JPS6144327Y2 - - Google Patents

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JPS6144327Y2
JPS6144327Y2 JP1307679U JP1307679U JPS6144327Y2 JP S6144327 Y2 JPS6144327 Y2 JP S6144327Y2 JP 1307679 U JP1307679 U JP 1307679U JP 1307679 U JP1307679 U JP 1307679U JP S6144327 Y2 JPS6144327 Y2 JP S6144327Y2
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JP
Japan
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wiring board
printed wiring
casing
lamp
room
Prior art date
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JP1307679U
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JPS55112303U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、たとえば車両諸機構の各機能状態を
監視し、検出する表示装置の改良構造に関するも
のである。
車両諸機構の各機能状態、すなわち灯器類の故
障、ドアの半開き、サイドブレーキのロツク、燃
料残量の低下などをこれに相応した複数のパイロ
ツトランプで各独立的に報知するようにした表示
装置は通常車両のインストルメンツパネルに速度
計、燃料計などとともに一個所に位置して装着さ
れる。
従来装置の代表例を第1図、第2図に示してあ
る。同図において、プリント配線板1,2が間隔
を介して対向してあり、その間に配線板コネクタ
3をスペーサとして複数個機械的に介在させ、上
記配線板1,2の間隔を常時固定的に確保してい
る。同時に、配線板1,2は各々コネクタ3から
突出した端子ピンを貫通し、配線板1,2にあら
かじめプリントされた回路パターンにはんだ固着
することにより電気的な接続も行われている。
プリント配線板1,2の相反する各面には監視
機構の状態を検出するための多数の電子部品4と
上記状態を報知するパイロツトランプ5とが各々
区別されて取り付けてある。
電子部品4は一方の配線板1の回路パターンに
はんだ固着してあり、パイロツトランプ5は他方
の配線板2の回路パターンに接続突設した各々一
対のピンにゴムソケツトを仲介して着脱自在にし
てある。
ケーシング6は仕切壁部7で各々独立した複数
の部屋8に区画されており、部屋8の前側開口に
は部屋8に相当した位置毎に文字、図形などを形
成したパネル9で閉塞してある。
ケーシング6の後側からは上記配線板1,2が
挿入され、パイロツトランプ5を部屋8に各々収
納してケーシング6に配線板1,2の一方、ある
いは双方をビスにて固定するように構成してあ
る。
上記従来装置にあつては、電気部品4を固着し
たプリント配線板1とランプ5を支承するための
ピンを突設したプリント配線板2との間にコネク
タ3を介在して一定間隔を機械的に確保するとと
もにコネクタ3の端子ピンを配線板1,2に貫通
し、その回路パターンと接続して電気的に連結す
るようにしているため、端子ピンと回路パターン
とは手作業によるはんだ付けで固着しなければな
らない場合は甚だ煩雑であり、この場合、上記コ
ネクタ3は配線板1,2の間隔を固定的に保持し
なければならないため複数個を必要として上記作
業を一層煩雑にし、さらに上記電子部品4および
ランプ5の差し込みピンとの干渉により一層作業
性を阻害するという欠点がある。
また、パイロツトランプ5は配線板2から突設
した差し込みピンにゴムソケツトの弾性により支
承し、かつ電気接続が行われるため、配線板2に
対して各々のランプ5が一様に垂直姿勢を保持し
づらく、これによるランプ5を単独に、あるいは
ソケツトとともにケーシング6の部屋8に一斉に
収納することが厄介となり、部屋8を区画する仕
切壁部7が障害となる不都合が生ずる。
この場合、部屋8の後側開口を拡張して形成し
たとすれば、ランプ5、あるいはソケツトと仕切
壁部7との間に隙間が生じ、光洩れが発生して視
認性を著しく損なうという恐れが生ずる。
また、パイロツトランプ5が故障した場合には
故障しないものを含めてプリント配線板1,2を
ケーシング6から取り外し、故障したランプ5を
ピンから引き抜いて交換しなければならない。
この場合、故障した古いランプ5をピンから引
き抜き、新しいものを差し込み交換するときに、
ピンとプリント配線板2との接続個所、および電
子部品4と配線板1との接続個所に手作業による
圧接応力が作用し易く、これに伴う回路パターン
との接続が切断して装置機能を損なう恐れがあ
り、ランプ5の着脱補修作業にも問題がある。
本考案はこれらの諸問題に注目し、かつ装置構
造を複雑にすることのない表示装置を提案するも
のであり、以下第3図、第4図に基づいて説明す
る。
ケーシング10は無蓋有底の耐熱性の合成樹脂
にて成型してあり、内部の空間に不透光性の仕切
壁部11により複数の部屋12を各光干渉しない
ように並設区画してある。
部屋12の前側開口には部屋12に対応した位
置毎に文字、図形などを形成した樹脂製で透光性
のパネル13により閉塞してある。
パネル13は透光性の有色板が好適であり、
各々の部屋12毎に色彩を異にしたパネル13片
によつても良いし、さらにパネル13の前面にス
モークレンズなどを配設することもできる。
部屋12の後側には各々の部屋12に通じ、か
つウエツジベースランプ14を着脱自在の取付孔
15が形成してある。
可撓性プリント配線板16にはあらかじめプリ
ント形成した回路パターンに対応して上記ランプ
14を貫挿して上記部屋12に通ずる孔17が形
成してある。
硬質性のプリント配線板18にはあらかじめプ
リント形成した回路パターンに相応して監視機構
の状態を検出するための多数の電子部品19がは
んだ付けにより固定される。
ケーシング10には部屋12の後側に配設され
る可撓性プリント配線板16と一定間隔を保有し
て硬質性プリント配線板18を積層配設するため
の支柱20が形成してあり、この配線板18を支
柱20に載置してビス21にて止着するようにな
つている。
可撓性プリント配線板16の一部には帯状部分
22が突設してある。硬質性プリント配線板18
にはその回路パターンの少なくとも1個所に集合
端子23部分が形成してあり、この集合端子23
部分と上記帯状部分22とが電気的に接続するよ
うに構成してある。
組み付けに際しては先ず、可撓性プリント配線
板16を部屋12の後側、すなわちケーシング1
0の底壁に載置する。
そして、ウエツジベースランプ14を上記配線
板16の孔17を介してケーシング10の取付孔
15にバヨネツト結合することにより、可撓性プ
リント配線板16をケーシング10の底壁とウエ
ツジベースランプ14のランプソケツトとで挟着
して固定する。
次いで、硬質性プリント配線板18を上記ケー
シング10から突出した支柱20に載置してビス
21にて止着し、上記可撓性プリント配線板16
の帯状部分22を硬質性プリント配線板18の集
合端子23に嵌合接続する。
上記配線板18を支柱20に止着する以前に集
合端子23と可撓性プリント配線板16の帯状部
分22とを接続してもよく、これらの作業により
装置の組み付けが完了する。
すなわち、上記構成においては一方のプリント
配線板16を可撓性とし、他方のプリント配線板
18を硬質性とし、配線板16はウエツジベース
ランプ14を取り付けるときにケーシング10の
底壁に支承し、電子部品19を固定した配線板1
8は支柱20にビス21で固着することによりラ
ンプ14が故障した場合にも一方の硬質性プリン
ト配線板18のみをケーシング10の支柱20か
ら取り外し、可撓性プリント配線板16の帯状部
分22の撓み力を利用して他方の配線板16と反
対方向に角度回動し、かかる状態で故障個所のラ
ンプ14のみを取り換えすることができ、この補
修作業に伴う電子部品19への接触を最大限に避
けることができ、装置の電気的接続を破損する心
配がなくなるという利点がある。
また一方の配線板16はケーシング10に止着
したままで故障したランプ14だけを交換可能で
あり、従つてケーシング10の部屋12の定位置
にランプ14を容易に収納することができ、故障
したランプ14のために故障しないものまで部屋
12から一旦引き出し、再度収納するというよう
な煩雑作業を回避できるという利点がある。
また可撓性プリント配線板16に硬質性プリン
ト配線板18を重ね合わせて配設することによ
り、装置構造をコンパクトにまとめあげることが
でき、かつケーシング10と硬質性プリント配線
板18の内部側に可撓性プリント配線板16を配
設することにより、可撓性プリント配線板16の
保護を計ることが可能になる。
また、ウエツジベースランプ14の電気絶縁性
のホルダーが上記配線板16,18間に位置する
ため外圧などによつてもこのランプホルダーがス
ペーサとして作用し、配線板16,18の回路パ
ターンの接触による短絡事故なども防止できると
いう利点がある。この場合、上記ランプ14のホ
ルダー上面は配線板18下面と離れていても、接
触していても構わず、要は両配線板16,18間
に位置していればよい。
このように、本考案は電子部品19を固着した
硬質性プリント配線板18と、ウエツジベースラ
ンプ14を配設した可撓性プリント配線板16と
をケーシング10に一定間隔を保有して積層配設
するとともに、ケーシング10の部屋12に上記
ランプ14を光干渉することなく収納し、かつ可
撓性配線板16の一部から突設した帯状部分22
を硬質性配線板18の集合端子23に電気的に接
続することにより装置の組み付け、補修を機能的
に行うことができ、かつ経済的に構成することが
でるとともに、装置構造をコンパクトにまとめあ
げることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の正面図、第2図は第1図の
断面図、第3図は本案装置の要部断面図、第4図
は第3図の要部拡大分解斜視図である。 ケーシング:10、仕切壁部:11、部屋:1
2、パネル:13、ウエツジベースランプ:1
4、取付孔:15、可撓性プリント配線板:1
6、孔:17、硬質性プリント配線板:18、電
子部品:19、帯状部分:22、集合端子:2
3。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーシングの内部空間に不透光性の仕切壁部で
    複数の部屋を各光干渉しないように並設区画し、
    部屋の前側開口に文字、図形などの表示部分を形
    成した透光性のパネルを配設し、部屋の後側には
    この部屋に通じ、かつウエツジベースランプを嵌
    着する取付孔を形成するとともに、可撓性プリン
    ト配線板に上記ウエツジベースランプを貫挿して
    上記部屋に通ずる孔を形成し、上記ケーシングの
    後側にこのプリント配線板をウエツジベースラン
    プのランプソケツトで挟着固定可能とし、かつ硬
    質性のプリント配線板に車両諸機構などの各機能
    状態を監視し、検出する電子部品を固定し、上記
    可撓性プリント配線板の一部を延設して帯状部分
    を形成し、この帯状部分を上記硬質性プリント配
    線板に電気的に接続可能とし、この硬質性配線板
    を上記可撓性配線板に一定間隔を保有して重ね合
    わせるように配設して上記ケーシングに固定した
    ことを特徴とする表示装置。
JP1307679U 1979-02-02 1979-02-02 Expired JPS6144327Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1307679U JPS6144327Y2 (ja) 1979-02-02 1979-02-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1307679U JPS6144327Y2 (ja) 1979-02-02 1979-02-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55112303U JPS55112303U (ja) 1980-08-07
JPS6144327Y2 true JPS6144327Y2 (ja) 1986-12-13

Family

ID=28830495

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1307679U Expired JPS6144327Y2 (ja) 1979-02-02 1979-02-02

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