JPH0412739Y2 - - Google Patents

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JPH0412739Y2
JPH0412739Y2 JP1982167448U JP16744882U JPH0412739Y2 JP H0412739 Y2 JPH0412739 Y2 JP H0412739Y2 JP 1982167448 U JP1982167448 U JP 1982167448U JP 16744882 U JP16744882 U JP 16744882U JP H0412739 Y2 JPH0412739 Y2 JP H0412739Y2
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JP
Japan
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relays
joint box
vehicle
relay unit
relay
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JP1982167448U
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JPS5972824U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は複数の車種に対して共通に使用でき
るようにした車両の電装用ジヨイントボツクスユ
ニツトに関する。
(従来の技術) 近時、車両に於てはいわゆるカーエレクトロニ
クスの採用による電装化が進み、各機能、各負荷
の増加に伴うワイヤハーネスが増加する傾向にあ
る。
また、一方に於て、このワイヤハーネスのコス
トダウン、及びワイヤリングによる信頼性を向上
させるためジヨイントボツクス(集中配線ボツク
ス)を利用し、これにリレー及びヒユーズ等の回
路部品を集約化することによりハーネスの簡略
化、車両への組付性、回路変更によるハーネスの
対応及びサービス性の向上を図つている。
第3図は一般に利用されているジヨイントボツ
クスユニツトの一例を示す斜視図である。
このジヨイントボツクスユニツト30は、ジヨ
イントボツクス31に各種のヒユーズ32…及び
各種のリレー33〜35を装着してなる。
ジヨイントボツクス31は、硬質合成樹脂等に
て箱状ブロツク体として形成され、内部に配線の
為のスペースを有する。このジヨイントボツクス
31の上部面の一組には、各種回路別のヒユーズ
32…が着脱可能に配列支持されたヒユーズボツ
クス部が形成されるとともに、他側は段差を設け
て高く形成し、この上部面に各種回路別のリレー
33,34,35を配列している。各リレー3
3,34,35の端子と内部の配線とは、例えば
ダイレクト端子に接続している。
更にまた、ジヨイントボツクス31の側方には
ブラケツト36を突設し、このブラケツト36に
リレー37をビス止め等で装着している。
なお、符号38,38はジヨイントボツクス3
1を車体へ取付けるためのブラケツトである。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、斯かる従来におけるジヨイント
ボツクスユニツト30は、各用途別の単体のリレ
ー33〜35,37を用意し、車種毎に必要なリ
レー33〜35,37を装着する構造であるか
ら、組付する際の作業性が悪く、また部品管理も
煩雑である。
また、車種毎に実装するリレーの個数が異なる
ため、リレーの実装数が異なる複数種類のジヨイ
ントボツクスを準備しなければならず、ジヨイン
トボツクスの共通化を図ることができなかつた。
この考案はこのような課題を解決するためなさ
れたもので、その目的は各種のリレーの実装を容
易にするとともに、ジヨイントボツクスを複数の
車種で共通に使用可能にした車両の電装用ジヨイ
ントボツクスユニツトを提供するにある。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するためこの考案に係る車両の
電装用ジヨイントボツクスユニツトは、複数の車
種に共通に使用するリレーと車種毎に選択的に使
用するリレーとをプリント基板に実装したプリン
ト基板組立を車種に応じて複数種類用意してお
き、このプリント基板組立を収納したリレーユニ
ツトケースを選択して、車種に対して共通に使用
できるジヨイントボツクスのリレーユニツト装着
部へ装着したことを特徴とする。
(作用) 共通に使用するリレーと選択的に使用するリレ
ーとを実装したプリント基板組立を車種に応じて
複数種類用意し、このプリント基板組立を収納し
たリレーユニツトケースを選択して、車種に対し
て共通に使用できるジヨイントボツクスのリレー
ユニツト装着部へ装着する構成としたので、リレ
ーユニツトのケースならびにジヨイントボツクス
を複数の車種に対して共通化することができる。
また、各種リレーをプリント基板へ実装する構
造であるからリレーの取付け工数の低減ならびに
取付けスペースの減少を図ることができる。
(実施例) 以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
第1図はこの考案に係る電装用ジヨイントボツ
クスユニツトの斜視図、第2図は同電装用ジヨイ
ントボツクスユニツトの電気回路図である。
ジヨイントボツクスユニツト1は、ジヨイント
ボツクス2を備え、その上端面の一側には複数の
ヒユーズ3…を着脱可能に配設支持して、ヒユー
ズボツクス部4を構成している。
他方、上部面の他側には段差を設けて高くし
て、リレーユニツト装着部5を形成する。
なお、ジヨイントボツクス2は、硬質合成樹脂
等の絶縁素材を用いて箱状ブロツク体として形成
され、その内部に各種配線及び必要により電気回
路等格納するための空間を有する。また、このジ
ヨイントボツクス2は、このジヨイントボツクス
2を車体等へ取付けるための取付用ブラケツト
6,6を備える。
一方、リレーユニツト装着部5の上面には単体
のリレーユニツト7を装着する。
このリレーユニツト7は、プリント基板上に複
数のリレーを直接実装したプリント基板組立7a
をリレーユニツトケース7bに収納したもので、
例えば第3図に示したリレー33,34,35及
び37の少なくとも4個分の機能を備えている。
なお、リレーユニツト7に実数するリレーの数
は任意であり、生産数量の大きい車種にあわせて
リレーユニツトの共通化をはかり、量産効果、管
理工数の低減等により、共通化に伴うリレー素子
数増加分のコストを吸収して、リレーユニツト自
体のコストがあまり変更されないようにしてもよ
い。
ところで、この種のジヨイントボツクス2に装
着されるリレーの種類を挙げれば、イウオツシヤ
連動間欠ワイパ用リレー、ロターン&ハザード用
リレー、ハシートベルトタイマ&キーアラーム用
リレー、ニライト消し忘れユニツト用リレー、ホ
CATアンプ用リレー等である。そして、通常前
記イ及びロは車種に関係なく共通して使用される
が、ハ、ニ及び/又はホは車種に応じて選択的に
使用される。
第2図は電装用ジヨイントボツクスユニツトの
電気回路図である。
リレーユニツト7は、符号AからQで示される
複数の接続端子8を有するとともに、内部には複
数のリレー、例えばこの実施例では5個のリレー
9−1,9−2,9−3,10,11をプリント
基板7a上に実装している。また、外部にはワイ
ヤハーネス12を介してコネクタ13,14,1
5,16を接続し、所要の結線を成す。
よつて、前述した如く共通して使用されるリレ
ーイ及びロには、例えば第2図に示す5個のリレ
ーのうちリレー10及び11を使用し、残りのリ
レー9−1,9−2,9−3には前述したリレー
ハ,ニ又はホを車種に応じて選択的に使用すれば
よい。
このように、リレーユニツト7を構成すること
により、車種にかかわりなく一体化されたリレー
ユニツト7を共通に使用でき、必要によりワイヤ
ハーネス側12もしくはコネクタ13〜16側の
結線を変更等すれば、複数の機能を持たせること
が可能となる。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、複数のリレー
を基板上に一体化したリレーユニツトをジヨイン
トボツクスユニツトを装着する構成としたので、
個々のリレーを車種に応じて組付けていた従来の
ユニツトとは異なり、取付工数を著しく減少せし
めることができ、また、リレーの組付違いをなく
すことができ、製作コストの大幅なコストダウン
が図れる。
また、リレーユニツトは複数の車種で共通的に
使用するリレーと選択的に使用するリレーをあら
かじめ一体的に形成する構造としたので、リレー
ユニツトケースの共通化が図れるとともに、リレ
ーユニツトの形状も統一される。
したがつて、このリレーユニツトを収納するジ
ヨイントボツクスユニツトの形状も統一すること
ができる。
よつて、リレーユニツトを構成するプリント基
板、リレーユニツトケース及びジヨイントボツク
スを複数の車種で共通に使用することができ、量
産効果により各構成部品のコストダウンが図れ、
また、複数のリレーを一体化したリレーユニツト
をジヨイントボツクスのリレーユニツト装着部へ
装着するだけでよいので、取付工数の低減ならび
に接続の簡略化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る電装用ジヨイントボツ
クスユニツトの斜視図、第2図は同電装用ジヨイ
ントボツクスユニツトの電気回路図、第3図は従
来例に係る電装用ジヨイントボツクスユニツトの
斜視図である。 1……ジヨイントボツクスユニツト、2……ジ
ヨイントボツクス、5……リレーユニツト装着
部、7……リレーユニツト、7a……プリント基
板組立、7b……リレーユニツトケース、9−
1,9−2,9−3,10,11……リレー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の車種に共通に使用するリレーと車種毎に
    選択的に使用するリレーとをプリント基板に実装
    したプリント基板組立を車種に応じて複数種類用
    意しておき、このプリント基板組立を収納したリ
    レーユニツトケースを選択して、車種に対して共
    通に使用できるジヨイントボツクスのリレーユニ
    ツト装着部へ装着したことを特徴とする車両の電
    装用ジヨイントボツクスユニツト。
JP16744882U 1982-11-04 1982-11-04 車両の電装用ジヨイントボツクスユニツト Granted JPS5972824U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16744882U JPS5972824U (ja) 1982-11-04 1982-11-04 車両の電装用ジヨイントボツクスユニツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16744882U JPS5972824U (ja) 1982-11-04 1982-11-04 車両の電装用ジヨイントボツクスユニツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5972824U JPS5972824U (ja) 1984-05-17
JPH0412739Y2 true JPH0412739Y2 (ja) 1992-03-26

Family

ID=30366337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16744882U Granted JPS5972824U (ja) 1982-11-04 1982-11-04 車両の電装用ジヨイントボツクスユニツト

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5546592A (en) * 1978-11-20 1980-04-01 Yazaki Corp Circuit board

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6011584Y2 (ja) * 1980-10-02 1985-04-17 カルソニックカンセイ株式会社 電気接続装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5546592A (en) * 1978-11-20 1980-04-01 Yazaki Corp Circuit board

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JPS5972824U (ja) 1984-05-17

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