JPH0730955Y2 - 天井扇取付構造 - Google Patents
天井扇取付構造Info
- Publication number
- JPH0730955Y2 JPH0730955Y2 JP289593U JP289593U JPH0730955Y2 JP H0730955 Y2 JPH0730955 Y2 JP H0730955Y2 JP 289593 U JP289593 U JP 289593U JP 289593 U JP289593 U JP 289593U JP H0730955 Y2 JPH0730955 Y2 JP H0730955Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- frame member
- cover
- ceiling fan
- opening
- Prior art date
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、天井扇を上方に配する
ことができ、部屋などの見映えを高めうる天井扇取付構
造に関する。
ことができ、部屋などの見映えを高めうる天井扇取付構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】部屋などの天井に、該天井から吊下がる
天井扇を設けることがある。このような天井扇aは、従
来、図6に示すように、天井h下面に上端が取付く基軸
bと、その下端に設けられかつ減速電動機が内蔵された
回転部cと、この回転部cから水平に突出する複数の羽
根d…とから形成されていた。
天井扇を設けることがある。このような天井扇aは、従
来、図6に示すように、天井h下面に上端が取付く基軸
bと、その下端に設けられかつ減速電動機が内蔵された
回転部cと、この回転部cから水平に突出する複数の羽
根d…とから形成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら天井h下
面に直接天井扇aの基軸b上端を取付ける従来のものに
あっては、羽根d…が天井hから比較的離れた下方に位
置することになるため、ややもすると人に圧迫感を与え
ることがあり、又部屋などの見映えも損ないがちとな
る。
面に直接天井扇aの基軸b上端を取付ける従来のものに
あっては、羽根d…が天井hから比較的離れた下方に位
置することになるため、ややもすると人に圧迫感を与え
ることがあり、又部屋などの見映えも損ないがちとな
る。
【0004】本考案は、天井板に設けた開口部を天井板
の上方で横切る横架部を有する支持枠材の前記横架部
に、天井扇上端の取付座を取付ける係止金具を設けるこ
とを基本として、天井扇の羽根を上方に位置させること
ができ、人に対する圧迫感を減じ、かつ見映えを高めう
る天井扇取付構造の提供を目的としている。
の上方で横切る横架部を有する支持枠材の前記横架部
に、天井扇上端の取付座を取付ける係止金具を設けるこ
とを基本として、天井扇の羽根を上方に位置させること
ができ、人に対する圧迫感を減じ、かつ見映えを高めう
る天井扇取付構造の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本考案の天井扇取付構造は、開口部を天井板に設け、
かつ天井板をその上面で支持する天井枠材に、前記開口
部を天井板の上方で横切る横架部を有する支持枠材を取
付けるとともに、前記横架部に、この横架部の下面に固
定される基板部の周縁から前記開口部の周縁にのびる囲
壁部を設けた覆カバー、および天井扇上端の取付座を取
付ける係止金具を設けている。なお前記覆カバーは金属
製であることが望ましい。
に本考案の天井扇取付構造は、開口部を天井板に設け、
かつ天井板をその上面で支持する天井枠材に、前記開口
部を天井板の上方で横切る横架部を有する支持枠材を取
付けるとともに、前記横架部に、この横架部の下面に固
定される基板部の周縁から前記開口部の周縁にのびる囲
壁部を設けた覆カバー、および天井扇上端の取付座を取
付ける係止金具を設けている。なお前記覆カバーは金属
製であることが望ましい。
【0006】
【作用】天井板の開口部を天井板の上方で横切る横架部
を有する支持枠材を天井枠材に取付け、かつ前記横架部
に、覆カバーと、天井扇上端の取付座を取付ける係止金
具とを設ける。このように天井扇は、その上端が天井板
の上方に位置する横架部に係止金具を介して取付けられ
るため、天井扇の羽根を天井板近くの上方に配すること
ができ、人に対する圧迫感を減じうるとともに、見映え
を高めうる。
を有する支持枠材を天井枠材に取付け、かつ前記横架部
に、覆カバーと、天井扇上端の取付座を取付ける係止金
具とを設ける。このように天井扇は、その上端が天井板
の上方に位置する横架部に係止金具を介して取付けられ
るため、天井扇の羽根を天井板近くの上方に配すること
ができ、人に対する圧迫感を減じうるとともに、見映え
を高めうる。
【0007】又前記覆カバーは、前記横架部に固定され
る基板部の周縁から前記開口部の周縁にのびる囲壁部を
設けているため、該開口部を覆カバーにより覆うことが
でき、見映えを一層高めうる。
る基板部の周縁から前記開口部の周縁にのびる囲壁部を
設けているため、該開口部を覆カバーにより覆うことが
でき、見映えを一層高めうる。
【0008】なお覆カバーを金属製とすることにより、
開口部を設けたことによる天井の防火性の低下を防止で
きる。
開口部を設けたことによる天井の防火性の低下を防止で
きる。
【0009】
【実施例】以下本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。図1、図2において本考案の天井扇取付構造は、開
口部Aを天井板2に設け、かつこの天井板2をその上面
で支持する天井枠材3に、前記開口部Aを天井板2の上
方で横切る横架部4を有する支持枠材5を取付けるとと
もに、前記横架部4に、覆カバー6と、天井扇7上端の
取付座9を取付ける係止金具10とを設けている。
る。図1、図2において本考案の天井扇取付構造は、開
口部Aを天井板2に設け、かつこの天井板2をその上面
で支持する天井枠材3に、前記開口部Aを天井板2の上
方で横切る横架部4を有する支持枠材5を取付けるとと
もに、前記横架部4に、覆カバー6と、天井扇7上端の
取付座9を取付ける係止金具10とを設けている。
【0010】天井板2は、合板、石膏ボードなどからな
り、その上面には前記天井枠材3を構成する断面矩形か
つ木質の枠材15…が予め格子状に取付けられ、一体可
搬の天井パネルPを形成している。この天井パネルP
は、適宜の取付金具を用いて天井枠材3を家屋架構体に
取付けることにより家屋の天井を形成する。従って、天
井枠材3は、天井板2をその上面で支持する。
り、その上面には前記天井枠材3を構成する断面矩形か
つ木質の枠材15…が予め格子状に取付けられ、一体可
搬の天井パネルPを形成している。この天井パネルP
は、適宜の取付金具を用いて天井枠材3を家屋架構体に
取付けることにより家屋の天井を形成する。従って、天
井枠材3は、天井板2をその上面で支持する。
【0011】天井板2には、隣り合う平行な前記枠材1
5、15間において、本実施例では円形の開口部Aが穿
設されるとともに、天井枠材3の該枠材15、15に前
記支持枠材5が取付けられる。
5、15間において、本実施例では円形の開口部Aが穿
設されるとともに、天井枠材3の該枠材15、15に前
記支持枠材5が取付けられる。
【0012】支持枠材5は、前記開口部Aを天井板2の
上方で横切る水平かつ矩形の横架部4と、この横架部4
の両端縁から垂下する垂下部16、16と、この垂下部
16、16の下端から向き合う方向に水平に突出する突
片17、17に立下げ片19、19を立下げたL字状の
取付部20とを有する。なお前記横架部4、垂下部1
6、16の両側縁からはフランジ部21が突出するとと
もに、横架部4の略中央上面は、ボルト金具22がその
ネジ部を横架部4下方に垂下させて頭部を固着してい
る。又該ボルト金具22の両側にもネジ部を横架部4下
方に垂下させてボルト金具23、23の頭部が横架部4
上面に固着され、さらにその両側にはナット金具24、
24が横架部4上面に固着されている。
上方で横切る水平かつ矩形の横架部4と、この横架部4
の両端縁から垂下する垂下部16、16と、この垂下部
16、16の下端から向き合う方向に水平に突出する突
片17、17に立下げ片19、19を立下げたL字状の
取付部20とを有する。なお前記横架部4、垂下部1
6、16の両側縁からはフランジ部21が突出するとと
もに、横架部4の略中央上面は、ボルト金具22がその
ネジ部を横架部4下方に垂下させて頭部を固着してい
る。又該ボルト金具22の両側にもネジ部を横架部4下
方に垂下させてボルト金具23、23の頭部が横架部4
上面に固着され、さらにその両側にはナット金具24、
24が横架部4上面に固着されている。
【0013】支持枠材5は、図1に示すように、前記取
付部20、20の突片17、17を前記枠材15、15
上面に載置することにより該枠材15、15の向き合う
面に沿う前記立下げ片19、19を、該枠材15、15
にビス止めすることにより天井枠材3に取付けられる。
なお支持枠材5は、合成樹脂又は金属から成形される。
付部20、20の突片17、17を前記枠材15、15
上面に載置することにより該枠材15、15の向き合う
面に沿う前記立下げ片19、19を、該枠材15、15
にビス止めすることにより天井枠材3に取付けられる。
なお支持枠材5は、合成樹脂又は金属から成形される。
【0014】又支持枠材5の前記横架部4には、覆カバ
ー6が固定される。覆カバー6は、横架部4の下面に沿
う円形の基板部11と、その周縁から前記開口部Aの周
縁にのびるとともに下方に向かってやや拡径する囲壁部
12と、この囲壁部12の下端から前記天井板2の下面
に沿ってのびる鍔部26とからなる金属製のハット型カ
バーであって、前記基板部11には、前記ボルト金具2
2、23、23のネジ部、およびナット金具24、24
に螺着するビスが通る5つの孔22a、23a、23
a、24a、24aが設けられている。
ー6が固定される。覆カバー6は、横架部4の下面に沿
う円形の基板部11と、その周縁から前記開口部Aの周
縁にのびるとともに下方に向かってやや拡径する囲壁部
12と、この囲壁部12の下端から前記天井板2の下面
に沿ってのびる鍔部26とからなる金属製のハット型カ
バーであって、前記基板部11には、前記ボルト金具2
2、23、23のネジ部、およびナット金具24、24
に螺着するビスが通る5つの孔22a、23a、23
a、24a、24aが設けられている。
【0015】覆カバー6は、前記孔22a、23a、2
3aにボルト金具22、23、23を通し、かつ前記孔
24a、24aを通りナット金具24、24に螺着する
ビスを用いて基板部11を横架部4下面に固定すること
により支持枠材5に取付けられる。この取付けにより前
記鍔部26は天井板2下面とその全長に亘り当接し、前
記開口部Aを完全に遮蔽する。
3aにボルト金具22、23、23を通し、かつ前記孔
24a、24aを通りナット金具24、24に螺着する
ビスを用いて基板部11を横架部4下面に固定すること
により支持枠材5に取付けられる。この取付けにより前
記鍔部26は天井板2下面とその全長に亘り当接し、前
記開口部Aを完全に遮蔽する。
【0016】このように金属製の覆カバー6を用いて開
口部Aを覆ったため、天井部の防火性を維持できる。
口部Aを覆ったため、天井部の防火性を維持できる。
【0017】前記横架部4には、前記基板部11を間に
挟んで係止金具10が取付けられる。係止金具10は、
基板部11の下面に沿う矩形の基片29と、この基片2
9の下面から垂下する平行な垂下片30、30と、この
垂下片30、30下端間を継ぐ下片31とからなるとと
もに、前記基片29には、前記ボルト金具22、23、
23のネジ部が通る孔22b、23b、23bが設けら
れ、又前記下片31には、天井扇7の基軸33を通すた
めの切欠部32が設けられる。なお前記垂下片30、3
0の垂直方向の長さは、前記囲壁部12の垂直方向の長
さよりもかなり短く、例えば1/2以下に設定される。
挟んで係止金具10が取付けられる。係止金具10は、
基板部11の下面に沿う矩形の基片29と、この基片2
9の下面から垂下する平行な垂下片30、30と、この
垂下片30、30下端間を継ぐ下片31とからなるとと
もに、前記基片29には、前記ボルト金具22、23、
23のネジ部が通る孔22b、23b、23bが設けら
れ、又前記下片31には、天井扇7の基軸33を通すた
めの切欠部32が設けられる。なお前記垂下片30、3
0の垂直方向の長さは、前記囲壁部12の垂直方向の長
さよりもかなり短く、例えば1/2以下に設定される。
【0018】前記係止金具10は、前記孔22b、23
b、23bにボルト金具22、23、23のネジ部を挿
入しかつナット締めすることにより基板部11下面に固
定される。
b、23bにボルト金具22、23、23のネジ部を挿
入しかつナット締めすることにより基板部11下面に固
定される。
【0019】さらに係止金具10には、天井扇7上端の
取付座9が取付けられる。天井扇7は、上端に偏平円柱
状の取付座9を有するとともに、この取付座9下面から
は該取付座9よりも小径の基軸33が下方にのび、かつ
この基軸33下端に減速電動機を内蔵した回転部34を
具えている。なお回転部34には、例えば3枚の羽根3
5…が120°間隔で水平に突設されている。
取付座9が取付けられる。天井扇7は、上端に偏平円柱
状の取付座9を有するとともに、この取付座9下面から
は該取付座9よりも小径の基軸33が下方にのび、かつ
この基軸33下端に減速電動機を内蔵した回転部34を
具えている。なお回転部34には、例えば3枚の羽根3
5…が120°間隔で水平に突設されている。
【0020】天井扇7は、前記基軸33を前記係止金具
10の下片31に設けた切欠部32に挿入しかつ取付座
9を下片31上に載置することにより該係止金具10に
取付けられる。なお基軸33を挿入した後、下片31に
前記切欠部32を跨がる抜止め金具36をビス止めする
ことによって、取付座9の係止金具10からの抜落ちを
防止する。
10の下片31に設けた切欠部32に挿入しかつ取付座
9を下片31上に載置することにより該係止金具10に
取付けられる。なお基軸33を挿入した後、下片31に
前記切欠部32を跨がる抜止め金具36をビス止めする
ことによって、取付座9の係止金具10からの抜落ちを
防止する。
【0021】このように天井扇7の上端を、前記横架部
4に基板部11を挟んで固定される係止金具10に取付
けたため、天井扇7の羽根35…を、図1に示すよう
に、天井板2に近づけることができ、人に対する圧迫感
を減じ、かつ見映えを高めうる。
4に基板部11を挟んで固定される係止金具10に取付
けたため、天井扇7の羽根35…を、図1に示すよう
に、天井板2に近づけることができ、人に対する圧迫感
を減じ、かつ見映えを高めうる。
【0022】図3、図4に支持枠材5の他の実施例を示
す。本例において支持枠材5は、前記実施例の支持枠材
5(図2に示す)と同構成の本体5Aと、この本体5A
の両側縁に嵌着される側体5B、5Bとからなる。側体
5Bは、本体5Aの横架部4下面に沿う上板部39、垂
下部16、16の向き合う面にビス止めされる取付板4
0A、40Aと突片17、17上面に沿う下板40B、
40Bとを有した突部41、41、立下げ片19、19
に沿う側板部42、42、および側板部42、42と前
記上板部39とを継ぐ横板部43を具え、図4に示すよ
うに、本体5Aの両側縁に嵌合、固定されることにより
前記開口部Aを覆いうる。
す。本例において支持枠材5は、前記実施例の支持枠材
5(図2に示す)と同構成の本体5Aと、この本体5A
の両側縁に嵌着される側体5B、5Bとからなる。側体
5Bは、本体5Aの横架部4下面に沿う上板部39、垂
下部16、16の向き合う面にビス止めされる取付板4
0A、40Aと突片17、17上面に沿う下板40B、
40Bとを有した突部41、41、立下げ片19、19
に沿う側板部42、42、および側板部42、42と前
記上板部39とを継ぐ横板部43を具え、図4に示すよ
うに、本体5Aの両側縁に嵌合、固定されることにより
前記開口部Aを覆いうる。
【0023】従って、支持枠材5を金属製とした場合に
は、天井部の防火性をこの支持枠材5により維持でき、
前記覆カバー6を合成樹脂を用いて成形することもでき
る。なお覆カバー6は金属製であってもよい。
は、天井部の防火性をこの支持枠材5により維持でき、
前記覆カバー6を合成樹脂を用いて成形することもでき
る。なお覆カバー6は金属製であってもよい。
【0024】図5に支持枠材5のさらに他の実施例を示
す。本例において支持枠材5は、開口部Aを天井板2の
上方で横切る矩形の横架部4と、その四辺から垂下する
垂下部45…と、この垂下部45の下端を継ぐとともに
矩形の孔部46Aを設けた下板部46と、前記孔部46
Aの周縁から垂下する立下げ部47…とからなり、該立
下げ部47、47を前記枠材15、15にビス止めする
ことにより天井枠材3に取付けられる。なお横架部4に
は、第1の実施例と同様にボルト金具22、23、2
3、ナット金具24、24が固着され、これを用いて前
記覆カバー6と係止金具10とを固定する。
す。本例において支持枠材5は、開口部Aを天井板2の
上方で横切る矩形の横架部4と、その四辺から垂下する
垂下部45…と、この垂下部45の下端を継ぐとともに
矩形の孔部46Aを設けた下板部46と、前記孔部46
Aの周縁から垂下する立下げ部47…とからなり、該立
下げ部47、47を前記枠材15、15にビス止めする
ことにより天井枠材3に取付けられる。なお横架部4に
は、第1の実施例と同様にボルト金具22、23、2
3、ナット金具24、24が固着され、これを用いて前
記覆カバー6と係止金具10とを固定する。
【0025】このように支持枠材5は、開口部Aを覆う
ため、支持枠材5を金属製とすることにより天井部の防
火性を維持しうる。従って、覆カバー6は、金属製、合
成樹脂製のどちらでもよい。
ため、支持枠材5を金属製とすることにより天井部の防
火性を維持しうる。従って、覆カバー6は、金属製、合
成樹脂製のどちらでもよい。
【0026】
【考案の効果】叙上の如く本考案の天井扇取付構造は、
開口部を上方で横切る横架部を有した支持枠材の前記横
架部に、覆カバーと、天井扇上端の取付座を取付ける係
止金具とを設けたため、天井扇を従来よりも上方に配す
ることができ、人に対する圧迫感を減じ、かつ見映えを
高めうる。
開口部を上方で横切る横架部を有した支持枠材の前記横
架部に、覆カバーと、天井扇上端の取付座を取付ける係
止金具とを設けたため、天井扇を従来よりも上方に配す
ることができ、人に対する圧迫感を減じ、かつ見映えを
高めうる。
【0027】又前記覆カバーは、基板部の周縁から開口
部の周縁にのびる囲壁部を設けているため、該開口部を
見映えよく覆いうるとともに、覆カバーを金属製とする
ことによって、天井部の防火性を維持できる。
部の周縁にのびる囲壁部を設けているため、該開口部を
見映えよく覆いうるとともに、覆カバーを金属製とする
ことによって、天井部の防火性を維持できる。
【図1】本考案の一実施例を示す断面図である。
【図2】その分解斜視図である。
【図3】支持枠材の他の実施例を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図4】その取付状態を示す側面図である。
【図5】支持枠材のさらに他の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】従来の技術を説明する正面図である。
2 天井板 3 天井枠材 4 横架部 5 支持枠材 6 覆カバー 7 天井扇 9 取付座 10 係止金具 11 基板部 12 囲壁部 A 開口部
Claims (2)
- 【請求項1】開口部を天井板に設け、かつ天井板をその
上面で支持する天井枠材に、前記開口部を天井板の上方
で横切る横架部を有する支持枠材を取付けるとともに、
前記横架部に、この横架部の下面に固定される基板部の
周縁から前記開口部の周縁にのびる囲壁部を設けた覆カ
バー、および天井扇上端の取付座を取付ける係止金具を
設けてなる天井扇取付構造。 - 【請求項2】前記覆カバーは金属製であることを特徴と
する請求項1記載の天井扇取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP289593U JPH0730955Y2 (ja) | 1993-01-09 | 1993-01-09 | 天井扇取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP289593U JPH0730955Y2 (ja) | 1993-01-09 | 1993-01-09 | 天井扇取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0658192U JPH0658192U (ja) | 1994-08-12 |
JPH0730955Y2 true JPH0730955Y2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=11542098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP289593U Expired - Fee Related JPH0730955Y2 (ja) | 1993-01-09 | 1993-01-09 | 天井扇取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730955Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI691652B (zh) * | 2019-01-09 | 2020-04-21 | 建準電機工業股份有限公司 | 吊扇固定架 |
-
1993
- 1993-01-09 JP JP289593U patent/JPH0730955Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0658192U (ja) | 1994-08-12 |
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