JP3072036B2 - 火災受信機 - Google Patents
火災受信機Info
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Description
ト基板、操作表示パネルおよび上扉により構成される火
災受信機に関する。
1および図12に示すようなものが知られている(特開
平4−48399号、参照)。図11および図12にお
いて、1は火災受信機を示し、この火災受信機1は、プ
リント基板2、操作板3が取り付けられる筐体4と、操
作窓5を有し筐体4に開閉可能に装着される扉6とによ
り構成される。この火災受信機1においては、筐体4の
底板7に複数のプリント基板2の保持部8,9を突設
し、保持部8,9にプリント基板2を保持させるととも
に、プリント基板2上に操作板3を載置し、これらプリ
ント基板2および操作板3を一体的に筐体4に固定す
る。
付手順について説明すると、先ず、回路素子、端子台1
0などが実装されたプリント基板2の切除部11および
嵌合穴12を、筐体4の底板7に設けた壁掛穴13およ
びボス14に嵌入して、保持部8,9上に載置し、その
端部を固定爪15に係止させる。このとき、プリント基
板2は保持部8に沿って設けられた位置決め板16によ
って位置決めされる。
板2の上に操作板3を載置してねじ挿通穴17をそれぞ
れボス14のねじ穴と整合させ、この状態でねじ18を
ねじ挿通穴17に挿通し、ボス14のねじ穴にそれぞれ
螺入して共締めし、これらを一体に固定する。したがっ
て、図示のように、プリント基板2と操作板3は当接す
るようになっている。
うな従来の火災受信機にあっては、プリント基板と操作
板を一体的に筐体に固定するようになっているため、プ
リント基板の上面と操作板の側壁3A及び上壁の下面が
当接するので、プリント基板の操作板と接触する箇所に
回路パターンを配線する場合には、回路パターンが操作
板の接触によりはがれてしまう恐れがあった。また、こ
の問題をなくすようプリント基板と操作板の当接する箇
所に回路パターンを配置しないようにするとプリント基
板の回路パターン設計等の自由度が低いという問題があ
った。
なされたものであって、プリント基板と操作表示パネル
とを別々に筐体本体に固定し、プリント基板と操作表示
パネルの間に所定の隙間を形成することで、プリント基
板の回路パターン設計等の自由度を高めることができる
火災受信機を提供することを目的とする。
に、本発明は次のように構成する。まず、本発明は、電
源トランス、バッテリーなどを収納する筐体本体と、抵
抗、ブザーなどを有する電気回路部および感知器などを
接続した外部からの信号線が接続される端子などを備え
たプリント基板と、両側壁によって少なくともコ字状に
形成され各種の表示部および各種の操作部を有する操作
表示パネルと、前記筐体本体に固定される上扉を備えた
火災受信機を対象とする。
筐体本体の底壁に支持部と、上面より一段低い段差部と
上面にねじ孔を有するボス部と、係止部を複数形成し、
プリント基板の所定位置に設けてある位置決め孔をボス
部に挿入して位置決めした状態で段差部および支持部で
プリント基板を支持するとともに係止部でプリント基板
を筐体本体に係止し、ボス部の上面に操作表示パネルの
ねじ取付部を当接して筐体本体に操作表示パネルをねじ
止めし、プリント基板と操作表示パネルを別々に筐体本
体に固定し、プリント基板と操作表示パネルの筐体本体
への固定状態で、操作表示パネルの周壁の下面と前記プ
リント基板の表面との間に所定の隙間を形成したことを
特徴とする火災受信機。
面を操作パネル周壁の下面より僅かに低い位置となるよ
うに形成し、プリント基板と操作表示パネルの筐体本体
への固定状態でネジ取付部の下面とプリント基板の表面
との間に所定の隙間を形成したことを特徴とする。
機によれば、プリント基板と操作表示パネルを別々に筐
体本体に固定し、プリント基板と操作表示パネルの筐体
本体への固定状態で、操作表示パネルの周壁の下面とプ
リント基板の表面との間に所定の隙間を形成したので、
操作表示パネルが取り着けられることによってプリント
基板上に形成される配線パターンがはがれてしまうこと
がなく、プリント基板のパターン設計の自由度を高める
ことができる。
斜視図である。図1において、火災受信機は、電源トラ
ンス、バッテリーなどを収納する筐体本体21と、抵
抗、ブザーなどを有する電気回路部と感知器などを接続
した外部からの信号線が接続される端子を備えるプリン
ト基板22と、各種の操作部および各種の表示部を有す
る操作表示パネル23と、プリント基板22および操作
表示パネル23を覆い、表示窓24から操作表示パネル
22が前面に表れる上扉25とにより構成される。
納、固定され、後述するようにプリント基板22と所定
の間隔をもって筐体本体21に操作表示パネル23が固
定され、筐体本体21には上扉25が固定される。次
に、図2は図1の筐体本体21を取り出して示したもの
である。図2において、21は筐体本体であり、筐体本
体21は樹脂モールドにより箱状に一体成形され、上壁
26、下壁27、側壁28,29および底壁30により
構成される。筐体本体21にはプリント基板22を収納
するプリント基板収納部31が設けられ、プリント基板
収納部31は垂直方向に設けられた支持面32Aを有す
る仕切板32、上部側及び下部側に一対になり水平方向
に設けられた仕切板33,34および係止部としてのつ
め部35により仕切られる。プリント基板収納部31の
底壁30には複数の支持柱(支持部)36が突設され、
支持柱36によりプリント基板22を支持する。側壁2
9側には垂直方向に複数の段差37Aを有する支持片3
7が設けられ、支持片37によりプリント基板22の右
側面の支持を行う。支持片37の反対側であって仕切板
32の近傍には垂直方向に仕切板32に沿って支持板3
8が設けられ、支持板38と仕切板32の支持面32A
によりプリント基板22の左側面の支持を行う。
設けられた仕切板33,34によりプリント基板22の
上側面の支持を行い、下部側に一対に設けられた仕切板
33,34によりプリント基板22の下側面の支持を行
う。プリント基板収納部31の四隅にはボス部39がそ
れぞれ設けられ、ボス部39は円筒部39Aと円筒部3
9A内に設けられねじ孔39Bを有する円柱部39Cに
より構成される。円筒部39Aは段差部39Dを有し、
段差部39Dの高さは支持柱36、支持片37の段差3
7A、支持板38、仕切板32の支持面32Aおよび仕
切板33,34の高さと同一となるように形成され、円
柱部39Cは円筒部39Aよりプリント基板22の厚さ
以上高くなるように形成されている。また、プリント基
板収納部31の上部側および下部側には一対のつめ部3
5がそれぞれ設けられ、つめ部35によりプリント基板
22の上端および下端を筐体本体21に係止する。尚、
筐体本体21に設けられた仕切板33,34、支持片3
7、ボス部39などは全て筐体本体21と一体に成形さ
れている。
形成され、丸孔40は火災受信機を壁に取り付けるため
に形成されている。仕切板32によりプリント基板収納
部31に対して仕切られた底壁30の左側には配線引込
み孔41が形成され、配線引込み孔41から引込まれた
信号線はプリント基板22の端子に接続される。配線引
込み孔41の下側の底壁30には電源線引込み孔42が
形成され、電源線引込み孔42から引込まれた電源線は
電源トランスに接続される。
切られたトランス収納部であり、トランス収納部43に
は電源トランスが収納される。45は仕切板34,4
4、つめ部35により仕切られたバッテリー収納部であ
り、バッテリー収納部45にはバッテリーが収納され
る。筐体本体21の下壁27には電源トランスの発熱に
よる熱を外部に放熱するスリット46が形成され、ま
た、ナットを収納するナット収納部47Aを有するねじ
取付部47が形成されている。
ある。図3において、プリント基板22の右上側にはブ
ザー48が設けられ、このブザー48により火災の発生
などの異常を警報する。ブザー48、図示しない抵抗、
コンデンサなどが電気回路部を構成しており、電気回路
部はプリント基板22上に実装される。プリント基板2
2の左側には垂直方向に端子49が設けられ、端子49
には配線引込み孔41から引き込んだ信号線が接続され
る。プリント基板22の上部側および下部側には一対の
位置決め孔50がそれぞれ形成され、筐体本体21に一
体形成したボス部39にはめ込むことでプリント基板2
2の位置決めが行なわれ、はめ込んだ状態でボス部39
の円柱部39Cが位置決め孔50から突出するようにな
っている。プリント基板22の筐体本体21への取り付
けは、プリント基板22をプリント基板収納部31へ押
し込むことで、プリント基板22の上端および下端はつ
め部35の上端部を乗り越えて、プリント基板22の裏
面はボス部39の段差部39D、支持柱36、支持片3
7の段差37A、支持板38、仕切板32の支持面32
Aおよび上部、下部の仕切板33,34で支持され、プ
リント基板22の上端および下端はつめ部35により係
止される。
51が形成され、切欠き51は筐体本体21に形成した
丸孔40に相対して設けられている。次に、図4は操作
表示パネル23の斜視図である。図4において、操作表
示パネル23の左側上部には表示窓52が形成され、表
示窓52の裏側に配置されるプリント基板22には代表
火災表示灯用のLEDが実装される。操作表示パネル2
3の右側上部には音響孔53が形成され、音響孔53の
裏側に配置されるプリント基板22にはブザー48が実
装される。表示窓52の下側の操作表示パネル23には
複数の地区表示部を構成する複数の表示枠54が形成さ
れ、各表示枠54の右側には地区表示灯用の表示窓55
がそれぞれ形成され、それぞれの表示窓55の裏側に配
置されるプリント基板22には地区表示灯用のLEDが
実装されている。
ップ挿入孔であり、裏側に配置されるプリント基板22
の対応する箇所にはスイッチ本体が実装されている。キ
ートップ挿入孔56,57,61に挿入されたキートッ
プを押すことでプリント基板22のスイッチ本体がオン
される。また、59,62は、各種表示窓であり、裏側
に配置されるプリント基板22の対応する箇所には、L
EDが実装されている。
はねじ取付部23Aが一体に突出して形成され、ねじ取
付部23Aにはねじ孔23Bが形成されている。ねじ取
付部23Aの下面は筐体本体21に形成したボス部39
の円柱部39Cの上面に当接し、ねじがねじ孔23Bか
ら円柱部39Cのねじ孔39Bにねじ込まれるようにな
っている。
作表示パネル23の周壁の下面23Dよりもわずかに低
い位置になるよう形成されている。次に、図5は上扉2
5を示す斜視図である。図5において、上扉25は樹脂
モールドにより箱状に一体に成形され、上壁63、下壁
64、側壁65,66および正面壁67により構成され
る。正面壁67には操作表示パネルが表れる表示窓24
が形成されている。表示窓24の下部には表示操作パネ
ル23の一部の操作部を覆うカバー68が開閉自在に設
けられる。また、側壁64には放熱用のスリット69が
形成される。
図6において、25は前記上扉であり、上扉25の表示
窓24には各種表示やスイッチの内容を表わす文字や枠
や模様等を印刷したシールを貼り付けた操作表示パネル
23が露出している。地区表示部を構成する複数の表示
枠54には地区名を表示する図示しないシートが入れら
れ、シートの上には薄いシート状の透明カバー74が装
着される。75はスイッチ挿入孔56に挿入された音響
停止スイッチである。76はスイッチ挿入孔57に挿入
された地区音響停止スイッチである。
図7において、39は筐体本体21の底壁30に突設さ
れたボス部であり、ボス部39の円柱部39Cはプリン
ト基板22の位置決め孔50から突出している。ボス部
39の段差部39Dにはプリント基板22が位置決めさ
れて支持されるとともに、筐体本体21の底壁30に一
体形成した支持柱36にも支持されている。
体本体21の底壁30に一体形成したつめ部35に係止
されている。すなわち、プリント基板22はボス部39
からはずれないようにつめ部35により係止され、筐体
本体21に固定される。ボス部39の円柱部39Cの上
面には操作表示パネル23のねじ取付部23Aの下面2
3Cが当接し、ねじ80がねじ取付部23Aのねじ孔2
3Bおよび円柱部39Cのねじ孔39Bにねじ込まれ
て、操作表示パネル23が筐体本体21にねじ止め固定
されている。このように、プリント基板22と操作表示
パネル23は筐体本体21に別々に固定されている。
尚、筐体本体21のボス部39の円柱部39Cは円筒部
39Aより、プリント基板22の厚さよりわずかに高く
なるように形成されていることから、段差部39Dにプ
リント基板22が支持されている状態で操作表示パネル
23とプリント基板22の間には所定の間隙L1,L2
が形成される。
1を介して取り付けられ、また、ブザー48の下側には
音響停止スイッチ75のスイッチ本体75Aが設けられ
ている。スイッチ本体75Aの上部には、押し棒75B
を一体に備えたキートップ75Cが操作表示パネル23
に形成したスイッチ挿入孔56に挿入され、上下に移動
可能に固定され、キートップ75Cを押すことで押し棒
75Bを介してスイッチ本体75Aがオンされる。
音響停止スイッチ76は、スイッチ本体76A、押し棒
76Bを一体に備えたキートップ76Cよりなり、キー
トップ76Cは操作表示パネル23のスイッチ挿入孔5
7に挿入され、上下に移動可能に固定されて押し棒76
Bを介してキートップ76Cにより押圧されるスイッチ
本体76Aはプリント基板22に固定されている。
9,62が形成され、表示窓59,62に対してLED
78がプリント基板22に取り付けられている。操作表
示パネル23の一部の操作部の上側には操作部を覆うよ
うにカバー68が開閉自在に設けられている。上扉25
の表示窓24には操作表示パネル23が露出し、上扉2
5の表示窓24の端部が操作表示パネル23に当接して
いる。上扉25および筐体本体21の周辺には係合部2
5A,21Aがそれぞれ形成され、係合部25A,21
Aにより上扉24と筐体本体21が係合している。
分拡大図である。図8において、操作表示パネル23の
ねじ取付部23Aの下面23Cにはボス部39の上面に
合うように溝23Eが形成されている。ねじ80をねじ
孔23Bに入れる場合に溝23Eにボス部39の上面が
入ることで位置合わせを行うことができ、ねじ止めを確
実に行うことができる。
基板22の表面の間には間隙L1が形成される。次に、
図9は火災受信機の他の断面図、図10は図9の部分拡
大図である。図9および図10において、ねじ取付部2
3Aの下面23Cとプリント基板22の表面との間には
前記のような間隙L1が形成されている。また、ねじ取
付部23Aは、その下面23Cが周壁の下面23Dより
も高さMだけ低い位置になるよう形成されている。すな
わち、操作表示パネル23の周壁の下面23Dとプリン
ト基板22の表面の間には間隙L1と高さMとを合わせ
た間隙L2が形成される。
ッチを押したとき、操作表示パネル23がたわみプリン
ト基板22に接触しようとするが、間隙L1と間隙L2
があるため、接触するのを防止することができる。次
に、筐体本体21に対するプリント基板22と操作表示
パネル23の固定方法について説明する。
9に図3に示すプリント基板22の位置決め孔50をそ
れぞれ挿入するように、プリント基板22を筐体本体2
1に収納する。この場合、プリント基板22をプリント
基板収納部31へ押し込むことで、プリント基板22の
上端および下端は、上下に2つずつ設けられたつめ部3
5の上端部35Aを乗り越える。このことで、プリント
基板22の上端および下端はつめ部35にそれぞれ係止
されると共に、プリント基板22は、筐体本体21の底
壁30に一体形成した支持柱36、支持片37の段差3
7A、支持板38、仕切板32の支持面32A、ボス部
39の段差部39D、上部、下部の仕切板33,34に
よって支持されることによって、プリント基板22は、
筐体本体21に係止固定される。したがって、プリント
基板22がボス部39から抜けてしまうことがない。
じ取付部23Aの下面23Cに形成された溝23Eをプ
リント基板22の位置決め孔50から突出しているボス
部39の円柱部39Cの上面にそれぞれ当接し、円柱部
39Cに形成したねじ孔39Bとねじ取付部23Aに形
成したねじ孔23Bが合うようにする。そして、ねじ取
付部23Aのねじ孔23Bから円柱部39Cのねじ孔3
9Bにねじ80をねじ込む。ねじ止めが終了した状態を
図7,図8,図9,図10に示す。
ねじ80により操作表示パネル23のねじ取付部23A
はボス部39の円柱部39C上にねじ止めされ、操作表
示パネル23が筐体本体21に固定される。また、プリ
ント基板22は筐体本体21の底壁30に形成された支
持柱36、ボス部39の段差部39D、支持片37の段
差37A、支持板38、仕切板32の支持片32A、上
部、下部の仕切板33,34によって支持された状態に
おいて、つめ部35に係止される。プリント基板22は
つめ部35により筐体本体21に固定される。このよう
に、操作表示パネル23およびプリント基板22は筐体
本体21に別々に固定される。また、このとき筐体本体
21のボス部39の円柱部39Cは円筒部39Aより、
プリント基板22の厚さよりわずかに高くなるように形
成されていることから、段差部39Dにプリント基板2
2が支持されている状態では、操作表示パネル23の下
面とプリント基板22の表面との間には所定の間隙L
1,L2が形成される。すなわち、従来のように操作表
示パネルとプリント基板が当接した状態で共締めされ一
体に筐体本体に固定されるのではなく、操作表示パネル
23とプリント基板22を別々に筐体本体21に固定す
ると共に、固定状態で操作表示パネル23とプリント基
板22との間に所定の隙間L1,L2を形成するように
したため、プリント基板22上に形成される回路パター
ンが操作表示パネル23によってはがれてしまう危険性
がないので、プリント基板22の回路パターンの設計の
自由度を高めることができる。
が、これに限定されるものではなく、係止溝を形成した
部材などを用いるようにしても良い。また、プリント基
板22はボス部39により位置決めされて支持されるの
で、支持片37、支持板38の一部または全部を省略し
ても良く、また、仕切板32の支持面32Aを省略して
も良い。また、ボス部39、仕切板33,34などの各
種の部材の形状は、上記の実施の形態に限定されるもの
ではない。
ば、プリント基板と操作表示パネルを別々に筐体本体に
固定するともに、固定状態でプリント基板と操作表示パ
ネルとの間に所定の隙間を形成するようにしたため、操
作表示パネルによってプリント基板上に形成される回路
パターンがはがれてしまう危険性がなく、プリント基板
の回路パターンの設計の自由度を高めることができる。
Claims (2)
- 【請求項1】電源トランス、バッテリーなどを収納する
筐体本体と、抵抗、ブザーなどを有する電気回路部およ
び感知器などを接続した外部からの信号線が接続される
端子などを備えたプリント基板と、両側壁によって少な
くともコ字状に形成され各種の表示部および各種の操作
部を有する操作表示パネルと、前記筐体本体に固定され
る上扉を備えた火災受信機において、 前記筐体本体の底壁に支持部と、上面より一段低い段差
部と上面にねじ孔を有するボス部と、係止部を複数形成
し、前記プリント基板の所定位置に設けてある位置決め
孔を前記ボス部に挿入して位置決めした状態で前記段差
部および前記支持部でプリント基板を支持するとともに
前記係止部でプリント基板を前記筐体本体に係止し、 前記ボス部の上面に前記操作表示パネルのねじ取付部を
当接して前記筐体本体に操作表示パネルをねじ止めし、
前記プリント基板と前記操作表示パネルを別々に前記筐
体本体に固定し、前記プリント基板と前記操作表示パネルの前記筐体本体
への固定状態で、前記操作表示パネルの周壁の下面と前
記プリント基板の表面との間に所定の隙間を形成 したこ
とを特徴とする火災受信機。 - 【請求項2】請求項1記載の火災受信機において、前記ネジ取付部の下面を前記操作パネル周壁の下面より
僅かに低い位置となるように形成し、前記プリント基板
と前記操作表示パネルの前記筐体本体への固定状態で前
記ネジ取付部の下面と前記プリント基板の表面との間に
所定の隙間を形成 したことを特徴とする火災受信機。
Priority Applications (1)
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JP7223021A JP3072036B2 (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 火災受信機 |
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Family Applications (1)
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JP7223021A Expired - Fee Related JP3072036B2 (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 火災受信機 |
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