JPS605692Y2 - 宅内機器構造 - Google Patents
宅内機器構造Info
- Publication number
- JPS605692Y2 JPS605692Y2 JP7217177U JP7217177U JPS605692Y2 JP S605692 Y2 JPS605692 Y2 JP S605692Y2 JP 7217177 U JP7217177 U JP 7217177U JP 7217177 U JP7217177 U JP 7217177U JP S605692 Y2 JPS605692 Y2 JP S605692Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- case
- light emitting
- emitting diode
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は宅内機器の構造に係り、特に多数の押釦スイッ
チとそれに対応する発光ダイオードを具備する機器にお
ける取付構造に関する。
チとそれに対応する発光ダイオードを具備する機器にお
ける取付構造に関する。
従来、宅内機器において多数の押釦スイッチと、それに
対応する発光ダイオードを要する場合のこれらの取付構
造は主として前記押釦スイッチと発光ダイオードを装着
しているケースを取付板に設置しておき、前記取付板を
機器底板に固定しである支持板に各々にネジ止めしてい
るのが普通である。
対応する発光ダイオードを要する場合のこれらの取付構
造は主として前記押釦スイッチと発光ダイオードを装着
しているケースを取付板に設置しておき、前記取付板を
機器底板に固定しである支持板に各々にネジ止めしてい
るのが普通である。
さらに筐体を底板に固定することによって押釦スイッチ
及び発光ダイオードは筐体の前面に配置されるようにな
っており、その位置決めは筐体側の穴と取付板の突起が
嵌合する様にされている。
及び発光ダイオードは筐体の前面に配置されるようにな
っており、その位置決めは筐体側の穴と取付板の突起が
嵌合する様にされている。
またその上には装飾紙と透明のパネルを被せるのが一般
的な構造であり、前記パネルには押釦スイッチの側部の
逃げが設けである。
的な構造であり、前記パネルには押釦スイッチの側部の
逃げが設けである。
この様な構造であれば、まず第一に取付板を支持板にネ
ジ固定するための組立工数増による不経済さを生じるこ
と、第二に取付板が完全に固定されているので位置決め
の穴と突起が嵌合される時に筐体もしくは取付板に無理
な負荷が発生するために何らかの悪影響を及ぼしかねな
いこと、第三に位置決め部と押釦スイッチ及び発光ダイ
オードの装着用ケースとの距離の製造誤差の発生で、パ
ネルを被せた時に側部の逃げをある程度大きく取らない
と復旧不良を起こす原因になる等の不合理さがあった。
ジ固定するための組立工数増による不経済さを生じるこ
と、第二に取付板が完全に固定されているので位置決め
の穴と突起が嵌合される時に筐体もしくは取付板に無理
な負荷が発生するために何らかの悪影響を及ぼしかねな
いこと、第三に位置決め部と押釦スイッチ及び発光ダイ
オードの装着用ケースとの距離の製造誤差の発生で、パ
ネルを被せた時に側部の逃げをある程度大きく取らない
と復旧不良を起こす原因になる等の不合理さがあった。
本考案の目的は上記欠点を削除し、押釦スイッチと発光
ダイオードを具備している取付板の取付けが簡単で、か
つ筐体との位置決めが確実に行なえパネルを被せること
による押釦スイッチの復旧不良などが起こらない様にし
た宅内機器構造を提供することにある。
ダイオードを具備している取付板の取付けが簡単で、か
つ筐体との位置決めが確実に行なえパネルを被せること
による押釦スイッチの復旧不良などが起こらない様にし
た宅内機器構造を提供することにある。
本考案は底板に固定されている支持板に、押釦スイッチ
及び発光ダイオードを具備している取付板を取付面方向
にある範囲自在に移動可能にして乗せ、かつ発光ダイオ
ードの装着用ケースの少なくとも離れた2個を利用して
筐体との位置決めを行ない筐体の一部を取付板に押し当
てる様にしたもので、取付板及び筐体に負荷が加わらな
い様にし、且つ位置決めを行なって固定する様にしたも
のである。
及び発光ダイオードを具備している取付板を取付面方向
にある範囲自在に移動可能にして乗せ、かつ発光ダイオ
ードの装着用ケースの少なくとも離れた2個を利用して
筐体との位置決めを行ない筐体の一部を取付板に押し当
てる様にしたもので、取付板及び筐体に負荷が加わらな
い様にし、且つ位置決めを行なって固定する様にしたも
のである。
次に本考案の実施例について図面を参照して説明する。
第1図を参照すると本考案の実施例は、底板11、筐体
12で外観が構成されており、底板11には機能上必要
な回路基板13等が固定されている。
12で外観が構成されており、底板11には機能上必要
な回路基板13等が固定されている。
さらに筐体12の前面部51の斜面に合わせて一定の角
度を保てる様に離れて固定されている支持板14.15
がある。
度を保てる様に離れて固定されている支持板14.15
がある。
図では2個であるが当然対称的に反対側にも構成されて
いる。
いる。
前記支持板14.15の先端は一段細い突起部57.5
8となっており、押釦スイッチ16、発光タイオード1
7、発光ダイオードの装着用ケース18を具備している
取付板19に嵌合する様になっている。
8となっており、押釦スイッチ16、発光タイオード1
7、発光ダイオードの装着用ケース18を具備している
取付板19に嵌合する様になっている。
また当然取付板19には前記突起部57.58に対応し
た嵌合穴60,61が設けられており、第2図の詳細図
により良く判断できる様に突起部57.58よりも−回
り大きな穴となっている。
た嵌合穴60,61が設けられており、第2図の詳細図
により良く判断できる様に突起部57.58よりも−回
り大きな穴となっている。
これは取付板19が一定の角度を保ちながら平行にある
範囲だけ自由に移動できる様にするためである。
範囲だけ自由に移動できる様にするためである。
次に押釦スイッチ16と、それに対応して並んでいる発
光ダイオード17及び装着用ケース18は、筺体12の
一段低くなった部分の釦逃は穴52、ケース逃げ穴54
に各々設置される様になっている。
光ダイオード17及び装着用ケース18は、筺体12の
一段低くなった部分の釦逃は穴52、ケース逃げ穴54
に各々設置される様になっている。
ここで押釦スイッチ16と装着用ケース18とは対応し
て並んでいるため製造上の寸法も一定におさえられるは
ずであり、そのために装着用ケース18のうちできるだ
け離れている2個又は3個を利用して、筐体12にその
外形に合せた位置決め穴53を設は位置決めを行なって
いる。
て並んでいるため製造上の寸法も一定におさえられるは
ずであり、そのために装着用ケース18のうちできるだ
け離れている2個又は3個を利用して、筐体12にその
外形に合せた位置決め穴53を設は位置決めを行なって
いる。
前記ケース逃げ穴54は、位置決め穴53と比較して−
・回り大きな穴となっており、その状態は第3図の前面
部51の平面図で示され位置決め穴53の配置が良く判
別できる。
・回り大きな穴となっており、その状態は第3図の前面
部51の平面図で示され位置決め穴53の配置が良く判
別できる。
さらに第1図にて装着用ケース18と筐体12の位置決
め穴53及びケース逃げ穴54との嵌合状態がよく判明
できる。
め穴53及びケース逃げ穴54との嵌合状態がよく判明
できる。
この様な状態であるから押釦スイッチ16、発光タイオ
ード17、装着用ケース18を設置した取付板19を支
持板14,15に乗ぜて筺体12を被ぜれば、取付板1
9が一定量に自由に移動できるため無理な負荷をかける
ことなく、位置を確実に合わせて取付けられる。
ード17、装着用ケース18を設置した取付板19を支
持板14,15に乗ぜて筺体12を被ぜれば、取付板1
9が一定量に自由に移動できるため無理な負荷をかける
ことなく、位置を確実に合わせて取付けられる。
また筐体12の内側に取付板19に接触する様な押え部
55.56を設けておけば、底板11と筐体12とをネ
ジ等により固定することによって、取付板19が上方へ
抜けることを防止できる。
55.56を設けておけば、底板11と筐体12とをネ
ジ等により固定することによって、取付板19が上方へ
抜けることを防止できる。
最後に、装飾紙2゜を間に挿入1−1透明のパネル21
を被ぜれば良く、筐体12と取付板19鯛ま確実に位置
が決められているため装飾紙20及びパネル21の寸法
も一定におさえれば、押釦スイッチ16の側部59との
接触を無くすことができ、復旧不良もさけることができ
る。
を被ぜれば良く、筐体12と取付板19鯛ま確実に位置
が決められているため装飾紙20及びパネル21の寸法
も一定におさえれば、押釦スイッチ16の側部59との
接触を無くすことができ、復旧不良もさけることができ
る。
上記実施例では、装飾紙20、パネル21を使用してい
るが、これを使用しなくとも同じ方法で実施することは
可能であり、同様な効果が得られることは明白である。
るが、これを使用しなくとも同じ方法で実施することは
可能であり、同様な効果が得られることは明白である。
本考案は以上説明した様に押釦スイッチ及び発光ダイオ
ードを具備している取付板を、こぐ簡単に装着できる上
押釦スイツチの復旧不良などの無い信頼性の高い機器を
提供できるなどの効果がある。
ードを具備している取付板を、こぐ簡単に装着できる上
押釦スイツチの復旧不良などの無い信頼性の高い機器を
提供できるなどの効果がある。
第1図は本考案の一実施例を示す機器の側断面図、第2
図は第1図に示した取付板と支持板との嵌合部の部分詳
細斜視図、第3図は第1図に示した筐体の前面部の平面
図である。 11・・・・・・底板、12・・・・・・筐体、13・
・・・・・回路基板、14,15・・・・・・支持板、
16・・・・・・押釦スイッチ、17・・・・・・発光
ダイオード、18・間・発光ダイオードの装着用ケース
、19・・・・・・取付板、20・・・・・・装飾紙、
21・・・・・・パネル、51・・・・・・筐体の前面
部、52・・・・・・釦逃げ穴、53・・・・・・位置
決め穴、54・・・・・・ケース逃げ穴、55,56・
・・・・・筐体の押え部、57,58・・・・・・支持
板の突起部、59・・・・・・押釦スイッチの側部、6
0.61・・・・・・取付板の嵌合穴。
図は第1図に示した取付板と支持板との嵌合部の部分詳
細斜視図、第3図は第1図に示した筐体の前面部の平面
図である。 11・・・・・・底板、12・・・・・・筐体、13・
・・・・・回路基板、14,15・・・・・・支持板、
16・・・・・・押釦スイッチ、17・・・・・・発光
ダイオード、18・間・発光ダイオードの装着用ケース
、19・・・・・・取付板、20・・・・・・装飾紙、
21・・・・・・パネル、51・・・・・・筐体の前面
部、52・・・・・・釦逃げ穴、53・・・・・・位置
決め穴、54・・・・・・ケース逃げ穴、55,56・
・・・・・筐体の押え部、57,58・・・・・・支持
板の突起部、59・・・・・・押釦スイッチの側部、6
0.61・・・・・・取付板の嵌合穴。
Claims (1)
- 底板と、前記底板上に被せられた筐体と、前記筐体前面
に配置された複数の押釦スイッチおよび前記各押釦スイ
ッチに対応する発光ダイオード装着用ケースとを含む宅
内機器において、下端が前記底板に固定され上端に突起
を形成した支持板と、水平方向にがたを持って前記突起
と嵌合する嵌合穴を有し前記押釦スイッチおよび前記発
光ダイオード装着用ケースを固定する取付板と、前記取
付板を前記支持板の上端へ前記筐体前面から押え付ける
前記筐体に固定された押え部と、少くとも2ケ所が前記
発ダイオード装着用ケースと密着嵌合しその他の前記発
光ダイオードおよび前記押釦スイッチとはがたを持たせ
て嵌合する前記筐体前面に形成された穴とを含む宅内機
器構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7217177U JPS605692Y2 (ja) | 1977-06-02 | 1977-06-02 | 宅内機器構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7217177U JPS605692Y2 (ja) | 1977-06-02 | 1977-06-02 | 宅内機器構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53166036U JPS53166036U (ja) | 1978-12-26 |
JPS605692Y2 true JPS605692Y2 (ja) | 1985-02-22 |
Family
ID=28983609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7217177U Expired JPS605692Y2 (ja) | 1977-06-02 | 1977-06-02 | 宅内機器構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605692Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63157985A (ja) * | 1986-04-24 | 1988-06-30 | カイロン コーポレーション | 感染性薬剤の供給系 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4598801B2 (ja) * | 2007-05-21 | 2010-12-15 | パナソニック電工電路株式会社 | 分電盤 |
-
1977
- 1977-06-02 JP JP7217177U patent/JPS605692Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63157985A (ja) * | 1986-04-24 | 1988-06-30 | カイロン コーポレーション | 感染性薬剤の供給系 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53166036U (ja) | 1978-12-26 |
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