JPS635370Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS635370Y2 JPS635370Y2 JP17286880U JP17286880U JPS635370Y2 JP S635370 Y2 JPS635370 Y2 JP S635370Y2 JP 17286880 U JP17286880 U JP 17286880U JP 17286880 U JP17286880 U JP 17286880U JP S635370 Y2 JPS635370 Y2 JP S635370Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- distribution board
- reinforcing plate
- case
- mounting surface
- board case
- Prior art date
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- Expired
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 20
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Distribution Board (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は分電盤の取付装置に関するものであ
る。
る。
従来の分電盤は、分電盤ケースの底部の裏面に
補強板を固着して補強板を補強用のみに使用して
いて分電盤ケースの底部全面を分電盤取付面に固
着していた。この場合分電盤取付面が凹凸面であ
るとか反つていて平坦面でない場合分電盤取付面
の反りや凹凸に分電盤ケースが対応できず、分電
盤取付面に沿つてひずむという欠点があつた。
補強板を固着して補強板を補強用のみに使用して
いて分電盤ケースの底部全面を分電盤取付面に固
着していた。この場合分電盤取付面が凹凸面であ
るとか反つていて平坦面でない場合分電盤取付面
の反りや凹凸に分電盤ケースが対応できず、分電
盤取付面に沿つてひずむという欠点があつた。
本考案は、かかる従来例の欠点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、分電盤取付
面の状態に合せて補強板を使い分けて分電盤ケー
スにひずみを生じさせない分電盤の取付装置を提
供するにある。
たもので、その目的とするところは、分電盤取付
面の状態に合せて補強板を使い分けて分電盤ケー
スにひずみを生じさせない分電盤の取付装置を提
供するにある。
以下、本考案を図示実施例に従つて詳述する。
分電盤ケース１は第３図のように角皿状のもの
で、底部２の四隅に逃げ孔７を穿孔してあり、そ
の内側に取付孔８を穿孔してあり、さらに底部２
の長辺中央に通孔９をそれぞれ穿孔してある。さ
らに取付孔８の間には長方形の角孔１０が穿孔し
てあり、また分電盤ケース１の底部２の裏面周縁
には突リブ６を突設してある。補強板３は例えば
剛性の高い鋼板を使用しており、前記突リブ６内
に嵌り込む寸法に形成してあつて分電盤ケース１
の底部２の逃げ孔７に一致して突起部５を突設
し、取付孔８に一致してねじ孔１１を螺設し、通
孔９に一致して固着孔１２を、及び角孔１０に一
致して挿通孔１３をそれぞれ穿孔してある。ここ
で前記突起部５の高さは突リブ６よりも高く、逃
げ孔７は突起部５を収納し得る寸法となつてい
る。また、分電盤ケース１の内側にて角孔１０の
上方に基台１４を固着してあり、さらにこの基台
１４上にブレーカ１５やその他の電気部品１６を
設置してある。次に、分電盤を分電盤取付面４に
固着する場合について説明する。分電盤取付面４
が平坦面の場合は第５図イに示すように突起部５
を上にして逃げ孔７内に収納されるようにして分
電盤ケース１の底部２の裏面に補強板３を配設
し、取付孔８に挿通した雄ねじ１７を補強板３の
ねじ孔１１に螺着する。次いで分電盤ケース１の
突リブ６を分電盤取付面４に当接して所定位置に
分電盤ケース１を配置してから通孔９に取付ねじ
１８を挿通し、固着孔１２を介して分電盤取付面
４に取付ねじ１８を螺入して分電盤ケース１を分
電盤取付面４に固着する。然るのち角孔１０及び
挿通孔１３から分電盤ケース１内に導入したコー
ド１９をブレーカ１５に、リミツタ電線２０をそ
の他の電気部品１６にそれぞれ結線することにな
り、結線が完了すると上蓋２１を分電盤ケース１
に被嵌する。次に、分電盤取付面４が凹凸面であ
つたり、反つたりしていて平坦面でない場合につ
いて説明すると、この場合は第５図ロに示すよう
に補強板３を反転させて分電盤ケース１の底部２
の裏面に嵌め込み、雄ねじ１７にて固着する。然
るのち分電盤取付面４の所定の位置に分電盤ケー
ス１を配設し、取付ねじ１８を分電盤取付面４に
ねじ込んで突起部５を分電盤取付面４に当接して
固着する。この時突起部５が３箇所であれば、分
電盤取付面４に反りや凹凸があつたとしても３点
支持となつて分電盤ケース１に何らの悪影響を与
えることがない。勿論突起部５の数は３点に限ら
れるものでない。第６図ニ，ホは補強板３の他例
を示し、同図ニにおいてはＬ字状の切起し状の形
状であり、同図ホは円筒状のものである。
分電盤ケース１は第３図のように角皿状のもの
で、底部２の四隅に逃げ孔７を穿孔してあり、そ
の内側に取付孔８を穿孔してあり、さらに底部２
の長辺中央に通孔９をそれぞれ穿孔してある。さ
らに取付孔８の間には長方形の角孔１０が穿孔し
てあり、また分電盤ケース１の底部２の裏面周縁
には突リブ６を突設してある。補強板３は例えば
剛性の高い鋼板を使用しており、前記突リブ６内
に嵌り込む寸法に形成してあつて分電盤ケース１
の底部２の逃げ孔７に一致して突起部５を突設
し、取付孔８に一致してねじ孔１１を螺設し、通
孔９に一致して固着孔１２を、及び角孔１０に一
致して挿通孔１３をそれぞれ穿孔してある。ここ
で前記突起部５の高さは突リブ６よりも高く、逃
げ孔７は突起部５を収納し得る寸法となつてい
る。また、分電盤ケース１の内側にて角孔１０の
上方に基台１４を固着してあり、さらにこの基台
１４上にブレーカ１５やその他の電気部品１６を
設置してある。次に、分電盤を分電盤取付面４に
固着する場合について説明する。分電盤取付面４
が平坦面の場合は第５図イに示すように突起部５
を上にして逃げ孔７内に収納されるようにして分
電盤ケース１の底部２の裏面に補強板３を配設
し、取付孔８に挿通した雄ねじ１７を補強板３の
ねじ孔１１に螺着する。次いで分電盤ケース１の
突リブ６を分電盤取付面４に当接して所定位置に
分電盤ケース１を配置してから通孔９に取付ねじ
１８を挿通し、固着孔１２を介して分電盤取付面
４に取付ねじ１８を螺入して分電盤ケース１を分
電盤取付面４に固着する。然るのち角孔１０及び
挿通孔１３から分電盤ケース１内に導入したコー
ド１９をブレーカ１５に、リミツタ電線２０をそ
の他の電気部品１６にそれぞれ結線することにな
り、結線が完了すると上蓋２１を分電盤ケース１
に被嵌する。次に、分電盤取付面４が凹凸面であ
つたり、反つたりしていて平坦面でない場合につ
いて説明すると、この場合は第５図ロに示すよう
に補強板３を反転させて分電盤ケース１の底部２
の裏面に嵌め込み、雄ねじ１７にて固着する。然
るのち分電盤取付面４の所定の位置に分電盤ケー
ス１を配設し、取付ねじ１８を分電盤取付面４に
ねじ込んで突起部５を分電盤取付面４に当接して
固着する。この時突起部５が３箇所であれば、分
電盤取付面４に反りや凹凸があつたとしても３点
支持となつて分電盤ケース１に何らの悪影響を与
えることがない。勿論突起部５の数は３点に限ら
れるものでない。第６図ニ，ホは補強板３の他例
を示し、同図ニにおいてはＬ字状の切起し状の形
状であり、同図ホは円筒状のものである。
本考案は、叙上のように補強板には突起部を突
設し、分電盤ケースの底部には逃げ孔を穿孔する
と共に周縁に突リブを突設してあるので、分電盤
取付面が平坦面である場合には逃げ孔に突起部が
入り込むようにして分電盤ケースの底部の裏面に
補強板をねじ止めし、突リブを分電盤取付面に当
接して取付けられるようになつており、逆に分電
盤取付面が平坦面でなければ補強板を反転して突
起部が分電盤取付面に当接して取付けられるよう
になつていて点接触にて分電盤ケースを保持でき
るようになつており、分電盤取付面による影響を
受けないものであつて補強板を反転して使用する
だけで分電盤取付面の状態に合せた取付けが行え
るものである。
設し、分電盤ケースの底部には逃げ孔を穿孔する
と共に周縁に突リブを突設してあるので、分電盤
取付面が平坦面である場合には逃げ孔に突起部が
入り込むようにして分電盤ケースの底部の裏面に
補強板をねじ止めし、突リブを分電盤取付面に当
接して取付けられるようになつており、逆に分電
盤取付面が平坦面でなければ補強板を反転して突
起部が分電盤取付面に当接して取付けられるよう
になつていて点接触にて分電盤ケースを保持でき
るようになつており、分電盤取付面による影響を
受けないものであつて補強板を反転して使用する
だけで分電盤取付面の状態に合せた取付けが行え
るものである。
第１図は本考案の分電盤の斜視図、第２図は同
上の上蓋を除去した時の斜視図、第３図は同上の
分電盤ケースの斜視図、第４図は同上の分電盤ケ
ースへ補強板を取付ける時の斜視図、第５図イは
本考案の分電盤ケースを平坦な分電盤取付面に取
付けた時の一部省略縦断面図、第５図ロは同上の
分電盤ケースを平坦でない分電盤取付面に取付け
た時の一部省略縦断面図、第６図イ〜ハは本考案
に使用する補強板の平面図、側面図及び正面図、
第６図ニ，ホは同上の他の実施例の正面図で、１
は分電盤ケース、２は分電盤ケースの底部、３は
補強板、４は分電盤取付面、５は突起部、６は突
リブ、７は逃げ孔である。
上の上蓋を除去した時の斜視図、第３図は同上の
分電盤ケースの斜視図、第４図は同上の分電盤ケ
ースへ補強板を取付ける時の斜視図、第５図イは
本考案の分電盤ケースを平坦な分電盤取付面に取
付けた時の一部省略縦断面図、第５図ロは同上の
分電盤ケースを平坦でない分電盤取付面に取付け
た時の一部省略縦断面図、第６図イ〜ハは本考案
に使用する補強板の平面図、側面図及び正面図、
第６図ニ，ホは同上の他の実施例の正面図で、１
は分電盤ケース、２は分電盤ケースの底部、３は
補強板、４は分電盤取付面、５は突起部、６は突
リブ、７は逃げ孔である。
Claims (1)
- 分電盤ケースの底部裏面に表裏選択自在に面接
させてねじ止め固定される補強板と、該補強板の
片面に突設された複数の突起部と、分電盤ケース
の底部裏面に設けられ上記突起部を収納する逃げ
孔と、上記突起部を外方に向けて補強板を分電盤
ケースの底部裏面側に取付けた場合の突起部先端
より内方位置に突出するように分電盤ケースの底
部周縁に形成せられた突リブとを備えたことを特
徴とする分電盤の取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17286880U JPS635370Y2 (ja) | 1980-12-02 | 1980-12-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17286880U JPS635370Y2 (ja) | 1980-12-02 | 1980-12-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5795017U JPS5795017U (ja) | 1982-06-11 |
| JPS635370Y2 true JPS635370Y2 (ja) | 1988-02-15 |
Family
ID=29531148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17286880U Expired JPS635370Y2 (ja) | 1980-12-02 | 1980-12-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS635370Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-02 JP JP17286880U patent/JPS635370Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5795017U (ja) | 1982-06-11 |
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