溶液を低圧水素化装置中で10%パ
ラジウム炭素(1,28g)上で4.2 kg/ c+
4 (60psi)で水素化した。28時間後に混合物
をけいそう土に通して濾過し、溶媒を蒸発させ、残留物
をメタノール(250mj2)で希釈した。混合物を加
熱還流し、ヨウ素(9,64g、38ミリモル)を一部
ずつ加え、還流を30分間続けた。混合物を約250m
lに濃縮し、10%チオ硫酸ナトリウム溶液および10
%炭酸ナトリウム溶液でpH=7まで希釈した。沈殿を
濾過し、水およびメタノールで洗浄し、空気中で乾燥す
ると、4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−
イミダゾ(4,5−b)キノリン−7−イル)オキシコ
ブタン酸メチル(8,77g。
77%)が得られた。分析試料は水性ジメチルホルムア
ミドから2回結晶化することにより調製され、融点29
9〜301℃を有した。
元素分析:計算値(C+sH+5Ni04): C95
9,80; H。
5.02: )1, 13.95.測定値: C,59
,62; )1, 5.00;)1, 13.90; NMR(DMSO−d6):δ: 2.05 (2H,
m、 0CII□C1h)。
2.53 (2H,t、 、J−7Hz  CHtCO
zCH3)、3.63 (3H,5゜COzCHi)、
 4.08 (2H,t+ J=6H2,QC)12 
)、 7.15(III、 dd、 J=9H2,J 
’ =2.5Hz、芳香族」、−〇−に対してオルト位
)、 7.33 (1H,d、 J=2.5Hz、芳香
族」、−0−に対してオルト位)、 ?、53 、(1
H,s、芳香族H,NHCOにオルト) 、 7.70
 (1H,d、 J=9Hz、芳香族H1−0−にメタ
)、 10.97 (1H,s、 NH)および11.
38 (1)1. s、  N)l)。
実施例11 4−〔(2,3−ジヒドロ−1−メチル−2−オキソ−
1H−イミダゾ(4,5−b)キノリン−7−イル)オ
キシコブタン酸メチル この化合物は4−(3−〔(1−メチル−2゜4−ジオ
キソイミダゾリジン−5−イリデン)メチルツー4−ニ
トロフエノキシ〕ブタン酸エチルから実施例10に類似
する手順で製造された、融点222〜224℃。
元素分析:計算値(C1,旧JzO4)二C,60,9
5: H。
5.43: )1, 13.33.測定値: C,61
,14i H,5,46;)1, 13.41; NMR(DMSO−d、、) :δ: 2−05 (1
H9q+ J=7Hz。
−0CR2CH2)、2.53 (28,5,J・7H
,−印、COzCHi)。
3.34 (3H,s、 NCH3)、 3.63 (
31,s、 −COtCHz)。
4.08 (2H,t+ J=1Hz、  −0CHi
)、7.16 (1H,dd。
J=9Hz、 J ’ =2.7Hz、芳香族」、−〇
−に対してオルト位)+  7.28 (1H,d、 
J=2.7Hz、芳香族H,−0−に対してオルト位)
、7.63 (1)1. s、  芳香族」。
NHCOにオルト)+ 7.71 (LH,d、 J=
9Hz、芳香族ムー0−にメタ)、および IL、5B
 (11(、3,NH)。
実施例12 〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−イミダゾ(
4,5−b)キノリン−7−イル)オキシ〕 酸エチル この化合物は(3−〔(2,4−ジオキソイミダゾリジ
ン−5−イリデン)メチルツー4−ニトロフエノキシ〕
酢酸エチルから実施例10に類似する手順で製造された
。ヨウ素処理から得られた物質を塩化水素で飽和された
エタノール中に吸収させた。2〜12時間放置した後、
混合物を濃縮し、エタノール/エーテルから結晶化する
と表題化合物が部分水和塩酸塩として得られた、融点3
04〜306℃。
元素分析二計算値(C14H1:lN304・)ICl
 、0.3HzO) :C,51,09; )1,4.
48; )1, 12.77; uzo、 1.64.
測定値:C,51,29; H,4,52; )1, 
12.81; H,o、 1.89゜NMR(DMSO
−db):δ: 1.24 (3H,t、 J=7Hz
’。
QC)l を印i)+ 4.11 (2H+ Q+ J
=7Hz+ 0.CHz ・C)Is)+4.89 (
21(、s、 O,CHz ・COtEt)+7.32
 (1H9dd。
J=9Hz、 J ’ =2.7Hz、芳香族H,−0
−CHtにオルト)。
7.47 (LH,d、 J=2.7Hz、芳香族H,
−0−CH2にオルト)、 7.77 (18,S、芳
香族1(、−IJHcOにオルト)。
および7.93 (1H,d、 J=9Hz、芳香族H
,−0−C)12−にメタ)。
実施例13 5−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−イミダ
ゾ(4,5−b)キノリン−7−イル)オキシ〕ペンタ
ン酸メチル この化合物は5− (3−〔(2,4−ジオキソイミダ
ゾリジン−5−イリデン)メチル〕−4−ニトロフェノ
キシ〕ペンタン酸エチルから実施例11に類似する手順
で製造された、融点281〜282°CO 元素分析:計算値(CいH+J*04): c、 60
.94;H,5,43; )1, 13.33.  測
定値: C,60,90; H。
5.48;  )1, 13.2B。
NMR(DMSO−db):δ: 1.73〜1.79
 (48,m。
−0−CHz ’CHz ’CI、)、 2.41 (
28,t、 J=7)1z。
CL ’ COtCI++)、3.61 (3L s、
 COzCHs)、 4.06(2H,t、 J=6H
z、 −0−CH2)、 7.16 (1H,dd、 
J=9Hz。
J′・2.6Hz、芳香族」、−〇−に対してオルト位
)。
7.33  (18,d、 J=2.6Hz、芳香族」
、−〇−に対してオルト位)、7.53(LH,3,芳
香族1(、N)icOにオルト)+ 7.70  (1
8,a、 J−9Hz、芳香族」、−〇−にメタ)、 
10.98  (1H,s、 NHCO)、および11
.40 (1H。
s、 NH,CO)。
実施例14 5−〔(2,,3−ジヒドロ−1−メチル−2−オキソ
−1H−イミダゾ(4,5−b〕キノリン−7−イル)
オキシュペンタン メチルこの化合物は5− (3−〔
(1−メチル−2゜4−ジオキソイミダゾリジン−5−
イリデン)メチル〕−4−ニトロフヱノキシ〕ペンタン
酸エチルから実施例11に類似する手順で製造された、
融点223〜225℃。
元素分析−計算値(C+711+Jj04) : C,
62,00;H,5,82; )1, 12.76、 
 測定値: C,61,97; H。
5.87:  )1,  13.08 ゜NMR(DMSO−db):δ:  1.73〜1.
79  (48,m。
−0−CHgCIIzClh) 、2.41 (2H,
t、 J=7Hz。
CHz ’COzGHz)、 3.34 (3H,s、
 NCH:+)、 3.60 (3H。
S、 COzCIIi)+ 4.06 (2H,t、 
J=6Hz、 −0−CHz)+7.17  (Il1
, dd、 J=9Hz、 J’ =2.5Hz、芳香
族」。
−〇−に対してオルト位)、 7.29 (1H,4,
J=2.5Hz。
芳香族」、−0−に対してオルト位)、 7.63 (
1H,s。
芳香族H,NHCOにオルト)、 7.71 (1H,
d、 J=9.1Hz。
芳香族」、−〇−にメタ)、および11.57 (1H
,s。
N!(、CO) 。
実施例15 4− (4−” 〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−
LH−イミダゾ(4,5−b)キノリン−7−イル)オ
キシ〕−1−オキソブチル〕モルホリン4−〔(2,3
−ジヒドロ−2−オキソ−1H−イミダゾ(4,5−b
lキノリン−7−イル)オキシ〕酪酸(2,01g、7
ミリモル)、モルホリン(0,68g、7.8ミリモル
)およびジメチルホルムアミド(60mlのかくはん混
合物を一20℃に冷却し、トリエチルアミン(1,53
g、2.1mm2.15ミリモル)およびジフェニルホ
スホリルアジド(2,15g、 1.68mm、 7.
8ミリモル)を加えた。混合物を一20℃で2時間維持
し、室温に温ため、−夜かくはんした。ジクロロメタン
(200mmりを加え、混合物を濾過すると4− (4
−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−LH−イミダゾ
(4,5−b)キノリン−7−イル)オキシフ−1−オ
キソブチル3モルホリン(2,08g、84%)が得ら
れた。分析試料は水性ジメチルホルムアミドからの結晶
化により調製され、融点274〜276℃を有した。
元素分析二計算値(C1lH2゜N*Qa): C,6
0,67;H,5,66; )1, 15.72.  
測定値: C,60,73; H。
5.70; )1, 16.03 ゜NMR(DMSO−di) :  δ: 2.03 
(2L m、 QC)IzCjjl)。
2.52 (28,ta、 CHzCO)、 3.47
 (4H,bs、  モルホリノ H)、 3.56 
(4H,bs、  モルホリノ H)、 4.09(2
H,m、 0CHz)、7.17 (1H+ dd、 
J=9Hz、 J ’ =2Hz。
芳香族」、−0−に対してオルト位)、 ?、34 (
18,d。
J=2Hz、芳香族」、−0−に対してオルト位)、 
7.54(1H,s、芳香族 H,NHCOにオルト)
、 7.71 (1H。
d、J=9H2,芳香族」、−〇−にメタ)、 11.
00 (11(。
S+ NH)+および11.42 (18,s、 N1
1)実施例16 4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−イミダ
ゾ(4,5−b)キノリン−7−イル)オキシ)−N−
()ジクロロ(3,3,1”’ )デカン−7−イル)
ブタンアミド 4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−LH−イミダ
ゾ(4,5−b〕キノリン−7−イル)オキシ〕酪酸(
2,87g、10ミリモル)、アダマンクンアミン(1
,87g、12ミリモル)、ジメチルホルムアミド(2
50mmりおよびテトラヒドロフラン(65njりのか
くはん混合物を一20℃に冷却した。トリエチルアミン
(2,12g、2.9mj!、21ミリモル)およびジ
フェニルホスホリルアジド(4,16g、 2.6mj
!、12ミリモル)を加え、混合物を一20℃で2時間
かくはんし、次いで室温に温めた。18時間後、テトラ
ヒドロフランを減圧で蒸発させ、残留物をジクロロメタ
ン(200mmりで希釈し、着炭酸ナトリウム溶液およ
び水で洗浄した。有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥し、
溶媒を除くと固体が得られ、それをメタノール中に懸濁
させ、濾過すると部分水和4−〔(2,3−ジヒドロ−
2−オキソ−1H−イミダゾ(4,5−b)キノリン−
7−イル)オキシ]−N−()ジクロロ(3,3,13
゛’)デカン−7−イル)ブタンアミド(2,65g、
63%)が得られた、融点304〜306℃。
元素分析二計算値(CzJzJtOs) : C,6B
、55;H,6,71; )1, 13.32.  測
定値: C,68,34,It。
6.64; )1, 13.30 ゜NMR(DMSO−d6):  δ: 1.61 (
I1H,s、アダマンチル、H)、 1.95−2.0
5 (68,m、アダマンチルH+ CHzCHgO)
、2.28 (2H9m、 CHz、CO)、4.06
 (2H。
tt J=6Hz、 −0CHz−)、 7.18 (
1H,d、h9Hz、芳香族」、−〇−に対してオルト
位)、 7.33  (28,3,芳香族H,−0−ニ
対1.Cオ)Li ト位+ NH)、 7.54 (1
H。
S、芳香族H,NHCOにオルト)、 7.72 (1
H,d、 J。
9)1z 、芳香族」、−〇−にメタ)、および11.
19 (2H。
bs、 NH)。
実施例17 N−シクロペンチル−4−〔(2,3−ジヒドロ−2−
オキソ−1H−イミダゾ(4,5−b)キノリン−7−
イル)オキシコブタンアミドこの化合物、融点〉320
℃、は4−〔(2゜3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−
イミダゾ〔4゜5−b〕キノリン−7−イル)オキシ〕
酪酸およびシクロペンチルアミンから実施例15に類似
する手順で製造された。
元素分析二計算値(C+JzzN*(h) ニー C,
64,39;H,6,26; )1, 15.81. 
 測定値:C,64,01; l(。
6.18; )1, 15.73 ゜NMR(DMSO−d&):  δ: 1.45 (
2H,m、 CHz)。
1.48 (2H,m、 CH2)、 1.59 (2
H,m、 CHz)、 1.78(211,m、 C!
LL)、 2.00 (211,m、 −〇−CH2,
CHL)。
2.27 (2H,t、 J=7Hz、 −CHz、C
ONH−)、 3.98〜4.07(381m、 o−
印2およびN−CH)、 7.15 (18,dd。
J□9Hz+ J ’ =2.5Hz、芳香族」、−〇
−に対してオルト位)、  7.32 (1H,d、 
J=2.5Hz、芳香族H,−0−に対してオルト位)
、7.52 (1H,s、芳香族」。
N It COにオルト)、 7.69 (1H,d、
 J=9Hz、芳香族」。
−〇−にメタ)、 7.82 (1H,d、 J=7H
z、 CO,NH−シクロペンチル)、 10.97(
18,s、 NHCO)および11.37(1H,s、
 NH,CO)。
実施例18 N−シクロヘキシル−4−〔(2,3−ジヒドロ−2−
オキソ−1H−イミダゾ(4,5−b)キノリン−7−
イル)オキシコブタンアミドこの化合物、融点〉320
℃、は4−〔(2゜3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−
イミダゾ〔4゜5−b〕キノリン−7−イル)オキシ〕
酪酸およびシクロペンチルアミンから実施例15に類似
する手順で製造された。
元素分析二計算値(CZ。824N403) :  C
,65,20;H,6,57; )1, 15.21.
  測定値:C,65,19; H。
6.68; )1, 15.38 ゜NMR(DMSO−d6):  δ: 1.OO〜1
.80 (101,m。
CH2)、 1.99 (28,m、 −0−CHz、
CHt)、 2.27 (28゜t、 J=7Hz、 
C)lz、co、N)l)、 3.55 (1H,m、
 CO,NH,CH)4.04 (2H,t+ J=6
Hz、 −0−CHg)、 7.15 (III、 d
d。
J=9Hz、 J ’ =2Hz、芳香族」、−O−に
対してオルト位)+ 7.31 (18,d、 J=2
Hz、芳香族」、−〇−に対してオルト位)、7.51
 (1H,s、芳香族H,NFICOニオルト)、 7
.68 (1H,d、 J=9Hz、芳香族H,−0−
にメタ)+ 7.73  (1H,d、 J=7Hz、
 CO,NH−シクロ、ヘキ’/ ル) 、 10.9
6  (LH,s、 NH,CO) 、および比371
H,s、 NH,CO)。
実施例19 N−シクロヘキシル−4−〔(2,3−ジヒドロ−1−
メチル−2−オキソ−1H−イミダゾ(4,5−b)キ
ノリン−7−イル)オキシコブタンアミド この化合物、融点282〜284℃、は4−〔(2,3
−ジヒドロ−1−メチル−2−オキソ−LH−イミダゾ
(4,5−b)キノリン−7−イル)オキシコブタン酸
およびシクロヘキシルアミンから実施例15に類似する
手順で製造された。
元素分析:計算値(Cz+HtJ40t): C,65
,95; )I。
6.85; )1, 14.65.測定値: C,65
,87; l(、6,85,N。
14.70゜ NMR(DMSO−db/CF3CO2H):δ: 1
.20〜2.00 (IOH,m、印zL 2.30 
(2H+ m+ −0−CFIz、CHz)+2.76
 (2H,m、 CH2CO,NH)+3.57 (3
H,S、 N−CH:I)。
3.88 (1H,m、 CO,NH,C)l)、 4
.24 (2H,m、 −0−C)It)。
7.47 (2H,m、芳香族」、−〇−に対してオル
ト位)。
7.94(18,d、 J=9Hz、芳香族」、−〇−
にメタ)および8.07 (28,s、芳香族H,NH
COにオルト、およびNH,CO) 。
実施例2O N−シクロヘプチル−4−〔(2,3−ジヒドロ−2−
オキソ−1H−イミダゾ(4,5−b)キノリン−7−
イル)オキシコブタンアミドこの化合物、融点314〜
3〜16℃、は4−〔(2,3−ジヒドロ−2〜オキソ
−1H−イミダゾ(4,5−b)キノリン−7−イル)
オキシ〕酪酸およびN−シクロへブチルアミンから実施
例15に類似する手順で製造された。
元素分析二計算値(CZ1H26N40:l): C,
65,95; l(。
6.85. )1, 14.65.測定値: C,66
,05; 11.6.93; N。
14.76゜ NMR(DMSO−d、):δ: 1.35〜1.90
(128,m、 C1,)、、 2.00 (2H,n
1, −0−CHz、Cl1z)、 2.27(2)1
. tt J=7)1z、 C)1.cO,NH)、3
.75 (1)1. m、 NH,CH)。
4.05 (2H,t、 J=6Hz、−0−CHz)
、7.15 (LH,dd、 J=9Hz、 J ’ 
=2.5Hz、芳香族」、−0−に対してオルト位) 
7.31 (l)1. d、 J=2.5Hz、芳香族
」、−〇−に対してオルト位)、 7.52 (IFI
、 s、芳香族H,NtlCOにオルト)、 7.69
 (1H,d、 J=9Hz、  芳香族H,−0−に
メタ)、 7.78 (LH,d、 J=8Hz、 C
ONH−シクロヘプチル)、 10.98(1)1. 
s、 NH;CO) 、および11.38(18゜s、
 N H,CO)。
実施例21 N−シクロヘキシル−)1,−(4−〔(2,3−ジヒ
ドロ−2−オキソ−1H−イミダゾ〔4゜5−b〕キノ
リン−7−イル)オキシ−1−オキソブチルコグリシン
メチルエステ ル■ 部分水和物、融点215〜218°C1として得たこの
化合物は4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H
−イミダゾ(4,5−b)キノリン−7−イル)オキシ
〕醋酸およびN−シクロへキシルグリシンメチルエステ
ルから実施例15に類似する手順で製造された。
元素分析二計算値(CzJz++N<Os、 0.25
 H2O): C。
62.08. It、 6.46; )1, 12.5
9; )120.1.01.  測定値二〇、 61.
98; )1.6.24; )1, 12.68; u
zo、 0.94゜NMR(DMSO−da):δ: 
1.05〜1.80(IOH,m、 CH2)’、 2
.06 (2H,bs、 −0−CFIz、C)Iz)
2.63 (2H,m、 CHzCON)、3.64 
(3B、 s、 COzCH:+)。
3.71および3.95 (28,s、 N−CHz−
C(hcHz回転異性体)、4.12 (2H,m、 
−0−印23.4.19 (1H,s、 CO,N−C
11)、7.19 (18、 m、芳香族」、−〇−に
対してオルト位)。
7.35 (1H,s、芳香族」、−〇−に対してオル
ト位)。
7.56 (1H,s、芳香族H,NHCOにオルト)
、 7.73 (1H。
d、 J=8.4Hz、芳香族」、−0−にメタ)、 
11.01 (1H。
51 N H,Co)、並びに11.43 (1H,s
、 NH,CO)。
実施例22 N−シクロヘプチル−N−メチル−4−〔(2゜3−ジ
ヒドロ−2−オキソ−1H−イミダゾ(4,5−b)キ
ノリン−7−イル)オキシ〕塩酸塩、融点180〜18
2℃として得たこの化合物は4−〔(2,3−ジヒドロ
−2−オキソ−1H−イミダゾ(4,5−b)キノリン
−7−イル)オキシ〕酪酸およびN−メチルシクロへブ
チルアミンから実施例15に類似する手順で製造された
元素分析二計算値(CzzllzeNrO+ 、IIC
l ): C,61,03;H,6,75; )1, 
12.94.  測定値: C,60,70; H,6
,81;)1,  13.06゜ NMR(DMSO−da):  δ:  1.44−1
.65  (12H。
m、 CHz)、2.00 (2H,m、  −〇−C
H2,CH2)、 2.44〜2.52 (2H,m、
 CH2CON)、 2.68および2.80 (3L
s、 N−CH1,回転異性体)、 3.81および4
.46 (ill。
s、 CO,N−C8,回転異性体)、 4.08 (
2H,m、 −0CHz。
7.22 (1H,d、 J=9Hz、芳香族」、−〇
−に対してオルト位)、7.41 (1H,s、芳香族
」、−〇−に対してオルト位)、 7.66 (1H,
s、芳香族H,NHCOにオルト)+ 7.79 (1
H,d、 J=9Hz、芳香族」、−〇−にメタ)並び
に11.30(1H,s、 NH,CO)。
実施例23 N−シクロヘプチル−4−〔(2,3−ジヒドロ−1−
メチル−2−オキソ−1H−イミダゾ(4,5−b)キ
ノリン−7−イル)オキシ〕この化合物、融点234.
5〜23’6.5℃は4−〔(2,3−ジヒドロ−1−
メチル−2−オキソ−1H−イミダゾ(4,5−b)キ
ノリン−7−イル)オキシ〕ブタン酸およびN−メチル
シクロへブチルアミンから実施例15に類似する手順で
製造された。
元素分析:計算値(Cz 3 H:+。N403)+ 
C,67,29; H。
?、37; )1,13.65.測定値: C,66,
93; H,7,33; N。
13.90゜ NMR(DMSO−di、):δ: 1.40〜1.7
5 (12H,m。
(28,m、印t −CO,N)、 2.68および2
.81 (3H,s。
N−印3回転異性体)、3.34 (3[1,s、 N
H,CO,NCH3)。
3.80および4.45(LH,m、 CO,N−C)
I、回転異性体)。
4.08  (2t1.  Il1,  −0−CH3
)、  7.18  (1H,dd、  J=9Hz。
J=2.6Hz、芳香族H,−0−に対してオルト位)
、 7.29(1■+ d、 J=2−6nz+芳香族
H,−0−に対してオルト位)。
7.64 (LH,s、芳香族H,NHCOにオルト)
、 7.71(II d、J=9H2,芳香族」、−〇
−にメタ)、並びに11’、58 (LH,s、 NH
,CO)。
実施例24 1− (4−〔(2,3−ジヒドロ−2−すキソーLH
−イミダゾ(4,5−b)キノリン−7一この化合物、
融点284.5〜285.5℃、は4−〔(2,3−ジ
ヒドロ−2−オキソ−1H−イミダゾ(4,5−b)キ
ノリン−7−イル)オキシ〕酪酸およびピペリジンから
実施例15に類似する手順で製造された。
元素分析二計算値(CI9H2□N40+)+ c、 
64.39; H。
6.26; )1,15.81.  測定値: C,6
4,19; H,6,33; N。
16.05゜ NMR(DMSO−da):δ: 1.41〜1.56
 (6H,m。
CHz)、 2.00 (2H,m、 −〇−CHz−
CH2)、 2.49 (2)1゜む、 J=7tlz
、 CHz ・CO,N)、 3.37〜3.45 (
4H,m。
C)I2−N−印2)、4.08 (2)1.t、3□
6Hz、 −0−CH2)。
7.16 (LH,dd、 J=9Hz、 J’ =2
Hz、芳香族」、−〇−に対してオルト位)、7.33
(LH,d、 J=2Hz、芳香族」。
−〇−に対してオルト位)、 7.52 (1H,s、
芳香族H、CONHにオルト)、7.69 (18,d
、 J=9Hz、芳香族旦、−0−にメタ)、  10
.96 (1H,s、 NH,CO)並びに11.38
 (1H,s、 NH,GO)。
実施例25 1− (4−〔(2,3−ジヒドロ−1−メチル−2−
オキソ−1H−イミダゾ(4,5−b)キノリン−7−
イル)オキシシー1−オキソブチル〕この化合物、融点
215〜217°C1は4−〔(2,3−ジヒドロ−1
−メチル−2−オキソ−1H−イミダゾ(4,5−b)
キノリン−7−イル)オキシコブタン酸およびピペリジ
ンから実施例15に類似する手順で製造された。
元素分析;計算値(Cz。L4N403)IC,65,
20; H。
6.57; )1,15.21.  測定値: C,6
5,19; H,6,57; N。
15.18゜ NMR(DMSO−d、):δ:  1.40〜1.7
0  (6)1.  …。
CHt、2.02 (28,m、  −0−C)lx 
・CHg)、2.49 (2H。
t+ J=1H2,CH2・CO,N)、 3.34 
(38,s、 N−C1h)。
3.42 (4H,bs、 CH2,N−印z)、4.
09 (28,t、 J=Hz。
−0−C)It)17.17 (1Hl dd、 J=
9Hz、 J ’ =−2Hz、芳香族」、−〇−に対
してオルト位)+ 1.28 (1H,d、 Jテ2’
rI z +  芳香族」、−0−に対してオルト位)
+ 7.59(1HI s+芳香族H,NHCOにオル
ト)、  ?、71 (18゜d、 J=9Hz、芳香
族」、−〇−にメタ)および11.49(10,s、N
H,cO)。
実施例26 1− (4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−LH
−イミダゾ(4,5−b〕キノリン−7−イル)オキシ
シー1−オキソブチル〕−4−フェニルピペラジン ジメチルホルムアルデヒド和物として得られたこの化合
物、融点277〜279°Cは4−〔(2゜3−ジヒド
ロ−2−オキソ−1H−イミダゾ〔4゜5−b〕キノリ
ン−7−イル)オキシ〕酪酸および4−フェニルピペラ
ジンから実施例15に類似する手順で製造された。
元素分析二計算値(Cz4HzsNsOt、 0.15
 CtHJO) :C,66,37; 11.5.93
; )1,16.30.測定値: C,66,13;I
I、5.92; )1,16. 26NMR(DMSO−d6) :δ: 2.04 (
2H,q、 J=7Hz。
−0−CHz ・CHz)、2.57 (2H,t、J
=7Hz、 ca12HCO,N)。
3.09 (4H,bs、堕2・N−堕z)、3.60
 (4H,bs、 CHz)。
4.10  (2H,t、  J・6Hz、−0−C)
Iz)、6.82  (kl(、t。
J = 7 Hz +芳香族H,Nにバラ)+ 6.9
5 (2B、 d、 J=8Hz。
芳香族」、Nにオルト)、 7.15〜7.24 (3
)1. m、 2芳香族H,Nにメタおよび1芳香族H
1−〇−に対してオルト位)、  7.34 (18,
d、 J=2.’lHz、芳香族旦、−〇−に対してオ
ルト位) 7.51 (1H,s、芳香族」。
NHCOにオルト)、7.69 (II(、d、 J=
9Hz、芳香族」。
−0−にメタ)、  10.96 (LH,s、 NH
,GO)および11.35(1)1. s、 NH,C
O)。
実施例27 N−シクロヘキシル−5−’〔(2,3−ジヒドロ−1
−メチル−2−オキソ−1H−イミダゾ(4,5−b)
キノリン−7−イル)オキシ〕−N−メチルペンタンア
ミド 部分水和物、融点190〜192℃、として得たこの化
合物は5−〔(2,3−ジヒドロ−1−メチル−2−オ
キソ−1H−イミダゾ(4,5−b〕キノリン−7−イ
ル)オキシフペンタン酸およびN−メチルシクロヘキシ
ルアミンから実施例15に類似する手順で製造された。
元素分析:計算値(Cz:+Hz。N4(h、 0.1
H20): C。
67.00; H,7,38; )1,13.59; 
820.0.44.測定値:C,66,60; 11.
7.37; )1,13.58; H2O,0,04H
MR(DMSO−db):  δ: 1.00〜1.9
0 (14H。
m、 C1b)、 2.35 (2H,m、 CH21
1:0.N)、 2.68および2.79 (3H15
1N−CH1+ 回転異性体)、 3.34(3)1.
s。
NH,GO,NCH)、 3.63および4.29 (
1H,m、 N−C)I。
回転異性体)、 4.07 (2H,Il1, −0−
C!LL)、 7.16(1H。
dd、J=9Hz、 J ’ =2.4Hz、芳香族」
1−0−に対してオルト位)、7.28(1)1. d
、 J=2.4)1z、芳香族」。
−0−に対してオルト位)、7.62 (1H,s、芳
香族」。
NHCOにオルト)、 7.71 (1H,d、 J=
9H2,芳香族」、−〇−にメタ)、並びに16.32
 (1H,s、 NI1,CO) 。
実施例28 N−シクロヘプチル−5−〔(2,3−ジヒドロ−1−
メチル−2−オキソ−1H−イミダゾ(4,5−t)〕
キノリン−7−イル)オキシ〕一部分永和物、融点18
3〜185℃、として得られたこの化合物は5−〔(2
,3−ジヒドロ−1−メチル−2−オキソ−1H−イミ
ダゾ〔4゜5−b〕キノリン−7−イル)オキシフペン
タン酸およびN−メチルシクロへブチルアミンから実施
例15に類似する手順で製造された。
元素分析二計算値(C2483□N403゜0.1Hz
O): c。
67.62: )1.7.62; )1,13.15;
 HzO,0,42,測定値:C,67,48; H,
?、52; )1,13.22; )120.0.37
HMR(DMSO−da):  δ: 1.40〜1.
95 (1611,m。
印2)、 2.32および2.43 (2H,t、 J
=711z、 CHz ・CO,N。
回転異性体)、 2.67および2.79931(、s
、 N−CH2゜回転異性体)、 3.35 (3)1
. s、 N)1.CD、NC)lz)。
3.79および4.48 (LH,m、 N−CH,回
転異性体)。
4.05 (2H,m、 −0−C1lz)、 7.1
6 (LH,d、 J=9Hz、芳香族」、−0−に対
してオルト位)、 7.25 (1H,d。
J□1.5Hz、芳香族」、−〇−に対してオルト位)
、 7.57(1H,s、芳香族II、 N1(COに
オルト)、 7.73 (LH。
d、 J=9Hz、芳香族H,−0−にメタ)並びに1
1.61(’LIL s、 NH,CO) 。
実施例29 1− (4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−LH
−イミダゾ(4,5−b)キノリン−7−イル)オキシ
〕−1−オキソブチル〕−4−ピペリジンカルボン7エ
チル この化合物、融点251〜253°C1は4−〔(2,
3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−イミダゾ(4,5−
b)キノリン−7−イル)オキシ〕酪酸および4−ピペ
リジンカルボン酸エチルから実施例15に類似する手順
で製造された。
元素分析二計算値(CzzHtJtOs); c、 6
1゜96; t+。
6.15; )1,13.14;測定値: C,61,
78; 11.6.13; N。
13.10゜ NMR(DMSO−da):  δ: 1.18 (3
H,t、 J=7Hz。
0、CHz 11;Hz)、 1.35 to 1.9
0 (7H,m、環CL)。
2.02 (2H,m、 O−’CH2,CH2)、 
2.50 (2H,m。
C12,CO,N)、  2.74および3.’IO(
2H,t、 J=12Hz。
C)+2−)1,CH2の1つ)、 3.88および4
.31 (211,d、 J=12Hz、 C11z−
)1,印2の1つ)、4.03〜4.09 (48,m
0CH2)、 7.17 (Lt1, dd、 、b9
Hz、 J ’ □2)1z、芳香族」、−O−に対し
てオルト位)+ 7.33 (LH,d、 J=2Hz
芳香族」、−〇−に対してオルト位)、 7.53 (
III、 s。
芳香族H,NHCOにオルト)、 7.71 (LH,
d、 J=9Hz。
芳香族」1−0−にメタ)、 10.95 (II(、
s、 NH,CO)並びに11.37 (II、 s、
 NH,CO)。
実施例3O N−シクロヘキシル−N−メチル−4−〔(2゜3−ジ
ヒドロ−2−オキソ−1H−イミダゾ〔4゜5−b〕キ
ノリン−7−イル)オキシ〕プタンア5− 〔(5−(
3−〔((シクロヘキシル)メチルアミノ〕カルボニル
〕プロポキシ〕−2−ニトロフェニル〕メチレン〕イミ
ダゾリジン−2゜4−ジオン水和物(19,5g、45
ミリモル)のジメチルホルムアミド(50(Ni1’)
中の?容液を低圧水素化装置中で10%パラジウム炭素
(2g)上で4.2 kg/ co! (6Q psi
)で水素化した。18時間後に混合物をけいそう土に通
して濾過し、溶媒を減圧で除去した。残留物を還流メタ
ノール(400mf)に溶解し、ヨウ素(10g、39
ミリモル)を15分間にわたって一部ずつ加えた。
′混合物を15分間還流し、減圧で約75mAに濃縮し
、10%千オ硫酸ナトリウム溶液(約400mJ)で希
釈するとカーキ色沈殿が得られた。酢酸エチルから結晶
化すると表題の生成物(5g、28%)が得られ、それ
をメタノール中の10%塩化水素に溶解し、ジエチルエ
ーテルを加えて沈殿させると部分水和N−シクロヘキシ
ル−N−メチル−4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキ
ソ−1H−イミダゾ(4,5−b)キノリン−7−イル
)オキシコブタンアミド塩酸塩(4,78g、87%)
、融点198〜201°C1が得られた。
元素分析二計算値(Cz+HzbN40□、HC1、Q
、41(20) :C,59,19; II、 6.5
8. IIJ、 13.15; H2O,1,69,測
定値: C,59,27; )1, 6.42; )1
,12.91; II□0.1.44゜NMR(DMS
O−d6):  δ: 0.80〜2.30 (12H
,m。
−CHz−)、2.55 (2H,m、 −CH2CO
)、 2.72  および2.83 (3H,−重線、
N−CHz)、、 3.65 (18,m、 NCI(
)。
4.12 (211,t、  J=6)1z、 QC)
lz)、 7.26 (1Hdd。
J=9Hz、 J ’ =3Hz、芳香族」、−0−に
対してオルト位)、 7.48 (LH,d、 J=3
11z、 、芳香族」、−0−に対してオルト位)、 
7.81 (1H,s、芳香族H,NHCOにオルトL
7.96 (LH,d、 J=9Hz、芳香族」、−〇
−にメタ)+ 10.55 (LH,bs、 NH)並
びに11.68 (LH。
bs、 −NH)。
実施例31 N−シクロヘキシル−N−メチル−4−〔(2゜3−ジ
ヒドロ−1−メチル−2−オキソ−1H−イミダゾ(4
,5−b)キノリン−7−イル)オN−シクロヘキシル
−N−メチル−4−(3−〔(1−メチル−2,4−ジ
オキソイミダプリジン−5−イリデン)メチルツー4−
ニトロフエノキシ〕ブタンアミド(9,5g、21ミリ
モル)のジメチルホルムアミド(250m4)中の7容
液を低圧水素化装置中で10%パラジウム炭素(1g)
上で4.2 kg/cIIt (60psi )で水素
化した。18時間後に、さらに触媒(0,5g)を加え
、水素化をさらに23時間続けた。混合物をけいそう土
に通して濾過し、溶媒を減圧で除去し、残留物メタノー
ル(2QOm1)に溶解した。ヨウ素(5g)を小部ず
つ5分間にわたって加え、混合物を10分間還流した後
約5Q+n6に濃縮した。混合物を10%チオ硫酸ナト
リウム溶液(1”OOmu)および10%炭酸ナトリウ
ム溶液(100m/)で希釈し、ジクロロメタンで抽出
すると固体が得られ、それをジクロロメタンに溶解し、
濾過し、ジエチルエーテルで希釈すると部分水和N−(
シクロヘキシル)−N−メチル−4−[2,3−ジヒド
ロ−1−メチル−2−オキソ−1Hイミダゾ(4,5−
b)キノリン−7−イル)オキシコブタンアミド(4,
50g、53%)、融点218〜220℃、が沈殿した
元素分析二計算値(CzJzeNtOt・6.4H20
> :C,65,46;  H,7,19;  )1,
 13.88;  1120.1.79゜測定値:C,
65:Q7;  II、 6.87;  )1, 13
.74;  1(20゜0.58゜ NMR(DMSO−d6) :δ: 1.00〜2.3
5 (12H,m。
−C1h−)、 2.55 (2H,m、 CHL ・
CO)+ 2.80および2.86 (3H,−重線、
側鎖NCII:l)、3.40 (3)1. s、環N
C1h)、 4.12 (’311. t、 J=6H
z、 ’O’Cj(z )、’ 7.06〜7.26 
(2H,m、芳香族」、−〇−に対してオルト位)。
7.30 (III、 s、芳香族H,NHCOにオル
ト)並びに7.81 (III、 d、 J=9Hz、
芳香族」、−0−にメタ)。
実施例32 N−シクロヘキシル−N−メチル−5−〔(2゜3−ジ
ヒドロ−2−オキソ−1H−イミダゾ〔4゜5−b〕キ
ノリン−7−イル)オキシ〕ペンタン部分水和物、融点
207〜210℃、として得たこの化合物はN−シクロ
ヘキシル−N−メチル−5−(3−〔(2,4−ジオキ
ソイミダゾリジノー5−イリデン)メチル〕−4−ニト
ロフェノキシペンタンアミドから実施例3oに類似する
手順で製造された。
元素分析二計算値(CzJzsN4o* 0.11H2
0) :C,66,31;  H,7,14;  )1
, 14.06;  Lo、 o、so。
測定値:C,65,92;  H,?、03;  )1
, 14.10;  Hzo。
0.13゜ NMR(DMSO−d6) :δ:  1.29〜1.
79 (1411,m。
印2 )、2.35〜2.41 (28,m、 CHz
CO)、2.68および2.79 (3H,s、 N−
CH3,回転異性体)+ 3.60および4.27 (
III、 m、 CO,N−CH,回転異性体)。
4.07 (211,m、 −0−CHl )、 7.
15 (1H,d、 J=9Hz。
芳香族」、−〇−に対してオルト位)、 7.33 (
LH。
S、芳香族H,−0−に対してオルト位)+ 7.52
 (ill。
S、芳香族H,NHCOにオルト)、 7.70 (1
8,d、 J=9Hz、芳香族」、−〇−にメタ)+ 
10.95 (LH,s。
NH,CO) 並びに11.36(1H,s、 NH,
CO)。
実施例33 N−シクロヘプチル−N−メチル−5−〔(2゜3−ジ
ヒドロ−2−オキソ−1H−イミダゾ〔4゜5−b〕キ
ノリン−7−イル)オキシ〕ペンタン部分水和物、融点
189〜191℃、として得たこの化合物はN−シクロ
ヘプチル−N−メチル=5−〔〔4−ニトロ−3−(2
,4−ジオキソイミダゾリジン−5−イル)メチレン〕
フェノキシ〕ペンタンアミドから実施例30に類似する
手順で製造された。
元素分析二計算値(CzJ3oN4oz、 0.15 
H2O);c、 66.85;  H,7,39;  
)1, 13.56;  H2O,0,65゜測定値:
C,66,64;  H,?、31; )1, 13.
50;  HzO。
0.56゜ NMR(DMSO−da) : δ:  1.30〜1
.85 (16B、  m。
印2 )、 2.32および2.44 (2H,t、 
CHzCO)1,回転異性体) 2.65  および2
.79 (38,s、 N−CHl。
回転異性体)+ 3.77および4.43 (LH,m
、 N−Cl。
回転異性体)、  4.06 (28,m、 −0−C
Ht )、 7.15(1H,d、 J=9Hz、芳香
族」、−〇−に対してオルト位)、 7.32 (LH
,s、芳香族」、−O−に対してオルト位)、  7.
51 (LH,S+芳香族H,NHCOにオルト)。
7.68 (LH,d、  J=9Hz、芳香族」、−
0−にメタ)。
10.96 (LH,s、 NH,CO)、並びに11
.36 (1H,s、 NH,CO)。
実施例34 ?−〔(2,−ジエチルアミノ)エトキシ〕−1゜3−
ジヒドロ−2H−イミダゾ(4,5−b)キ5− 〔(
5−〔(2−ジエチルアミノ)エトキシ〕−2−ニトロ
フェニル〕メチレン)−2,4−イミダゾリジンジオン
(7g、20ミリモル)のジメチルホルムアミド(13
0+nl)中の溶液を低圧水素化装置中で10%パラジ
ウム炭素(0,7g)上で4.2kg/an! (60
psi )で水素化した。22時間後に混合物をけいそ
う土に通して濾過し、溶媒を蒸発させ、残留物を還流メ
タノール(100ml)に溶解した。ヨウ素(5,12
g、20ミリモル)を一部ずつ5分間にわたって加え、
混合物を30分間還流し、次いで減圧で約50mlに濃
縮した。10%チオ硫酸ナトリウム溶液(約200mJ
)および10%炭酸ナトリウム溶液(中性まで)を加え
、混合物を20分間かくはんした後濾過した。捕集した
固体(2,2g、37%)をメタノール中の10%塩化
水素溶液に溶解した。ジエチルエーテルを加えると7−
〔(2−ジエチルアミノ)エトキシ)−1,3−ジヒド
ロ−2H−イミダゾ(4,5−b)キノリン−2−オン
ニ塩酸塩半水和物(2,20g、79%)、融点250
〜255℃(分解)、が沈殿した。
元素分析二計算値(C+aHz。)1,O□、2H(1
,0,5H20):  C,50,28;  II、 
6.07;  )1, 14.66;H,0,2,36
,測定値: C,50,18、t1, 6.04 ;)
1, 14.57゜ NMR(DMSO−d、) :δ: 1.33 (6H
,bs、(CHzCHzCHz)x)。
3.28 (48,bs、 N−(CH2Cl2)z)
、 3.60 < 2H,bs。
N−CHzCHzO)、 4.57 (2H,bs、 
0CHz )、 7.29 (1H。
d、 J・8)1z 、芳香族」、−〇−に対してオル
ト位)。
7.54 (LH、s、芳香族」、−0−に対してオル
ト位)。
7.75 (18,s、芳香族H,NHCOにオルト)
、 7.90(1H,d、 J=8Hz、芳香族」、−
〇−にメタ)。
実施例35 ?−C4−(フェニルスルホニル)ブトキシ〕−1,3
−ジヒドロ−2H−イミダゾ(4,5−、b)キノリン
−2−オン 5−〔(2−ニトロ−5−(4−(、フェニルスルホニ
ル)ブトキシ)フ豊ニル〕メチレン−2゜4−イミダゾ
リジンジオン(4,12g、9.1ミリモル)のジメチ
ルホルムアミド(125m!り中の溶液を低圧水素化装
置中で10%パラジウム炭素(1,25g)上で4.2
 kg/crA(60psi )で水素化した。18時
間後に混合物をけいそう土に通して濾過し、溶媒を蒸発
させ、残留物をジメチルホルムアミド(125ml)に
溶解し、再び10%パラジウム炭素(1,2g)上で水
素化した。4時間後に混合物をけいそう土に通して濾過
し、減圧で濃縮し、残留物を還流メタノール(150m
l)に溶解した。ヨウ素(2,35g、9ミリモル)を
加え、混合物を1時間還流し、冷却し、10%チオ硫酸
ナトリウム溶液および10%炭酸カリウム溶液で希釈し
た。混合物を10分間かくはんし、濾過し、固体を水で
洗浄し、減圧で90°Cで乾燥した。アセトニトリル/
ジメチルホルムアミド/水から結晶化すると7−(4−
(フェニルスルホニル)ブトキシ)−1,3−ジヒドロ
−2H−イミダゾ(4,5−b)キノリン−2−オンが
部分水和物(1,90g、51%)、融点258℃(分
解)として得られた。
元素分析二計算値(Cz。H+J304S0.2fl□
O):c、 59.90;  H,4,88;  )1
, 10.48;  lhO,0,90゜測定値:C,
59,62;  R,4,79i  )1, 10.1
4;  Hzoo、61゜ NMR(DMSO−di) :δ: 1.65〜2.0
0 (4)1. m、 CHt) 。
3.42 (28,t、 J@8Hz、 CHz ・5
OzPh)、 4.03 (28゜t、 J−5,5H
z、  −0−CLL−)、 7.09 (1H,dd
、 J=911z。
J ’ =211z、芳香族」、−〇−に対してオルト
位)。
7.29 (1H,d、 J=2Hz、芳香族」、−〇
−にオルト位)。
7.48 (III、 s、芳香族H,−N)IcO−
にオルト)。
7.50〜8.10 (6H,芳香族H)、 10.9
4 (LH。
bs、 NH)、および11.35 (LH,s、 N
ll )。
実施例36 ?−(4−(1−シクロヘキシル−1H−テトラゾール
−5−イル)ブトキシ)−1,3−ジヒドロ−2H−イ
ミダゾC4,5−b)キノリン−2−オン 5− 〔(5−(4−(1−シクロヘキシル−1H−テ
トラゾール−5−イル)ブトキシクー2−ニトロフエニ
ル〕メチレン−2,4−イミダゾリジンジオン(12g
、26ミリモル)のジメチルホルムアミド(200ml
)中の溶液を低圧水素化装置中で10%パラジウム炭素
(1,2g)上で3、9 kglct& (55psi
 )で水素化した。40時間後に混合物をけいそう土に
通して濾過し、溶媒を蒸発させ、残留物を還流メタノー
ル中に懸濁させた。ヨウ素(6,69g、26ミリモル
)を一部ずつ4分間にわたって加え、還流を10分間続
け、次いで混合物を減圧で約70mj2に濃縮した。
10%チオ硫酸ナトリウム溶液および10%炭酸ナトリ
ウム溶液を加え、混合物を5分間かくはんし、固体を濾
過し、水で洗浄し、空気中で乾燥した。これを熱ジメチ
ルホルムアミドに溶解し、水を加えると固体(4,80
g)が沈殿し、それをメタノール中の10%塩化水素溶
液に溶解した。メタノールを除去し、残留物をエタノー
ルから結晶化すると7− (4−(1−シクロヘキシル
−1H−テトラゾール−5−イル)ブトキシ)−1,3
−ジヒドロ−2H−イミダゾ(4,5−b)キノリン−
2−オンの塩酸塩(2,16g、18%総合)、融点2
88〜291℃、が得られた。
元素分析二計算値(Cz+tlzsNJ□、)li):
C,56,82、)1, 5.91 、  )1, 2
2.09.  測定値:C,56,81; H,5,8
5; )1, 22.06 。
NMR(DI’l5O−66) :δ: 1.10〜2
.10 (14H,m、 C)12)。
3.03 (2+1.  t+  J・7Hz、印z−
C=N )+  4.15 (2H,bs。
0CIIz )、 4.46 (LH,m、 N−CH
)、7.26 (LH,dd。
J=9Hz+ J ’ =3tlz、芳香族H,−0−
ニ対してオルト位) 、 7.47 (1H,d、 J
=3Hz、芳香族」、−0−に対してオルト位)、7.
77 (LH,s、芳香族H,NHCOにオルト)+ 
7.92 (LH,d、 J=9Hz、芳香族H,−0
−にメタ)、11.59(3H1m、NH+ H” )
一実施例37 7− (2−エトキノエトキシ)−1,3−ジヒドロ−
2H−イミダゾ(4,5−b)キノリン5− 〔(5−
(2−エトキシエトキシ)−2−二トロフェニル〕メチ
レン−2,4−イミダゾリジンジオン(10,60g、
33ミリモル)のジメチルホルムアミド(120m/)
中の?客演を低圧水素化装置中で10%パラジウム炭素
(1g)上で3.5 kg/Cm” (50psi)で
水素化した。23時間後に混合物をけいそう土に通して
濾過し、溶媒を蒸発させると固体が残り、それを還流メ
タノール(200m1)中に懸濁させ1.ヨウ素(8,
38g、33ミリモル)を一部ずつ加えて処理した。
15分後に混合物を約50m/に濃縮し、10%チオ硫
酸ナトリウム溶液および10%炭酸ナトリウム溶液で希
釈した。混合物を15分間かくはんし、固体を濾過し、
水で洗浄し、空気中で乾燥した後メタール中の10%塩
化水素の溶液に溶解した。ジエチルエーテルを加えると
7−(2−エトキシエトキシ)−1,3−ジヒドロ−2
H−イミダゾ(4,5−b)キノリン−2−オン塩酸塩
(4,52g、56%)、融点290〜293℃(分解
)、が沈殿した。
元素分析二計算値(CzH+sN:+(h 、HCjり
: C。
54.29; II、 5.2b )1, 13.57
.測定値: C,54,4L;)1.5.23; )1
, 13.65゜NMR(DMSO−d6):δ : 
 1.16  (3H,tJ=7H2,0CH2CH:
l)、 3.54 (2H,q、 J=71(z、 0
印2CTo) 。
3.77 (2H,bs、 0CHz)、4.19 (
211,bs、  芳香族−0−CH2)、 ?、31
 (18,dd、 J=9Hz、 J’ =2Hz、芳
香族」、−0−に対してオルト位)、 7.50 (1
H,d、 J=2H2,芳香族」、−〇−に対してオル
ト位)、 7.86 (LH。
S、芳香族H,NHCOにオルト)、 および7.97
(1H9d+ J=9Hz、  芳香族」、−〇−にメ
タ)。
実施例38 1.3−ジヒドロ−7−(3−ヒドロキシプロポキシ)
−2H−イミダゾ(4,5−b)キノ−リン−2−オン 5−〔(2−ニトロ−5−(3,7〔(テトラヒドロ−
2H−ピラン−2−イル)オキシ〕プロポキシ〕フェニ
ル〕メチレン−2,4−イミダゾリジンジオン(19,
14g、49ミリモル)のジメチルホルムアミド(15
0m1)中の溶液を低圧水素装置中で10%パラジウム
炭素(2g)上で3.9kg/cm2(55psi)で
水素化した。23時間後に混合物をけいそう土に通して
濾過し、減圧で濃縮した。生じた黄色固体を還流メタノ
ール(300m/)に?8解し、ヨウ素(11,74g
、49ミリモル)を一部ずつ加えた。15分後に混合物
を濃縮乾燥し、残留物を10%チオ硫酸ナトリウム溶液
および10%炭酸ナトリウム溶液で希釈した。
固体を濾過し、水で洗浄し、空気中で乾燥した。
水性ジメチルホルムアミドから結晶化すると1゜3−ジ
ヒドロ−7−(3−ヒドロキシプロポキシ)−2H−イ
ミダゾ(4,5−b)キノリン−2−オン(4,22g
、33%)、融点343〜345°C(分解)が得られ
た。
元素分析;計算値(C+J+Jt(h): C,60,
23;H,5,06; )1, 16.21.  測定
値: C,60,25; H。
5.08; )1, 15.84 ゜NMR(DMSO−d、) :δ+ 1.96 (2
L 三重線、 J=611z、 0CIIzC)lzG
Hzoll)、 3.64 (211,t+ J=61
1z。
CI(zOH)、4.15 (2H,t+ J=6Hz
、芳香族−〇−印2)。
4.68 (LH,bs、 OH)、 7.18 (1
H,dd、 J=8Hz、 J’ =2.5Hz、  
芳香族」、−〇−に対してオルト位)、 7.35(1
H,d、 J=2.5Hz、  芳香族」、−〇−に対
してオルオルト位)、7.56 (LH,s、芳香族I
I、 NHCOにオルト)1および7.71 (1H,
d、 J=8Hz、  芳香族H,−0−にメタ)。
実施例39 1.3−ジヒドロ−7−(4−オキソペントキシ)−2
H−イミダゾ(4,5−b)キノリン−2−オン υ 5− 〔(5−(3−(2−メチル−1,3−ジオキソ
ラン−2−イル)プロポキシ〕−2−二トロフェニル〕
メチレン)−2,4−イミダプリジンジオン(34,7
g、92ミリモル)のジメチルホルムアミド(500m
jり中の溶液を低圧水素化装置中で10%パラジウム炭
素(3,5g)上で14kg/cm” (200psi
)で水素化した。18時間後に混合物をけいそう土に通
して濾過し、減圧で濃縮するとベージュ色固体が得られ
、それを還流メタノール(500ml)中に9.fi3
した。ヨウ素(23,3g、92ミリモル)を一部ずつ
加え、混合物をさらに30分間加熱還流した後冷却し、
10%チオ硫酸ナトリウム溶液(230m11りおよび
10%炭酸ナトリウム溶′tL(75mff)で希釈し
た。混合物を約400mJの容積に濃縮し、沈殿を濾過
し、水で洗浄し、減圧で70 ’Cで乾燥すると1.3
−ジヒドロ−7−(4−オキソペントキシ)−2H−イ
ミダゾ(4,5−b)キノリン−2−オン(22,1g
、84%)が得られた。
分析試料は10g部を水性ジメチルホルムアミドから結
晶化することにより調整し、純物質7.8gが得られ、
それは融点294〜296℃(分解)を有した。
元素分析:計算値(C+sH+5Ns(h): C,6
3,15;H,5,30: )1, 14.73.  
測定値: C,62,69; H。
5.09; )1, 14.44 ゜NMR(DMSO−da):δ : 1.97 (2
8,五重線、 J=7Hz、 −CHzCH2GO)、
 2.14 (3H,s、 CH3,CO)。
2.64 (2)1. t、 J=7Hz、 CHzC
O)、4.83 (21L t、 J=7Hz、 0C
Hz)、 7.15 (1H,d、 J=9Hz、芳香
族H,−0−に対してオルト位)、 7.31 (LH
,s、芳香族H,−0−に対してオルト位)+ 7.5
3 (1H,s、芳香族」。
N)ICOにオルト)および7.70 (1)1. d
、 J=9Hz、芳香族」、−〇−にメタ)。
実施例40 1.3−ジヒドロ−7−(4−ヒドロキシペントキシ)
−2H−イミダゾ(4,5−b)キノリン−2−オン OH 1,3−ジヒドロ−7−(4−オキソペントキシ)−2
H−イミダゾ(4,5−b)キノリン−2−オン(3,
70g、13ミリモル)のメタノール(85ml)およ
びジメチルホルムアルデヒド(85m1)中のかくはん
懸濁液に水素化ホウ素ナトリウム(1,OOg、26ミ
リモル)を一部ずつ加えた。混合物を室温で3時間か(
はんし、次いで溶媒を減圧で除去した。残留油状物質を
水(50mA)で摩砕し、固体物質を濾過し、水で洗浄
し、空気中で乾燥した。水性ジメチルホルムアミドから
結晶化し、次いでメタノールで摩砕すると1,3−ジヒ
ドロ−7−(4−ヒドロキシペントキシ)−2H−イミ
ダゾ(4,5−b)キノリン−2−オン(3,20g、
86%)、融点301〜303℃、が得られた。
元素分析:計算値(C+sH+)NJ3) : C,6
2,71;H,5,96; )1, 14.62.  
測定値、 C,62,76; H,5,67;)1, 
14.67゜ NMR(DMSO−d6):δ : 1.14 (3H
,d。
J=6Hz、 CHOH,CHs)、 1.53 (2
H,m、 C1h)、 1.70〜2.00 (2H,
m+ CHz)、 3.76 (LH,m、 CHOF
I)、 4.05;(28,L、 J=6Hz、  芳
香族−〇−CI+2)、 4.58(il1, bs。
OH) 、 7.20 (il1, d、 J=9Hz
、  芳香族」、−0−に対してオルト位)、 7.3
4 (1H,s、芳香族H,−04m対してオルト位)
、7.60 (1H,s、  芳香族H,NHCQにオ
ルト)、 および7.75 (l)I、 d、 J=9
Hz、芳香族」、−〇−にメタ)。
実施例41 1.3−ジヒドロ−7−〔(3,−(1−メチルエチル
)−2−オキソ−5−オキサゾリジニル〕メトキシ〕 
−2H−イミダゾ(4,5−b)キノリン−2−オン υ 5− 〔(5−([(3−(1−メチルエチル)−2−
オキソオキサゾリジン−5−イル〕メチル〕オキシ〕−
2−ニトロフェニル〕メチレン〕−2゜4−イミダゾリ
ジンジオン(8,80g、22ミリモル)のジメチルホ
ルムアミド(150mJ)中の溶液を低圧水素化装置中
で10%パラジウム炭素(0,88g)上で4.2 k
g/cm” (60psi)で水素化した。21時間後
に混合物をけいそう土に通して濾過し、溶媒を減圧で約
40℃で蒸発させると発泡体状固体が残った。メタノー
ル(180mlを加え、混合物を加熱還流し、ヨウ素(
5,72g、22ミリモル)を一部ずつ15分間にわた
って加えた。さらに15分間還流した後、混合物を約5
0mlに濃縮し、10%硫酸ナトリウム溶液および10
%炭酸ナトリウム溶液で希釈した。灰色固体を濾過し、
水で洗浄し、空気乾燥すると生成物(4,18g、54
%)が得られた。続いてさらに生成物(3,41g、4
6%)になる3収穫が捕集された。分析試料はメタノー
ル中の10%塩化水素溶液中に2gを溶解することによ
り精製した。
ジエチルエーテルを加えると1.3−ジヒドロ−7−〔
(3−(1−メチルエチル)−2−オキソ−5−オキサ
ゾリジニル〕メトキシ) −2H−イミダゾ(4,5−
b)キノリン−2−オン塩酸塩(1,1g、50%)、
融点264〜266°C1が得られた。
元素分析二計算値(C+J+aN40*、HCl2):
 C。
53.90; H,5,06; )1, 14.80゜
測定値: C,53,60;H,5,12; )1, 
14.6 8゜NMR(DMSO−d6):δ: 1.16および
1.18 (6H,d、 J=7Hz、 C1,(C)
Iz)z)、3.44 (1H。
dd、 J=8.5Hz、 J ’ =6Hz、 N−
Cl!lの1つ)+ 3.72(il1, t、 J=
911z、 N−CH2の1つ)、 3.95 (1H
,七重線J=1Hz、  NCII(CH:+)z、4
.15〜4.40 (2H,m。
0CHz)、 4.97 (1H,m、 CH,0CO
)、 2.28 (LH,dd。
J=9Hz、  J ’ =2)1z、芳香族」、−〇
−に対してオルト位)、 7.52 (1H,d、 J
=2Hz、芳香族」、−〇−に対してオルト位)、 7
.79 (LH,s、  芳香族H,NFICOにオル
ト)、 7.94 (1H,d、 J=9Hz、  芳
香族1(、−0−にメタ)。
実施例42 7− 〔(3−(1,1−ジメチルエチル)−2−オキ
ソオキサゾリジン−5−イル〕メトキシ〕−1H−イミ
ダゾ(4,5−b)キノリン−2部分水和塩酸塩として
得たこの化合物、融点257〜260℃(分解)、は5
−M5−〔(3−(1,1−ジメチルエチル)−2−オ
キソオキサプリジン−5−イル〕メトキシ〕−2−二ト
ロフェニル〕メチレン〕イミダゾリジン−2゜4−ジオ
ンから実施例41に類似する手順で製造された。
元素分析二計算値(C1[1H2゜Na0a、IC10
,2H20) :C,54,54; 11.5.45;
 )1, 14.14; tho、 0.91゜測定値
: C,54,40; H,5,31; )1, 14
.05; 11□0゜1.21゜ NMR(DMSO−d6):δ: 1.37 (911
,s。
C(印3)3)、 3.56 (18,t、 J=7H
z、 N−CHz)+ 3.84(11(、t、 J=
711z、 N−CHz)、 4.28 (2H,m、
 −0−CHz)。
4.85 (LH,bs、 C−0−印)、 7.28
 (LH,d、 J=9tlz。
芳香族」、−0−に対してオルト位)+ 7.52 (
LH,s。
芳香族H,−0−に対してオルト位)、 7.78 (
1H,’s。
芳香族H,NHCOにオルト)、 7.94 (1H,
d、 J・911z+芳香族H,−0−にメタ)+ 1
1.00 (18,bs、 NH)。
11.72 (1!1,  s、  NH)、  11
.72 (LH,s、  NH)。
実施例43 1.3−ジヒドロ−7−〔2−ヒドロキシ−3−〔(1
−メチルエチル)アミノ〕プロポキシ〕−2H−イミダ
ゾ(4,5b)キノリン−2−1,3−ジヒドロ−7−
〔(3−(1−メチルエチル)−2−オキソ−5−オキ
サゾリジニル〕メトキシ〕−2H−イミダゾ(4,5−
b)キノリン−2−オン(3,00g、 8.8ミリモ
ル)と2N水酸化ナトリウム溶液(25m1)との混合
物を3.5時間還流し、次いで希塩酸溶液の添加により
中和した。灰色固体(2,15g、77%)を濾過し、
水で洗浄し、空気乾燥した。メタノールから結晶化する
と1,3−ジヒドロ−7−〔2−ヒドロキシ−3−〔(
!−メチルエチル)アミノ〕プロポキシ〕−2H−イミ
ダゾ(4,5−b)キノリン−2−オンが部分水和物と
して得られた(1.53g、55%)、融点262〜2
64°CO元素分析二計算値CC16)12゜NtO+
、 0.2H20) : C。
60.07; IL 6.43; )1, 17.52
; R20,1,13,測定値:C,59,73; H
,6,38; )1, 17.25; lhO,1,1
7゜NMR(DMSO−da):δ: 1.15 (6
H,d。
J=7Hz、 CH,(CH3)z)、 2.50〜3
.00 (3H,m、 C11t。
N−CH)、 4.00〜4.20 (311,m、 
0CH2,CH,OH)。
7.10〜7.50 (6H,m、芳香族H,(Nl+
) :1OH) 。
7.61 (1H,s、  芳香族H,NHCOにオル
ト)、 7.79(1)1. d、 J=6Hz、  
芳香族H,−0−にメタ)。
実施例44 さらに下記の弐m (YがCO2Hである式I)の化合
物を実施例3のヒダントイン中間体から実施例4の手順
に従って製造することができる。
44−I    H8C17(CHt)+44−2  
  H5C17(CH2)344−3    It  
   6    C17(CH2)+44−4   1
1    5    F      ?     (C
I+□)。
44−5   11    8    F      
7    (CHI2)ff44−6    H8Me
     7    (C1lz)344−7    
H7F      8     (CHz)+44−8
H5C18(CH2)ff 44−9    H6F      8     (C
Hりj44−10  ’  HH8(CH2)□44−
11    H6Me     8    (CHz)
344−12    II     7    F  
    8    (CHz)sR20−A 1 k−
Y 44−13    HH5(CH2h 44−14    H7Me     5    (C
Hz)x44−15    H7F      6  
  (CH2)ユ44−16    If     7
    Cal     6    (C)Iz)+4
4−17    HH6(C11□)。
44−18   8    8    Me     
6    (C1h)+44−19    H6F  
    5     (CH2)344−20    
H6C15(CI+□)344−21    HH7(
C1lz)+44−22    H8C17(CH2)
644−23    H8Me     7     
(CHz)+44−24    H5C17(C)+2
)644−25    HH8(CH2)644−26
    H5F      8     (CHz)6
44−27    H6Me     8     (
CHI2)644−28    It     6C1
8(CH’z)+44−29    HH5’   (
CHI)&44−30    H8F      5 
   (CI□)。
R20−Aβに−Y 44−31    H6C15(C)12)644−3
2   H7Me     5    (C)I2)+
44−33    Hlj     6    (CH
2)644−34   H8Me     6    
(CLL44−35   11         H8
(CI(2)444−36    [(5Cal   
  8     (CL)+44J7    H5Me
     8    (CH2)444−38    
H7Me     8     (CL)444−39
    H5i     7     (CL)444
−40    H8fl     7    (CHz
)+44−41   1t          H7(
C)12)A44−42    II     −1(
6(CH2)A44−43    tl    8  
  ’Me     6    (CH2)444−4
4  11−  7   C16(Cut)+44−4
5    H6Cβ    7    (CH2) +
44−46    HH5(CHz)+44−47  
  It     8    Me   ’  5  
  (Cut)=44−48    II     6
    C15(CJ)aR,O−A 1 k−Y 44−49    HH8(CH2)s44−50  
 H5C18(CHz)s44−51    H7C1
8(CHz)s44−52   )1        
 )+     7    (CH2)S44−53 
  H6C17(CH2)S44−54   H5Me
     ?    (CHz)s44−55    
HH5(CL)s 44−56   H6F     5    (cth
)s44−57   H7Me     5    (
CHz)s44−58   HH6(CHz)s 44−59    H7Me     6    (C
Hz)s44−60    H8C16(C11□)。
44−61    H8Cj!     7     
CHz44−62   HH7CHz 44−63   H5C17CH2 44−64H6(J!     7     CHz4
4−65    H5F     7     CHz
44−66   HH7(CHz)z R20−八1 k−Y 44−67    H’   6   C17(CHり
544−68    CH,−H7CHz44−69 
  Clh    −’d      7    (C
thh44−70   CI+3  −    H7(
CH2)54441   CHz   −H7(CH2
)l。
44−72   CH,l   −88(C112)+
144−73   CH3−H5(CH2)144−7
4   C1l:l    −H6(C)lz) 54
4−75  (CHz)zC)l −H7(CH2)3
4446  CJsCHz  −H7(CHz)344
−77    H80Me    ?    (CH2
)344−78    H50Me    7    
(cHz)i44−79    H60Me    ?
    (CHz’) *44−80    I+  
  6  0C)l(CH:l)27    (CH2
)1実施例45 4−’〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−6−クロロ
−I H−イミダゾC4,5−b:lキノリン−7−イ
ル)オキシコブタン メチル この化合物は4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−
6−クロロ−2H−イミダゾ(4,5−b〕キノリン−
7−イル)オキソ〕酪酸を塩化水素で飽和したメタノー
ル中に溶解することにより製造される。エステル化が終
ると(一般に2〜12時間)、混合物を濃縮し、生成物
を塩酸塩として分離し、またはアルカリ塩基例えば水酸
化ナトリウムまたは炭酸カリウムで処理することにより
遊離塩基に転化する。
類似の方法で実施例44の残りの酸が相当するメチルエ
ステルに転化される。
実施例46 N−シクロヘキシル−N−メチル−4−〔(2゜3−ジ
ヒドロ−2−オキソ−6−クロロ−1H−イミダゾ〔(
4,5−b)キノリン−7−イル)オキシコブタンアミ
ド )I この化合物は4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−
6−クロロ−1H−イミダゾ[4,5−b〕キノリン−
7−イル)オキソ〕酪酸およびN−メチルシクロヘキシ
ルアミンから実施例15の手順に従って製造することが
できる。
類似の方法で、実施例44の残りの酸をN−メチルシク
ロヘキシルアミンで相当するN−シクロへキシルアミド
に転化することができる。
実施例47 1.3−ジヒドロ−7−(3−(フェニルスルホニル)
プロポキシ)−2H−イミダゾ〔4,5この化合物、融
点284〜287°C(分解)、は5−〔(2−ニトロ
−5−(3−(フェニルスルホニル)プロポキシ〕フェ
ニル〕メチレン〕−2,4−イミダゾリジンジオンから
実施例35に類似する手順で製造された。
元素分析:計算値(C+dl+J:+04S): c、
 59.52;H,4,4’7; )1, 10.96
.測定値: C,59゜28; H,4,57;)1,
 11.18゜ 1.3−ジヒドロ−7−(3−〔(4−クロロフェニル
)スルホニル〕プロポキシ)−2H−イミダゾ(4,5
−b)キノリン−2−オンは5−〔(2−ニトロ−5−
(3−〔(4−クロロフェニル)スルホニル〕プロポキ
シ〕フェニル〕メチレン)−2,4−イミダゾリジンジ
オンがら類似の手順で製造された。
実施例48 1.3−ジヒドロ−1−メチル−7−(3−(フェニル
スルホニル)プロポキシツー2H−イミ ゾ(4,5−
b)キノリン−2−オンこの化合物、融点245〜24
7℃(分解)、は1−メチル−5−82−二トロー5−
(3−(フェニルスルホニル)プロポキシ〕フェニル〕
メチレン)−2,4−イミダゾリジンジオンから実施例
35に類似する手順で製造された。
元素分析:計算値(CZ。H,、N30.S): C,
60,44;It、 4.82; )1, 10.57
.測定値: C,60,12: H,4,94;)1,
 10.95゜ 実施例49 4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−イミダ
ゾ(4,5−b)キノリン−7−イル)オキシ)−N−
(1−エチルプロピル)ブタンアこの化合物、融点31
2〜314℃、は4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキ
ソ−1H−イミダゾ(4,5−b)キノリン−7−イル
)オキシ〕酪酸および1−エチルプロピルアミンがら製
造された。
元素分析:計算値(C19H2,)1,03): C,
64,03;H,6,79; )1, 15.72.測
定値: C,64,12; H,6,70:)1, 1
5.87゜ 実施例5O N−(4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−LH−
イミダゾ(4,5−b)キノリン−7−イル)オキシ〕
−1−オキソブチル〕グリシンエこの化合物、融点27
4〜276℃、は4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキ
ソ−1H−イミダゾ(4,5−b)キノリン−7−イル
)オキシ〕酪酸およびグリシンエチルエステルから実施
例15に類似する手順で製造された。
元素分析二計算値(C+sHz。N40s): c、 
58.06;H,5,41; )1, 15.05.測
定値: C,58,00; H,5,38;)1, 1
5.26゜ 実施例51 2−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−イミダ
ゾ(4,5−b)キノリン−7−イル)この化合物、融
点299〜302℃(分解)、は2− (3−〔(2,
4−ジオキソイミダゾリジン−5−イリデン)メチル〕
−4−ニトロフェノキシ〕エチルアセタートから実施例
1oに類似すル手順テ(ヨウ素処理に対しメタノールの
代りにア七ト二トリルを用い)製造された。
元素分析:計算値(CzFI+J*04): C,58
,53;H,4,56; )1, 14.63.測定値
: C,58,19; H,4,44;)1, 14.
95゜ 実施例52 3−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−イミダ
ゾ(4,5−b)キノリン−7−イル)この化合物、融
点301〜303°C2は3−(3−〔(2,4−ジオ
キソイミダゾリジン−5−イリデン)メチルツー4−ニ
トロフエノキシ〕プロピルアセタートから実施例10に
類似する手順で(ヨウ素処理に対してメタノールの代り
にア七ト二トリルを用い)製造された。
元素分析:計算値(C+sH+5NzO4): C,5
9,80;H,5,02; )1, 13.95.測定
値: C,59,83; H,5,09;)1, 14
.12゜

Claims (54)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物またはその製剤に許容される塩。 ただし、式中、 R_1は水素、低級アルキル、ベンジルでありR_2は
    水素、ハロゲン、低級アルキル、低級アルコキシであり
    、 Alkは1〜8個の炭素原子の非枝分れまたは枝分れの
    アルキレン鎖であり、 Yはヒドロキシルおよびその1〜6個の炭素原子のアル
    カン酸または7〜12個の炭素原子アリールアルカン酸
    で形成されたエステル、アルコキシ(ただし炭素原子の
    数はAlkを含めて2〜10個の範囲内にある)、ケト
    ンを形成するオキソ、ジ(低級アルキル)アミノ、 −CO_2H、−CO_2R_3(式中、R_3は低級
    アルキルである)、▲数式、化学式、表等があります▼
    〔式中R_4は水素、 低級アルキル、ベンジル、シクロヘキシル、−(CH_
    2)_nCO_2R_6(式中、nは1〜8の整数であ
    り、アルキレン鎖(CH_2)_nは非枝分れまたは枝
    分れ鎮であり、R_6は水素または低級アルキルである
    )であり、R_5は水素、低級アルキル、ベンジル、ア
    ダマンタナミル、3〜7個の炭素原子のシクロアルキル
    (たゞしシクロアルキル環は非置換あるいは低級アルキ
    ルまたは低級アルコキシで置換されている)であり、あ
    るいはR_4およびR_5は互いに結合してモルホリニ
    ル、−CO_2R_7(式中、R_7は水素または低級
    アルキルである)で適宜置換されていることができるピ
    ペリジニル、4−フェニルピペラジニル(ただしフェニ
    ルは非置換あるいは2個までのハロゲン、低級アルキル
    または低級アルコキシ基で独立に置換されている)を形
    成する〕、 ▲数式、化学式、表等があります▼(式中、R_6は低
    級アルキルであ る)、−CHCH_2NH−R_8(式中、R_8は低
    級アルキルである)、▲数式、化学式、表等があります
    ▼(式中、R_9は低級アルキル、5〜7個の炭素原子
    のシクロアルキルである)、−SO_2−フェニル(た
    だしフェニルは非置換あるいは2個までのハロゲン、低
    級アルキルまたは低級アルコキシで独立に置換されてい
    る)である。
  2. (2)YがCO_2Hである、特許請求の範囲第(1)
    項記載の化合物。
  3. (3)YがCO_2Hであり、R_1およびR_2が水
    素である、特許請求の範囲第(1)項記載の化合物。
  4. (4)YがCO_2R_3である、特許請求の範囲第(
    1)項記載の化合物。
  5. (5)YがCO_2R_3であり、R_1およびR_2
    が水素である、特許請求の範囲第(1)項記載の化合物
  6. (6)4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−
    イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−7−イル)オキシ〕
    ブタン酸である、特許請求の範囲第(1)項記載の化合
    物またはその製剤に許容される塩。
  7. (7)4−〔(2,3−ジヒドロ−1−メチル−2−オ
    キソ−1H−イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−7−イ
    ル)オキシ〕ブタン酸である、特許請求の範囲第(1)
    項記載の化合物またはその製剤に許容される塩。
  8. (8)2−〔(1,3−ジヒドロ−2−オキソ−2H−
    イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−7−イル)オキシ〕
    酢酸である、特許請求の範囲第(1)項記載の化合物ま
    たはその製剤に許容される塩。
  9. (9)5−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−
    イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−7−イル)オキシ〕
    ペンタン酸である、特許請求の範囲第(1)項記載の化
    合物またはその製剤に許容される塩。
  10. (10)5−〔(2,3−ジヒドロ−1−メチル−2−
    オキソ−1H−イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−7−
    イル)オキシ〕ペンタン酸である、特許請求の範囲第(
    1)項記載の化合物またはその製剤に許容される塩。
  11. (11)4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H
    −イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−7−イル)オキシ
    〕ブタン酸メチルである、特許請求の範囲第(1)項記
    載の化合物またはその製剤に許容される塩。
  12. (12)4−〔(2,3−ジヒドロ−1−メチル−2−
    オキソ−1H−イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−7−
    イル)オキシ〕ブタン酸メチルである、特許請求の範囲
    第(1)項記載の化合物またはその製剤に許容される塩
  13. (13)〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−イ
    ミダゾ〔4,5−b〕キノリン−7−イル)オキシ〕酢
    酸エチルである、特許請求の範囲第(1)項記載の化合
    物またはその製剤に許容される塩。
  14. (14)5−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H
    −イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−7−イル)オキシ
    〕ペンタン酸メチルである、特許請求の範囲第(1)項
    記載の化合物またはその製剤に許容される塩。
  15. (15)5−〔(2,3−ジヒドロ−1−メチル−2−
    オキソ−1H−イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−7−
    イル)オキシ〕ペンタン酸メチルである、特許請求の範
    囲第(1)項記載の化合物またはその製剤に許容される
    塩。
  16. (16)4−〔4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ
    −1H−イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−7−イル)
    オキシ〕−1−オキソブチル〕モルホリンである、特許
    請求の範囲第(1)項記載の化合物またはその製剤に許
    容される塩。
  17. (17)4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H
    −イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−7−イル)オキシ
    〕−N−トリシクロ〔3.3.1^3^,^7〕デカン
    −7−イル)ブタンアミドである、特許請求の範囲第(
    1)項記載の化合物またはその製剤に許容される塩。
  18. (18)N−シクロペンチル−4−〔(2,3−ジヒド
    ロ−2−オキソ−1H−イミダゾ〔4,5−b〕キノリ
    ン−7−イル)オキシ〕ブタンアミドである、特許請求
    の範囲第(1)項記載の化合物またはその製剤に許容さ
    れる塩。
  19. (19)N−シクロヘキシル−4−〔(2,3−ジヒド
    ロ−2−オキソ−1H−イミダゾ〔4,5−b〕キノリ
    ン−7−イル)オキシ〕ブタンアミドである、特許請求
    の範囲第(1)項記載の化合物またはその製剤に許容さ
    れる塩。
  20. (20)N−シクロヘキシル−4−(2,3−ジヒドロ
    −1−メチル−2−オキソ−1H−イミダゾ〔4,5−
    b〕キノリン−7−イル)オキシ〕ブタンアミドである
    、特許請求の範囲第(1)項記載の化合物またはその製
    剤に許容される塩。
  21. (21)N−シクロヘプチル−4−〔(2,3−ジヒド
    ロ−2−オキソ−1H−イミダゾ〔4,5−b〕キノリ
    ン−7−イル)オキシ〕ブタンアミドである、特許請求
    の範囲第(1)項記載の化合物またはその製剤に許容さ
    れる塩。
  22. (22)N−シクロヘキシル−N−〔4−〔(2,3−
    ジヒドロ−2−オキソ−1H−イミダゾ〔4,5−b〕
    キノリン−7−イル)オキシ〕−1−オキソブチル〕グ
    リシンメチルエステルである、特許請求の範囲第(1)
    項記載の化合物またはその製剤に許容される塩。
  23. (23)N−シクロヘプチル−N−メチル−4−〔(2
    ,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−イミダゾ〔4,5
    −b〕キノリン−7−イル)オキシ〕ブタンアミドであ
    る、特許請求の範囲第(1)項記載の化合物またはその
    製剤に許容される塩。
  24. (24)N−シクロヘプチル−4−〔(2,3−ジヒド
    ロ−1−メチル−2−オキソ−1H−イミダゾ〔4,5
    −b〕キノリン−7−イル)オキシ〕−N−メチルブタ
    ンアミドである、特許請求の範囲第(1)項記載の化合
    物またはその製剤に許容される塩。
  25. (25)1−〔4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ
    −1H−イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−7−イル)
    オキシ〕−1−オキソブチル〕ピペリジンである、特許
    請求の範囲第(1)項記載の化合物またはその製剤に許
    容される塩。
  26. (26)1−〔4−〔(2,3−ジヒドロ−1−メチル
    −2−オキソ−1H−イミダゾ〔4,5−b〕キノリン
    −7−イル)オキシ〕−1−オキソブチル〕ピペリジン
    である、特許請求の範囲第(1)項記載の化合物または
    その製剤に許容される塩。
  27. (27)1−〔4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ
    −1H−イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−7−イル)
    オキシ〕−1−オキソブチル〕−4−フェニルピペラジ
    ンである、特許請求の範囲第(1)項記載の化合物また
    はその製剤に許容される塩。
  28. (28)N−シクロヘキシル−5−〔(2,3−ジヒド
    ロ−1−メチル−2−オキソ−1H−イミダゾ〔4,5
    −b〕キノリン−7−イル)オキシ〕−N−メチルペン
    タンアミドである、特許請求の範囲第(1)項記載の化
    合物またはその製剤に許容される塩。
  29. (29)N−シクロヘプチル−5−〔(2,3−ジヒド
    ロ−1−メチル−2−オキソ−1H−イミダゾ〔4,5
    −b〕キノリン−7−イル)オキシ〕−N−メチルペン
    タンアミドである、特許請求の範囲第(1)項記載の化
    合物またはその製剤に許容される塩。
  30. (30)1−〔4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ
    −1H−イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−7−イル)
    オキシ〕−1−オキソブチル〕−4−ピペリジンカルボ
    ン酸エチルである、特許請求の範囲第(1)項記載の化
    合物またはその製剤に許容される塩。
  31. (31)N−シクロヘキシル−N−メチル−4−〔(2
    ,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−イミダゾ〔4,5
    −b〕キノリン−7−イル)オキシ〕ブタンアミドであ
    る、特許請求の範囲第(1)項記載の化合物またはその
    製剤に許容される塩。
  32. (32)N−シクロヘキシル−N−メチル−4−〔(2
    ,3−ジヒドロ−1−メチル−2−オキソ−1H−イミ
    ダゾ〔4,5−b〕キノリン−7−イル)オキシ〕ブタ
    ンアミドである、特許請求の範囲第(1)項記載の化合
    物またはその製剤に許容される塩。
  33. (33)N−シクロヘキシル−N−メチル−5−〔(2
    ,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−イミダゾ〔4,5
    −b〕キノリン−7−イル)オキシ〕ペンタンアミドで
    ある、特許請求の範囲第(1)項記載の化合物またはそ
    の製剤に許容される塩。
  34. (34)N−シクロヘプチル−N−メチル−5−〔(2
    ,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−イミダゾ〔4,5
    −b〕キノリン−7−イル)オキシ〕ペンタンアミドで
    ある、特許請求の範囲第(1)項記載の化合物またはそ
    の製剤に許容される塩。
  35. (35)7−〔(2−ジエチルアミノ)エトキシ〕−1
    ,3−ジヒドロ−2H−イミダゾ〔4,5−b〕キノリ
    ン−2−オンである、特許請求の範囲第(1)項記載の
    化合物またはその製剤に許容される塩。
  36. (36)7−〔4−(フェニルスルホニル)ブトキシ〕
    −1,3−ジヒドロ−2H−イミダゾ〔4,5−b〕キ
    ノリン−2−オンである、特許請求の範囲第(1)項記
    載の化合物またはその製剤に許容される塩。
  37. (37)7−〔4−(1−シクロヘキシル−1H−テト
    ラゾール−5−イル)ブトキシ〕−1,3−ジヒドロ−
    2H−イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−2−オンであ
    る、特許請求の範囲第(1)項記載の化合物またはその
    製剤に許容される塩。
  38. (38)7−(2−エトキシエトキシ)−1,3−ジヒ
    ドロ−2H−イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−2−オ
    ンである、特許請求の範囲第(1)項記載の化合物また
    はその製剤に許容される塩。
  39. (39)1,3−ジヒドロ−7−(3−ヒドロキシプロ
    ポキシ)−2H−イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−2
    −オンである、特許請求の範囲第(1)項記載の化合物
    またはその製剤に許容される塩。
  40. (40)1,3−ジヒドロ−7−(4−オキソペントキ
    シ)−2H−イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−2−オ
    ンである、特許請求の範囲第(1)項記載の化合物また
    はその製剤に許容される塩。
  41. (41)1,3−ジヒドロ−7−〔4−ヒドロキシペン
    トキシ−2H−イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−2−
    オンである、特許請求の範囲第(1)項記載の化合物ま
    たはその製剤に許容される塩。
  42. (42)1,3−ジヒドロ−7−〔〔3−(1−メチル
    エチル)−2−オキソ−5−オキサゾリジニル〕メトキ
    シ)−2H−イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−2−オ
    ンである、特許請求の範囲第(1)項記載の化合物また
    はその製剤に許容される塩。
  43. (43)7−〔〔3−(1,1−ジメチルエチル)−2
    −オキソオキサゾリジン−5−イル〕メトキシ〕−1H
    −イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−2(3H)−オン
    である、特許請求の範囲第(1)項記載の化合物または
    その製剤に許容される塩。
  44. (44)1,3−ジヒドロ−7−〔2−ヒドロキシ−3
    −〔(1−メチルエチル)アミノ〕プロポキシ〕−2H
    −イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−2−オンである、
    特許請求の範囲第(1)項記載の化合物またはその製剤
    に許容される塩。
  45. (45)1,3−ジヒドロ−7−〔3−(フェニルスル
    ホニル)プロポキシ〕−2H−イミダゾ〔4,5−b〕
    キノリン−2−オンである、特許請求の範囲第(1)項
    記載の化合物またはその製剤に許容される塩。
  46. (46)1,3−ジヒドロ−1−メチル−7−〔3−(
    フェニルスルホニル)プロポキシ〕−2H−イミダゾ〔
    4,5−b〕キノリン−2−オンである、特許請求の範
    囲第(1)項記載の化合物またはその製剤に許容される
    塩。
  47. (47)4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H
    −イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−7−イル)オキシ
    〕−N−(1−エチルプロピル)ブタンアミドである、
    特許請求の範囲第(1)項記載の化合物またはその製剤
    に許容される塩。
  48. (48)N−〔4−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ
    −1H−イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−7−イル)
    オキシ〕−1−オキソブチル〕グリシンエチルエステル
    である、特許請求の範囲第(1)項記載の化合物または
    その製剤に許容される塩。
  49. (49)2−〔(2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H
    −イミダゾ〔4,5−b〕キノリン−7−イル)オキシ
    〕エチルアセタートである、特許請求の範囲第(1)項
    記載の化合物またはその製剤に許容される塩。
  50. (50)3−〔(2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ〔
    4,5−b〕キノリン−7−イル)オキシ〕プロピルア
    セタートである、特許請求の範囲第(1)項記載の化合
    物またはその製剤に許容される塩。
  51. (51)式 I 、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 R_1は水素、低級アルキル、ベンジルであり、R_2
    は水素、ハロゲン、低級アルキル、低級アルコキシであ
    り、 Alkは1〜8個の炭素原子の非枝分れまたは枝分れの
    アルキレン鎖であり、 Yはヒドロキシルおよびその1〜6個の炭素原子のアル
    カン酸または7〜12個の炭素原子のアリールアルカン
    酸で形成されたエステル、Alkと合せて炭素原子の数
    が2〜10個の範囲内にあるアルコシキ、ケトンを形成
    するオキソ、ジ(低級アルキル)アミノ、−CO_2H
    、−CO_2R_3(式中、R_3は低級アルキルであ
    る)、▲数式、化学式、表等があります▼〔式中R_4
    は水素、 低級アルキル、ベンジル、シクロヘキシル、−(CH_
    2)_nCO_2R_6(式中、nは1〜8の整数であ
    り、アルキレン鎖(CH_2)_nは非枝分れまたは枝
    分れであり、R_6は水素または低級アルキルである)
    であり、R_5は水素、低級アルキル、ベンジル、アダ
    マンタナミル、3〜7個の炭素原子のシクロアルキル(
    たゞしシクロアルキル環は非置換あるいは低級アルキル
    または低級アルコキシで置換されている)であり、ある
    いはR_4およびR_5は互いに結合して1−モルホリ
    ニル、適宜−CO_2R_7(式中、R_7は水素また
    は低級アルキルである)で置換されていることができる
    1−ピペリジニル、1−(4−フェニルピペラジニル)
    (ただし、フェニルは非置換あるいは2個までのハロゲ
    ン、低級アルキルまたは低級アルコキシ基で独立に置換
    されている)を形成する〕、 ▲数式、化学式、表等があります▼(式中、R_8は低
    級アルキルであ る)、−CHCH_2NH−R_8(式中、R_8は低
    級アルキルである)、▲数式、化学式、表等があります
    ▼(式中、R_9は低級アルキル、5〜7個の炭素原子
    のシクロアルキルである)、−SO_2−フェニル(式
    中、フェニルは非置換あるいは2個までのハロゲン、低
    級アルキルまたは低級アルコキシで独立に置換されてい
    る)である〕 の化合物またはその製剤に許容される塩を製造する方法
    であって、 (a)式II、 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、Alk、R_1、R_2およびYは前記の通り
    である) の置換ヒダントインを還元し、必要なときには還元した
    物質を酸化剤例えばヨウ素で処理する、または、 (b)式III、 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Alk、R_1およびR_2は前記の通りであ
    る) の化合物を式 I のアミドまたはエステルに転化する、
    または、 (c)式IV、 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、Alk、R_1およびR_2は前記のとおりで
    あり、R_3は低級アルキルである)の化合物を、式I
    IIにより確認されるYが −CO_3H−である式 I の化合物に加水分解する、
    (d)式V、 ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、Alk、R_1およびR_2は前記のとおりで
    ある) の化合物を1〜6個の炭素原子のアルカン酸または7〜
    12個の炭素原子のアリールアルカン酸で処理してその
    エステルを与える、 (e)Yがケトンを形成するオキソである式 I の化合
    物を相当するアルコールに還元する、 (f)Yが▲数式、化学式、表等があります▼である式
    I の化合 物を、Yが−CHCH_2NH−R_8である相当する
    アミノアルコールに添加する、 (g)式 I の化合物の遊離塩基を望むならば製剤に許
    容される塩に転化する、 ことを含む方法。
  52. (52)特許請求の範囲第(1)項記載の化合物または
    その製剤に許容される塩の治療有効量を投与することを
    含む哺乳動物におけるホスホジエステラーゼおよび血小
    板凝集を抑制する方法。
  53. (53)特許請求の範囲第(1)項記載の化合物または
    その製剤に許容される塩の治療有効量を治療の必要な温
    血動物に投与することを含む心臓変力活性を高める方法
  54. (54)特許請求の範囲第(1)項記載の化合物または
    その製剤に許容される酸付加塩の治療有効量および製剤
    担体を含む治療用組成物。
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