JPH0425736Y2 - - Google Patents

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JPH0425736Y2
JPH0425736Y2 JP11268084U JP11268084U JPH0425736Y2 JP H0425736 Y2 JPH0425736 Y2 JP H0425736Y2 JP 11268084 U JP11268084 U JP 11268084U JP 11268084 U JP11268084 U JP 11268084U JP H0425736 Y2 JPH0425736 Y2 JP H0425736Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は表示装置に関するもので、詳しくは電
子機器における表示装置の構造に関するものであ
る。
〔考案の技術的背景〕
第4図は、電子機器として電話機を示したもの
で、第5図は、その表示装置の従来構造を示した
ものである。
この電話機1では、電話機の上面カバー2の所
定部にパネル3が位置するよう、図示せぬ底面カ
バー等に螺着されている。表示装置4は、そのパ
ネル3の窓3aに臨ませて設置されている。この
表示装置4では、パネル3の窓3aに透明カバー
5を嵌着させ、この透明カバー5の周端面と、パ
ネル3の裏面に形成した枠3bとの間隙にホルダ
6を嵌込み、このホルダ6内に表示板7を収容
し、さらに、基板(印刷配線板)8に配設された
表示器9をホルダ6内に収容するようにして透明
カバー5、即ちパネル3を上面カバー2に固定さ
せている。
なお、表示器9は基板8にフレキシブル基板を
介して接続されているので微動可能である。よつ
て、ホルダ6内に表示器9を収容するようにパネ
ル3を固定することで表示器9の位置決めがなさ
れる。また、ホルダ6は、パネル3が外力により
押下されても、その力が表示器9に直接加わらな
いように表示器9を保護している。
〔背景技術の問題点〕
したがつて、このような電話機1では、パネル
3を電話機筐体(カバー)に設置するに当つて、
基板8上に、表示器9を囲むようにホルダ6を載
置し、次いで表示器9上に表示板7を載置し、そ
の後透明カバー5を嵌着させたパネル3を、該パ
ネル3の枠3bと透明カバー5との間隙がホルダ
6に嵌合するようにして基板8に固定させなけれ
ばならず、その作業は極めて煩雑であつた。ま
た、昨今では、ユーザの希望によつて他の色のパ
ネル3に交換する場合があり、その際、パネル3
を不用意に取外すと、ホルダ6および表示板7が
上面カバー2またはパネル3から脱落してしま
い、ホルダ6および表示板7を紛失してしまう虞
れもあつた。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、このような問題点に鑑みて、
パネルの組付けを容易にし、さらに、パネルの交
換に際して、表示板等を紛失する虞れのない表示
装置を提供することにある。
〔考案の概要〕
即ち、本考案では、透明カバーの裏面周縁に枠
を一体に形成し、この枠内に表示板を固定させる
ことにより、上記目的を達成している。
〔考案の実施例〕
以下図面に示した実施例を参照しながら本考案
を説明する。第1図乃至第3図は本考案に係る表
示装置の一実施例を示したもので、第1図はその
組付けられた状態を示し、第2図はパネル側に設
置される各要素を該パネルの裏面側から示し、第
3図はそれらの要素がパネルに組付けられる状態
を、該パネルの表面を下方に向けて示したもので
ある。
第1図は、電話機11における表示装置12を
示したものである。この表示装置12の透明カバ
ー13は、その第1図bに示すように、その表面
中央に突状部13aが形成され、また第2図に示
すように、その裏面周縁に枠13bが形成されて
いる。この透明カバー13の枠13bにおける一
方の側壁には、軸14が形成され、その軸14の
周面には、凸部14aが形成されている。また、
この透明カバー13の枠13bにおける他方の側
壁には、係止凹部15が形成され、その凹部15
を形成する両壁の基部には、表面側に向けて内方
に傾斜する斜面15aが形成されている。さら
に、透明カバー13の枠13bを形成する四方の
側壁には、孔16が形成されている。一方、パネ
ル17の裏面には、窓17aの一側縁に軸受片1
8が突設されており、この軸受片18には、パネ
ル17の裏面に対して平行方向かつ窓17aの側
に開口するコ字状の軸受凹部18aが形成されて
いる。また、このパネル17の裏面には、窓17
aの他側縁に弾性舌片19が突設されており、こ
の弾性舌片19の自由端における上記透明カバー
13の枠13bの高さに相当する部位には膨出部
19aが形成されている。さらにまた、この表示
装置12の表示板20は、その中央部に窓20a
を有し、またその各縁部にそれぞれ凸片21を備
えている。
上記のように構成された電話機11において
は、まず、表示板20の凸片21をそれぞれ透明
カバー13の枠13bに形成された孔16へ嵌入
させることによつて、該表示板20が透明カバー
13に嵌着保持される。
次いで、下記に示すような操作により、上記表
示板20を嵌着保持した透明カバー13がパネル
17の裏面に保持される。
すなわち、第3図aに示すように、透明カバー
13の軸14,14をそれぞれパネル17の裏面
に形成された軸受片18,18の軸受凹部18
a,18a内に占位させ、次いで、第3図bに示
すように、軸14,14を中心にして透明カバー
13を回動させることにより、係止凹部15,1
5の斜面15a,15aを弾性舌片19,19に
当接させる。
この状態から、さらに透明カバー13を同方向
に回動させ、第3図cに示すように、上記弾性舌
片19,19を撓ませながら該透明カバー13の
突状部13aをパネル17の窓17aに配置させ
る。
透明カバー13の突状部13aがパネル17の
窓17aに配置されると、上記弾性舌片19,1
9の各膨出部19a,19aが上記透明カバー1
3の枠13bの裏面に当接するとともに、該舌片
19,19がぞれぞれ係止凹部15,15内に嵌
合し、またこのとき、軸14,14に形成した凸
部14a,14aが軸受片18,18の軸受凹部
18a,18a内においてそれぞれの内壁に圧接
する。
この状態における透明カバー13は、上記弾性
舌片19,19によつてその一方側のパネル17
に対する移動が拘束され、かつ軸受片18,18
によつてその他方側のパネル17に対する移動が
拘束される。
このようにして透明カバー13がパネル17の
裏面に保持された後、このパネル17を基板(印
刷配線板)23上に固定された表示器24に配置
することによつて表示装置12が構成される。
上記のように構成された電話機11の表示装置
12では、上記表示板20および透明カバー13
がそれぞれパネル17に保持され、該パネル17
と一体に取り扱うことができるため、取り付けに
際してはパネル17を電話機上面カバー22に固
定させればよく、その作業は極めて容易に行われ
る。
また、パネル17を取り外した場合にも、表示
板20は、透明カバー13を介してパネル17に
保持されたままの状態となるため、これを紛失す
る虞れもない。
ところで、表示器24と透明カバー13および
表示板20との位置決めは、電話機上面カバー2
2に対する基板23およびパネル17の位置決め
により行われる。また、透明カバー13の枠13
bは、その内部に表示器24およびそのソケツト
25を収容し、表示器24を外圧から保護する。
しがたつて、パネル17を電話機上面カバー2
2に取付けるに際しては、別工程で透明カバー1
3および表示板20が組立てられたパネル17
を、単に電話機上面カバー22に取付ければ透明
カバー13と表示器23とが位置決めされる。
なお、上記実施例では、透明カバー13をパネ
ル17に着脱自在に嵌着させているが、透明カバ
ー13をパネル17に接着、溶着等によつて固定
してもよい。また、上記実施例では、表示板20
の凸片21を透明カバー13の孔16へ嵌入させ
て、表示板20を透明カバー13に嵌着させてい
るが、表示板20を透明カバー13に接着、溶着
等によつて固定してもよい。更に、透明カバー1
3の枠13bに表示器24を収容させるようにし
て表示器24の位置決めを行つてもよい。
〔考案の効果〕 上記したように、本考案に係る表示装置によれ
ば、従来、透明カバー、枠および表示板として別
体に取り扱つていた要素を一つの要素として取り
扱うことができ、これらを予めパネル、もしくは
基板のいずれかに設置しておくことができるた
め、パネルの組付作業を極めて容易に行うことが
できるとともに、パネルを取り外した場合にも、
表示板が透明カバーに保持されたままの状態とな
るため、該表示板の紛失を防止することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図aはその組付けられた状態を示した一部
破断斜視図、第1図bは分解した状態を示した一
部破断斜視図、第2図はパネル側に設置される各
要素を該パネルの裏面側から示した分解斜視図、
第3図a,b,cはパネルの表面を下方に向けた
状態でそれらの要素が組付けられる状態を示した
縦断面図、第4図は表示装置が設置されている電
話機を示した平面図、第5図はその従来の表示装
置を示した一部破断斜視図である。 11……電話機、12……表示装置、13……
透明カバー、13a……突状部、13b……枠、
14……軸、14a……凸部、15……係止凹
部、15a……斜面、16……孔、17……パネ
ル、17a……窓、18……軸受片、18a……
軸受凹部、19……弾性舌片、19a……膨出
部、20……表示板、20a……窓、21……凸
部、23……基板、24……表示器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 パネルの窓に嵌着される透明カバーと、 この透明カバー及び基板に配設した表示器間に
    介在される表示板と を備えた表示装置において、 前記透明カバーの裏面周縁に枠を一体に形成
    し、かつこの枠内に前記表示板を固定したことを
    特徴とする表示装置。
JP11268084U 1984-07-24 1984-07-24 表示装置 Granted JPS6127175U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11268084U JPS6127175U (ja) 1984-07-24 1984-07-24 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11268084U JPS6127175U (ja) 1984-07-24 1984-07-24 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6127175U JPS6127175U (ja) 1986-02-18
JPH0425736Y2 true JPH0425736Y2 (ja) 1992-06-19

Family

ID=30671719

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JP11268084U Granted JPS6127175U (ja) 1984-07-24 1984-07-24 表示装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS6127175U (ja) 1986-02-18

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