JPS635369Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS635369Y2 JPS635369Y2 JP1979081629U JP8162979U JPS635369Y2 JP S635369 Y2 JPS635369 Y2 JP S635369Y2 JP 1979081629 U JP1979081629 U JP 1979081629U JP 8162979 U JP8162979 U JP 8162979U JP S635369 Y2 JPS635369 Y2 JP S635369Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holes
- hole
- rectangular
- fixing
- resin case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 16
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 16
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Patch Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
壁面に埋込んだスイツチボツクスに対する分電
盤の取付けは、スイツチボツクスに固着された塗
代カバーの規格位置に配設した固定ネジ孔に対し
て分電盤を固着するが、予め埋込まれたスイツチ
ボツクスが傾斜した場合にも分電盤を壁面に正し
く垂直に取付け可能とするには、分電盤の取付孔
を長孔にして取付角度に多少の融通性を与える方
法が従来一般におこなわれていた。
盤の取付けは、スイツチボツクスに固着された塗
代カバーの規格位置に配設した固定ネジ孔に対し
て分電盤を固着するが、予め埋込まれたスイツチ
ボツクスが傾斜した場合にも分電盤を壁面に正し
く垂直に取付け可能とするには、分電盤の取付孔
を長孔にして取付角度に多少の融通性を与える方
法が従来一般におこなわれていた。
然るにスイツチボツクスの埋込み位置が著しく
傾斜していたり、また床面よりの高さあるいは所
定位置に対して左右いずれかに片寄つていた場合
には、従来分電盤の取付孔の長孔による位置調整
では正常位置に取付けることが不可能であり、こ
のため分電盤自体を傾斜させたり不満足な高さ或
いは片寄つた位置に取付けざるを得なかつた。
傾斜していたり、また床面よりの高さあるいは所
定位置に対して左右いずれかに片寄つていた場合
には、従来分電盤の取付孔の長孔による位置調整
では正常位置に取付けることが不可能であり、こ
のため分電盤自体を傾斜させたり不満足な高さ或
いは片寄つた位置に取付けざるを得なかつた。
本考案は、上記の欠点を改良したもので、スイ
ツチボツクスが所定位置に埋込まれれていなくて
も分電盤自体を正常な垂直状態に取付け得るよう
にしたものである。
ツチボツクスが所定位置に埋込まれれていなくて
も分電盤自体を正常な垂直状態に取付け得るよう
にしたものである。
次に、図面により詳細に説明する。
１は取付板２に装着された開閉器群、３は該取
付板に形成した貫通孔、４は上方開口の樹脂ケー
スで底部５の中央部に電線貫通穴６ならびに段部
７周縁８を有する複数の矩形透孔９を形成する。
１０は複数の突起でネジ孔１１を備え、前記貫通
孔３を重ねて固着ネジ１２により取付板２を樹脂
ケース４に締着する。１３は楕円孔１４を有する
〓状固定金具、両端に取付ネジ孔１６を備え、且
つ、長手方向に一列に配設した複数の貫通孔１
７、および楕円孔１８を形成した１対の〓状取付
金具で該樹脂ケースの底部４の背面に配設して、
取付ネジ孔１６を該矩形透孔に対向せしめ該段部
７に嵌着した〓状固定金具１３の楕円孔１４を重
ねて取付ネジ１９で該樹脂ケースに固着する。２
０はスイツチボツクス、２１は規格位置に配設し
た複数の固定ネジ孔２２を有する塗代カバーで、
該固定ネジ孔に該複数の貫通孔を重ね固定ネジ２
３で締着されている。
付板に形成した貫通孔、４は上方開口の樹脂ケー
スで底部５の中央部に電線貫通穴６ならびに段部
７周縁８を有する複数の矩形透孔９を形成する。
１０は複数の突起でネジ孔１１を備え、前記貫通
孔３を重ねて固着ネジ１２により取付板２を樹脂
ケース４に締着する。１３は楕円孔１４を有する
〓状固定金具、両端に取付ネジ孔１６を備え、且
つ、長手方向に一列に配設した複数の貫通孔１
７、および楕円孔１８を形成した１対の〓状取付
金具で該樹脂ケースの底部４の背面に配設して、
取付ネジ孔１６を該矩形透孔に対向せしめ該段部
７に嵌着した〓状固定金具１３の楕円孔１４を重
ねて取付ネジ１９で該樹脂ケースに固着する。２
０はスイツチボツクス、２１は規格位置に配設し
た複数の固定ネジ孔２２を有する塗代カバーで、
該固定ネジ孔に該複数の貫通孔を重ね固定ネジ２
３で締着されている。
本考案は、上述のように構成されるが、次にス
イツチボツクスが壁面に埋込まれた位置が著しく
傾斜したり、所定位置より左右或いは上下に片寄
つた場合について分電盤の取付けについて詳述す
る。
イツチボツクスが壁面に埋込まれた位置が著しく
傾斜したり、所定位置より左右或いは上下に片寄
つた場合について分電盤の取付けについて詳述す
る。
先ず、第３図は該スイツチボツクスが著しく左
側に傾斜して壁面に埋込まれている場合である
が、該樹脂ケースには該底部の背面に予め該〓状
取付金具が該段部に嵌着された該〓状固定金具に
より該取付ネジで緩く装着されている。左側に傾
斜して埋込まれたスイツチボツクスの規格位置に
配設した固定ネジ孔は左側に傾斜している為、１
対の該〓状取付金具も左傾させて該複数の貫通孔
および楕円孔透孔の任意の位置の貫通孔及び楕円
透孔を選び該固定ネジ孔に重合させると共に、該
段部に嵌着した〓状固定金具も上部の１対は該矩
形透孔の左側に片寄らせ逆に下部の１対は該矩形
透孔の右側に片寄らせ、更に該楕円孔１４により
微少位置を調整し得る構成として、該樹脂ケース
を正常な垂直位置に調整しながら該取付ネジおよ
び該固定ネジを締着するものである。
側に傾斜して壁面に埋込まれている場合である
が、該樹脂ケースには該底部の背面に予め該〓状
取付金具が該段部に嵌着された該〓状固定金具に
より該取付ネジで緩く装着されている。左側に傾
斜して埋込まれたスイツチボツクスの規格位置に
配設した固定ネジ孔は左側に傾斜している為、１
対の該〓状取付金具も左傾させて該複数の貫通孔
および楕円孔透孔の任意の位置の貫通孔及び楕円
透孔を選び該固定ネジ孔に重合させると共に、該
段部に嵌着した〓状固定金具も上部の１対は該矩
形透孔の左側に片寄らせ逆に下部の１対は該矩形
透孔の右側に片寄らせ、更に該楕円孔１４により
微少位置を調整し得る構成として、該樹脂ケース
を正常な垂直位置に調整しながら該取付ネジおよ
び該固定ネジを締着するものである。
上述したものは、該スイツチボツクスが左傾し
て壁面に埋込まれた場合であるが、右傾して壁面
に埋込まれた場合も右傾状態に応じて調整しなが
ら樹脂ケースを正常な垂直位置に締着することが
できるものである。
て壁面に埋込まれた場合であるが、右傾して壁面
に埋込まれた場合も右傾状態に応じて調整しなが
ら樹脂ケースを正常な垂直位置に締着することが
できるものである。
次に、第４図は該スイツチボツクスが所定位置
に対して左側に片寄つて埋込まれた場合である
が、上述と同様にして先ず、該段部に嵌着された
〓状固定金具が該矩形透孔の左側にそれぞれ片寄
るように、従つて該樹脂ケースは右側に位置を片
寄らせて後、該取付ネジおよび固定ネジを締着し
正常な垂直位置に固定せしめたものである。該ス
イツチボツクスが所定位置に対し、右側に片寄つ
た場合も前述と逆の調整により正常な垂直位置に
固定せしめることができる。更に、スイツチボツ
クスが所定位置に対して高い位置に壁面に埋込ま
れた場合を示した第２図について詳述する。
に対して左側に片寄つて埋込まれた場合である
が、上述と同様にして先ず、該段部に嵌着された
〓状固定金具が該矩形透孔の左側にそれぞれ片寄
るように、従つて該樹脂ケースは右側に位置を片
寄らせて後、該取付ネジおよび固定ネジを締着し
正常な垂直位置に固定せしめたものである。該ス
イツチボツクスが所定位置に対し、右側に片寄つ
た場合も前述と逆の調整により正常な垂直位置に
固定せしめることができる。更に、スイツチボツ
クスが所定位置に対して高い位置に壁面に埋込ま
れた場合を示した第２図について詳述する。
先ず、規格位置に配設した固定ネジ孔２２は、
所定位置より高い位置にあるため該複数の貫通孔
の最上方に形成した貫通孔を該固定ネジ孔に重合
し、下方の該固定ネジ孔に対しては該楕円透孔の
任意位置を選定して重合せしめ、該取付ネジで緩
く締着し、更に、該楕円孔により微少の高さを調
整しながら、該樹脂ケースを所定の高さにおいて
正常な垂直状態に固定するものである。
所定位置より高い位置にあるため該複数の貫通孔
の最上方に形成した貫通孔を該固定ネジ孔に重合
し、下方の該固定ネジ孔に対しては該楕円透孔の
任意位置を選定して重合せしめ、該取付ネジで緩
く締着し、更に、該楕円孔により微少の高さを調
整しながら、該樹脂ケースを所定の高さにおいて
正常な垂直状態に固定するものである。
本考案は、前述のように樹脂ケースの底部に段
部と周縁を備えた矩形透孔を形成し、この矩形透
孔の段部に〓状固定金具を嵌着すると共に樹脂ケ
ースの底部の背面に前記矩形透孔を橋絡する１対
の〓状取付金具を配設したから、壁面に埋込まれ
たスイツチボツクスの埋込み位置が著しく傾斜し
ていたり、又、床面よりの高さあるいは所定位置
に対して左右いずれかに片寄つて埋込まれた場合
にも〓状固定金具あるいは〓状固定金具により、
極めて容易かつ迅速に所望の取付位置に選択調整
して固定することができ、その構成も至極簡易で
操作取扱いも容易である効果がある。
部と周縁を備えた矩形透孔を形成し、この矩形透
孔の段部に〓状固定金具を嵌着すると共に樹脂ケ
ースの底部の背面に前記矩形透孔を橋絡する１対
の〓状取付金具を配設したから、壁面に埋込まれ
たスイツチボツクスの埋込み位置が著しく傾斜し
ていたり、又、床面よりの高さあるいは所定位置
に対して左右いずれかに片寄つて埋込まれた場合
にも〓状固定金具あるいは〓状固定金具により、
極めて容易かつ迅速に所望の取付位置に選択調整
して固定することができ、その構成も至極簡易で
操作取扱いも容易である効果がある。
第１図は本考案の分解斜視図。第２図は壁面に
埋込んだスイツチボツクスが所定位置に対して高
い場合における樹脂ケースの取付け状態を示す正
面図。第３図は壁面に埋込んだスイツチボツクス
が傾斜した場合における樹脂ケースの取付状態を
示す正面図。第４図は同様に壁面に埋込んだスイ
ツチボツクスが所定位置に対して、左側に片寄つ
た場合における樹脂ケースの取付状態を示す正面
図である。 １……開閉器群、２……取付板、３……貫通
孔、４……樹脂ケース、５……底部、６……電線
貫通穴、７……段部、８……周縁、９……矩形透
孔、１０……突起、１１……ネジ孔、１２……固
着ネジ、１３……〓状固定金具、１４……楕円
孔、１５……〓状取付金具、１６……取付ネジ
孔、１７……貫通孔、１８……楕円孔、１９……
取付ネジ、２０……スイツチボツクス、２１……
塗代カバー、２２……固定ネジ孔、２３……固定
ネジ。
埋込んだスイツチボツクスが所定位置に対して高
い場合における樹脂ケースの取付け状態を示す正
面図。第３図は壁面に埋込んだスイツチボツクス
が傾斜した場合における樹脂ケースの取付状態を
示す正面図。第４図は同様に壁面に埋込んだスイ
ツチボツクスが所定位置に対して、左側に片寄つ
た場合における樹脂ケースの取付状態を示す正面
図である。 １……開閉器群、２……取付板、３……貫通
孔、４……樹脂ケース、５……底部、６……電線
貫通穴、７……段部、８……周縁、９……矩形透
孔、１０……突起、１１……ネジ孔、１２……固
着ネジ、１３……〓状固定金具、１４……楕円
孔、１５……〓状取付金具、１６……取付ネジ
孔、１７……貫通孔、１８……楕円孔、１９……
取付ネジ、２０……スイツチボツクス、２１……
塗代カバー、２２……固定ネジ孔、２３……固定
ネジ。
Claims (1)
- 開閉器群を収納する上方開口の樹脂ケースの底
部に形成した電線貫通穴、ならびに段部と周縁を
有する複数の矩形透孔と、該複数の矩形透孔の段
部に嵌着され矩形透孔の長軸方向の位置を選択自
在に配設した楕円孔を有する凹状固定金具と、該
矩形透孔に対向し取付ネジで該凹状固定金具を重
合して該樹脂ケースを固着させるよう端部に取付
ネジ孔を備え、且つ、複数の貫通孔および楕円孔
を設けると共に、該底部の背面に配設して２つの
矩形透孔をその矩軸方向に橋絡する１対の〓状取
付金具と、該複数の貫通孔および楕円孔をスイツ
チボツクスに固着された塗代カバーの規格位置に
配設した固定ネジ孔に対向させて成り、上下左右
の任意の位置を選択調整して固定するようにした
ことを特長とする分電盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979081629U JPS635369Y2 (ja) | 1979-06-14 | 1979-06-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979081629U JPS635369Y2 (ja) | 1979-06-14 | 1979-06-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55181412U JPS55181412U (ja) | 1980-12-26 |
| JPS635369Y2 true JPS635369Y2 (ja) | 1988-02-15 |
Family
ID=29314891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979081629U Expired JPS635369Y2 (ja) | 1979-06-14 | 1979-06-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS635369Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH051924Y2 (ja) * | 1985-06-25 | 1993-01-19 | ||
| JPH01238408A (ja) * | 1988-03-16 | 1989-09-22 | Togami Electric Mfg Co Ltd | 閉鎖配電盤のユニット枠 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS489939U (ja) * | 1971-06-18 | 1973-02-03 |
-
1979
- 1979-06-14 JP JP1979081629U patent/JPS635369Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55181412U (ja) | 1980-12-26 |
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