JPH0210695Y2 - - Google Patents

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JPH0210695Y2
JPH0210695Y2 JP8107282U JP8107282U JPH0210695Y2 JP H0210695 Y2 JPH0210695 Y2 JP H0210695Y2 JP 8107282 U JP8107282 U JP 8107282U JP 8107282 U JP8107282 U JP 8107282U JP H0210695 Y2 JPH0210695 Y2 JP H0210695Y2
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JP
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JP8107282U
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JPS58183013U (ja
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  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は多機能制御盤の構造に関するものであ
り、その目的とするところは保守点検が容易な上
に組立が簡単な多機能制御盤を提供するにある。
以下本考案を実施例によつて説明する。第1図
は一実施例の分解斜視図を示し、図中1は合成樹
脂製偏平な箱状のベースであつて、このベース1
は底部が3段となつて、裏面部に後述の端子台ブ
ロツク2及びコネクタ3を収納する凹所4,5を
形成する。またベース1の上、下部に格子部6,
7を設けてあつて、機器に収納される電源用トラ
ンス11や回路の発熱部の温度上昇を避けるため
に下部の格子部6の孔から空気を流入させて上部
の格子部7より流出させ、内部に空気の流れを生
じさせるようになつている。8は合成樹脂製カバ
ーであつて、このカバー8は裏面部に凹平面を有
するもので、この凹平面には第2図に示すように
必要とする電気回路の構成部品を取設配線したプ
リント板9群をビス10…によつて取着するとと
もに、電源用トランス11、警報器用スピーカ2
8、温度センサ部12、非常用押釦スイツチ1
3、電源スイツチ14、入出力用コネクタ15等
の部材を取着してあり、各プリント板9同士の結
線はコネクタ16…によつて行なつている。また
カバー8は表面側にはプリント板9に設けたデジ
タル表示用の表示板、各種表示用の発光素子等の
露出窓17…や、或いは操作部を構成する操作ス
イツチの押釦の露出用窓18…等を開口するとと
もに、インターホンのハンドセツト31の送、受
話部を嵌込む孔19a,19b、スピーカ28の
音放出用孔26、温度センサ部12の空気流入口
27等を開口してある。また更にカバー8の側面
には電源スイツチ14の操作ハンドルを露出する
ための孔(図示せず)が開口している。更にカバ
ー8の両側面後部には側方に延出した側片22,
22が一体に設けられてあつて、この側片22,
22は後述の枠体29結合用の結合孔24を設け
てある。尚結合孔24は側片22,22以外にカ
バー8表面中央上部にも穿設してある。25は化
粧銘板で、この化粧銘板25は前記露出窓17に
対応する表示窓孔17′や、露出用窓18に対応
する露出用孔18′、或いは音放出用孔26に対
応する孔26′、空気流入口27に対応する開口
27′を穿設するとともに、各種の表示内容や、
或いは操作内容を示す文字を表面に印したアルミ
ニウム等の金属板から形成されたものである。プ
レート23は合成樹脂製で前記化粧銘板25を裏
面に嵌込むとともに外部に露出させるための大き
く開口せる窓孔30と、この窓孔30の側方にハ
ンドセツト31を装着する装着部32及びその送
話部、受話部を嵌込むための孔33a,33b及
びインターホンの音量調整用の例えばスライド抵
抗器の操作ハンドル部33露出用孔34や、イン
ターホンの呼出スイツチの押釦装着用孔36、或
いはインターホンのコードコネクタ37収納用孔
38等を設けるとともに、両側部の上、下及び
上、下部中央には夫々枠体29と結合するための
結合孔39を設けてある。
しかして、前述のように構成せるカバー8の表
面の各露出窓17にフイルタ40と透光プレート
41を重ねたり、或いは透光プレート41のみを
重ねて被蔽するとともに、音放出用孔26上に不
織布42を重ね、これらの部材を挾持するように
カバー8の所定表面上に化粧銘板25を載置し、
更にカバー8の側部表面に穿孔したインターホン
用の前述のスライド抵抗器の操作部露出用孔3
4′を介して操作ハンドル33をカバー8表面側
からスライド抵抗器に結合させ、更にまたコード
コネクタ37をプレート23の収納用孔38内に
裏面側から嵌着した状態で、プレート23をカバ
ー8表面上に覆設することにより、カバーブロツ
クAが構成できるのである。尚このとき第3図に
示すようにカバー8の表面周縁に形成して段部4
3を設け、プレート23表面の凹所に圧入してカ
バー8とプレート23とが一体的に結合しても良
いのである。またこのときプレート23の窓孔3
0の裏側開口周縁に突出したリブ44でカバー8
表面上に化粧銘板25の周縁を挾着することによ
りはがれ等の問題が生じるのを防ぐことができ
る。更にコード37及び操作ハンドル33はプレ
ート23とカバー8とによつて挾み込まれること
になり、従来のこの種の装置に設けるインターホ
ンのハンドセツト31の装着部32の部品点数が
少なくて済むのである。
このように形成せるカバーブロツクAは前記ベ
ース1をカバー8の裏面側に被着してカバー8
に、ベース1の挿通孔57を裏面側から介して挿
通したねじ56を締付けてベース1を固定するの
である。枠体29は裏面にカバー8に設けた場合
孔24に圧入結合する略C字状の結合ばね45を
熱着固定するとともに、プレート23に設けた結
合孔39に係合する突起46を開口部47の内周
縁に設けてある。しかしてこの合成樹脂製の枠体
29を前記カバーブロツクAの表側から嵌着する
と第4図に示すように結合ばね45の側片45a
がカバー8の結合孔24内に圧入され枠体29を
カバーブロツクAに結合することができるのであ
る。
次に本考案多機能制御盤の壁面取付け方法につ
いて説明する。
まず取付けに当つては壁パネル49に穿設した
第5図に示す取付穴48内に予め、電源線、信号
線等の電線50を端子部51に接続した端子台ブ
ロツク2を取付金具55によつて取付ける。この
端子台ブロツク2は各端子部51に接続したケー
ブル52の先端にコネクタ3を有するもので、該
コネクタ3を通じて制御盤の回路と電線50とを
接続するためのものである。さて次に前述のよう
にベース1を取付けたカバーブロツクAを取付穴
48内に嵌込み、第6図に示すカバー8の側片2
2を取付穴48の両側縁に当接して側片22を穿
設せる斜めの長孔53によつて取付の傾きを調整
しながら長孔53に挿通せる取付ねじで壁パネル
49に固定する。この固定に先立ち前述したコネ
クタ3はベース1の裏面凹所5に露出した入出力
用コネクタ15に結合し固定しておくのは云うま
でもない。
さて前記カバーブロツクAを壁パネル49に取
付けた際に、第7図に示すように端子台ブロツク
2はベース1の裏部の凹所4内に、またコネクタ
3は凹所5内に収納され、カバーブロツクAの取
付け時には何ら端子台ブロツク2が支障とはなら
ない。
さてカバーブロツクAの取付後に枠体29をプ
レート23表面に嵌着するのである。この嵌着時
には上述したように結合ばね45の側片45aが
カバー8の側片22の段部54に穿設した結合孔
24に圧入係合する。更にプレート23の矩形状
の結合孔39に枠体29の突起46が嵌合し、枠
体29の外ぞり、内ぞりに関係なく、枠体29と
プレート23との隙間を一定に保つことになる。
この枠体29が取付けられるとカバー8の側片
24は枠体29によつて外部から見えずカバーブ
ロツクAの取付ねじが全くかくされ外観を損なう
ことがない。
尚電源スイツチ14の操作ハンドル20をカバ
ー8の側面に露出してあるので、カバーブロツク
Aの取付後に動作テスト時に警報解除の必要な場
合が生じてもすぐに電源スイツチの「入切」によ
つて行なうことができる。
本考案は化粧銘板や、表面に開口した各露出窓
を被蔽するフイルタや透光プレート等面状の構成
部品を表面に載設するとともに、裏面に回路部品
を配設したプリント板を複数枚取設したカバー
と、該カバー表面に結合して上記構成部品をカバ
ーとで挟着しカバーブロツクを構成するプレート
とを備えているので、組立はカバーブロツクを組
立てる際に構成部品をカバーとプレートで挾着で
きて組立作業が簡単になり、更にベースを被着し
たカバーブロツクを壁面に取付後にプレート表面
周部に被着結合する枠体を設け、カバーはプレー
ト両側部より外方へはみ出る側片を両側に備え、
この側片に設けた孔を挿通させた取付ねじで壁面
に固定され、枠体は該取付ねじを被蔽する枠辺を
持つているから、カバーブロツクの取付ねじを被
蔽することができ、更にプリント板群のプリント
板同士をコネクタ結合としてあるので保守点検時
に個別のプリント板を点検できるので保守点検が
容易にでき、また内部配線も簡単に行なえるとい
う利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の分解斜視図、第2
図は同上の一部破断せる背面図、第3図、第4図
は同上の要部拡大断面図、第5図は同上の取付説
明用の取付穴の拡大斜視図、第6図は同上のカバ
ーの側片の拡大斜視図、第7図は同上の取付状態
を示す断面図であり、1はベース、8はカバー、
9はプリント板、16はコネクタ、23はプレー
ト、25は化粧銘板、29は枠体、Aはカバーブ
ロツクである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 化粧銘板や、表面に開口した各露出窓を被蔽す
    るフイルタや透光プレート等面状の構成部品を表
    面に載設するとともに、裏面に回路部品を配設し
    たプリント板を複数枚取設したカバーと、該カバ
    ー表面に結合して上記構成部品をカバーとで挟着
    しカバーブロツクを構成するプレートと、カバー
    裏部に被着するベースと、該ベースを被着したカ
    バーブロツクを壁面に取付後にプレート表面周部
    に被着結合する枠体とから構成され、カバーはプ
    レート両側部より外方へはみ出る側片を両側に備
    え、この側片に設けた孔を挿通させた取付ねじで
    壁面に固定され、枠体は該取付ねじを被蔽する枠
    辺を持ち、内蔵する各プリント板はコネクタ結合
    により結合されて成ることを特徴とする多機能制
    御盤の構造。
JP8107282U 1982-05-31 1982-05-31 多機能制御盤の構造 Granted JPS58183013U (ja)

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JP8107282U JPS58183013U (ja) 1982-05-31 1982-05-31 多機能制御盤の構造

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JP8107282U JPS58183013U (ja) 1982-05-31 1982-05-31 多機能制御盤の構造

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Publication Number Publication Date
JPS58183013U JPS58183013U (ja) 1983-12-06
JPH0210695Y2 true JPH0210695Y2 (ja) 1990-03-16

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ID=30090202

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JP8107282U Granted JPS58183013U (ja) 1982-05-31 1982-05-31 多機能制御盤の構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2821821B2 (ja) * 1991-05-31 1998-11-05 松下電工 株式会社 ロビーインターホン
JP2794102B2 (ja) * 1991-05-31 1998-09-03 松下電工 株式会社 ロビーインターホン
JPH0828764B2 (ja) * 1991-06-03 1996-03-21 松下電工株式会社 ロビーインターホン
JP4695330B2 (ja) * 2003-04-14 2011-06-08 パナソニック電工株式会社 電子機器

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JPS58183013U (ja) 1983-12-06

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