JPS6217530Y2 - - Google Patents

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JPS6217530Y2
JPS6217530Y2 JP15730482U JP15730482U JPS6217530Y2 JP S6217530 Y2 JPS6217530 Y2 JP S6217530Y2 JP 15730482 U JP15730482 U JP 15730482U JP 15730482 U JP15730482 U JP 15730482U JP S6217530 Y2 JPS6217530 Y2 JP S6217530Y2
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JP
Japan
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ceiling
corner
opening
closing plate
pair
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JP15730482U
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JPS5962113U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、天井隅角部の装飾構造に関するもの
で、天井隅角部における廻り縁の突き合せ作業を
不用とし、且つ天井隅角部に重厚な装飾効果又は
雰囲気の良い照明効果を付与することができる天
井隅角部の装飾構造に関するものである。
天井部と壁部との境界部に廻り縁を固定する場
合、天井部及び隣接する一対の壁部によつて限定
される天井隅角部においては、上記廻り縁を装飾
効果上厳密に突き合せる必要があり、斯る突き合
せ作業には労力を要する。それどころか、廻り縁
を突き合せただけでは天井隅角部の装飾効果は充
分とはいい難く、重厚さに欠け易い。又天井隅部
には場合によつて雰囲気の良い付与が要請される
こともある。
本考案は、叙上の点に鑑みなされたもので、天
井隅角部における廻り縁の突き合せ作業を不用と
し、且つ天井隅角部に重厚な装飾効果又は雰囲気
の良い照明効果を付与できる天井隅角部の装飾構
造を提供するものである。
以下、本考案の天井隅角部の装飾構造を図面に
示す実施例について説明する。
第1図は、本考案の一実施例の斜視図を示すも
のであつて、同図において、1は天井部、2,2
は隣接する一対の壁部、3,3は上記壁部2,2
それぞれとの境界部に固定した廻り縁、4は装飾
材、5は開口部閉塞板であり、本考案の天井隅角
部の装飾構造は、図示の如く、上記天井部1及び
上記壁部2,2によつて限定される天井隅角部
に、上記装飾材4を上記廻り縁3,3を下方から
被覆させて固定すると共に、上記装飾材4の中央
部に下方から上記開口部閉塞板5を装着すること
により構成してあり、図示の如く天井隅角部に重
厚な装飾効果を付与している。
更に第2図〜第4図に基づき詳述すると、上記
装飾材4は、水平断面略L字型の表面装飾部40
及び水平断面略L字型の背面部41を一体的に結
合して水平断面略ロ字型に形成した合成樹脂製の
本体枠部42と、該本体枠部42の中央部の開口
部43の上方に一体的に突設した合成樹脂製の天
井固定部44とから構成してあり、その天井隅角
部への固定は、上記背面部41をこれによつて前
記廻り縁3,3を下方から被覆するように前記壁
部2,2に当接させて、上記天井固定部44の上
面部44′の下方からビス4′を、天井部1を構成
する天井板10及び野縁に螺入することによつて
行なつてある。又上記表面装飾部40の外縁部に
は上方且つ外方に立ち上る立ち上り部40′を設
けてあり、これによつて上記天井固定部44を室
内から視覚できないようになしてある。尚、立ち
上り部40′の上縁部と天井部1との間には間隙
9が形成してあつて、この間隙9を介して後述の
ように照明器具の放熱を行なうようになしてあ
り、又背面部41には廻り縁3,3を収容するた
めに、斯る立ち上り部40′の如き立ち上り部は
設けていない。又、本体枠部42の下面部におけ
る開口部43の周縁部には該開口部43を囲んで
4つの開口部閉塞板係止孔45,45,45,4
5を穿設してあり、表面装飾部40における2つ
の斯る開口部閉塞板係止孔45,45それぞれと
開口部43との間には開口部43を囲んで通風口
46,46…を設けてある。又47,47は天井
固定部4,4の壁部2,2側、即ち背面部41側
の側面部に設けた同様な通風口である。尚、4
8,48,48,48は後述の照明器具固定用ビ
ス穴である。
又、前記開口部閉塞板5は、合成樹脂製であ
り、その上面に上記装飾材4における上記開口部
閉塞板係止孔45,45,45,45の対応させ
て突設した4つの係止部50,50,50,50
を有しており、その上記装飾材4への装着は、装
飾材4の下方から開口部閉塞板5を上昇させて上
記係止部50,50,50,50を上記開口部閉
塞板係止孔45,45,45,45に係止するこ
とにより行なつてある。この装着によつて装飾材
4の前記開口部43及びその周縁部の前記通気口
46,46…が閉塞される。
第5図及び第6図は、上述の開口部閉塞板5に
代えて照明器具7を装飾材4の下方に装着した実
施例を示すもので、第5図に示す如く、天井隅角
部に雰囲気の良い照明効果が付与されている。照
明器具7は、照明部70及びその外方を囲繞する
角筒状で合成樹脂製の照明カバー71で構成して
あり、その装飾材4への装着は、第6図に示す如
く照明部70を、その上部の取付ブラケツト7
0′,70′,…を介しビス8を装飾材4の前記照
明器具固定用ビス48,48,48,48に螺入
することにより装飾材4の前記開口部43の下方
に固定した後、上記照明カバー71を、その上部
内方に突設した取付ブラケツト71′,71′,…
をビス(図示せず)で上記照明部70のソケツト
部70″側方に固定することにより照明部70を
囲繞するように取付けて行なつてある。尚、照明
器具7により装飾材4の開口部43及び前記通気
口46,46,…は閉塞される。又、照明部70
の放熱は、取付ブラケツト71′,71′,…取付
ブラケツト70′,70′,…の間を経て前記通気
口46,46,46,46を介し表面装飾部40
と天井部との前記間隙9から、或は取付ブラケツ
ト71′,71′,…、取付ブラケツト70′,7
0′,…の間を経て前記開口部43及び天井固定
部44の前記通気口47,47を介し上記間隙9
から行なわれる。尚、天井固定部44の内側は配
線スペースとして利用され、又天井固定部44の
上面部44′の中央の開口部には配線コードが貫
通される。
叙上の如く、本考案の天井隅角部の装飾構造に
よれば、装飾材により廻り縁を下方から被覆して
あるから天井隅角部における廻り縁の突き合せ作
業を不用とすることができ、又装飾材及びこれに
装着した開口部閉塞板により天井隅角部に重厚な
装飾効果を付与することができ、更に装飾材及び
これに装着した照明器具により天井隅角部に雰囲
気の良い照明効果を付与することができる等の多
大な実用的効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は
第1図のA−A線拡大断面図、第3図は第1図の
B−B線拡大断面図、第4図は装飾材の平面図、
第5図は本考案の別の実施例の斜視図、第6図は
その部分切欠正面図である。 1……天井部、2……壁部、3……廻り縁、4
……装飾材、40……表面装飾部、41……背面
部、42……本体枠部、43……開口部、44…
…天井固定部、5……開口部閉塞板、7……照明
器具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 天井部及び隣接する一対の壁部によつて限定
    される天井隅角部の装飾構造であつて、上記天
    井部と一対の上記壁部それぞれとの境界部には
    廻り縁を固定してあり、水平断面略L字型の表
    面装飾部及び水平断面略L字型の背面部を一体
    的に結合して水平断面略ロ字型に形成した本体
    枠部と、該本体枠部の開口部上方に一体的に突
    設した天井固定部とからなる装飾材を、その上
    記背面部をこれによつて上記廻り縁を下方から
    被覆するように一対の上記壁部に当接させて上
    記天井固定部を介し固定すると共に、上記開口
    部に開口部閉塞板又は照明器具を装着した、天
    井隅角部の装飾構造。 (2) 表面装飾部の外縁部に外方且つ上方に立ち上
    る立ち上り部を設けてあり、該立ち上り部の上
    縁と天井部との間に間隙が形成されている、実
    用新案登録請求の範囲第(1)項記載の天井隅角部
    の装飾構造。 (3) 開口部閉塞板又は照明器具が本体枠部の下面
    部における開口部の周縁部を被覆しており、開
    口部閉塞板又は照明器具により被覆される表面
    被覆部及び天井固定部における一対の壁部側に
    それぞれ放熱口を設けてある、実用新案登録請
    求の範囲第(1)項記載の天井隅角部の装飾構造。
JP15730482U 1982-10-18 1982-10-18 天井隅角部の装飾構造 Granted JPS5962113U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15730482U JPS5962113U (ja) 1982-10-18 1982-10-18 天井隅角部の装飾構造

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JP15730482U JPS5962113U (ja) 1982-10-18 1982-10-18 天井隅角部の装飾構造

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Publication Number Publication Date
JPS5962113U JPS5962113U (ja) 1984-04-24
JPS6217530Y2 true JPS6217530Y2 (ja) 1987-05-07

Family

ID=30346846

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JP15730482U Granted JPS5962113U (ja) 1982-10-18 1982-10-18 天井隅角部の装飾構造

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JPS5962113U (ja) 1984-04-24

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