JPS644005Y2 - - Google Patents

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JPS644005Y2
JPS644005Y2 JP1983012984U JP1298483U JPS644005Y2 JP S644005 Y2 JPS644005 Y2 JP S644005Y2 JP 1983012984 U JP1983012984 U JP 1983012984U JP 1298483 U JP1298483 U JP 1298483U JP S644005 Y2 JPS644005 Y2 JP S644005Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
key unit
heating cooker
panel
operation panel
key
Prior art date
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Expired
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JP1983012984U
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English (en)
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JPS59118902U (ja
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Publication date
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Priority to JP1298483U priority Critical patent/JPS59118902U/ja
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Publication of JPS644005Y2 publication Critical patent/JPS644005Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 本考案はマイクロコンピユータ等を備えた加熱
調理器のコントロールパネルに関し、より詳しく
は、平板状のキーユニツトを取り付ける操作パネ
ルの改良に関するものである。
〈従来技術〉 従来より、マイクロコンピユータ等を備えた加
熱調理器においては、第1図に示すように操作パ
ネル2内に設けられた係止片3により、多数の調
理キーを有するキーユニツト4を係止し、該キー
ユニツト4をその導出部5により、電子部品6や
マイクロコンピユータ7が取り付けられた加熱調
理器の電子制御装置の基板8に接続するようにし
ている。
ところで、上記キーユニツト4を操作パネル2
に組み込む場合には、上記キーユニツト4を操作
パネル2の後方から前方に(第1図の下方から上
方に)落し込み、その後、この落し込み方向に垂
直な方向に(第1図の紙面に垂直な方向に)上記
キーユニツト4をスライドさせて係止片3に係合
させるようにしていた。
しかしながら、上記の如き加熱調理器のコント
ロールパネルでは、操作パネル2に設けられたキ
ーユニツト4の係当片9と係止片3との間隔が狭
かつたり、キーユニツト4の厚みがバラツキによ
り厚くなると、キーユニツト4の上記スライドが
困難となつたり、キーユニツト4の表面に傷が付
いたりし、逆に、キーユニツト4の係当片9と係
止片3との間隔が広い場合には、操作パネル2と
キーユニツト4との間でガタが発生する。
また、係止片3による取付には微妙な嵌合を要
するため、操作パネル2の係止片3やキーユニツ
ト4の厚みに精度を要し、操作パネル2やキーユ
ニツト4が高価となる。
さらに、操作パネル2に設けられた係止片3や
係当片9を被覆する飾り銘板10を必要とする。
〈目的〉 本発明は従来の加熱調理器のコントロールパネ
ルにおける上記事情に鑑みてなされたものであつ
て、その目的は、加熱調理器を操作する調理キー
を備えた平板状のキーユニツトを操作パネルのパ
ネル部の前面側の貼付面に貼着することにより、
キーユニツトの係止片等の固定手段を省略し、キ
ーユニツトの取付の簡単化を図るとともに加熱調
理器の部品点数の削減を図ることである。
〈実施例〉 第2図において、11は加熱調理器12の外装
ケースである。この外装ケース11の前面には、
非導電性材料からなる操作パネル13を取り付け
ている。14は上記操作パネル13に接着剤等に
より貼付け固定されたキーユニツトであつて、複
数の調理キー15,15,…を有する。
上記操作パネル13は、第3図および第4図に
示すように、絶縁性を有する樹脂を四角形状のパ
ネル部16の周縁を額縁部17で囲繞してなる形
状に成型したものである。上記パネル部16の一
面側には、上記キーユニツト14を貼り付ける平
滑な貼付面18を設け、上記パネル部16の他面
側には、上記加熱調理器12を制御する電子制御
装置のプリント基板19をネジ26でネジ止めし
て支持する支持突起20、および上記操作パネル
13を上記加熱調理器12の外装ケース11にネ
ジ27により固定する固定突起21を上記パネル
部16に対してほぼ垂直に突設している。
上記操作パネル13のパネル部16に設けられ
た長方形状の貫通孔22は、キーユニツト14か
ら発せられる信号を伝達して上記プリント基板1
9に接続するためのキーユニツト14の導出部2
3を通すためのものである。
なお、第3図において、プリント回路基板19
には、上記電子制御装置を形成する電子部品24
やマイクロコンピユータ25が取り付けられてい
る。
一方、キーユニツト14は、第5図に示すよう
に、金属等の無機物、あるいは有機物からなるキ
ーユニツト構成要素をなす補強板31の背面で、
接着剤32により、操作パネル13のパネル部1
6に貼り付けている。上記補強板31の前面に
は、いわゆるメンブレンキーを構成するための各
構成要素が配されている。
すなわち、上記キーユニツト14は、第2図の
調理キー15,15,…に対応して夫々設けられ
た下部電極33を形成した可撓性の絶縁材からな
る下部電極シート34と、上記下部電極33に
夫々対応して形成された上部電極35を有する可
撓性の絶縁材からなる上部電極シート36と、こ
れら下部電極シート34と上部電極シート36と
の間に設けられた絶縁材からなるスペーサ37
と、上部電極シート36の前面に貼着してなる化
粧板38とからなるものであつて、第6図に示す
ような平板状の形状を有する。
上記下部電極シート34および上部電極シート
36の一部は夫々延長して、既に説明した導出部
23としている。
上記キーユニツト14は、第3図に示すよう
に、操作パネル13のパネル部16の貼付面18
に接着剤32(第5図参照)で接着し、貫通孔2
2にキーユニツト14の導出部23を挿通し、プ
リント基板19にコネクタ39により接続する。
上記のようにすれば、第1図の加熱調理器のコ
ントロールパネルの如き係止片3や飾り銘板10
は不要になり、キーユニツト14の操作パネル1
3への組込みも非常に簡単に行える。
〈考案の効果〉 以上、詳述したことからも明らかなように、本
考案は、加熱調理器のコントロールパネルにおい
て、操作パネルの平板状のパネル部の前面側に平
板状のキーユニツトを貼り付けるようにしたか
ら、キーユニツトを固定する係止片が不要とな
り、次のからのような効果を奏する。
キーユニツトの総合厚み精度を高くする必要
がなく、かつ、係止片がないため、飾り銘板等
の部品が不要となり、加熱調理器のコストを引
き下げることができる。
キーユニツトを操作パネル前面に貼り付ける
構造であり、加熱調理器のコントロールパネル
の外観構造は段差の少いフラツトなものとな
り、加熱調理器のデザイン性が向上するととも
に、コントロールパネルの清掃も容易となる。
キーユニツトはスペースの広い操作パネル前
面から貼り付ければよく、キーユニツトの操作
パネルへの固定が非常に簡単に行え、しかも、
キーユニツトの操作パネルに対する取付ガタが
発生することもなくなる。
操作パネルはキーユニツトを貼り付けるため
のパネル部を有し、従来の操作パネルのような
大きな開口を有せず、操作パネルの剛性が大巾
に向上する。
操作パネルはそのパネル部にプリント基板等
の部品を取り付けるとともに、上記パネル部で
操作パネルを加熱調理器に取り付けることがで
き、プリント基板や操作パネルの取付用の特定
の部品を必要としない。
操作パネルのパネル部でキーユニツトが補強
され、キーユニツト自身の補強板は大きな剛性
を有する必要はなく、安価な材料を使用でき、
しかも、キーユニツトを軽量化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の加熱調理器のコントロールパネ
ルの要部断面図、第2図は本考案の一実施例を示
す加熱調理器とそのコントロールパネルを示す斜
視図、第3図は本考案に係る加熱調理器のコント
ロールパネルの一実施例の要部断面図、第4図は
第3図のコントロールパネルの操作パネル部分の
斜視図、第5図は第3図のキーユニツト部分の詳
細を示す断面図、第6図は第5図のキーユニツト
の斜視図である。 3……係止片、10……飾り銘板、11……外
装ケース、12……加熱調理器、13……操作パ
ネル、14……キーユニツト、15……調理キ
ー、16……パネル部、18……貼付面、19…
…プリント基板、22……貫通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加熱調理器の外装ケース前面に取り付けられて
    該加熱調理器を操作するためのコントロールパネ
    ルであつて、上記加熱調理器を操作する調理キー
    を備えるとともに、周辺部から上記調理キーに導
    通する導出部を導出してなる平板状のキーユニツ
    トと、該キーユニツトを貼り付ける貼付面を前面
    側に備えるとともに、該前面側から後面側に貫通
    してキーユニツトの上記導出部を加熱調理器の制
    御装置に導く貫通孔を備えた平板状のパネル部お
    よび該パネル部の周囲を囲繞する額縁部ならびに
    上記パネル部の後面側から突出して上記加熱調理
    器の制御装置を支持する支持突起を備え、これら
    パネル部、額縁部および支持突起が一体に形成さ
    れてなる操作パネルとからなる加熱調理器のコン
    トロールパネル。
JP1298483U 1983-01-31 1983-01-31 加熱調理器のコントロ−ルパネル Granted JPS59118902U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1298483U JPS59118902U (ja) 1983-01-31 1983-01-31 加熱調理器のコントロ−ルパネル

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JP1298483U JPS59118902U (ja) 1983-01-31 1983-01-31 加熱調理器のコントロ−ルパネル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59118902U JPS59118902U (ja) 1984-08-10
JPS644005Y2 true JPS644005Y2 (ja) 1989-02-02

Family

ID=30144378

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1298483U Granted JPS59118902U (ja) 1983-01-31 1983-01-31 加熱調理器のコントロ−ルパネル

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JP (1) JPS59118902U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57153123A (en) * 1981-03-16 1982-09-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd Heating cooker

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57153123A (en) * 1981-03-16 1982-09-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd Heating cooker

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JPS59118902U (ja) 1984-08-10

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