JPH0726655Y2 - 測定器 - Google Patents

測定器

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JPH0726655Y2
JPH0726655Y2 JP13834089U JP13834089U JPH0726655Y2 JP H0726655 Y2 JPH0726655 Y2 JP H0726655Y2 JP 13834089 U JP13834089 U JP 13834089U JP 13834089 U JP13834089 U JP 13834089U JP H0726655 Y2 JPH0726655 Y2 JP H0726655Y2
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JP
Japan
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frame
lower side
crt
switch
multiple key
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JP13834089U
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English (en)
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JPH0376119U (ja
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真志 及川
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は測定器に関し、更に詳しくは、CRT表示器及び
多連キースイッチを有する測定器におけるCRTフィルタ
の取り付け構造及び多連キースイッチの駆動機構に関す
る。
〈従来の技術〉 測定器の一種に、CRT表示器及び多連キースイッチを有
するものがある。
第10図はこのような測定器の一例を示す外観図であり、
第11図は第10図を上から見た要部の部分断面図、第12図
は第10図のスイッチ部分の断面図である。図において、
CRT表示器1の表面にはフレーム2が取り付けられてい
て、該フレーム2にはCRTフィルタ3が磁気機構を介し
て着脱自在に取り付けられている。該磁気機構は、フレ
ーム2の一方の辺に接着されたマグネット4と、該マグ
ネット4に磁気吸着される鉄板5が積層接着されたアク
リル製のCRTフィルタ固定板6とで構成されている。CRT
表示器1の下部のフレーム2にはプリント板7にハンダ
付けされた複数のスイッチ要素(例えば8)よりなる多
連キースイッチ9が取り付けられている。該多連キース
イッチ9のスイッチ要素8は、スイッチ要素8のノブ10
に圧入されたキートップ11を選択的に押圧することによ
り駆動される。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかし、このようなCRTフィルタの取り付け構造では、 振動や衝撃でCRTフィルタが外れやすい 部品点数が多く、コストが高い 接着等作業性が悪い 見栄えが良くない CRTフィルタ固定板が着脱できることから紛失する
恐れがある 等の欠点がある。
また、多連キースイッチを駆動するキートップについて
は、スイッチ要素のノブが固定しにくいことからキート
ップが安定に取り付けられないという問題がある。
本考案はこのような点に着目してなされたものであり、
その目的は、CRTフィルタが比較的簡単な構成で見栄え
よく確実に固定され、多連キースイッチのキートップが
安定に取り付けられる測定器を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題を解決する本考案は、 CRT表示器の前面にフレームが取り付けられ、該フレー
ムには着脱自在にCRTフィルタが取り付けられ、該CRTフ
ィルタの下辺近傍には複数のスイッチ要素よりなる多連
キースイッチが取り付けられた測定器において、 前記フレームの上辺の裏側の両端近傍に形成された係合
穴と、 該係合穴に係合するように前記CRTフィルタの上辺の両
端近傍に形成された突起部と、 前記フレームの下辺の前記多連キースイッチの各スイッ
チ要素に対応する位置に形成された複数の透孔と、 前記多連キースイッチの各スイッチ要素に対応した複数
のキートップが薄肉部よりなるヒンジを介して支持辺に
対してほぼ直角になるように連結され、これら各キート
ップの裏面には前記フレームの下辺の透孔に挿入されて
多連キースイッチの各スイッチ要素を選択的に押圧駆動
する複数の突起体が垂直方向に形成され、支持辺の両端
近傍には前記フレームに取り付けるための爪部が形成さ
れ、支持辺の両端には前記CRTフィルタの下辺を支持す
る支持爪が形成された成型部材と、 該成型部材の支持辺が嵌め合うように前記フレームの下
辺に形成された嵌合溝と、 前記成型部材の爪部及び支持爪が嵌め合うように前記フ
レームの下辺に形成された嵌合穴と、 前記支持爪が嵌め合うように前記CRTフィルタの下辺の
両端近傍に形成された切り欠き部とで構成されたことを
特徴とするものである。
〈作用〉 本考案の測定器のCRTフィルタの上辺はフレームの上辺
に係合され、下辺は多連キースイッチのキートップと一
体化されフレームの下辺に取り付けられる成型部材の爪
部により支持される。
これにより、CRTフィルタ及び多連キースイッチのキー
トップはフレームに安定に固定されることになる。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本考案で用いるフレーム及び成型部材の一実施
例を示す構成図、第2図は本考案の一実施例のCRTフィ
ルタの下部の係合説明図、第3図は本考案の一実施例の
スイッチ部分の断面図、第4図は本考案の一実施例のCR
Tフィルタの上部の係合説明図、第5図は本考案の一実
施例のCRTフィルタの上部の要部拡大図、第6図は本考
案の一実施例のCRTフィルタの下部の要部拡大図であ
る。
図において、フレーム12はCRT表示器1の前面に取り付
けられ、該フレーム12には着脱自在にCRTフィルタ13が
取り付けられ、該CRTフィルタ13の下辺近傍には複数の
スイッチ要素8よりなる多連キースイッチ9が取り付け
られている。フレーム12の上辺の裏側の両端近傍には係
合穴14が形成されている。該係合穴14に係合するように
CRTフィルタ13の上辺の両端近傍には突起部15が形成さ
れている。フレーム12の下辺には多連キースイッチ9の
各スイッチ要素8に対応する位置に複数の透孔16が形成
されている。成型部材17には、多連キースイッチ9の各
スイッチ要素8に対応した複数のキートップ18が薄肉部
よりなるヒンジ19を介して支持辺20に対してほぼ直角に
なるように連結され、これら各キートップ18の裏面には
フレーム12の下辺の透孔16に挿入されて多連キースイッ
チ9の各スイッチ要素8を選択的に押圧駆動する複数の
突起体21が垂直方向に形成され、支持辺20の両端近傍に
はフレーム12に取り付けるための爪部22が形成され、支
持辺20の両端にはCRTフィルタ13の下辺を支持する支持
爪23が形成されている。フレーム12の下辺には、成型部
材17の支持辺20の嵌め合う嵌合溝24,成型部材17の爪部2
2の嵌め合う嵌合穴25及び成型部材17の支持爪23の嵌め
合う嵌合穴26が形成されている。CRTフィルタ13の下辺
の両端近傍には支持爪23が嵌め合うように切り欠き部27
が形成されている。
これらは次のような手順で組み立てる。
まず、フレーム12に成型部材17を取り付ける。取り付け
にあたっては、成型部材17の爪部22をフレーム12の嵌合
穴25に差し込み、成型部材17の支持辺20をフレーム12の
嵌合溝24に嵌め合わせるとともに成型部材17の支持爪23
をフレーム12の嵌合溝26に嵌め合わせる。
次に、フレーム12にCRTフィルタ13を取り付ける。取り
付けにあたっては、まずCRTフィルタ13の上辺の突起部1
5をフレーム12の上辺の裏側の係合穴14に嵌め合わせ
る。そして、支持爪23を押し下げながらCRTフィルタ13
の下辺の切り欠き部27を嵌め合わせる。これにより、CR
Tフィルタ13はフレーム12に固定されることになる。
一方、CRTフィルタ13をフレーム12から外すのにあたっ
ては、支持爪23を押し下げてCRTフィルタ13の下辺の切
り欠き部27との係合を解除し、マイナスドライバなどで
手前に取り出す。
このような構成において、キートップ18はヒンジ19を軸
にして個別に回動駆動され、スイッチ要素8をオン,オ
フ駆動する。
このように構成することにより、CRTフィルタ13はフレ
ーム12の上下辺間に支持爪23で押圧した状態で取り付け
られることになり、振動や衝撃に対して安定した取り付
け状態が得られる。
そして、支持爪23はキートップ18などと一体成型される
ので部品点数は少なくなり、コストを下げることがで
き、従来のように固定部材を紛失することもない。
また、接着等の作業は不要であり、組み立て工数も削減
できる。
また、CRTフィルタ13の固定部材が殆ど表面に露出する
ことはないので固定部材によって見栄えが悪くなること
はない。
さらに、キートップ18はヒンジ19を介して支持辺20に連
結された成型部材17として一体化されているので、安定
した状態でフレーム12に取り付けられることになる。
ところで、上述実施例では多連キースイッチ9としてプ
リント板7に複数のスイッチ要素8が取り付けられたも
のを用いる例を示しているが、このような多連キースイ
ッチ9は高さ寸法が大きいので大きな取り付けスペース
が必要になる。
また、平坦なプリント板7にスイッチ要素8を取り付け
ていることから、このような多連キースイッチ9を曲面
パネルに取り付けることは困難である。
さらに、ハンダ付け等組み立て工数も必要である。
このような多連キースイッチ9の欠点は、第7図のよう
な構成にすることにより解決できる。
第7図において、28はメタルドームであり、29,30はフ
レキシブルプリント板である。該フレキシブルプリント
板29,30のメタルドーム28の下部に位置する部分には対
向するように電極31,32が形成されている。メタルドー
ム28の表面には押えテープ33が貼り付けられている。こ
れらフレキシブルプリント板29,30のメタルドーム28に
対応した部分以外はスペーサ34を介して重ね合わされ厚
さが1mm程度のシートスイッチ35として構成されてい
る。
該シートスイッチ35は、第8図に示すように取付板36に
両面粘着テープ等で接着される。37は接続用のフレキシ
ブルプリント板である。そして、例えば第9図に示すよ
うにフレーム38の内面に取り付けられ、メタルドーム28
が成型部材17の突起体21で押圧駆動される。
このように、シートスイッチ35はフレキシブルプリント
板29,30で薄く構成されているので曲面に成形された取
付板36にも安定に貼り付けることができ、実装スペース
は小さくできる。
また、組み立てにあたってハンダ付け工数等は不要であ
る。
〈考案の効果〉 以上詳細に説明したように、本考案によれば、CRTフィ
ルタが比較的簡単な構成で見栄えよく確実に固定され、
多連キースイッチのキートップが安定に取り付けられる
測定器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案で用いるフレーム及び成型部材の一実施
例を示す構成図、第2図は本考案の一実施例のCRTフィ
ルタの下部の係合説明図、第3図は本考案の一実施例の
スイッチ部分の断面図、第4図は本考案の一実施例のCR
Tフィルタの上部の係合説明図、第5図は本考案の一実
施例のCRTフィルタの上部の要部拡大図、第6図は本考
案の一実施例のCRTフィルタの下部の要部拡大図、第7
図は多連キースイッチの他の具体例の要部構成図、第8
図及び第9図は第7図のスイッチの取り付け説明図、第
10図は従来の測定器の一例を示す外観図、第11図は第10
図を上から見た要部の部分断面図、第12図は第10図のス
イッチ部分の断面図である。 1…CRT、9…多連キースイッチ 12…フレーム、13…CRTフィルタ 14…係合穴、15…突起部 16…透孔、17…成型部材 18…キーボード、19…ヒンジ 20…支持辺、21…突起体 22…爪部、23…支持爪 24…係合溝、25,26…嵌合穴 27…切り欠き部、28…メタルドーム 29,30,37…フレキシブルプリント板 31,32…電極、33…押えテープ 34…スペーサ、35…シートスイッチ 36…取付板

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】CRT表示器の前面にフレームが取り付けら
    れ、該フレームには着脱自在にCRTフィルタが取り付け
    られ、該CRTフィルタの下辺近傍には複数のスイッチ要
    素よりなる多連キースイッチが取り付けられた測定器に
    おいて、 前記フレームの上辺の裏側の両端近傍に形成された係合
    穴と、 該係合穴に係合するように前記CRTフィルタの上辺の両
    端近傍に形成された突起部と、 前記フレームの下辺の前記多連キースイッチの各スイッ
    チ要素に対応する位置に形成された複数の透孔と、 前記多連キースイッチの各スイッチ要素に対応した複数
    のキートップが薄肉部よりなるヒンジを介して支持辺に
    対してほぼ直角になるように連結され、これら各キート
    ップの裏面には前記フレームの下辺の透孔に挿入されて
    多連キースイッチの各スイッチ要素を選択的に押圧駆動
    する複数の突起体が垂直方向に形成され、支持辺の両端
    近傍には前記フレームに取り付けるための爪部が形成さ
    れ、支持辺の両端には前記CRTフィルタの下辺を支持す
    る支持爪が形成された成型部材と、 該成型部材の支持辺が嵌め合うように前記フレームの下
    辺に形成された嵌合溝と、 前記成型部材の爪部及び支持爪が嵌め合うように前記フ
    レームの下辺に形成された嵌合穴と、 前記支持爪が嵌め合うように前記CRTフィルタの下辺の
    両端近傍に形成された切り欠き部とで構成されたことを
    特徴とする測定器。
  2. 【請求項2】前記多連キースイッチの各スイッチ要素
    が、メタルドームと、該メタルドームの下部に対向する
    ように電極が形成されメタルドームを除く部分がスペー
    サを介して重ね合わされた2枚のフレキシブルプリント
    板で構成されたことを特徴とする請求項1記載の測定
    器。
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JPH0376119U JPH0376119U (ja) 1991-07-30
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