JPS6222977Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6222977Y2
JPS6222977Y2 JP1978157515U JP15751578U JPS6222977Y2 JP S6222977 Y2 JPS6222977 Y2 JP S6222977Y2 JP 1978157515 U JP1978157515 U JP 1978157515U JP 15751578 U JP15751578 U JP 15751578U JP S6222977 Y2 JPS6222977 Y2 JP S6222977Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
operating shaft
support
notch
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978157515U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5572730U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1978157515U priority Critical patent/JPS6222977Y2/ja
Publication of JPS5572730U publication Critical patent/JPS5572730U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6222977Y2 publication Critical patent/JPS6222977Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は操作軸の回動により接点を開閉するス
イツチに関し、特に操作軸に回動以外の力が加わ
つても操作軸が偏心しないように堅牢性を増すこ
とを目的とする。
従来、この種のスイツチは、第5,6図に示す
ように、接点板、端子板が設置されたベース21
の上に、接点板を端子板に対して接離させるため
の操作軸22を載置し、この上方より支持具23
を覆設することによりベース21に操作軸22を
回動自在に保持したものであつた。
しかし、この従来のスイツチにおいては、ベー
ス21と支持具23の固定は支持具23下端の係
止片24を折曲してベース21の裏面に係止して
行われており、第6図に示すように操作軸22の
先端に嵌合されたつまみ25から操作軸22に回
動力以外の外力Fが加わると、支持具23の前方
側壁26が開き、操作軸22がスイツチ取付面2
7に対して傾いてしまう。すなわち、支持具23
の前方側壁26のみが電気器具等の取付面27に
固定されているため外力Fが加わると操作軸22
のカム28が、操作軸22の前後方向の移動を規
制するためのリブ30に当接する。この時、外力
Fがさらに大きいと、支持具23の後方側壁29
に外力Fが伝わり、両側壁26,29が開き、係
止片24がベース21の裏面から外れてしまう。
従つて操作軸22が傾いた状態で保持されること
となり、不安定となるとともに、絶縁距離の確保
ができなくなる等の欠点があつた。また、つまみ
25の端部が取付面27を傷つけたり、取付面2
7に印刷された表示とつまみ25の位置ずれが生
ずるという欠点もあつた。
本考案は上記従来のスイツチの欠点を解消する
もので、以下に本考案の一実施例について添付図
面を参照して説明する。
第1〜4図において、1はベースであり、樹脂
等の絶縁材料で形成され、端子板2と接点板3が
設けられている。4は操作軸であり、接点板3を
端子板2に対して接離させるカム5を有してい
る。6は操作軸4の支持具で、操作軸4を回転自
在に支持している。この支持具6は、プレスによ
り両端を折曲形成してあり、その折曲された両側
壁部6a,6bに係止爪7が設けられ、ベース1
の裏面側に折曲して係止される。またこの支持具
6の前側壁部6aに折曲片15が設けられ、ベー
ス1に設けられた係合穴16に係合され、ベース
に対しての支持具6の開きを規制して、一体化を
保つ。この両側壁部6a,6bの下端からは上方
に向けて逆U字状の切欠8が形成してあり、その
切欠8の最奥部のバーリング部14で前記操作軸
4を回動自在に保持している。
上記構成において、ベース1の支持具6,操作
軸4の組立を説明すると、まずベース1の上部に
カム5が接点板3に当接するように操作軸4を載
置し、その上部より支持具6を覆設する。この時
折曲片15が係合穴16に係合する。
次にこの状態で支持具6の係止片7をベース1
の裏面側に向けて折曲する。操作軸4は操作軸固
定用カム5′がベース1の溝部9に嵌合するよう
に位置し、ベース1に対して前後の位置規制を行
う。更に操作軸固定用カム5′はバネ板9に当接
していて上方への力を受けており、この力によつ
て係止片7がベース1の裏面に圧接固定され、操
作軸4は切欠8のバーリング部14で受け止めら
れる。このバーリング部14の位置はあらかじめ
操作軸が水平になるように決められているため接
点板3に対する位置が一定する。またベース1と
支持具6の左右の位置規制として、ベース1に凸
部が形成してあり、この凸部間に支持具6の切欠
き段部が位置している。上記構成のように、ベー
ス1に係合穴16を設け、この係合穴16に支持
具の前方側壁6aに設けられた折曲片15を嵌合
させるため、つまみ17からの外力Fが作用して
も、前記折曲片15で吸収されるため、取付面1
8に対して操作軸4が傾くことがない。すなわち
外力Fが操作軸固定用カム5′を介してベース1
に作用するが、このベース1は取付面18に固定
された前方側壁6aに設けられた折曲片15によ
つて後方への移動が規制される。そのため支持具
6の両側壁6a,6bの開き等がなくベース1が
常に取付面18に垂直状態で保たれ操作軸4も傾
くことはない。またこのスイツチの組立は支持具
6を上方より覆設するのみで、従来に比べなんら
組立工数を加えることなく実現できるものであ
る。
以上のように本考案によれば、支持具のすくな
くとも前方側壁に折曲片を設けて、ベースと嵌合
固定を行つているため、操作軸に外力が加わつて
も、操作軸が傾くことがない等の品質向上を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すスイツチの一
部欠截斜視図、第2図は同分解斜視図、第3図は
同スイツチが電気器具等の取付面に取付けられた
状態を示す一部欠截斜視図、第4図は第3図のA
−A′線断面図、第5図は従来のスイツチの斜視
図、第6図は同スイツチの断面図である。 1……ベース、2……端子板、3……接点板、
4……操作軸、5……カム、6……支持具、7…
…係止片、8……切欠き。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接点板、端子板を備え、外周部に係合穴を設け
    たベースと、このベースの接点板を端子板に対し
    て接離させるカムを有する操作軸と、両側部を下
    方へ折曲した両側壁部に下端から上方に向かつて
    切欠を設けるとともにこの切欠の近傍に折曲片を
    設け、少くとも一方の側壁部に折曲片とビス穴等
    の結合部を形成した支持具とからなり、この支持
    具は上記操作軸を切欠によつて回動自在に保持
    し、折曲片をベースの係合穴に上方より嵌合させ
    るとともに、係止片をベースの側部あるいは裏面
    に折曲係止してなるスイツチ。
JP1978157515U 1978-11-15 1978-11-15 Expired JPS6222977Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978157515U JPS6222977Y2 (ja) 1978-11-15 1978-11-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978157515U JPS6222977Y2 (ja) 1978-11-15 1978-11-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5572730U JPS5572730U (ja) 1980-05-19
JPS6222977Y2 true JPS6222977Y2 (ja) 1987-06-11

Family

ID=29148504

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978157515U Expired JPS6222977Y2 (ja) 1978-11-15 1978-11-15

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6222977Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2529022Y2 (ja) * 1988-08-23 1997-03-12 コパル電子 株式会社 ロ−タリスイッチ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5242274B2 (ja) * 1974-12-05 1977-10-24

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS574355Y2 (ja) * 1975-09-17 1982-01-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5242274B2 (ja) * 1974-12-05 1977-10-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5572730U (ja) 1980-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6326893Y2 (ja)
JPS6222977Y2 (ja)
JPH11253211A (ja) 自動停止装置付スライドファスナー用スライダー
JPH029381Y2 (ja)
JP2538770Y2 (ja) スイッチ装置
JPS6246309Y2 (ja)
JPS6136029Y2 (ja)
JP2000049517A (ja) アンテナユニット
JPH0629865Y2 (ja) 操作ノブの取付け構造
JPS6342412Y2 (ja)
JP2001207695A (ja) 自動車のインサイドハンドル装置
JPS6336908Y2 (ja)
JPH0337555Y2 (ja)
JPS6238277Y2 (ja)
JPH0342592Y2 (ja)
JPH0446313Y2 (ja)
JPS5839518Y2 (ja) 電子楽器におけるエクスプレッションペダルのフットスイッチレバ−取付構造
JPH0311787Y2 (ja)
JPH0128596Y2 (ja)
JPS6216026Y2 (ja)
JPH063084Y2 (ja) 平面ハンドル装置のハンドルロツク機構
JPS5834502Y2 (ja) スライドツマミ取付装置
JPS5918620Y2 (ja) ソケツト取付装置
JPH0338856Y2 (ja)
JP2551230Y2 (ja) 操作レバー用ブーツ取付け構造