JPH029381Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH029381Y2 JPH029381Y2 JP1984046339U JP4633984U JPH029381Y2 JP H029381 Y2 JPH029381 Y2 JP H029381Y2 JP 1984046339 U JP1984046339 U JP 1984046339U JP 4633984 U JP4633984 U JP 4633984U JP H029381 Y2 JPH029381 Y2 JP H029381Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- bearing
- hole
- shaft
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/045—Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin
Landscapes
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、レバーの軸受構造に関するもので、
詳しくは、型成形によつて筐体に一体形成するレ
バーの軸受構造に関するものである。
詳しくは、型成形によつて筐体に一体形成するレ
バーの軸受構造に関するものである。
電子機器筐体には、レバーを設置するための軸
受の一部が一体に形成されているものがある。
受の一部が一体に形成されているものがある。
第１図乃至第３図は、その代表例として電話機
を示している。この電話機の筐体１は、第１図に
示したように、下カバー２と上カバー３とから構
成されている。そして、上カバー３には、その受
話口クレードル４に孔５が形成され、この孔から
上カバー３の裏面に軸支させたフツクレバー６の
一部を突出させている。
を示している。この電話機の筐体１は、第１図に
示したように、下カバー２と上カバー３とから構
成されている。そして、上カバー３には、その受
話口クレードル４に孔５が形成され、この孔から
上カバー３の裏面に軸支させたフツクレバー６の
一部を突出させている。
この電話機におけるフツクレバー６の軸受７
は、第２図に示したように、自由端にＵ状凹部８
を有し、側部にボス９を有する軸受片１０が孔５
を挾むようにして上カバー３と一体に形成され、
この軸受片１０に、凹部８を覆うように押え板１
１を固定することによつて構成される。そして、
押え板１１の軸受片１０への固定は、押え板１１
の孔１２にネジ１３を挿通させ、そのネジを軸受
片１０のボス９に形成されたネジ孔１４に螺合さ
せることによつて行なわれる。
は、第２図に示したように、自由端にＵ状凹部８
を有し、側部にボス９を有する軸受片１０が孔５
を挾むようにして上カバー３と一体に形成され、
この軸受片１０に、凹部８を覆うように押え板１
１を固定することによつて構成される。そして、
押え板１１の軸受片１０への固定は、押え板１１
の孔１２にネジ１３を挿通させ、そのネジを軸受
片１０のボス９に形成されたネジ孔１４に螺合さ
せることによつて行なわれる。
ところで、このような軸受７を備えた上カバー
３にフツクレバー６を設置する場合には、該レバ
ーの軸１５を軸受片１０の凹部８に収容し、次い
でネジ１３によつて押え板１１を軸受片１０に固
定して、第３図に示したように、軸１５を凹部８
内に拘束する。
３にフツクレバー６を設置する場合には、該レバ
ーの軸１５を軸受片１０の凹部８に収容し、次い
でネジ１３によつて押え板１１を軸受片１０に固
定して、第３図に示したように、軸１５を凹部８
内に拘束する。
したがつて、上記した従来の軸受構造では、レ
バー６の取付け作業が煩雑であり、加えて部品点
数も多く、かつ加工部分も多いのでコストアツプ
の要因にもなつている。
バー６の取付け作業が煩雑であり、加えて部品点
数も多く、かつ加工部分も多いのでコストアツプ
の要因にもなつている。
本考案の目的は、上記問題点に鑑みて、レバー
の取付作業が容易で、しかもコストダウンが図れ
るレバーの軸受構造を提供することにある。
の取付作業が容易で、しかもコストダウンが図れ
るレバーの軸受構造を提供することにある。
即ち、本考案では、レバーの軸を収容する凹部
を有する軸受片と、軸を凹部内に拘束させる爪を
有する押え片を筐体と一体成形し得るように形成
するとともに、押え片の弾性を利用し、該押え片
を撓めながらレバーの軸を軸受片の凹部内に嵌め
込むようにして上記目的を達成している。
を有する軸受片と、軸を凹部内に拘束させる爪を
有する押え片を筐体と一体成形し得るように形成
するとともに、押え片の弾性を利用し、該押え片
を撓めながらレバーの軸を軸受片の凹部内に嵌め
込むようにして上記目的を達成している。
以下図面に示した実施例を参照しながら本考案
を説明する。第４図乃至第６図は本考案に係るレ
バーの軸受構造を電話機のフツクレバーに適用し
たものである。
を説明する。第４図乃至第６図は本考案に係るレ
バーの軸受構造を電話機のフツクレバーに適用し
たものである。
この軸受２１は、上カバー２２の裏面２２ａに
形成され、上カバー２２の孔２３を挾むように立
設された軸受片２４，２４と、それらの間に立設
された押え片２５とから構成されている。軸受片
２４は、その自由端にＵ字状凹部２６が形成され
ている。また押え片２５は、その一面２５ａが孔
２３を形成する壁面２３ａの延長面上に形成さ
れ、その自由端に爪２７を備えている。この爪２
７は、押え片２５の一面２５ａから孔２３の延長
域内方に向つて突出している。
形成され、上カバー２２の孔２３を挾むように立
設された軸受片２４，２４と、それらの間に立設
された押え片２５とから構成されている。軸受片
２４は、その自由端にＵ字状凹部２６が形成され
ている。また押え片２５は、その一面２５ａが孔
２３を形成する壁面２３ａの延長面上に形成さ
れ、その自由端に爪２７を備えている。この爪２
７は、押え片２５の一面２５ａから孔２３の延長
域内方に向つて突出している。
したがつて、この軸受２１は、２つ割の型によ
つて筐体２２と一体に成形することができる。
つて筐体２２と一体に成形することができる。
一方、このような軸受２１に支持されるフツク
レバー２８は、その端部にリブ２９を介して軸３
０を備えている。
レバー２８は、その端部にリブ２９を介して軸３
０を備えている。
このフツクレバー２８は、第５図ａの状態にあ
る軸受２１の押え片２５の爪２７にフツクレバー
２８の軸３０を押付け、押え片２５を第５図ｂに
示したように撓めて、軸３０を軸受片２４の凹部
２６に嵌込むことによつて、第５図ｃに示したよ
うに組付けられる。
る軸受２１の押え片２５の爪２７にフツクレバー
２８の軸３０を押付け、押え片２５を第５図ｂに
示したように撓めて、軸３０を軸受片２４の凹部
２６に嵌込むことによつて、第５図ｃに示したよ
うに組付けられる。
このようにして上カバー２２に組付けられたフ
ツクレバー２８は、第６図に示したように、レバ
ー２８の自由端がフツクスイツチ３１によつて押
上げられ、レバー２８の一部が上カバー２２の孔
２３からクレードル内に露出される。
ツクレバー２８は、第６図に示したように、レバ
ー２８の自由端がフツクスイツチ３１によつて押
上げられ、レバー２８の一部が上カバー２２の孔
２３からクレードル内に露出される。
なお、上記実施例では、軸受２１を、フツクレ
バー２８の孔２３を利用して、その直下に形成し
ているが、この軸受２１を第１図に示した番号カ
ード取付用孔１６等のフツクレバー２８に近接す
る孔の直下に形成することもできる。
バー２８の孔２３を利用して、その直下に形成し
ているが、この軸受２１を第１図に示した番号カ
ード取付用孔１６等のフツクレバー２８に近接す
る孔の直下に形成することもできる。
また、上記実施例では、フツクレバー２８の軸
受２１について説明したが、本考案はフツクレバ
ーに限定されることなく、電話機またはその他の
電子機器に適用できることは言うまでもない。
受２１について説明したが、本考案はフツクレバ
ーに限定されることなく、電話機またはその他の
電子機器に適用できることは言うまでもない。
上記したように、本考案に係るレバーの軸受溝
造は、軸受全体を筐体に一体成形でき、かつレバ
ーの取付も極めて簡単であり、したがつて製造コ
ストの低減を図ることができる。
造は、軸受全体を筐体に一体成形でき、かつレバ
ーの取付も極めて簡単であり、したがつて製造コ
ストの低減を図ることができる。
第１図は電話機を示した斜視図、第２図はその
電話機における従来のレバーの軸受構造を示した
斜視図、第３図はそのレバーの組付け状態を示し
た縦断面図、第４図は本考案に係るレバーの軸受
構造を示した斜視図、第５図はそのレバーの組付
け動作を示した図、第６図はそのレバーの組付け
状態を示した縦断面図である。 ２１……軸受、２２……上カバー、２２ａ……
裏面、２３……孔、２３ａ……壁面、２４……軸
受片、２５……押え片、２５ａ……一面、２６…
…Ｕ字状凹部、２７……爪、２８……レバー、２
９……リブ、３０……軸、３１……フツクスイツ
チ。
電話機における従来のレバーの軸受構造を示した
斜視図、第３図はそのレバーの組付け状態を示し
た縦断面図、第４図は本考案に係るレバーの軸受
構造を示した斜視図、第５図はそのレバーの組付
け動作を示した図、第６図はそのレバーの組付け
状態を示した縦断面図である。 ２１……軸受、２２……上カバー、２２ａ……
裏面、２３……孔、２３ａ……壁面、２４……軸
受片、２５……押え片、２５ａ……一面、２６…
…Ｕ字状凹部、２７……爪、２８……レバー、２
９……リブ、３０……軸、３１……フツクスイツ
チ。
Claims (1)
- 筐体に形成された孔に軸部を介して配設される
レバーの軸受構造であつて、前記筐体における前
記孔を挟む部位に立設され、それぞれの自由端に
前記軸部を収容する凹部を備えた一対の軸受片
と、前記一対の軸受片間に位置する部位から立設
され、かつ一側面が前記孔の一壁面と同一平面上
に位置する押え片と、この押え片における前記一
側面の自由端部から前記孔の延長域内に突設さ
れ、前記凹部に収容したレバーの軸部に当接して
該軸部の前記凹部からの脱落を阻止する爪とを備
えたことを特徴とするレバーの軸受構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4633984U JPS60164226U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | レバ−の軸受構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4633984U JPS60164226U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | レバ−の軸受構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60164226U JPS60164226U (ja) | 1985-10-31 |
| JPH029381Y2 true JPH029381Y2 (ja) | 1990-03-08 |
Family
ID=30560638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4633984U Granted JPS60164226U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | レバ−の軸受構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60164226U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005143544A (ja) * | 2003-11-11 | 2005-06-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 便座ユニット |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0355155Y2 (ja) * | 1985-06-11 | 1991-12-06 | ||
| JP4696623B2 (ja) * | 2005-03-23 | 2011-06-08 | 日産自動車株式会社 | 燃料ポンプ支持構造 |
| JP5861512B2 (ja) * | 2012-03-14 | 2016-02-16 | 富士電機株式会社 | 自動販売機の商品収納装置 |
| JP6749187B2 (ja) * | 2016-09-15 | 2020-09-02 | 株式会社クボタ | 鋼管連結機構及び鋼管連結方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57216B2 (ja) * | 1975-02-07 | 1982-01-05 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57216U (ja) * | 1980-05-30 | 1982-01-05 |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP4633984U patent/JPS60164226U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57216B2 (ja) * | 1975-02-07 | 1982-01-05 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005143544A (ja) * | 2003-11-11 | 2005-06-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 便座ユニット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60164226U (ja) | 1985-10-31 |
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