JPH02272622A - データ表示制御装置 - Google Patents

データ表示制御装置

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JPH02272622A
JPH02272622A JP1094893A JP9489389A JPH02272622A JP H02272622 A JPH02272622 A JP H02272622A JP 1094893 A JP1094893 A JP 1094893A JP 9489389 A JP9489389 A JP 9489389A JP H02272622 A JPH02272622 A JP H02272622A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、所定の関連にあるツリー状データの関連構造
を表示するマルチウィンドウ方式のデータ表示装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来、この種の装置では、例えばファイル、レコード、
ユーザ等の対象に関する情報の場所であるツリー状デー
タ(ノード)の関連構造(ツリー構造)を有向グラフと
して表示させる場合、上記各ノードは、画面に表示する
イメージデータ、ウィンドウ座標系上での画面表示領域
のデータ(座標値)、下位のノードの順序集合のデータ
等壱それぞれ保持するノードオブジェクトとして表現さ
れて実メモリ上に記憶されているので、中央処理装置(
CP U)は、表示装置の画面上に所定のウィンドウを
開き、上記各ノードオブジェクトに応じてノードの配置
計算を行い、第16図に示すように、上記ウィンドウに
上位概念に当るノードと下位概念に当るノードとを上記
上位レベルから下位レベルに至る順方向のリンク及び下
位レベルから上位レベルに至る逆方向のリンクで接続さ
せて有向グラフを表示させていた。また、上記表示され
たノードの移動や削除等の変更操作により、上記ツリー
構造を再表示させる場合には、有向グラフ全体を再計算
して上記ウィンドウ上に再表示していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記装置では、上位レベルのノードが下位レ
ベルのノードより下位に表示されたり、順方向のリンク
と逆方向のリンクが混在するので、ノードの個数が多く
なるにつれて、解りにくい表示となって、ノードの順位
をユーザが認識しすらいという問題点があった。また、
有向グラフを一部変更して表示装置に再表示させる場合
には、有向グラフ全体を再計算して再表示しなおすため
、ノードの個数が多くなるにつれて、再表示の処理時間
が長くなったり、ユーザが変更操作を行う際に認識した
ノードの表示位置が再表示によって変更されて認識でき
なくなる問題点もあり、ユーザがノードの認識を誤り、
誤操作してしまうという欠点があった。
本発明は、上記実情に鑑みなされたもので、表示装置に
表示されるノードの順位を上位レベルから下位レベルに
順次表示されるようにして、ユーザがノードの順位を容
易に認識でき、これによりユーザの誤操作を防止して操
作性を向上させることができるデータ表示制御装置を提
供することを課題とする。
また、本発明の他の課題は、表示変更に伴うツリー構造
の変更部分のみの再計算及び表示変更を可能にして各ノ
ードの配置計算及び表示に要する時間を削減できるとと
もに、ユーザのノードの認識性を高め、これによりユー
ザの誤操作を防止して操作性を向上させることができる
データ表示装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、所定の関連構造(有向グラフ)をもつ少な
くとも2つのデータ(ノード)を記憶する実メモリ等の
データ記憶手段と、前記記憶された各ノードに応じて前
記有向グラフを所定の表示領域(ウィンドウ)に表示す
るビットマツプティスプレィ等の表示手段とを有するデ
ータ表示制御装置において、前記各ノードのツリー構造
が所望の配置、例えば上位概念のノードから順次下位概
念のノードへの配置になるように、前記実メモリに記憶
されているノードを検索する中央処理装置等の検索手段
と、前記検索された各ノードに応じて前記ビットマツプ
デイスプレィにおける当該各ノードの表示位置を算出す
る中央処理装置等の算出手段と、前記中央処理装置の算
出結果に応じて前記各ノードを前記ウィンドウに表示さ
せる表示制御手段とを具える。
〔作用〕
表示装置に表示された各ノードを上位概念のノードから
順次下位概念のノードへ配置し、前記各ノード間の関連
構造が明確になるように当該各ノードを画面上のウィン
ドウに表示させる。
したがって、有向グラフの明確な表示が可能になり、ユ
ーザの各ノードの認識が容易になる。このため有向グラ
フのユーザの操作性を向上させることができる。
〔実施例〕 本発明の実施例を第1図乃至第15図の図面に基づき詳
細に説明する。
第1図は、本発明に係るデータ表示装置の概略構成を示
すブロック図である。図において、実メモリ11は、第
2図(a)、(b)、(c)に示すような、後述する表
示装置17の画面に表示するウィンドウとそのウィンド
ウ内に表示される有向グラフの構成要素であるノード並
びにリンクに関するデータ及び実行プログラム等が格納
されている。
第2図(a)は、ウィンドウのデータ構造で、有向グラ
フのルート、その有向グラフに含まれる全ノードのデー
タ(各ノードを指し示すポインタ機能のデータ)、ユー
ザが指定した再計算対象ノードのデータ及びノード間の
最低間隔のデータ等からなっており、これらの各データ
はノードを要素とするリストである。第2図(b)は、
各ノードごとのデータ構造で、実施例ではノードBのデ
ータ構造を示す。上記データ構造は、順位が下位レベル
のノード(子ノード)を要素とするリスト、順位が上位
レベルのノード(親ノード)と連結するリンク並びに子
ノードと連結するリンクを要素とするリスト(各リンク
を指し示すポインタ機能のデータ)、有向グラフが表示
されるウィンドウ上に対応するノード(ノードB)の座
標データ(ウィンドウ座標系上での画面表示四角形領域
のデータで表示されるノードの大きさを示す座標値)及
び上記ノードが子ノードを有しない場合には高さとノー
ド間の最低間隔を加えた値、或いは子ノードを有する場
合には子ノードの表示に必要な高さ(子ノードの高さの
和)等からなる。また、第2図(C)は、各リンクごと
のデータ構造で、実施例ではリンク1のデータ構造を示
す。上記データ構造は、リンク(リンク1)と連結する
親ノード及び子ノードを要素とするリスト等からなる。
なお、実施例では、ウィンドウのルート及びノードの子
ノードに関するデータは、上記実メモリ11に格納済み
であるものとする。また、上記各データ構造は、自己を
表示させるために必要なデータ、例えば表示に必要な線
の太さや長さや種類、フォントデータ等を合せ持つ。
キーボード12、マウス13は、本発明に係るノードの
有向グラフの表示の指示を入力するとともに、表示され
た有向グラフの各ノードから所定ノードの指定、上記指
定された所定ノード以降の下位の有向グラフの表示変更
等の指示を入力している。
キーボード/マウス制御部14は、キーボード12又は
マウス13からの入力に応じた指示及び指定を中央処理
装置(CPU)15に出力している。
CPU15は、実メモリ11、ディスク制御部16及び
表示制御部18を制御しており、上記キーボード/マウ
ス制御部14からの指示及び指定に応じて、実メモリ1
1、ディスク17への上記ウィンドウ、有向グラフの構
成要素であるノード並びにリンクに関するデータ及び実
行プログラムのデータ書き込み若しくは読み出し、表示
制御部18への有向グラフ表示の指示又は演算処理等を
行っている。また、ディスク17には、上記データのう
ち、実メモリ11に格納し切れない一部のデータを格納
しており、CPU15は必要に応じて上記ディスク17
からデータを読み出して、実メモリ11に格納している
。また、CPU15は、本発明に係るノード配置とノー
ドの表示変更と座標計算の処理制御を行っている。上記
ノード配置の処理制御は、表示対象である有向グラフの
構成要素であるノードについての検索を行うもので、第
2図に示した各種データのうち座標以外のデータの設定
を行う。上記ノードの表示変更の処理制御は、指定され
たノード(始点)と当該始点の子孫であるノードを検索
するものである。上記座標計算の処理制御は、実メモリ
11に格納されたデータに基づいて各ノードがウィンド
ウに表示される座標を計算するものである。本実施例で
は、各ノードの座標は、ウィンドウの左下の点を原点と
して表示される。
表示制御部18は、上記CPU15の指示に応じて表示
装置19の表示制御を行っている。
表示装置19は、CRT等のデイスプレィからなり、上
記表示制御部18の制御に応じて、第3図に示すような
、各ノードA −Kの有向グラフ、ノードの表示変更後
の有向グラフを画面上のウィンドウに表示している。ま
た、表示装置19は、マウス13の移動に連動する図示
しないカーソルも画面上に表示しており、ノードの表示
変更の際に、変更対象の始点となるノードの表示位置に
マウス13によりカーソルを移動させてマウスボタンを
クリックすることによってノードを指定して選択を行う
。指定されたノードは、反転し、キーボード12又はマ
ウス13により特定のコマンドが適用可能になる。実施
例では、ノードの移動・転記・削除等有向グラフを変更
するためのコマンドとノードが表すデータを編集するた
めのコマンドとを用意している。そして、ノード編集の
コマンド人力によってCPU15は、第4図乃至第10
図に基づく処理制御を行う。
次に、本発明に係るノード配置と座標計算の2つの処理
制御の動作を第4図乃至第10図のフローチャートに基
づき詳細に説明する。なお、ノード配置では、ルート(
実施例では、ノードAとF)の検索から始まり、順次そ
の下位レベルである子孫のノードへと対象が移行してい
き、−度処理されたノードにはフラグを立て検索済みの
マークが付けられ、検索の途中で再び現れても上記ノー
ド配置の処理を行わない。また、座標計算では、ルート
の設定から始まり、順次その下位レベルである子孫のノ
ードへと対象が移行していき、検索の過程で同じノード
が何度現れても計算の処理を行うものとする。
第4図は、ノード配置の処理動作を説明するためのフロ
ーチャートである。図において、まずCP U 1.5
は、第2図(a)に示したウィンドウのデータに未配置
のルートがあるかどうか判断しくステップ101)、未
配置のルートがある場合には実メモリ11から未配置の
ルートを1つ取り出して変数rootに設定する(ステ
ップ102)。そして、上記rootを配置済みノード
としくステップ103)、上記roo tが子ノードを
持つかどうか判断する(ステップ104)。
ここで、rootが子ノードを持つ場合には、子孫であ
るノードを配置する第5図のサブルーチンに進む(ステ
ップ105)。また、rootが子ノードを持たない場
合には、ステップ101に戻り未配置のルートを検索し
、未配置のルートがある場合には、上記動作を繰り返し
、また未配置のルートがない場合には、上記動作を終了
する。
第5図は、子孫であるノードの配置の処理動作を説明す
るためのサブルーチンで、第4図のステップ105で子
孫であるノードの配置実行の指示があると、まずCPU
15は、子孫である処理対象のノードを変数nodeに
代入しくステップ111)、上記nodeに未配置の子
ノードがあるかどうか判断する(ステップ112)。
ここで、nodeに未配置の子ノードがない場合には、
第4図のノード配置の処理に戻り、またnodeに未配
置の子ノードがある場合には、実メモリ11から未配置
の子ノードを1つ取り出して変数s u b −n o
 d eに設定する(ステップ113)。そして、上記
s u b −n o d eを配置済みノード、すな
わちnodeの子ノードとしてマーキングしくステップ
114)、次に5ub−nodeが子ノードを持つかど
うか判断する(ステップ115)。
ここで、上記5ub−nodeが子ノードを持つ場合に
は、子孫であるノードを配置するこのサブルーチンに基
づき再び処理動作を行い(ステップ116)、また5u
b−nodeが子ノードを持たない場合には、ステップ
112に戻り未配置の子ノードを検索し、未配置の子ノ
ードがある場合には、上記動作を繰り返し、また未配置
の子ノードがない場合には、第4図のノード配置の処理
に戻ってルートの検索を行う。
次に、第6図のフローチャートに基づき表示位置計算の
処理動作を説明する。図において、まずCPU15は、
表示の基準となるウィンドウの左下の原点のY座標の値
をOに初期設定するとともに(ステップ201)、ルー
トのX座標の値を0に初期設定する(ステップ202)
。そして、実メモリ11からルートを1つ取り出して変
数r。
otに設定する(ステップ203)。そして、上記ro
o tが子ノードを持つかどうか判断する(ステップ2
04)。
ここで、rootが子ノードを持つ場合には、次レベル
のノードのX座標の値を求める第7図のサブルーチン、
子ノードのX座標の値を設定する第8図のサブルーチン
、rootの子孫ノードの座標を設定する第9図のサブ
ルーチン及びro。
tのY座標を設定する第10図のサブルーチンを順次実
行する(ステップ205〜208)。また、rootが
子ノードを持たない場合には、直接ステップ208に進
み、roo tのY座標を設定する第9図のサブルーチ
ンを実行する。次に、CPU15は、座標未計算のルー
トがあるかどうか判断しくステップ209)、座標未計
算のルートがある場合には、ステップ203に戻って、
その座標未計算のルートを実メモリ11から取り出して
変数rootに設定し、上記動作を繰り返し、また座標
未計算のルートがない場合には、上記処理動作を終了す
る。
第7図は、次レベルのX座標の計算の処理動作を説明す
るためのサブルーチンで、第6図のステップ205で次
レベルのX座標の計算実行の指示があると、まずCPU
15は、現レベルのノード(例えば第3図に示すノード
A)を変数nodeに設定しくステップ211)、実際
の座標を壊さないために変数X1にnodeのX座標を
代入する(ステップ212)。次に、ノードFのリスト
を検索してnodeの子ノード(ノードBSC)と同レ
ベルのノード(ノードG)のリストを、変数node−
1istに代入しくステップ213)、さらに各ノード
の幅を揃える目的で上記node−1istの中のノー
ドの幅の最大値(ノードGの幅)を変数max−wid
thに代入する(ステップ214)。そして、上記X1
とmax−widthの和が、次レベルのノードのX座
標の値として返されて次の子ノードの基準となり(ステ
ップ215)、第6図のフローチャートに戻る。
第8図は、ノードのX座標設定の処理動作を説明するた
めのサブルーチンで、第6図のステップ206で子ノー
ドのX座標設定実行の指示があると、まずCPU15は
、処理対象となるノード(例えばノードG)を変数no
deに代入するとともに(ステップ221)、現レベル
(例えばノードB)のX座標を変数X1に代入する(ス
テップ222)。次に、nodeのX座標が設定されて
いるかどうか判断する(ステップ223)。
ここで、上記nodeのX座標が設定されていない場合
には、nodeのX座標にX+  (ノードBのX座標
)を設定して(ステップ226)、第6図のフローチャ
ートに戻る。また、nodeのX座標が設定されている
場合には、nodeのX座標をX2に代入しくステップ
224) 、X+ >X2かどうか判断する(ステップ
225)。
ここで、xl>x2の場合には、そのまま第6図のフロ
ーチャートに戻り、またxl>x2でない場合には、n
odeのX座標にXlを設定して(ステップ226)、
第6図のフローチャートに戻る。
第9図は、子孫の座標計算の処理動作を説明するための
サブルーチンで、第6図のステップ2゜7でrootの
子孫の座標計算実行の指示があると、まずCPU15は
、処理対象となるノード(例えばノードG)を変数no
deに代入しくステップ231)、上記nodeが子ノ
ードを持つかどうか判断する(ステップ232)。
ここで、上記nodeが子ノードを持たない場合には、
nodeのY座標を設定する第10図のサブルーチンを
行う(ステップ236)。また、nodeが子ノード(
ノードI、J)を持つ場合には、次レベルのノードのX
座標の値を求める第7図のサブルーチン、子ノードのX
座標の値を設定する第8図のサブルーチン、nodeの
子孫ノードの座標を設定する第9図のサブルーチン及び
nodeのY座標を設定する第10図のサブルーチンを
順次実行する(ステップ233〜236)。
そして、上記nodeの同レベルのノード(兄弟)が残
っているかどうか判断する(ステップ237)。
ここで、上記nodeの兄第が残っている場合には、ス
テップ231に戻って上記動作を繰り返し、またnod
eの兄第が残っていない場合には、第6図のフローチャ
ートに戻る。
第10図は、ノードのY座標設定の処理動作を説明する
ためのサブルーチンで、第6図のステップ208でro
o tのY座標の設定実行の指示があると、まずCPU
15は、処理対象となるノード(例えばノードG)を変
数nodeに代入しくステップ241)、自己のデータ
構造がら上記nodeが子ノードを持つかどうか判断す
る(ステップ242)。
ここで、上記nodeが子ノード(ノード11J)を持
つ場合には、次にnodeに子ノードがマーキングされ
て既に配置されているかどうか判断する(ステップ24
3)。また、nodeが子ノードを持たない場合、上記
ステップ243のnodeに子ノードが配置されていな
い場合には、有向グラフの現在の高さをnodeのY座
標とする(ステップ244)。そして、nodeのY座
標にn o 、d eの高さとノード間の最低間隔とを
加えた値を有向グラフの現在の高さとしくステップ24
4) 、第6図のフローチャートに戻る。
また、ステップ243で上記nodeに子ノードが配置
されている場合には、上記nodeに配置されている子
孫のノードの表示に必要な高さ(子ノードの高さの和)
を変数Hに代入する。次に、有向グラフの現在の高さH
OとHとから上記node (ノードG)のY座標を計
算する(ステップ244)。上記Y座標の計算は、式(
H。
[H−(ノード間の最低間隔)] /2+ によって求
め、上記計算が終了すると、第6図のフローチャートに
戻る。
したがって、本発明では、ウィンドウに表示する全ノー
ドに対して第4図乃至第10図のノード配置及び表示位
置計算を行うので、第3図に示す有向グラフのように、
各ノード間の親子関係を明確に表示することができる。
特に、実施例に示したごとく、有向グラフに閉路が含ま
れない場合には、以下の条件を満たすことができる。
すなわち、 (1)子ノードは、親ノードより下位に表示される。
(2)逆向きのリンクがなくなる。
(3)同レベルのノードの先端の表示位置が揃う。
また、有向グラフに閉路が含まれる場合でも、上述した
(1)、(2)をほぼ満たすことができる。
次に、本発明に係るノードの表示変更と座標計算の2つ
の処理制御の動作を第11図乃至第14図のフローチャ
ートに基づき詳細に説明する。なお、上述したノード配
置と座標計算の際と同様の動作については、説明の都合
上省略する。
第11図は、ノードの表示変更のうち、ノードの移動を
指定するコマンド入力による動作制御を説明するための
フローチャートである。図において、まずユーザによっ
て有向グラフのノードの一部分を再表示するための再計
算の始点となるノードをポインティングデバイスである
マウス13を使用して指定されると(ステップ301)
、指定されたノードは、反転し、キーボード12又はマ
ウス13により特定のコマンドが適用可能になる。
次に、コマンドが指定されると、指定されたコマンドを
起動しくステップ302)、指定されたノードのX座標
を変数XOに、Y座標を変数YOに代入する(ステップ
303)。そして、有向グラフの検索(再計算対象のノ
ードの検索)を行う第12図のサブルーチンを実行しく
ステップ3゜4)、さらにユーザによる表示位置の指定
に応じて上記検索した再計算対象のノードの表示座標の
計算を行う第13図のサブルーチンを実行する(ステッ
プ305)。上記ノードの表示座標の計算が終了すると
、実メモリ11から再計算対象ノードを1つ取り出して
変数nodeに代入しくステップ306)、ステップ3
03で設定した変数XOとYOによりnodeのウィン
ドウ上の座標を求める(ステップ307)。上記ウィン
ドウ上の座標が求まると、上記座標に応じてnodeを
ウィンドウに表示するとともに(ステップ308)、上
記表示されたノードに連結するリンクを張り直す(ステ
ップ309)。そして、未表示の再計算対象のノードが
あるかどうか判断しくステップ310)、未表示の再計
算対象のノードがある場合には、ステップ306に戻っ
て上記動作を繰り返し、未表示の再計算対象のノードが
ない場合には、動作を終了する。
第12図は、有向グラフの探索(再計算対象のノードの
捜索)のサブルーチンで、第11図のステップ304で
有向グラフの探索実行の指示があると、第12図におい
て、まず再計算の始点であるノードを変数roo tに
代入しくステップ321)、rootを再計算対象のノ
ードとして実メモリ11に登録する(ステップ322)
。次に、上記rootを配置済みのノードとして(ステ
ップ323)   rootをウィンドウから削除しく
ステップ324)、rootが子ノードを持つかどうか
判断する(ステップ325)。
ここで、上記rootが子ノードを持たない場合には、
第11図のノードの表示変更動作に戻り、またroo 
tが子ノードを持つ場合には、実メモリ11から上記r
ootの子ノードを1つ取り出して変数5ub−nod
eに設定する(ステップ326)。そして、第14図の
子孫探索のサブルーチンを実行する(ステップ327)
この第14図の子孫探索のサブルーチンでは、子孫探索
実行の指示があると、まず探索経路にループが含まれる
かどうか判断する(ステップ331)。
ここで、上記探索経路にループが含まれる場合には、第
12図の有向グラフの探索のサブルーチンに戻り、また
探索経路にループが含まれない場合には、処理対象のノ
ードを変数nodeに代入して(ステップ332)、上
記nodeを再計算対象として実メモリ11に登録する
(ステップ333)。次に、上記nodeを配置済みの
ノードとしくステップ334) 、nodeをウィンド
ウから削除する(ステップ335)。そして、上記no
deが子ノードを持つかどうか判断する(ステップ33
6)。
ここで、上記nodeが子ノードを持たない場合には、
第12図の有向グラフの探索のサブルーチンに戻り、ま
たnodeが子ノードを持つ場合には、上記実メモリ1
1から上記nodeの子ノードを1つ取り出し、変数5
ub−nodeに設定する(ステップ337)。そして
、上記5ub−nodeの子孫の探索をこの第14図の
サブルーチンを用いて実行しくステップ338)、上記
子孫の探索が終了すると、次に上記nodeに未登録の
子ノードがあるかどうか判断する(ステップ339)。
ここで、上記nodeに未登録の子ノードがある場合に
は、ステップ336に戻って、上記動作を繰り返し、ま
たnodeに未登録の子ノードがない場合には、第12
図の有向グラフの探索のサブルーチンに戻る。
第12図の有向グラフの探索のサブルーチンでは、ステ
ップ338における上記第14図のサブルーチンが終了
すると、次に上記rootに未配置の子ノードがあるか
どうか判断する(ステップ328)。
ここで、上記roo tに未配置の子ノードがある場合
には、ステップ326に戻って上記動作を繰り返し、r
ootに未配置の子ノードがない場合には、上記動作を
終了する。
第13図はノードの再表示座標計算のサブルーチンで、
第11図のステップ305で再計算対象のノードの表示
座標の計算の指示があると、第13図において、まずC
PU15は、表示の基準となるウィンドウの左下の原点
のY座標の値をOに初期設定するとともに(ステップ3
41)、ルートのX座標の値を0に初期設定する(ステ
ップ342)。そして、実メモリ11からルートを1つ
取り出して変数roo tに代入する(ステップ343
)。そして、上記rootが子ノードを持つかどうか判
断する(ステップ344)。
ここで、rootが子ノードを持つ場合には、上述した
次レベルのノードのX座標の値を求める第7図のサブル
ーチン、子ノードのX座標の値を設定する第8図のサブ
ルーチン、rootの子孫ノードの座標を設定する第9
図のサブルーチン及びrootのY座標を設定する第1
0図のサブルーチンを順次実行しくステップ345〜3
48)、またrootが子ノードを持たない場合には、
直接ステップ348に進み、rootのY座標を設定す
る第9図のサブルーチンを実行し、上記サブルーチンの
動作終了後、第11図のノードの表示変更の動作に戻る
したがって、本発明では、従来の如く、全てのノードを
再計算処理の対象とするものではなく、第15図に示す
ように、変更が必要なノード(点線部のノードC5D)
だけを再計算処理の対象ととして実線部のノードCSD
を表示することができるので、各ノードの配置計算及び
表示に要する時間を削減できる。また、再計算処理対象
外のノードの表示位置は変更されないので、処理以前の
ユーザの意図が損なわれず、ユーザのノードに対する理
解度を高めることができ、これによってノードに対する
ユーザの誤操作を防止することができる。
なお、実施例では、ノードの表示変更のうち、ノードの
移動に関して説明したが、本発明はこれのみに限らず、
転記や削除に関しても応用可能であり、転記の場合には
、探索された再計算対象のノードを削除しないで、表示
位置指定に応じて上記ノードの表示座標を計算してウィ
ンドウ上にコピー表示するようにすれば良いし、また削
除の場合には、探索されたノードを再計算処理を行わず
に削除すれば良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明では、ノードの配置を上位
レベルから下位レベルに順次表示することができるので
、ユーザがノードの順位を容易に認識でき、これにより
ユーザの誤操作を防止して操作性を向上させることがで
きる。
また、本発明では、表示変更に伴う有向グラフの変更部
分のみの再計算及び表示変更が可能なので、各ノードの
配置計算及び表示に要する時間を削減でき、かつ変更を
必要としないノードは処理以前の表示と同じなので、ユ
ーザのノードに対する理解度を高めることができ、これ
によりユーザの誤操作を防止して操作性を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るデータ表示装置の概略構成を示す
ブロック図、第2図はウィンドウ、ノード及びリンクの
データ構造の一実施例を示す図、第3図は本発明に係る
ノード配置と座標計算の処理制御によって表示される有
向グラフの一実施例を示す図、第4図乃至第10図は第
1図に示した本発明に係るデータ表示制御装置のノード
配置と座標計算の2つの処理制御のフローチャート、第
11図乃至第14図は同じく本発明に係るノードの表示
変更と座標計算の2つの処理制御のフローチャート、第
15図は本発明に係るノードの表示変更と座標計算の処
理制御によって表示される有向グラフの一実施例を示す
図、第16図は従来のノード配置の処理m118によっ
て表示される有向グラフの例を示す図である。 11・・・実メモリ、12・・・キーボード、13・・
・マウス、14・・・キーボード/マウス制御部、15
・・・中央処理装置(CPU) 、16・・・ディスク
制御部、17・・・ディスク、18・・・表示制御部、
19・・・表示装置。 第3図 (C) 第5図 第6図 第9図 第7図 第10図 第13図 第12図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の関連構造をもつ少なくとも2つのデータを
    記憶するデータ記憶手段と、前記記憶された各データに
    応じて前記関連構造を所定の表示領域に表示する表示手
    段とを有するデータ表示制御装置において、 前記各データの関連構造が所望の配置になるように前記
    データ記憶手段に記憶されているデータを検索する検索
    手段と、 前記検索された各データに応じて前記表示手段における
    当該各データの表示位置を算出する算出手段と、 前記算出手段の算出結果に応じて前記各データを前記所
    定の表示領域に表示させる表示制御手段を具えたことを
    特徴とするデータ表示制御装置。
  2. (2)所定の関連構造をもつ少なくとも2つのデータを
    記憶するデータ記憶手段と、前記記憶された各データに
    応じて前記関連構造を所定の表示領域に表示する表示手
    段とを有するデータ表示制御装置において、 前記データのうち、位置変更を行う始点となるデータを
    指定する指定手段と、 前記指定に応じて位置変更の対象となる全てのデータを
    検索する検索手段と、 前記検索された各データの再表示の位置を算出する算出
    手段と、 前記算出された再表示の位置に応じて前記所定の表示領
    域に表示されているデータのうち前記検索された変更対
    象の各データの表示位置を変更する表示制御手段と を具えたことを特徴とするデータ表示制御装置。
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