JPS6222012Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6222012Y2
JPS6222012Y2 JP1195279U JP1195279U JPS6222012Y2 JP S6222012 Y2 JPS6222012 Y2 JP S6222012Y2 JP 1195279 U JP1195279 U JP 1195279U JP 1195279 U JP1195279 U JP 1195279U JP S6222012 Y2 JPS6222012 Y2 JP S6222012Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
socket
casing
wiring boards
lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1195279U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55112316U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1195279U priority Critical patent/JPS6222012Y2/ja
Publication of JPS55112316U publication Critical patent/JPS55112316U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6222012Y2 publication Critical patent/JPS6222012Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、たとえば車輌諸機構の各機能状態を
監視し、検出する表示装置の改良構造に関するも
のである。
(従来の技術) 車輌諸機構の各機能状態、すなわち灯器類の故
障、ドアの半開き、サイドブレーキのロツク、燃
料残量の低下などをこれに相応した複数のパイロ
ツトランプで各独立的に報知するようにした表示
装置は通常、車輌のインストルメンツパネルに速
度計、燃料計などとともに一個所に集中して装着
される。
従来装置の代表例を第1図および第2図に示し
てある。同図において、プリント配線板1,2が
間隔を介して対向してあり、その間に配線板コネ
クタ3をスペーサとして複数個機械的に介在さ
せ、上記配線板1,2の間隔を常時固定的に確保
している。同時に配線板1,2は各々のコネクタ
から突出した端子ピンを貫通し、配線板1,2に
あらかじめプリントされた回路パターンにハンダ
固着することにより電気的な接続も行われてい
る。
プリント配線板1,2の相反する各面には監視
機構の状態を検出するための多数の電子部品4と
上記状態を報知するパイロツトランプ5とが各々
区別されて取り付けてある。
電子部品4は一方の配線板1の回路パターンに
ハンダ固着してあり、パイロツトランプ5は他方
の配線板2の回路パターンに接続突設した各々一
対のピンにゴムソケツトを中介して着脱自在にし
てある。
ケーシング6は仕切壁部7で各々独立した複数
の部屋8に区画されており、部屋8の前側開口に
は部屋8に相当した位置毎に文字、図形などを形
成したパネル9で閉塞してある。
ケーシング6の後側からは上記配線板1,2が
挿入され、パイロツトランプ5を部屋8に各々収
納してケーシング6に配線板1,2の一方、ある
いは双方をビスにて固定するように構成してあ
る。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来装置にあつては電気部品4を固着した
プリント配線板1とランプ5を支承するためのピ
ンを突設したプリント配線板2との間にコネクタ
3を介在して一定間隔を機械的に確保するととも
にコネクタ3の端子ピンを配線板1,2に貫通
し、その回路パターンと接続して電気的に連結す
るようにしているため、端子ピンと回路パターン
とは手作業によるハンダ付けで固着しなければな
らない場合は甚だ煩雑となり、この場合、上記コ
ネクタ3は配線板1,2の間隔を固定的に保持し
なければならないため複数個を必要として上記作
業を一層煩雑にし、さらに上記電子部品4および
ランプ5の差し込みピンとの干渉により一層作業
性を阻害するという欠点がある。
また、パイロツトランプ5は配線板2から突設
した差し込みピンにゴムソケツトの弾性により支
承し、かつ電気接続が行われるため、配線板2に
対して各々のランプ5が一様に垂直姿勢を保持し
づらく、これによるランプ5を単独に、あるいは
ソケツトとともにケーシング6の部屋8に一斉に
収納することが厄介となり、部屋8を区画する仕
切壁部7が障害となる不都合が生ずる。
この場合、部屋8の後側開口を拡張して形成し
たとすれば、ランプ5あるいはソケツトと仕切壁
部7との間に隙間が生じ、光漏れが発生して視認
性を著しく損なうという虞が生ずる。
また、パイロツトランプ5が故障した場合には
故障しないものも含めてプリント配線板1,2を
ケーシング6から取り外し、故障したランプ5を
ピンから引き抜いて交換しなければならない。
この場合、故障した古いランプ5をピンから引
き抜き、新しいものを差し込み交換するときに、
ピンと配線板2との接続個所、および電子部品4
と配線板1との接続個所に手作業による圧接応力
が作用し易く、これに伴う回路パターンとの接続
が切断して装置機能を損なう虞があり、ランプ5
の着脱補修にも問題がある。
本考案はこれらの諸問題に注目し、かつ装置構
造を複雑にすることのない表示装置を提案するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するための本考案の構成は、ケ
ーシングの内部空間に仕切壁部で区画形成した複
数の部屋と、この部屋の前側開口に配設した文
字・図形などの表示部分を形成した透光性のパネ
ルと、上記部屋の後側開口となる挿入孔の後側に
所定間隔を保有して上記ケーシングに対して個別
に取り付け固定可能に配設した少なくとも2枚の
プリント配線板と、その一方のプリント配線板に
はランプの封止部分からリード線を導出した無口
金形のウエツジベースランプを支承保持した電気
絶縁性のソケツトを着脱自在に取り付け可能に設
けた着脱孔と、上記ランプのリード線と電気的に
接続される端子を上記ソケツト内に収納し、その
端子部分と電気的に接続される回路パターンとを
備え、他方のプリント配線板に車輌諸機構などの
各機能状態を監視し、検出するために取り付け固
定した電子部品と、上記両配線板との間を各々電
気的に接続する可撓性配線板とからなり、上記着
脱孔にウエツジベースランプを支承保持したソケ
ツトを取り付けた一方の配線板を上記ケーシング
に固定すると同時に、上記ウエツジベースランプ
を上記部屋の後側開口となる挿入孔に挿入して上
記部屋内に収納し、上記一方の配線板に取り付け
た上記電気絶縁性のソケツトを覆つて他方の配線
板を上記ケーシングに固定すると同時に、上記両
配線板間に位置したソケツトによつて上記両配線
板の間隔を規制して各配線板の接触を予防する位
置規制部材とし、かつソケツトの外面を覆つて配
設された上記他方の配線板によつて上記ソケツト
の脱落防止部材としたことを特徴とする表示装置
にある。
(実施例) 以下第3図および第4図に基づいて本考案の一
実施例を説明する。
ケーシング10は耐熱性の合成樹脂にて成型し
てあり、内部の空間を仕切壁部11により複数の
部屋12に区画形成してある。
部屋12の前側開口には部屋12に対応した位
置毎に文字、図形などを形成した樹脂製の透光性
のパネル13により閉塞してある。
パネル13は透光性の有色板が好適であり、
各々の部屋12毎に色彩を異にしたパネル13片
によつても良いし、さらにパネル13の前面にス
モークレンズなどを配設してもよい。
また一方のプリント配線板14の平面部分には
回路パターンがあらかじめ形成してあつて、この
回路パターン部分と無口金形のウエツジベースラ
ンプ15を組み付けたソケツト16の端子(図示
せず)部分とが電気的に接続されるものであり、
この場合プリント配線板14に形成された着脱孔
17に前記ウエツジベースランプ15のソケツト
16を挿入して回動することによつてプリント配
線板14に対してソケツト16がバヨネツト結合
されて保持される。
この際、無口金形のウエツジベースランプ15
とプリント配線板14の回路パターン部分とは一
般的に用いられている無口金形のウエツジベース
ランプ15から導出された図示しない導電性のリ
ード線を上記絶縁性のソケツト16に組み付けら
れた図示しない端子部分と電気的に接続し、この
端子部分とプリント配線板14の回路パターン部
分とを接触保持するようにしており、これにより
上記ランプ15と配線板14の回路パターン部分
との通電が保たれる。
また上記着脱孔17は上記ケーシング10の各
部屋12に対応して形成され、この場合上記プリ
ント配線板14により部屋12の後側開口となる
ウエツジベースランプ15の挿入孔18を閉塞す
ることによつて部屋12の各々から漏光しないよ
うに独立して区画される。
また他方のプリント配線板19の平面部分にも
あらかじめプリント形成した回路パターンに相応
して監視機構の状態を検出するための多数の電子
部品20がハンダ付けにより固定されている。
なおウエツジベースランプ15のソケツト16
を止着する前記プリント配線板14にも必要に応
じて電子部品を取り付けてもよい。
上記ケーシング10には上記配線板14,19
を所定間隔を保有して配設する係止部分が形成さ
れ、この場合配線板14の係止部分は部屋12を
区画する仕切壁部11の端縁部分が直接係止部分
を形成しており、配線板19の係止部分はケーシ
ング10から突設した支柱21となつており、こ
の配線板19を支柱21に載置してビスにて止着
するようになつている。
プリント配線板14,19の回路パターンは少
なくとも1個所に集合端子部分22,23を形成
し、この集合端子部分22,23に可撓性を有す
る配線板24を接続して上記配線板14,19の
電気接続が行われるように構成してある。
組み付けに際しては先ず、一方のプリント配線
板14をケーシング10に収納し、部屋12の仕
切壁部11に載置する。
このとき、配線板14の一部をケーシング10
内壁に密に係合するよう嵌合止着してもよいし、
別途ビスにより固着してもよい。
ウエツジベースランプ15を組み付けた電気絶
縁性のソケツト16は上記配線板14をケーシン
グ10に組み込む前に着脱孔17にバヨネツト結
合しても良いし、組み込み後にしても良い。
また、可撓性配線板24はその一端を上記配線
板14とケーシング10との止着以前、または以
後に集合端子22に差し込み接続する。
次いで、他方のプリント配線板19を上記係止
部分の一部となる支柱21に載置してビスにて止
着し、上記可撓性配線板24の他端を集合端子2
3に嵌合接続する。
上記配線板19を支柱21に止着する以前に集
合端子23と可撓性配線板24の他端とを接続し
てもよく、これらの作業により装置の組み付けが
完了する。すなわち、上記構成においてはプリン
ト配線板14,19を可撓性の配線板24により
電気的に接続するとともに、ケーシング10に形
成した係止部分に上記配線板14,19の各々を
所定間隔を保有して配設し、機械的に固定するこ
とによりランプ15が故障した場合にも電子部品
20を組み付けた配線板19のみをケーシング1
0から取り外し、可撓性配線板24の撓み力を利
用してウエツジベースランプ15のソケツト16
を取り付けた配線板14と反対方向に角度回動
し、かかる状態で故障個所のランプ15のソケツ
ト16を取り外し、ランプ15のみを取り換える
ことができ、この補修作業に伴う電子部品20と
の接触を最大限に避けることができ、装置の電気
的接続を破損する心配がなくなるという利点があ
る。
また、一方の配線板14はケーシング10に止
着したままで故障したソケツト16に組み付けら
れたランプ15だけを配線板14の外面側からそ
のソケツト16から取り外して交換することがで
きるものであり、従つてケーシング10の部屋1
2の定位置すなわち、部屋12の後側開口となる
挿入孔18からランプ15を挿入して部屋12の
内部にランプ15を容易に収納することができ、
故障したランプ15のために故障しないものまで
を部屋12から一旦引き出し、再度収納するとい
うような煩雑作業を回避できるという利点があ
る。
また、ウエツジベースランプ15の電気絶縁性
のソケツト16が上記配線板14,19間に配設
されるため、外圧などが加わつたとしてもランプ
15のソケツト16が位置規制部材として作用
し、各配線板14,19の回路パターンの接触に
よる短絡事故などを未然に防ぐことができるとと
もに、ランプ15のソケツト16外面を覆つて配
設する配線板19によつてランプ15およびそれ
を支承するソケツト16の脱落防止部材として機
能させることができ、表示装置構造をコンパクト
にまとめあげることができるという利点がある。
この場合、上記ランプ15のソケツト16の外
面部分は他方の配線板19と幾分離れていても、
また接触していても構わず、要は両配線板14,
19間に位置していればよい。
(考案の効果) このように、本考案は無口金形のウエツジベー
スランプを組み付けたソケツトを主として配設し
た一方のプリント配線板と、車輌諸機構などの各
機能状態を監視し、検出する電子部品を取り付け
固定した他方のプリント配線板とをケーシングに
所定間隔を保有して取り付けるとともに、ケーシ
ングの内部空間を仕切壁部で複数の部屋に区画
し、この部屋にウエツジベースランプを相互に光
干渉することなく収納し、かつ上記両配線板間を
可撓性の配線板で電気的に接続することにより表
示装置の組み付け、補修を機能的に行うことがで
き、かつ経済的に構成することができるという利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の正面図、第2図は第1図の
側断面図、第3図は本案装置の要部側断面図、第
4図は第3図の要部拡大分解斜視図である。 ケーシング…10、仕切壁部…11、部屋…1
2、パネル…13、プリント配線板…14,1
9、ウエツジベースランプ…15、ソケツト…1
6、着脱孔…17、挿入孔…18、電子部品…2
0、支柱…21、可撓性配線板…24。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーシングの内部空間に仕切壁部で区画形成し
    た複数の部屋と、この部屋の前側開口に配設した
    文字・図形などの表示部分を形成した透光性のパ
    ネルと、上記部屋の後側開口となる挿入孔の後側
    に所定間隔を保有して上記ケーシングに対して個
    別に取り付け固定可能に配設した少なくとも2枚
    のプリント配線板と、その一方のプリント配線板
    にはランプの封止部分からリード線を導出した無
    口金形のウエツジベースランプを支承保持した電
    気絶縁性のソケツトを着脱自在に取り付け可能に
    設けた着脱孔と、上記ランプのリード線と電気的
    に接続される端子を上記ソケツト内に収納し、そ
    の端子部分と電気的に接続される回路パターンと
    を備え、他方のプリント配線板に車輌諸機構など
    の各機能状態を監視し、検出するために取り付け
    固定した電子部品と、上記両配線板との間を各々
    電気的に接続する可撓性配線板とからなり、上記
    着脱孔にウエツジベースランプを支承保持したソ
    ケツトを取り付けた一方の配線板を上記ケーシン
    グに固定すると同時に、上記ウエツジベースラン
    プを上記部屋の後側開口となる挿入孔に挿入して
    上記部屋内に収納し、上記一方の配線板に取り付
    けた上記電気絶縁性のソケツトを覆つて他方の配
    線板を上記ケーシングに固定すると同時に、上記
    両配線板間に位置したソケツトによつて上記両配
    線板の間隔を規制して各配線板の接触を予防する
    位置規制部材とし、かつソケツトの外面を覆つて
    配設された上記他方の配線板によつて上記ソケツ
    トの脱落防止部材としたことを特徴とする表示装
    置。
JP1195279U 1979-02-01 1979-02-01 Expired JPS6222012Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1195279U JPS6222012Y2 (ja) 1979-02-01 1979-02-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1195279U JPS6222012Y2 (ja) 1979-02-01 1979-02-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55112316U JPS55112316U (ja) 1980-08-07
JPS6222012Y2 true JPS6222012Y2 (ja) 1987-06-04

Family

ID=28827322

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1195279U Expired JPS6222012Y2 (ja) 1979-02-01 1979-02-01

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6222012Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55112316U (ja) 1980-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09123798A (ja) クラスタモジュールの組付け構造
JPS6222012Y2 (ja)
JPH0751746Y2 (ja) 回路基板の接続装置
JPS6144327Y2 (ja)
JPS5852962Y2 (ja) 表示装置
JP3416945B2 (ja) 電気機器の接続構造
KR100766996B1 (ko) 차량용 퓨즈 및 릴레이 박스
CN212536024U (zh) 一种便于组装的水泵电箱
JP3432179B2 (ja) 電子機器装置
JPS5911503Y2 (ja) プリント板ユニツト用サプラツク
JPS583316Y2 (ja) 電気装置の電気配線構造
JPS6011584Y2 (ja) 電気接続装置
JP3457148B2 (ja) コンビネーションメータ
JP4418859B2 (ja) コネクタの誤接続防止表示
JPS639915Y2 (ja)
JP3188370B2 (ja) ランプと電線との接続構造
JPS642238Y2 (ja)
JPH056712Y2 (ja)
JP3736799B2 (ja) 表示灯
JPH04179011A (ja) 電気機器操作パネルのスイッチ取付け方法と、そのスイッチ構造
JP2547330B2 (ja) パチンコ機の配線装置
JPH0214076Y2 (ja)
JPS5846552Y2 (ja) 配線板用電気接続装置
JPH0412739Y2 (ja)
JPH0432791Y2 (ja)