JPS62245481A - 折りたたみ表示制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 １既要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段　（第１図）作用 実施例　（第２図〜第４図） 発明の効果 〔概要〕 ディスプレイの画面よりも大きなサイズの表を作成する
とき、表の折りたたみ機能を持たせたものである。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、ディスプレイの画面の物理的なサイズよりも
大きなサイズの表の編集方式に係り、特に表を折りたた
み表示できるようにした折りたたみ表示制御方式に関す
る。

〔従来の技術〕

従来のテキスト編集方式では、表を含むテキストを入力
・編集する際に、表のサイズがディスプレイの画面の物
理的サイズよりも大きいため、裏全体をディスプレイ上
の一つの画面に表示して入力・編集を行うことができな
い場合がある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このようにディスプレイ装置によって定まる物理的な１
画面におさまりきらない表に対する入力・編集を行う場
合には、画面を左右・前後に切換え制御したり、上下・
左右にスクロール操作することが必要であり、かつその
回数が多くなる。そのためテキストの入力・編集作業の
効率を低下させていた。

しかもこのように表示画面の切換やスクロールの場合１
１表の左端カラムと右端カラムをつき合わせてテキスト
の入力・編集作業を行うことができず、例えば左端に表
示しである入力項目と正しく一致したものが右端カラム
に入力されているのか、あるいは表の上欄に記入された
項目通りのデータが下段に入力されているのか等がデー
タの入力時に確認できないため、表を含むテキスト編集
時の使い得手がよくないという問題があった。

本発明の目的は、このような問題点を改善するため、表
を折りたたみ可能として、ディスプレイの物理画面にお
さまりきれない表のカラム、レコード群を同時に表示で
きるようにした折りたたみ表示制御方式を提供するもの
である。

〔問題点を解決するための手段〕

前記目的を達成するため、本発明では、第１図（ａｌに
示す如く、ディスプレイ１上に、表Ｔ１、Ｔ２を表示し
ておき、折りたたみたい表Ｔ１の該当部分に、点線のθ
で示す如きコマンドを入力する。

〔作用〕

このコマンドθを検出することによって折りたたみ処理
を行うべき表Ｔ１およびその折りたたみ欄が判別できる
ので、コマンドθが付与された欄およびその間の欄を検
出することが可能となり、第１図（ｂ）の表Ｔ１′のよ
うに、「日本語名」、「通信」、「形式」の各欄を折り
たたんだ状態の表示を行うことができ、今度はレベル、
中断、収容、返却値モード等の欄を正確に入力すること
が可能となる。

〔実施例〕

本発明の一実施例を第２図〜第４図にもとづき説明する
。

第２図は本発明の一実施例構成図、第３図はデータの構
成状態説明図、第４図は折りたたみ指示のときのデータ
状態説明図である。

図中、■はディスプレイであって第１図のディスプレイ
と同一のもの、２はキーボードであってコマンドやテキ
ストその他の各種データを入力したりカーソルを制御し
たりしてテキストや作表等のために必要な入力データを
入力するもの、３は画面管理部であってディスプレイ１
上に表示を行うための各種制御を行うものであって、ホ
スト上のメモリに格納される画面管理プログラムにより
制御されるものであり、その内部に表示画面のうち裏部
分の折りたたみ処理を行う折りたたみ表示管理部４を有
するものである。５は表示データ保持部であってディス
プレイ１に表示される表示データが記入されるもの、６
はエディタであってテキストの入力・編集を支援・管理
するもの、７はテキスト・データ・ファイルであってデ
ィスプレイ１上に表示されかつエディタ６により編集さ
れるテキスト・データを保持するもの、８は画面表示ス
ケルトン・ファイルであってディスプレイ１上の表の各
フィールドのサイズ、レイアウト（基準点の位置、見出
し種名等）、表示属性（π線、　　−高輝度、保護等）
に関する情報が保持されるものである。なお、第２図で
点線で囲まれる前記画面管理部３〜エデイタ６の部分は
ディスプレイ１を有する。ワークステーション内に存在
するものである。

表示データ保持部５には、第３図（ｌａｌに示す如く、
テーブルを旨示部ＴＢＩ、Ｔ　Ｂ　２−　と、各テーブ
ル指示部毎にそのテーブルのスケルトンを表示するスケ
ルトン表示部Ｓ１、Ｓ２・−と、各テーブル指示部毎に
そのテーブルの各項のデータが記載される項目部１＋＋
、ｔ１２、ｔ＋ｘ、ｔ２１、ｔ２２、−が設けられてい
る。

テーブル指示部ＴＢはディスプレイ１に表示すべきテー
ブルの名称、そのテーブルの項目部の先頭アドレスを示
す項目指示データ、次に表示すべきテーブルのポインタ
等が記入されている。第２図のテーブルＴ１に対するテ
ーブル指示部ＴＢＩは、名称として「ブロックインタフ
ェース仕様」、項目部１＋＋の先頭アドレスを示す項目
指示データ、テーブル指示部ＴＢ２を示すポインタ等が
記入されている。

項目部は、第３開山）に示す如く、ポインタ区分とデー
タ区分より構成される。ポインタ区分はその項目部の次
に表示すべき項目部のアドレスを示す次ポインタＰ１、
その項目部の前に表示すべき項目部のアドレスを示す前
ポインタＰ２、その項目部が表示されるスケルトン表示
部のアドレスを示すスケルトンポインタＳＰを有する。

なおｔ１３の次ポインタＰ１は項数が３のため０であり
、１＋＋の前ポインタＰ２は初項のためこれまたＯであ
る。そしてデータ部は当該項目の各欄に表示すべきデー
タが記入されている。したがってテーブルＴ１に対する
項目部１１＋はその表示欄名称、日本諸島、通信、形式
、レベル、中断−・−パラメータ等に対する第１項の表
示データｒＵＮＩＴＩＪ、「Ｕｌ」−が記入されている
。

スケルトン表示部Ｓは、第３図（Ｃ）に示す如く、基準
点の座標値と、見出し名、及び各欄毎の長さのデータ、
例えばＴ１の場合には名称、日本諸島−・という見出し
名とその長さが記入されるものである。したがって、こ
の長さを加算すれば基準点から各欄までの位置の情報を
得ることができる。

エディタ６はテキスト・データ・ファイル７および画面
表示スケルトン・ファイル８に記入されたデータにもと
づきディスプレイ１に表示すべき表を含むテキストを作
成するものである０表については、第３図に示す如きデ
ータを作成する。そしてこの第３図に示すデータにより
画面管理部３がディスプレイ１上に表を表示することに
なる。

ところで、このようにしてディスプレイ１上に表示され
たテーブルＴ１、Ｔ２−はその全サイズがディスプレイ
１の物理サイズより大きいために必要なデータを入力し
たり、入力ずみのデータを修正する場合に必要な部分が
ディスプレイ１上に表示されないことが存在する０例え
ば第２図において中断の欄の第１項のデータを修正する
ような場合、この中断の欄をディスプレイｌ上に表示さ
せ、正確にデータが入力されたか否かを確認することが
必要となる。

この場合、日本諸島、通信、形式の各欄を折りたたみ処
理することが必要である。

オペレータは、このため、キーボード２よりカーソル制
御して折りたたみの最初の欄「日本諸島」の例えばＵ３
Ｏ項にカーソルを位置させ、折りたたみ指示コマンドを
入力する。この位置は、エディタ６により検出され、第
４図に示す如く、表示データ保持部５に記入されている
スケルトン表示部Ｓ１の■欄に折りたたみ指示記号θが
記入される。次にオペレータはカーソルを「形式」の欄
の第１項目に移動処理し、折りたたみ指示コマンドを入
力する。この位置は、エディタ６により検出され、同様
にしてスケルトン表示部Ｓ２の■欄に折りたたみ指示記
号θが記入される。

このようにして折りたたみ指示記号θが記入されたあと
でキーボード２より実行指令を入力すれば、折りたたみ
表示管理部４がスケルトン表示部Ｓｌ、Ｓ２・−をサー
チしてその折りたたみ指示記号θの存在するスケルトン
表示部及びその位置を検出する。

第４図に示す例では、スケルトン表示部Ｓ１の「日本語
」欄と「形式」欄に前記の如く折りたたみ指示記号θが
検出されるので、折りたたみ表示管理部４がこれらをみ
てその基準点から「日本語」欄、「形式」欄の長さを算
出し、これによりテーブルＴ１の「日本語」欄から「形
式」欄までの３つの欄を表示せずに、その位置に「レベ
ル」欄以後のデータを表示するように処理を行うことに
なる。かくして、第１図（ａ）の状態から同（ｂ）の状
態にテーブルＴ１が変化し、折りたたみ状態となる。

なお、各テーブルに対する縮の位置、大きさ等も画面表
示スケルトン・ファイル８に記入されであるので、前記
の如く横方向のみならず、縦方向に折りたたむこともで
きる。

また折りたたみ位置を指示するときカーソルを使用した
例について説明したが、勿論これのみに限定されるもの
ではなく、ディスプレイ上のベンタッチ等他の適宜手段
を使用することができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば物理画面上に全体が表示不可能な表の入
力・編集作業、あるいは同様の表を含むテキストの作成
の場合に、不要と思われる情報を省略し、必要な情報を
きわめて簡単に接近させて表示させながら、表の作成、
テキストの作成が行えるので、その入力・＆Ｉ集作業を
正確に、かつ効率的に行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理説明図、 第２図は本発明の一実施例構成図、 第３図はデータの構成状態説明図、 第４図は折りたたみ指示のときのデータ状態説明図であ
る。 ｌ−・・ディスプレイ　２−・キーボード３−・一画面
管理部　　４−・折りたたみ表示管理部５−・−表示デ
ータ保持部 ６−・−エディタ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ディスプレイとデータ入力手段を具備するデータ処理装
   置において、 画面表示された表のスケルトン・データを保持する表示
   データ保持手段（５）と、 折りたたみ指定された部分を検出してこれを表示データ
   保持手段（５）に記入するエディタ手段（６）と、 画面表示されている表上の折りたたみ指示部分を検出し
   て折りたたみ処理を行う折りたたみ表示管理手段（４）
   を具備し、 ディスプレイ上に表示された表の折りたたみ指示により
   該表を折りたたみ表示するようにしたことを特徴とする
   折りたたみ表示制御方式。