JPS639915Y2 - - Google Patents

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JPS639915Y2
JPS639915Y2 JP13790681U JP13790681U JPS639915Y2 JP S639915 Y2 JPS639915 Y2 JP S639915Y2 JP 13790681 U JP13790681 U JP 13790681U JP 13790681 U JP13790681 U JP 13790681U JP S639915 Y2 JPS639915 Y2 JP S639915Y2
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JP
Japan
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printed circuit
circuit board
notch
housing
drive mechanism
Prior art date
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JP13790681U
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JPS5843605U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテープレコーダーの基板接続装置に関
するものである。
一般に、車載用テープレコーダー等においては
スペース的な制限を受ける関係上、筐体の中央部
にテープ駆動機構部を配すると共に該駆動機構部
を挾んでその前部にダイヤル照明及びテープ走行
表示等のための発光素子が植込まれた表示用プリ
ント基板を配し、その後部に主要回路が構成され
た主プリント基板を配している。そして、斯る両
プリント基板を電気的に接続するのに、表示用プ
リント基板から出たリード線を比較的スペースの
余裕があるテープ駆動機構部の下側を通して主プ
リント基板まで導出せしめ、主プリント基板に接
続していた。
即ち、第1図に示す如く表示用ブロツク1(即
ち、表示用プリント基板、該プリント基板に植設
された発光素子及び表示用プリント基板が取付け
られるバツクプレート等を含む)から出たリード
線2はテープ駆動機構部3の下側を通つて主プリ
ント基板4に半田付け等により電気的に接続され
ていた。尚、5は枠体5aとその上板5bとより
構成される筐体で、6は該筐体5の前部に組合わ
されてその前面部を覆う前面パネルである。
然し乍ら斯る方法では表示用ブロツクの修理等
によりそのリード線の接続を外す場合、前面パネ
ルの他にテープ駆動機構等のリード線上にある部
品を全て取外さなければならず、そのサービス性
が非常に悪かつた。また、斯るリード線をテープ
駆動機構部の下側に配設するに当つては、リード
線がテープ駆動機構部の摺動部に当接して動作不
良を起さないように、リード整形を行なわなけれ
ばならなかつた。また、リード線を引張り回すこ
とは、発振等の電気的不良の要因となり得るた
め、非常に厳密なリード整形を行なわなければな
らず、作業に熟練を要するものであつた。
そのため、従来では第2図に示す如く筐体5を
構成する枠体5aの底板部を別体の底板7として
取外し可能にすると共にテープ駆動機構部3の下
側に別途中継用プリント基板8を主プリント基板
4と電気的に接続された状態で配し、斯る中継用
プリント基板8に対して表示用ブロツク1のリー
ド線2を半田付けにて接続するように構成し、前
面パネル6と底板7を外すだけでリード線2の接
離を行なうようにしたものがある。然し乍ら、斯
る方法においても、別途テープ駆動機構部3及び
中継用プリント基板8等を取付ける取付基板9
と、取外し可能な底板7が必要となるため、コス
トアツプとなり、またそれ等を取付けるための工
数も増加していた。また、表示用ブロツク1の修
理等の場合にも、前面パネル6と共に底板7を外
さなければならないため、サービス性も最良のも
のとは言えなかつた。
本考案は斯る点に鑑み成されたもので、簡単な
構成で中継用プリント基板に対する表示用ブロツ
ク(即ち、表示用プリント基板)のリード線の取
付け、取外しを容易に行なうことが出来るテープ
レコーダーの基板接続装置を提供しようとするも
のである。
以下、本考案の一実施例を図面と共に説明す
る。尚、従来と同一部品のものは同一の図番を附
すと共にその説明を省略する。
即ち、本考案装置に依れば前記表示用ブロツク
1のリード線2が接続される中継用プリント基板
8の接続部8aに対応した筐体5を構成する枠体
5aの底板部の一部を切欠いて切欠部10を形成
すると共に、筐体5の前部に組合つてその前面部
を覆う前面パネル6に前記切欠部10を覆うべく
舌片部11を一体に設けたものである。また、前
記切欠部10には半田付け作業の邪魔にならない
ようにL字形状の曲げ段部12が形成されてお
り、前面パネル6を筐体5に組合わせてその舌片
部11にて切欠部10を覆つ際に、舌片部11が
押え込まれて内方に撓みリード線2の半田付け接
続部に悪影響を及ぼさないように舌片部11の受
け台になつている。
従つて、本考案に依れば筐体5内部に各プリン
ト基板4,8やテープ駆動機構部3、表示用ブロ
ツク1を組込んだ後、筐体5外方より前記切欠部
10を通じて表示用ブロツク1のリード線2と中
継用プリント基板8との半田付け接続を容易に行
なうことが出来、また斯る切欠部10を筐体5へ
の前面パネル6の組合わせ時にその舌片部11に
て覆うことが出来るので、外観上の美感を損ねる
虞れがない。また、本考案に依れば表示用ブロツ
ク1の修理等によりリード線2を取外す場合にお
いても、前面パネル6を外すだけで、切欠部10
を通じて外方よりリード線2の半田付け接続を外
すことが出来るため、サービス性が非常に良いも
のである。
尚、本考案の実施例では表示用ブロツクからの
リード線を中継用プリント基板に接続するのに半
田付けによる方法を用いたが、コネクター方式に
しても良い。
上述した如く本考案装置に依れば、筐体前部に
配された表示用プリント基板と筐体後部に配され
た主プリント基板との電気的接続を中継用プリン
ト基板を用いて行なうテープレコーダーであつ
て、前記表示用プリント基板のリード線が接続さ
れる中継用プリント基板の接続部に対応した筐体
の底板部の一部を切欠いて切欠部を形成すると共
に、筐体の前部に組合つその前面部を覆う前面パ
ネルに前記切欠部を覆うべく舌片部を一体に設け
たものであるから、組立時には筐体内部に各プリ
ント基板やテープ駆動機構部を組込んだ後、筐体
外方より前記切欠部を通じて表示用プリント基板
のリード線と中継用プリント基板との電気的接続
を行なうことが出来ると共に、修理時には前面パ
ネルを外すだけで切欠部を通じて外方よりリード
線の電気的接続を外すことが出来、組立工程の簡
素化及びサービス性を著しく向上させることが出
来る。また、斯る切欠部は筐体への前面パネルの
組合わせ時に舌片部にて覆うようにしたので、外
観性にも優れその効果は実用的に価値あるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々異なる従来例を示す概
略断面図、第3図は本考案の一実施例を示す概略
断面図、第4図はその分解斜視図である。 1……表示用ブロツク、2……リード線、3…
…テープ駆動機構部、4……主プリント基板、5
……筐体、6……前面パネル、8……中継用プリ
ント基板、10……切欠部、11……舌片部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筐体の中央部にテープ駆動機構部を配すると共
    にその前後部に夫々表示用プリント基板と主プリ
    ント基板とを配し、両プリント基板の電気的接続
    を該主プリント基板と電気的に接続された状態で
    テープ駆動機構部の下側に配される中継用プリン
    ト基板に表示用プリント基板のリード線を電気的
    に接続することにより行なうテープレコーダーで
    あつて、前記表示用プリント基板のリード線が接
    続される中継用プリント基板の接続部に対応した
    筐体の底板部の一部を切欠いて切欠部を形成する
    と共に、筐体の前部に組合つてその前面部を覆う
    前面パネルに前記切欠部を覆うべく舌片部を一体
    に設け、而して筐体内部に各プリント基板やテー
    プ駆動機構部を組込んだ後、筐体外方より前記切
    欠部を通じて表示用プリント基板のリード線と中
    継用プリント基板との電気的接続を行ない、前面
    パネルを筐体に組合わせ時その舌片部にて前記切
    欠部を覆うように構成した事を特徴とするテープ
    レコーダーの基板接続装置。
JP13790681U 1981-09-16 1981-09-16 テ−プレコ−ダ−の基板接続装置 Granted JPS5843605U (ja)

Priority Applications (1)

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JP13790681U JPS5843605U (ja) 1981-09-16 1981-09-16 テ−プレコ−ダ−の基板接続装置

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JP13790681U JPS5843605U (ja) 1981-09-16 1981-09-16 テ−プレコ−ダ−の基板接続装置

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Publication Number Publication Date
JPS5843605U JPS5843605U (ja) 1983-03-24
JPS639915Y2 true JPS639915Y2 (ja) 1988-03-24

Family

ID=29931152

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JP13790681U Granted JPS5843605U (ja) 1981-09-16 1981-09-16 テ−プレコ−ダ−の基板接続装置

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JPS5843605U (ja) 1983-03-24

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