JPH0358133A - 木構造データの表示方法 - Google Patents

木構造データの表示方法

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JPH0358133A
JPH0358133A JP1194649A JP19464989A JPH0358133A JP H0358133 A JPH0358133 A JP H0358133A JP 1194649 A JP1194649 A JP 1194649A JP 19464989 A JP19464989 A JP 19464989A JP H0358133 A JPH0358133 A JP H0358133A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 木構造に構戒されたデータを画面上に部分的に表示する
ための表示方式に関し、 画面上にできるだけ多数個のノードが表示されるように
して木構造の可視性を高め、ノードのリンク関係の理解
を容易にするとともに、木構造の修正などによる再表示
に要する時間を可及的に短くすることの可能な表示方式
を提供することを目的とし、 木構造に構戒されたデータを画面上に部分的に表示する
ための表示方式であって、画面上での最上位ノードとな
る先頭ノードを指定する先頭ノード指定手段と、指定さ
れた先頭ノード及び当該先頭ノードにリンクされる一定
範囲の下位ノードからなる部分木を前記画面上に配置す
るための部分木配置手段とを有し、前記部分木配置手段
によって配置される前記部分木を、前記下位ノードが前
記先頭ノードと直接的又は間接的にリンク線によってリ
ンクされるよう前記画面に表示することを特徴としてt
l戒される。
〔産業上の利用分野] 本発明は、木構造に構戒されたデータを画面上に部分的
に表示するための表示方式に関する。
分類・診断型問題の解決を支援するエキスパートシステ
ムなどでは、階層構造を有した知識へ一スを構築し又は
知識ベースを用いて推論を行う過程で、ユーザにシステ
ムの機能を理解させシステムに対して働きかけ易い環境
を提供するために、仮説名、原因名など木構造の各種デ
ータを画面上に表示しオペレータに提示する必要がある
一Sに、このような木は深いレベル及び極めて多数のノ
ードを有した複雑な構造をしており、物理的に有限な画
面上に木の全体を一時に表示することは不可能である。
そのため、当面の操作又は処理に必要な部分木を画面に
表示することとなる。
したがって、木構造を有するデータの部分木を、それぞ
れのノードのリンク関係が理解し易い状態で、且つ出来
るだけ多数のノードを効率よく画面に表示することので
きる表示方式が望まれている.〔従来の技術〕 従来より、エキスパートシステムなどにおいて、木構造
のデータをディスプレイ装置の画面上に表示するために
、木構造のデータの全てを記憶装置上の仮想的な論理空
間(仮想空間)に配置しておき、その一部分を切り出し
て物理的に有限な画面上に表示する方式が採用されてい
る。
例えば、家庭用の簡易病気診断のエキスパートシステム
では、一般性の高いレベルの診断概念から詳細化された
レベルの診断概念に至るまでの階層構造を有する多数の
診断概念(症状又は病名)から構成された知識ベースを
有しており、この知識ベースを用いて推論を行い最終の
病名を究明するようになっている.そして、それぞれの
診断概念は、適切なデータ構造の知識表現によって、診
断概念全体としてイメージ的に木構造となるよう、記憶
装置内に格納されている. 第7図は従来の木構造データの表示方式を説明するため
の図である. 第7図に示すように、記憶装置内の仮想空間KKには、
症状Aa,Ba,Bb・・・のデークが、それぞれのデ
ータをノードとする木構造に配置されている. 一般に、診断概念の木構造は極めて複雑であり、且つ広
い仮想空間KKを占めるので、木構造全体を物理的な画
面CMに表示することは不可能である。そのため、画面
CM上では木構造の一部分のみを表示するとともに、画
面GMをスクロールすることによって視点を移動させ、
見たい部分をそれぞれの画面CMI 1.CMI 2・
・・に表示するようになっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述した従来の表示方式では、仮想空間KKに
配置された木構造の下位ノード部分では表示密度が高い
が、上位ノード部分では表示密度が低く、特に最上位ノ
ードの上下方向の空間部分にはノードがほとんど配置さ
れておらず表示密度は零に近い。したがって、スクロー
ルした画面GMの位置によって、その画面CMに表示さ
れるノードの数が大きく変動し、例えば画面GM12.
0M13のように、上位ノード部分を表示しようとすれ
ばするほど表示されるノードの個数が少なくなり、しか
も表示されたノードの上位ノード(親ノード)が表示さ
れないという、極めて表示効率の悪いものとなる, そのため、画面GMでの木構造の可視性が低下し、ユー
ザが各ノードのリンク関係を理解することが容易ではな
く、エキスパートシステムの機能を充分に発揮すること
ができないという問題があった。
また、上述した従来の表示方式では、木構造を変更して
知識ベースの修正を行う場合には、例えば画面GM上に
表示されたノードに対し、変更、追加、削除などの修正
を加えて編集を行うこととなるが、このような編集を行
う場合において、ノードの修正を行う度毎に、修正され
た木構造を仮想空間KKに配置し直すこととなり、その
再配置に時間を要するため、修正にともなう画面GM上
への再表示に多くの時間がかかるという問題があった。
本発明は、上述の問題に鑑み、画面CM上にできるだけ
多数個のノードが表示されるようにして木構造の可視性
を高め、ノードのリンク関係の理解を容易にするととも
に、木構造の修正などによる再表示に要する時間を可及
的に短くすることの可能な表示方式を提供することを目
的としている.(ti題を解決するための手段] 上述の課題を解決するため、請求項1の発明は、第1図
に示すように、木構造に構或されたデータを画面GM上
に部分的に表示するための表示方式であって、画面GM
上での最上位ノードとなる先頭ノードNDTを指定する
先頭ノード指定手段11と、指定された先頭ノードND
T及び当該先頭ノードNDTにリンクされる一定範囲の
下位ノードNDDからなる部分木PTを前記画面GM上
に配置するための部分木配置手段12とを有し、前記部
分木配置手段12によって配置される前記部分木PTを
、前記下位ノードNDDが前記先頭ノードNDTと直接
的又は間接的にリンク線LLによってリンクされるよう
前記画面GMに表示する。
請求項2の発明は、木構造に構成されたデータを画面G
M上に部分的に表示するための表示方式であって、画面
GM上での最上位ノードとなる先頭ノードNDTを指定
する先頭ノード指定手段1lと、指定された先頭ノード
NDT及び当該先頭ノードNDTにリンクされる一定範
囲の下位ノードNDDからなる部分木PTを前記画面G
M上に配置するための部分木配置手段12と、前記部分
木PTにおいて2レベル以上の差を有するノード間に親
子関係がある場合にダミーデータDDを作成するダミー
データ作成手段13とを有し、前記部分木配置手段l2
によって配置される前記部分木PTを、前記下位ノード
NDDが前記先頭ノードNDTと直接的又は間接的にリ
ンク線LLによってリンクされるように、且つ2レベル
以上の差を有する親子ノード間が前記ダ藁一デーク作成
手段13によって作成されるダミーデータDDを介して
リンクされるように、前記画面CMに表示する。
〔作 用〕
先頭ノード指定手段11は、入力装置からのデータ人力
などに応じて、先頭ノードNDTを指定する。
部分木配置手段12は、先頭ノードNDT及びこれにリ
ンクされる一定範囲の下位ノードNDDからなる部分木
PTを画面CM上に配置する。
ダごーデータ作成手段13は、部分木PTにおいて2レ
ベル以上の差を有する親子ノードがある場合にダミーデ
ータDDを作成する. 先頭ノードNDT及び下位ノードNDDが部分木配置千
段l2によって画面GMに配置され、これらがリンク線
LLによってリンクされることによって、部分木PTが
画面GMに表示される。
2レベル以上の差を有する親子ノードがある場合には、
これらの間はダミーデータ作戊手段13によって作或さ
れるダミーデータDDを介してリンクされる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の表示方式による表示装置1のブロック
図、第4図(a)(b)及び第5図は第1図の表示装置
1によって画面CMI〜CM3に表示された部分木PT
I〜PT3の例を示す図である。
なお、「ノードNDJ  r画面GMJ、「部分木PT
Jなとは、それぞれ不特定のノード、画面、部分木など
を指し、それぞれの語尾に数字又はアルファベットが付
されたものは、それぞれ必要な程度に特定されたノード
、画面、部分木などを指す. これらの図において、表示装置1は、木構造のデータを
格納したデータベース10、CRTの画面GMを有する
ディスプレイ装置l6、データヘース10内のデータを
木構造で画面CMに表示する際に画面CAM上での最上
位ノードとなる先頭ノードNDTを指定する先頭ノード
指定手段11、先頭ノード指定手段11により指定され
た先頭ノードNDT及び当該先頭ノードNDTにリンク
される一定範囲の下位ノードNDDからなる部分木PT
を画面GM上に配置するための部分木配置千段l2、部
分木PTにおいて2レベル以上の差を有するノード間に
親子関係がある場合にダミーデータ(ダミーマーク)D
Dを作戊するダミーデータ作或手段13、部分木PTの
同一の親ノードNDにリンクされる子ノードNDの個数
が画面GMの上下方向(N方向)に表示可能な個数(広
がり制限)を越える場合に省略データ(省略マーク)D
Aを作處する省略データ作成手段14、表示制御手段1
5、及び、rUP.rDOWNJなどの指示を行うため
の入力装置l7などから構戒されている。
表示制御手段15は、部分木配置手段l2によって配置
される部分木PTをディスプレイ装置16の画面GMに
表示するため、その内部に有する画像メモリ領域に部分
木PTを描画する制御を行う。そして、部分木PTの表
示に際して、下位ノードNDDが先頭ノードNDTとリ
ンク線LLによってリンクされるように、しかも、2レ
ベル以上の差を有するノード間に親子関係がある場合に
は上述のダミーデータ作戊手段13によって作或される
ダミーデータDDを介してリンクされるように、且つ、
省略データ作或手段14によって省略データDAが作成
された場合にはこれを画面GMの上方又は下方に表示す
るように、制御を行う.これら表示装置1の各手段は、
例えばワークステーションなどのコンピュータシステム
における各種デバイス、プログラムの各種ルーチンなど
によって実現されている。
第2図及び第3図は、表示装置lによって部分木PTを
画面CMに表示するときの処理動作を示すフローチャー
トである。
第2図はメインのフローチャートである。
まず、初期表示のために、木構造のルートノードを先頭
ノードNDTとして設定する(ステンプ#11)。
次に部分木表示処理を行い、ルートノードを先頭ノード
NDTとする部分木PTを表示する(ステップ#12)
表示についての次の入力指示を待ち(ステップ#13)
、rUP.又はrDOWN,の入力指示があれば(ステ
ンプ#14でイエス)、その入力指示に対応した部分木
表示処理を行い、現在表示されている部分木PTと同一
のレベル(深さレベル)であって、その上方又は下方に
連続する部分木PTを表示する(ステップ#l8)。
rUPJ又はrDOWNJの入力指示がない場合には、
先頭ノードNDTの変更の指示の有無を判断する(ステ
ップ#l5)。
先頭ノードNDTの変更の指示があり、入力装it17
などからの人力によって先頭ノードNDTが再指定され
ると(ステップ#16でイエス)、再指定された先頭ノ
ードNDTに応じた部分木PTを表示する(ステップ#
1日)。
先頭ノードNDTの再指定が無い場合には、木構造の全
ノードNDの一覧表を画面GMに表示し、その中から先
頭ノードNDTの再指定が行われると(ステップ#17
)、その先頭ノードNDTに応じた部分木PTを表示す
る(ステップ#18)。
画面GMによる表示の終了を指示するまで、ステップ#
13以降が繰り返される. 第3図は部分木表示処理のフローチャートであ画面CM
の上方において省略されたノードNDが存在する場合に
は(ステップ#21でイエス)、省略データDAを画面
GMの上方に表示する(ステンフ゜#22). 先頭ノードNDTの指定、及びrUPJ又はrDOWN
Jの入力指示に基づいて、画面CMの左右方向に表示可
能な深さレヘル(Xレベル)及び画面GMの上下方向に
表示可能な広がり制限(Yレベル)の範囲内のノードN
Dを探索して決定する(ステップ#23,24)。
各ノードNDを所定の位置に配置し、必要なリンク線L
Lを引く(ステップ#25)。このとき、必要に応して
ダミーデータDDを配置する。
画面GMの下方において省略されたノードNDが存在す
る場合には(ステップ#26でイエス)、省略データD
Aを画面GMの下方に表示する.(ステップ#27)。
なお、部分木表示処理においては、画面GMに表示可能
な範囲内のノードNDを探索して決定するために、Xレ
ベルの決定、及びYレベルの決定が行われる。また、部
分木表示処理の実行のために、表示経過域スタック、ノ
ード検索域スタック、各種の管理データなどが設けられ
ている。
表示経過域スタックは、部分木PTが広がり制限を超え
る場合に、省略されたノードNDを「UP」又はrDO
WNJの指示により次の画面GMで表示させるため、そ
のノードNDをリストとして記憶しておくための記憶領
域であり、ノード検索域スタックは、ノードNDのXレ
ベルを決定していくときに用いられる記憶領域である.
管理データは、部分木PTを内部的に構戊するためのも
のであり、ノードデータの実体、配置位置、表示種別情
報、子ノードへのリンクリストをそのデータとして有し
ている.表示種別情報の種類に応じて、ノードNDの実
体を管理するノード管理データ、ダミーデータDDを管
理するダミー管理データ、及び、省略データDAを管理
する省略管理データに区分される。
ノード管理データは、部分木PTとして画面GMに表示
可能なノードNDについて、Xレベルの決定の際に作成
される。
ダミー管理データは、部分木PTにおいて2レベル以上
の差を有するノード間に親子関係がある場合に作成され
、これによって、ダ主一データDDとして横方向の線分
が作成される。
省略管理データは、省略されたノードNDに代えて、記
号「◇◇・・・」を省略データDAとして作成する。表
示経過域スタックのリスト内にデータ省略フラグが存在
する場合に、省略データDAを画面CMの上方に表示す
るための省略管理データが作成され、また、Yレベルの
決定に際して表示経過域スタックに表示経過データのリ
ストが設定された場合に、画面GMの下方に表示するた
めの省略管理データが作成される。
Xレベルの決定に際して、親ノードNDが複数あるため
にXレベルが一度設定されたノードNDに対してXレベ
ルを再度設定する場合には、いずれの親ノードNDより
も゛Xレベルを深く設定する。
Xレベルの決定は、いずれかのXレベルでのノ−ドND
の個数が広がり制限に達したときに終了する。
Yレベルの決定に際して、親子ノード間で2レベル以上
の差を有する場合には、上述したようにダξ一管理デー
タを作成する。Yレベルの決定は、いずれかのノードN
Dで決定するYレベルが広がり制限に達した場合に終了
し、その場合に、上述の表示経過域スタックに表示経過
データのリストを設定する。
そして、上述の処理動作によって作成された種々の管理
データを基にして、表示制御手段15によってその画像
メモリ領域に部分木PTを描画する.描画に際しては、
必要に応じてまず上方の省略データDAを描画し、先頭
ノードNDT、下位ノードNDDの順に各ノードNDを
描画し、必要に応じてダミーデータDDを描画し、リン
ク線LLを引き、これらが終了すれば、必要に応して下
方の省略データDAを描画する.これによって、画面G
Mに部分木PTの表示が行われる.このように、部分木
PTの表示にあたって、表示可能なノードNDの管理デ
ータを作成し、管理データに基づいて部分木PTの表示
を行うので、部分木PTの表示が迅速に行える。したが
って、画面CM上で木構造の修正(編集)を行うために
、修正すべきノードNDを含む部分木PTを画面GMに
表示させ、表示されたノードNDに対して、変更、追加
、削除などの修正を加えた場合に、修正後の部分木PT
を画面GMに高速に再表示することができ、木構造の編
集を迅速に行うことができる。
特にエキスパートシステムにおいては、知識の獲得の過
程及びシステムの運用において、知識の追加、変更、削
除などが頻繁に行われるため、知識ベースの構築が容易
になる。
さて、第4図(a)に示した画面GMIは、第7図に示
した木構造の部分木PTIを本発明の実施例である表示
装置1によって表示したものであり、初期表示の状態、
又は先頭ノードNDTとして「Aa」が指定された直後
の状態を示す。
画面CMIには、その左方から順に、先頭ノ−ドNDT
 rAaJ 、その直接の下位ノード(子ノード)ND
DrBa」、 rBbJ、「BC」、更にその下位ノー
ド(孫ノード)NDDrCaJ、rCbJ、「Cc」・
・・というように、3レベルにわたるノードNDが配置
されている。先頭ノードNDTは、下位ノードNDDの
上下方向のほぼ中央部(すなわち画面CMの縦方向のほ
ぼ中央位置)に配置されている.最も表示個数の多い孫
ノードNDDは、画面GMの上下方向に詰めて配置され
ている。これらの各ノードNDはリンク線LLによって
リンクされている. また、子ノードNDD及び孫ノードNDDは、いずれか
が画面GMの広がり制限に達するまで表示される.画面
GM上での最下位ノードNDDは、実際にはさらにその
子ノードNDが存在する場合でも、それらの存在は無視
されて表示される。子ノードNDDrBc」の子ノード
NDDは多数あるが、これらを全て表示すると画面GM
Iに表示可能な広がり制限(ここでは7個)を越えるた
め、子ノードNDDとしてrcr」のみが表示され、省
略された子ノードNDDに代えて省略データDAl’r
◇◇◇」が表示されている。省略データDAlが表示さ
れることによって、子ノードNDD「BC」の子ノード
NDDにはさらに続きがあることが分かる。
この状態で、省略された続きのノードNDDを表示させ
るには、図示しない入力装置からrDoWNJを指定す
る。
第4図(b)の画面GM2では、第4図(a)の画面G
MIの部分木PTIの下方に連続する部分木PT2を表
示している. 第4図(b)において、画面GM2には、上述の画面G
MIと同様に、先頭ノードNDT rAa」が左側中央
部に配置され、3レベルにわたるノードNDが表示され
ている。画面C,M2には、上述の画面GMIにおいて
省略されて表示されていなかったノードNDDrCg」
.「Ch」が表示されるとともに、ノードNDDrCf
.が省略されたことを示す省略データDA2 r◇◇◇
」が上部に表示されている。
この状態において、図示しない人力装置からrUP.を
指定すると、再び第4図(a)の画面GMIに部分木P
T1が表示される。
先頭ノードNDTは、木構造のいずれのノードNDに対
しても指定することが可能であり、その指定方法として
は、例えば、上述したように画面GM上において表示さ
れたノードNDの中から指定するか、又はノードー覧表
を表示させてその中から指定する。先頭ノードNDTが
再指定されると、再指定された先頭ノードNDT、その
子ノードNDD及び孫ノードNDDが、上述と同様にし
て表示される. これら第4図(a)(b)の画面GMI,GM2から理
解できるように、どの部分の部分木PTを表示させた場
合でも、画面CMには常に3レベルにわたるノードND
が配置される.つまり、下位ノードNDDの親ノードN
Dが先頭ノードNDTとして必ず表示され、且つ、いず
れかのノードNDが広がり制限に達するまで多数のノー
ドNDが表示される。
これを第7図の従来の画面GMI 1, GMI 2と
比較すると、本発明に係る表示装置1では、画面CMの
表示密度が高く、木構造の可視性が優れており、ユーザ
が各ノードNDのリンク関係を理解することが容易であ
ることが分かる.第5図の画面GM3では、下位ノード
NDDrBaJの子ノードNDDである「cb」が、先
頭ノードNDT rAa Jに対しても子ノードNDD
である部分木PT3が示されている。つまり、この部分
木PT3では、2レベルの差を有するノードNDrAa
JとrCbJとの間に親子関係がある場合でる。ノード
NDrAaJとrcdJとの間も同様である. このような部分木PT3において、仮に、先頭ノードN
DTrAa」から下位/−1’NDDrcb」又はrC
dJに対して直接的にリンク線1− Lを引いたと仮定
すると、そのようなリンク線L Lはこれらの中間のノ
ードND rBa」 rBb」を横切る可能性があり、
画面GM3が煩雑になって見にくくなる。
そのため、この画面GM3では、横方向の線分からなる
ダミーデータDDを作成し、ダミーデータDDを省略さ
れた中間のノードNDに対応する部分に配置するととも
に、このダミーデータDDの両端と先頭ノードNDTr
AaJ及び下位ノードNDD rCtz  rcctJ
とをリンクするリンク線LLが引かれている. こうすることによって、リンク線LLがノードNDを横
切ることなく、復雑な木構造であっても各ノードNDの
リンク関係が極めて明瞭に表示される。
第6図は簡易病気診断エキスパートシステムにおける「
症状」の部分木PT4の画面GM4への表示例を示す図
である。
簡易病気診断エキスパートシステムでは、木構造(階層
構造)を有する多数の症状又は病名から横威された知識
ベースを用い、推論エンジンによる推論制御を行うこと
によって病名の範囲を徐々に狭めていき、最終の病名を
究明するようになっている。
第6図において、部分木PT4は、先頭ノードNDTと
して「病気」が表示され、その子ノードNDDとして「
頭痛」 「せき・痰」 「めまい・耳鳴り」が、これら
の子ノードNDDとして「インフルエンザ」 「日本脳
炎」 「貧血」なとの病名が、それぞれ表示されており
、それぞれ親子関係にあるノード間がリンク線LLによ
ってリンクされている. この画面CM4では、3レベルにわたって表示されてお
り、広がり制限は23である。画面GM4の下方には、
省略データDAが表示されている.複数の親ノードND
を持っノードNDには、その左側に複数親マーク(マル
チリンクマーク)MPが付されている.複数の親ノード
NDを持っノードNDであっても、画面GM4に表示さ
れてぃるノードNDに対してのみリンク線LLが引かれ
る。したがって、画面CM4上で2木のリンク線LLが
張られているが、観ノードNDが3個以上である可能性
もあり、その場合には、木構造の他の部分木PTを表示
する別の画面GMにおいても当該ノードNDが表示され
ることとなる。
上述の実施例においては、画面GMの左右方向に3レベ
ルにわたるノードNDを表示したが、4レベル以上でも
よい。画面GMの縦方向の広がり制限も表示可能な範囲
で任意に定めてよい。画面GM上での表示方向は、左右
上下を逆にしてもよい.省略データDAとして、上述し
た以外の記号、文字などを用いてもよい。ダミーデータ
DDとして、破線、鎖線、その他の線、記号、又は文字
などを用いてもよい。
上述の実施例においては、部分木PTをディスプレイ装
置l6の画面CMに表示する例について説明したが、プ
リンタ装置によって用紙上に印刷して部分木PTを表示
する場合についても適用可能である.つまり、画面GM
としては、可視性を有する物理的な媒体であればその種
類を問わない。
本発明の表示方式は、病気や自動車故障の診断エキスパ
ートシステム以外の種々のエキスパートシステムに適用
することができる。例えば、画面GMに表示される質問
に対して回答を入力することによって、自己に適した職
場を選択するための職場配属ガイダンスエキスパートシ
ステムに適用した場合には、得意な学科、得意なプログ
ラム言語、趣味、職場などに関する木構造の知識(デー
タ)を有した知識ベースを構築しておき、これらのデー
タの部分木PTを本発明の表示方式によって画面CMに
表示することができる。また、エキスパートシステム以
外のコンピュータシステムに適用することもできる。
本発明の表示方式を実施するための表示装置のシステム
構戒、及びソフトウェア又はプログラムの構造は、上述
した以外の種々のものとすることができる. (発明の効果〕 本発明によれば、画面上にできるだけ多数個のノードが
表示されるようにして木構造の可視性を高め、ノードの
リンク関係の理解を容易にするとともに、木構造の修正
などによる再表示に要する時間を可及的に短くすること
が可能となる。
特に請求項2の発明によれば、リンク線がノードを横切
ることなく、複雑な木構造であってもノーどのリンク関
係が明瞭に表示される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の表示方式による表示装置のブロック図
、 第2図及び第3図は表示装置によって部分木を画面に表
示するときの処理動作を示すフローチャート、 第4図(a)(b)及び第5図は第1図の表示装置によ
って画面に表示された部分木の例を示す図、 第6図は簡易病気診断エキスパートシステムにおける部
分木の画面への表示例を示す図、第7図は従来の木構造
データの表示方式を説明するための図である。 図において、 1は表示装置、 11は先頭ノード指定手段、 12は部分木配置手段、 13はダミーデータ作或手段、 GMは画面、 PTは部分木、 NDTは先頭ノード、 NDDは下位ノード、 DDはダミーデータ、 LLはリンク線である。 表示装置によって部分木を画面に表示するときの処理動
作を示すフローチャート第 2 図 表示装置によって部分木を画面に表示するときの処理動
作を示すフローチャート第 3 図 第 4 図 (1)) 第 5 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)木構造に構成されたデータを画面(GM)上に部
    分的に表示するための表示方式であって、 画面(GM)上での最上位ノードとなる先 頭ノード(NDT)を指定する先頭ノード指定手段(1
    1)と、 指定された先頭ノード(NDT)及び当該 先頭ノード(NDT)にリンクされる一定範囲の下位ノ
    ード(NDD)からなる部分木 (PT)を前記画面(GM)上に配置するための部分木
    配置手段(12)と を有し、 前記部分木配置手段(12)によって配置 される前記部分木(PT)を、前記下位ノード(NDD
    )が前記先頭ノード(NDT)と直接的又は間接的にリ
    ンク線(LL)によってリンクされるよう前記画面(G
    M)に表示する ことを特徴とする木構造データの表示方式。
  2. (2)木構造に構成されたデータを画面(GM)上に部
    分的に表示するための表示方式であって、 画面(GM)上での最上位ノードとなる先 頭ノード(NDT)を指定する先頭ノード指定手段(1
    1)と、 指定された先頭ノード(NDT)及び当該 先頭ノード(NDT)にリンクされる一定範囲の下位ノ
    ード(NDD)からなる部分木 (PT)を前記画面(GM)上に配置するための部分木
    配置手段(12)と、 前記部分木(PT)において2レベル以上 の差を有するノード間に親子関係がある場合にダミーデ
    ータ(DD)を作成するダミーデータ作成手段(13)
    と を有し、 前記部分木配置手段(12)によって配置 される前記部分木(PT)を、 前記下位ノード(NDD)が前記先頭ノー ド(NDT)と直接的又は間接的にリンク線(LL)に
    よってリンクされるように、且つ2レベル以上の差を有
    する親子ノード間が前記ダミーデータ作成手段(13)
    によって作成されるダミーデータ(DD)を介してリン
    クされるように、 前記画面(GM)に表示する ことを特徴とする木構造データの表示方式。
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